JP2000099557A - 半導体集積回路装置、及びその製造方法、及び記憶媒体 - Google Patents

半導体集積回路装置、及びその製造方法、及び記憶媒体

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JP2000099557A
JP2000099557A JP10270891A JP27089198A JP2000099557A JP 2000099557 A JP2000099557 A JP 2000099557A JP 10270891 A JP10270891 A JP 10270891A JP 27089198 A JP27089198 A JP 27089198A JP 2000099557 A JP2000099557 A JP 2000099557A
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semiconductor integrated
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Kenichi Osada
健一 長田
Koichiro Ishibashi
孝一郎 石橋
Kazuo Yano
和男 矢野
Tetsuro Motomura
哲朗 本村
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 記憶媒体の製造プロセス条件などにばらつき
があった場合でも、内蔵されているメモリの書き込み、
読み出し特性を保証する半導体集積回路装置、及びその
製造方法、及びその設計の際に使用される記憶媒体を提
供する。 【解決手段】 パターン発生器、パターン比較器および
出力レジスタからなるBISTと、レジスタ制御信号とレジ
スタ書き込み信号によって制御されるレジスタと、レジ
スタによって制御される可変遅延回路と、ワード線とセ
ンスアンプとセンスアンプ活性化信号を含むキャッシュ
メモリにおいて、レジスタにセットする値をかえて、セ
ンスアンプの活性化のタイミングを変え、それぞれのタ
イミングでBISTによりメモリの測定をし、最適なタイミ
ングが決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、IP(Intellectua
l Property)などの形態にて提供される半導体集積回路
装置、及びその製造方法、及びその設計の際に使用され
る半導体集積回路装置に組み込まれた複数段の遅延回路
の段数を導く処理手順を記憶した記憶媒体に関わる。特
に製造プロセス条件などにばらつきがあった場合でも、
内蔵されているメモリの書き込み、読み出し特性を保証
する半導体集積回路装置、及びその製造方法、及びその
設計の際に使用される記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のキャッシュメモリでは,メモリセ
ルの微少な電流によってビット線を駆動し、その微少信
号をセンスアンプによって増幅しデータを読み出してい
た。
【0003】通常、2本のビット線の電位差が100m
Vのときにセンスアンプを活性化させる。しかし、電位
差を100mVより、小さい時にセンスアンプを活性化
させた方がキャッシュメモリの読み出し時間が短くなる
ため、キャッシュの性能が向上する。しかし、あまりこ
の電位差が小さい時にセンスアンプを活性化させると、
プロセスばらつきによりメモリセルの電流が小さかった
り、センスアンプの入力MOSトランジスタのしきい値
電圧にオフセットがあったりした場合に、正しい値を増
幅することができず、間違った値を出力してしまう可能
性もある。つまり、センスアンプを活性化する時間を決
めることは設計に取って非常に重要となる。
【0004】従来は、キャッシュメモリをシリコンウエ
ハ上に試作後、フォーカスト・イオン・ビーム(FI
B)を使って、メタル配線を加工することによって、セ
ンスアンプ活性化のタイミングをかえて測定し、最適な
タイミングを決めていた。しかし、FIBを使った場
合、1つのチップに対して1つのタイミングしか設定で
きず、また、加工時間もおよそ1日を要していた。
【0005】これに対して、 従来の公知の技術として
文献ICCSS Digest of Technical Papers、 pp. 236-23
7、 1998が知られている。この文献においては、プログ
ラマブルにキャッシュメモリのタイミングを製造後に変
化させることが記述されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の公知例
では概念のみでその実現方法については記されてなく、
また、従来の公知技術に基づき、発明者らがオンチップ
