JP3966960B2 - 抽選権自動登録システム - Google Patents
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明はチケット購入時に、会員カードを使用して自動的に抽選に外れた回数に応じて当選確率を高くした抽選権を登録できるシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、抽選権を得るためには、チケット等を購入した時点で、抽選応募用紙を入手し所定事項を記入して申込むことにより抽選権が与えられるのが一般的であるが、その場合には、応募の手続きが面倒であるので応募しなかったり、抽選応募用紙を紛失してしまったり、締切りの期限が過ぎてしまったりして、応募したくても応募出来なくなるという欠点があった。また、応募回数に関係なく１回毎に応募者を対象にして抽選が行われるので、運の悪い人は何回も連続して抽選に外れてしまう結果になるという欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、チケット購入時に会員カードにて抽選権を自動的に登録できると共に、抽選の確率を外れ回数に応じて自動的にアップできるようにした抽選権自動登録システムを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
個人データが記録された会員カードと、チケット等の販売店に設置されたカードリーダライタを備えた端末装置と、販売元に設置された会員データベースを備えたホストコンピューターと、会場に設置されたカードリーダライタを備えたパソコンとからなり、会員が販売店にてチケットを購入した際に会員カードをカードリーダライタに挿入することにより抽選権を登録するステップと、端末装置から販売元のホストコンピューターに通信回線を利用してチケットを購入した会員の抽選権を転送するステップと、販売元にてコンサートに参加する会員を対象にして抽選を行いその結果を会員データベースに記録すると共に抽選結果のデータを会場に設置されたパソコンに転送するステップと、会場にて会員カードをカードリーダライタに挿入することにより抽選結果をパソコンに表示すると共に当選者に景品を渡すステップとからなることを特徴とする抽選権自動登録システムである。この場合、会員は販売店にてチケットを購入した時点で、会員カードをカードリーダライタに挿入することにより自動的に抽選権が登録されるので、会員は抽選権を登録するための手続き等は一切不要であり、且つコンサートに参加した際に会場にて抽選結果を会員カードを使用して容易に確認することができるものである。
【０００５】
上記の抽選権自動登録システムにおいて、抽選に外れた外れ回数を会員データベースに記録しておき、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて次回の抽選時に当選確率がアップされるようにすると共に、前回抽選までの連続した外れ回数が所定の回数に達した場合には自動的に当選とすることで、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて当選確率がアップされるので、多数回連続して外れが続くことがなくなり、チケットを購入した会員に抽選による運不運を少なくして比較的均等に景品を配付することができるものである。したがって、何回チケットを購入しても抽選に当たらず景品がもらえないという状態が続くということがなくなり、会員が抽選の景品を期待してチケットを買うことができるので、販売の実績を上げるという効果も得られるものである。
【０００６】
上記の抽選権自動登録システムにおいて、販売店にて顧客が入会申込書に所定事項を記入して申込むことにより販売店の端末装置にて会員カードが即時発行されるようにすることにより、別途会員カードの発行申請をすることなく、チケット購入時に発行してもらった会員カードを利用して抽選権の自動登録ができるようになるのできわめて便利である。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図１は本発明の抽選権自動登録システムにおいて使用する装置の概略を示す図であって、１はホストコンピューター、２は会員データベース、３は端末装置、４はカードリーダーライタ、５はパソコン、６は会員カード、７は通信回線をそれぞれ表す。
【０００８】
本発明の抽選権自動登録システムにて使用する装置は、図１に示すとおり、チケット等の販売店に設置されたカードリーダライタ４を備えた端末装置３と、販売元に設置された会員データベース２を備えたホストコンピューター１と、会場に設置されたカードリーダライタ４を備えたパソコン５と個人データが記録された会員カード６とからなる。会員カード６としては磁気カードないしはＩＣカードを使用することができ、会員カード６には個人を特定できる住所、氏名、会員番号等の個人データが記録されている。会員データベース２には、会員の個人データに対応させて連続した抽選外れ回数等の抽選履歴が記録されている。
【０００９】
