JP2000099604A - 投票券発売機及び払戻機 - Google Patents

投票券発売機及び払戻機

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JP2000099604A
JP2000099604A JP26767798A JP26767798A JP2000099604A JP 2000099604 A JP2000099604 A JP 2000099604A JP 26767798 A JP26767798 A JP 26767798A JP 26767798 A JP26767798 A JP 26767798A JP 2000099604 A JP2000099604 A JP 2000099604A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の上位装置及びインターフェースに何ら変
更を加えることなく新しいレース流し投票を実現して、
実現のために多大な時間と費用がかからないようにする
こと。 【解決手段】投票情報が入力される入力手段5と、情報
を記憶する記憶手段3aと、上位装置7aと通信を行う
通信手段4aと、投票券を発券する発券手段6aとを備
え、レース流し投票情報が前記入力手段5に入力された
場合、該入力されたレース流し投票情報を各レース毎の
投票情報に変換して前記通信手段4aで前記上位装置7
aに伝送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、競馬等の投票に対
して同一の目を複数のレースで購入するときに1枚のカ
ードによって投票する方式(レース流し投票方式)の投
票券発売機及び払戻機に関する。
【0002】例えば、競輪、競馬等においては、投票カ
ードから投票券を発売し、当たり投票券を入力してかけ
金額を払戻する投票券発売及び払戻を行う装置は、イン
ターフェースを介して上位集計装置と通信が行われてい
る。
【0003】このような投票券発売及び払戻を行う方式
において、上位集計装置及びインターフェースに何ら変
更を加えることなく、新しいレース流し投票が実現でき
ることが望まれている。
【0004】
【従来の技術】従来、競馬等の投票において、マークカ
ードによる投票(通常の投票)が行われてきた。この投
票に対して同一の目を複数のレースで購入するときに1
枚のカードによって投票する、レース流し投票方式は既
に提案されている(特願平8−283879号参照)。
以下、図6〜図7に従って従来例の説明をする。
【0005】(1):レース流し投票カードの説明 図6は従来のレース流し投票カードの説明図である。図
6において、レース流し投票カードには、3つのベット
21、式別指定領域24、場名指定領域25、カード識
別部26、レース番号指定領域30が設けてある。各ベ
ット21には、枠番指定領域22、金額指定領域23が
設けてある。
【0006】ベット21には、3つのベットが示されて
いるが、これに限るものではない。枠番指定領域22
は、1から8までの8個の枠番が設けられている。この
枠番には2〜3個の馬番(図示せず)が割り付けられ
る。この枠番も8個に限るものではない。金額指定領域
23には、金額欄と単位欄が設けてあり、金額欄は「1
0」、「5」、「2」、「1」よりなり、単位欄は
「万」、「千」、「百」よりなる。
【0007】式別指定領域24には、単勝、複勝、連勝
の塗りつぶす(マークする)枠が設けてあり、単勝とは
1着になる馬番を当てるものであり、複勝とは指定され
た1頭の馬が3着までに入れば当たりとするものであ
る。連勝とは指定された2個の枠番号が1着、2着で当
たりとするものである。
【0008】場名指定領域25には、レース場として札
幌、中京、新潟の塗りつぶす枠が設けてある。カード識
別部26は、カードの種類を識別するもので、通常の投
票カードとながし投票カードとを識別するものである。
レース番号指定領域30には、各レース番号と、全レー
スを示す塗りつぶす枠(記入欄)が設けてある。
【0009】この例では、連勝式が指定され、レース場
としては新潟が指定されている。そして、ながしレース
番号として4、5、6、7レースが指定されている。第
1ベット目は1−2枠が指定され、かけ金は5千円であ
る。第2ベット目は1−3枠が指定され、かけ金は2千
円である。第3ベット目は空き(指定なし)である。
【0010】つまり、この投票カードの場合、お客はレ
ースを観戦していて、1枠に勝馬が多いことに着目し
て、第4レース目から1枠を軸として1−2枠と1−3
枠を指定し、第7レースまで同じ条件で投票したもので
