JP2000163851A - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2000163851A
JP2000163851A JP10337145A JP33714598A JP2000163851A JP 2000163851 A JP2000163851 A JP 2000163851A JP 10337145 A JP10337145 A JP 10337145A JP 33714598 A JP33714598 A JP 33714598A JP 2000163851 A JP2000163851 A JP 2000163851A
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    • G11B21/12Raising and lowering; Back-spacing or forward-spacing along track; Returning to starting position otherwise than during transducing operation

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Automatic Disk Changers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】機構が簡素化され、しかも信頼性の高い検知手
段を設けたディスク再生装置を提供する。 【解決手段】 ディスク再生装置の昇降可能なディスク
再生手段とディスク収納部とを配設し、ディスク再生手
段にピックアップの位置を検出する位置検出手段を設
け、この位置検出手段によりディスク再生手段が前記待
機位置に位置するときは、ディスク搬送手段によって搬
送されるディスクの位置検出を行う。更に位置検出手段
は、検知位置と非検知位置とを搖動可能で非検知位置に
向けて付勢された搖動部材にピックアップ及びディスク
によって押圧される押圧部を設けると共に搖動部材によ
って作動して、移動手段とディスク搬送手段とを駆動制
御するスイッチ手段を配設する。位置検出手段は、ピッ
クアップがディスクの最内周位置にあるか否かを検知
し、更にディスクがディスク収納部のディスク収納位置
にあるか否かを検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスク再生装置
に関し、更に詳しくは、ディスクを自動的に配列収納す
ることのできるディスク再生装置の内部構造に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンパクトディスク(以下、デ
ィスクという)は、直径12cm、厚さ1.2mmの光
学式ディスクであって、ディスクの情報は内周側から外
周側に向けて再生していく方式が採用されている。ディ
スクの記録面には大量の情報を記録することができ、し
かも安価に製造、供給することができるので幅広く普及
している。そのようなディスクを再生するディスク再生
装置のなかには、複数枚のディスクを収納し、そのなか
のディスクの一枚を選択して再生することのできるよう
なディスク再生装置がある。一例をあげるとすると、複
数枚のディスクを収納した脱着式マガジンをユーザーが
ディスク再生装置に挿着してからディスクを再生するよ
うにしたディスク再生装置があるが、近年では、複数枚
のディスクをディスク再生装置内部に自動的に配列収納
して、そのなかのディスクの一枚を選択して再生するこ
とができるようなディスク再生装置がある。そのような
ディスク再生装置として、本件特許出願人が先に出願し
た特願平10-107266号には、図25に示すように、多段
の収納用トレイを備えたディスク再生装置が提案されて
いる。
【0003】図25のディスク再生装置Aの前面には、
挿入口A1が水平方向に開口しており、ここからディス
ク再生装置Aの内部にディスクDを水平状態のまま挿抜
可能としている。そして、挿入口A1の両端側にあたる
ディスク再生装置A内部には、ディスクDを搬送する搬
送手段としての一対の駆動ローラBが、ディスクDの搬
送方向と平行となるようにそれぞれ配設されている。各
駆動ローラBは、その軸心回りに正,逆回転可能とする
もので、ディスクDの搬送方向に同期回転すると共に、
軸端B1を中心にディスクDの搬送方向に対して半円弧
運動をするようになっている。更に、駆動ローラBの表
面はテーパ状になっており、搬送されるディスクDが自
動的にセンタリングされるようになっている。また、デ
ィスク再生装置A内部の前側には、図示しない機構によ
り垂直方向に昇降可能なディスク収納部Cが配設されて
いて、ディスクDを収納する収納用トレイC1が上下方
向に接離可能な状態で多段に配設されている。ディスク
再生装置A内部の後側には、図示しない機構により昇降
可能なディスク再生部Eが設けられている。このディス
ク再生部Eは、ディスクDを載置して回動するターンテ
ーブルFと、ディスクDの情報記録面を再生するスライ
ド自在なピックアップ部Gと、ディスクDの径方向にピ
ックアップ部Gをスライド移動させる移動手段Hと、ピ
ックアップ部GがディスクDの最内周位置で確実に停止
するように最内周位置を検知する検知スイッチI及びホ
ームスイッチHSWと、ディスク再生部Eに一端側J1が
軸支され、他端側J2を接離可能としてディスクDを上
方位置から圧着してクランプするクランパJとを有して
いる。そして、ディスク再生部Eは、図示しない機構に
より支軸Kまわりに回動可能とされている。
【0004】ところで、検知スイッチIは、回動軸Ia
を中心に水平方向に適宜範囲内で回転自在となるように
ディスク再生部Eに軸支されると共に、回動軸Iaに組
み込まれた図示しないコイルバネにより図中時計回り方
向に付勢されている。そして、検知スイッチIのピック
アップ部G側に位置する端部には当接部Ibが延設され
ている。この当接部Ibにピックアップ部Gのターンテ
ーブル側の端部が当接すると、コイルバネの付勢力に抗
って回動軸Iaを中心に検知スイッチIを図中反時計回
り方向に回転させるようになっている。さらに、検知ス
イッチIのホームスイッチ側に位置する端部にはホーム
スイッチアームHSWAが延設されていて、検知スイッチI
が回動軸Iaを中心に回転し、このホームスイッチアー
ムHSWAがホームスイッチHSWに対して接離することによ
ってホームスイッチHSWをON-OFF作動させるようになっ
ている。このホームスイッチHSWはON-OFF作動により移
動手段Hの駆動を規制制御するスイッチであって、通常
は0FF状態を示しており移動手段Hの移動を規制してい
ない。そして、ディスク再生装置Aに搬入されたディス
クDの最初から、つまりディスクの最内周側から再生を
開始するような場合、ピックアップ部GはディスクDの
最内周側にあたる位置に移動手段Hによりスライド移動
する。その時、ピックアップGの端部が検知スイッチI
の当接部Ibに当接して検知スイッチIが反時計回り方
向に回動し、ホームスイッチHSWがON作動したならば、
ピックアップ部GがターンテーブルFに対してディスク
Dの最内周側より更に内周側に移動中であると判断して
直ちに移動手段Hの駆動を停止させ、ピックアップ部G
がターンテーブルFに当接しないようにする。そして、
