JP2000099849A - 光学的煙検出器および温度ドリフト補償方法 - Google Patents

光学的煙検出器および温度ドリフト補償方法

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JP2000099849A JP11260656A JP26065699A JP2000099849A JP 2000099849 A JP2000099849 A JP 2000099849A JP 11260656 A JP11260656 A JP 11260656A JP 26065699 A JP26065699 A JP 26065699A JP 2000099849 A JP2000099849 A JP 2000099849A
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Peter Kunz
ペーター・クンツ
Kurt Mueller
クルト・ミュラー
Dieter Wieser
ディーター・ヴィーザー
Markus Dr Loepfe
マルクス・レッペ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、光学的ブリッジができるだけ安
定する、特に温度感受性が低減するように改善された光
学的煙検出器を提供することを課題とする。 【解決手段】 煙検出器は、光源10と、測定経路15
および基準経路16と、測定受光器13および基準受光
器14とを有する光学的ブリッジ6を含む。光源10
と、測定受光器13および基準受光器14に加えて、光
学的ブリッジ6は、照射経路内の光源10の下流に配置
された2つの円形開口部L、L'を含む。光源10は、
その表面積が光源10の表面積よりも実質的に大きい空
気槽を含むチャンバ9内に配置されている。温度ドリフ
ト曲線は、光源10を加熱して異なる温度における検出
器信号を判定することによって判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光源と測定経路
および基準経路と測定受光器および基準受光器とを含む
光学的ブリッジ、並びに評価回路を有する、吸光原理に
よる光学的煙検出器に関する。
【0002】
【従来の技術】吸光測定方法では、光線を、周囲の空気
すなわち存在する可能性のある煙にアクセス可能な測定
経路と、煙にアクセスし得ない基準経路とに透過させ、
2つの受信信号を互いに比較することが知られている。
煙粒子における光拡散と煙粒子による光吸収は、どちら
も吸光に寄与し、光は明粒子(light particles)によ
って分散し暗粒子(dark particles)によって吸収され
るので、吸光測定法により、異なる煙粒子に対する感度
が比較的一定であり、従って、低温火災(明粒子)の検
出にも、開放火災(open fire)(暗粒子)の検出にも
同様によく適していることが判明した。
【0003】スポット検出器、すなわち単一のハウジン
グ内に完全に収容される煙検出器における吸光測定法の
適用において、空気中のエアロゾルの吸光は、非常に短
い測定経路にわたってしか判定できず、透過測定の感度
に関する要求事項もそれに従って増大する。従って、測
定経路が10cmである場合、警報のしきい値は4%/
mにあり、基準光の99.6%が透過する。警報のしき
い値以下の透過の値をトリガする場合には、例えば9
9.96%の透過の値を検出することができなければな
らず、そうすると、文献において透過光検出器とも呼ば
れているスポット吸光検出器の、電子技術、光電子技術
および構造の安定性に対する要求が非常に高くなってし
まう。このタイプの透過光すなわちスポット吸光検出器
は、例えば欧州特許公開公報EP−A−0578189
号およびEP−A−0740146号に説明されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このタイプの検出器の
安定性に関する主な問題の1つは、光学的ブリッジの温
度依存性にある。この温度依存性は、光学的ブリッジに
設けられている、光源および受光器に加えて、第1にレ