ある。即ち、第4レースから第7レースまで、1−2枠
で5千円、1−3枠2千円を投票している。
【0011】(2):投票券発売の説明 図7は従来の投票券発売の説明図であり、図7(a)は
投票券発売機の説明、図7(b)は投票券の説明であ
る。
【0012】図7(a)において、上位集計装置(ホス
トコンピュータ)と接続された投票券発売機(端末機)
20には、演算処理部40、投票カード8を読み取る投
票カード読取部42、データ入力部44、投票券9を発
売する発券部60が設けてある。
【0013】演算処理部40は、投票カード読取部42
の読み取り結果又はデータ入力部44の入力結果に基づ
き、ながしレース番号と枠番と掛け金を基に投票金額を
演算するものである。投票カード読取部42は、投票カ
ード8の内容を読み取るものである。データ入力部44
は、投票カードに記録される内容と同じ情報を入力でき
るものである。発券部60は、演算処理部40の出力を
受けて馬券等の投票券9を発売するものである。
【0014】この投票券発売機20の動作は、投票カー
ド読取部42で入力された投票カード8の情報を読み取
り、読み取った投票カード8がレース流し投票カードで
あった場合、投票カード読取部42は、レース場名、レ
ース番号、式別、投票ベットの情報を読み取る。例え
ば、ベットのマークが第2ベットまでで、その枠番とか
け金額が図6に示すものと同じであった場合、1レース
毎のかけ金額は5千円+2千円の7千円である。レース
数は第4レース〜第7レースまでの4レースであるか
ら、合計金額は7千円×4=2万8千円となる。
【0015】ここで、お客が2万8千円を入金すると、
演算処理部40は上位集計装置に当該投票カードの通番
と、レース毎に枠番と、かけ金額と、合計金額を通知
し、上位集計装置はこれらの情報を記憶する。
【0016】同時に演算処理部40は発券部60に読み
込んだ投票カードの情報を通知し、投票券(馬券)9の
表面に馬券の種類と、枠番とかけ金を印刷し、また、投
票券9の裏面に表面と同じ情報を磁気記憶形式で書き込
み、投票券9を発売する。
【0017】このようにして発売された投票券の一例を
図7(b)に示してある。図7(b)において、レース
場が「新潟」、かけたレース番号が4R〜7Rまでの4
レース、式別が「連勝複式」、1−2枠に5000円、
1−3枠に2000円かけた例を示している。この場合
に、お客が支払うかけ金額は、7000円×4の2万8
千円となる。
【0018】なお、お客は、当たり馬券となった場合に
は、その投票券9を投票券払戻機(例えば図7(a)の
投票券発売機20に兼ねさせることもできる)に当該投
票券9を挿入し、内部の読取部は、投票券9の通番と、
レース番号と、枠番と、かけ金を読み出し、上位集計装
置に通知する。上位集計装置は入力されたデータから当
該馬券が当たり馬券であることを確認すると、お客が申
し込んだ金額にオッズを乗算した金額を計算し、その合
計額を投票券払戻機からお客に払い戻す。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものは、端
末機(投票券発売機、投票券払戻機等)の読み取ったレ
ースながし投票情報は、従来(各レース毎の投票情報)
の上位集計装置間のインターフェース規約には、そのま
ま当てはまる電文形式が無く、この投票方式を採用する
為には、インターフェース及び上位集計装置を修正する
必要が有り、多大な時間と費用がかかる問題があった。
【0020】本発明は、このような従来の課題を解決
し、従来の上位集計装置及びインターフェースに何ら変
更を加えることなく新しいレース流し投票を実現して、
実現のために多大な時間と費用がかからないようにする
ことを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1中、2aは主制御部、3aは記憶手段、
4aは通信手段、5は入力手段、6aは発券手段、7a
は上位装置、10aは払戻金放出手段である。
【0022】本発明は前記従来の課題を解決するため次
のように構成した。 (1):投票情報が入力される入力手段5と、情報を記
憶する記憶手段3aと、上位装置7aと通信を行う通信
手段4aと、投票券を発券する発券手段6aとを備え、
レース流し投票情報が前記入力手段5に入力された場
合、該入力されたレース流し投票情報を各レース毎の投
票情報に変換して前記通信手段4aで前記上位装置7a
に伝送する。
【0023】(2):投票券の情報が入力される入力手
段5と、情報を記憶する記憶手段3aと、上位装置7a
と通信を行う通信手段4aと、払戻金を放出する払戻金
