JP2000094243A - エンジン組立体の振れ止め装置 - Google Patents
エンジン組立体の振れ止め装置Info
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Abstract
部品取り付け等の作業を行う場合、エンジン組立体が不
安定であり、作業性や労力の面で好ましくないという不
具合があった。 【解決手段】 起立してエンジン組立体Aの竪面を受け
る垂直支持体1と、上昇してエンジン組立体Aの下面を
受ける水平支持体2を備えた振れ止め装置とすることに
より、エンジン組立体Aの竪面と下面の2面を支持して
揺動や回動を防止し、作業性の向上や労力の軽減を実現
した。
Description
ンジンの組み立てにおいて、吊り下げた状態にして搬送
されるエンジン組立体に部品取り付け等の作業を行うの
に用いられるエンジン組立体の振れ止め装置に関するも
のである。
は、ライン化されており、作業エリアの上側に設けたコ
ンベアからハンガーを介してエンジン組立体を吊り下げ
た状態にし、この状態でエンジン組立体を搬送しながら
部品取り付け等の作業を行っている。このようにエンジ
ン組立体を吊り下げた状態にして搬送する方式は、例え
ば特開平6−31549号公報に記載されている。
たようにエンジン組立体を吊り下げた状態にして部品の
取り付けを行うには、エンジン組立体が揺動や回動を生
じやすい不安定な状態にあるため、作業者が片手でエン
ジン組立体を保持しながら作業を行ったり、別の作業者
がエンジン組立体を保持したりする必要があり、作業性
や労力の面での改善が要望されていた。
れたもので、吊り下げた状態で搬送されるエンジン組立
体に対して部品取り付け等の作業を行う際に、エンジン
組立体の揺動や回動を防止することができ、1人の作業
員だけでもエンジン組立体に対する作業を容易に且つ確
実に行うことができるエンジン組立体の振れ止め装置を
提供することを目的としている。
組立体の振れ止め装置は、請求項1として、吊り下げた
状態にして搬送されるエンジン組立体の所定の搬送位置
に、起立してエンジン組立体の竪面を受ける垂直支持体
と、上昇してエンジン組立体の下面を受ける水平支持体
を備えた構成とし、請求項2として、垂直支持体が、エ
ンジン組立体の竪面のクランクプーリーを受ける垂直ワ
ーク受けを回動可能に備え、水平支持体が、エンジン組
立体の下面のオイルパンを受ける水平ワーク受けを昇降
可能に備えている構成とし、請求項3として、水平支持
体が、水平軸により水平ワーク受けを回動自在に保持す
ると共に、水平ワーク受けを水平状態に保持する弾性体
を備えている構成とし、請求項4として、水平支持体
が、水平ワーク受けへの荷重を検出する荷重検出手段を
備えている構成とし、請求項5として、水平支持体が、
フレームと、フレームにおいて水平ワーク受けを上下に
案内するガイドロッドを備え、フレームとガイドロッド
に、水平ワーク受けの所定の上昇位置で互いに当接する
ストッパ機構を設けた構成とし、請求項6として、エン
ジン組立体の搬送方向と平行に移動可能な台車に、垂直
支持体および水平支持体を搭載した構成としており、上
記の構成をもって課題を解決するための手段としてい
る。
しては、エンジンそのものであるほか、エンジンにトラ
ンスミッションケースを連結したものが含まれる。
体の振れ止め装置では、吊り下げた状態で搬送されるエ
ンジン組立体の所定の搬送位置において、起立させた垂
直支持体でエンジン組立体の竪面を受けると共に、上昇
させた水平支持体でエンジン組立体の下面を受ける。こ
れにより、吊り下げられたエンジン組立体を垂直と水平
の2面で支持し、同エンジン組立体の揺動や回動を防止
する。なお、作業終了後には、垂直支持体を横倒しにす
るとともに水平支持体を下降させて、搬送されるエンジ
ン組立体との干渉を防止する。
の振れ止め装置では、垂直支持体において、回動起立さ
せた垂直ワーク受けでエンジン組立体の竪面のクランク
プーリーを受けるので、エンジンの種類によって異なる
シリンダブロックやクランクケースの形状に左右される
ことなく、エンジン組立体の竪面を支持し得ることとな
り、また、水平支持体において、上昇させた水平ワーク
受けでエンジン組立体の下面のオイルパンを受けるの
で、エンジン組立体の下面を面で支持し得ることとな
る。
の振れ止め装置では、水平支持体において、水平ワーク
受けが水平軸により回動自在であり且つ弾性体により水
平状態に保持してあるので、吊り下げられたエンジン組
立体に傾きがある場合、これを受ける水平ワーク受けが
傾きに追従して、エンジン組立体を良好に支持し得るこ
ととなる。
の振れ止め装置では、水平支持体において、水平ワーク