ピックアップ部Gを逆方向にスライド移動させてホーム
スイッチHSWが0FF状態となる位置までピックアップ部G
を退行させて待機させる。
【0005】上記構成のディスク再生装置Aでは、所望
の収納位置にディスクDを収納する場合、まず、所望の
トレイC1を上昇させ、駆動ローラBと同じ高さに位置
付けた上で、ディスクDの搬入作動が行われる。ディス
クDを挿入口A1から挿入すると、駆動ローラBが同期
回転してディスクDを内部に搬入し、収納位置にあるト
レイC1上に収納する。そして、ディスクDを再生する
場合は、ディスク再生部Eが支軸Kを回動軸として図中
時計回り方向に回動し、ディスクDの下面側にターンテ
ーブルFを、上面側にはクランパJを対向配置させる。
そして、図示しない機構によりクランパJをディスクD
に対して圧着させてディスクDをクランプする。それか
ら、待機状態のピックアップ部GがディスクDの最内周
側から最外周側に向かって移動手段Hによりスライド移
動して、ディスクDの再生が開始されるようになってい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したよ
うな、ディスクDを内部に搬送する機構を有するディス
ク再生装置Aの場合、搬送されたディスクDが収納位置
にあるトレイC1に確実に収納されたか否かを検知する
検知手段、例えば、検知アームやフォトセンサをディス
ク収納部Cおよびディスク再生部Eなどの適宜位置に配
設すると、ディスク搬送動作が確実となる。しかし、こ
のような検知手段をディスク再生装置A内部に多数配設
することは、ディスク再生装置Aの内部機構が複雑にな
ると共に、作業工程の増加および部品点数の増加とな
り、製品のコスト高を招いてしまう虞がある。
【0007】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたものであり、機構が簡素化され、しかも信頼性
の高い検知手段を設けたディスク再生装置を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、複数枚のディスクを配列して収納するディスク収納
部と、少なくともターンテーブルとピックアップと該ピ
ックアップを再生するディスクの径方向に移動させるピ
ックアップ移動手段とを含むディスク再生手段と、前記
ディスク収納部に収納されたディスク間の再生位置と前
記ディスク収納部近傍の待機位置との間で前記ディスク
再生手段を移動させる移動手段と、外部から挿入された
ディスクを前記ディスク収納部に搬送するディスク搬送
手段とを有するディスク再生装置であって、前記ディス
ク再生手段は、前記ピックアップの位置を検出する位置
検出手段を含み、前記位置検出手段は、前記ディスク再
生手段が前記待機位置に位置するときは、前記ディスク
搬送手段によって搬送されるディスクの位置検出を行う
ことを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、前記位置検出手段は、検知位置と非検
知位置とを搖動可能で非検知位置に向けて付勢された搖
動部材と、該搖動部材によってON/OFF作動される
スイッチ手段とを含み、前記搖動部材は、前記ピックア
ップによって押圧される第1押圧部と前記ディスクによ
り押圧される第2押圧部とを有することを特徴としてい
る。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の発明において、前記スイッチ手段は、前記ディスク再
生手段を移動させる移動手段とディスク搬送手段とをそ
れぞれ駆動制御することを特徴としている。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記位置検出手段は、前記ピ
ックアップがディスクの最内周位置にあるか否かを検知
するものであることを特徴としている。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか一つに記載の発明において、前記位置検出手段
は、ディスクが前記ディスク収納部のディスク収納位置
にあるか否かを検知するものであることを特徴としてい
る。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の
いずれか一つに記載の発明において、前記ピックアップ
は、前記ディスク再生手段が前記待機位置にあるとき
は、前記位置検出手段によって検出される位置以外の位
置に停止されることを特徴としている。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
いずれか一つに記載の発明において、前記ディスク再生
手段は前記ディスク収納部のディスク配列方向と同一方
向に移動可能であることを特徴としている。
【0015】請求項8に記載の発明は、請求項7に記載
の発明において、前記ディスク収納部は、各々1枚のデ
ィスクを担持するとともに前記ディスク配列方向に移動
可能な複数枚のトレイを含み、前記ディスク搬送手段に
よってディスクを搬送する場合は、前記ディスク再生手
段は、搬送されるディスクを保持する前記トレイと同じ
高さに位置づけられることを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用したディスク
再生装置の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は本発明が適用されるディスク再生装置の全体斜視
図であり、図2はディスク再生装置の要部構成を示した
説明図である。これら図1〜図2を用いてディスク再生
装置の概略を説明すると、図1に示すように、ディスク
再生装置のシャーシ1の前面には、挿入口11が水平方
向に開口しており、ここからディスク再生装置の内部に
ディスクが水平状態のまま挿抜される。
【0017】挿入口11の両端側にあたるディスク再生
装置内部には、ディスクを搬送する搬送手段としての一
対の駆動ローラ101が、ディスクの搬送方向と平行と
なるようにそれぞれ配設されている(図2参照)。各駆
動ローラ101は、その軸心回りに正,逆回転可能とす
るもので、ディスクの搬送方向に同期回転すると共に、
軸端の支軸104(図3,図4に図示)を中心にディス
クの搬送方向に対して半円弧運動をするようになってい
る。更に、駆動ローラ101の表面はディスクの搬送セ
ンタ方向へ徐々に傾斜するテーパ状になっており、ディ
スクが搬送されるにつれて徐々にセンタリングされるよ
うになっている。
【0018】そして、ディスク再生装置内部の前側に
は、ディスク収納部300が配設されていて、ディスク
を収納するトレイ301が上下方向(Z方向)に接離可
能な状態で多段に配設されている。ディスク再生装置内
部の後側には、メインシャーシ1の左右外側に配置され
て前後方向(X方向)に移動するスライド部材5,6の
駆動力を受けて昇降する可動シャーシ400上に設けら
れ、可動ピン3の移動により支軸401まわりに回動可
能なディスク再生部200が設けられている。このディ
スク再生部200は、図2に示すように、ディスクを芯
だし載置して回動するターンテーブル201と、ディス
クの情報記録面を再生するピックアップ203と、ディ
スクの径方向にピックアップ203をスライド移動させ