ンズおよび鏡である光学素子が、温度感受性を有すると
いう事実の結果生じる。
【0005】従って、例えば、EP−A−057818
9号に説明されている透過光検出器の光学的ブリッジ
は、導波管およびレンズを含み、EP−A−07401
46号に説明されている透過光検出器の光学的ブリッジ
は、射出成型したプラスチック材料でできた複数の放物
面鏡を含む。このプラスチック材料は等方的に膨張する
わけではないので、放物面鏡は温度感受性を有し、これ
が光学的ブリッジの安定性に悪影響を及ぼす。しかし、
EP−A−0578189号に説明されている透過光検
出器のレンズおよび導波管もまた温度に影響され、従っ
て不安定である。本発明はこのような問題点を解消する
ためになされたもので、光学的ブリッジができるだけ安
定する、特に温度感受性が低減するように、公知のスポ
ット吸光すなわち透過光検出器を改善することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、光源および測定受光器と基準受光器に加えて唯一
の光学素子としての光学的ブリッジが、光源の前に配置
された2つの円形開口部を含むという点により達成され
る。放物面鏡、レンズ、および導波管を省いた結果、公
知のスポット吸光検出器と比較して、安定性が改善した
だけでなく、コストも著しく節約することができた。
【0007】本発明による検出器の第1の好適な実施の
形態は、光源が空気槽を含むチャンバ内に配置されてい
ることを特徴とする。チャンバの表面積は、好ましくは
光源の表面積よりも実質的に大きい。この実施の形態
は、チャンバの表面積が大きいので、チャンバ内にゆっ
くりと拡散する煙粒子が、光源上だけでなく、チャンバ
の壁上に堆積する、という利点をも有している。
【0008】本発明による検出器の第2の好適な実施の
形態は、測定経路が、横方向に貫く外部の干渉光は阻止
するが光源の照射には影響を与えない開口部を有する少
なくとも1つの網状組織(web)を含むことを特徴とす
る。本発明による検出器の第3の好適な実施の形態は、
光学的ブリッジが2つの端部およびそれらの端部を接続
する網状組織を含み、網状組織の一方の側部に測定経路
が形成され、他方の側部に基準経路が形成され、一方の
端部内に光源を有するチャンバが設けられ、他方の端部
内にそれぞれ測定受光器および基準受光器を有するチャ
ンバが設けられていることを特徴とする。この実施の形
態は、光学的ブリッジを一体的に製造し、実際上、いか
なる検出器のハウジングに内蔵することもできるという
利点を有する。本発明による検出器の更なる好適な実施
の形態は、基準経路を含む光学的ブリッジの部分が、プ
レート、好ましくは評価回路を含む回路板に固定されて
おり、端部と網状組織とを接続する2つの側壁によって
横方向にシールされていることを特徴とする。
【0009】本発明は更に、上記煙検出器の光学的ブリ
ッジの温度ドリフトを補償する方法に関する。本発明に
よる方法は、光源を加熱して異なる温度における検出器
信号を判定することによって温度ドリフト曲線を判定す
ることを特徴とする。検出器の光ダイオードのチップ
が、ダイオードのハウジング内のマイクロヒータ上に搭
載されている場合には、マイクロヒータを組み立てた検
出器における本来の場所で周期的に起動して、このよう
にして、実際の温度ドリフト曲線を測定する。光学的ブ
リッジが、熱伝導率の良好な材料でできた支持具上に搭
載され、この支持具にヒータを設けている場合には、ヒ
ータを検出器の製造工程の枠組み内で、または検出器の
検査中に起動して、それによって温度ドリフト曲線を測
定する。温度ドリフト曲線を測定する他の可能性は、検
出器を製造工程の終わりで炉内に配置してデータバスに
接続し、炉を加熱して、それによって温度ドリフト曲線
を測定する、ということにある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。図1および図2に、スポッ
ト吸光すなわち透過光検出器の一部を形成する、いわゆ
る検出器装置を示す。スポット吸光すなわち透過光検出
器は、更にベースおよび検出器フード(図示せず)を含
む。検出器装置は、好ましくは監視する部屋の天井に搭
