JP2000090540A - コンパチブルプレーヤ - Google Patents
コンパチブルプレーヤInfo
- Publication number
- JP2000090540A JP2000090540A JP10254899A JP25489998A JP2000090540A JP 2000090540 A JP2000090540 A JP 2000090540A JP 10254899 A JP10254899 A JP 10254899A JP 25489998 A JP25489998 A JP 25489998A JP 2000090540 A JP2000090540 A JP 2000090540A
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- JP
- Japan
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- cartridge
- spindle
- recording medium
- positioning pin
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型でカートリッジ記録媒体のカートリッジ
の位置決が確実であるコンパチブルプレーヤを提供す
る。 【解決手段】 ディスク状記録媒体が装着される第１ス
ピンドルと、カートリッジ記録媒体が装着される第２ス
ピンドルと、ディスク状記録媒体とカートリッジ記録媒
体のいずれをも読み取り可能なピックアップとを備えた
コンパチブルプレーヤにおいて、前記第２スピンドルに
装着されたカートリッジ記録媒体のカートリッジに形成
された孔に嵌入する位置決ピンを、第１スピンドルに装
着されたディスク状記録媒体の領域外に設ける。
の位置決が確実であるコンパチブルプレーヤを提供す
る。 【解決手段】 ディスク状記録媒体が装着される第１ス
ピンドルと、カートリッジ記録媒体が装着される第２ス
ピンドルと、ディスク状記録媒体とカートリッジ記録媒
体のいずれをも読み取り可能なピックアップとを備えた
コンパチブルプレーヤにおいて、前記第２スピンドルに
装着されたカートリッジ記録媒体のカートリッジに形成
された孔に嵌入する位置決ピンを、第１スピンドルに装
着されたディスク状記録媒体の領域外に設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＣＤ（コンパクトデ
ィスク）等のディスク記録媒体およびＭＤ（ミニディス
ク）等のカートリッジ内にディスクが回転自在に保持さ
れてなるカートリッジ記録媒体のいずれでも使用するこ
とができるコンパチブルプレーヤに関する。
ィスク）等のディスク記録媒体およびＭＤ（ミニディス
ク）等のカートリッジ内にディスクが回転自在に保持さ
れてなるカートリッジ記録媒体のいずれでも使用するこ
とができるコンパチブルプレーヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】ＭＤ等のカートリッジ内にディスクが回
転自在に保持されてなる記録媒体をカートリッジ記録媒
体と呼び、その例としてＭＤを、またディスク状記録媒
体の例をＣＤとして以下説明する。近年、ＣＤの直径を
小さくしたディスクをカートリッジに内蔵したＭＤが開
発され、ＣＤと共に使用されている。また、ＭＤはＣＤ
と同じ記録方式を用いており、再生時には同じ光ピック
アップを使用して再生することができ、光ピックアップ
をＣＤおよびＭＤで共用させることで装置（コンパチブ
ルプレーヤ）の小型化が可能となる。
転自在に保持されてなる記録媒体をカートリッジ記録媒
体と呼び、その例としてＭＤを、またディスク状記録媒
体の例をＣＤとして以下説明する。近年、ＣＤの直径を
小さくしたディスクをカートリッジに内蔵したＭＤが開
発され、ＣＤと共に使用されている。また、ＭＤはＣＤ
と同じ記録方式を用いており、再生時には同じ光ピック
アップを使用して再生することができ、光ピックアップ
をＣＤおよびＭＤで共用させることで装置（コンパチブ
ルプレーヤ）の小型化が可能となる。
【０００３】ＭＤ再生時には、図７に示されるように、
ＭＤ１３が収納されたＭＤカートリッジ１２はホルダ６
に装填される。またＭＤ１３の中心がＭＤ用ターンテー