受けへの荷重を検出する荷重検出手段を備えているの
で、荷重の検出値によりエンジン組立体の支持状態を判
断し得る。つまり、エンジン組立体は吊り下げられた状
態にあるので、例えば水平ワーク受けを上昇させ過ぎる
と、同水平ワーク受けに過大な荷重がかかると共に、吊
り下げによる保持力が失われてエンジン組立体が不安定
になる。そこで、荷重検出手段によって水平ワーク受け
への荷重を検出し、これを水平ワーク受けの上昇位置の
制御に用いることにより、エンジン組立体の支持状態が
最適なものになる。
の振れ止め装置では、水平支持体において、フレームと
水平ワーク受けを上下に案内するガイドロッドに、水平
ワーク受けの所定の上昇位置で互いに当接するストッパ
機構を設けたので、水平ワーク受けの過上昇を機械的に
阻止し得ることとなる。
の振れ止め装置では、エンジン組立体の搬送方向と平行
に移動可能な台車に、垂直支持体および水平支持体を搭
載したので、エンジン組立体の搬送と台車の移動を同期
させることにより、エンジン組立体を一定速度で搬送し
ながらその揺動や回動を防止する。
体の振れ止め装置によれば、吊り下げられた状態で部品
取り付け等の作業が成されるエンジン組立体に対して、
起立させた垂直支持体と上昇させた水平支持体とでエン
ジン組立体の竪面および下面の2面を支持することか
ら、エンジン組立体の揺動や回動を防止して安定させる
ことができると共に、1人の作業員だけでエンジン組立
体への部品取り付け等の作業を容易に且つ確実に行うこ
とができ、これにより、作業性を著しく向上させること
ができ、また、労力を大幅に軽減することができる。
の振れ止め装置によれば、請求項1と同様の効果を得る
ことができるうえに、垂直支持体において、エンジン組
立体のクランクプーリーを受ける垂直ワーク受けを採用
したことにより、垂直ワーク受けがシリンダブロックや
クランクケースの形状に左右されないので、多種類のエ
ンジン組立体に対応可能であって、いずれも確実に支持
することができ、しかも、水平支持体において、エンジ
ン組立体のオイルパンを受ける水平ワーク受けを採用し
たことにより、エンジン組立体の下面と水平ワーク受け
とを面接触させて、エンジン組立体をより一層安定した
状態で支持することができる。
の振れ止め装置によれば、請求項2と同様の効果を得る
ことができるうえに、水平支持体の水平ワーク受けを水
平軸および弾性体で保持したことから、吊り下げられた
エンジン組立体に傾きがある場合に、これを受ける水平
ワーク受けを傾きに追従させることができ、これによ
り、水平ワーク受けの荷重受け面積を常に一定にするこ
とができると共に、支持したエンジン組立体のさらなる
安定化を実現することができる。
の振れ止め装置によれば、請求項2および3と同様の効
果を得ることができるうえに、水平支持体において、水
平ワーク受けへの荷重を検出する荷重検出手段を採用し
たことから、荷重検出手段の検出値に基づいて水平ワー
ク受けの上昇位置の制御等を行うことにより、エンジン
組立体の支持状態を最適なものにすることができ、エン
ジン組立体の安定化や安全性の確保に貢献することがで
きる。
の振れ止め装置によれば、請求項2〜4と同様の効果を
得ることができるうえに、フレームとガイドロッドに設
けたストッパ機構により、水平ワーク受けの過上昇を機
械的に阻止することができ、安全性のさらなる向上を実
現することができる。
の振れ止め装置によれば、請求項1〜5と同様の効果を
得ることができるうえに、エンジン組立体の搬送方向と
平行に移動可能な台車に垂直支持体および水平支持体を
搭載したことから、エンジン組立体を一定速度で搬送し
ながらその揺動や回動を防止して、エンジン組立体に対
する部品取り付け等の作業を行うことができ、これによ
り作業性や生産性をより一層高めることができる。
るエンジン組立体の振れ止め装置の一実施例を説明す
る。
は、吊り下げた状態にして搬送されるエンジン組立体A
の所定の搬送位置に、起立してエンジン組立体Aの竪面
を受ける垂直支持体1と、上昇してエンジン組立体Eの
下面を受ける2つの水平支持体2,2を備えている。ま
た、振れ止め装置は、コンベアCに対して床に平行にレ
ール3を敷設すると共に、レール3上を走行する台車4
を備え、この台車4に垂直支持体1および両水平支持体
2,2が搭載してあり、このほか、垂直支持体1、各水
平支持体2および台車4を駆動制御する制御装置5を備
えている。
ンジンの組立体であって、エンジンEを主体とすると共
に、トランスミッションケースTCが連結してある。エ
ンジンEは、その正面にクランクプーリCPを有すると
共に、下面にオイルパンOP1が設けてある。また、ト
ランスミッションケースTCの下面にもオイルパンOP
2が設けてある。
の上側に配設したコンベアCからハンガーHにより吊り
下げられ、クランクプーリCPを前方に向けた状態で搬
送される。ハンガーHは、コンベアC側への連結部H
1、連結部H1から吊り下げたフレームH2、およびフ
レーム2とエンジン組立体Aを連結する複数(図示の場
合は2本)のチェーンH3などで構成してある。
る台車4において、その前進側から垂直支持体1と2つ
の水平支持体2,2を直列に配置し、垂直支持体1でエ
ンジン組立体Aの竪面(正面)のクランクプーリCPを
受けると共に、各水平支持体2,2でエンジンEおよび
トランスミッションケースTCの各下面のオイルパンO
P1,OP2を受けるようになっている。台車4は、図
示しない駆動装置や走行用の車輪を備えており、このほ
か、作業者が乗り込むステップなどを設けることも可能
である。
うに、台車4に固定されるフレーム6に、ブラケット7
を介して、クランクプーリーCPを受ける垂直ワーク受
け8を支持する支柱9と、支柱9とともに垂直ワーク受
け8を上下方向に回動させる回動用シリンダ10を備え
ている。
り付けてあり、両側部をクランクプーリーCPに向う正
面方向に屈曲させた形態を成すと共に、当接時における
クランクプーリーCPの損傷を防ぐために、正面全体に
保護材11が設けてある。支柱9の下端部には、垂直ワ
ーク受け8の後方(図2では右方向)に突出する連結板
12が設けてある。この支柱9は、ブラケット7の上端
部に、軸線を台車左右方向とした上側回動軸13を介し
て、連結板12の部分で回動自在に連結してある。
上側回動軸13と平行にした下側回動軸14が設けてあ
り、この下側回動軸14でロッド15を上向きにした回
動用シリンダ10を回動自在に保持すると共に、支柱9
の連結板12の先端部に、回動用シリンダ10のロッド
15の上端部を回動自在に連結している。
0のロッド15を伸縮駆動することにより、支柱9とと
もに垂直ワーク受け8を約90度の範囲で往復回動さ
せ、同垂直ワーク受け8の姿勢を図2中に仮想線で示す
横倒しの状態と実線で示す起立の状態とに切り換える。
一の構成を有するものであって、その詳細を図3に示す
ように、台車4に固定されるフレーム16に、オイルパ
ンOP1(OP2)を受ける水平ワーク受け17、水平
ワーク受け17を上下動させる昇降用シリンダ18、お
よび水平ワーク受け17を上下に案内するガイドロッド
19などを備えている。
に、その両側部を上方向に屈曲した形態を成すと共に、
垂直ワーク受け8と同様の保護材20が上面全体に設け
てあり、下面には、後記する水平軸21が貫通する連結
片22が設けてある。昇降用シリンダ18は、ロッド2
3を上向きにして軸線方向を垂直にした状態で取り付け
てあり、ロッド23の上端部に、水平な側部支持板24
を備えている。ガイドロッド19は、軸線を上下方向に
して昇降用シリンダ18と平行に配置してあると共に、
フレーム16に設けた上下2個のガイドブロック25,
26によって上下方向に摺動自在に保持してあり、その
上端部には、板部材を竪横に組み合わせた保持体27が
設けてある。
側部支持板24と連結してあると共に、上面には、水平
ワーク受け17への荷重を検出する荷重検出手段29が
設けてあり、さらに、上側に位置する水平ワーク受け1
7との間に中央支持板30を備えている。荷重検出手段
29は、上向きにした荷重入力用ロッド29aの上端を
中央支持板30の下面に当接させている。この荷重検出
手段29としては、例えばロードセルが用いられる。
ド23に設けた一方の側部支持板24と対を成す他方の
側部支持板31を備えると共に、上面には、対峙する2
枚の連結片32,32を有している。この中央支持板3
0は、両連結片32,32の間に水平ワーク受け17の
連結片22を嵌装し、これらに水平軸21を挿通して水
平ワーク受け17と連結してある。これにより、水平ワ
ーク受け17は、水平軸21により回動自在に保持され
ている。
に、下方へ突出するガイドピン33を備えている。各ガ
イドピン33は、保持体27の上面部を上下方向に摺動
自在に貫通していると共に、下端部には、保持体27か
ら上方への抜け止め34が設けてあり、中央支持板30
と保持体27との間において、その外周に緩衝用スプリ
ング35が装着してある。
心に回動可能な水平ワーク受け17を水平状態に保持す
る弾性体として、水平ワーク受け17と両側の側部支持
板24,31との間に保持用スプリング36,36を備
えていると共に、ガイドロッド19の下端部近傍にスト
ッパ37を備えており、このストッパ37とフレーム1
6における下側のガイドブロック26とで、水平ワーク
受け17の所定の上昇位置で互いに当接するストッパ機
構を構成している。
8のロッド23を伸縮駆動すると、ガイドロッド19に
より上下方向の案内が成されつつ他の構成部材とともに
水平ワーク受け17が昇降する。
高さに吊り下げた状態で搬送されてくるエンジン組立体
Aに対して、図1に示すように垂直支持体1の垂直ワー
ク受け8を回動起立させた状態にし、この垂直ワーク受
け8でクランクプーリーCPを受けるのに伴って、エン
ジン組立体Aの搬送速度に合わせて台車4の走行を開始
し、さらに、各水平支持体2の水平ワーク受け17を上
昇させて各オイルパンOP1,OP2を受ける。
5に示すように、垂直支持体1と各水平支持体2によっ
て搬送方向前方の竪面と下面の2面で支持され、とく
に、水平ワーク受け17とオイルパンOP1,OP2と
が面接触するので、揺動や回動が確実に防止されて安定
した状態となる。これにより、エンジン組立体Aに対す
る部品取り付け等の作業を容易に且つ確実に行い得るも
のとなる。
で、エンジン組立体Aを一定速度で搬送しながら支持し
且つ作業を行うことができ、作業終了後には、垂直支持
体1の垂直ワーク受け8を台車4の前方方向に回動させ
て横倒し状態にし、且つ各水平支持体2の水平ワーク受
け17を下降させることにより、エンジン組立体Aを速
やかに次の工程に搬出し得る。
2において、水平ワーク受け17が水平軸21により回
動自在であり且つ保持用スプリング36により水平状態
に保持してあるので、吊り下げられたエンジン組立体A
に傾きがある場合、図4中に仮想線で示すように、エン
ジン組立体Aを受けた水平ワーク受け17が傾きに追従
して回動し、これにより水平ワーク受け17における荷
重受け面積を常に一定にしてエンジン組立体Aを良好に
支持する。
げられたエンジン組立体Aを下側から支持する場合、水
平支持体2の水平ワーク受け17を上昇させ過ぎると、
同水平ワーク受け17に過大な荷重がかかると共に、吊
り下げによる保持力が失われてエンジン組立体Aが不安
定になる。
ク受け17を上昇させてエンジン組立体Aを受けた際、
ガイドピン33および緩衝用スプリング35の作用によ
り、上昇する保持体27に対して図4中に仮想線で示す
如く中央支持板30や水平ワーク受け17を相対的に下
降させ、中央支持体30の下面で荷重検出手段29の荷
重入力用ロッド29aを押し下げる。そして、荷重検出
手段29により水平ワーク受け17への荷重を検出し、
制御装置5において、荷重の検出値に基づいて水平ワー
ク受け17の上昇位置の制御を行う。つまり、制御装置
5において、水平ワーク受け17への荷重すなわち荷重
検出手段29からの検出値が適切な値となるように水平
ワーク受け17の上昇位置を制御することにより、エン
ジン組立体Aの支持状態が最適なものになる。
ク受け17が制御装置5に基づく上昇限よりも上昇した
場合には、その直後に、ガイドロッド19のストッパ3
7とフレーム16の下側のガイドブロック26とが互い
に当接して、ガイドロッド19から水平ワーク受け17
に至る構成部位の上昇を機械的に阻止する。これによ
り、エンジン組立体Aを支持した際の安全性も確保され
る。
め装置は、吊り下げたエンジン組立体Aの揺動や回動を
防ぐので、部品取り付け等の際に、作業者が片手でエン
ジン組立体Aを押さえたり、他の作業者がエンジン組立
体Aを支えたりする必要が全くなくなり、1人の作業者
によって安全に且つ少ない労力で作業を行うことができ
る。また、とくに垂直支持体1において、垂直ワーク受
け8でクランクプーリーCPを受けるので、エンジンの
種類によって異なるシリンダブロックやクランクケース
の形状に左右されることなく、各種エンジン組立体Aの
竪面を支持し得るものとなっている。
の一実施例を概略的に説明する斜視図である。
背面図(b)および垂直ワーク受けの平面図(c)であ
る。
び一部を破断した水平支持体の側面図(b)である。
である。
を支持した状態を説明する斜視図である。
構) 29 荷重検出手段 36 保持用スプリング(弾性体) 37 ストッパ(ストッパ機構)
Claims (6)
- 【請求項1】 吊り下げた状態にして搬送されるエンジ
ン組立体の所定の搬送位置に、起立してエンジン組立体
の竪面を受ける垂直支持体と、上昇してエンジン組立体
の下面を受ける水平支持体を備えたことを特徴とするエ
ンジン組立体の振れ止め装置。 - 【請求項2】 垂直支持体が、エンジン組立体の竪面の
クランクプーリーを受ける垂直ワーク受けを回動可能に
備え、水平支持体が、エンジン組立体の下面のオイルパ
ンを受ける水平ワーク受けを昇降可能に備えていること
を特徴とする請求項1に記載のエンジン組立体の振れ止
め装置。 - 【請求項3】 水平支持体が、水平軸により水平ワーク
受けを回動自在に保持すると共に、水平ワーク受けを水
平状態に保持する弾性体を備えていることを特徴とする
請求項2に記載のエンジン組立体の振れ止め装置。 - 【請求項4】 水平支持体が、水平ワーク受けへの荷重
を検出する荷重検出手段を備えていることを特徴とする
請求項2または3に記載のエンジン組立体の振れ止め装
置。 - 【請求項5】 水平支持体が、フレームと、フレームに
おいて水平ワーク受けを上下に案内するガイドロッドを
備え、フレームとガイドロッドに、水平ワーク受けの所
定の上昇位置で互いに当接するストッパ機構を設けたこ
とを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載のエンジ
ン組立体の振れ止め装置。 - 【請求項6】 エンジン組立体の搬送方向と平行に移動
可能な台車に、垂直支持体および水平支持体を搭載した
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のエン
ジン組立体の振れ止め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27386898A JP3804848B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | エンジン組立体の振れ止め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27386898A JP3804848B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | エンジン組立体の振れ止め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000094243A true JP2000094243A (ja) | 2000-04-04 |
JP3804848B2 JP3804848B2 (ja) | 2006-08-02 |
Family
ID=17533691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27386898A Expired - Fee Related JP3804848B2 (ja) | 1998-09-28 | 1998-09-28 | エンジン組立体の振れ止め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3804848B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020048796A (ko) * | 2000-12-18 | 2002-06-24 | 류정열 | 차량의 파우어 트레인 위치고정방법 |
KR100411097B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2003-12-12 | 현대자동차주식회사 | 엔진 및 트랜스미션 처짐 보정장치 |
JP2007276069A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Honda Motor Co Ltd | 同期搬送装置 |
JP2010235195A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | エンジン・トランスミッション搬送用パレット |
WO2013108398A1 (ja) * | 2012-01-20 | 2013-07-25 | 上野精機株式会社 | 電子部品載置ステージ、位置決め装置、及び工程処理装置 |
-
1998
- 1998-09-28 JP JP27386898A patent/JP3804848B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR100411097B1 (ko) * | 2001-06-14 | 2003-12-12 | 현대자동차주식회사 | 엔진 및 트랜스미션 처짐 보정장치 |
JP2007276069A (ja) * | 2006-04-10 | 2007-10-25 | Honda Motor Co Ltd | 同期搬送装置 |
JP2010235195A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Honda Motor Co Ltd | エンジン・トランスミッション搬送用パレット |
WO2013108398A1 (ja) * | 2012-01-20 | 2013-07-25 | 上野精機株式会社 | 電子部品載置ステージ、位置決め装置、及び工程処理装置 |
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