JP2000095747A - シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法 - Google Patents

シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法

Info

Publication number
JP2000095747A
JP2000095747A JP10270213A JP27021398A JP2000095747A JP 2000095747 A JP2000095747 A JP 2000095747A JP 10270213 A JP10270213 A JP 10270213A JP 27021398 A JP27021398 A JP 27021398A JP 2000095747 A JP2000095747 A JP 2000095747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
alkyl
cyanobenzoate
cyanobenzoic acid
alkyl ester
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10270213A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4239251B2 (ja
Inventor
Takashi Tani
隆士 谷
Makoto Saito
信 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Resonac Holdings Corp
Original Assignee
Showa Denko KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP27021398A priority Critical patent/JP4239251B2/ja
Application filed by Showa Denko KK filed Critical Showa Denko KK
Priority to EP99118800A priority patent/EP0989115A3/en
Priority to AT04022598T priority patent/ATE345324T1/de
Priority to EP04022599A priority patent/EP1514866B1/en
Priority to AT04022599T priority patent/ATE345325T1/de
Priority to DE69934033T priority patent/DE69934033T2/de
Priority to DE69934034T priority patent/DE69934034T2/de
Priority to EP04022598A priority patent/EP1508567B1/en
Priority to US09/404,362 priority patent/US6433211B1/en
Publication of JP2000095747A publication Critical patent/JP2000095747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4239251B2 publication Critical patent/JP4239251B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベンゼン環上に置換基を有してもよいシアノ
安息香酸アルキルエステルを工業的に有利な方法により
高選択的、高収率で製造する。 【解決手段】 ベンゼン環上に置換基を有してもよいシ
アノ安息香酸アミドと脂肪族アルコールを酸の存在下反
応させることにより、アミド基のみをアルキルエステル
基に変換することによるベンゼン環上に置換基を有して
もよいシアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は置換または無置換シ
アノ安息香酸アルキルエステル、特に一般式(3)で示
されるシアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法に関
する。シアノ安息香酸アルキルエステルは医薬・農薬そ
の他有機化学品などの合成原料または中間体として有用
である。
【0002】
【従来の技術】シアノ安息香酸アルキルエステルの製造
方法としては、特開昭58−113145号公報のクロ
ロベンゾニトリルのようにハロゲンが置換されたベンゾ
ニトリルを触媒を用いて一酸化炭素及びアルコールと反
応させる方法、Bull.Chem.Soc.Jpn.,61,6,1985,(1988)
とJ.Org.Chem.,51,24,4714,(1986) に報告されているア