本発明の抽選権自動登録システムにおいては、顧客が販売店にて最初にチケットを購入する際に、入会申込書に所定事項を記入して入会の申込みを行うことにより、販売店に設置されたカードリーダライタ４を備えた端末装置３にて会員カード６を発行してもらい、その会員カード６にて抽選権を登録する。会員カード６による抽選権の登録は、会員カード６に記録された個人データを端末装置３のカードリーダライタ４に読み取らせて、そのデータを通信回線を通して端末装置３から販売元に設置されているホストコンピューター１に送信され、ホストコンピューター１に備え付けられている会員データベース２の会員データおよび抽選権データを書き込み更新する。各販売店にはそれぞれカードリーダライタ４を備え通信回線により販売元のホストコンピューター１に接続された端末装置３が設置されており、その端末装置３からそれぞれの販売店にてチケットを購入した会員の抽選権が、全て販売元のホストコンピューター１に送信され会員データベース２に記録される。
【００１０】
抽選は販売元に設置されているホストコンピューター１により行うのであるが、或る１つのコンサートに参加する会員のみを抽出してそれらの会員を対象にして抽選を行う。抽選に際しては会員データベース２に記録されている対象となる各会員の抽選履歴に基づいて当選確率が設定される。例えば、前回の抽選までの連続した外れ回数に応じて当選確率がアップするように設定される。抽選の結果のデータはフロッピーデイスク等によりコンサート会場に設置されるパソコン６に転送する。抽選を実施した際には、ホストコンピューター１に備付けられている会員データベース２に抽選結果に基づく抽選履歴を書き加えることにより更新する。会場においてはパソコン６に備付けられているカードリーダライタ４に、参加した会員が会員カード４を挿入することにより抽選結果がパソコン６の表示部に表示されることにより抽選結果を確認することができる。抽選に当たった者はその場で景品を受け取る。
【００１１】
抽選にて当選する確率は、前回の抽選までの連続した外れ回数により当選確率をアップしてゆく方法をとる。当選確率をアップする方法としては、例えば、会員データベース２に記録された抽選履歴から、前回の抽選までに連続して外れた回数を読み出し、今回の抽選にておいては、連続して外れた回数プラス１回の抽選権を付与する方法により行うことができる。当選確率をアップする方法は任意であり、要するに連続した外れ回数の多い会員にはできるだけ当選させる方法とすることが好ましい。更に、抽選に際して所定回数連続して抽選に外れている会員に対しては自動的に当選させるようにしておくことも可能であり、そうすることにより、会員に比較的均等に景品を配付することができるものである。
【００１２】
本発明の抽選権自動登録システムの運用に際して、会員のチケット購入履歴を会員データベースに記録しておき、チケット購入履歴から会員に好まれると思われるコンサート等の案内状を送付することにより、チケットの販売を促進させる効果が得られるものである。また、送付する案内状には、次回のチケット購入時には抽選における当選の確率がアップするので、当選するチャンスが増えていることを通知するようにすることによっても、チケット等の購買意欲を高める効果が得られるものである。
【００１３】
【発明の効果】
個人データが記録された会員カードと、チケット等の販売店に設置されたカードリーダライタを備えた端末装置と、販売元に設置された会員データベースを備えたホストコンピューターと、会場に設置されたカードリーダライタを備えたパソコンとからなり、会員が販売店にてチケットを購入した際に会員カードをカードリーダライタに挿入することにより抽選権を登録するステップと、端末装置から販売元のホストコンピューターに通信回線を利用してチケットを購入した会員の抽選権を転送するステップと、販売元にてコンサートに参加する会員を対象にして抽選を行いその結果を会員データベースに記録すると共に抽選結果のデータを会場に設置されたパソコンに転送するステップと、会場にて会員カードをカードリーダライタに挿入することにより会員の抽選結果をパソコンに表示すると共に当選者に景品を渡すステップとからなる抽選権自動登録システムである。この場合、会員は販売店にてチケットを購入した時点で、会員カードをカードリーダライタに挿入することにより自動的に抽選権が登録されるので、会員は抽選権を登録するための手続き等は一切不要であり、且つコンサートに参加した際に会場にて抽選結果を会員カードを使用して容易に確認することができるものである。上記の抽選権自動登録システムにおいて、抽選に外れた外れ回数を会員データベースに記録しておき、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて次回の抽選時に当選確率がアップされるようにすると共に、前回抽選までの連続した外れ回数が所定の回数に達した場合には自動的に当選とすることで、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて当選確率がアップされるので、多数回連続して外れが続くことがなくなり、チケットを購入した会員に抽選による運不運を少なくして比較的均等に景品を配付することができるものである。したがって、何回チケットを購入しても抽選に当たらず景品がもらえないという状態が続くということがなくなり、会員が抽選の景品を期待してチケットを買うことができるので、販売の実績を上げるという効果も得られるものである。