るピックアップ移動機構204と、ピックアップ203
がディスクの最内周位置で確実に停止するように最内周
位置を検知し、且つディスクの周端面と当接してディス
クが所定位置にローディングされたことを検知するスイ
ッチング部材12及び検索スイッチ13と、ディスク再
生部200に一端側が軸支され、他端側を接離可能とし
てディスクを上方位置から圧着してクランプするクラン
パ202とを有している。
【0019】ディスク再生装置のシャーシ1の適宜位置
には、それぞれディスクの移動状態を検知するフォトセ
ンサ14a〜14cが配設される。フォトセンサ14a
は、開口部11近傍位置で、且つディスクローディング
終了時のディスク下面位置から外れている位置に配置さ
れると共に、フォトセンサ14bはディスク収納部30
0下面位置から外れている位置で、且つディスクローデ
ィング終了時のディスク下面位置にあたる位置に配置さ
れている。また、一方の駆動ローラ101の近傍にはフ
ォトセンサスイッチ14cが配置されて、このフォトセ
ンサスイッチ14cとフォトセンサ14aとにより12
cmディスクか、或いは他の直径を有するディスク(例
えば、8cmディスク)を判別するような位置関係にな
っている。
【0020】また、図中、符号207は、可動ピン3の
変位移動によりクランパベース205を移動させてクラ
ンパ202を圧着移動させるクランプ作動部材を示して
おり、このクランプ作動部材207はコイルバネ208
を介してクランパ202の本体であるクランパベース2
05の一部に連接している。
【0021】図3は図1のディスク再生装置からディス
ク収納部300等の一部構成部材を省略した部分斜視図
である。図3に示したディスク再生装置の構成の概略を
説明すると、メインシャーシ1内には、一対の駆動ロー
ラ101などを供えるディスク搬送機構100と、ディ
スク再生部200と、ディスク収納部300と、トレイ
301を移動させるトレイ移動機構がそれぞれ配置され
ている。
【0022】図4に示すように、ディスク搬送機構10
0は、ユーザによってフロントパネルの挿入口11から
挿入されたディスクをディスク収納部300まで搬送す
るものであり、またディスク収納部300にあるディス
クを装置外部へ排出するものである。挿入口11を通じ
てディスク搬送通路102に挿入されたディスクには、
その下面からY方向に並列して配置されている一対の駆
動ローラ101に当接し、この駆動ローラ101の同期
回動によってディスクはX方向に搬送される。また、各
駆動ローラ101はそれぞれ一対の支持シャーシ103
により回動自在に支持されていて、支持シャーシ103
は後述する駆動ローラ移動機構によって図中Z方向に沿
った支軸104を中心に回動可能となっている。
【0023】図5に示すように、駆動ローラ101の一
端側には、駆動ローラ101と同軸となるようなギア部
101aが一体形成されている。その駆動ローラ101
の下方位置には、両端が上方に突出している一対の立板
部103aを有する支持シャーシ103が配置され、そ
れら立板部103aに駆動ローラ101の両端が回転自
在に支持されている。
【0024】図4(a)に示すように、駆動ローラ10
1の一端側には、駆動ローラ101と同軸となるような
ギア部101aが一体形成されている。その駆動ローラ
101の下方位置には、両端が上方に突出している一対
の立板部103aを有する支持シャーシ103が配置さ
れ、それら立板部103aに駆動ローラ101の両端が
回転自在に支持されている。ディスク通路規制部材10
6は駆動ローラ101の上方に配置されていて、支持シ
ャーシ103の立板部103aに対して支点103bを
中心に回動自在に支持されている。ディスク通路規制部
材106と駆動ローラ101の間の空間がディスク搬送
通路102になる。またディスク通路規制部材106と
支持シャーシ103の間にはコイルスプリング107が
装架されており、ディスク通路規制部材106は駆動ロ
ーラ101に近づく方向に付勢されている。
【0025】メインシャーシ1上のY方向両側には、Z
方向に沿った軸104を中心に回動可能な回動部材10
5が一対設けられていて、両端をメインシャーシ1と支
持シャーシ103の突出板103cとに回動可能に支持
されている。回動部材105は支持シャーシ103に形
成された孔(図示せず)を挿通している。回動部材10
5の上端側にはギア部105cが形成されており、駆動
ローラ101と同軸のギア部101aに噛んでいる。ま
た、回動部材105の一方の中間部には、駆動伝達プー
リー105aが設けられていて、モータ108(図8に
図示)の駆動力がベルト109(図8に図示)によって
伝達されるとともに、各回動部材105の下端部105
bには同期プーリが設けられていて、一対の回動部材1
05は図示しないベルトにより同期駆動するようになっ
ている。以上の構成により、1個のモータの駆動力が2
個の駆動ローラ101に伝達されるようになっている。
【0026】図4(b)に示したのは、回動部材105
の内部構造の一実施例であり、メインシャーシ1に立設
している支軸104の外周面と回動部材105の内周面
とはそれぞれが摺接可能な形状となっており、筒内の極
僅かな隙間には潤滑油としてのグリースが封入されてい
て、内部摩擦抵抗を低下させている。しかしこの構成で
は、支軸104と回動部材105との摺接面積が多大な
ため、より摺接面積を削減した内部構成とすることが望
ましい。そこで、図4(c)に示すように、支軸104
の上下一部に回動部材105の内周面に摺接する摺接部
104aを設けると共に、摺接部104aよりも縮径し
た中間部104bを摺接部104a間に設けるようにし
て、筒内の隙間にはグリースを封入した構成とするとよ
い。この構成によって回動部材105内部の摩擦抵抗を
更に減少させることができるようになる。
【0027】また、支持シャーシ103には、下方に突
出する突出片103cが設けられている。また、メイン
シャーシ1上には、図4においてX方向に可動な可動部
材110が設けられていて、突出片103cに係合して
いる。この構成により、可動部材110がX方向に動作
すると、支持シャーシ103は回動部材105の軸10
4を中心に回動し、駆動ローラ101が軸104を中心
に回動するようになっている。このとき、駆動ローラ1
01のギア部101aと回動部材105のギア部105
cは垂直に噛んでいるので、その噛み合いが外れること
はない。この構成により、駆動ローラ101は挿入口1
1の端部に位置する軸104を中心として回動可能であ
る。
【0028】図6〜図9に示すように、駆動ローラ10
1によって搬送されたディスクが収納配置されるディス
ク収納部300は、同一形状で複数(この実施例では6
枚)のトレイ301をZ方向に配列してなるものであ
る。メインシャーシ1上に設けられた上方に突出する2
本のガイドシャフト2によって各トレイ301に形成さ
れた2個の挿通孔301dをそれぞれ挿通することによ
って、トレイ301は移動方向がZ方向に規制される。
【0029】図6はトレイ301を示す平面図である。
同図に示すように、トレイ301は全体が略V字形状で
あり、ディスク担持面301aには欠落部301b、3
01cが形成されている。欠落部301bはディスク担
持面301aに担持されるディスクの中心を含む領域ま
で亘っていて、この領域にディスク再生部200のター