のタイミングを調整しようと予備検討した結果、外部か
らメモリをテストするのに長い時間を要し、これにより
LSIの動作条件を見出すのに多大なる工数を要すること
を見出した。
【0007】すなわち、外部(例えばICテスタ)からの
制御なしに(あるいは少ない制御によって)プロセス条
件の不確実な素子を用いてオンチップメモリ搭載LSIを
短時間に動作させる手段は知られていない。
【0008】さらに、CPUとキャッシュメモリと2次キ
ャッシュとなるDRAMとが混在する場合にチップ製造後に
製造ばらつきにあわせ、タイミング調整する方法につい
ては知られていない。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、SR
AMなどのメモリ部を備えた半導体集積回路装置におい
て、センスアンプ活性化信号をクロック信号から遅延さ
せる複数段の遅延回路と、前記遅延回路の段数を変更し
て、前記メモリの各セルの正常動作を確認して、前記メ
モリが正常動作する最小の遅延回路段数を決定する手段
とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置を構成
する。
【0010】さらに、前記最小の遅延回路段数を決定す
る手段が、前記遅延回路の段数を切り替え、前記メモリ
の各セルに所定の値を書き込み、書き込んだ値を読み出
して、前記書き込んだ値と比較をして前記メモリの正常
動作を確認し、正常を確認した中で最小の遅延回路段数
を決定するCPUであることを特徴とする半導体集積回
路装置を構成する。
【0011】さらに、前記CPUにはメモリをテストす
るBIST回路を含み、該BIST回路は、アドレスお
よび書き込みデータを発生するパターン発生器、書き込
んだデータと読み出したデータを比較するパターン比較
器、および比較結果を出力する出力レジスタよりなるこ
とを特徴とする半導体集積回路装置を構成する。
【0012】さらに、前記遅延回路が、インバータ遅延
回路部と、遅延段数選択回路部とより構成され、前記遅
延段数選択回路部が、前記CPUより書き込まれる遅延
段数選択値を記憶するレジスタと、前記レジスタに記憶
された前記遅延段数選択値を読み出し、前記インバータ
遅延回路部の段数を制御するデコーダ回路とより構成さ
れ、前記最小の遅延回路段数を決定した後、ヒューズの
切断によって遅延回路段数を固定する回路をさらに備え
たことを特徴とする半導体集積回路装置を構成する。
【0013】また、前記半導体集積回路装置の回路形成
後、前記CPUが前記遅延回路の段数の変更を選択し
て、前記メモリの各セルの正常動作を確認して、最適な
遅延回路段数を決定し、ヒューズの切断等によって前記
遅延回路段数を固定化することを特徴とする半導体集積
回路装置の製造方法を提案する。
【0014】さらに、メモリ部を備えた半導体集積回路
装置の回路シミュレーション用ネットリストデータと供
に、前記半導体集積回路装置の回路シミュレーション結
果より、センスアンプ活性化信号をクロック信号から遅
延させるタイミングが最適となる前記半導体集積回路装
置に組み込まれた複数段の遅延回路の段数を導く処理手
順を記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体をI
P提供者が構成し、IP使用者が前記記憶媒体を使用す
ることにより、IP使用者独自のLSIの設計を容易に実
施することが出来るようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係わる半導体記憶
装置の好適ないくつかの事例につき、図面を用いて説明
する。
【0016】〈実施例1〉図1は、本発明に係わる半導
体装置の一実施例を示す回路図である。半導体装置であ
るプロセッサ100は、半導体集積回路製造技術を用い
て単結晶シリコンのような半導体基板に形成される。複
数のメモリセル(51、52、53、54)がマトリッ
クス状(行列状)に配置され、メモリアレイ(61、6
3)を構成する。
【0017】メモリセル51は、1対のCMOSインバ
ータの入力と出力が互いに接続されて構成されるフリッ
プ・フロップ(Pチャネル型MOSトランジスタ(5、
6)、Nチャネル型トランジスタ(1、2)で構成され
る)と、前記フリップ・フロップの記憶ノードNと記憶
ノードNBとをビット線(BL、BLB)に選択的に接
続するNチャネル型MOSトランジスタ(3、4)とで
構成される。Nチャネル型MOSトランジスタ(3、
4)のゲート電極には、ワード線81が接続される。
【0018】また、センスアンプ・ラッチ回路とライト
アンプ回路(21、22)とプリチャージ回路(11、
12、13)およびYスイッチ回路からなるカラム回路
(66、67、68、69)が行状に並んでいる。