ブル７の中心と一致させ、ＭＤ１３をＭＤ用ターンテー
ブル７に容易に装着できるようにするために、ＭＤカー
トリッジ１２に設けられた位置決ピン挿入孔１２ａに位
置決ピン９を挿入してＭＤカートリッジ１２の位置決が
行われる。
ＭＤ１３が収納されたＭＤカートリッジ１２はホルダ６
に装填される。またＭＤ１３の中心がＭＤ用ターンテー
ブル７の中心と一致させ、ＭＤ１３をＭＤ用ターンテー
ブル７に容易に装着できるようにするために、ＭＤカー
トリッジ１２に設けられた位置決ピン挿入孔１２ａに位
置決ピン９を挿入してＭＤカートリッジ１２の位置決が
行われる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このため、図８に示す
ように、ＣＤ１１とＭＤ１３の再生位置の中心が同じで
ある場合は、ＣＤ１１を再生する場合、前述したＭＤの
位置決ピン挿入孔１２ａおよび１２ｂに挿入される位置
決ピン９がＣＤ１１に当接して、ＣＤ１１をターンテー
ブルに装着することができなかった。本発明は小型でカ
ートリッジ記録媒体のカートリッジの位置決が確実であ
るコンパチブルプレーヤを提供することを課題とする。
ように、ＣＤ１１とＭＤ１３の再生位置の中心が同じで
ある場合は、ＣＤ１１を再生する場合、前述したＭＤの
位置決ピン挿入孔１２ａおよび１２ｂに挿入される位置
決ピン９がＣＤ１１に当接して、ＣＤ１１をターンテー
ブルに装着することができなかった。本発明は小型でカ
ートリッジ記録媒体のカートリッジの位置決が確実であ
るコンパチブルプレーヤを提供することを課題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項１の発明においては、ディスク状記録媒体
が装着される第１スピンドルと、カートリッジ記録媒体
が装着される第２スピンドルと、ディスク状記録媒体と
カートリッジ記録媒体のいずれをも読み取り可能なピッ
クアップとを備えたコンパチブルプレーヤにおいて、前
記第２スピンドルに装着されたカートリッジ記録媒体の
カートリッジに形成された孔に嵌入する位置決ピンを、
第１スピンドルに装着されたディスク状記録媒体の領域
外に設ける。
めに、請求項１の発明においては、ディスク状記録媒体
が装着される第１スピンドルと、カートリッジ記録媒体
が装着される第２スピンドルと、ディスク状記録媒体と
カートリッジ記録媒体のいずれをも読み取り可能なピッ
クアップとを備えたコンパチブルプレーヤにおいて、前
記第２スピンドルに装着されたカートリッジ記録媒体の
カートリッジに形成された孔に嵌入する位置決ピンを、
第１スピンドルに装着されたディスク状記録媒体の領域
外に設ける。
【０００６】請求項２の発明においては、前記第２スピ
ンドルの中心を通り前記第１スピンドルの中心と前記第
２スピンドルの中心を結ぶ直線に沿って前記ピックアッ
プを移動させるピックアップ移動手段と、前記カートリ
ッジ記録媒体の再生を行う再生位置と待避位置との間を
前記第２スピンドルを移動させる第２スピンドル移動手
段とを備え、前記位置決ピンを前記第２スピンドルに装
着する。
ンドルの中心を通り前記第１スピンドルの中心と前記第
２スピンドルの中心を結ぶ直線に沿って前記ピックアッ
プを移動させるピックアップ移動手段と、前記カートリ
ッジ記録媒体の再生を行う再生位置と待避位置との間を
前記第２スピンドルを移動させる第２スピンドル移動手
段とを備え、前記位置決ピンを前記第２スピンドルに装
着する。
【０００７】請求項３の発明においては、前記カートリ
ッジ記録媒体のカートリッジに形成された孔への前記位
置決ピンの嵌入を、前記カートリッジ記録媒体のカート
リッジを前記ピックアップ方向に移動して行う。請求項
４の発明においては、前記第２スピンドルは、前記再生
位置にあるときは前記ピックアップの移動経路に干渉し
前記待避位置にあるときには前記ピックアップの移動経
路に干渉しないように位置づける。請求項５の発明にお
いては、前記ディスク状記録媒体の再生は前記第２スピ
ンドルが前記待避位置にあるときに行われる。
ッジ記録媒体のカートリッジに形成された孔への前記位
置決ピンの嵌入を、前記カートリッジ記録媒体のカート
リッジを前記ピックアップ方向に移動して行う。請求項
４の発明においては、前記第２スピンドルは、前記再生
位置にあるときは前記ピックアップの移動経路に干渉し