載されたベース内に固定されるように、公知の方法で設
けられている。検出器装置を覆い、場合によってはベー
スも覆う検出器フードは、検出器装置の上に嵌合し、ベ
ースにロックされている。図1において、ベースを有す
る天井は、図の上方に配置されており、監視する部屋に
対向する杯状の検出器フードは図の下方に配置されてい
る。
【0011】この検出器の構造は公知であるので、更に
詳細には説明しない。この点において、シーメンス・ビ
ルディング・テクノロジーズAGのCerberus部門(以前
のCerberusAG)のAlgoRexシリーズの火災報知器(Cer
berusおよびAlgoRexはシーメンス・ビルディング・テク
ノロジーズAGおよびCerberusAGの登録商標)につい
て言及しておく。
【0012】図示のように、図1および図2に示す検出
器装置は、頂部に周辺網状組織2を、底部に円筒形の壁
3を、そして壁3内に長方形の凹み4を含むベースプレ
ート1と、評価回路を含む回路板5と、回路板に固定さ
れた光学的ブリッジ6とを含む。回路板5は、周辺網状
組織2内において、ベースプレート1の頂部に固定され
ている。光学的ブリッジ6は、回路板1の下側から下向
きに突出し、凹み4を貫いて嵌め込まれている。
【0013】光学的ブリッジ6は、熱伝導率の良好な材
料、好ましくはアルミニウムまたは鋳造した亜鉛から製
造されており、2つの端部7、7'およびこれらの端部
を接続する中央網状組織8によって形成されている。端
部7は、光源10を有するチャンバ9を含み、端部7'
は、それぞれ測定受光器13および基準受光器14を有
する2つのチャンバ11、12を含む。光源10を有す
るチャンバ9と測定受光器13を有するチャンバ11と
の間には、測定経路15が形成され、光源10を有する
チャンバ9と基準受光器14を有するチャンバ12との
間には、基準経路16が形成されている。
【0014】測定経路15内には、横方向に貫く外部の
干渉光は阻止するが光源10が送出する有用な光は影響
を与えずに通す円形開口部18を有する少なくとも1つ
の網状組織17が配置されている。光源10と比較し
て、チャンバ9の表面積は比較的大きく、チャンバ9内
にゆっくりと拡散する煙粒子が、光源10上だけでな
く、チャンバの壁全体の上に堆積するようになってい
る。これは、光源10が、煙または埃の粒子によっても
し汚れるとしても、非常にゆっくりとしか汚れないとい
うことを意味する。基準経路16内にも円形開口部1
8'を有する網状組織17'を設けてもよい。
【0015】測定経路15および基準経路16は、基準
経路16が、外部から検出器に流入する煙にアクセス可
能でなくその煙に関して遮蔽されるように、そして測定
経路15がこの煙に自由にアクセス可能なように構成さ
れている。基準経路16の遮蔽は、中央網状組織8、2
つの端部7、7'、および端部7、7'と中央網状組織8
とを接続する2つの側壁23によって行われる。必要で
あれば、基準経路16はまた、光学的ブリッジ6の全長
および全幅にわたって延びるプレート(図示せず)によ
って、頂部において回路板5に向かって覆われていても
よい。
【0016】光源10は、赤外線等の光を発して測定経
路15および基準経路16内に光パルスを送出するダイ
オード(LEDまたはIRED)によって形成されてい
る。測定経路15および基準経路16は、光源10およ
び受光器13、14のガラス窓を除いて、照射経路内の
光源10の下流に配置され、直径が約1から2mmであ
る、2つの円形開口部L、L'を含む。この円形開口部
の直径または位置の温度依存性は、多かれ少なかれ気付
かないほどのものであり、検出器の精度または安定性に
影響を与えるものではない。
【0017】測定受光器13および基準受光器14は、
同じ構成のフォトダイオードであり、測定経路15及び
基準経路16のレイアウトが対応している結果、光源1
0から同量の照射を受ける。このようにして、光源10
の2つの受光器13、14への照射によって発生する光
の流れは、大きさが等しく、これら2つの光の流れは、
例えば煙粒子を貫く等の外部の影響によって測定経路1
5の光学的特性が変化するまでは、相違がゼロのままで
