JP2000098905A - 感熱ラベル及び感熱ラベル付きガラス瓶、ボトル - Google Patents

感熱ラベル及び感熱ラベル付きガラス瓶、ボトル

Info

Publication number
JP2000098905A
JP2000098905A JP10265348A JP26534898A JP2000098905A JP 2000098905 A JP2000098905 A JP 2000098905A JP 10265348 A JP10265348 A JP 10265348A JP 26534898 A JP26534898 A JP 26534898A JP 2000098905 A JP2000098905 A JP 2000098905A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat
label
bottle
sensitive
sensitive label
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10265348A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Sekiguchi
守 関口
Masayuki Taniguchi
谷口  正幸
Masao Nakajima
正雄 中島
Kazuhiro Kubota
和宏 久保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP10265348A priority Critical patent/JP2000098905A/ja
Publication of JP2000098905A publication Critical patent/JP2000098905A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水やアルカリ水溶液で洗浄してもガラス瓶や
プラスチックボトルによく接着しており、脱落したり、
破壊したりせず、優れたアルカリ耐性を有する感熱ラベ
ル、およびこの感熱ラベル付きガラス瓶やプラスチック
ボトルを提供する。 【解決手段】 基材フィルム上に、印刷インキ層、感熱
接着剤層を順次積層した感熱ラベルであって、前記印刷
インキ層が少なくともポリオール(A)とジイソシアネ
ート(B)および鎖伸長剤(C)を反応して得られるウ
レタン系樹脂を含むバインダーを含有する感熱ラベルを
用いる。この感熱ラベルをガラス瓶やプラスチックボト
ルの外側に部分的または全面に装着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、感熱ラベル及び感
熱ラベル付きガラス瓶、ボトルに関するものであり、特
に、約4%程度のアルカリ水溶液で洗浄(約70〜80
℃)されるガラス瓶、プラスチックボトルに使用できる
感熱ラベルであって、感熱ラベル自体もアルカリ水溶液
により洗浄して再使用できるアルカリ耐性を有する感熱
ラベル及びこの感熱ラベルが装着されたガラス瓶及びプ
ラスチックボトルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、ビールや清涼飲料水などの容
器としては、ガラス製の瓶やプラチックボトルが利用さ
れている。通常、このようなガラス瓶やプラチックボト
ルは使用後に回収され洗浄された後、再びビールのよう
な内容物を充填して再使用される。このようなガラス瓶
やプラスチックボトルには様々な絵柄や文字などが印刷
されたラベルが装着されているが、そのラベルは回収時
に新しいラベルを貼付するため古いラベルは洗浄時に容
易に剥離されるものでなければならない。ビール瓶のラ
ベルのように、使用済み瓶を回収後、アルカリ洗浄によ
り瓶に装着されている古いラベルを剥がし、新しいラベ
ルを装着して使用する例の如く、ラベルは通常、酸、ア
ルカリ洗浄などの特殊な工程により剥がすことが一般的
であった。
【0003】一方、最近はガラス瓶自体の軽量化に伴い
その強度維持や破瓶時の飛散防止のためにもラベルを周
囲に覆うというアイデアがある。シュリンクラベルを貼
付したものは、熱収縮力によってガラス瓶にラベルが固
定されているだけであるため、外から強い衝撃などの力
が加わった時はラベルがはずれたり破損の恐れがあっ
た。また、タックラベルの場合は粘着剤によってガラス
瓶に貼着されているため、衝撃によってラベルのずれな
どが発生する場合があり、課題を残している。
【0004】本発明の第1の目的は、使用済みガラス瓶
やプラスチックボトルを数回再使用するために、回収
後、アルカリ水溶液で洗浄してもガラス瓶またはプラス
チックボトルによく接着しているのでこれらからラベル
が脱落したり、ラベル自体が破壊したりせず、アルカリ
耐性を有するとともにラベル自体へもよく接着するよう
な感熱ラベルを提供することであり、本発明の第2の目
的は、そのようなアルカリ耐性を有する感熱ラベル付き
