JP4196939B2 - ディスク装置 - Google Patents

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Description

本発明は、各種コンピュータシステムなどの情報機器において、大量の情報を記録する記録媒体としてのディスク(例えば、CD−R/RW、DVD−R/−RW/RAM/+R/+RWなど)をドライブするディスク装置に関し、特に径の異なるディスクの誤挿入を防止するための構造に関するものである。
一般にパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)などに内蔵されているディスク装置は、通常、ディスクを装填するディスクトレイを備えており、このディスクトレイが前進後退するように構成されている。そして、ディスクトレイに装填されたディスクは、ディスク装置の本体内でドライブされ、情報の記録または再生が行われる。
一方、ディスクトレイを用いない方式として、いわゆるスロットイン方式のディスク装置も多く採用される傾向にあり、パソコンの薄型化、小型化に好適なものとなっている。このスロットイン方式のディスク装置は、装置本体へのディスクのロード(搬入)/アンロード(搬出)にディスクトレイを用いないため、操作者がディスクの過半を挿入口(スロット)に差し込むと、以後、装置本体のローディング機構が作動して自動的にロードされるようになっている。
図17ならびに図18は、従来のスロットイン方式のディスク装置におけるローディング機構の構成および動作態様を示すものである。同図に示す構成においては、ディスクDを操作者が挿入すると、ディスクDは第1の揺動体100の先端のピン100aおよび左右のガイド体101・102、そして途中から第2の揺動体103の先端のピン103aにより高さ方向と左右位置を規制されながら図17に示す位置まで到達する。
このとき、第1の揺動体100はディスクDにより先端のピン100aが押されて矢印100A方向に回転し、また、第2の揺動体103もディスクDにより先端のピン103aが押されて矢印103A方向に回転する。そして、スイッチレバー104が第2の揺動体103の端部に押されて矢印104A方向に回転し、検出スイッチ105を作動する。
前記検出スイッチ105が作動すると駆動手段106が始動し、第1のスライド部材107の矢印107A方向への移動が開始される。この第1のスライド部材107と第2のスライド部材108は、各先端がスライド連結部材109で連結され、このスライド連結部材109がピン110で揺動可能に枢支されているので、第1のスライド部材107の後退に同期して第2のスライド部材108が矢印108A方向に前進する。
このようにして、第1のスライド部材107が後退を開始すると、このスライド部材107に片持ち状態で支持されている第1の揺動体100は第1のスライド部材107のカム溝107aで従動ピン100bが案内されることから、支点100cを中心に矢印100B方向へ揺動体100が回転する。これにより第1の揺動体100の先端のピン100aがディスクDをディスク位置決め部材111のピン111a・111bに当接するまで矢印107A方向へ搬送する。
このとき、第2の揺動体103のピン103aは矢印103A方向に回転するので、第2の揺動体103のピン103aは、第1の揺動体100の先端のピン100aと同期してディスクDを支持したまま矢印103A方向に移動する。そして、ディスクDがディスク位置決め部材111のピン111a・111b当接した後は、ディスクDから僅かに離れた位置まで回転する。
以上は装置内部へディスクDを搬入する場合のローディング機構の動作態様であるが、ディスクDを装置外部へ搬出する場合のローディング機構は、上述の動作と逆の動作態様となる。すなわち、ディスクDが装置内部で定位置にあるとき、アンロードの指示に基づき駆動手段106が逆転方向に始動されると、第1のスライド部材107が矢印107B方向に前進を開始する。これに伴って連結部材109に連結されている第2のスライド部材108が同期して矢印108B方向に後退を開始する。これにより、第1の揺動体100は矢印100A方向に、そして第2の揺動体103は矢印103B方向に回転するので、各々の先端のピン100a・103aによりディスクが支持されて装置外部へ搬出されることになる。
このように構成されたディスク装置において、装置内部へ搬入されたディスクDは、定位置で上下動するクランプヘッド112にクランプされるようにしてある。このクランプヘッド112は、スピンドルモータ114の駆動軸に固定されたターンテーブル113と一体化されている。さらに前記スピンドルモータ114は、フレーム部材に配設され、このフレーム部材を昇降機構により上下動するようにしている(例えば、特許文献1)。
特開2002−117604号公報