ンテーブル201、クランパ202及びピックアップ2
03の侵入を許容している。これによりディスクはディ
スク担持面301aから若干離された位置で再生が可能
とされる。
【0030】欠落部301cはトレイ301の前面側の
左右に設けられた一対の切欠きであって、この領域に一
対の駆動ローラ101の侵入が許容されている。詳しく
は後述するように、欠落部301cに侵入した駆動ロー
ラ101はディスク担持面301aに担持されたディス
クの占める領域に干渉する。
【0031】符号301dはガイドシャフト2が挿通す
る孔である。また、符号301eはディスク押え部材で
あり、図示しない弾性部材により一方向に付勢するよう
になっている。このディスク押え部材301eはディス
ク担持面301aに担持されたディスクの周縁を押圧し
て、ディスクのがたつきを防いでいる。
【0032】符号301fはトレイ301の左右側面か
ら各2個突出し、合計4個設けられた突起である。詳し
くは後述するが、これら4個の突起301fには、トレ
イ移動機構を構成する4個の楔部材410の駆動が伝達
され、トレイ301が配列方向に移動されるようになっ
ている。なお、6枚のトレイの構成はすべて同一であ
る。また、ディスク再生装置のメインシャーシ1には、
トレイ301の端部を押圧するため進退移動可能とした
トレイ押え部材304が配設されている。このトレイ押
え部材304には、2つの案内溝304a,304bと
当接部304cとが設けられている。そして、案内溝3
04a,304bには、メインシャーシ1から上方に突
出した図示しないピンが係合すると共に、ディスクの挿
抜移動に伴って、図示しない駆動部材によりトレイ30
1の端部に対して進退移動するようになっている。ま
た、当接部304cはトレイ押え部材304の一端部に
設けられて、後述するトレイ搬送位置高さを有している
立板状の部材(図24(a)参照)であって、トレイ3
01の端部に対して接離可能となっている。
【0033】図7は、ユニット化されたディスク収納部
300全体を一側面から示したものである。同図に示す
ように、6枚のトレイ301に穿孔されている挿通孔3
01dにガイドシャフト2が挿通することでZ方向に配
列している。また、トレイ301の上部には、可動シャ
ーシとしての規制板302Aが設けられ、更に下部に
は、支持シャーシであるメインシャーシ1に固定される
規制板302Bが配設され、これらの上側と下側との規
制板302A,302Bとにより6枚のトレイ301を
挟持して配列するようになっている。更に、それぞれの
規制板302A,302Bには、挿通孔が形成されてい
てガイドシャフト2を挿通するようになっている。更
に、規制板302Bはメインシャーシ1に固定されると
共に、付勢手段としてのコイルバネ303を規制板30
2Aと規制板302Bとの対向面の複数箇所に介在させ
ることにより、規制板302Aを規制板302Bに近接
させる方向、つまり図中矢印の示す方向に付勢させてい
る。また規制板302Aには、トレイ301の側面に接
する垂下部302aが形成されており、トレイ301が
X方向及びY方向にがたつかない様に押えている。な
お、規制板302Aとともに規制板302Bを設けたこ
とで、ディスク収納部300の組み立てが容易となる。
すなわち、ディスク収納部300をメインシャーシに組
み込む作業は、6枚のトレイ301を規制板302A,
302Bで挟み込むと共に、コイルバネ303を装架し
て一体化した状態で、これらをガイドシャフト2にまと
めて挿通し、その後規制板302Bをメインシャーシ1
に固定するだけで良いので、ガイドシャフト2にトレイ
301を一枚ずつ挿通するという面倒な作業をせずに組
み立てが行える。
【0034】上記したように駆動ローラ移動機構とトレ
イ301の欠落部301cとにより、一対の駆動ローラ
101はディスクの搬送を行うディスク搬送位置とディ
スクを搬送しないときに位置する退避位置との間を移動
可能となっている。図8は、駆動ローラ101がディス
ク搬送位置に位置する状態を示し、図9は、駆動ローラ
101が退避位置に位置する状態を示している。
【0035】駆動ローラ101がディスク搬送位置にあ
るときは、図8に示されるようにトレイ301の欠落部
301cに侵入している。このとき駆動ローラ101は
Y方向に向いていて、挿入口11に対して平行であるの
で、駆動ローラ101の駆動力がディスクの搬送方向
(X方向)に向くようになっている。またこのとき、駆
動ローラ101はトレイ301のディスク担持面301
aに担持されたディスクの占める領域内にあり、Z方向
においてこのディスクを干渉するように位置している。
また、上記状態では、トレイ押え部材304はトレイ3
01の端部に当接している。
【0036】駆動ローラ101が退避位置にあるとき
は、図9に示されるようにトレイ301の欠落部301
cから外れたところに位置している。このとき駆動ロー
ラ101は、ディスクの挿入口11に対して非平行状態
となっていて、トレイ301のディスク担持面301a
に担持されたディスクの占める領域外に位置している。
ディスクの再生はこの状態において行われ、駆動ローラ
101がディスク再生動作を妨げないようになってい
る。そして、上記状態においても、トレイ押え部材30
4は駆動部材により案内溝304a,304bに沿って
スライド移動してトレイ301の端部に当接しており、
トレイ301にがたつきが発生しないようになってい
る。
【0037】図10に示すように、可動シャーシ400
は、ディスク再生部200を支持する平板部400a
と、平板部400aの左右に設けられる一対の立板部4
00bとからなる。立板部400bの内側面には各々2
個、合計4個の楔部材410が回動可能に設けられてお
り、4個の楔部材410は図示しない駆動機構により同
期して回動されるようになっている。これら4個の楔部
材410と駆動機構とによってトレイ保持機構が構成さ
れる。
【0038】図11及び図12は可動シャーシ移動機構
を示すものであり、図11はメインシャーシ1を示す平
面図である。メインシャーシ1の底部の裏面には回動ア
ーム4が支点4aを中心に回動自在に取り付けられてい
る。この回動アーム4は図示しないモータの駆動力を受
けて回動駆動される。メインシャーシ1の左右両端に
は、図10にも示すように、Z方向に沿った2枚の立上
板1aが合計4枚設けられており、スライド部材5、6
が立上板1aに沿ってX方向に移動可能に取り付けられ
ている。スライド部材5、6はそれぞれその下端部から
Y方向に突出する突出片5a、6aを有しており、突出
片5a、6aはそれぞれ回動アーム4の両端部に枢動可
能に連結されている。これにより、回動アーム4が図示
しないモータの駆動力によって回動すると、スライド部
材5、6はX方向に沿って各々反対向きに移動する。
【0039】図12はメインシャーシ1の立上板1aに
取り付けられたスライド部材6を示す側面図である。ス
ライド部材6にはX方向に沿った直線状の孔6bが2本
形成されていて、孔6bにはメインシャーシ1の各立上
板1aに形成されたピン1cが嵌まっている。これによ
りスライド部材6の移動方向はX方向に規制される。各
立上板1aにはZ方向に沿ったガイド孔1bが形成され
ており、可動シャーシ400の一対の立板部400bに