【0019】センスアンプ・ラッチ回路は、Pチャネル
型MOSトランジスタ(14、15)とNチャネル型M
OSトランジスタ(16、17)からなるフリップフロ
ップとセンスアンプを不活性にするNチャネル型MOS
トランジスタ18からなるラッチ型センスアンプと、ナ
ンド回路(19、20)からなるラッチ回路とから構成
される。
【0020】Yスイッチ回路はビット線(BL、BL
B)とセンスアンプをつなぐPチャネル型MOSトラン
ジスタ(8、10)とビット線(BL、BLB)とライ
トアンプ(21、22)をつなぐNチャネル型MOSト
ランジスタ(7、9)からなる。制御信号(83、8
4)はPチャネル型MOSトランジスタ(8、10)を
制御する信号であり、制御信号(85、86)は、Nチ
ャネル型MOSトランジスタ(7、9)を制御する信号
である。
【0021】データの読み出し時には、Pチャネル型M
OSトランジスタがオンされ、データの書き込み時に
は、Nチャネル型MOSトランジスタ(7、9)がオン
される。
【0022】2つのメモリアレイ(61、63)の中心
に配置されるデコーダ回路(71、72)には、アドレ
スバス91およびクロック信号94が入力され、アドレ
スに応じてワード線(81、82)が選択される。プリ
チャージ回路(11、12、13)を制御する信号(8
7、88)はクロック信号94より生成される。センス
アンプ活性化信号(89、90)は、2つのメモリアレ
イ(61、63)の中心より入力され、センスアンプの
活性化を制御するNチャネル型MOSトランジスタ18
のゲート電極に接続される。
【0023】センスアンプ活性化信号(89、90)
は、クロック信号94を、遅延回路138により、遅延
させて生成させる。遅延回路138は、Pチャネル型M
OSトランジスタ(112、114、116、118、
120、139)およびNチャネル型MOSトランジス
タ(113、115、117、119、121、14
0)からなるインバータ遅延回路部と、Pチャネル型M
OSトランジスタ(122、124、126、128、
130、132)およびNチャネル型MOSトランジス
タ(123、125、127、129、131、13
3)からなる遅延段数選択回路部から構成される。遅延
選択回路部は、レジスタ(135、136)に記憶され
た値がデコーダ回路137によってデコードされ制御さ
れる。
【0024】デコーダ回路137は、ナンド回路(10
9、110、111)およびインバータ回路(107、
108)より構成される。レジスタ(135、136)
は、フリップフロップを構成するインバータ(102、
103、105、106)およびフリップフロップへの
データの読み書きを制御するNチャネル型MOSトラン
ジスタ(101、104)より形成される。レジスタ
(135、136)へ書き込みデータは、バス(14
2、143)によって送られる。また、レジスタへの書
き込みの制御はレジスタ制御信号141によって行われ
る。以上に述べた構成がオンチップキャッシュメモリ9
9の構成である。
【0025】また、読み出しデータ用バス92および書
き込みデータ用バス93がカラム回路(66、67、6
8、69)に沿って形成される。クロック信号94はク
ロック生成回路95によって生成される。
【0026】プロセッサ上には上記キャッシュメモリ意
外に、CPU155が形成される。CPU155には、
演算器156、レジスタファイル157およびキャッシ
ュメモリをテストするBIST回路154(組込み型自
己試験回路)が含まれている。BIST154は、アド
レスおよび書き込みデータを発生するパターン発生器1
51、書き込んだデータと読み出したデータを比較する
パターン比較器152および比較結果を出力する出力レ
ジスタ153よりなる。また、チップを周回するよう
に、I/OおよびI/O制御回路162が配置される。
【0027】以下に上記キャッシュメモリの動作(読み
出しと書き込み)について説明する。
【0028】図2に図1の半導体集積回路装置のキャッ
シュメモリ部の書き込みおよび読み出し時の動作波形を
示す。
【0029】データの書き込みは、CPUから出力され
た、アドレスバス91上のデータがクロックが“H”
(“HIGH”レベル)になると同時にキャッシュメモ
リ内に取り込まれ、デコードされてアドレスに対応する
ワード線(81、82)が“H”になる。これと同時
に、書き込みデータを書き込みデータ用バス93に出力
し、制御信号(85、86)を“H”にすることによっ
て、ビット線(BL、BLB)を駆動し、メモリセル5
1の記憶ノード(N、NB)の値を反転させてデータを
書き込む。
【0030】データの読み出しは、 CPUから出力さ
れたアドレスバス91上のデータがクロックが“H”
(“HIGH”レベル)になると同時にキャッシュメモ