放出手段10aとを備え、レース流し投票券情報が前記
入力手段5に入力された場合、該入力されたレース流し
投票券情報を各レース毎の投票情報に変換して前記通信
手段4aで前記上位装置7aに伝送し、前記上位装置7
aから返された当たりの払戻金額を前記記憶手段3aに
記憶しておき、前記上位装置7aに全ての前記変換した
投票情報を送信後、前記記憶していた払戻金額を合計し
て前記払戻金放出手段10aで払戻する。
【0024】(作用)前記構成に基づく作用を説明す
る。レース流し投票情報が入力手段5に入力された場
合、該入力されたレース流し投票情報を各レース毎の投
票情報に変換して通信手段4aで上位装置7aに伝送す
る。このため、従来の上位装置及びインターフェースに
何ら変更を加えることなく新しいレース流し投票券を発
売することができ、この投票券発売のための多大な時間
と費用を省略することができる。
【0025】また、レース流し投票券情報が入力手段5
に入力された場合、該入力されたレース流し投票券情報
を各レース毎の投票情報に変換して通信手段4aで上位
装置7aに伝送し、前記上位装置7aから返された当た
りの払戻金額を記憶手段3aに記憶しておき、前記上位
装置7aに全ての前記変換した投票情報を送信後、前記
記憶していた払戻金額を合計して払戻金放出手段10a
で払戻する。このため、従来の上位装置及びインターフ
ェースに何ら変更を加えることなく新しいレース流し投
票券の払戻をすることができ、この払戻のための多大な
時間と費用を省略することができる。
【0026】
【発明の実施の形態】図2〜図5は本発明の実施の形態
を示した図である。以下、図面に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。 (1):投票券発売/払戻装置の説明 図2は投票券発売/払戻装置の説明図である。図2にお
いて、投票券発売/払戻装置1は、上位集計装置7と回
線等で接続されている。投票券発売/払戻装置1にレー
ス流し投票情報8aが入力されると、投票券発売/払戻
装置1の内部で従来から存在する通常の投票情報の電文
形式に分解・変換して上位集計装置7に送信し、上位集
計装置7が一連の電文を全て受信した時に初めて「レー
ス流し」投票情報の送信が完了したと、装置1内部で認
識し、装置1が投票券発売機として動作するのであれば
当該レース流し投票情報に対応した投票券を発券する。
また、装置1が投票券払戻機として動作するのであれ
ば、送信した全ての投票情報に対して当たり・外れ・払
戻金額の情報が送られてきて初めて払戻金額を表示し、
硬貨、紙幣等で払戻可能とすることで、従来の(通常の
投票情報の)上位集計装置及びインターフェースに何ら
変更を加えることなく、新しいレース流し投票券の発券
・払戻が可能となる。
【0027】例として、レース流し投票情報8aとし
て、「??競馬場」、「1〜3レース」、「4−5 6
00円」が投票券発売/払戻装置1に入力される。投票
券発売/払戻装置1は、「??競馬場、1レース、4
−5 600円」、「??競馬場、2レース、4−5
600円」、「??競馬場、3レース、4−5 6
00円」のように通常の投票情報の電文形式に分解・変
換して上位集計装置7に送信する。上位集計装置7が一
連の電文を全て受信した時に初めてレース流し投票情報
8aの送信が完了したと、装置1内部で認識し、装置1
が投票券発売機として動作するのであれば当該レース流
し投票情報に対応したレース流し投票券9を発券する。
また、装置1が投票券払戻機として動作するのであれ
ば、送信した全ての投票情報に対して当たり・外れ・払
戻金額の情報が送られてきて初めて払戻金額を表示し、
硬貨、紙幣等で払戻をする。
【0028】(2):投票券発売機の説明 図3は投票券発売機の説明図である。投票券発売機1a
には、CPU(中央処理装置)2、メモリ3、通信部
4、入力部5a、発券部6が設けてある。
【0029】CPU2は、各種の演算制御処理を行うも
のである。メモリ3は、投票データ等の情報を記憶する
ものである。通信部4は、上位集計装置7と回線等で接
続され、上位集計装置7と通信を行うものである。入力
部5aは、投票カードの情報を入力するものである。発
券部6は、投票券を発券するものである。
【0030】なお、8はレース流し投票用OMR(光学
読取装置)カードを示し、8−1はレース流し投票用O
MRカード8に記入された投票情報を示している。8−
1a、8−1b、8−1cはメモリ3上の各レース毎の
従来型の投票情報を示している。9はレース流し投票用
OMRカード8の投票情報8−1に対応するレース流し
投票券を示している。
