JP3858704B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、各種のオーディオシステムやコンピュータシステムにおいてCD(コンパクト・ディスク)あるいはDVD(デジタル・バーサタイル・ディスク)と略称される光ディスクをドライブするディスク装置に係り、非円形ディスクも確実にローディングできるようにしたディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に図12に示すようなディスクトップ型のパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)において使用する光ディスクの記録の読み取り、あるいは書き込みを行うためのディスク装置Aは、ディスクトレイにより光ディスクをパソコン本体B内へ搬送する方式が主流となっている。
【0003】
図13は、いわゆる横置型のディスク装置の一般的な構成を示すもので、筐体1内にディスクトレイ2のローディング(X1方向)およびアンローディング(X2方向)を行う搬送機構が内蔵されているとともに、ディスクトレイ2をローディングしたとき作動するピックアップベース3の駆動機構が内蔵されている。
【0004】
前記ピックアップベース3にはスピンドルモータ4が固定されており、該スピンドルモータの駆動軸にはターンテーブル5が固定され、その中心に永久磁石6aを内蔵したガイドリング6が固定されている。そして、前記ターンテーブルの直上にはクランパホルダー8が配置され、該クランパホルダーの開口8aにディスククランパー9が遊嵌状態で載置されており、これにより、ターンテーブル5がローディングされたとき、ピックアップベース3が上昇して光ディスクの中心孔部分がターンテーブル5と永久磁石6aで磁気吸引されるディスククランパー9で挟持されるディスクチャック機構が構成され、スピンドルモータ4の駆動力が有効に伝達されて光ディスクを回転させることができる。
【0005】
前記ピックアップベース3には、ガイド軸10が固定され、さらにこのガイド軸にピックアップユニット11が摺動可能に取り付けられており、該ピックアップユニットがサーボ制御により光ディスクのトラッキング方向にガイド軸10に案内されて摺動する。なお、ピックアップベース3は片持ち状態で支点となる端部が板バネ12に固定されており、他端部を上昇および下降させる図14に例示する昇降機構を備える。
【0006】
同図の昇降機構の構成は、ピックアップベース3にカム従動ピン13を備え、このカム従動ピン13がラック14のガイド溝14aに案内されるようにしたもので、ラックギヤ14bと歯合するピニオンギヤ15の回転力によりラック14が横移動することによりカム従動ピン13が上下動し、ピックアップベース3を上昇および下降させる。
【0007】
このように構成された従来の一般的なディスク装置では、そのディスクトレイ2に12cm規格の光ディスクを装填するための段部2aと8cm規格の光ディスクを装填するため段部2bが形成されており、この段部に各々の規格の光ディスクを位置させて装填することにより、ローディングされたとき光ディスクの中心孔が正確にターンテーブル5の中心と一致することになる。
【0008】
一方、図15に示すいわゆる縦置型のディスク装置の場合は、ディスクトレイ2の12cm規格の光ディスクを装填するための段部2aに係止爪16を設け、この係止爪に光ディスクの外周縁を係止させて装填する。したがって、この方式のディスク装置の場合は、8cm規格の光ディスクは直接装填できないため、この8cm規格の光ディスクは12cm規格の外周形状のホルダーを装着してディスクトレイに装填するようにしている。
【0009】
また、図16に示す縦置型のディスク装置の場合は、ボールクランプ機構17により光ディスクの中心孔を直接保持するようにしている。したがって、この方式のディスク装置の場合は、前記のごとくホルダーを用いることなく、光ディスクの中心孔を直接保持することにより8cm規格の光ディスクの装填が可能となる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
上記構成の従来の光ディスク装置は、主流となっている12cm規格および8cm規格の光ディスクを対象としているが、非円形ディスクをも装填できるように構成されたものではない。この非円形ディスクとは、例えば、図17に示すごとき長方形(名刺形)の光ディスクDに記録領域D1を形成したものや、図18に示すごとき星形の光ディスクDに記録領域D1を形成したものである。