リ内に取り込まれ、デコードされてアドレスに対応する
ワード線(81、82)が“H”になる。これによりメ
モリセル51に記憶されたデータによってビット線(B
L、BLB)に電位差が生じ、制御信号(83、84)
を“H”にすることによって、信号がセンスアンプに伝
播される。ビット線(BL、BLB)の電位差が100
mVになった時、アンプ活性化信号(89、90)を
“H”にすることにより、この電位差を増幅して読み出
しデータ用バス92に出力しデータの読み出しが完了す
る。
【0031】センスアンプ活性化信号(89、90)を
“H”にする時のビット線(BL、BLB)の電位差が
上記では100mVであったが、実際に、上記半導体装
置100をシリコンウエハ上に形成した場合、プロセス
条件等によりセンスアンプ活性化信号(89、90)を
“H”にする最適なタイミングが変わってくる。試作
後、最適なタイミングを決める為に、以下の様な操作を
行う。
【0032】まず、CPU155によってレジスタ(1
36、137)へデータをセットする。図3を用いて、
図1の半導体集積回路装置のレジスタ(135、13
6)へのデータの書き込み方法について説明する。
【0033】まず、CPU155は、レジスタ(13
5、136)に書き込みたい値を、レジスタ書き込みデ
ータバス(142、143)に出力する。その後レジス
タ制御信号141を“H”にすることにより、レジスタ
書き込みデータバス(142、143)の値をそれぞれ
レジスタ(135、136)に書き込み、レジスタの記
憶ノードRN0、RN1にデータを記憶させる。データ
が記憶されたらレジスタ制御信号141を“L”(“L
OW”レベル)にする。
【0034】記憶ノードRN0、RN1両方に“L”を
記憶させた場合、クロック94は、6段の遅延インバー
タ(112、113、114、115、116、11
7、118、119、120、121)を通ってセンス
アンプ活性化信号(89、90)となる。
【0035】記憶ノードRN0、RN1それぞれに、
“H”、“L”を記憶させた場合、クロック94は、4
段の遅延インバータ(112、113、114、11
5、116、117)を通ってセンスアンプ活性化信号
(89、90)となる。
【0036】記憶ノードRN0、RN1それぞれに、
“L”、“H”を記憶させた場合、クロック94は、2
段の遅延インバータ(112、113)を通ってセンス
アンプ活性化信号(89、90)となる。
【0037】まず、記憶ノードRN0、RN1両方に、
“L”を記憶させ、センスアンプ活性化信号(89、9
0)をクロック信号94よりインバータ6段分遅らせ
る。BIST154のパターン発生器151によりアド
レスおよび書き込みデータを生成し、キャッシュメモリ
99のすべてのメモリセル(51、52、53、54)
に例えば“0”を書き込む。その後、すべてのメモリセ
ルの値を読みだし、パターン比較器152で書き込みデ
ータと比較する。つまりここでは、読み出した値が
“0”であったかチェックし、すべての値が“0”であ
ればキャッシュメモリ99は正常に動作したことにな
り、出力レジスタ153に正常動作したことを出力す
る。
【0038】次に記憶ノードRN0、RN1にそれぞ
れ、“H”、“L”を記憶させ、センスアンプ活性化信
号(89、90)をクロック信号94よりインバータ4段
分遅らせる。BIST154のパターン発生器151に
よりアドレスおよび書き込みデータを生成し、キャッシ
ュメモリのすべてのメモリセルに例えば“0”を書き込
む。その後、すべてのメモリセルの値を読みだし、パタ
ーン比較器152でチェックする。もし、すべての値が
“0”にならない場合は、読み出し不良であり、4段の
遅延インバータ(112、113、114、115、1
16、117139。140)では足りなかったことが
わかる。つまり遅延インバータは6段(112、11
3、114、115、116、117、118、11
9、120、121、139、140)必要なことが分
かる。
【0039】もし、すべての値が“0”であれば正常に
動作したことになり、今度は、記憶ノードRN0、RN
1にそれぞれ、“L”、“H”を記憶させ、BIST1
54のパターン発生器151によりアドレスおよび書き
込みデータを生成し、キャッシュメモリのすべてのメモ
リセルに例えば“0”を書き込む。その後、すべてのメ
モリセルの値を読みだし、すべての値が“0”にならな
い場合は、読み出し不良であり、2段の遅延インバータ
(112、113、139、140)では足りなかった
ことが分かる。つまり遅延インバータは4段(112、
113、114、115、116、117、139、1
40)必要なことが分かる。
【0040】もし、すべての値が“0”であれば正常に
動作したことになり、最適な遅延インバータは2段(1