ある。このようなことが起これば、光の流れの相違は、
もはやゼロではなくなり、曇りまたは吸光に比例して増
大する。
【0018】光源10は、チャンバ9を含む光学的ブリ
ッジ6の端面にねじで取り付けたプレート形の支持具1
9上に配置されており、チャンバ9を防塵するようにシ
ールしている。これに対応する電気接続が、支持具19
から回路板5に導かれている。2つの受光器13、14
は、チャンバ11、12を含む光学的ブリッジ6の端面
にねじで取り付けた共通のプレート形の支持具20上に
配置されている。これに対応する電気接続が、支持具2
0から回路板5に導かれている。ベースプレート1の下
側には、こま形の目の細かい格子すなわち網21(図
1)が嵌め込まれていて、光学的ブリッジ6を、虫やよ
り大きな煙または埃の粒子が貫くことがないように保護
している。
【0019】チャンバ9をシールし、支持プレート20
がチャンバ11、12を覆う結果、実際上いかなる煙粒
子も基準経路16に入ることができず、チャンバ9に通
じる測定経路15の円形開口部Lおよびチャンバ9を経
由して、基準経路16に入ってくる煙粒子が著しく貫く
こともないということが確実になる。実際に観察できる
ように、測定経路15および基準経路16を規定する光
学的ブリッジ6の各部分上には、多くても非常にゆっく
りとしか埃が積み重ならず、両方の経路において略等し
く形成される。著しい量の煙が基準経路16に入ってき
て、それによって測定結果に影響を与えるということ
は、全く不可能である。
【0020】外乱の更なる潜在的な源となるのは、外部
から測定経路15を貫く外部光である。これは、上述の
円形開口部18、円筒形の壁3、およびその壁から光学
的ブリッジ6に向かって放射状に内側に突出する光止め
(light stops)22によって、阻止される。
【0021】測定受光器13および基準受光器14の出
力信号の評価および処理は、評価回路において行われ
る。評価回路は、回路板5上に配置されており、これに
ついてはここでは更に詳細には説明しない。この点にお
いて、適当な評価回路の詳細な説明を含む、EP−A−
0886252号について言及しておく。
【0022】原理上は、光学的ブリッジ6は、潜在的な
問題点を2つ有する。これらは本質的に、フォトダイオ
ード13、14の感度の温度依存性、および光源10を
形成するLEDの発光の温度依存性が原因である。フォ
トダイオードの感度の温度依存性は、約100から10
00ppm/℃であり、LED10の発光の温度依存性
は、約4000から8000ppm/℃である。2つの
フォトダイオード13、14のそれぞれの場合にシリコ
ンのウエハー上に隣接して配置した1組のフォトダイオ
ードチップを用いても、2つのフォトダイオード13、
14の感度の温度係数が異なることはあり得ないとする
ことはできず、そのため、室温において調整してある光
学的ブリッジ6は、室温から逸脱した温度においては不
安定になってしまう。
【0023】LEDの場合には、発光の温度依存性に加
えて、温度係数がわずかに発光方向に依存するという事
実がある。これはまた、チップを横切るボンディングワ
イヤがなく、被覆するエポキシがなく、押型ガラスのふ
たのない、むき出しのLEDチップにも当てはまる。こ
のように温度係数が発光に依存する理由は、ガリウムヒ
素等のチップ材料の屈折率が温度に依存することにあ
る。ガリウムヒ素の屈折率は、20℃から50℃の間
で、約0.23%増加する。チップから出る光は、温度
が上昇するにつれ、ますます垂直からそれていき、チッ
プと完全に垂直であることが絶対にない光のローブ(li
ght lobe)は、容易に分散し、光学的ブリッジ6もまた
容易に不安定になる可能性がある。
【0024】こういった可能性のある外乱の影響を除外
するために、光学的ブリッジ6の温度ドリフトを測定
し、それによって判定される温度ドリフト曲線を、評価
回路の不揮発性記憶素子内に記憶する。そして検出器信
号の評価の間、温度ドリフトを計算によって補償する。
この点において、温度ドリフトの測定は、本来の場所に
嵌め込まれた検出器において、または製造工程の枠組み