【0011】
このような非円形ディスクはその外形が12cm規格または8cm規格の光ディスクの外形とは異なるため、例えば、図17の形状の光ディスクをディスクトレイに配置する場合、12cm規格の段部2aまたは8cm規格の段部2bを位置決めの基準として用いることができないので、ディスクトレイの中心と光ディスクの中心を一致させることが困難となり、図13の仮想線で示したような位置ズレした状態の装填となる。このような状態でディスクトレイをローディングすると、ガイドリング6が光ディスクの中心孔D2に嵌合しないばかりか、内部機構を破損する虞があり、甚だ危険性を伴うものである。
【0012】
このような問題を回避するための簡単な方法として、図16に示すごときボールクランプ機構を備えたディスクトレイを用いれば、一応の解決は可能となる。しかしながら、光ディスクの中心孔を局部的に強力に押圧するクランプ機構であるため、中心から外周に向けて反り上がる変形を避けることができず、光ディスクの平面性に悪影響を及ぼすことになる。このような現象が発生するとディスク面に対する光ピックアップのサーボ制御が追随できなくなるなどの不具合が発生し、装置全体の信頼性を低下させることとなる。
【0013】
特に、近年の光ディスクは記録の高密度化ならびに読出速度、書込速度の高速化に伴い、装置の高い精度、信頼性が要求されるため、光ディスクの僅かな変形でも看過することができない。したがって、非円形ディスクの装填を可能とするための機構として、ディスク装填時の精度、信頼性を阻害するボールクランプ機構を安易に採用することができなかった。
【0014】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、12cm規格および8cm規格の円形の光ディスクはもとより、非円形ディスクも正確にディスクトレイの中心へ装填できるようにしたもので、しかも、光ディスクへ外力による影響を与えず、精度、信頼性を阻害することがないようにする。そして、横置型はもとより、縦置型とすることもできるディスク装置を提供することを目的とするものである。
【0015】
【問題を解決するための手段】
そこで本発明は、以下に述べる各手段により上記課題を解決するようにした。即ち、請求項1記載の発明では、ディスクトレイと、該ディスクトレイにディスクを保持するディスクホルダーとを備えるディスク装置であり、進退可能に前記ディスクトレイに設けられ、且つ、付勢手段により求心方向へ付勢された保持体により、前記ディスクトレイのディスク装填部の中央で前記ディスクホルダーの外周を保持するようにしたホルダークランプ機構と、前記ディスクトレイがローディングされて所定位置に定まったとき、前記保持体を遠心方向へ後退させ、前記ホルダークランプ機構によるディスクホルダーの保持を解除する手段と、を有するようにした。
【0016】
請求項2記載の発明では、上記請求項1記載のディスク装置において、前記ディスクホルダーは、ディスクの保持片が形成された内輪を揺動可能に外輪で支持する二重環状構造であり、前記解除する手段によって前記ホルダークランプ機構による前記ディスクホルダーの保持が解除されたときに、ターンテーブルとディスククランパーとにより、前記ディスクホルダーに保持されたディスクの内周部を、該ディスクホルダーの前記外輪に接する位置で挟持するようにした。
【0017】
請求項3記載の発明では、ディスクトレイと、該ディスクトレイにディスクわ保持するディスクホルダーと、前記ディスクトレイのディスク装填部中央に前記ディスクホルダーを保持するホルダークランプ機構と、前記ディスクトレイがローディングされて所定位置 に定まったとき、前記ホルダークランプ機構による前記ディスクホルダーの保持を解除する手段と、を備え、前記ディスクホルダーは、ディスクの保持片が形成された内輪を揺動可能に外輪で支持する二重環状構造であり、前記解除する手段によって前記ホルダークランプ機構による前記ディスクホルダーの保持が解除されたときに、ターンテーブルとディスクランパーとにより、前記ディスクホルダーに保持されたディスクの内周部を、該デスクホルダーの前記外輪に接する位置で挟持するようにした。
【0018】
請求項4記載の発明では、請求項2又は請求項3記載のディスク装置において、前記ディスクホルダーの内輪の保持片の基端部に外周方向へ向かう下り勾配の傾斜面を形成した。
【0019】
請求項5記載の発明では、請求項4記載のディスク装置において、前記ターンテーブルは、外周にテーパ面が形成された調芯リングを備え、前記ホルダークランプ機構による前記ディスクホルダーの保持が解除されるにあたり、前記調芯リングのテーパ面が前記ディスクホルダーの開口の内周エッジに当接する一方、前記ディスクの中心孔の開口エッジが前記保持片の傾斜面に当接するようにした。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用したディスク装置の実施の形態を図にもとづいて詳細に説明する。なお、図に示す本発明の実施例において従来の構成と共通する部分には同一の符号を付して説明の重複を省く。
【0021】
図1は本発明のディスク装置の完成状態を示す斜視図であり、ディスクトレイ2にディスクホルダーEおよびこのディスクホルダーを保持するホルダークランプ機構Fを備える。前記ディスクホルダーEは、図2に示すごとく外周を尖頭形状に形成した外輪19を主体とし、この外輪19に内輪18が肉薄のステム20により連結された状態で支持されており、したがって、内輪18は上下方向に揺動可能となる。前記内輪18には光ディスクの中心孔と係合する複数の保持片21が起立状態で形成されており、さらにこの保持片には光ディスクの自然脱落を防止するためのアンダーカット21a、および光ディスクの中心孔の開口エッジを受け止めるための傾斜面21bが形成されている。なお、この傾斜面21bは、外周へ向かう下り勾配となるように形成されているが、その傾斜面を曲面形状とすることにより、光ディスクの中心孔との密着性を向上することができる。また、外輪19の表裏面には滑り止め用のパッド22が接着剤などにより貼着され一体化される。
【0022】
ところで、前記外輪19と内輪18は、本実施例においては3箇所のステム20により支持するようにしてあるが、外輪19の内周と内輪18の外周の全てをフィルム状の素材を用いて支持するようにしてもよく、あるいはワイヤー状の素材で複数箇所を支持するようにしてもよい。要するに内輪18が適度の張力を持って外輪19に支持され、揺動可能であればよく、その構成は限定されるものではない。
【0023】
つぎに、ホルダークランプ機構Fは、図3ならびに図4に示すごとくディスクホルダーEの外輪19の外周を保持するように構成されたもので、保持体23の内側が前記外輪19の外周に倣う形状となっており、外輪19の尖頭形状に嵌合する凹溝23aが形成されている。この保持体23の底面にはコイルバネ24の一端をボス23cで支持するバネ受部23bが形成されており、該バネ受部の両側に傾斜爪片23dが形成されている。
【0024】
前記保持体23は前進後退が可能となるように、その側部に形成された凹溝23eがディスクトレイ2に形成された凸条2cに嵌合して配置される。また、保持体23は、ディスクトレイ2に形成した保持穴2dに他端を収容したコイルバネ24の反発力により、常時求心方向へ付勢され、ディスクホルダーEの保持力が付与されている。
【0025】
図5はディスククランパー9、ターンテーブル5に対するディスクホルダーEの上下方向の相対的な位置関係を示す図であり、アンローディング状態でディスクホルダーEがホルダークランプ機構Fに保持されている状態を示す。なお、本発明のディスク装置のトレイ2には、同図に示すごとく光ディスク装填部の外周から内周へ向かう連続した下り勾配θが形成されており、光ディスクの情報の記録領域がディスクトレイ2の表面に接触しないようにしている。
【0026】
つぎに、本発明におけるピックアップベース3には、図6に示すごとく前記ホルダークランプ機構Fの保持体23の傾斜爪片23dと係合して摺接する傾斜爪片25を備え、ディスクトレイ2がローディングされたとき、この傾斜爪片25の作用により保持体23が遠心方向へ後退するように構成されている。
【0027】
また、ターンテーブル5に備えたガイドリング6には、その下部に図7に示すごとく外周にテーパー面7aが形成された調芯リング7を備え、該調芯リングは内蔵バネ5bにより上方へ常時付勢されている。
【0028】
つぎに、以上のごとく構成された本発明のディスク装置の動作態様について説明する。図8はディスククランパー9、ターンテーブル5に対するディスクホルダーEの相対的な位置関係を動作過程にしたがって示したもので、図8(A)は図1に示すアンローディングの状態で光ディスクDをディスクトレイ2に装填した状態であり、ターンテーブル5は図9(A)に示すごとく下死点に位置し、ディスクホルダーEはホルダークランプ機構Fの保持体23に図10(A)に示すごとく保持されている。このとき、装填された光ディスクDの中心孔の開口エッジは、図8(A)に示すごとくディスクホルダーEの保持片21の傾斜面21bに当接して係止した状態となっいている。
【0029】
前記状態からローディングが開始されると、ディスクトレイ2がローディングされた後、図6に示すピックアップベース3の昇降機構が作動し、図8(B)、図9(B)に示すごとくターンテーブル5が次第に上昇し、ディスクホルダーEの中心孔の開口エッジが図8(B)に示すごとく調芯リング7のテーパー面7aに当接する。なお、ディスクホルダーEはホルダークランプ機構Fの保持体23に図10(B)に示すごとく保持されたままとなっている。
【0030】
上記過程を経てターンテーブル5が上昇するにしたがって、まず、ディスククランパー9の底辺9aが光ディスクDに当接する。この状態からさらにターンテーブル5が上昇すると光ディスクDの中心孔の開口エッジが保持片21の傾斜面21bを押圧することにより、図11(A)に示すごとくディスクホルダーEの内輪18の開口の内周エッジが調芯リング7を押し下げ調芯がなされる。
【0031】
そして、図9(C)に示すごとくピックアップベース3が上死点に達し、ローディングが完了するまでの過程で、その傾斜爪片25とホルダークランプ機構Fの保持体23の傾斜爪片23cが図8(C)に示すごとく摺接し、これにより前記保持体23が後退して図10(C)に示すごとくディスクホルダーEの保持が解除される。
【0032】
こにようにしてローディングが完了した時点では、図8(C)、図9(C)に示すごとくガイドリング6がその内蔵した永久磁石6aによりディスククランパー9を磁気吸引しつつ該ディスククランパーが遊嵌していたクランパホルダー8から押し上げる。この状態に至ると、ディスククランパー9が磁気吸引されていることによりその底辺9aとターンテーブル5の外周縁5aとにより光ディスクDのクランプエリア(中心孔の周辺部分)ならびにディスクホルダーEのパッド22を図11(B)に示すごとく挟持し、光ディスクのチャッキングを完了する。
【0033】
これと同時に、光ディスクDの開口エッジがディスクホルダーEの保持片21の傾斜面21Bを押圧し、これによりディスクホルダーEの内輪18の開口の内周エッジが内蔵バネ5bにより付勢された調芯リング7を押下する。このように、光ディスクDおよびディスクホルダーEは開口部分のエッジが各々の当接対象となる傾斜面に線接触するので、正確な位置決めが可能となる。
【0034】
上記のごとくして光ディスクDがローディングされ、ディスククランパー9およびターンテーブル5によりチャッキングされると、ディスクホルダーEはホルダークランプ機構Fの保持から完全に解除されて回転可能な状態となり、光ディスクDへ通常の読取または書込操作を行うことができる。そして、アンローディングを行う場合は、上死点にあるピックアップベース3を降下させることにより、ローディングとは逆の過程、即ち、図8(C)から(A)への過程により再びディスクホルダーEをホルダークランプ機構Fで保持し、ディスクトレイ2とともに光ディスクDの外部への排出が可能となる。
【0035】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したごとく、本発明のディスク装置によれば、ディスクトレイにディスククランパーを備えたので、標準ディスクはもとより、非円形ディスクをもディスクトレイの正確な位置に装填することが可能となる。しかも、従来のボールクランプ機構のようにディスク中心孔を局部的に強く挟持するようなことがないのでディスクを変形することがなく、平面性を保つことができる。したがって、記録の高密度化ならびに読出速度、書込速度の高速化に対応することができる。さらに、本発明はディスク装填時にディスク中心孔を保持片で自然脱落をしないように保持する構成としたので、横置型はもとより、縦置型のディスク装置とすることも可能となるなど、多大の効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスク装置の完成状態を示す斜視図である。
【図2】本発明に用いるディスクホルダーの構成を示す斜視図である。
【図3】本発明のディスクホルダーとホルダークランプ機構の構成を説明するための斜視図である。
【図4】本発明に用いるホルダークランプ機構の底面斜視図である。
【図5】本発明の要部の構成の相対的な位置関係を説明すめための一部断面図である。
【図6】本発明のピックアップベースの構成を示す斜視図である。