前記待避位置にあるときには前記ピックアップの移動経
路に干渉しないように位置づける。請求項５の発明にお
いては、前記ディスク状記録媒体の再生は前記第２スピ
ンドルが前記待避位置にあるときに行われる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図１を参
照して説明する。図１は本発明の第１の実施例の正面図
である。図１において、１はＣＤを挿入するＣＤ挿入
口、２はＭＤを挿入するＭＤ挿入口である。
照して説明する。図１は本発明の第１の実施例の正面図
である。図１において、１はＣＤを挿入するＣＤ挿入
口、２はＭＤを挿入するＭＤ挿入口である。
【０００９】ＣＤ挿入口１の中心の奥側にはＣＤを載置
するＣＤ用ターンテーブル３がＣＤ用モータ４の回転軸
に取付けられている。また５はＣＤをクランプするクラ
ンパで、図示しない移動手段によって上下に移動し、Ｃ
Ｄ用ターンテーブル３に載置されたＣＤを下方に移動し
てクランプする。
するＣＤ用ターンテーブル３がＣＤ用モータ４の回転軸
に取付けられている。また５はＣＤをクランプするクラ
ンパで、図示しない移動手段によって上下に移動し、Ｃ
Ｄ用ターンテーブル３に載置されたＣＤを下方に移動し
てクランプする。
【００１０】ＭＤ挿入口２はＣＤ挿入口１の中心より離
れた位置（離す距離については後で説明する）に設けら
れ、該ＭＤ挿入口２の奥には挿入されたＭＤカートリッ
ジをホールドするホルダ６が設けられており、該ホルダ
６は図示しない移動手段によって上下に移動する。
れた位置（離す距離については後で説明する）に設けら
れ、該ＭＤ挿入口２の奥には挿入されたＭＤカートリッ
ジをホールドするホルダ６が設けられており、該ホルダ
６は図示しない移動手段によって上下に移動する。
【００１１】ホルダ６の中心下方にはＭＤを載置するＭ
Ｄ用ターンテーブル７がＭＤ用モータ８の回転軸に取付
けられている。またＭＤ用モータ８は図示しない移動手
段によって上下に移動する。９は位置決ピンで、図７で
説明したように、ＭＤカートリッジ１２に設けられた位
置決ピン挿入孔１２ａに挿入され、ＭＤカートリッジ１
２の位置決が行われる。
Ｄ用ターンテーブル７がＭＤ用モータ８の回転軸に取付
けられている。またＭＤ用モータ８は図示しない移動手
段によって上下に移動する。９は位置決ピンで、図７で
説明したように、ＭＤカートリッジ１２に設けられた位
置決ピン挿入孔１２ａに挿入され、ＭＤカートリッジ１
２の位置決が行われる。
【００１２】位置決ピン９は基板９ａ上に固定され、そ
の位置はＣＤ挿入口１よりＣＤが挿入された場合、挿入
されたＣＤと接触しない位置に設けられている。したが
って、前述したＭＤ挿入口２およびホルダ６は、ＭＤ挿
入口２より挿入され、ホルダ６でホールドされたＭＤカ
ートリッジ１２が降下して、ＭＤカートリッジ１２に設
けられた位置決ピン挿入孔１２ａに位置決ピン９が挿入
される位置に設けられる。
の位置はＣＤ挿入口１よりＣＤが挿入された場合、挿入
されたＣＤと接触しない位置に設けられている。したが
って、前述したＭＤ挿入口２およびホルダ６は、ＭＤ挿
入口２より挿入され、ホルダ６でホールドされたＭＤカ
ートリッジ１２が降下して、ＭＤカートリッジ１２に設
けられた位置決ピン挿入孔１２ａに位置決ピン９が挿入
される位置に設けられる。
【００１３】１０は光ピックアップで、ＣＤおよびＭＤ
に共用される。図２は、上面図で、光ピックアップ１０
は、ＣＤ用ターンテーブル３の中心とＭＤ用ターンテー
ブル７の中心を結ぶ線と平行に、ガイドシャフト１０ｂ
にガイドされながら送りネジ１０ａの回転によって移動
する。なお図２に示す光ピックアップ１０の位置はＣＤ
再生時の位置にあり、ＭＤ再生時には光ピックアップ１
０はＭＤ用ターンテーブル７の中心を越えた点線で示す
位置に移動して読取りが行われる。
に共用される。図２は、上面図で、光ピックアップ１０
は、ＣＤ用ターンテーブル３の中心とＭＤ用ターンテー
ブル７の中心を結ぶ線と平行に、ガイドシャフト１０ｂ
にガイドされながら送りネジ１０ａの回転によって移動
する。なお図２に示す光ピックアップ１０の位置はＣＤ
再生時の位置にあり、ＭＤ再生時には光ピックアップ１
０はＭＤ用ターンテーブル７の中心を越えた点線で示す
位置に移動して読取りが行われる。
【００１４】つぎに、図３を参照して、ＣＤ再生動作を