形成されたピン400c(各立板部400bにたいして
2個、合計4個形成される)が、このガイド孔1bに嵌
まり込んでいる。これにより、可動シャーシ400はZ
方向に移動方向が規制される。さらに、ピン400c
は、スライド部材6に2個形成された階段状の傾斜孔6
cにもそれぞれ嵌まり込んでいる。スライド部材6がX
方向に移動すると、これに応じてピン400cはZ方向
に駆動される。スライド部材5には傾斜孔6cと反対方
向に傾斜した傾斜孔5c(図10参照)が2個形成され
ているので、4個のピン400cは同方向に駆動され、
可動シャーシ400が昇降する。
【0040】傾斜孔5c,6cは6段の階段形状とされ
ているが、これは、6枚のトレイの各高さ位置に対応し
て可動シャーシ400を位置付けるための構成である。
【0041】図13は、可動シャーシ400の立板部4
00bに回動可能に取り付けられた4個の楔部材410
の1つを示したものである。410aは立板部400b
に取り付けられる回動支点である。410bは立板部4
00bに形成された円弧溝400dに嵌まり込む突起4
10bであり、円弧溝400dによって楔部材410の
回動範囲が規制される。410cはトレイ301の突起
301fが入り込む略くの字状の溝孔である。410
d、410e、410f、410gはトレイ301の突
起301fに当接するカム面である。なお、先述したよ
うに、4個の楔部材410は図示しない連動機構により
同期して回動される。
【0042】次ぎに、ディスク再生部200について説
明する。まず、図14〜図16はディスク再生部200
及びディスク再生部移動機構の詳細を示すものであり、
図14はディスク再生部200が退避位置にある状態を
示す平面図であり、図15はディスク再生部200を側
面から示す図であり、図16はディスク再生部200が
再生位置にある状態を示す平面図である。なお、図14
(a)はディスク再生部200がクランパ202を保持
するクランパベース205を除いた状態で示されてお
り、クランパベース205は図14(b)に示されてい
る。
【0043】まず、ディスク再生部200は可動シャー
シ400上に設けられていると共に、可動シャーシ40
0は上記した可動ベース移動機構によって図のZ方向に
移動可能とされている。これによりディスク再生部20
0はZ方向に移動可能である。また、ディスク再生部2
00は可動シャーシ400上に立設された支軸401を
中心に回動可能であり、後述するディスク再生部移動機
構により、再生位置と退避位置との間を移動可能とされ
ている。
【0044】そして、ディスク再生部200のベース2
00a上にはターンテーブル201、ピックアップ20
3、ピックアップ移動機構204が設けられている。ベ
ース200aは可動シャーシ400上において支軸40
1を中心に回動自在に保持されている。クランパベース
205はベース200aに対して200bを支軸として
回動可能に取り付けられており、先端側においてクラン
パ202を保持している。また、図14(b)に示すよ
うに、図14の紙面裏側に向けて突出する絞り部205
aが形成されている。支軸200bにはコイルバネ20
6が装架されており、この付勢力によってクランパベー
ス205はベース200aに近づく方向に付勢されてい
る。このコイルバネ206によってディスクをクランプ
するクランプ力が得られる。
【0045】更に、ベース200a上にはクランプ作動
部材207が設けられている。クランプ作動部材207
には互いに直交する長孔207a及び長孔207bとロ
ーラ207cとが形成されている。長孔207aにはベ
ース200a上に突出した突出ピン200cが嵌まって
いて、これによりクランプ作動部材207はベース20
0aに対して支軸200bの軸方向に移動可能とされて
いる。更にまた、このクランプ作動部材207はコイル
バネ208を介してクランパ202の本体であるクラン
パベース205の一部に連接している(図2参照)。そ
して、このコイルバネ208は、クランパベース205
の絞り部205aがクランプ作動部材207のローラ2
07cに乗り上るクランプ解除動作を補助するものであ
り、コイルバネ206に抗して作用するものである。
【0046】更に、ディスク再生部200のベース20
0aには、スイッチング部材12とこれにより作動され
る検知スイッチ13とが配設されている。スイッチング
部材12は、回動軸12aを中心に水平方向に適宜範囲
内で回転自在となるようにベース200aに軸支される
と共に、回動軸12aに組み込まれた図示しないコイル
バネにより図中時計回り方向に付勢されている。そし
て、スイッチング部材12のピックアップ203側に位
置する端部には当接部12bが延設されている。この当
接部12bにピックアップ203のターンテーブル20
1側の端部が当接すると、コイルバネの付勢力に抗って
回動軸12aを中心にスイッチング部材12を図中反時
計回り方向に回転させて検索スイッチ13を0N作動させ
る。これにより、ピックアップ203がディスクの最内
周に対応するターンテーブル201に近接した位置に到
達したことが検知される。さらに、スイッチング部材1
2の検知スイッチ側に位置する端部には、スイッチアー
ム12Aが延設されていて、その端面には、ディスク周
端面と当接可能とする当接部12cが設けられている。
そして、駆動ローラ101によって搬入されたディスク
の外周縁と当接部12cとが当接すると、上記と同様に
コイルバネの付勢力に抗って回動軸12aを中心にスイ
ッチング部材12を図中反時計回り方向に回転させて、
検索スイッチ13を0N作動させて駆動ローラ101の駆
動を停止するようになっている。
【0047】また、可動シャーシ400には円弧溝40
2が形成されており、円弧溝402には可動ピン3が嵌
まり込んでいる。可動ピン3はクランプ作動部材207
の長孔207bにも嵌まり込んでいる。可動ピン3は図
示しない駆動機構により円弧溝402内を駆動される。
【0048】可動ピン3が円弧溝402内を駆動するこ
とによって、ディスク再生部200の再生位置と退避位
置の間の移動と、ディスククランプ動作とが行われる。
まず図14(a)に示したように、ディスク再生部20
0が退避位置に位置しているが、このとき、クランパベ
ース205の絞り部205aはクランプ作動部材207
のローラ207cに乗り上げていて、クランパ202は
ターンテーブル201から離された状態、すなわちクラ
ンプ解除状態となっている。
【0049】図示しない駆動機構により、可動ピン3が
円弧溝402に沿って矢印方向に駆動されると、作動部
材207は長孔207aの長軸方向に移動規制されてい
るのでベース200aに対して変位せず、作動部材20
7とベース200aは一体となって支軸401の回りを
回動する。これによりディスク再生部200は、図16
に二点鎖線で示す再生位置に向けて移動される。
【0050】可動ピン3が円弧溝402の端部に到着す
る僅か直前、すなわち、ディスク再生部200が再生位
置に到着する僅か直前において、可動ピン3の駆動方向
は、作動部材207の長孔207aの長軸方向と平行と
なる。これによって、作動部材207はベース200a
に対して長孔207aの長軸方向に変位するので、クラ
ンパベース205の絞り部205aはローラ207c上
の乗り上がりから外れる。その結果、クランパ202は