【0031】(投票券発売機1aの動作説明)レース流
し投票用OMRカード8が入力部5aにかけられると、
入力部5aで読み取られたデータは、CPU2によって
レース流し投票と判断される。CPU2は、メモリ3上
に各レース毎の従来型の投票情報8−1a、8−1b、
8−1cに分解して記憶する。
【0032】次に、CPU2は、メモリ3上の投票情報
8−1a、8−1b、8−1cの内まず1つを通信部4
を使って上位集計装置7に送信する。その後、上位集計
装置7から正常受信の信号が通信部4に帰ってきた後、
次の投票情報を上位集計装置7に送る。これを投票情報
が無くなるまで繰り返す。
【0033】そして、全ての投票情報が正常に受信され
た後、CPU2は、発券部6に入力されたレース流し投
票用OMRカード8の投票情報8−1に対応したレース
流し投票券9を発券するように指示を出す。
【0034】(3):投票券払戻機の説明 図4は投票券払戻機の説明図である。投票券払戻機1b
には、CPU(中央処理装置)2、メモリ3、通信部
4、読取部5b、表示部10、払戻金放出部11が設け
てある。
【0035】CPU2は、各種の演算制御処理を行うも
のである。メモリ3は、投票データ等の情報を記憶する
ものである。通信部4は、上位集計装置7と回線等で接
続され、上位集計装置7と通信を行うものである。読取
部5bは、レース流し投票券9の投票情報を読み取るも
のである。表示部10は、払戻金額等を表示するもので
ある。払戻金放出部11は、紙幣及び硬貨で払戻金を放
出するものである。
【0036】なお、9はレース流し投票券を示してい
る。8−2a、8−2b、8−2cはメモリ3上の各レ
ース毎の従来型の投票情報を示している。 (投票券払戻機1bの動作説明)レース流し投票券9が
読取部5bにかけられると、読取部5bで読み取られた
データは、CPU2によってレース流し投票と判断され
る。CPU2は、メモリ3上に各レース毎の従来型の投
票情報8−2a、8−2b、8−2cに分解して記憶す
る。
【0037】次に、CPU2は、メモリ3上の投票情報
8−2a、8−2b、8−2cの内まず1つを通信部4
を使って上位集計装置7に送信する。その後、上位集計
装置7から正常受信の信号及び当たり・はずれ・払戻金
額の情報が通信部4に入ると、CPU2は、メモリ3上
の新たな場所にこれを記憶する。これを投票情報が無く
なるまで繰り返す。
【0038】そして、全ての当たり・はずれ・払戻金額
の情報を受信後、メモリ3上に保存した払戻金額をCP
U2が合計し、表示部10に払戻金額として表示する。
或いは、払戻金放出部11を使って払戻金を放出する。
【0039】(4):フローチャートによる説明 図5は投票券発売処理フローチャートである。以下、投
票券発売機1aの処理を図5の処理S1〜処理S9に従
って説明する。
【0040】S1:投票用のOMRカードが入力部5a
にかけられると、処理S2に移る。 S2:CPU2は、入力部5aにかけられたOMRカー
ドが、通常の投票カードかレース流し投票用OMRカー
ド8かを判断する。この判断でレース流し投票用OMR
カード8の場合は処理S3に移り、もしレース流し投票
用OMRカード8で無い場合は処理S7に移る。
【0041】S3:CPU2は、レース流し投票用OM
Rカード8からレース場名、レース番号、式別、投票ベ
ット等の投票情報を読み込み処理S4に移る。 S4:CPU2は、メモリ3上に各レース毎の従来型の
投票情報に分解して記憶し、処理S5に移る。
【0042】S5:CPU2は、メモリ3上の投票情報
の内まず1つを通信部4を使って上位集計装置7に送信
し、その後、上位集計装置7から正常受信の信号が通信
部4に帰ってきた後、次の投票情報を上位集計装置7に
送る。これを投票情報が無くなるまで繰り返し、処理S
6に移る。
【0043】S6:全ての投票情報が正常に受信された
後、CPU2は、発券部6にレース流し投票券9を発券
するように指示を出す。 S7:前記S2の判断でレース流し投票用OMRカード
8でない(通常の投票カード)場合、CPU2は、通常
の投票カードから投票情報を読み込み処理S8に移る。
【0044】S8:CPU2は、通信部4を使って上位
集計装置7に投票情報を送信し、処理S9に移る。 S9:CPU2は、発券部6に通常の投票券を発券する
ように指示を出す。
【0045】以上実施の形態で説明したように、投票券
発売機1aと投票券払戻機1bは別に設けることもでき
るが、投票券発売機1aと投票券払戻機1bを一つの装
置とすることもできる。
【0046】このように、主制御部(CPU2)と記憶
部(メモリ3)と通信部4と情報の入力部5aと投票券