12、113、139、140)であったことが分か
る。
【0041】以上のようにして最小な、遅延インバータ
の段数を決定することができる。最適なインバータの段
数が決定したら、メタル層のマスクを変更して、記憶ノ
ードRN0、RN1を電源電圧(VDD)あるいは接地
電位(GND)にショートさせることにより、インバー
タ段数を固定することができる。
【0042】〈実施例2〉実施例1では、試作後、最適
なタイミングを決定してから、マスクを修正して、再度
製造し直す必要があった。これに対し、製造後、実施例
1のように最適なタイミングを決定した後、ヒューズの
切断によりレジスタ(135、136)を電源電圧(V
DD)あるいは接地電位(GND)に固定して、センス
アンプ活性化信号(89、90)のタイミングを固定する
ことにより、最適なセンスアンプ活性化信号(89、9
0)をもつチップを得ることができる。
【0043】以下に、図4を用いて説明する。
【0044】図4の半導体装置は、レジスタ(135、
136)の記憶ノード(RN0、RN1)をヒューズに
よって固定することができるように、図1に下記の回路
が付加されている。
【0045】記憶ノードRN0を、ヒューズ253が切
れた時に、Nチャネル型MOSトランジスタ252をオ
ンにして、接地電位(GND)に固定する回路。
【0046】記憶ノードRN0を、ヒューズ256が切
れた時に、インバータ回路254を介して、Pチャネル
型MOSトランジスタ251をオンにして、電源電位
(VDD)に固定する回路。
【0047】記憶ノードRN1を、ヒューズ263が切
れた時に、Nチャネル型MOSトランジスタ262をオ
ンにして、接地電位(GND)に固定する回路。
【0048】記憶ノードRN1を、ヒューズ266が切
れた時に、インバータ回路264を介して、Pチャネル
型MOSトランジスタ261をオンにして、電源電位
(VDD)に固定する回路。
【0049】また、このヒューズの代わりにフラッシュ
メモリを使用しても構わない。
【0050】上記手段を使えば、マスクを作り直す必要
もなく、チップ毎にプロセスがばらついても最適なセン
スアンプ活性化信号(89、90)をもつチップを得るこ
とができる。
【0051】〈実施例3〉実施例1でのべたキャッシュ
メモリ99がIP(ロジックLSIを構成するために必要
な、ハードウエアやソフトウエアの状態で機能をまとめ
たブロックを指す。本実施例では、図6に示す情報の形
態にてIP提供者よりIP使用者に提供され、IP使用
者が自身のオリジナルなLSIへ取り込む。)として違う
プロセッサ上で異なるプロセスで実現されるとき、セン
スアンプ活性化信号(89、90)を“H”にするタイミ
ングを実施例1の様にするだけでは調整しきれない場合
が考えられる。そこで設計の段階でおおよそのタイミン
グに調整しておく必要がある。ただし、キャッシュをI
Pとして使用した場合、IP利用者はキャッシュの詳細
な回路を知らないので、知らなくても簡単にタイミング
調整ができることが望ましい。そのためにまず、図5に
示したように、図1の回路に遅延回路200を付け加え
る。遅延回路200は、Nチャネル型MOSトランジス
タ(213、215、217、219、221、22
3)とPチャネル型MOSトランジスタ(212、21
4、216、218、220、222)からなるインバ
ータを6段接続したものである。クロック94が一段目
のインバータ(212、213)に入力される。配線2
24をa、b、cのどの点でつなぐかによって、クロッ
ク信号94が何段遅延して遅延回路138に入力される
かが決まる。
【0052】例えば、信号224をb点で接続した場
合、クロック信号94は、インバータ4段(212、2
13、214、215、216、217、218、21
9)を通って遅延回路138に入力される。IP使用者
は、このa、b、cのいずれに設計の段階で接続するか
を決めるために、以下の作業を行なう。
【0053】図6はIP提供者がIP使用者に提供する
ものである。キャッシュの機能仕様書、インターフェー
スモデル、設計データ、テストベクトルおよびチェック
プロパティーからなる。設計データは、ワードドライ
バ、センスアンプ・ライトアンプ、メモリセルアレイか
らなるレイアウトデータとキャッシュメモリを制御する
制御回路のゲート記述からなる。チェックプロパティー
は、キャッシュのクリティカルパスの回路シミュレーシ
ョン用ネットリスト、図5で、a、b、cのどこに配線
224を接続するかを決める手順が書かれているタイミ
ング調整手順書、仕様変更手順書、性能予測手順書から
なる。以上の回路シミュレーション用ネットリスト、及
び遅延回路の接続段数を決定するための手順書、または
遅延回路の接続段数を決定するためのプログラムは、一
緒に、または個別に記憶媒体に記録されてIP使用者に