内で、または検出器の検査中のいずれかにおいて周期的
に行われる。温度ドリフト曲線の記録は、好ましくは検
出器のEEPROM内で行われる。
【0025】光学的ブリッジ6の温度測定は、プレート
19上に配置されたNTC抵抗器(図示せず)によって
行われる。検出器内部の温度測定に加えて、外部温度の
測定もまた行って、説明した透過光検出器をエアロゾル
のない火災の検出用に用いてもよい。この場合、周囲空
気に容易にアクセス可能な検出器フードの杯状の領域に
更なるNTC抵抗器を設け、この抵抗器の出力信号を温
度しきい値と比較する。このしきい値を超える場合に
は、警報がトリガされる。この場合、検出器フードの構
成、および周囲空気の温度を測定し抵抗器信号の評価を
行うNTC抵抗器の配置は、前述のAlgoRex火災報知器
システムの光学的−熱的煙検出器PolyRexと同様であ
る。
【0026】製造工程の枠組み内で、または検出器の検
査中に温度ドリフト曲線を測定するために、光学的ブリ
ッジ6を保持するアルミニウムの部品に小さなヒータを
設ける。このヒータを、検出器の製造工程の終わりで、
または検出器の検査中に起動して、異なる温度において
測定を行い、温度ドリフト曲線を表すそれらの結果が検
出器のEEPROM内に記録される。ヒータは例えば、
電力用トランジスタ、PTC加熱素子、厚膜抵抗器、ま
たはセラミック上の薄膜抵抗器であってもよい。この方
法を用いる必要条件は、温度ドリフト曲線が、検出器の
耐用年数の間、または検出器の検査と検査との間の期
間、変化しないということである。試験によって、温度
ドリフト曲線が長期間にわたって一定のままであり、多
くてもその絶対位置はわずかしかシフトせず、これは検
出器信号を再調節することによって補償できるというこ
とがわかっている。
【0027】しかし、温度ドリフト曲線はまた、この場
合、特別なヒータが不要である検出器を製造工程の終わ
りで炉内に配置して、例えば20℃から60℃までの適
当な温度サイクルを運転して、それによって温度ドリフ
ト曲線を検出器のEEPROMに記録することによっ
て、製造工程の枠組み内でも測定することができる。温
度ドリフト曲線を本来の場所に嵌め込まれた検出器にお
いて測定することができるようにするために、加熱可能
な光源10を用いる。このタイプの光源の例を、ハウジ
ングを切り欠いた概略図である図4に示す。図面によれ
ば、光源を形成するLED10は本質的に、ベースすな
わちフロア25を含み、これは、ハウジング壁24によ
って取り囲まれ、LEDのチップ26を支持する。チッ
プ26とベース25との間には、自己調節PTC加熱素
子27が設けられている。LED10は、3つの接続ワ
イヤ28、29、および30を含み、接続28はチップ
26にボンディングされ、チップ26を支持するPTC
加熱素子27の上面は、接続30にボンディングされ、
ベース25に載っている加熱素子27の下面は、接続2
9にボンディングされている。知られているように、ボ
ンディングとは、薄い金線を用いて半導体素子内に電気
接続を生じさせることを意味すると理解されている。
【0028】PTC加熱素子27は例えば、ドープされ
たチタン酸バリウムでできており、接触面は、それぞれ
の場合において、金、銀、またはアルミニウムでコーテ
ィングされている。一番上では、ハウジングはガラスカ
バー31によってシールされている。必要ならば、PT
C加熱素子27とベース25との間に、断熱材、例えば
ガラスシート32を設けてもよい。加熱素子27は周期
的に、例えば1日に1回、異なる温度に加熱され、その
温度ドリフト曲線が測定されて、検出器のEEPROM
内に記録される。温度ドリフト曲線の測定の間に、火災
が起こったとはあり得ないとすることはできないので、
検出器信号の温度ドリフト補償には、前日の温度ドリフ
ト曲線が常に用いられる。
【0029】PTC加熱素子27の代わりに、LED2
6のハウジング内で、例えばトランジスタチップや白金
ワイヤヒータである、異なるマイクロヒータもまた用い
てもよい。実際の試験によって、白金のワイヤヒータ
は、光源10全体を外部から加熱したときと同じ温度ド
リフト曲線に沿って通るということがわかった。この方
法は、検出器を検出器の耐用年数の間変化する構成要素
の特性に適合できるようにするので、非常に興味をそそ
るものである。しかし、2つのフォトダイオード13、
14(図3)が整合した対を形成するということが必要
条件である。そうでない場合には、検出器信号の温度ド
リフトへのフォトダイオードの寄与は、検出器の製造の
間の前述した方法のうちの1つに従って、判定しなけれ
ばならない。
【0030】説明した3つの方法すべてにおいて、対応
する部分における温度ドリフト曲線の増大を試験し、場
合によっては温度ドリフト曲線を再調節し、逸脱が大き
すぎる場合には、必要に応じて外乱信号を送信するため
に、昼と夜との間の自然の温度変動を用いることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による検出器装置を示す側面図であ
る。
【図2】 図1の矢印IIの方向から見た平面図であ
る。
【図3】 検出器装置の光学的ブリッジを通る、図2の
III−III線に沿った縦断面図である。
【図4】 図3の光学的ブリッジの詳細図である。
【符号の説明】
5 回路板、6 光学的ブリッジ、7 端部、7'端
部、8 中央網状組織、9 チャンバ、10 光源、1
1 チャンバ、12 チャンバ、13 測定受光器、1
4 基準受光器、15 測定経路、16 基準経路、1
7 網状組織、18 円形開口部、19 支持具、20
支持具、23 側壁、24 ハウジング、25 ベー
ス、26 LEDのチップ、27 マイクロヒータ、3
2 断熱材、L 円形開口部、L' 円形開口部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599130416 Alte Landstrasse 411, 8708 Maennedorf, Swi tzerland (72)発明者 クルト・ミュラー スイス国、8708 メンネドルフ、マッテン ホーフヴェーク 4 (72)発明者 ディーター・ヴィーザー スイス国、8700 キュスナハト、リンデン ベルクストラーセ 10 (72)発明者 マルクス・レッペ スイス国、8700 キュスナハト、ゼースト ラーセ 229

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源(10)と測定経路(15)および
    基準経路(16)と測定受光器(13)および基準受光
    器(14)とを含む光学的ブリッジ(6)と、評価回路
    とを有し、唯一の光学素子としての前記光学的ブリッジ
    (6)が前記光源(10)の前に配置された2つの円形
    開口部(L、L')を含むことを特徴とする光学的煙検
    出器。
  2. 【請求項2】 前記光源(10)は、空気槽を含むチャ
    ンバ(9)内に配置されていることを特徴とする請求項
    1記載の煙検出器。
  3. 【請求項3】 前記チャンバ(9)の表面積は、前記光
    源(10)の表面積よりも実質的に大きいことを特徴と
    する請求項2記載の煙検出器。
  4. 【請求項4】 前記測定経路(15)は、横方向に貫く
    外部の干渉光は阻止するが前記光源(10)の照射には
    影響を与えない円形開口部(18)を有する少なくとも
    1つの網状組織(17)を含むことを特徴とする請求項
    2または3記載の煙検出器。
  5. 【請求項5】 前記光学的ブリッジ(6)は、2つの端
    部(7、7')および該端部を接続する網状組織(8)
    を含み、該網状組織(8)の一方の側部に前記測定経路
    (15)が形成され、他方の側部に前記基準経路(1
    6)が形成され、一方の端部(7)内に前記光源(1
    0)を有する前記チャンバ(9)が設けられ、他方の端
    部(7')内にそれぞれ前記測定受光器(13)および
    前記基準受光器(14)を有するチャンバ(11、1
    2)が設けられていることを特徴とする請求項2〜4の
    いずれか1項に記載の煙検出器。
  6. 【請求項6】 前記基準経路(16)を含む前記光学的
    ブリッジ(6)の部分は、プレート、好ましくは評価回
    路を含む回路板(5)に固定されており、前記端部
    (7、7')と前記網状組織(8)とを接続する2つの
    側壁(23)によって横方向にシールされていることを
    特徴とする請求項5記載の煙検出器。
  7. 【請求項7】 前記光源(10)を含む前記チャンバ
    (9)、および前記測定受光器(13)および基準受光
    器(14)を含む前記チャンバ(11、12)は、外部
    に関してシールされていることを特徴とする請求項5ま
    たは6記載の煙検出器。
  8. 【請求項8】 前記チャンバ(9、11、12)はそれ
    ぞれ、前記光源(10)と、前記測定受光器(13)お
    よび基準受光器(14)の支持具としての役割を果たす
    プレート(19、20)によってシールされていること
    を特徴とする請求項7記載の煙検出器。
  9. 【請求項9】 前記光学的ブリッジ(6)の温度を測定
    する手段が、前記2つのプレート(19、20)のうち
    の一方の上に設けられていることを特徴とする請求項8
    記載の煙検出器。
  10. 【請求項10】 前記光学的ブリッジは、アルミニウム
    または鋳造した亜鉛から形成されていることを特徴とす
    る請求項1〜9のいずれか1項に記載の煙検出器。
  11. 【請求項11】 前記評価回路は、その中に前記光学的
    ブリッジ(6)の温度ドリフト曲線が記憶される不揮発
    性記憶素子を含み、前記温度ドリフト曲線の測定信号に
    対する影響を計算によって補償する手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項2記載の煙検出器。
  12. 【請求項12】 前記光源(10)は、ハウジング(2
    4)を含みそのチップ(26)が前記ハウジング(2
    4)内のマイクロヒータ(27)上に搭載されている光
    ダイオードによって形成されていることを特徴とする請
    求項11記載の煙検出器。
  13. 【請求項13】 前記マイクロヒータ(27)は、白金
    ワイヤヒータまたはPTC加熱素子またはトランジスタ
    チップによって形成されていることを特徴とする請求項
    12記載の煙検出器。
  14. 【請求項14】 前記マイクロヒータ(27)と前記ハ
    ウジング(24)のベース(25)との間に断熱材(3
    2)が設けられていることを特徴とする請求項13記載
    の煙検出器。
  15. 【請求項15】 請求項1〜14のいずれか1項に記載
    の煙検出器の前記光学的ブリッジ(6)の温度ドリフト
    を補償する方法であって、前記光源(10)を加熱して
    異なる温度における検出器信号を判定することによって
    温度ドリフト曲線を判定することを特徴とする温度ドリ
    フト補償方法。
  16. 【請求項16】 光源(10)が、マイクロヒータ(2
    7)によって加熱可能なチップ(26)を含む光ダイオ
    ードによって形成されている検出器において、前記マイ
    クロヒータ(27)を本来の場所に嵌め込まれた前記検
    出器で周期的に起動することによって実際の温度ドリフ
    ト曲線を測定することを特徴とする請求項15記載の方
    法。
  17. 【請求項17】 光学的ブリッジ(6)が、ヒータを有
    し且つ熱伝導率の良好な材料でできた支持具上に搭載さ
    れている検出器において、前記ヒータを前記検出器の製
    造工程の枠組み内で、または検出器の検査中に起動する
    ことによって温度ドリフト曲線を測定することを特徴と
    する請求項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 前記検出器を製造工程の終わりで炉内
    に配置してデータバスに接続し、前記炉を加熱すること
    によって温度ドリフト曲線を測定することを特徴とする
    請求項17記載の方法。
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