ミノ安息香酸メチルのようにアミノ化された安息香酸ア
ルキルエステルをサンドマイヤー反応によりジアゾニウ
ム塩を経由して製造する方法、特公昭41−18818
号公報のニトリルとエステルの不均化反応による方法等
の報告があるが、(1)、(2)は原料の入手が困難で
価格が高い、(3)は過酷な条件が必要であること等い
ずれもシアノ安息香酸アルキルエステルを安価に製造す
る方法とはならない。このようにシアノ安息香酸アルキ
ルエステルを製造する工業的に安価で有利な方法はこれ
まで知られておらず、更なる改善が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、一般
式(3)で示されるシアノ安息香酸アルキルエステルを
工業的に有利な方法により高選択的かつ高収率で製造す
ることにあり、特に医薬の合成中間体として有用なm−
シアノ安息香酸アルキルエステルまたはp−シアノ安息
香酸アルキルエステルを高選択的かつ高収率で製造する
ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の従
来の問題点を解決すべく鋭意検討した結果、置換または
無置換シアノ安息香酸アミドと脂肪族アルコールを、酸
を用いて反応させアミド基のみをアルキルエステル基に
変換することにより、高選択的かつ高収率でシアノ安息
香酸アルキルエステルを製造する方法を見出し、本発明
を確立するに至った。本発明は以下の(1)〜(4)に
示される製造方法に関する。
【0005】(1)ベンゼン環上に置換基を有してもよ
いシアノ安息香酸アミドと脂肪族アルコールを酸の存在
下反応させることにより、アミド基のみをアルキルエス
テル基に変換することを特徴とするベンゼン環上に置換
基を有してもよいシアノ安息香酸アルキルエステルの製
造方法。 (2)下記一般式(1)
【化3】 (式中、−CONH2 基はニトリル基のメタ位またはパ
ラ位にあり、Xは塩素原子またはフッ素原子を表わし、
nは0〜4の整数を表わす。ただし、nが2以上の場
合、Xは同一であっても異なっていてもよい。)で示さ
れるシアノ安息香酸アミドと下記一般式(2) ROH (2) (式中、Rは炭素数が1〜5のアルキル基を表わす。)
で示される脂肪族アルコールを酸の存在下反応させるこ
とにより、アミド基のみをアルキルエステル基に変換す
ることを特徴とする下記一般式(3)
【化4】 (式中、X、nおよびRは前記と同様の意味を表わし、
−COOR基はニトリル基のメタ位またはパラ位にあ
る。)で示されるシアノ安息香酸アルキルエステルの製
造方法。
【0006】(3)一般式(1)で示されるシアノ安息
香酸アミドがm−またはp−シアノ安息香酸アミドであ
り、一般式(3)で示されるシアノ安息香酸アルキルエ
ステルがm−またはp−シアノ安息香酸アルキルエステ
ルである上記(2)に記載のシアノ安息香酸アルキルエ
ステルの製造方法。 (4)一般式(2)で示される脂肪族アルコールがメタ
ノールおよびエタノールから選ばれることを特徴とする
上記(1)乃至(3)のいずれかに記載のシアノ安息香
酸アルキルエステルの製造方法。 すなわち本発明は、置換または無置換シアノ安息香酸ア
ミドと脂肪族アルコールを混合し、冷却または加熱下に
攪拌し、アミド基のみを選択的にアルキルエステル基に
変換するのに好ましい量の酸を加えて反応させることに
より置換または無置換シアノ安息香酸アルキルエステル
を高選択的かつ高収率で得る方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下本発明について説明する。本
発明は置換または無置換シアノ安息香酸アミド、好適に
は一般式(1)で示されるシアノ安息香酸アミドから置
換または無置換シアノ安息香酸アルキルエステル、特に
一般式(3)で示されるシアノ安息香酸アルキルエステ
ルを製造する方法を提供する。置換または無置換シアノ
安息香酸アミドと脂肪族アルコールを混合し、アミド基
のみをアルキルエステル基に変換するのに適した量の酸
を入れて反応させる。
【0008】本発明を更に詳細に説明する。先ず、本発
明で用いられるシアノ安息香酸アミドは置換または無置
換シアノ安息香酸アミドを使用することができる。無置
換シアノ安息香酸アミドとしては好適にm−シアノ安息
香酸アミド、p−シアノ安息香酸アミドが例示される。
次に置換シアノ安息香酸アミドとしては、ハロゲン原
子、アルキル基、アリール基、アラルキル基、アルコキ
シ基、アリールオキシ基、アラルキルオキシ基などが1
乃至4置換したシアノ安息香酸アミドが挙げられる。2
以上置換した場合は同一または相異なる置換基であって
もよい。
【0009】ハロゲン原子で置換されたシアノ安息香酸
アミドについて説明する。4−シアノ−2,3,5,6
−テトラクロロ安息香酸アミド、3−シアノ−2,4,
5,6−テトラクロロ安息香酸アミドなどの塩素化シア
ノ安息香酸アミドはテレフタロニトリルおよびイソフタ
ロニトリルの塩素化反応により得られるテトラクロロテ
レフタロニトリルなどの塩素化テレフタロニトリルおよ
びテトラクロロイソフタロニトリルなどの塩素化イソフ
タロニトリルの片側ニトリル基の水和反応で容易かつ大
量に製造できる。4−シアノ−2,3,5,6−テトラ
フルオロ安息香酸アミド、3−シアノ−2,4,5,6
−テトラフルオロ安息香酸アミドなどのフッ素化シアノ
安息香酸アミドはテトラクロロテレフタロニトリルなど
の塩素化テレフタロニトリルおよびテトラクロロイソフ
タロニトリルなどの塩素化イソフタロニトリルのフッ素
化反応で得られるテトラフルオロテレフタロニトリルな
どのフッ素化テレフタロニトリルおよびテトラフルオロ
イソフタロニトリルなどのフッ素化イソフタロニトリル
の片側ニトリル基の水和反応で容易かつ大量に製造でき
る。
【0010】本発明で用いられる脂肪族アルコールは炭
素数が1〜5のアルキル基を有する脂肪族アルコールが
使用される。炭素数が1〜5のアルキル基を有する脂肪
族アルコールとしては、例えば、メタノール、エタノー
ル、n−プロパノール、n−ブタノール、n−ペンタノ
ール、イソプロパノール、イソブタノール、sec−ブ
タノール、tert−ブタノール、イソアミルアルコー
ル、活性アミルアルコール、ネオペンチルアルコール等
が挙げられる。
【0011】反応温度は特に制限はないが、0℃〜10
0℃の範囲内であることが好ましく、反応温度が低い場
合は、反応性が悪くなり好ましくなく、また反応温度が
高い場合はアミド基がアルキルエステル基に変換される
ばかりでなく、ニトリル基もアルキルイミノエーテル基
に変換されるため収率が悪化し好ましくない。またアル
キルイミノエーテル基は水と反応して容易にアルキルエ
ステル基に変換され、フタル酸ジアルキルエステルが生
成するため、シアノ安息香酸アルキルエステルの精製効
率を低下させ収率低下を招く。
【0012】反応時間は10分〜48時間、好ましくは
1〜24時間の範囲内とするのがよい。ただし使用する
脂肪族アルコールによって反応時間は適時調整される。
反応時間が短い場合はシアノ安息香酸アミドの転化率が
低く、また長い場合は生産性の面で問題がある。
【0013】アミド基のアルキルエステル化に使用され
る酸としては、塩酸、硫酸、硝酸、リン酸等の鉱酸、ギ
酸、酢酸などの有機酸、塩化第一鉄、塩化第二鉄、塩化
第一スズ、塩化アルミ等のルイス酸が挙げられる。好ま
しくは塩酸、硫酸が用いられる。これらの酸は単独でも
2種以上を任意の割合で組み合わせて使用してもよい。
【0014】加える酸の量は原料のシアノ安息香酸アミ
ド1モルに対して0.1モル〜7.0モル、好ましくは
0.8モル〜5.0モルの範囲内とするのがよい。酸の
量を少なくすると反応性が悪くなり収率が低下し、また
多すぎるとシアノ安息香酸アミドのシアノ基がアルキル
イミノエーテル基に変換してしまい、収率が低下するた
め好ましくない。これらの酸は反応液に直接添加して
も、反応溶媒と同じ脂肪族アルコールにあらかじめ吸収
させてから添加してもどちらでもよい。
【0015】反応終了後は反応液にそのまま、あるいは
回収率を向上させるために溶媒を留去して濃縮を行い、
水を加え加熱溶解後冷却することでシアノ安息香酸アル
キルエステルの結晶を得ることができる。またアルカリ
を加えて中和し、晶析あるいは濃縮を行ってもよい。中
和に使用されるアルカリは水酸化リチウム、水酸化ナト
リウム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム等のアルカ
リ金属水酸化物;炭酸ナトリウム、炭酸カリウム等のア
ルカリ金属の炭酸塩;リン酸三ナトリウム、ピロリン酸
ナトリウム、リン酸三カリウム等のアルカリ金属のリン
酸塩;水酸化ベリリウム、水酸化カルシウム、水酸化マ
グネシウム等のアルカリ土類金属の水酸化物、アンモニ
ア、トリエチルアミン等のアミン類等のいずれでもよ
く、これらは単独でも2種以上を任意の割合で組み合わ
せて使用してもよい。さらに有機溶媒を使用して抽出
し、濃縮を行って結晶を分離することもできる。抽出に
使用する有機溶媒としては、例えばトルエン、キシレン
等の炭化水素系、ジクロロメタン、クロロホルム等のハ
ロゲン系、ジエチルエーテル等のエーテル系、酢酸エチ
ル等のエステル系等の有機溶媒を使用することができ
る。このようにして得られたシアノ安息香酸アルキルエ
ステルは必要ならば減圧蒸留あるいは再結晶等により精
製を行う。
【0016】
【実施例】以下に実施例を用いてさらに詳しく本発明を
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。 (実施例1)純度99%以上のp−シアノ安息香酸アミ
ド73.0g(0.5mol)とエタノール460.3
gを2Lのセパラブルフラスコに入れ、攪拌しながらあ
らかじめ用意しておいた20%塩化水素/エタノール溶
液162.4gを加えて78℃で12時間反応させた。
ガスクロマトグラフを用いて分析することにより、反応
液中にp−シアノ安息香酸エチルが83.1g存在する
ことを確認した(収率95%)。この反応液を減圧濃縮