コイルバネ206の付勢力によってターンテーブル20
1に押し付けられ、クランプ動作が行われる。また、こ
のとき作動部材207の変位によりコイルバネ208が
伸長するので、コイルバネ208は縮小方向に付勢力を
発揮するが、この付勢力によりベース200aは再生位
置に向かう方向に押し付けられる。これにより、ベース
200aの再生位置におけるガタ付きが抑えられ、ディ
スク再生部200は、再生位置に精度良く位置付けられ
る。
【0051】以上のように、ディスクのクランプ動作
は、ディスク再生部200の退避位置から再生位置への
移動に連動して行われ、ディスク再生部200が再生位
置に位置付けられると同時にクランプ動作も行われる。
ディスクの再生が終り、ディスク再生部200が再生位
置から退避位置へ移動するとディスクのクランプも解除
される。
【0052】次に本発明を適用したディスク再生装置の
動作について、図17乃至図23によって説明する。図
17乃至図23は、スライド部材6(スライド部材5)
と楔部材410の動作に対応したトレイ301の位置を
示すものである。
【0053】図17乃至図23は挿入口11から挿入し
たディスクをディスク収納部300のトレイ301に担
持させる動作を示したものである。以下、最下方から2
番目のトレイ301に対して挿入口11から挿入したデ
ィスクを収納する場合を例として説明する。
【0054】ディスクの最内周側から再生を開始するよ
うな場合、ディスク再生部200のピックアップ203
は、ピックアップ移動機構204によりディスクの最内
周側にあたる位置、つまりターンテーブル201側に移
動する。すると、ピックアップ203の端部がスイッチ
ング部材12の当接部12bに当接する。そしてスイッ
チング部材12が反時計回り方向に回動し、検索スイッ
チ13がON作動する。そのことにより、ピックアップ2
03がターンテーブル201に対してディスクの最内周
側より更に内周側に移動中であると判断して直ちにピッ
クアップ移動機構204の駆動を停止させ、ピックアッ
プ203がターンテーブル201に当接しないようにす
る。そして、ピックアップ203を逆方向にスライド移
動させて検索スイッチ13が0FF状態となる位置までピ
ックアップ203を退行させて待機させ、不要な負荷を
ディスク及び駆動ローラ101等に掛けないようにす
る。
【0055】図17は動作の待機状態を示している。こ
のとき、6枚のトレイ301は積み重なる状態となって
いる。ピン400cは傾斜孔6cの最下段に位置してい
て、可動シャーシ400は最下方に位置付けられてい
る。楔部材410はトレイ301から離れた位置に退避
しており、可動シャーシ400の昇降動作の時に楔部材
410とトレイ301とが衝突しないようになってい
る。
【0056】次に、図18に示すように、スライド部材
6(スライド部材5)が駆動されて可動シャーシ400
を上昇させる。ピン400cが傾斜孔6cの最下段から
2段目に位置付けされたところで、可動シャーシ400
は停止する。この高さにおいて、楔部材410は下方か
ら2番目のトレイ301を保持することができる。既述
したように、傾斜孔6cの6段の階段は、図17に示し
た待機状態にあるときのトレイ301の6枚のトレイの
高さ位置に対応しているので、例えば、楔部材410に
よって下方から4番目のトレイ301を保持させるとき
は、傾斜孔6cの最下段から4段目に可動シャーシ40
0を位置付けなければならない。
【0057】次に、図18に示すように、楔部材410
によって下方から2番目のトレイ301を保持する動作
を行う。楔部材410が図中時計回り方向に回動するこ
とにより、カム面410dは下方から3番目のトレイ3
01の突起301fを押し上げて、下方から3番目乃至
6番目の4枚のトレイ301を上方に移動させる。同時
に、下方から2番目のトレイ301の突起301fは、
カム面410eに乗り上げて溝孔410c内に入り込
み、下方から2番目のトレイ301は楔部材410によ
って保持される。
【0058】次に、スライド部材6(スライド部材5)
を駆動して可動シャーシ400を上昇させる。これによ
り、下方から3番目乃至6番目のトレイ301はカム面
410dに押圧されて上昇し、下方から2番目のトレイ
301もカム面410eに押し上げられて上昇する。最
下方のトレイ301だけが待機位置に残される。可動シ
ャーシ400の移動は、図19に示すピン400cが傾
斜孔6cの最上段に位置付けされた状態で停止し、下方
から2番目のトレイ301は楔部材410に保持され
て、可動シャーシ400の最上方高さに対応した位置に
位置づけられる。この高さは、ディスク搬送機構100
の駆動ローラ101の高さに対応しており、ディスクの
搬入及び排出はこの高さ位置において行われる。なお、
上記状態では、トレイ押え部材304はスライド移動を
開始していない状態を保持し続けている(図24(b)
参照)。
【0059】次に、図20に示されるように、楔部材4
10が若干時計回り方向に回動させられる。楔部材41
0に保持される下方から2番目のトレイ301の位置は
変わらないが、下方から3番目乃至6番目のトレイ30
1はカム面410dに押されて若干上昇する。これによ
り、トレイ301の間に駆動ローラ101が侵入する空
間を確保する。その後、駆動ローラ101が退避位置
(図9に示す)からディスク搬送位置(図8に示す)に
移動し、挿入口11からのディスク搬送が可能な状態と
なる。そして、ディスク搬送が可能な状態になると、ト
レイ押え部材304は、その当接部304cがトレイ3
01の端部に当接ようにスライド移動する。トレイ30
1の端部に当接したトレイ押え部材304により、搬送
完了したトレイ301のがたつきを防止することができ
ると共に、ディスク搬送作動時のトレイ位置精度を向上
させることができるようになる。また、同時にトレイ押
え部材304は、ガイドシャフト2が挿通しているだけ
の最下方のトレイ301の端部にも当接しているので、
そのトレイ301のがたつきをも防止することができ
る。このとき、上方に位置しているその他のトレイ30
1の側面は、規制板302Aの垂下部302aが当接し
ていて、X方向及びY方向にがたつかない様に規制され
ている(図24(c)参照)。
【0060】その後、ユーザにより挿入口11からディ
スクが挿入される。挿入口11から挿入したディスクを
フォトセンサ14aのみが検知したならば、各駆動ロー
ラ101が同期回転してディスクのローディングが開始
される。このとき、ディスクローディング中にフォトセ
ンサ14aとフォトセンサスイッチ14cとが同時にON
作動しなければ、ローディング中のディスクは8cmデ
ィスクと判別されてディスク再生装置からイジェクトさ
れる。また、ローディング、或いはイジェクトされたデ
ィスクはフォトセンサ14bにより検知され、このフォ
トセンサ14bがON作動時には、ディスクがローディン
グ、或いはアンローディングされている状態を示してい
る。そして、フォトセンサ14aとフォトセンサ14b
とがOFF作動時では、ディスクがアンローディング状態
と判断して駆動ローラ101などの駆動を停止させるよ
うになっている。
【0061】そして、ディスクが下方から2番目のトレ
イ301の真上まで搬入され、ディスク周端面とスイッ
チング部材12のスイッチアーム12Aの当接部12c