提供される。
【0054】図7は、タイミング仕様書に基づいてIP
使用者がキャッシュIPをLSIに組み込む流れを示し
たものである。IP使用者は仕様を決めIPを選択す
る。IP使用者は、IP供給者から提供される回路シミ
ュレーション用ネットリストと製造者から提供されるデ
バイスモデルを使って、回路シミュレーションを行な
う。デバイスモデルは図8に示したように、トランジス
タのゲート酸化膜厚(tox)や、しきい値電圧(vt
o)等のトランジスタの特性を示すパラメータからな
る。シミュレーションの結果、図9に一例を示した条件
文により、図5の配線224をa、b、cのいずれと接
続するか決定され、タイミング制約として出力される。
条件文は、センスアンプ活性化信号が電源電圧の半分の
値になる時刻(例えば、when V(SA_EN
(a)) = 0.5Vddは、図5の配線224をa
と接続した時に、センスアンプ活性化信号が電源の半分
の値(0.5Vdd)になる時刻を示している。)と、
ビット線(BL、BLB)の電位差が100mVを超え
る時間とを比較する文よりなる。
【0055】タイミング制約情報に基づいて、IP提供
者より提供される制御回路のゲート記述を変更し、制御
回路のレイアウトを行なう。このレイアウトをマット部
レイアウトと統合しLSIに組み込み製造者に製造を依
頼する。
【0056】以上の方法により、キャッシュ設計者でな
いキャッシュのIP使用者が、簡単に高性能なキャッシ
ュメモリを異なるプロセスで実現できる。
【0057】〈実施例4〉これまでの実施例は、同一チ
ップ上に1つのメモリ回路が存在している場合の例であ
った。同一チップに複数のメモリが存在している場合に
ついて図10に示した。図10は図5のオンチップキャ
ッシュメモリ搭載半導体装置と比べて、DRAMおよび
そのセンスアンプ活性化信号の制御回路が付加されてい
る。DRAMは、Nチャネル型MOSトランジスタ40
2と電荷を蓄積してデータを記憶するコンデンサー40
1からなるメモリセル403がアレイ状に配列され、N
チャネル型MOSトランジスタ402のゲート電極には
ワード線421が接続され、また、ドレイン電極にはビ
ット線434が接続される。ビット線(435、43
4)は対になっており、センスアンプ428でビット線
上のデータが増幅され、データバス350へ読み出され
る。センスアンプ(426、427、428)には、セ
ンスアンプ活性化信号(440)が入力される。また、ア
ドレスデコーダ400も配置される。
【0058】センスアンプ活性化信号(440)は、ク
ロック94を、遅延回路338により、遅延させて生成
させる。遅延回路338は、Pチャネル型MOSトラン
ジスタ(312、314、316、318、320、3
39)およびNチャネル型MOSトランジスタ(31
3、315、317、319、321、340)からな
るインバータ遅延回路部と、Pチャネル型MOSトラン
ジスタ(322、324、326、328、330、3
32)およびNチャネル型MOSトランジスタ(32
3、325、327、329、331、333)からな
る遅延段数選択回路部から構成される。遅延選択回路部
は、レジスタ(335、336)に記憶された値をデコ
ーダ回路337によってデコードすることによって制御
される。
【0059】デコーダ回路337は、ナンド回路(30
9、310、311)およびインバータ回路(307、
308)より構成される。レジスタ(335、336)
は、フリップフロップを構成するインバータ(302、
303、305、306)およびフリップフロップへの
データの読み書きを制御するNチャネル型MOSトラン
ジスタ(301、304)よりなる。レジスタ(33
5、336)へ書き込みデータは、バス(352、34
3)によって送られる。また、レジスタへの書き込みの
制御は信号351によって行われる。センスアンプ活性
化信号(440)のタイミング調整方法は実施例1で示し
た方法と同一である。
【0060】
【発明の効果】本発明によれば、外部(例えばICテス
タ)からの制御なしに(あるいは少ない制御によって)
プロセス条件の不確実なオンチップメモリの搭載LSIを
短時間に高速に動作させることができる。
【0061】また、外部(例えばICテスタ)からの制御
無しに(あるいは少ない制御によって)プロセス条件ば
らつきにより動作不良となったチップを短時間に救済で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係わる半導体装置の回路図。
【図2】実施例1に係わる半導体装置の動作波形。
【図3】実施例1に係わる半導体装置の動作波形。
【図4】実施例2に係わる半導体装置の回路図。
【図5】実施例3に係わる半導体装置の回路図。