し水を加えて加熱溶解後冷却して晶析したところ、純度
99.5%のp−シアノ安息香酸エチル74.7g(収
率85%)を得た。
【0017】(実施例2)純度99%以上のp−シアノ
安息香酸アミド73.0g(0.5mol)とメタノー
ル460.3gを2Lのセパラブルフラスコに入れ、攪
拌しながらあらかじめ用意しておいた20%塩化水素/
メタノール溶液162.4gを加えて64℃で12時間
反応させた。ガスクロマトグラフを用いて分析すること
により、反応液中にp−シアノ安息香酸メチルが75.
7g存在することを確認した(収率94%)。
【0018】(実施例3)純度99%以上のp−シアノ
安息香酸アミド73.0g(0.5mol)とエタノー
ル657.0gを2Lのセパラブルフラスコに入れ、攪
拌しながら95%硫酸51.6gを加えて78℃で19
時間反応させた。ガスクロマトグラフを用いて分析する
ことにより、反応液中にp−シアノ安息香酸エチルが6
6.5g存在することを確認した(収率76%)。
【0019】(実施例4)純度99%以上のm−シアノ
安息香酸アミド73.0g(0.5mol)とメタノー
ル460.3gを2Lのセパラブルフラスコに入れ、攪
拌しながらあらかじめ用意しておいた20%塩化水素/
メタノール溶液162.4gを加えて64℃で12時間
反応させた。ガスクロマトグラフを用いて分析すること
により、反応液中にp−シアノ安息香酸メチルが74.
9g存在することを確認した(収率93%)。
【0020】(実施例5)純度99%以上の2,3,
5,6−テトラクロロ−4−シアノ安息香酸アミド2
8.4g(0.1mol)とメタノール268.8gを
2Lのセパラブルフラスコに入れ、攪拌しながらあらか
じめ用意しておいた20%塩化水素/メタノール溶液9
1.3gを加えて64℃で12時間反応させた。ガスク
ロマトグラフを用いて分析することにより、反応液中に
2,3,5,6−テトラクロロ−4−シアノ安息香酸メ
チルが23.9g存在することを確認した(収率80
%)。
【0021】
【発明の効果】本発明により、シアノ安息香酸アミドを
原料として温和な条件にて収率よくシアノ安息香酸アル
キルエステルを合成できる。得られたシアノ安息香酸ア
ルキルエステルは医薬・農薬その他有機化学品などの合
成原料または中間体として広く利用することが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4H006 AA02 AB84 AC48 AD11 AD15 BA66 BA67 BB14 BC10 BC19 BC34 BJ50 BM71 BM72 BT32 FE74 FE75 KA16 QN30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンゼン環上に置換基を有してもよいシ
    アノ安息香酸アミドと脂肪族アルコールを酸の存在下反
    応させることにより、アミド基のみをアルキルエステル
    基に変換することを特徴とするベンゼン環上に置換基を
    有してもよいシアノ安息香酸アルキルエステルの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、−CONH2 基はニトリル基のメタ位またはパ
    ラ位にあり、Xは塩素原子またはフッ素原子を表わし、
    nは0〜4の整数を表わす。ただし、nが2以上の場
    合、Xは同一であっても異なっていてもよい。)で示さ
    れるシアノ安息香酸アミドと下記一般式(2) ROH (2) (式中、Rは炭素数が1〜5のアルキル基を表わす。)
    で示される脂肪族アルコールを酸の存在下反応させるこ
    とにより、アミド基のみをアルキルエステル基に変換す
    ることを特徴とする下記一般式(3) 【化2】 (式中、X、nおよびRは前記と同様の意味を表わし、
    −COOR基はニトリル基のメタ位またはパラ位にあ
    る。)で示されるシアノ安息香酸アルキルエステルの製
    造方法。
  3. 【請求項3】 一般式(1)で示されるシアノ安息香酸
    アミドがm−またはp−シアノ安息香酸アミドであり、
    一般式(3)で示されるシアノ安息香酸アルキルエステ
    ルがm−またはp−シアノ安息香酸アルキルエステルで
    ある請求項2に記載のシアノ安息香酸アルキルエステル
    の製造方法。
  4. 【請求項4】 一般式(2)で示される脂肪族アルコー
    ルがメタノールおよびエタノールから選ばれることを特
    徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のシアノ安息
    香酸アルキルエステルの製造方法。
JP27021398A 1998-09-24 1998-09-24 シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法 Expired - Fee Related JP4239251B2 (ja)