ガラス瓶やプラスチックボトルを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記課題を
解決するために鋭意研究を重ねた結果、基材フィルム上
に、印刷インキ層、感熱接着剤層を順次積層した感熱ラ
ベルの前記印刷インキ層中に特定の樹脂を含むバインダ
ーを含有させることにより、アルカリ耐性を有するとと
もに、ガラス瓶やプラスチックボトルによく接着し、か
つ、ラベル自体へもよく接着するような感熱ラベルを得
ることができることを見いだし、このようなアルカリ耐
性を有し、かつ、ガラス瓶、プラスチックボトルおよび
ラベル自体へよく接着する感熱ラベルを用いればアルカ
リ水溶液で洗浄してもガラス瓶またはプラスチックボト
ルから感熱ラベルが脱落したり、感熱ラベル自体が破壊
しない感熱ラベル付きガラス瓶やプラスチックボトルを
得ることができることを見いだし、本発明を成すに至っ
た。
【0006】本発明の請求項1の発明は、基材フィルム
上に、印刷インキ層、感熱接着剤層を順次積層した感熱
ラベルであって、前記印刷インキ層が少なくともポリオ
ール(A)とジイソシアネート(B)および鎖伸長剤
(C)を反応して得られるウレタン系樹脂を含むバイン
ダーを含有することを特徴とする感熱ラベルである。
【0007】本発明の請求項2の発明は、請求項1記載
の感熱ラベルにおいて、前記基材フィルムとして透明基
材フィルムを用い、感熱ラベルが透明部を有することを
特徴とする。
【0008】本発明の請求項3の発明は、請求項1ある
いは請求項2記載の感熱ラベルにおいて、前記印刷イン
キ層と感熱接着剤層との間に接着アンカー層を設けたこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の請求項4の発明は、請求項1から
請求項3のいずれかに記載の感熱ラベルにおいて、前記
基材フィルムの印刷面と反対側に傷つき防止のためにハ
ードコート層を設けたことを特徴とする。
【0010】本発明の請求項5の発明は、ガラス瓶の外
側に部分的または全面に請求項1から請求項4のいずれ
かに記載の感熱ラベルを設けたことを特徴とする感熱ラ
ベル付き瓶である。
【0011】本発明の請求項6の発明は、プラスチック
ボトルの外側に部分的または全面に請求項1から請求項
4のいずれかに記載の感熱ラベルを設けたことを特徴と
する感熱ラベル付きボトルである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下本発明について図面に従って
詳細に説明する。まず、図1に示す本発明の感熱ラベル
(A)や感熱ラベル(B)は、基材フィルム1の片面上
に必要に応じて印刷アンカー層2を設け、ついで、その
上に印刷インキ層3、その上に必要に応じて接着アンカ
ー層4、その上に感熱接着剤層5を順次積層したもので
あって、基材フィルム1の印刷面と反対側には必要に応
じて傷つき防止のためにハードコート層6などが形成さ
れている。
【0013】図2は、ガラス瓶aの外側に部分的に上記
感熱ラベル(A)を装着した本発明の感熱ラベル付き瓶
7を示す斜視図である。感熱ラベル(A)はガラス瓶a
の外側によく接着する。感熱ラベル付き瓶7ばアルカリ
水溶液で洗浄してもガラス瓶aから感熱ラベル(A)が
脱落したり、感熱ラベル(A)自体が破壊しない。上記
本発明の感熱ラベル付き瓶7は感熱ラベル(A)をガラ
ス瓶aの外周囲の一部に装着した例を示したが、感熱ラ
ベル(A)の被着体であるガラス瓶aの胴部または首部
を含むガラス瓶aの外周囲の大部分あるいは全部に本発
明の感熱ラベル(A)を装着することもできる。
【0014】図3(A)は、プラスチックボトルbの外
側に全面に上記感熱ラベル(B)を装着した本発明の感
熱ラベル付きボトル8を示す斜視図であり、(B)は断
面説明図である。Yに、プラスチックボトルbの外側に
接着した感熱ラベル(B)の一端(B2)の上に感熱ラ
ベル(B)の他端(B1)が接着した部分(B3)の断
面を拡大して示す。感熱ラベル(B)はプラスチックボ
トルbの外側によく接着するとともにラベル自体へもよ
く接着する。感熱ラベル付きボトル8ばアルカリ水溶液
で洗浄してもプラスチックボトルbから感熱ラベル
(B)が脱落したり、(B2)−(B1)接着部が剥離
したり、感熱ラベル(B)自体が破壊したりしない。上
記本発明の感熱ラベル付きボトル8は感熱ラベル(B)
をプラスチックボトルbの外周囲の大部分に装着した例
を示したが、感熱ラベル(B)の被着体であるプラスチ
ックボトルbの胴部または首部を含む外周囲の一部ある
いは全部に本発明の感熱ラベル(B)を装着することも
できる。
【0015】図4は、本発明の他の感熱ラベル付きボト
ルの断面説明図であり、感熱ラベル(B)の一端(B
2)が感熱ラベル(B)の他端(B1)に少し間隔をあ
けた状態でボトル外周囲に装着した以外は、図3(A)
に示した感熱ラベル付きボトル8と同様になっている。
本発明においては感熱ラベル(B)の一端(B2)が感
熱ラベル(B)の他端(B1)に丁度接するようにして