とが当接すると、コイルバネの付勢力に抗って回動軸1
2aを中心にスイッチング部材12を図中反時計回り方
向に回転させて、検索スイッチ13を0N作動させる。
【0062】検索スイッチ13が0N作動すると、図21
に示されるように、駆動ローラ101はディスク搬送位
置から退避位置に移動し、駆動ローラ101とディスク
の当接は解除される。このとき、駆動ローラ101は、
ディスク挿入方向に回動した状態で退避位置に移動する
ので、ディスクが駆動ローラ101の移動に伴って退避
位置側に変位されることはない。そして、駆動ローラ1
01が退避位置に行き着くと、ディスクはディスク押え
部材304が当接していることによってがたつきが防止
されているトレイ301のディスク担持面301aに落
しこまれ担持される。
【0063】その後は、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動して可動シャーシ400を下降させて、ピン
400cが傾斜孔6cの最下段から2段目に位置付けさ
れたところで、可動シャーシ400は停止する。これに
より可動シャーシ400は図18に示した高さ位置に位
置付けられる。さらに楔部材410を図中反時計回り方
向に回動させ、トレイ301の突起301fとカム面4
10d、410eの接触を解除する。
【0064】その後に、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動して可動シャーシ400を下降させて、ピン
400cが傾斜孔6cの最下段に位置付けされたところ
で、可動シャーシ400は停止する。これにより可動シ
ャーシ400は図17に示した高さ位置に位置付けられ
る。以上により、挿入口11から挿入したディスクをデ
ィスク搬送機構100の駆動ローラ101により搬送
し、ディスク収納部300のトレイ301に収納させる
までの、一連の動作は終了する。
【0065】トレイ301に担持されたディスクを挿入
口11から排出する動作は、駆動ローラ101がディス
ク排出方向に回動駆動される以外は、既述したディスク
を搬入する動作と同じ工程により行われる。
【0066】次にディスク収納部300のトレイ301
に担持されたディスクを再生する動作について、図17
乃至図18、図22乃至図23によって説明する。以下
の説明は、最下方から2番目のトレイに担持されたディ
スクを選択して再生する場合例として説明する。
【0067】図17に示す待機状態において、図示しな
い制御手段により下方から2番目のトレイ301に担持
されたディスクの再生を行う指令を受けると、楔部材4
10及びディスク再生部200を下方から2番目のトレ
イ301に対応した高さに位置付けるため、可動シャー
シ400を移動させる。
【0068】すなわち、スライド部材6(スライド部材
5)を駆動してピン400cが傾斜孔6cの最下段から
2段目に位置付けされたところへ可動シャーシ400を
上昇させる。これにより、可動シャーシ400は図18
に示す高さに位置付けられるので、下方から2番目のト
レイ301に担持されたディスクが再生可能な状態とな
る。
【0069】その後、トレイ301の間にディスク再生
部200が侵入する空間を確保するため、図18に示す
ように、楔部材410を図中時計回り方向に回動させ
る。楔部材410のカム面410dは下方から3番目の
トレイの突起301fに当接し、これを押し上げて、下
方から3番目乃至6番目の4枚のトレイを上方に移動さ
せる。これと同時に、下方から2番目のトレイ301の
突起301fは、カム面410eに乗り上げて溝孔41
0c内に入り込む。最下方にあるトレイ301の突起3
01fはカム面410eに当接する。
【0070】その後、楔部材410はさらに図中時計回
り方向に回動する。これにより、下方から3番目乃至6
番目の4枚のトレイは、図18に示すよりもさらに上方
に移動させられる。これと同時に下方から2番目のトレ
イ301の突起301fはカム面410fによって持ち
上げられる。また、最下方にあるトレイ301の突起3
01fは、カム面410eに押さえられてその場で動か
ない。これにより、下方から2番目のトレイ301の周
囲にはディスク再生部200が侵入できる空間が形成さ
れる。図18にこの状態を示す。この空間は、既述した
ディスクを搬入及び排出する場合の空間よりも幅広く形
成されている。また、下方から2番目のトレイ301
は、突起301fが溝孔410c内に奥深く入り込ん
で、楔部材410に保持される。
【0071】その後、図22に示すように、ディスク再
生部移動機構が駆動され、退避位置(図14に示す)に
退避していたディスク再生部200が、再生位置(図1
6にも示す)に移動させられ、前記空間内にディスク再
生部200が位置付けられる。図示されるように、ディ
スク再生部200のクランパ202とターンテーブル2
01は、クランプ解除状態(クランパ202とターンテ
ーブル201が離された状態)で前記空間に侵入するた
め、前記空間はそれに対応した広さとなっている。
【0072】ディスク再生部200が前記空間内の再生
位置に至ると、ディスク再生部移動機構の動作に連動し
てクランパ202が下降し、ディスクのクランプが行わ
れる。この動作と同時に、楔部材410は反時計回りに
若干回動して、下方から2番目のトレイ301を下降さ
せる。これにより、下方から2番目のトレイ301に担
持されていたディスクはターンテーブル201に担持さ
れ、トレイ301とディスクとは隔離される。この動作
とクランパ202の下降動作がほぼ同時に行われること
でディスクのクランプが行われる。図23にこの状態を
示す。同図の状態においてディスクの再生が行われる。
【0073】先の楔部材410の反時計回りの回動によ
り、下方から3番目乃至6番目の4枚のトレイは、図2
2の状態から下方に移動する。これにより、6枚のトレ
イ301がZ方向において占めるスペースは、図22に
示すディスク再生部200が侵入するときよりも縮小さ
れる。この動作により、ディスク再生時のフローティン
グ支持に要するスペースを確保することができるので、
この縮小分だけ装置を薄型化することができる。
【0074】以上、ディスク収納部300に収納された
ディスクを選択して再生する動作について説明したが、
このように、再生したいディスクを選択するために、デ
ィスク再生部200とディスク再生空間を形成する楔部
材410をトレイ301の配列方向に一体移動させるこ
とで、ディスク収納部300全体を移動させて再生した
いディスクを選択するディスク再生装置装置よりも、装
置の薄型化が達成される。
【0075】
【発明の効果】以上のように、本発明によるディスク再
生装置は、複数枚のディスクを配列して収納するディス
ク収納部と、少なくともターンテーブルとピックアップ
と該ピックアップを再生するディスクの径方向に移動さ
せるピックアップ移動手段とを含むディスク再生手段
と、前記ディスク収納部に収納されたディスク間の再生
位置と前記ディスク収納部近傍の待機位置との間で前記
ディスク再生手段を移動させる移動手段と、外部から挿
入されたディスクを前記ディスク収納部に搬送するディ
スク搬送手段とを有するディスク再生装置であって、前
記ディスク再生手段は、前記ピックアップの位置を検出
する位置検出手段を含み、前記位置検出手段は、前記デ
ィスク再生手段が前記待機位置に位置するときは、前記