このように構成されたディスク装置は、直径12cmのディスクをディスク装置内部に正確にローディングすることを目的としたものである。即ち、ディスク装置内部にディスクをローディングするローディング機構は12cmディスクを対象としたものであり、図17ならびに図18に示されるように、第1の揺動体100の先端のピン100aおよび左右のガイド体101・102、そして第2の揺動体103の先端のピン103aは、12cmディスクの高さ方向と左右位置を規制するように配置されている。また、ディスク位置決め部材111のピン111a・111bも12cmディスクを位置決めするように配置されている。したがって、このような構成のスロットイン方式のディスク装置では、直径12cmのディスクのみを利用の対象としており、それ以外の径を有するディスクを利用の対象外としている。
しかしながら、CDやDVD等のディスクには、直径が12cmに規格化された12cmディスクの他に、直径が8cmに規格化された8cmディスクが存在する。8cmディスクは特にビデオカメラ等の携帯用電子機器に採用され広く普及している。操作者の不注意などにより、この8cmディスクが誤って挿入口からディスク装置内部に挿入されると、8cmディスクがローディング機構の機構部分に挟まってしまったり、8cmディスク全体が挿入口からディスク装置内部側に入り込んでしまったりして、操作者によって8cmディスクを取り出すことができなくなってしまうことがあった。
本発明は、上記従来技術の有する問題に鑑みなされたものであり、操作者によって直径寸法の小さいディスクが挿入口から誤挿入されるようなことがあっても、このディスクがディスク装置内部へ収容されて取り出し不可能になってしまうことを防止することができるディスク装置を提供することを目的とする。
本発明は、以下に述べる各手段により上記課題を解決するようにした。即ち、本発明は、ディスク状記録媒体が挿入される挿入口と、前記挿入口から挿入されるディスク状記録媒体の一方側をガイドする第1のガイド部と、前記挿入口からディスク状記録媒体の他方側をガイドする第2のガイド部と、前記挿入口から挿入されるディスク状記録媒体に当接するディスク当接部を具備し、ディスク状記録媒体を支持して揺動することによりディスク状記録媒体を搬送するディスク支持アームと、前記ディスク支持アームによって装置内部へ搬送されたディスク状記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う記録再生部と、を備えてなり、前記ディスク支持アームを揺動させることにより、直径寸法dAに規格化された第1のディスク状記録媒体と、直径が寸法dAより小さい寸法dB(dB<dA)に規格化された第2のディスク状記録媒体との異なる2種のディスク状記録媒体のうち、第1のディスク状記録媒体をローディング及びアンローディングするようにしたディスク装置であって、前記挿入口からディスク状記録媒体が挿入されることを待機している状態において、前記第2のディスク状記録媒体の全体が前記挿入口から前記装置内に挿入される前に、前記ディスク当接部が前記第2のディスク状記録媒体に当接するように前記ディスク支持アームを配し、前記第2のディスク状記録媒体が前記第2のガイド部に摺接しながら前記装置内に挿入されたときのみ、前記第2のディスク状記録媒体が前記ディスク当接部に当接することで前記ディスク支持アームの揺動が禁止されて、前記第2のディスク状記録媒体の挿入が制止されるようにする。
また、本発明は、前記ディスク当接部が取り除かれた状態で、第2のディスク状記録媒体を第1のガイド部に摺接させつつ挿入方向後端部が挿入口に一致するまで挿入した際に第2のディスク状記録媒体が通過する領域を第1領域と規定し、前記ディスク当接部が取り除かれた状態で、第2のディスク状記録媒体を第2のガイド部に摺接させつつ挿入方向後端部が挿入口に一致するまで挿入した際に第2のディスク状記録媒体が通過する領域を第2領域と規定したときに、第1の領域と第2の領域とが重複する範囲内にディスク当接部が位置するようにディスク支持アームを配した状態で挿入口からディスク状記録媒体が挿入されることを待機するようにしたことを特徴とするものである。
本発明によれば、操作者によって直径寸法の小さいディスク状記録媒体が挿入口から誤挿入されるようなことがあっても、ディスク支持アームのディスク当接部が必ずこのディスク状記録媒体に当接し、このディスク状記録媒体全体が装置内部へ収容されてしまうことを確実に防止する。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明を実施したスロットイン方式のディスク装置1の外観を示す図であり、シールド状態に構成されたシャーシケース2の天板の中央に開口2aが形成されており、さらにこの開口2aの開口周縁部に内部へ突出する凸部2bが形成されている。シャーシケース2の前端にはベゼル3が固定されており、このベゼル3には、規定の外径寸法(具体的には直径12cm)を有するディスクD(第1のディスク状記録媒体)を挿入するための挿入口3aと、装置内部に収容されているディスクDの外部への搬出を指示するための押釦4と、ディスク装置1の動作状態を表示するためのインジケータ5を備える。