【図6】実施例3に係わるIP製造者によって提供され
る提供物。
【図7】実施例3に係わるIP使用者の設計の流れ。
【図8】実施例3に係わるデバイスモデル。
【図9】実施例3に係わる条件文。
【図10】実施例4に係わる半導体装置の回路図。
【符号の説明】
1、2、3、4、7、9、16、17、18、101、
104、113、115、117、119、121、1
23、125、127、129、131、133、14
0、213、215、217、219、221、22
3、252、262、313、315、317、31
9、321、323、325、327、329、33
1、333、301、304、340、403……Nチ
ャネル型MOSトランジスタ 5、6、8、10、11、12、13、14、15、1
12、114、116、118、120、122、12
4、126、128、130、132、139、21
2、214、216、218、220、222、25
1、261、312、314、316、318、32
0、322、324、326、328、330、33
2、339……Pチャネル型MOSトランジスタ 19、20、109、110、111、309、31
0、311……ナンド回路 21、22、102、103、105、106、10
7、108、254、264、302、303、30
5、306、307、308……インバータ回路 51、52、53、54……メモリセル 61、63……メモリアレイ 66、67、68、69……カラム回路 71、72、400……デコーダ回路 81、82……ワード線 83、84、85、86……制御信号 87、88……プリチャージ回路制御信号 89、90、440……センスアンプ活性化信号 91……アドレスバス 92……読み出しデータ用バス 93……書き込みデータ用バス 94……クロック信号 95……クロック発生回路 99……キャッシュメモリ 100……プロセッサ 135、136、335、336……レジスタ 137、337……デコーダ回路 138、338……遅延回路 141、351……レジスタ制御信号 142、143、352、353……レジスタ書き込み
データ 151……パターン発生器 152……パターン比較器 153……出力レジスタ 154……BIST 155……CPU 156……ALU 157……レジスタファイル 162……I/OおよびI/O制御回路 200……遅延回路 224……配線 253、256、263、266……ヒューズ回路 353……データバス 426、427、428……センスアンプ 401……コンデンサー 403……DRAMメモリセル 421、422、423、424……DRAMワード線 430、431、432、433、434、435……
DRAMビット線 N、NB……メモリセル記憶ノード RN0、RN1、RN2、RN3……レジスタ記憶ノー
ド B、BL……ビット線 a、b、c……接続点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 和男 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 本村 哲朗 東京都国分寺市東恋ケ窪一丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 Fターム(参考) 5B046 AA08 BA03 JA04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ部を備えた半導体集積回路装置にお
    いて、センスアンプ活性化信号をクロック信号から遅延
    させる複数段の遅延回路と、前記遅延回路の段数を変更
    して、前記メモリの各セルの正常動作を確認して、前記
    メモリが正常動作する最小の遅延回路段数を決定する手
    段とを備えたことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】前記最小の遅延回路段数を決定する手段
    が、前記遅延回路の段数を切り替え、前記メモリの各セ
    ルに所定の値を書き込み、書き込んだ値を読み出して、
    前記書き込んだ値と比較をして前記メモリの正常動作を
    確認し、正常を確認した中で最小の遅延回路段数を決定
    するCPUであることを特徴とする請求項1記載の半導
    体集積回路装置。
  3. 【請求項3】前記CPUにはメモリをテストするBIS
    T回路を含み、該BIST回路は、アドレスおよび書き
    込みデータを発生するパターン発生器、書き込んだデー
    タと読み出したデータを比較するパターン比較器、およ
    び比較結果を出力する出力レジスタよりなることを特徴
    とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
  4. 【請求項4】前記遅延回路が、インバータ遅延回路部
    と、遅延段数選択回路部とより構成されることを特徴と
    する請求項1に記載の半導体集積回路装置。
  5. 【請求項5】前記遅延段数選択回路部が、前記CPUよ
    り書き込まれる遅延段数選択値を記憶するレジスタと、
    前記レジスタに記憶された前記遅延段数選択値を読み出
    し、前記インバータ遅延回路部の段数を制御するデコー
    ダ回路とより構成されることを特徴とする請求項4に記
    載の半導体集積回路装置。
  6. 【請求項6】前記最小の遅延回路段数を決定した後、ヒ
    ューズの切断によって遅延回路段数を固定する回路をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1に記載の半導体集
    積回路装置。
  7. 【請求項7】前記最小の遅延回路段数を決定した後、フ
    ラッシュメモリにより遅延回路段数を記憶する手段をさ
    らに備えたことを特徴とする請求項1に記載の半導体集
    積回路装置。
  8. 【請求項8】前記メモリが、キャッシュメモリまたはD
    RAMのうちのいずれか、または両メモリであることを
    特徴とする請求項1、または請求項2に記載の半導体集
    積回路装置。
  9. 【請求項9】メモリ部を備えた半導体集積回路装置の回
    路シミュレーション用ネットリストデータと供に、前記
    半導体集積回路装置に備えられたメモリ部のセンスアン
    プの活性化を制御するセンスアンプ活性化信号をクロッ
    ク信号から遅延させて生成する最適なタイミングを得る
    ため、前記半導体集積回路装置の回路シミュレーション
    結果より、前記クロック信号を遅延する複数段の遅延回
    路の段数を決定する処理手順を記憶したことを特徴とす
    るコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  10. 【請求項10】前記半導体集積回路装置の回路シミュレ
    ーション結果より、前記クロック信号を遅延する複数段
    の遅延回路の段数を決定する処理手順において、回路シ
    ミュレーションの結果に基づき、センスアンプ活性化信
    号が所定値になる時刻と前記半導体集積回路装置に備え
    られたメモリ部のビット線の電位差が所定値となる時刻
    を比較し、最適な遅延回路段数を決定するステップを含
    むことを特徴とする請求項9に記載の記憶媒体。
  11. 【請求項11】前記最適な遅延回路段数を決定するステ
    ップが、前記メモリが正常動作する遅延回路段数の中で
    最小の遅延回路段数を決定するステップであることを特
    徴とする請求項10に記載の記憶媒体。
  12. 【請求項12】前記回路シミュレーション用ネットリス
    トデータと、前記遅延回路の段数を導く処理手順とが単
    一の記憶媒体に記憶されるか、または複数の記憶媒体に
    別々に分割されて記憶されることを特徴とする請求項9
    に記載の記憶媒体。
  13. 【請求項13】前記メモリが、キャッシュメモリまたは
    DRAMのうちのいずれか、または両メモリであること
    を特徴とする請求項9乃至請求項12のいずれかの請求
    項に記載の記憶媒体。
  14. 【請求項14】メモリ部と、CPU部と、及びセンスア
    ンプ活性化信号をクロック信号から遅延させる複数段の
    遅延回路とを備えた半導体集積回路装置の製造方法であ
    って、前記半導体集積回路装置の回路形成後、前記CP
    Uが前記遅延回路の段数の変更を選択して、前記メモリ
    の各セルの正常動作を確認して、最適な遅延回路段数を
    決定し、前記遅延回路段数を固定化することを特徴とす
    る半導体集積回路装置の製造方法。
  15. 【請求項15】前記メモリが、キャッシュメモリまたは
    DRAMのうちのいずれか、または両メモリであること
    を特徴とする請求項14に記載の半導体集積回路装置の
    製造方法。
  16. 【請求項16】前記遅延回路段数を固定化するステップ
    が、ヒューズの切断によって遅延回路段数を固定するこ
    とを特徴とする請求項14に記載の半導体集積回路装置
    の製造方法。
  17. 【請求項17】前記遅延回路段数を固定化するステップ
    が、フラッシュメモリにより遅延回路段数を記憶して固
    定することを特徴とする請求項14に記載の半導体集積
    回路装置の製造方法。
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