ディスク搬送手段によって搬送されるディスクの位置検
出を行うことを特徴としている。従って、ピックアップ
の位置を検出する位置検出手段によって、ディスク搬送
手段により搬送されているディスクの位置検出を行わせ
ることで、部品点数を増すことなく、ディスクの収納完
了検知等の搬送されるディスクの位置検出を行うことが
できるので、信頼性が有り、且つコスト面でも優れたデ
ィスク再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用したディスク再生装置の全体斜
視図である。
【図2】 図1の概略平面図である。
【図3】 図1のディスク再生装置からディスク収納部
300等、一部の部材を省略した部分斜視図である。
【図4】 (a)は、図1の正面図であり、(b),
(c)は、(a)の要部構成を示した断面図である。
【図5】 ディスク搬送機構の一部を示す平面図であ
る。
【図6】 ディスク収納部を示す平面図である。
【図7】 図6の側面図である。
【図8】 ディスク搬送機構とディスク収納部との位置
関係を示す平面図である。
【図9】 ディスク搬送機構とディスク収納部との位置
関係を示す平面図である。
【図10】 ディスク再生部の昇降機構を示した分解図
である。
【図11】 図10の底面図である。
【図12】 図10の概略側面図である。
【図13】 図10の昇降機構の一部材である楔部材を
示す説明図である。
【図14】 (a)は、ディスク再生部を説明する平面
図で、(b)は、ディスク再生部の一部材を示してい
る。
【図15】 (a)は、ディスク再生部のクランプ動作
を説明する説明図で、(b),(c)は、(a)のA矢
視図である。
【図16】 ディスク再生部の回動動作を説明する平面
図である。
【図17】 本発明を適用したディスク再生装置の動作
説明図である。
【図18】 本発明を適用したディスク再生装置の動作
説明図である。
【図19】 本発明を適用したディスク再生装置の動作
説明図である。
【図20】 本発明を適用したディスク再生装置の動作
説明図である。
【図21】 本発明を適用したディスク再生装置の動作
説明図である。
【図22】 本発明を適用したディスク再生装置の動作
説明図である。
【図23】 本発明を適用したディスク再生装置の動作
説明図である。
【図24】 (a)は、トレイ押え部材とディスク収納
部のトレイとの位置関係を示す側面図であり、(b)
は、移動開始前の概略側面図、(c)は、移動開始後の
概略側面図である。
【図25】 従来のディスク再生装置を示す概略平面図
である。
【符号の説明】
1 メインシャーシ 3 可動ピン 5 スライド部材 6 スライド部材 12 スイッチング部材 13 検知スイッチ 100 ディスク搬送部 200 ディスク再生部 201 ターンテーブル 202 クランパ 203 ピックアップ 204 ピックアップ移動機構 300 ディスク収納部 301 トレイ 400 可動シャーシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 溝口 崇 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 井土 健二郎 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 鈴木 徹 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 中村 健二 埼玉県川越市大字山田字西町25番地1 パ イオニア株式会社川越工場内 Fターム(参考) 5D066 BA05 5D072 AB08 AB22 BG01 CA11 EB15 EB18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚のディスクを配列して収納するデ
    ィスク収納部と、少なくともターンテーブルとピックア
    ップと該ピックアップを再生するディスクの径方向に移
    動させるピックアップ移動手段とを含むディスク再生手
    段と、前記ディスク収納部に収納されたディスク間の再
    生位置と前記ディスク収納部近傍の待機位置との間で前
    記ディスク再生手段を移動させる移動手段と、外部から
    挿入されたディスクを前記ディスク収納部に搬送するデ
    ィスク搬送手段とを有するディスク再生装置であって、 前記ディスク再生手段は、前記ピックアップの位置を検
    出する位置検出手段を含み、 前記位置検出手段は、前記ディスク再生手段が前記待機
    位置に位置するときは、前記ディスク搬送手段によって
    搬送されるディスクの位置検出を行うことを特徴とする
    ディスク再生装置。
  2. 【請求項2】 前記位置検出手段は、検知位置と非検知
    位置とを搖動可能で非検知位置に向けて付勢された搖動
    部材と、該搖動部材によってON/OFF作動されるス
    イッチ手段とを含み、前記搖動部材は、前記ピックアッ
    プによって押圧される第1押圧部と前記ディスクにより
    押圧される第2押圧部とを有することを特徴とする請求
    項1に記載のディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチ手段は、前記ディスク再生
    手段を移動させる移動手段とディスク搬送手段とをそれ
    ぞれ駆動制御することを特徴とする請求項2に記載のデ
    ィスク再生装置。
  4. 【請求項4】 前記位置検出手段は、前記ピックアップ
    がディスクの最内周位置にあるか否かを検知するもので
    あることを特徴とする請求項1または2に記載のディス
    ク再生装置。
  5. 【請求項5】 前記位置検出手段は、ディスクが前記デ
    ィスク収納部のディスク収納位置にあるか否かを検知す
    るものであることを特徴とする請求項1〜4にいずれか
    一つに記載のディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 前記ピックアップは、前記ディスク再生
    手段が前記待機位置にあるときは、前記位置検出手段に
    よって検出される位置以外の位置に停止されることを特
    徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載のディスク
    再生装置。
  7. 【請求項7】 前記ディスク再生手段は前記ディスク収
    納部のディスク配列方向と同一方向に移動可能であるこ
    とを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載のデ
    ィスク再生装置。
  8. 【請求項8】 前記ディスク収納部は、各々1枚のディ
    スクを担持するとともに前記ディスク配列方向に移動可
    能な複数枚のトレイを含み、前記ディスク搬送手段によ
    ってディスクを搬送する場合は、前記ディスク再生手段
    は、搬送されるディスクを保持する前記トレイと同じ高
    さに位置づけられることを特徴とする請求項7に記載の
    ディスク再生装置。
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