もよい。
【0016】上記感熱ラベル付き瓶7や感熱ラベル付き
ボトル8には、内容物としてジュースやビールなどの飲
料が充填され、開口部である口栓部は別に容易された密
封手段により密封される。
【0017】本発明で使用する基材フィルムとしては、
例えば、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリアミド、
ポリ塩化ビニルなどの合成樹脂からなる単体または多層
化した基材フィルムが用いられ、特に基材フィルムの種
類を限定するものではなく、いずれの材料からなるもの
でも基材フィルムとして使用できる。これらの中でも印
刷適性、寸法安定性、透明性などの点から二軸延伸され
たポリエステルフィルム、ポリプロピレンフィルムは好
ましく使用できる。基材フィルムの厚みは特に限定され
ないが、通常は約6μm〜100μmの範囲であり、ハ
ンドリングの点から25μm〜50μmの範囲が好まし
い。
【0018】本発明で使用する感熱接着剤層としては、
加熱によって樹脂層が活性化し、被着体であるガラス瓶
やプラチックボトルと接着できるものであればエポキシ
系接着剤、ポリウレタン系接着剤、ポリエステル系接着
剤などの硬化性接着剤でも、ポリ酢酸ビニル、ポリアク
リル酸エステルなどの熱可塑性系接着剤でも、エラスト
マー系接着剤でも、粘着剤など、あるいはこれらの変性
体、これらの混合物などから形成される接着剤層であっ
てもよい。しかし、本発明においてはエチレン(メタ)
アクリル酸エステル共重合体(A)を主成分としてシラ
ングラフト変成した重合体(B)を任意の量含有してな
る樹脂組成物から形成される接着剤層が好ましく使用で
きる。
【0019】上記エチレン(メタ)アクリル酸エステル
共重合体(A)としては、例えば、アクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸イソプロピル、アクリル
酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸n−
オクチルなどのアクリル酸エステル、メタクリル酸エチ
ル、メタクリル酸n−プロピル、メタクリル酸n−ブチ
ル、メタクリル酸n−ヘキシル、メタクリル酸−2−エ
チルヘキシルなどのメタクリル酸エステルなどの共重合
体などが例示できる。
【0020】また、前記感熱接着剤層を構成する樹脂組
成物のうちシラングラフト変成した重合体(B)として
は、エポキシ基を含有するオレフィン重合体(C)にシ
ラン化合物(D)をグラフト化した変成樹脂であって、
具体的なシラン化合物(D)としては、ビニルメトキシ
シラン、ビニルトリ(βメトキシエトキシ)シラン、ビ
ニルトリアセトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン
などのビニルシラン系、アクリロキシプロピルメトキシ
シラン、メタクリロキシプロピルトリメトキシシランな
どのアクリル系シラン系などが例示できる。
【0021】また、エポキシ基を有するオレフィン重合
体(C)としては、エチレンアクリル酸n−ブチルグリ
シジルメタクリレート共重合体、エチレンアクリル酸エ
チルグリシジルメタクリレート共重合体、エチレン酢酸
ビニルグリシジルメタクリレート共重合体、エチレン酢
酸ビニルグリシジルアクリレート共重合体、エチレング
リシジルアクリレート共重合体などが例示できる。
【0022】本発明において好ましく使用できる感熱接
着剤層の組成としては、上記のエチレン(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合体(A)とシラングラフト変成した
重合体(B)とのブレンド比率(B/A)としては1/
99〜99/1(重量比)の任意範囲である。
【0023】被着体であるガラス瓶またはプラスチック
ボトルとの接着性、感熱ラベル自体との接着性、耐水
性、耐アルカリ性などを考慮すると、感熱接着剤層の樹
脂組成物中のシラングラフト変成した重合体(B)の含
有割合を増やすほうが好ましい。
【0024】また、本発明において、感熱接着剤層とし
てシラングラフト変成した重合体(B)100%からな
る樹脂を利用することもできる。本発明にで使用する感
熱接着剤層には、必要に応じて公知の酸化防止剤、可塑
剤、粘着付与剤、紫外線吸収剤などを添加してもいっこ
うに構わない。本発明にで使用する感熱接着剤層は、公
知の溶融押し出しコーティング法により印刷インキ層上
へ直接または、ポリエチレンイミン、ポリブタジエン、
イソシアネート、ポリエステル、エチレンアクリル酸共
重合体系などの公知の樹脂を接着アンカー層として押し
出しコーティングする方法で容易に積層することができ
る。本発明にで使用する感熱接着剤層の厚みとしては、
特に限定するものではないが、約10μm〜100μm
の範囲であって、使用するガラス瓶、プラスチックボト
ルの形状や要求品質によって適宜最適化される。
【0025】本発明の感熱ラベルは、基材フィルムの印
刷インキ層と反対側は、基材フィルムのままでもよい
が、アルカリ洗浄時での基材フィルム表面の汚れ防止ま
たは基材フィルム表面のキズ付き防止といった表面保護
を目的に、ハードコート層を設ける場合がある。具体的
なハードコート層としては、酸化珪素微粒子を含有した
ポリオルガノシロキサンやエポキシ基を有するカップリ
ング剤の加水分解物とコロイダルシリカからなる樹脂層
であるシリコーン系ハードコートや多官能アクリル酸エ
ステルにそのプレポリマーをブレンドしたものを紫外
線、または電子線で硬化し樹脂であるアクリル系ハード
コートなど公知の材料が利用でき、特に限定したもので
はない。
【0026】基材フィルムの印刷する面は、印刷インキ
層と基材フィルムの接着性をあげるためにあらかじめ火
炎処理、ブラスト処理、コロナ処理、プラズマ処理など
の公知の表面処理を施したり、印刷インキ層との接着性
をより向上させるためフィルム製膜時にコートするイン
ラインコート層や多層共押し出し化により易接着層を設
けてもいっこうに構わない。
【0027】本発明にで使用する印刷インキ層は、上記
基材フィルム上に基材フィルムと印刷インキ層の接着強
度を向上させるために必要に応じて印刷アンカーを設
け、ついで印刷インキ層を形成することが好ましい。印
刷インキ層の形成の手段としては、公知のグラビア印刷
法、オフセット印刷層、凸版印刷法、フレキソ印刷法な
どのいずれの方法でも可能であり、特に限定するもので
はない。一般的に多色化、絵、図柄の濃淡化が高速で形
成できるグラビア印刷法が経済的に好ましい。
【0028】本発明にて使用する印刷インキ層として
は、基本的には被着体であるガラス瓶またはプラスチッ
クボトルに前記感熱接着剤層を介して接着するので基材
フィルムに対して裏刷り印刷が主であるが基材フィルム
の両側に印刷インキ層が形成されていてもいっこうに構
わない。通常、基材フィルム側から墨、藍、赤、黄、白
といった多色化印刷がされており、必要に応じて文字
層、絵柄層、バーコート層、透明部層、ベタ印刷層が形
成されている。
【0029】本発明にて使用する印刷インキ層はバイン
ダー(樹脂)、有機系や無機系の顔料、各種添加剤(例
えば、酸化防止剤、レベリング剤、紫外線吸収剤、耐熱
性向上剤、滑剤など)、溶剤(主に有機系溶剤、水な
ど)などから形成されており、本発明にて使用する印刷
インキ層を形成する印刷方法は上記のように特に限定さ
れないが、耐アルカリ性を考慮すると、印刷インキ材料
としては少なくともポリオール(A)とジイソシアネー
ト(B)および鎖伸長剤(C)を反応して得られるウレ
タン系樹脂を含有するバインダーを使用することが肝要
である。本発明にて使用するポリオール(A)、ジイソ
シアネート(B)および鎖伸長剤(C)としては下記の
例を挙げることができるが、溶解性、乾燥性、耐ブロッ
キング性などを考慮して適宜決定されるものである。
【0030】本発明にて使用するポリオール(A)とし
ては、例えば、酸化エチレン、酸化プロピレン、テトラ
ヒドロフラン等の重合体もしくは共重合体からなるポリ
エーテルポリオール類やエチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール、1,2−プロ
パンジオール、1,3−プロパンジオール、1,3−ブ
タンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、ペンタンジオール、3−メチル−1,5−
ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、オクタ
ンジオール、ジプロピルグリコール等の飽和及び不飽和
の低分子グリコール類またはn−ブチルグリシジルエー
テル、2−エチルヘキシルグリシジルエーテル類のアル
キルグリシジルエーテル類と、アジピン酸、マレイン
酸、フマル酸、無水フタル酸、イソフタル酸、テレフタ
ル酸、コハク酸、しゅう酸、マロン酸、グルタル酸、ピ
メリン酸、アゼライン酸、セバチン酸、スペリン酸等の
二塩基酸またはこれらに対応する酸無水物やタイマー酸
などとを脱水縮合して得られるポリエステルポリオール
類、環状エステル化合物を開環重合して得られるポリエ
ステルポリオール種、ポリカーボネートポリオール類、
ポリブタジエングリコール類、ビスフェノールAに酸化
エチレン、酸化プロピレンを付加して得られるグリコー
ル類等の一般にポリウレタンの製造に用いられる各種公
知のポリオールが例挙できる。溶解性、乾燥性、吊下ブ
ロッキング性を考慮すると本発明にて使用するポリオー
ル(A)の分子量は700〜10000、好ましくは1
00〜6000の範囲である。分子量が700未満では
溶解性の低下に伴い、印刷適性が低下する。また100
00を超えると耐ブロッキング性、乾燥性が低下する。
【0031】本発明にて使用するジイソシアネート
(B)としては、例えば、芳香族、脂肪族、脂環族の公
知のジイソシアネート類を使用でき、具体的には、例え
ば、1,5−ナフチレンジイソシアネート、4,4’−
ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4’−ジフェ
ニルジメチルメタンジイソシアネート、4,4’−ジベ
ンジルイソシアネート、ジアルキルジフェニルメタンジ
イソシアネート、テトラアルキルジフェニルメタンジイ
ソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、
1,4−フェニレンジイソシアネート、トリレンジイソ
シアネート、ブタン−1,4−ジイソシアネート、ヘキ
サメチレンジイソシアネート、イソプロピレンジイソシ
アネート、メチレンジイソシアネート、2,2,4−ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネート、2,4,4
−トリメチルヘキサメチレンジイソフレアネート、シク
ロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、キシリレンジ
イソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシク
ロヘキシルメタン−4,4’−ジイソシアネート等が例
示できる。
【0032】本発明にて使用する鎖伸長剤(C)として
は、例えば、公知のアミン類が使用てき、具体的には、
エチレンジアミン、プロピレンジアミン、ヘキサメチレ
ンジアミン、トリエチレンテトラミン、ジエチレントリ
アミン、イソホロンジアミン、ジシクロヘキシルメタン
−4,4’−ジアミンなどが例示できる。
【0033】上記ポリオール(A)、ジイソシアネート
(B)および鎖伸長剤(C)から任意に調製される本発
明にて使用するウレタン系樹脂の分子量は3000〜2
50,000であり、8000〜200,000のもの
が好ましい。分子量が3000未満では、耐ブロッキン
グ性、乾燥性、被膜強度に問題があり、また250,0
00を超えると粘度が上昇し均一コートが難しく、顔料
の分散性が低下してしまう。
【0034】本発明にて使用するウレタン系樹脂として
市販品を使用することができる。市販品の例としては、
ウレタン系樹脂と塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体のブ
レンド重量比が90:10である東洋インキ製造社製の
New Lpスーパーが挙げられ好ましく使用できる。
その他ウレタン系樹脂と塩化ビニル−酢酸ビニル共重合
体のブレンド重合体比が70:30のラミスター(商品
名:東洋インキ製造社製)や塩化ビニル−酢酸ビニル共
重合体とウレタン系樹脂の比率が90:10のマルチセ
ット(商品名:東洋インキ製造社製)も用いることがで
きる。
【0035】印刷インキ層の塗膜耐性を上げるために公
知の硬化剤を添加した二液硬化反応型の印刷インキ層に
することが好ましい。特に着色インキにより重ね刷りし
た最外層に設ける白色のベタ印刷インキ層は硬化剤を添
加した二液硬化型にすることが好ましい。
【0036】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明する
が、本発明の主旨を逸脱しない限り本実施例によって本
発明が限定されるものではない。 (実施例1)二軸延伸ポリエステルフィルム(厚さ:3
8μm)のコロナ処理面にグラビアインキ(商品名:N
ew Lpスーパー、東洋インキ製造社製)を用いてグ
ラビア印刷法により藍、白の二色化印刷をした。次にこ
の印刷面にポリエチレンイミン系の接着アンカー層を介
してエチレンエチルアクリレート共重合体樹脂(三井デ
ュポンポリケミカル社製HPR AS 251)を30
μmをダイ下押し出し温度240℃で押し出しコーティ
ングし、感熱ラベル原反を作成した。このようにして作
成した感熱ラベル原反を50mm幅にスリットし、図2
に示すような透明ガラス瓶の胴部に市販のラベラー器で
連続的に装着した。このようにして得た本発明の感熱ラ
ベルが胴部に装着された本発明のガラス瓶を以下に示す
アルカリ洗浄テストを行い、洗浄後の感熱ラベルの外観
評価とガラス瓶と感熱ラベルの接着性を評価した。評価
結果を表1に示す。
【0037】〈アルカリ洗浄テスト〉感熱ラベルと装着
したガラス瓶を4%水酸化ナトリウム水溶液(80℃)
(アルカリ水溶液)に30分振動させながら浸漬し、次
いで水洗した後再度アルカリ水溶液へ浸漬、このサイク
ルを4回実施した後の感熱ラベルの外観変化及びガラス
瓶との接着強度をJIS K6256に準じて測定す
る。
【0038】〈耐水性テスト〉アルカリ洗浄テストと同
様にアルカリ水溶液のかわりに水道水を使って、瓶を浸
漬後、感熱ラベルの外観変化及びガラス瓶との接着強度
を測定する。
【0039】耐水性評価結果; ◎:耐水性テスト後、外観、ズレ、浮きなどがなく感熱
ラベルに全く変化がなく、接着強度が1000(g/1
0mm)以上である。 ○:外観、ズレ、浮きなどがなく感熱ラベルに概して変
化がなく、接着強度が500以上1000(g/10m
m)未満である。 △:一部にズレ、浮きなどがある。接着強度が100以
上500(g/10mm)未満である。 ×:ズレ、浮き、はがれがある。接着強度が100(g
/10mm)未満である。
【0040】耐アルカリ性評価結果: ◎:耐水性テスト後、外観、ズレ、浮きなどがなく感熱
ラベルに全く変化がなく、接着強度が1000(g/1
0mm)以上である。 ○:外観、ズレ、浮きなどがなく感熱ラベルに概して変
化がなく、接着強度が500以上1000(g/10m
m)未満である。 △:一部にズレ、浮きなどがある。接着強度が100以
上500(g/10mm)未満である。 ×:ズレ、浮き、はがれがある。接着強度が100(g
/10mm)未満である。
【0041】総合評価結果: ◎:耐水性テストおよび耐アルカリ性テスト後における
外観、ズレ、浮きなどがなく感熱ラベルに変化がなく、
接着強度が1000(g/10mm)以上である。 ○:外観、ズレ、浮きなどがなく感熱ラベルに概して変
化がなく、接着強度が500以上1000(g/10m
m)未満である。 △:一部にズレ、浮きなどがある。接着強度が100以
上500(g/10mm)未満である。 ×:ズレ、浮き、はがれがある。接着強度が100(g
/10mm)未満である。
【0042】(実施例2)イソシアネート系の接着アン
カー層(東洋モートン社製 EL510)を用いた以外
は実施例1と同様に試験した。評価結果を表1に示す。
【0043】(実施例3)ポリブタジエン系の接着アン
カー層(東洋モートン社製 EL451)を用いた以外
は実施例1と同様に試験した。評価結果を表1に示す。
【0044】(実施例4)エチレンアクリル酸共重合体
(EAA)系のアンカー層(東洋モートン社製AO37
F−1)を用いた以外は実施例1と同様に試験した。評
価結果を表1に示す。
【0045】(実施例5)印刷インキ層にラミスター
(商品名:東洋インキ製造社製)を用いた以外は実施例
1と同様に試験した。評価結果を表1に示す。
【0046】(実施例6)印刷インキ層にマルチセット
(商品名:東洋インキ製造社製)を用いた以外は実施例
1と同様に試験した。評価結果を表1に示す。
【0047】(実施例7)接着アンカー層を設けなかっ
た以外は実施例1と同様に試験した。評価結果を表1に
示す。
【0048】(比較例1)比較のために、印刷インキ層
にアクリル系バインダー(シュリンクEx、商品名:東
洋インキ製造社製)を用いた以外は実施例1と同様に試
験した。評価結果を表1に示す。
【0049】(比較例2)接着アンカー層を設けなかっ
た以外は比較例1と同様に試験した。評価結果を表1に
示す。
【0050】
【表1】
【0051】表1から実施例1〜7の本発明の感熱ラベ
ルおよび本発明の感熱ラベル付きガラス瓶は、印刷イン
キ層にウレタン系樹脂を含むバインダーを用いたので、
感熱ラベルが水やアルカリ水溶液で洗浄してもガラス瓶
によく接着しており、脱落したり、感熱ラベル自体が破
壊したりせず、優れたアルカリ耐性を有することが判
る。それに対して比較例1の感熱ラベルおよび感熱ラベ
ル付きガラス瓶は、印刷インキ層にアクリル系バインダ
ーを用いたので、アルカリ耐性に劣り、比較例2の感熱
ラベルおよび感熱ラベル付きガラス瓶は、接着アンカー
層を設けなかったので、耐水性および耐アルカリ性に劣
る。なお、接着強度試験において、印刷インキ層にウレ
タン系樹脂を含むバインダーを用いた実施例1〜6の場
合は感熱ラベルはガラス瓶と感熱接着剤層との間の層間
剥離あるいは感熱接着剤層の破壊により剥がれ、実施例
7の場合は感熱ラベルは感熱接着剤層と印刷インキ層の
間の層間剥離により剥がれることが観察された。一方、
印刷インキ層にアクリル系バインダーを用いた比較例1
の場合は、感熱ラベルはガラス瓶と印刷インキ層との間
の層間剥離あるいは印刷インキ層の破壊により剥がれ、
比較例2の場合は、感熱ラベルは感熱接着剤層と印刷イ
ンキ層の間の層間剥離あるいはガラス瓶と印刷インキ層
との間の層間剥離のいずれかにより剥がれることが観察
された。
【0052】
【発明の効果】本発明の感熱ラベルおよび本発明の感熱
ラベル付きガラス瓶や感熱ラベル付きプラスチックボト
ルは、印刷インキ層に少なくともポリオール(A)とジ
イソシアネート(B)および鎖伸長剤(C)を反応して
得られるウレタン系樹脂を含むバインダーを用いたの
で、水洗またはアルカリ洗浄などの工程を通しても感熱
ラベルの脱落やはがれ、浮きなどが発生せず、優れたア
ルカリ耐性を示す。本発明の感熱ラベル付きガラス瓶や
プラスチックボトルは、ワンウェイ用またはリターナブ
ル用として利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の感熱ラベル(A)、感熱ラベル
(B)の層構成を示す説明図である。
【図2】 図1に示した本発明の感熱ラベル(A)を装
着した本発明の感熱ラベル付き瓶を示す斜視図である。
【図3】 (A)は図1に示した本発明の感熱ラベル
(B)を装着した本発明の感熱ラベル付きボトルを示す
斜視図であり、(B)は(A)に示した感熱ラベル付き
ボトルの断面説明図である。
【図4】 本発明の他の感熱ラベル付きボトルの断面説
明図である。
【符号の説明】
A、B 本発明の感熱ラベル a ガラス瓶 b プラスチックボトル 1 基材フィルム 2 印刷アンカー層 3 印刷インキ層 4 接着アンカー層 5 感熱接着剤層 6 ハードコート層 7 本発明の感熱ラベル付き瓶 8 本発明の感熱ラベル付きボトル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 正雄 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 久保田 和宏 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 Fターム(参考) 3E095 AA07 DA55 FA12 4F100 AG00E AK01E AK25 AK31G AK41 AK51B AR00C AT00A BA03 BA04 BA05 BA07 BA10A BA10C BA10D BA10E CB00 CC00D GB16 GB23 GB90 HB31B JB01 JK06 JK12D JL12C JN01A

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材フィルム上に、印刷インキ層、感熱
    接着剤層を順次積層した感熱ラベルであって、前記印刷
    インキ層が少なくともポリオール(A)とジイソシアネ
    ート(B)および鎖伸長剤(C)を反応して得られるウ
    レタン系樹脂を含むバインダーを含有することを特徴と
    する感熱ラベル。
  2. 【請求項2】 前記基材フィルムとして透明基材フィル
    ムを用い、感熱ラベルが透明部を有することを特徴とす
    る請求項1記載の感熱ラベル。
  3. 【請求項3】 前記印刷インキ層と感熱接着剤層との間
    に接着アンカー層を設けたことを特徴とする請求項1あ
    るいは請求項2記載の感熱ラベル。
  4. 【請求項4】 前記基材フィルムの印刷面と反対側に傷
    つき防止のためにハードコート層を設けたことを特徴と
    する請求項1から請求項3のいずれかに記載の感熱ラベ
    ル。
  5. 【請求項5】 ガラス瓶の外側に部分的または全面に請
    求項1から請求項4のいずれかに記載の感熱ラベルを設
    けたことを特徴とする感熱ラベル付き瓶。
  6. 【請求項6】 プラスチックボトルの外側に部分的また
    は全面に請求項1から請求項4のいずれかに記載の感熱
    ラベルを設けたことを特徴とする感熱ラベル付きボト
    ル。
JP10265348A 1998-09-18 1998-09-18 感熱ラベル及び感熱ラベル付きガラス瓶、ボトル Pending JP2000098905A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10265348A JP2000098905A (ja) 1998-09-18 1998-09-18 感熱ラベル及び感熱ラベル付きガラス瓶、ボトル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10265348A JP2000098905A (ja) 1998-09-18 1998-09-18 感熱ラベル及び感熱ラベル付きガラス瓶、ボトル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000098905A true JP2000098905A (ja) 2000-04-07

Family

ID=17415934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10265348A Pending JP2000098905A (ja) 1998-09-18 1998-09-18 感熱ラベル及び感熱ラベル付きガラス瓶、ボトル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000098905A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002087440A (ja) * 2000-09-19 2002-03-27 Toppan Forms Co Ltd 再利用可能なラベル付き容器および該容器の回収処理方法
KR20020049872A (ko) * 2000-12-20 2002-06-26 장용균 라벨 및 그 라벨이 장착된 플라스틱병의 재생방법
JP2004018076A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Dainippon Printing Co Ltd ラベル付容器
JP2004093830A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Fuji Seal Inc 感熱ラベル及び感熱ラベルの剥離方法
JP2008145497A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Dainippon Printing Co Ltd 巻きラベル、巻きラベル付き容器およびこれらの製造方法
JP2014113587A (ja) * 2012-11-15 2014-06-26 Asahi Kasei E-Materials Corp 洗浄方法、この方法を用いて洗浄したガラス管複合体およびこれを用いたナノインプリント用のモールド
JP2018008422A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 サカタインクス株式会社 易引き裂き性積層体及びそれを用いる包装容器

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002087440A (ja) * 2000-09-19 2002-03-27 Toppan Forms Co Ltd 再利用可能なラベル付き容器および該容器の回収処理方法
KR20020049872A (ko) * 2000-12-20 2002-06-26 장용균 라벨 및 그 라벨이 장착된 플라스틱병의 재생방법
JP2004018076A (ja) * 2002-06-19 2004-01-22 Dainippon Printing Co Ltd ラベル付容器
JP2004093830A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Fuji Seal Inc 感熱ラベル及び感熱ラベルの剥離方法
JP2008145497A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Dainippon Printing Co Ltd 巻きラベル、巻きラベル付き容器およびこれらの製造方法
JP2014113587A (ja) * 2012-11-15 2014-06-26 Asahi Kasei E-Materials Corp 洗浄方法、この方法を用いて洗浄したガラス管複合体およびこれを用いたナノインプリント用のモールド
JP2018008422A (ja) * 2016-07-13 2018-01-18 サカタインクス株式会社 易引き裂き性積層体及びそれを用いる包装容器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2590678C (en) Removable curl labels
US6482288B1 (en) Image graphic adhesive system and method for using same
JPH07196995A (ja) 開封顕示用のテープ
US8002932B2 (en) Method for preparing golf ball with indicia having metallic luster
WO2006101219A1 (ja) 接着シート
JP4364993B2 (ja) マーキングフィルム
CN1322782A (zh) 自粘结胶带和其使用方法
JP2000098905A (ja) 感熱ラベル及び感熱ラベル付きガラス瓶、ボトル
KR20010113849A (ko) 이미지 그래픽 접착제 시스템 및 이의 사용 방법
JP3693658B2 (ja) 印刷方法及び仮表示物
EP0905162B1 (en) Clinging sheet
JP2002249740A (ja) 粘着シート
US20040239101A1 (en) Self-adhesive management tag with opening mark indicating function and mehod of using the same
JP2003306652A (ja) 粘着加工品
GB2414979A (en) Label treated with adhesive modifying agent
JP2000284697A (ja) ラベル及びラベル付きガラス瓶、ボトル
JP2009067014A (ja) ラベルを被貼着材へ一体化する製造方法及びラベル
KR102585438B1 (ko) 열전사 프린터용 보호 패치 리본 및 이의 제조방법
JP2001098250A (ja) 耐候性粘着剤およびそれを用いた耐候性転写シート
JP4006248B2 (ja) 画像記録媒体及び画像表示シート
KR20230156852A (ko) 라벨, 그 제조 방법 및 그 제거 방법
JPH08248888A (ja) ラベル状接着物
JP3163863B2 (ja) マーキングシートの製造方法及びマーキングシート
JP2000089679A (ja) プラスチック製ボトル用ラベルおよびそれを使用したプラスチック製ボトル
JP2023141828A (ja) 粘着フィルム