Priority Applications (9)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27021398A JP4239251B2 (ja) 1998-09-24 1998-09-24 シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法
AT04022598T ATE345324T1 (de) 1998-09-24 1999-09-23 Verfahren zur herstellung von derivaten der cyanobenzoesäure
EP04022599A EP1514866B1 (en) 1998-09-24 1999-09-23 Process for producing cyanobenzoic acid derivatives
AT04022599T ATE345325T1 (de) 1998-09-24 1999-09-23 Verfahren zur herstellung von derivaten der cyanobenzoesäure
EP99118800A EP0989115A3 (en) 1998-09-24 1999-09-23 Process for producing cyanobenzoic acid derivatives
DE69934033T DE69934033T2 (de) 1998-09-24 1999-09-23 Verfahren zur Herstellung von Derivaten der Cyanbenzoesäure
DE69934034T DE69934034T2 (de) 1998-09-24 1999-09-23 Verfahren zur Herstellung von Derivaten der Cyanobenzoesäure
EP04022598A EP1508567B1 (en) 1998-09-24 1999-09-23 Process for producing cyanobenzoic acid derivatives
US09/404,362 US6433211B1 (en) 1998-09-24 1999-09-24 Process for producing cyanobenzoic acid derivatives

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP27021398A JP4239251B2 (ja) 1998-09-24 1998-09-24 シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000095747A true JP2000095747A (ja) 2000-04-04
JP4239251B2 JP4239251B2 (ja) 2009-03-18

Family

ID=17483125

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP27021398A Expired - Fee Related JP4239251B2 (ja) 1998-09-24 1998-09-24 シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4239251B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4239251B2 (ja) 2009-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8076505B2 (en) Process of preparing derivatives of 1-(2-halobiphenyl-4-yl)-cyclopropanecarboxylic acid
EP0019388B1 (en) Preparation of trifluoromethyl-substituted phenols and phenates and the preparation, from these phenols and phenates, of nitro- and trifluoromethyl-substituted diphenyl ethers
US6160171A (en) Trifluoro-substituted benzoic acid, esters thereof, and process for producing the same
JP2000095747A (ja) シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法
EP0847977B1 (en) 2,3-dihalogeno-6-trifluoromethylbenzene derivatives and process for producing the same
CN1934076B (zh) 制备缩氨基脲的方法
RU2214998C2 (ru) Способ получения 3-циано-2,4-дигалоген-5-фторбензойных кислот (варианты) и промежуточные соединения
JP4207270B2 (ja) シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法
US7141693B2 (en) Process for producing β-oxonitrile compound or alkali metal salt thereof
EP1514866B1 (en) Process for producing cyanobenzoic acid derivatives
JP2652030B2 (ja) 2,4,5−トリフルオロ安息香酸の製造方法
JP4031536B2 (ja) 1,2−ジアシル−2−t−アルキルヒドラジンの製造方法
JP2000095730A (ja) ハロゲン化フェニルマロン酸エステルの製造方法
JP3603141B2 (ja) β−ケトカルボン酸エステルの製造法
US6570015B2 (en) Process for producing 2-substituted thiopyrimidine-4-carboxylate
JP2000128844A (ja) シアノ安息香酸アルキルエステルの製造方法
JP4172072B2 (ja) シアノ安息香酸の製造方法
JP2000086610A (ja) シアノ安息香酸アミドの製造方法
US4908479A (en) N-phenyl-2,2,6,6-tetrahalocyclohexaneimine
JP4004640B2 (ja) α−(アルコキシオキサリル)脂肪酸エステルおよびα−アルキルまたはアルケニルアクリル酸エステル類、およびそれを用いたフエニドン類の合成法
JP3500504B2 (ja) 2−ヒドロキシカルバゾールの製造方法
WO1999041214A1 (fr) Agent d'halogenation et procede d'halogenation de groupe hydroxyle
JPH0841005A (ja) 4−フルオルアルコキシシンナモニトリル類の製法
JPH0523255B2 (ja)
JP3596262B2 (ja) 2,3,4−トリフルオロ−5−トリフルオロメチル安息香酸、そのエステル類及びその製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050428

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080417

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080507

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150109

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees