JP2000096475A - 収縮クロスプロフィ―ルを改善する方法及び装置 - Google Patents

収縮クロスプロフィ―ルを改善する方法及び装置

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JP2000096475A
JP2000096475A JP11271134A JP27113499A JP2000096475A JP 2000096475 A JP2000096475 A JP 2000096475A JP 11271134 A JP11271134 A JP 11271134A JP 27113499 A JP27113499 A JP 27113499A JP 2000096475 A JP2000096475 A JP 2000096475A
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profile
shrinkage
cross
contraction
fibers
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Udo Grosmann
グロースマン ウド
Guenter Dr Halmschlager
ハルムシュラーガー ギュンター
Erich Brunnauer
ブルンナウアー エーリッヒ
Alexander Wassermann
ヴァッサーマン アレクサンダー
Eduard Bachler
バッハラー エドゥアルト
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Voith Sulzer Papiertechnik Patent GmbH
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    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
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    • D21GCALENDERS; ACCESSORIES FOR PAPER-MAKING MACHINES
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 紙又は厚紙から成る移動する材料ウエブの性
質クロスプロフィールを均等化する方法と装置を提供す
ること。 【解決手段】 定流部(アプローチフローシステム)
が、異なった収縮特性の繊維混合物を有する、異なった
懸濁液を準備する少なくとも2つの領域を有し、定流部
から流送箱への懸濁液供給部が、少なくとも2つの異な
る懸濁液のための少なくとも2つのストランドを有し、
流送箱の領域が収縮特性の異なる懸濁液が合流する多数
のセクション別の混合個所を有していること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念として記載した、紙又は厚紙から成る、移動する材料
ウエブの性質クロスプロフィールを均等化する方法及び
装置に関する。
【0002】さらに本発明は第1装置請求項の上位概念
として記載した、上記方法を実施するのに適した抄紙機
に関する。
【0003】
【従来の技術】公開特許明細書DE3715551A1
号によれば、紙ウエブのウエブ縁のばたつきを減少させ
る方法並びにこの方法を実施する抄紙機が公知である。
この公開明細書によれば、抄造しようとする紙ウエブの
縁範囲にて、他のウエブ幅範囲よりも強度ポテンシャル
の高い懸濁液を使用することが提案されている。抄紙機
に関しては、流送箱に付加的な導管を設け、この導管を
用いて値の高い懸濁液を流送箱の側部領域に供給するこ
とが提案されている。
【0004】異なる懸濁液が側部領域にて供給されるか
又は懸濁液に対し異なる添加剤が添加されるにも拘ら
ず、発生する材料ウエブには、材料ウエブ幅に亙って異
なる収縮が生じる。通常は縁は、抄紙機における別の加
工の結果、材料ウエブの中央範囲よりも強く収縮する。
もちろん、全材料幅に亙って速さの異なる乾燥又は異な
る加工によっても、全材料ウエブ幅に亙って異なる収縮
特性が生じることがある。したがって不均等な収縮の問
題は紙ウエブの縁だけに制限されるものではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は紙又は
厚紙から成る移動する材料ウエブウェを製造する方法で
あって、材料ウエブの収縮性質が全幅に亙って均等化さ
れる方法を提供することである。
【0006】さらに本発明の課題は本発明の方法を実施
するための装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】発明者は幅に亙る紙ウエ
ブの異なる収縮特性に基づき、良好な紙質に必要な別の
重要な品質基準、例えば表面粗さ又は強度値等も、幅に
亙り収縮クロスプロフィールに応じて変化することを確
認した。したがって紙ウエブの収縮特性を均等化するこ
とによっては、収縮特性自体だけではなく、これに関連
した紙の性質パラメータもウエブ幅に亙って均等化され
るようにしたい。
【0008】これにしたがって紙又は厚紙ウエブを抄造
する方法を改善して、材料ウエブの発生プロセスの間、
材料ウエブの収縮クロスプロフィールを、幅に亙ってセ
クション別に、収縮特性の異なる成分を有する懸濁液の
局所的な組成に影響を及ぼして均等化することが提案さ
れている。これが達成されると必然的に材料ウエブの全
幅に亙る性質、特に材料ウエブの表面に関する性質、例
えば粗面度の差も減少させられる。
【0009】本発明の方法の特に有利な実施例によれ
ば、収縮傾向の高い繊維及び/又はその他の均質の供給
量を増大することによりセクション別の領域の収縮を強
めることが提案された。
【0010】所定のセクション別の領域の収縮を減少さ
せることが望まれていると、これは本発明の他の有利な
実施例によれば、当該セクションに、収縮傾向の減少さ
せられた繊維又はその他の物質を増量して供給するこ
と、もしくは普通の繊維混合物を収縮傾向の減少した繊
維混合物に変えることが提案されている。これに相応す
ることは収縮を高めるという反対の方向にも当嵌まる。
【0011】有利には所望の繊維又は収縮に影響を及ぼ
すその他の物質の調量添加は流送箱にて行われる。異な
る繊維特性を有する懸濁液の調量添加又は添加混合の可
能性に関しては、本出願人による古い特許出願DE37
41603A1、DE4019593A1、DE442
2907A1、DE4237304A1及びDE421
1291号A1の各明細書を挙げておく。これらの明細
書の公開内容は完全にこの出願の公開内容に含まれるも
のとする。特に引用した明細書の公知技術には、特殊な
繊維物質等の添加調量によって発生することのある面積
重量の変化は濃度の異なる懸濁液が供給される、セクシ
ョン別に制御される、セクションに分けられた公知の流
送箱における調整メカニズムによって補償されることが
示されている。同様にこれらの引用した公知技術には、
性質の異なる懸濁液を流送箱へどのように供給しかつ材
料ウエブの面積重量のクロスプロフィールを均等に保つ
かが詳細に開示されている。
【0012】本発明の方法の特に有利な変化実施例によ
れば、所望のクロスプロフィールを達成するためもしく
は維持するために、抄紙機又は厚紙抄造機の定流部(ア
プローチフローシステム)に、収縮特性の異なる繊維及
び/又はその他の収縮影響物質を有する少なくとも2つ
の懸濁液流を準備し、流送箱の範囲にて収縮傾向の異な
る繊維を有する少なくとも2つの懸濁液流をセクション
別に混合することで、材料ウエブの収縮を、機械幅に亙
って補償するのに対し、面積重量クロスプロフィール及
び/又は繊維配向クロスプロフィールを、漉網水流をセ
クション別に添加調量することにより、所望の面積重量
プロフィールが保たれるかもしくは達成されるようにコ
ントロールしている。
【0013】上記方法の特別な実施例によれば、高めら
れた収縮特性を有する繊維として長い繊維が使用され、
収縮特性の減じられた繊維として短い繊維が使用されて
いる。
【0014】別の方法又は付加的に実施可能な方法で
は、収縮特性の高められた繊維として解繊度の高い繊維
が使用され、収縮度の低い繊維として解繊度の低い繊維
が使用されている。
【0015】さらに付加的に又は代替可能な形式で、高
い粉砕度に基づき収縮特性が高められているかもしくは
低い粉砕度に基づき収縮特性が低下させられている繊維
を利用することもできる。同様に、収縮に影響を及ぼ
す、例えば収縮を促進させる(CMC=カルボキシメチ
ルセルローズ)か又は阻止する(合成樹脂、耐湿剤)他
の物質を添加することもできる。さらに出発材料が木で
はない繊維又は繊維混合物−例えばプラスチック繊維−
の使用も、可能な変化実施例の1つを成している。
【0016】第2の課題にしたがって発明者は、定流
部、定流部からの懸濁液供給装置を少なくとも1つ有す
る流送箱、湿部、プレス部及び乾部を有する抄紙機を改
良し、定流部が収縮特性の異なる繊維混合物を有する異
なった懸濁液を準備する少なくとも2つの範囲を有し、
定流部から流送箱への懸濁液供給装置が少なくとも2つ
の異なる懸濁液のために少なくとも2つのストランドを
有し、流送箱の範囲に多数のセクション別の混合個所が
設けられ、これらの混合個所が収縮性質の異なる懸濁液
を混合することを提案する。すでに述べたように、異な
った繊維混合物は、長いか短い繊維を有する繊維材料を
使用しかつ/又は多かれ少なかれ解繊された繊維及び/
又は多かれ少なかれ粉砕された繊維及び/又は収縮に影
響を及ぼす物質が利用されることで形成される。この繊
維はその加工及び/又は組織及び/又はその出発材料に
相応して異なる収縮特性を生ぜしめ、この収縮特性は最
終的にウエブ幅全体に亙って材料ウエブの均等な収縮特
性を得るために使用することができる。
【0017】本発明の思想によれば、紙又は厚紙から成
る、移動する材料ウエブの面積重量クロスプロフィール
を調整する方法を使用することもできる。
【0018】請求項12の上位概念にしたがった方法ス
テップを有する面積重量を調整するための公知の方法ス
テップに加えて、以下の(イ)、(ロ)、(ハ)の方法
ステップを提案する。
【0019】(イ) 面積重量クロスプロフィールのオ
ン・ライン・マッピングによって収縮クロスプロフィー
ルを算出すること。
【0020】(ロ) 収縮のための目標値に基づき機械
幅に亙ってM個のセクションにて収縮に影響を及ぼす調
整値を決定すること。
【0021】(ハ) 収縮クロスプロフィールを適合さ
せるためにアクチェータを作動させること。
【0022】公知のオン・ライン・マッピングに関して
は、「Papier(紙)」6/1998、344−3
54、特に6章、表題「実りの多い設備のための前提条
件」を参照されたい。この論文の公開内容はオン・ライ
ン・マッピングに関し、明細書の内容に含まれるもので
ある。
【0023】収縮プロフィールの計算機による決定に対
し択一的に以下の(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の方
法ステップを提案する。
【0024】(イ) 収縮に関係する値を測定するこ
と。
【0025】(ロ) 測定された値と収縮との間の関係
によって収縮クロスプロフィールを計算すること。
【0026】(ハ) 収縮のための目標プロフィールに
基づき、機械幅に亙ってM個のセクションで収縮をコン
トロールするための調整値を決定すること。
【0027】(ニ) 収縮クロスプロフィールを適合さ
せるためにアクチェータを作動すること。
【0028】さらに上記の両方の方法を組み合わせるこ
と、したがって、以下の(イ)、(ロ)、(ハ)、
(ニ)、(ホ)、(ヘ)の方法ステップを実施する可能
性もある。
【0029】(イ) 面積重量クロスプロフィールをオ
ン・ライン・マッピングにより算出すること。
【0030】(ロ) 付加的に収縮に関係した値を測定
すること。
【0031】(ハ) 測定された値と収縮との間の関係
により収縮クロスプロフィールを算出すること。
【0032】(ニ) 測定されかつ算出された収縮クロ
スプロフィールから重みづけされた収縮クロスプロフィ
ールを決定すること。
【0033】(ホ) 収縮のための目標プロフィールに
基づき機械幅に亙ってM個のセクションで収縮に影響を
及ぼす調整値を決定すること。
【0034】(ハ) 収縮クロスプロフィールを適合さ
せるためにアクチェータを作動すること。
【0035】ここで述べておく必要があることは、前記
方法が稀薄化水調整装置を有する流送箱でも調節可能な
絞りを有する流送箱でも実施できることである。稀薄化
水調整された流送箱の場合には、面積重量クロスプロフ
ィールを調整するためのアクチェータはたいてい稀薄化
水を制御するための弁から成っている。絞り調整された
流送箱の場合には流送箱絞りの調節スピンドルが面積重
量クロスプロフィールを調整するための前記アクチェー
タを成す。
【0036】開示した調整方法の特に有利な構成におい
ては、プロフィール調整アルゴリズムにおいて、面積重
量クロスプロフィールと収縮クロスプロフィールとの間
の連結解除を実施し、したがってクロスプロフィール調
整が相互に影響を及ぼし合うことが少なくとも第1の序
列で回避されるようになっている。
【0037】収縮と関係する、測定しようとする値であ
って、この値を介して収縮クロスプロフィールが直接的
に測定もしくは決定される値としては、特に形成される
紙ウエブの平滑及び/又は強度が適している。もちろん
測定に利用できる紙ウエブの他の性質値を使用すること
もできる。
【0038】本発明の別の構成は第1の方法請求項もし
くは第1の装置請求項に対する従属請求項と以後の図面
についての記述に開示されている。
【0039】本発明の先に述べた特徴と以後説明する特
徴は開示した組合わせだけではなく、本発明の枠を逸脱
することなく、他の組合わせで又は単独で用いることも
できる。
【0040】本発明の別の特徴と利点は、図面に基づく
有利な実施例についての記述で開示してある。
【0041】
【実施例】以下、図面に基づき本発明を詳細に説明す
る。
【0042】図1には紙ウエブの典型的な収縮クロスプ
ロフィールが示されている。縁領域BとBは、高い
収縮勾配と高い収縮絶対値εとを特徴としている。中
央領域Bにおいては収縮は比較的に低いレベルにあり
かつほぼ直線的でかつ水平な経過を有している。この収
縮経過は多くの紙種にとって典型的なものであるが、し
かしこの他に多くの別の形をした収縮クロスプロフィー
ルも生じる。これらの収縮クロスプロフィールは多くの
パラメータ、例えば紙種と抄紙方法ステップの構成、例
えば乾燥プロセス−とに関連する。例えば非対称的な経
過を有するか又は紙ウエブの中央領域Bにおいて非直
線的な経過を有する収縮クロスプロフィールが生じるこ
ともある。
【0043】図2には、紙ウエブの縁範囲BとB
において収縮傾向の小さい繊維の割合が高められるか収
縮傾向の大きい繊維の割合が減じられているのに対し、
紙ウエブの中央領域Bの懸濁液の組成が変えられてい
ない収縮クロスプロフィール1が示されている。この場
合には、収縮のできるだけ直線的な経過を達成するため
には縁領域を幅に亙ってセクション化し、収縮に対する
影響をセクション別に異なった強さで与えることも必要
である。
【0044】図3には例として本発明の方法に使用す
る、例えば前記DE4019593号明細書に記載され
た、稀薄化水原理にしたがって構成された流送箱が示さ
れている。高及び低濃度の部分流QとQとの他に、
渦流発生器の前で、流送箱幅に亙って分配されて複数の
供給個所7において懸濁液Qが供給される。この懸濁
液Qは収縮特性において懸濁液Qに含まれている繊
維とは異なっている繊維を含んでいる。例えば懸濁液Q
における繊維が懸濁液Qにおける繊維よりもわずか
な収縮傾向を有していると図1に示された収縮クロスプ
ロフィール1は、縁においてセクション別の容積流Q
が高められると改善される。
【0045】容積流Qのための供給個所は均等に又は
不均等に−例えば縁だけにおいて−流送箱幅に亙って分
布されていることができる。容積流Qの供給は幾何学
的に、ノズルの出口における総容積流が容積流Qの変
化にも拘わらず一定に保たれるように行なわれると有利
である。流送箱のこのような構成はDE4211291
号に詳細に記載されている。懸濁液を流送箱幅に亙って
分配するためには横分配管又は中央分配器を用いること
ができる。
【0046】図4の(a)には懸濁液を漉網11に供給
する一次流送箱を有する抄紙機の始端部が示されてい
る。漉網11はローラ12を介して変向されかつ懸濁液
の脱水は公知の形式で吸引ボックスと脱水条片とから成
る脱水部材13を介して行なわれる。一次の流送箱2に
次いで2次の流送箱2.1が設けられ、この流送箱2.
1を介して懸濁液Qは機械幅に亙ってセクション別に
調量されて、すでに形成されている懸濁液層の上に供給
される。
【0047】図4の(b)には図4の(a)の矢印Aの
方向から見て、2次流送箱2.1が示されている。2次
流送箱2.1は横分配器3.1を介している。この横分
配器3.1を介して懸濁液Qは機械幅で流送箱の第1
の室8.1に供給される。分配器3.1と流送箱2.1
の第1の室8.1との間には多数の弁6が接続されてい
る。これらの弁6は調量された、機械幅にセクション化
された懸濁液Qの供給を可能にする。流送箱の第1の
室8.1に次いで公知の形式で渦流発生器9.1と後続
のノズル10.1が示されている。
【0048】図5には、斜視図で長漉網抄紙機の開始部
が示されている。この長漉網抄紙機の流送箱2には高濃
度の懸濁液流Qと低濃度の懸濁液流Qが供給され
る。流送箱2は懸濁液を均等に漉網11の上に分配す
る。漉網11は複数のローラ12を介して変向される。
流送箱2に続いては脱水部材13が設けられている。こ
の脱水部材13は漉網11の上にある繊維紙料層を脱水
する。機械方向で見て流送箱2の後ろには、機械幅に亙
って横に延びる噴射管17が設けられている。この噴射
管17には収縮に影響を及ぼす懸濁液Qが供給され
る。この懸濁液Qは本発明によれば、収縮傾向に関
し、懸濁液Qの繊維混合物とは異なる繊維混合物を有
している。又、前記噴射管17を介しては直接的に収縮
に影響を及ぼす物質、例えばカルボキシメチルセルロー
ズ(CMC)、耐湿剤又はそれに類似したものが供給さ
れることができる。噴射管17は複数の噴射ノズル15
と16を有し、これらの噴射ノズル15,16はここで
は例えば紙ウエブの縁にもっぱら配置され、ひいてはも
っぱら紙ウエブの縁に懸濁液Qを噴射することができ
る。出発材料が木ではない繊維もしくは繊維物、例えば
プラスチック繊維を本発明の枠内で使用することもでき
る。
【0049】したがって前記方法及び図示の装置とによ
っては紙又は厚紙から成る移動する材料ウエブを抄造す
る場合に、材料ウエブの全幅に亙って材料ウエブの収縮
特性の均等化を行なうことができる。
【0050】図6には例として収縮クロスプロフィール
調整の1例が示されている。
【0051】左側にはきわめて概略的に紙ウエブの製造
工程が示されている。この製造工程の進行する間に収縮
が発生し、紙は最終的に巻取装置に導かれる。流送箱2
は例えば自体公知の稀薄化水調整装置をアトロ(atr
o−)面積重量プロフィールの適合のために備えてい
る。この稀薄化水調整装置は巻取装置の前に機械幅のス
キャナを有している。このスキャナはatro/面積重
量クロスプロフィールを測定し、プロフィール調整アル
ゴリズムを導き、アクチェータ、この場合にはN個のセ
クションを有する稀薄化水供給装置のN個の弁7を作動
する。
【0052】本発明によれば、この調整は、収縮(収縮
クロスプロフィール)の実際プロフィールが自体公知オ
ン・ライン・マッピングを介して算出され、収縮のため
の目標プロフィールと比較される。次いでプロフィール
調整アルゴリズムが必要な修正を決定し、アクチェータ
調節調整器を介してアクチェータに収縮コントロールの
ために影響を及ぼす。この場合にはアクチェータは収縮
をコントロールする液体の供給ストランドのM個のセク
ションにおける調整弁7の形で実現されている。
【0053】稀薄化調整のN個のセクションの数と収縮
調整のM個のセクションの数は、この場合には同じであ
るが、しかしながら異なっていることもできる。特に有
利であるのは、収縮調整のためのセクションを紙ウエブ
の縁範囲にて中央の範囲よりも細かく分割することであ
る。
【0054】収縮に影響を及ぼす懸濁液の添加を変える
ことにより、必然的に面積重量プロフィールも変化す
る。この変化はそのセクションに関しても、その大きさ
に関してもあらかじめ決定できるので、期待された面積
重量誤差の補償は既に先取り法で実施することができ
る。同じ原理は反対に使用することもできる。図面には
この補償の可能性は両方のプロフィール調整回路の連結
解除回路によって示されている。このような形式で面積
重量調整と収縮調整との間にはほとんど関連性がなくな
る。
【0055】付加的に図6には破線で、収縮に関係する
値の測定による収縮クロスプロフィールの間接的な測定
の可能性が示されている。例えばこのためには紙ウエブ
の平滑/表面粗さ及び/又は強度を用いることができ
る。調整方法においてはこの測定されたプロフィールは
直接及び単独で又は算出された収縮プロフィールと関連
して使用することができる。両方のプロフィールを調整
に関与させたい場合には適当な調整によって調整メカニ
ズムの最適化を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】紙ウエブの典型的な収縮クロスプロフィールを
示した図。
【図2】懸濁液の組成をセクション別に変化させること
で収縮特性をセクション別に本発明により調整した後の
収縮クロスプロフィールを示した図。
【図3】本発明による方法に使用するための稀薄化水原
理による流送箱を示した図。
【図4】(a)は1次及び2次流送箱を有する抄紙機の
始端領域を示した図で、(b)は(a)を矢印Aの方向
から見た図。
【図5】収縮に影響を及ぼす媒体を供給する噴射管を有
する抄紙機の始端領域を示した図。
【図6】収縮クロスプロフィールの調整を示した図。
【符号の説明】
1 収縮、 2 1次流送箱、 2.1 2次流送箱、
3 分配器、 3.1 横分配器、 4 容器、 5
接続導管、 6 弁、 7 供給個所/弁、8 流送
箱における第1の室、 8.1 流送箱における第1の
室、 9 渦流発生器、 9.1 渦流発生器、 10
ノズル、 10.1 ノズル、 11 漉網、 12
ローラ、 13 脱水部材、 14 供給個所、 1
5,16 噴射ノズル、 17 噴射管、 18 収縮
に影響を及ぼす液体供給、 19 稀薄化水供給、 2
0 懸濁液供給、 QL 低濃度の懸濁液、 QH 高
濃度の懸濁液、 QF 収縮に影響を及ぼす懸濁液
フロントページの続き (72)発明者 ギュンター ハルムシュラーガー オーストリア国 クレームス ヴァインツ ィアルベルクシュトラーセ (番地なし) (72)発明者 エーリッヒ ブルンナウアー オーストリア国 ウィーン ビュルガーシ ュピタールヴェーク 22 (72)発明者 アレクサンダー ヴァッサーマン オーストリア国 ウィーン アルゲンティ ニアシュトラーセ 40 (72)発明者 エドゥアルト バッハラー オーストリア国 ザンクト ペルテン フ ライリッヒラートシュトラーセ 33

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紙又は厚紙から成る、移動する材料ウエ
    ブの性質クロスプロフィールを均等化する方法であっ
    て、 (イ)1つの漉網(11)の上又は2つの漉網の間に少
    なくとも1つの、機械幅の懸濁液層を形成すること、 (ロ)懸濁液層から生じた材料ウエブを脱水し、プレス
    しかつ乾燥すること、以上少なくとも(イ)、(ロ)の
    方法ステップを有する方法において、 (ハ)材料ウエブの収縮クロスプロフィール(1)を、
    該材料ウエブの発生プロセスの間に、異なる収縮特性を
    有する成分の割合を変えることで、懸濁液の局部的な組
    成を幅に亙ってセクション別にコントロールして均等化
    することを特徴とする、収縮クロスプロフィールを改善
    する方法。
  2. 【請求項2】 高められた収縮傾向を有する繊維及び/
    又はその他の物質の増量した供給によってセクション領
    域の収縮の強化を惹き起す、請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 減少させられた収縮傾向を有する繊維
    を、高められた収縮傾向を有する繊維及び/又はその他
    の物質に交換することによってセクション領域の収縮の
    強化を惹き起す、請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 1つのセクション領域の収縮の減少を、
    減少された収縮傾向を有する繊維及び/又はその他の物
    質の増量した供給によって惹き起す、請求項1から3ま
    でのいずれか1項記載の方法。
  5. 【請求項5】 1つのセクション領域の収縮の減少を、
    高められた収縮傾向を有する繊維を、減少した収縮傾向
    を有する繊維及び/又はその他の物質と交換することで
    惹き起す、請求項1から3までのいずれか1項記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 所望の繊維及び/又はその他の物質の調
    量添加を流送箱及び/又は湿部で行う、請求項1から5
    までのいずれか1項記載の方法。
  7. 【請求項7】 抄紙機又は厚紙抄造機の定流部(アプロ
    ーチフローシステム)にて、異なる収縮特性を有する繊
    維及び/又はその他の物質を有する少なくとも2つの懸
    濁液流を準備し、流送箱の領域にて、収縮傾向の異なる
    繊維及び/又はその他の物質を有する少なくとも2つの
    懸濁液流をセクション別に混合することによって、機械
    幅に亙る材料ウエブの収縮を補償するのに対し、面積重
    量クロスプロフィール及び/又は繊維配向クロスプロフ
    ィールを稀薄化水をセクション別に調量することによっ
    てコントロールする、請求項1から6までのいずれか1
    項記載の方法。
  8. 【請求項8】 高められた収縮傾向を有する繊維として
    長い繊維を使用かつ反対に減少された収縮傾向を有する
    繊維として短い繊維を使用する請求項1から7までのい
    ずれか1項記載の方法。
  9. 【請求項9】 高められた収縮傾向を有する繊維として
    解繊度の高い繊維を使用しかつ反対に減少された収縮傾
    向を有する繊維として解繊度の低い繊維を使用する、請
    求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
  10. 【請求項10】 高められた収縮傾向を有する繊維とし
    て粉砕度の高い繊維を使用し、反対に収縮傾向の低い繊
    維として粉砕度の低い繊維を使用する、請求項1から9
    までのいずれか1項記載の方法。
  11. 【請求項11】 収縮を高める手段としてカルボキシメ
    チルセルローズ(CMC)及び/又はその他の物質を使
    用しかつ収縮阻止するために合成樹脂及び/又は耐湿性
    媒体及び/又はその他の物質を使用する、請求項1から
    10までのいずれか1項記載の方法。
  12. 【請求項12】 紙又は厚紙から成る、移動する材料ウ
    エブの収縮クロスプロフィールを調整する方法であっ
    て、 (イ)材料ウエブの面積重量クロスプロフィールを測定
    すること、 (ロ)機械幅に亙ってN個のセクションで面積重量の目
    標プロフィールに基づき面積重量を適合させるための調
    整値を決定すること、 (ハ)面積重量クロスプロフィールを適合させるための
    アクチェータ(7)を作動させること 以上(イ)、(ロ)、(ハ)の方法ステップを有する方
    法において、 (ニ)収縮クロスプロフィールを面積重量クロスプロフ
    ィールのオン・ライン・マッピングによって算出するこ
    と、 (ホ)機械幅に亙ってM個のセクションで、収縮の目標
    プロフィールに基づき収縮をコントロールする調整値を
    決定すること、 (ヘ)収縮クロスプロフィールを適合させるためにアク
    チェータを作動させること 以上(ニ)、(ホ)、(ヘ)の方法ステップを有するこ
    とを特徴とする方法。
  13. 【請求項13】 (イ)収縮に関係する値を測定するこ
    と、 (ロ)測定された値と収縮との間の関係によって収縮ク
    ロスプロフィールを算出すること、 (ハ)機械幅に亙ってM個のセクションにて収縮のため
    の目標プロフィールに基づき、収縮をコントロールする
    調整値を決定すること、 (ニ)収縮クロスプロフィールを適合させるためのアク
    チェータを作動すること、 以上(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)の方法ステップを
    特徴とする、請求項12の上位概念記載の方法。
  14. 【請求項14】 (イ)面積重量クロスプロフィールの
    オン・ライン・マッピングによって収縮クロスプロフィ
    ールを算出すること、 (ロ)収縮に関係する値を付加的に測定すること、 (ハ)測定した値と収縮との関係から収縮クロスプロフ
    ィールを算出すること、 (ニ)測定した値と算出した収縮クロスプロフィールと
    から重み付けした収縮クロスプロフィールを決定するこ
    と、 (ホ)機械幅に亙ってM個のセクションで、収縮のため
    の目標プロフィールに基づき収縮をコントロールするた
    めの調整値を決定すること、 (ヘ)収縮クロスプロフィールを適合させるためにアク
    チェータを作動すること、 以上(イ)、(ロ)、(ハ)、(ニ)、(ホ)、(ヘ)
    の方法ステップを特徴とする、請求項12の上位概念記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 プロフィール調整アルゴリズムにおい
    て面積重量クロスプロフィールと収縮クロスプロフィー
    ルとの間の連結を解除する、請求項12から14までの
    いずれか1項記載の方法。
  16. 【請求項16】 収縮クロスプロフィールの適合を請求
    項1から11までのいずれか1項記載の方法で行う、請
    求項12から15までのいずれか1項記載の方法。
  17. 【請求項17】 収縮と関係する、測定しようとする値
    として、平滑度及び/又は強度を使用する、請求項13
    から16までのいずれか1項記載の方法。
  18. 【請求項18】 定流部、流送箱及び定流部からの懸濁
    液供給装置、湿部、プレス部及び乾部を有する抄紙機又
    は抄造機であって、 (イ)流送箱の範囲に、特性の異なる紙料流及びその混
    合物をセクション別に供給する多数の供給部が設けられ
    ている形式のものにおいて、 (ロ)定流部が異なる収縮特性を有する繊維混合物を有
    する異なる懸濁液を準備する少なくとも2つの範囲を有
    し、 (ハ)定流部から流送箱へ懸濁液を供給する装置が少な
    くとも2つの異なった懸濁液のために少なくとも2つの
    ストランドを有しており、 (ニ)流送箱の範囲に多数のセクション別の混合個所が
    設けられており、これらの混合個所が異なる収縮特性を
    有する懸濁液を合流させるようになっている 以上(ロ)、(ハ)、(ニ)の特徴を有する抄紙機又は
    厚紙抄造機。
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