上記の抽選権自動登録システムにおいて、販売店にて顧客が入会申込書に所定事項を記入して申込むことにより販売店の端末装置にて会員カードが即時発行されるようにすることにより、チケット購入時に、会員カードが即時発行してもらえるので別途申込みすることにより会員カードを取得する手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の抽選権自動登録システムにて使用する装置の概略を示す図。
【符号の説明】
１ ホストコンピューター
２ 会員データベース
３ 端末装置
４ カードリーダーライタ
５ パソコン
６ 会員カード
７ 通信回線
【発明の属する技術分野】
本発明はチケット購入時に、会員カードを使用して自動的に抽選に外れた回数に応じて当選確率を高くした抽選権を登録できるシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、抽選権を得るためには、チケット等を購入した時点で、抽選応募用紙を入手し所定事項を記入して申込むことにより抽選権が与えられるのが一般的であるが、その場合には、応募の手続きが面倒であるので応募しなかったり、抽選応募用紙を紛失してしまったり、締切りの期限が過ぎてしまったりして、応募したくても応募出来なくなるという欠点があった。また、応募回数に関係なく１回毎に応募者を対象にして抽選が行われるので、運の悪い人は何回も連続して抽選に外れてしまう結果になるという欠点があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、チケット購入時に会員カードにて抽選権を自動的に登録できると共に、抽選の確率を外れ回数に応じて自動的にアップできるようにした抽選権自動登録システムを提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
個人データが記録された会員カードと、チケット等の販売店に設置されたカードリーダライタを備えた端末装置と、販売元に設置された会員データベースを備えたホストコンピューターと、会場に設置されたカードリーダライタを備えたパソコンとからなり、会員が販売店にてチケットを購入した際に会員カードをカードリーダライタに挿入することにより抽選権を登録するステップと、端末装置から販売元のホストコンピューターに通信回線を利用してチケットを購入した会員の抽選権を転送するステップと、販売元にてコンサートに参加する会員を対象にして抽選を行いその結果を会員データベースに記録すると共に抽選結果のデータを会場に設置されたパソコンに転送するステップと、会場にて会員カードをカードリーダライタに挿入することにより抽選結果をパソコンに表示すると共に当選者に景品を渡すステップとからなることを特徴とする抽選権自動登録システムである。この場合、会員は販売店にてチケットを購入した時点で、会員カードをカードリーダライタに挿入することにより自動的に抽選権が登録されるので、会員は抽選権を登録するための手続き等は一切不要であり、且つコンサートに参加した際に会場にて抽選結果を会員カードを使用して容易に確認することができるものである。
【０００５】
上記の抽選権自動登録システムにおいて、抽選に外れた外れ回数を会員データベースに記録しておき、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて次回の抽選時に当選確率がアップされるようにすると共に、前回抽選までの連続した外れ回数が所定の回数に達した場合には自動的に当選とすることで、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて当選確率がアップされるので、多数回連続して外れが続くことがなくなり、チケットを購入した会員に抽選による運不運を少なくして比較的均等に景品を配付することができるものである。したがって、何回チケットを購入しても抽選に当たらず景品がもらえないという状態が続くということがなくなり、会員が抽選の景品を期待してチケットを買うことができるので、販売の実績を上げるという効果も得られるものである。
【０００６】
上記の抽選権自動登録システムにおいて、販売店にて顧客が入会申込書に所定事項を記入して申込むことにより販売店の端末装置にて会員カードが即時発行されるようにすることにより、別途会員カードの発行申請をすることなく、チケット購入時に発行してもらった会員カードを利用して抽選権の自動登録ができるようになるのできわめて便利である。
【０００７】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図１は本発明の抽選権自動登録システムにおいて使用する装置の概略を示す図であって、１はホストコンピューター、２は会員データベース、３は端末装置、４はカードリーダーライタ、５はパソコン、６は会員カード、７は通信回線をそれぞれ表す。
【０００８】
本発明の抽選権自動登録システムにて使用する装置は、図１に示すとおり、チケット等の販売店に設置されたカードリーダライタ４を備えた端末装置３と、販売元に設置された会員データベース２を備えたホストコンピューター１と、会場に設置されたカードリーダライタ４を備えたパソコン５と個人データが記録された会員カード６とからなる。会員カード６としては磁気カードないしはＩＣカードを使用することができ、会員カード６には個人を特定できる住所、氏名、会員番号等の個人データが記録されている。会員データベース２には、会員の個人データに対応させて連続した抽選外れ回数等の抽選履歴が記録されている。
【０００９】