図2は、ディスク装置1のシャーシケース2の天板部分を除去した状態の平面図であり、図3はその斜視図である。シャーシケース2内にはベースパネル6が配設されており、その中央から斜め前方への配置状態で、ディスクDに対して情報の記録及び/又は再生を行う記録/再生部Aが設けられている。この記録/再生部Aは、ディスクDの中心孔Daをクランプするクランプヘッド7が固定されたフレーム部材8が既知の緩衝支持構造9により複数箇所(本実施形態では3箇所)でベースパネル6に連結されている。そして、このフレーム部材8は、クランプヘッド7によりディスクDをクランプまたはクランプ解除するため、挿入口3a側を回動軸として装置後部側が上下動可能な片持ち支持構造となっている。
前記クランプヘッド7はターンテーブル10と一体に構成され、直下に配したスピンドルモータ11の駆動軸に固定されている。そして、このスピンドルモータ11によりクランプヘッド7にクランプされてターンテーブル10上に支持されているディスクDを回転駆動してドライブし、情報の記録/再生が行われる。
次に、符号Bはフレーム部材8に支持されたヘッドユニットであり、ディスクDに対してレーザを照射させる光ピックアップ12が、その両端をフレーム部材8に固定されたガイドシャフト(図示省略)に支持され、スレッドモータ16およびギヤ列(図示省略)により往復動される。
符号17は直径12cmのディスクDの挿入方向前端側を支持して装置内部へ案内するとともに装置外部へ押し出す動作を司るディスク支持アームである。ディスク支持アーム17の揺動支点となる端部は、ベースパネル6に形成されたスリット6aを介してベースパネル6の裏面側に延出し、ベースパネル6の裏面に固定された枢支ピン20により旋回可能に支持されている。これにより、ディスク支持アーム17は、スリット6aの範囲内で揺動する。
ディスク支持アーム17の先端には、直径12cmのディスクD(第1のディスク状記録媒体)が挿入された時にはディスクDの挿入方向前端に当接してディスクDを支持し、直径8cmのディスクDs(第2のディスク状記録媒体)が挿入された時にはディスクDsの挿入方向前端に当接してディスクDsが装置内部に収容されることを防止するディスク当接部18が固定されている。
符号21は直径12cmのディスクDの挿入方向後端側を支持して装置内部へ押し込むとともに装置外部へ案内する動作を司る誘引アームである。誘引アーム21は、一端をシャーシケース2に固定された枢支ピン22により旋回可能に支持されており、他端にディスクDに当接するディスク支持部21aを備えている。
符号27は挿入口3aから挿入されるディスクDの左側面をガイドするガイド部材(第1のガイド部)であり、符号29は挿入口3aから挿入されるディスクDの右側面をガイドするガイド部材(第2のガイド部)である。挿入口3aから挿入されたディスクDは、左右の側面をガイド部材27,29によりガイドされつつ、ディスク支持アーム17及び誘引アーム21に支持されて搬送されることになる。
次に、ディスク支持アーム17及び誘引アーム21を揺動させるとともに、フレーム部材8を上下動させるローディング機構Cについて説明する。図4は、ローディング機構Cが構成されている平面状態を、ベースパネル6を除去して示した平面図である。ローディング機構Cは、駆動手段としてのモータ30と、図示しないギヤ列を介してモータ30に接続されており、モータ30の駆動力によりX1−X2方向に移動するラック主体32と、ラック主体32に接続されたアーム駆動機構C1・C2及びフレーム部材駆動機構C3からなる。アーム駆動機構C1はディスク支持アーム17を揺動させ、アーム駆動機構C2は誘引アーム21を揺動させ、フレーム部材駆動機構C3はフレーム部材8を上下動させる。
アーム駆動機構C1は、大略、ラック主体32の上面に形成された誘導溝32a、レバーアーム37、第1リンクアーム38、第2リンクアーム39、ロックレバー40よりなる。図5は、アーム駆動機構C1を説明するための分解斜視図である。ディスク支持アーム17を直接駆動する第1のリンクアーム38は、ディスク支持アーム17に枢支ピン17aにより連結されている。一方、第2のリンクアーム39にはスリット39a・39bが形成されており、このスリット39a・39bからリベットピン42が挿通され、リベットピン42の先端が第1のリンクアーム38に固定されることにより、第1のリンクアーム38と第2のリンクアーム39の組立体はスリット39a・39bの範囲内で伸縮可能に一体化されている。なお、第1のリンクアーム38と第2のリンクアーム39にはロックレバー40の係止端40aが作用する切欠部38a・39cが形成されている。
符号44は引張コイルバネであり、一端がベースパネル6の裏面に係止され、他端が第1のリンクアーム38に係止されている。この引張コイルバネ44の弾性力により、第1のリンクアーム38はA1方向に付勢されている。
レバーアーム37は、支軸となる孔37aがベースパネル6の裏面に固定された枢支ピン37b(図6参照)に支持されて回動可能となっており、一端には枢支ピン37cが固定され、他端には枢支ピン37dが固定されている。枢支ピン37cはラック主体32の誘導溝32aに嵌入しており、枢支ピン37dは第2のリンクアーム39の孔39dおよびロックレバー40の孔40bに挿通される。
そして、第2のリンクアーム39とロックレバー40との間には捻りコイルバネ45が配置され、その一端45aが第2のリンクアーム39の凹部39eに係止され、他端45bがロックレバー40の凹部40cに係止される。これにより、ロックレバー40の係止端40aは第1のリンクアーム38の切欠部38aと第2のリンクアーム39の切欠部39cとに係合する方向に付勢されている。
なお、ベースパネル6の裏面には、第1のリンクアーム38が所定の位置に達したときに作動されるリミットスイッチ47(図6参照)、そして第2のリンクアーム39が所定位置に達したとき、ロックレバー40の後端部40dを押圧駆動するための起動ピン48(図6参照)が配設されている。
次に、アーム駆動機構C1およびディスク支持アーム17の動作態様について説明する。ディスク支持アーム17を駆動するためのアーム駆動機構C1は、図5に示す機構要素が組み立てられて構成されるのであるが、その動作はラック主体32の前進後退に伴いなされる。即ち、図6において、ラック主体32に形成された誘導溝32aにレバーアーム37の端部に固定された従動ピン37cが装着され、前記誘導溝32aに案内されるようにしている。同図に示した状態は、操作者がディスクDをベゼル3の挿入口3aから挿入し、その前端がディスク支持アーム17の先端に設けられたディスク当接部18に当接した状態を示す。この時点では、モータ30は停止しており、ラック主体32はX2方向に移動した位置に停止している。ロックレバー40の後端部40dが起動ピン48で押圧されていることから、その係止端40aが第1、第2のリンクアーム38・39の切欠部38a・39cから離れており、第1のリンクアーム38は第2のリンクアーム39に対してスライド自在な状態となっている。そして、第1のリンクアーム38は引張コイルバネ44の弾性力により第2のリンクアーム39に対してA1方向にスライドしており、第1のリンクアーム38に連結されているディスク支持アーム17はX2方向へ揺動した状態となっている。
図7および図8は、操作者がディスクDを装置内部へ更に押し込んだ状態を段階的に示すもので、ディスク当接部18がディスクDに押されることによりディスク支持アーム17が装置後方へ揺動し、このディスク支持アーム17の基端部に枢支ピン17aで連結されている第1のリンクアーム38が牽引される。この時、レバーアーム37は静止しているラック主体32に連結されているので、これに連結されている第2のリンクアーム39は定位置に保たれた状態となっている。従って、第1のリンクアーム38が第2のリンクアーム39に対してA2方向にスライドし、第1、第2のリンクアーム38・39の組立体が伸びた状態となる。そして、図7の状態に至った時点で、ディスク支持アーム17によりリミットスイッチ47が作動される。
図8は、前記により作動されたリミットスイッチ47からの信号に基づいてローディング機構Cのモータ30が動作を開始し、ラック主体32がX1方向へ後退しつつある状態を示す。ラック主体32の誘導溝32aによりレバーアーム37が揺動され、第2のリンクアーム39が第1のリンクアーム38に追従するようにA2方向にスライドして前進することにより、第1、第2のリンクアーム38・39の組立体は縮んだ状態となる。そして、起動ピン48による押圧から開放されたロックレバー40が捻りコイルバネ45のバネ力によって時計回り方向に回動し、その係止端40aが第1、第2のリンクアーム38・39の切欠部38a・39c内に侵入する。これにより、第1、第2のリンクアーム38・39は一体にロックされた状態となる。なお、図7から図8の状態に至る過程において、後述するアーム駆動機構C2が動作して誘引アーム21が始動し、ディスク支持アーム17の当接部18と誘引アーム21のディスク支持部21aとでディスクDを保持する。
図9は、更にラック主体32がX1方向に後退してディスク支持アーム17が後方へ揺動し、ディスクDの中心孔Daがクランプヘッド7上に一致した状態を示す。なお、この時点までは、ディスク支持アーム17のディスク当接部18と誘引アーム21のディスク支持部21aとでディスクDを保持しており、ディスク支持アーム17と誘引アーム21は同期して揺動する。そして、図9から図10へ至る過程で、後述するフレーム部材駆動機構C3が動作してクランプヘッド7が上昇し、ディスクDの中心孔Daをクランプする。
図11は、クランプヘッド7がディスクDの中心孔Daをクランプした後、ラック主体32が僅かにX1方向に後退した状態を示すもので、ラック主体32のガイド溝32aの終端部でレバーアーム37が僅かに揺動し、同図に示すようにディスク支持アーム17が僅かに揺動するため、光ディスクDの保持が解除される。なお、この時に誘引アーム21もディスクDから離れる方向に揺動するので、これによりターンテーブル7によるディスクDのドライブが可能となる。
以上は、ディスクDの搬入時におけるアーム駆動機構C1およびディスク支持アーム17の動作態様であるが、ディスクDの搬出時は、これと逆の経路を辿り各部の機構要素は逆の動作を行う。即ち、ローディング機構Cのモータ30が逆に駆動され、ラック主体32をX2方向に前進することによりディスク支持アーム17が図11の状態から図8の状態まで前方へ揺動し、その後、図12に示す状態に至ってロックレバー40の後端部40dが起動ピン48に当接する。そして、更にラック主体32が前進すると、前記後端部40dが起動ピン48で押圧され、これにより図12に破線で示すようにロックレバー40が揺動して係止端40aが第1のリンクアーム38と第2のリンクアーム39の切欠部38a・39cから離脱し、第1のリンクアーム38と第2のリンクアーム39が一体化されたロック状態が解除される。これと同時に引張コイルバネ44の付勢力が作用してディスク支持アーム17が図6に示す位置まで揺動し、搬出過程の最後の一瞬でディスクDを挿入口3aからポップアウトして搬出を完了する。
このように、ディスク搬入動作開始時には、第1、第2のリンクアーム38・39はロックアーム40によるロックが解除された状態であり、ディスクDが挿入されるにつれて、第1、第2のリンクアーム38・39の組立体は、一旦は伸びる方向に変位してから、縮む方向に変位し、図8の状態に至ってロックレバー40によりロックされる。一方、ディスクDの搬出動作開始時には、第1、第2のリンクアーム38・39はロックレバー40によりロックされて一体化された状態であり、よって、第1、第2のリンクアーム38・39は、搬入時のように伸びるから縮む方向に変位をすることなく、図12の状態に至ってロックレバー40によるロックが解除される。このように、ディスクDの搬出時には、殆ど全ての搬出工程において引張コイルバネ44の付勢力を使用せず、ローディング機構Cで駆動制御するようにしたので、搬出動作が常に一定となり、搬出終了時にディスクDがベゼル3の挿入口3aから露出して静止した状態が常に一定となる。
次に、アーム駆動機構C2の構成並びに動作態様について説明する。このアーム駆動機構C2は、ラック主体32の上面に形成された誘導溝32bと、誘導溝32bに重合する位置のベースパネル6に形成されたガイドスリット6bと、一端が誘引アーム21の中間部分に回動可能に支持されたレバーアーム50と、レバーアーム50の他端に固定されており、誘導溝32bとガイドスリット6bの双方に嵌合する従動ピン52とよりなる。そして、ローディング機構Cが動作を開始しラック主体32がX1−X2方向に移動する時に、誘導溝32bおよびガイドスリット6bに案内されて従動ピン52が移動することによりレバーアーム50が変位して誘引アーム21を揺動させる。
次に、フレーム部材駆動機構C3の構成並びに動作態様について説明する。このフレーム部材駆動機構C3は、ラック主体32の上面に形成された誘導溝32cと、ラック主体32の側面に形成されたカム溝(図示省略)と、側面にカム溝(図示省略)を有するスライド部材54と、フレーム部材8に固定されておりラック主体32およびスライド部材54の側面に形成されたカム溝に案内される従動ピン56・57と、V字の角部分を中心として回動自在にベースパネル6に支持されており、一端が誘導溝32cに嵌入し、他端がスライド部材54に連結されているリンク部材59とよりなる。そして、ローディング機構Cが動作を開始しラック主体32がX1−X2方向に移動する時に、リンク部材59が誘導溝32cに駆動されて回動してスライド部材54をスライドさせる。そして、この時にラック主体32およびスライド部材54のカム溝が従動ピン56・57を案内することによりフレーム部材8が上昇または下降する。
次に、ディスク装置1に直径12cmのディスクDをローディングする場合の動作態様について説明する。図2はディスクDの挿入を待機している挿入待機状態のディスク装置を示し、図6はこの時のディスク支持アーム17およびアーム駆動機構C2の状態を示す。このとき、第1のリンクアーム38が第2のリンクアーム39に対してスライド可能となっていることにより、ディスク支持アーム17はラック主体32の動作と無関係に揺動可能となっているが、引張りコイルバネ44の付勢力により図中時計回り方向に付勢され、スリット6aのX2方向側端部6cに当接して待機位置に待機している。また、誘引アーム21は図中反時計回り方向に回動した位置に待機しており、フレーム部材8は降下した位置に待機している。この状態において、操作者がディスクDを挿入口3aから挿入すると、ディスクDの挿入方向前端がディスク支持アーム17のディスク当接部18に当接する。
操作者がディスクDを更に装置内部へ押し込むと、ディスク当接部18がディスクDに押圧されることによりディスク支持アーム17がディスク挿入方向へ揺動し、図7及び図13に示すオートローディング開始位置に到達する。この状態に至ると、リミットスイッチ47がディスク支持アーム17により作動される。
リミットスイッチ47が作動されると、モータ30が駆動されローディング機構Cが動作を開始する。すると、ラック主体32がX1方向に移動し、アーム駆動機構C1が動作して第1のリンクアーム38と第2のリンクアーム39がロックレバー40の働きにより一体化され、また、アーム駆動機構C2が動作して誘引アーム21が時計回り方向に揺動し、ディスク支持アーム17の先端に設けられたディスク当接部18と誘引アーム21の先端に設けられたディスク支持部21aとでディスクDをチャッキングする。そして、更にアーム駆動機構C1・C2が動作することにより、ディスク支持アーム17及び誘引アーム21が揺動してディスクDの中心孔Daがクランプヘッド7上に一致する位置までディスクDをローディング方向に搬送する。なお、この時点までは、ディスク支持アーム17と誘引アーム21は同期して揺動し、ディスク当接部18とディスク支持部21aとでディスクDをチャッキングして保持した状態を保っている。
この後、さらにラック主体32がX1方向に移動することによりフレーム部材駆動機構C3が動作してフレーム部材8を上昇させる。すると、フレーム部材8上に配されたクランプヘッド7のチャック爪7aが、ディスクDの中央の開口端部をシャーシケース2の凸部2bに押し当てつつ、ディスクDの中心孔Daの縁を乗り越え、ディスクDをターンテーブル10上に係止する。これにより、ディスクDがターンテーブル10に一体化される。
この後、ラック主体が僅かにX1方向に移動してアーム駆動機構C1・C2が動作することにより、図4及び図11に示すように、ディスク支持アーム17・誘引アーム21が僅かに揺動し、ディスク当接部18・ディスク支持部21aによるディスクDのチャッキングが解除される。また、同時にフレーム部材駆動機構C3が動作することにより、フレーム部材8が降下してディスクDがシャーシケース2の天板から離間する。これにより、ディスクDの回転駆動が可能な状態となり、クランプ動作が終了する。
以上は、直径12cmのディスクDを搬入する時のディスク装置1の動作態様であるが、ディスクDの排出時はこれと逆の経路を辿り各部の機構要素は逆の動作を行う。すなわち、ラック主体32がX2方向に移動することにより、フレーム部材駆動機構C3がフレーム部材8を降下させてクランプヘッド7によるディスクDのクランプを解除するとともに、アーム駆動機構C1・C2がディスク支持アーム17・誘引アーム21を揺動させてディスク当接部18・ディスク支持部21aによりディスクDをチャッキングする。そして、更にラック主体32がX2方向に移動することにより、アーム駆動機構C1・C2がディスク支持アーム17・誘引アーム21を図2に示す位置まで揺動させ、ディスクDの約半分を挿入口3aから排出して搬出を完了する。
次に、図14乃至図16を参照して、挿入口3aから直径8cmのディスクDsが挿入された場合の動作について説明する。本発明では、ディスクDの挿入を待機している状態において直径8cmのディスクDsが挿入された場合、ディスクDsの挿入される位置が挿入口3aのどの位置であっても、ディスクDs全体が挿入口3aから装置1内に挿入される前に、ディスク当接部18がディスクDsに当接するようにディスク支持アーム17を配して、ディスクDsが装置1内部に収容されることを防止するようにしている。具体的には、ディスク当接部18を取り除いた状態でディスクDsを左側に寄せてガイド部材27に摺接させながらディスクDsの挿入方向後端部が挿入口3aに一致するまで挿入した際のディスクDsの移動経路(図14中、右下がりのハッチングで示した領域)を第1の領域とし、ディスク当接部18を取り除いた状態で8cmディスクDsを右側に寄せてガイド部材29に摺接させながらディスクDsの挿入方向後端部が挿入口3aに一致するまで挿入した際のディスクDsの移動経路(図14中、右上がりのハッチングで示した領域)を第2の領域としたときに、第1の領域と第2の領域とが重複する範囲内(図14中、右下がりのハッチングと右上がりのハッチングとが重複している領域内)にディスク当接部18を待機させるようにすることで、ディスクDsが挿入口3aのどの場所から挿入された場合であっても、ディスクDs全体が挿入口3aから装置1内に挿入される前に、ディスク当接部18がディスクDsに当接するようにした。
本実施形態では、ディスクDの挿入を待機している状態(図15中破線で示した位置)において、ディスク支持アーム17に設けられたディスク当接部18は、ガイド部材27との離間距離dCが約4.1cm、ガイド部材29との離間距離dDが約7.8cm、挿入口3aとの離間距離dEが5.1cmとなる位置に待機している。(本発明では、これらの離間距離dC,dD,dEを小径のディスクDsの直径dBよりも小さく設定することが必要条件となる。)
図15は、操作者が直径8cmのディスクDsを挿入口3aの左側に寄せてガイド部材27に摺接させながら装置1内に挿入したときの状態を示す。図15に破線で示すように、ディスクDsの挿入途中でディスクDsの挿入方向前端部がディスク支持アーム17の先端に設けられたディスク当接部18に当接する。操作者が更にディスクDsを押し込むと、ディスク当接部18がディスクDsに押されることによりディスク支持アーム17が装置後方へ揺動する。しかし、ディスクDsの挿入方向後端部がディスク挿入口3aと一致するまで目いっぱい押し込んだ場合でも、ディスク支持アーム17は図15に実線で示す位置までしか揺動せず、オートローディング開始位置(図15中、一点鎖線で示す)には至らないので、ローディング機構Cが動作を開始することはない。この後、操作者がディスクDsから手を離すと、引張コイルバネ44のバネ力によりディスク支持アーム17が装置前方へ揺動して挿入待機位置(図15中、破線で示す)に復帰する。従って、ディスクDsはディスク支持アーム17により排出方向に押し戻されることとなり、ディスクDsが取り出し不可能になることが確実に防止される。
なお、本実施形態のディスク装置1では、ディスク支持アーム17がオートローディング開始位置に位置した状態におけるディスク当接部18と挿入口3aの離間距離dFを、ディスクDs(第2のディスク状記録媒体)の直径dBよりも大きくしたので、ディスクDsを挿入した時にローディング機構Cが動作を開始してしまうことを確実に防止することができる。
図16は、操作者が直径8cmのディスクDsを挿入口3aの右側に寄せてガイド部材29に摺接させながら装置1内に挿入したときの状態を示す。ディスクDsの挿入途中でディスクDsの挿入方向前端部がディスク支持アーム17の先端のディスク当接部18に当接する。操作者が更にディスクDsを押し込もうとすると、ディスク当接部18がディスクDsに押されることにより、ディスク支持アーム17に矢印P方向の力が加わる。ここで仮に、ディスク支持アーム17がP方向に回動してディスク当接部18とガイド部材29の離間距離がディスクDsの直径dBよりも大きくなってしまうと、ディスクDsが装置1内に完全に入り込んで取り出せなくってしまう。しかし、本実施形態のディスク装置1によれば、ディスク支持アーム17は、図16に示す状態において、ベースパネル6に形成されたスリット6aの端部6cに当接しており、矢印P方向への揺動が禁止されているため、ディスク当接部18とガイド部材29の離間距離がディスクDsの直径dBよりも大きくなることはない。従って、ディスクDsは図16に示す状態からX1方向に移動することができずに後端部が装置外に飛び出た状態で停止するので、ディスクDsが取り出し不可能になることが確実に防止される。
なお、本実施形態のディスク装置1において、操作者がディスクDsを挿入口3aの中間位置からディスク装置1に挿入した場合であっても、ディスクDsの挿入方向前端がディスク支持アーム17の先端に設けられたディスク当接部18に当接する。そして、ディスク支持アーム17に矢印P方向の力が加わる場合には図16の状態となってディスクDsのそれ以上の挿入操作を阻止する。また、ディスク支持アーム17に反時計回り方向の力が加わる場合には、図15に示した場合と略同様に、一旦反時計回り方向に揺動したディスク支持アーム17が引張コイルバネ44のバネ力によって挿入待機位置に復帰することによりディスクDsを排出方向に押し戻す。これにより、ディスクDsが取り出し不可能になることが確実に防止される。
なお、図16中、横方向のハッチングで示した領域は、ディスク支持アーム17が揺動する時のディスク当接部18の移動経路である。本実施形態のディスク装置1によれば、ディスク装置1を上方から見たときに、ディスク当接部18の移動経路がターンテーブル10から上方へ突出しているクランプヘッド7の配置位置に重ならないように構成することにより、クランプヘッド7の降下量を抑えてディスク装置1の薄型化を実現している。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は図面に示された実施形態に限定されることなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。例えば、ディスクDの挿入を待っている状態におけるディスク当接部18の位置は、上述実施形態の位置に限るものではなく、小径のディスクDsの挿入方向前端部に当接して、ディスクDs全体が装置内部に収容されることを防止する位置ならば、適宜変更しても良い。
本発明の実施形態にかかるディスク装置の外観を示す斜視図である。 図1のディスク装置の内部構造を示す平面図である。 図1のディスク装置の内部構造を示す斜視図である。 図1のディスク装置の内部に配された機構要素を示す平面図である。 ディスク支持アームの構成を示す分解斜視図である。 ディスク支持アームの動作の第1工程を示す図である。 ディスク支持アームの動作の第2工程を示す図である。 ディスク支持アームの動作の第3工程を示す図である。 ディスク支持アームの動作の第4工程を示す図である。 ディスク支持アームの動作の第5工程を示す図である。 ディスク支持アームの動作の第6工程を示す図である。 ディスク支持アームの排出時の動作状態を説明する図である。 オートローディング開始状態を説明する図である。 本発明のディスク当接部の機能構成を説明するための図である。 本発明のディスク当接部の作用状態を説明するための図である。 本発明のディスク当接部の作用状態を説明するための図である。 従来のディスク装置の構成を説明するための図である。 従来のディスク装置の構成を説明するための図である。
符号の説明
1・・・・・・ディスク装置
2・・・・・・シャーシケース
3・・・・・・ベゼル
6・・・・・・ベースパネル
7・・・・・・クランプヘッド
8・・・・・・フレーム部材
9・・・・・・緩衝支持構造
10・・・・・ターンテーブル
11・・・・・スピンドルモータ
12・・・・・光ピックアップ
16・・・・・スレッドモータ
17・・・・・ディスク支持アーム
18・・・・・ディスク当接部
21・・・・・誘引アーム
27・29・・ガイド部材
30・・・・・モータ
32・・・・・ラック主体
A・・・・・・記録/再生部
B・・・・・・ヘッドユニット
C・・・・・・ローディング機構
C1・C2・・アーム駆動機構
C3・・・・・フレーム部材駆動機構
D・・・・・・直径12cmのディスク
Ds・・・・・直径8mのディスク

Claims (3)

  1. ディスク状記録媒体が挿入される挿入口と、
    前記挿入口から挿入されるディスク状記録媒体の一方側をガイドする第1のガイド部と、
    前記挿入口から挿入されるディスク状記録媒体の他方側をガイドする第2のガイド部と、
    前記挿入口から挿入されるディスク状記録媒体に当接するディスク当接部を具備し、ディスク状記録媒体を支持して揺動することによりディスク状記録媒体を搬送するディスク支持アームと、
    前記ディスク支持アームによって装置内部へ搬送されたディスク状記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行う記録再生部と、を備えてなり、前記ディスク支持アームを揺動させることにより、
    直径が寸法dAに規格化された第1のディスク状記録媒体と、直径が寸法dAより小さい寸法dB(dB<dA)に規格化された第2のディスク状記録媒体との異なる2種のディスク状記録媒体のうち、第1のディスク状記録媒体をローディング及びアンローディングするようにしたディスク装置であって、
    前記挿入口からディスク状記録媒体が挿入されることを待機している状態において、前記第2のディスク状記録媒体の全体が前記挿入口から前記装置内部に挿入される前に、前記ディスク当接部が前記第2のディスク状記録媒体に当接するように前記ディスク支持アームを配し、
    前記第2のディスク状記録媒体が前記第2のガイド部に摺接しながら前記装置内に挿入されたときのみ、前記第2のディスク状記録媒体が前記ディスク当接部に当接することで前記ディスク支持アームの揺動が禁止されて、前記第2のディスク状記録媒体の挿入が制止されることを特徴とするディスク装置。
  2. 前記ディスク当接部が取り除かれた状態で、第2のディスク状記録媒体を、前記第1のガイド部に摺接させつつ第2のディスク状記録媒体の挿入方向後端が前記挿入口に一致するまで挿入した際に第2のディスク状記録媒体が通過する領域を第1の領域と規定し、
    前記ディスク当接部が取り除かれた状態で、第2のディスク状記録媒体を、前記第2のガイド部に摺接させつつ第2のディスク状記録媒体の挿入方向後端が前記挿入口に一致するまで挿入した際に第2のディスク状記録媒体が通過する領域を第2の領域と規定したとき、
    前記挿入口からディスク状記録媒体が挿入されることを待機している状態において、前記第1の領域と前記第2の領域とが重複する範囲内に前記ディスク当接部が位置するように前記ディスク支持アームを配したことを特徴とする請求項1記載のディスク装置。
  3. 前記第1のディスク状記録媒体の直径寸法dAは12cmであり、前記第2のディスク状記録媒体の直径寸法dBは8cmである請求項1又は請求項2記載のディスク装置。
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