の発券部6を持つ投票券発売機であって、入力されたレ
ース流し投票情報を従来型の各レース毎の投票情報に変
換して上位装置(上位集計装置7)に情報を伝達するこ
とによって、上位装置及びインターフェースに何ら変更
を加えることなくレース流し投票を実現することができ
る。
【0047】また、主制御部(CPU2)と記憶部(メ
モリ3)と通信部4と投票券の読取部5bと表示部10
を持つ投票券払戻機であって、入力されたレース流し投
票券情報を従来型の各レース毎の投票情報に変換して上
位装置(上位集計装置7)に情報を伝達し、上位装置か
ら返された当たりの払戻金額を記憶部に記憶しておき、
全ての投票券情報を送信後に記憶していた払戻金額を合
計して払戻を実施することで、上位装置及びインターフ
ェースに何ら変更を加えることなくレース流し投票を実
現することができる。
【0048】このため、新しいレース流し投票を実現の
為に多大な時間と費用をかける必要がなくなる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1):レース流し投票情報が入力手段に入力された場
合、該入力されたレース流し投票情報を各レース毎の投
票情報に変換して通信手段で上位装置に伝送するため、
従来の上位装置及びインターフェースに何ら変更を加え
ることなく新しいレース流し投票券を発売することがで
き、多大な時間と費用を省略することができる。
【0050】(2):レース流し投票券情報が入力手段
に入力された場合、該入力されたレース流し投票券情報
を各レース毎の投票情報に変換して通信手段で上位装置
に伝送し、前記上位装置から返された当たりの払戻金額
を記憶手段に記憶しておき、前記上位装置に全ての前記
変換した投票情報を送信後、前記記憶していた払戻金額
を合計して払戻金放出手段で払戻するため、従来の上位
装置及びインターフェースに何ら変更を加えることなく
新しいレース流し投票券の払戻をすることができ、多大
な時間と費用を省略することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施の形態における投票券発売/払戻装置の説
明図である。
【図3】実施の形態における投票券発売機の説明図であ
る。
【図4】実施の形態における投票券払戻機の説明図であ
る。
【図5】実施の形態における投票券発売処理フローチャ
ートである。
【図6】従来のレース流し投票カードの説明図である。
【図7】従来の投票券発売の説明図である。
【符号の説明】
2a 主制御部 3a 記憶手段 4a 通信手段 5 入力手段 6a 発券手段 7a 上位装置 10a 払戻金放出手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】投票情報が入力される入力手段と、 情報を記憶する記憶手段と、 上位装置と通信を行う通信手段と、 投票券を発券する発券手段とを備え、 レース流し投票情報が前記入力手段に入力された場合、
    該入力されたレース流し投票情報を各レース毎の投票情
    報に変換して前記通信手段で前記上位装置に伝送するこ
    とを特徴とした投票券発売機。
  2. 【請求項2】投票券の情報が入力される入力手段と、 情報を記憶する記憶手段と、 上位装置と通信を行う通信手段と、 払戻金を放出する払戻金放出手段とを備え、 レース流し投票券情報が前記入力手段に入力された場
    合、該入力されたレース流し投票券情報を各レース毎の
    投票情報に変換して前記通信手段で前記上位装置に伝送
    し、前記上位装置から返された当たりの払戻金額を前記
    記憶手段に記憶しておき、前記上位装置に全ての前記変
    換した投票情報を送信後、前記記憶していた払戻金額を
    合計して前記払戻金放出手段で払戻することを特徴とし
    た投票券払戻機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2023097840A (ja) * 2021-12-28 2023-07-10 楽天グループ株式会社 投票券販売装置、投票券販売方法、投票券販売プログラム、及び投票券販売システム

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JP2023097840A (ja) * 2021-12-28 2023-07-10 楽天グループ株式会社 投票券販売装置、投票券販売方法、投票券販売プログラム、及び投票券販売システム

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