本発明の抽選権自動登録システムにおいては、顧客が販売店にて最初にチケットを購入する際に、入会申込書に所定事項を記入して入会の申込みを行うことにより、販売店に設置されたカードリーダライタ４を備えた端末装置３にて会員カード６を発行してもらい、その会員カード６にて抽選権を登録する。会員カード６による抽選権の登録は、会員カード６に記録された個人データを端末装置３のカードリーダライタ４に読み取らせて、そのデータを通信回線を通して端末装置３から販売元に設置されているホストコンピューター１に送信され、ホストコンピューター１に備え付けられている会員データベース２の会員データおよび抽選権データを書き込み更新する。各販売店にはそれぞれカードリーダライタ４を備え通信回線により販売元のホストコンピューター１に接続された端末装置３が設置されており、その端末装置３からそれぞれの販売店にてチケットを購入した会員の抽選権が、全て販売元のホストコンピューター１に送信され会員データベース２に記録される。
【００１０】
抽選は販売元に設置されているホストコンピューター１により行うのであるが、或る１つのコンサートに参加する会員のみを抽出してそれらの会員を対象にして抽選を行う。抽選に際しては会員データベース２に記録されている対象となる各会員の抽選履歴に基づいて当選確率が設定される。例えば、前回の抽選までの連続した外れ回数に応じて当選確率がアップするように設定される。抽選の結果のデータはフロッピーデイスク等によりコンサート会場に設置されるパソコン６に転送する。抽選を実施した際には、ホストコンピューター１に備付けられている会員データベース２に抽選結果に基づく抽選履歴を書き加えることにより更新する。会場においてはパソコン６に備付けられているカードリーダライタ４に、参加した会員が会員カード４を挿入することにより抽選結果がパソコン６の表示部に表示されることにより抽選結果を確認することができる。抽選に当たった者はその場で景品を受け取る。
【００１１】
抽選にて当選する確率は、前回の抽選までの連続した外れ回数により当選確率をアップしてゆく方法をとる。当選確率をアップする方法としては、例えば、会員データベース２に記録された抽選履歴から、前回の抽選までに連続して外れた回数を読み出し、今回の抽選にておいては、連続して外れた回数プラス１回の抽選権を付与する方法により行うことができる。当選確率をアップする方法は任意であり、要するに連続した外れ回数の多い会員にはできるだけ当選させる方法とすることが好ましい。更に、抽選に際して所定回数連続して抽選に外れている会員に対しては自動的に当選させるようにしておくことも可能であり、そうすることにより、会員に比較的均等に景品を配付することができるものである。
【００１２】
本発明の抽選権自動登録システムの運用に際して、会員のチケット購入履歴を会員データベースに記録しておき、チケット購入履歴から会員に好まれると思われるコンサート等の案内状を送付することにより、チケットの販売を促進させる効果が得られるものである。また、送付する案内状には、次回のチケット購入時には抽選における当選の確率がアップするので、当選するチャンスが増えていることを通知するようにすることによっても、チケット等の購買意欲を高める効果が得られるものである。
【００１３】
【発明の効果】
個人データが記録された会員カードと、チケット等の販売店に設置されたカードリーダライタを備えた端末装置と、販売元に設置された会員データベースを備えたホストコンピューターと、会場に設置されたカードリーダライタを備えたパソコンとからなり、会員が販売店にてチケットを購入した際に会員カードをカードリーダライタに挿入することにより抽選権を登録するステップと、端末装置から販売元のホストコンピューターに通信回線を利用してチケットを購入した会員の抽選権を転送するステップと、販売元にてコンサートに参加する会員を対象にして抽選を行いその結果を会員データベースに記録すると共に抽選結果のデータを会場に設置されたパソコンに転送するステップと、会場にて会員カードをカードリーダライタに挿入することにより会員の抽選結果をパソコンに表示すると共に当選者に景品を渡すステップとからなる抽選権自動登録システムである。この場合、会員は販売店にてチケットを購入した時点で、会員カードをカードリーダライタに挿入することにより自動的に抽選権が登録されるので、会員は抽選権を登録するための手続き等は一切不要であり、且つコンサートに参加した際に会場にて抽選結果を会員カードを使用して容易に確認することができるものである。上記の抽選権自動登録システムにおいて、抽選に外れた外れ回数を会員データベースに記録しておき、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて次回の抽選時に当選確率がアップされるようにすると共に、前回抽選までの連続した外れ回数が所定の回数に達した場合には自動的に当選とすることで、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて当選確率がアップされるので、多数回連続して外れが続くことがなくなり、チケットを購入した会員に抽選による運不運を少なくして比較的均等に景品を配付することができるものである。したがって、何回チケットを購入しても抽選に当たらず景品がもらえないという状態が続くということがなくなり、会員が抽選の景品を期待してチケットを買うことができるので、販売の実績を上げるという効果も得られるものである。
上記の抽選権自動登録システムにおいて、販売店にて顧客が入会申込書に所定事項を記入して申込むことにより販売店の端末装置にて会員カードが即時発行されるようにすることにより、チケット購入時に、会員カードが即時発行してもらえるので別途申込みすることにより会員カードを取得する手間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の抽選権自動登録システムにて使用する装置の概略を示す図。
【符号の説明】
１ ホストコンピューター
２ 会員データベース
３ 端末装置
４ カードリーダーライタ
５ パソコン
６ 会員カード
７ 通信回線
Claims (2)
- 個人データが記録された会員カードと、チケット等の販売店に設置されたカードリーダライタを備えた端末装置と、販売元に設置された会員データベースを備えたホストコンピューターと、会場に設置されたカードリーダライタを備えたパソコンとからなり、
会員が販売店にてチケットを購入した際に会員カードをカードリーダライタに挿入することにより抽選権を登録するステップと、端末装置から販売元のホストコンピューターに通信回線を利用してチケットを購入した会員の抽選権を転送するステップと、販売元にてコンサートに参加する会員を対象にして抽選を行いその結果を会員データベースに記録すると共に抽選結果のデータを会場に設置されたパソコンに転送するステップと、会場にて会員カードをカードリーダライタに挿入することにより抽選結果をパソコンに表示すると共に当選者に景品を渡すステップとからなり、
抽選に外れた外れ回数を会員データベースに記録しておき、前回抽選までの連続した外れ回数に応じて次回の抽選時に当選確率がアップされるとともに、外れ回数が所定の回数に達した場合に自動的に当選とされることを特徴とする抽選権自動登録システム。 - 販売店にて顧客が入会申込書に所定事項を記入して申込むことにより、販売店の端末装置にて会員カードが即時発行されることを特徴とする請求項１記載の抽選権自動登録システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26809097A JP3966960B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 抽選権自動登録システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26809097A JP3966960B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 抽選権自動登録システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1186065A JPH1186065A (ja) | 1999-03-30 |
| JP3966960B2 true JP3966960B2 (ja) | 2007-08-29 |
Family
ID=17453758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26809097A Expired - Fee Related JP3966960B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | 抽選権自動登録システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
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| JP (1) | JP3966960B2 (ja) |
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| KR20000072699A (ko) * | 1999-09-20 | 2000-12-05 | 장황진 | 인터넷상의 온라인서비스 제공시스템 |
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| JP2002315891A (ja) * | 2001-04-20 | 2002-10-29 | Heiwa Corp | 遊技機 |
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| JP4363586B2 (ja) * | 2003-02-14 | 2009-11-11 | 株式会社三共 | 遊技用システム |
| JP4464379B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2010-05-19 | 株式会社電通 | プレミアムキャンペーンのためのキャンペーン情報処理システム |
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- 1997-09-12 JP JP26809097A patent/JP3966960B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1186065A (ja) | 1999-03-30 |
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