【図7】本発明のターンテーブルならびにガイドリングの構成を示す拡大断面図である。
【図8】本発明の動作過程を説明するための一部断面図である。
【図9】本発明の動作過程を説明するための要部側面図である。
【図10】本発明の動作過程を説明するための要部平面図である。
【図11】本発明の動作態様を説明するための要部拡大断面図である。
【図12】従来の一般的なディスクトップ型パソコンの斜視図である。
【図13】従来のディスク装置の斜視図である。
【図14】従来のディスク装置のピックアップベースを示す斜視図である。
【図15】従来の縦置型ディスク装置のディスクトレイ部分の斜視図である。
【図16】従来の縦置型ディスク装置のディスクトレイ部分の他の例を示す斜視図である。
【図17】非円形ディスクの例を示す平面図である。
【図18】非円形ディスクの他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
A・・・・・ディスク装置
B・・・・・パソコン本体
D・・・・・光ディスク
E・・・・・ディスクホルダー
F・・・・・ホルダークランプ機構
1・・・・・筐体
2・・・・・ディスクトレイ
3・・・・・ピックアップベース
4・・・・・スピンドルモータ
5・・・・・ターンテーブル
6・・・・・ガイドリング
7・・・・・調芯リング
8・・・・・クランパホルダー
9・・・・・ディスククランパー
10・・・・ガイド軸
11・・・・ピックアップユニット
12・・・・板バネ
13・・・・カム従動ピン
14・・・・ラック
15・・・・ピニオンギヤ
18・・・・内輪
19・・・・外輪
20・・・・ステム
21・・・・保持片
22・・・・パッド
23・・・・保持体
24・・・・コイルバネ
25・・・・傾斜爪片

Claims (5)

  1. ディスクトレイと、
    該ディスクトレイにディスクを保持するディスクホルダーとを備えるディスク装置であり、
    進退可能に前記ディスクトレイに設けられ、且つ、付勢手段により求心方向へ付勢された保持体により、前記ディスクトレイのディスク装填部の中央で前記ディスクホルダーの外周を保持するようにしたホルダークランプ機構と、
    前記ディスクトレイがローディングされて所定位置に定まったとき、前記保持体を遠心方向へ後退させ、前記ホルダークランプ機構によるディスクホルダーの保持を解除する手段と、
    を有することを特徴とするディスク装置。
  2. 前記ディスクホルダーは、ディスクの保持片が形成された内輪を揺動可能に外輪で支持する二重環状構造であり、
    前記解除する手段によって前記ホルダークランプ機構による前記ディスクホルダーの保持が解除されたときに、ターンテーブルとディスククランパーとにより、前記ディスクホルダーに保持されたディスクの内周部を、該ディスクホルダーの前記外輪に接する位置で挟持することを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. ディスクトレイと、
    該ディスクトレイにディスクを保持するディスクホルダーと、
    前記ディスクトレイのディスク装填部中央に前記ディスクホルダーを保持するホルダークランプ機構と、
    前記ディスクトレイがローディングされて所定位置に定まったときに、前記ホルダークランプ機構による前記ディスクホルダーの保持を解除する手段と、を備え、
    前記ディスクホルダーは、ディスクの保持片が形成された内輪を揺動可能に外輪で支持する二重環状構造であり、
    前記解除する手段によって前記ホルダークランプ機構による前記ディスクホルダーの保持が解除されたときに、ターンテーブルとディスククランパーとにより、前記ディスクホルダーに保持されたディスクの内周部を、該ディスクホルダーの前記外輪に接する位置で挟持することを特徴とするディスク装置。
  4. 前記ディスクホルダーの内輪の保持片の基端部に外周方向へ向かう下り勾配の傾斜面が形成されていることを特徴とする請求項2又は請求項3記載のディスク装置。
  5. 前記ターンテーブルは、外周にテーパ面が形成された調芯リングを備え、
    前記ホルダークランプ機構による前記ディスクホルダーの保持が解除されるにあたり、前記調芯リングのテーパ面が前記ディスクホルダーの開口の内周エッジに当接する一方、前記ディスクの中心孔の開口エッジが前記保持片の傾斜面に当接するようにしたことを特徴とする請求項4記載のディスク装置。
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