説明する。再生開始前の初期状態においては、図３
（Ａ）に示すように、ホルダ６はＭＤ挿入口２より挿入
されたＭＤカートリッジをホールドする位置に上昇して
おり、ＣＤ１１の挿入には支障を及ぼさない。また光ピ
ックアップ１０は図３（Ａ）で示す位置に待機し、ＭＤ
用ターンテーブル７は光ピックアップ１０の移動に支障
のないように降下した位置に待機している。
説明する。再生開始前の初期状態においては、図３
（Ａ）に示すように、ホルダ６はＭＤ挿入口２より挿入
されたＭＤカートリッジをホールドする位置に上昇して
おり、ＣＤ１１の挿入には支障を及ぼさない。また光ピ
ックアップ１０は図３（Ａ）で示す位置に待機し、ＭＤ
用ターンテーブル７は光ピックアップ１０の移動に支障
のないように降下した位置に待機している。
【００１５】図３（Ａ）に示すように、ＣＤ１１がＣＤ
挿入口１より挿入され、ＣＤ１１の中心がＣＤ用ターン
テーブル３の中心に略一致する位置に搬送されると図示
しない検知手段が検知してＣＤ１１の搬送を停止する。
ＣＤ１１の搬送が完了すると、図３（Ｂ）に示されるよ
うに、ＣＤ１１はＣＤ用ターンテーブル３のＣＤ載置面
３ａに載置されると共にクランパ５が降下してＣＤ１１
をクランプする。
挿入口１より挿入され、ＣＤ１１の中心がＣＤ用ターン
テーブル３の中心に略一致する位置に搬送されると図示
しない検知手段が検知してＣＤ１１の搬送を停止する。
ＣＤ１１の搬送が完了すると、図３（Ｂ）に示されるよ
うに、ＣＤ１１はＣＤ用ターンテーブル３のＣＤ載置面
３ａに載置されると共にクランパ５が降下してＣＤ１１
をクランプする。
【００１６】ＣＤ１１のクランプが完了すると、光ピッ
クアップ１０により記録データの読出しが開始され、記
録データの読出しにともなって光ピックアップ１０はＣ
Ｄ１１の周辺方向に移動する。ＣＤ１１よりのデータの
読出しが完了すると、図３（Ｃ）に示されるように、ク
ランパ５が上昇してＣＤ１１のクランプを解除し、ＣＤ
１１はＣＤ載置面３ａより上昇し、図示しない搬送手段
によってＣＤ挿入口１方向に搬送されて排出される。ま
た光ピックアップ１０はＣＤ用ターンテーブル３の近傍
の初期位置に移動し、ＣＤ再生動作を終了する。
クアップ１０により記録データの読出しが開始され、記
録データの読出しにともなって光ピックアップ１０はＣ
Ｄ１１の周辺方向に移動する。ＣＤ１１よりのデータの
読出しが完了すると、図３（Ｃ）に示されるように、ク
ランパ５が上昇してＣＤ１１のクランプを解除し、ＣＤ
１１はＣＤ載置面３ａより上昇し、図示しない搬送手段
によってＣＤ挿入口１方向に搬送されて排出される。ま
た光ピックアップ１０はＣＤ用ターンテーブル３の近傍
の初期位置に移動し、ＣＤ再生動作を終了する。
【００１７】つぎに、図４および図５を参照して、ＭＤ
再生動作を説明する。図４（Ａ）に示すように、ＭＤ挿
入口２にＭＤカートリッジ１２が挿入されると、図示し
ない検知手段が検知してＭＤカートリッジ１２をホルダ
６方向に搬送する。また光ピックアップ１０を図３
（Ａ）で説明した初期位置よりＭＤ用ターンテーブル７
を越えたＭＤ再生位置に移動する。
再生動作を説明する。図４（Ａ）に示すように、ＭＤ挿
入口２にＭＤカートリッジ１２が挿入されると、図示し
ない検知手段が検知してＭＤカートリッジ１２をホルダ
６方向に搬送する。また光ピックアップ１０を図３
（Ａ）で説明した初期位置よりＭＤ用ターンテーブル７
を越えたＭＤ再生位置に移動する。
【００１８】ＭＤカートリッジ１２のホルダ６への装填
が完了し、また光ピックアップ１０のＭＤ再生位置への
移動が完了すると、図４（Ｂ）に示すように、ＭＤ用モ
ータ８が上昇し、ＭＤ用ターンテーブル７のＭＤ載置面
７ａがＣＤ用ターンテーブル３のＣＤ載置面３ａと略同
一の高さになったとき上昇を停止する。
が完了し、また光ピックアップ１０のＭＤ再生位置への
移動が完了すると、図４（Ｂ）に示すように、ＭＤ用モ
ータ８が上昇し、ＭＤ用ターンテーブル７のＭＤ載置面
７ａがＣＤ用ターンテーブル３のＣＤ載置面３ａと略同
一の高さになったとき上昇を停止する。
【００１９】ＭＤ用モータ８の上昇が停止すると、図４
（Ｃ）に示されるように、ホルダ６の降下が開始する。
ホルダ６が降下すると、ホルダ６に装填されたＭＤカー
トリッジ１２の位置決ピン挿入孔１２ａに位置決ピン９
が挿入され、ＭＤカートリッジ１２の位置決が行われ
る。更にホルダ６は降下され、ＭＤカートリッジ１２に
収納されているＭＤ１３がＭＤ用ターンテーブル７に装
着されるとホルダ６の降下は停止し、光ピックアップ１
０による記録データの読出しが開始される。
（Ｃ）に示されるように、ホルダ６の降下が開始する。
ホルダ６が降下すると、ホルダ６に装填されたＭＤカー
トリッジ１２の位置決ピン挿入孔１２ａに位置決ピン９
が挿入され、ＭＤカートリッジ１２の位置決が行われ
る。更にホルダ６は降下され、ＭＤカートリッジ１２に
収納されているＭＤ１３がＭＤ用ターンテーブル７に装
着されるとホルダ６の降下は停止し、光ピックアップ１
０による記録データの読出しが開始される。
【００２０】ＭＤ１３よりの読出し動作が完了すると、
図５（Ａ）に示されるように、ホルダ６はＭＤ挿入口２
の高さまで上昇する。つづいて図５（Ｂ）に示されるよ
うに、ＭＤ用モータ８が初期位置まで降下し、光ピック
アップ１０は初期位置に移動を開始するとともに、ホル
ダ６に装填されていたＭＤカートリッジ１２がＭＤ挿入
口２方向に搬送されて排出され、ＭＤ再生動作を終了す
る。
図５（Ａ）に示されるように、ホルダ６はＭＤ挿入口２
の高さまで上昇する。つづいて図５（Ｂ）に示されるよ
うに、ＭＤ用モータ８が初期位置まで降下し、光ピック
アップ１０は初期位置に移動を開始するとともに、ホル
ダ６に装填されていたＭＤカートリッジ１２がＭＤ挿入
口２方向に搬送されて排出され、ＭＤ再生動作を終了す
る。
【００２１】つぎに、図６を参照して、本発明の第２の
実施例を説明する。第１の実施例ではＭＤカートリッジ
１２の位置決ピン挿入孔１２ａに挿入する位置決ピン９
は基板９ａを介してシャーシに固定されていた。第２の
実施例では、図６に示されるように、位置決ピン９が取
付けられている基板９ａをＭＤ用モータ８に固定し、Ｍ
Ｄ用モータ８の上昇とともに位置決ピン９を上昇させる
ようにしている。
実施例を説明する。第１の実施例ではＭＤカートリッジ
１２の位置決ピン挿入孔１２ａに挿入する位置決ピン９
は基板９ａを介してシャーシに固定されていた。第２の
実施例では、図６に示されるように、位置決ピン９が取
付けられている基板９ａをＭＤ用モータ８に固定し、Ｍ
Ｄ用モータ８の上昇とともに位置決ピン９を上昇させる
ようにしている。
【００２２】基板９ａのＭＤ用モータ８への取付位置
は、第１の実施例で説明した図４（Ｂ）のＭＤ載置面７
ａと位置決ピン９の位置関係が同じ位置になるように取
付けられる。その他は第１の実施例と同じであり、また
再生動作も同じである。
は、第１の実施例で説明した図４（Ｂ）のＭＤ載置面７
ａと位置決ピン９の位置関係が同じ位置になるように取
付けられる。その他は第１の実施例と同じであり、また
再生動作も同じである。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、第２のスピンドル
に装着されたカートリッジ記録媒体のカートリッジに形
成された孔に嵌入する位置決ピンを第１のスピンドルに
装着されたディスク状記録媒体の領域外に設けるように
したので、小型で、かつカートリッジ記録媒体カートリ
ッジの位置決を確実に行わせることができる。
に装着されたカートリッジ記録媒体のカートリッジに形
成された孔に嵌入する位置決ピンを第１のスピンドルに
装着されたディスク状記録媒体の領域外に設けるように
したので、小型で、かつカートリッジ記録媒体カートリ
ッジの位置決を確実に行わせることができる。
【図１】本発明の第１の実施例の正面図である。
【図２】同実施例の光ピックアップの移動説明図であ
る。
る。
【図３】同実施例のＣＤ再生動作説明図である。
【図４】同実施例のＭＤ再生動作説明図である。
【図５】同実施例のＭＤ再生動作説明図である。
【図６】本発明の第２の実施例の正面図である。
【図７】位置決ピンの役割説明図である。
【図８】ＣＤ，ＭＤカートリッジ、ＭＤおよび位置決ピ
ン挿入孔の説明図である。
ン挿入孔の説明図である。
１ ＣＤ挿入口 ２ ＭＤ挿入口 ３ ＣＤ用ターンテーブル ４ ＣＤ用モータ ５ クランパ ６ ホルダ ７ ＭＤ用ターンテーブル ８ ＭＤ用モータ ９ 位置決ピン ９ａ 基板 １０ 光ピックアップ １１ ＣＤ １２ ＭＤカートリッジ １２ａ，１２ｂ 位置決ピン挿入孔 １３ ＭＤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 高志 埼玉県川越市大字山田字西町25番地１ パ イオニア株式会社川越工場内 Ｆターム(参考） 5D046 CA16 EA06 EA08 EA12 EA15 GA15 HA05
Claims (5)
- 【請求項１】 ディスク状記録媒体が装着される第１ス
ピンドルと、カートリッジ記録媒体が装着される第２ス
ピンドルと、ディスク状記録媒体とカートリッジ記録媒
体のいずれをも読み取り可能なピックアップとを備えた
コンパチブルプレーヤにおいて、前記第２スピンドルに
装着されたカートリッジ記録媒体のカートリッジに形成
された孔に嵌入する位置決ピンを、第１スピンドルに装
着されたディスク状記録媒体の領域外に設けたことを特
徴とするコンパチブルプレーヤ。 - 【請求項２】 前記第２スピンドルの中心を通り前記第
１スピンドルの中心と前記第２スピンドルの中心を結ぶ
直線に沿って前記ピックアップを移動させるピックアッ
プ移動手段と、前記カートリッジ記録媒体の再生を行う
再生位置と待避位置との間を前記第２スピンドルを移動
させる第２スピンドル移動手段とを備え、前記位置決ピ
ンを前記第２スピンドルに装着したことを特徴とする請
求項１記載のコンパチブルプレーヤ。 - 【請求項３】 前記カートリッジ記録媒体のカートリッ
ジに形成された孔への前記位置決ピンの嵌入を、前記カ
ートリッジ記録媒体のカートリッジを前記ピックアップ
方向に移動して行うようにしたことを特徴とする請求項
１または２記載のコンパチブルプレーヤ。 - 【請求項４】 前記第２スピンドルは、前記再生位置に
あるときは前記ピックアップの移動経路に干渉し前記待
避位置にあるときには前記ピックアップの移動経路に干
渉しないように位置づけられることを特徴とする請求項
２または３記載のコンパチブルプレーヤ。 - 【請求項５】 前記ディスク状記録媒体の再生は前記第
２スピンドルが前記待避位置にあるときに行われること
を特徴とする請求項２，３または４記載のコンパチブル
プレーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254899A JP2000090540A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | コンパチブルプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10254899A JP2000090540A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | コンパチブルプレーヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000090540A true JP2000090540A (ja) | 2000-03-31 |
Family
ID=17271398
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10254899A Withdrawn JP2000090540A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | コンパチブルプレーヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000090540A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100467602B1 (ko) * | 2002-08-07 | 2005-01-24 | 삼성전자주식회사 | 디스크 플레이어의 디스크 가이드 장치 |
-
1998
- 1998-09-09 JP JP10254899A patent/JP2000090540A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100467602B1 (ko) * | 2002-08-07 | 2005-01-24 | 삼성전자주식회사 | 디스크 플레이어의 디스크 가이드 장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |