JP2000094120A - 注湯の制御方法及びその鋳型 - Google Patents
注湯の制御方法及びその鋳型Info
- Publication number
- JP2000094120A JP2000094120A JP10262163A JP26216398A JP2000094120A JP 2000094120 A JP2000094120 A JP 2000094120A JP 10262163 A JP10262163 A JP 10262163A JP 26216398 A JP26216398 A JP 26216398A JP 2000094120 A JP2000094120 A JP 2000094120A
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- molten metal
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- Pending
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- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来の方法や装置よりも著しくコストを抑え
られるような、鋳型の型キャビティに流入する鋳造材料
の量ひいては速度制御方法、この方法を実施するための
鋳型を提供する。 【構成】 下注ぎされる金属注湯を注湯通路の断面積を
減少させる開口を有する絞り板を通じて型キャビティに
流入させる注湯する方法であって、初期段階において前
記金属溶湯の量を少なくなるように設定するとともに、
時間の経過とともに前記絞り板の開口面積を注湯材料の
影響を受けて大きして、型キャビティに流入させる金属
溶湯の量を次第に増大させていく。
られるような、鋳型の型キャビティに流入する鋳造材料
の量ひいては速度制御方法、この方法を実施するための
鋳型を提供する。 【構成】 下注ぎされる金属注湯を注湯通路の断面積を
減少させる開口を有する絞り板を通じて型キャビティに
流入させる注湯する方法であって、初期段階において前
記金属溶湯の量を少なくなるように設定するとともに、
時間の経過とともに前記絞り板の開口面積を注湯材料の
影響を受けて大きして、型キャビティに流入させる金属
溶湯の量を次第に増大させていく。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、注湯の制御方法及
びその鋳型に関する。特に、型キャビティに流入する金
属溶湯の量を時間依存制御しつつ、下つぎ注湯の鋳型に
金属溶湯を注湯する際の制御方法および鋳型に関する。
びその鋳型に関する。特に、型キャビティに流入する金
属溶湯の量を時間依存制御しつつ、下つぎ注湯の鋳型に
金属溶湯を注湯する際の制御方法および鋳型に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、下つぎ注湯は公知である。しかし
ながら、特にアルミニウムの鋳造においては、鋳型の中
に金属溶湯を注湯する際に、液状の金属が噴水のように
噴出しながら型キャビティに入るという問題があった。
型キャビティがある程度満たされると、型キャビティの
中に入る金属溶湯の勢いが落ち着いてきて、その結果、
均一な表面層が形成される。例えば、液状のアルミニウ
ムは、その液面上に即座に酸化皮膜を形成する性質を持
っている。この酸化皮膜は決して、型キャビティ中に既
に存在する金属溶湯の中に浸透してはならないものであ
る。仮に酸化皮膜が金属溶湯の中に浸透すると、鋳造品
の純度が低下して使い物にならなくなる惧れがある。
ながら、特にアルミニウムの鋳造においては、鋳型の中
に金属溶湯を注湯する際に、液状の金属が噴水のように
噴出しながら型キャビティに入るという問題があった。
型キャビティがある程度満たされると、型キャビティの
中に入る金属溶湯の勢いが落ち着いてきて、その結果、
均一な表面層が形成される。例えば、液状のアルミニウ
ムは、その液面上に即座に酸化皮膜を形成する性質を持
っている。この酸化皮膜は決して、型キャビティ中に既
に存在する金属溶湯の中に浸透してはならないものであ
る。仮に酸化皮膜が金属溶湯の中に浸透すると、鋳造品
の純度が低下して使い物にならなくなる惧れがある。
【０００３】この問題を処理するため、特別に開発され
た鋳造装置が用いられる。この鋳造装置では、金属の噴
出を避けるため、鋳造工程の初期には型キャビティに流
入する金属の量および速度が少なくなるように、金属溶
湯の注湯量が調整される。所定量の金属溶湯が型キャビ
ティの中に存在するようになった時点で初めて、注湯量
の規制が取り払われる。型キャビティに注湯される金属
溶湯の液面は、流入開口から、金属溶湯の流入量および
流入速度が増大しても表面の安定が保たれるような距離
だけ離れている。
た鋳造装置が用いられる。この鋳造装置では、金属の噴
出を避けるため、鋳造工程の初期には型キャビティに流
入する金属の量および速度が少なくなるように、金属溶
湯の注湯量が調整される。所定量の金属溶湯が型キャビ
ティの中に存在するようになった時点で初めて、注湯量
の規制が取り払われる。型キャビティに注湯される金属
溶湯の液面は、流入開口から、金属溶湯の流入量および
流入速度が増大しても表面の安定が保たれるような距離
だけ離れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この鋳
造装置の性能は実証済みであるが、コストがかかり高価
であった。本発明は上記の問題に鑑みて成されたもの
で、本発明の課題は、動作や製造の点で従来の方法や装
置よりも著しくコストを抑えられるような、鋳型の型キ
ャビティに流入する鋳造材料の量ひいては速度を制御す
る方法、ならびにこの方法を実施するための鋳型を提供
することを目的とする。
造装置の性能は実証済みであるが、コストがかかり高価
であった。本発明は上記の問題に鑑みて成されたもの
で、本発明の課題は、動作や製造の点で従来の方法や装
置よりも著しくコストを抑えられるような、鋳型の型キ
ャビティに流入する鋳造材料の量ひいては速度を制御す
る方法、ならびにこの方法を実施するための鋳型を提供
することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明における注湯の制御方法は、下注ぎされる金
属注湯を注湯通路の断面積を減少させる開口を有する絞
り板を通じて型キャビティに流入させる注湯する方法で
あって、初期段階において前記金属溶湯の量を少なくな
るように設定するとともに、時間の経過とともに前記絞
り板の開口面積を注湯材料の影響を受けて大きして、型
キャビティに流入させる金属溶湯の量を次第に増大させ
ていくことを特徴とする。
めに本発明における注湯の制御方法は、下注ぎされる金
属注湯を注湯通路の断面積を減少させる開口を有する絞
り板を通じて型キャビティに流入させる注湯する方法で
あって、初期段階において前記金属溶湯の量を少なくな
るように設定するとともに、時間の経過とともに前記絞
り板の開口面積を注湯材料の影響を受けて大きして、型
キャビティに流入させる金属溶湯の量を次第に増大させ
ていくことを特徴とする。
【０００６】また、上記の目的を達成するために本発明
を実施するための鋳型では、鋳型に下注ぎ注湯をする際
に注湯の量と速度を制御する鋳型であって、注湯通路の
中に断面積を減少させる絞り板をはめ込み、該絞り板の
開口面積を、型キャビティに流入する金属溶湯の量及び
速度が初期段階において少なくなるように設定すると共
に、絞り板を、その開口面積が注湯材料の影響を受けて
時間の経過と共に大きくなるような材料により構成する
ことを特徴とする。
を実施するための鋳型では、鋳型に下注ぎ注湯をする際
に注湯の量と速度を制御する鋳型であって、注湯通路の
中に断面積を減少させる絞り板をはめ込み、該絞り板の
開口面積を、型キャビティに流入する金属溶湯の量及び
速度が初期段階において少なくなるように設定すると共
に、絞り板を、その開口面積が注湯材料の影響を受けて
時間の経過と共に大きくなるような材料により構成する
ことを特徴とする。
【０００７】本発明によれば、動作や製造の点で従来の
方法や装置よりも著しくコストを抑えられる。
方法や装置よりも著しくコストを抑えられる。
【０００８】また、本発明において、好適なのは、注湯
の後期においてこの絞り板も一緒に流し込んでしまうこ
とである。この場合には、絞り板を構成する材料が鋳造
材料と一致するようにする必要がある。
の後期においてこの絞り板も一緒に流し込んでしまうこ
とである。この場合には、絞り板を構成する材料が鋳造
材料と一致するようにする必要がある。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき発明を説明す
る。図１は、本発明の実施例に用いる注湯の初期段階に
おける、鋳型を示す断面概略図である。図２は、本発明
の実施例に用いる注湯が進行中の鋳型を示す断面概略図
である。図３は、本発明の実施例を示す注湯が完了した
状態における鋳型を示す断面概略図である。
る。図１は、本発明の実施例に用いる注湯の初期段階に
おける、鋳型を示す断面概略図である。図２は、本発明
の実施例に用いる注湯が進行中の鋳型を示す断面概略図
である。図３は、本発明の実施例を示す注湯が完了した
状態における鋳型を示す断面概略図である。
【００１０】図1から図3に示す鋳型は、型キャビティ2
を備えた型箱1と、固めた鋳物砂4の中に形成された注湯
通路3とから構成されている。注湯通路3は、湯口カップ
8を有しており、金属溶湯は湯口カップ8を介して鋳型に
注湯される。絞り板５が、注湯通路3に、より詳細に
は、注湯通路3と型キャビティ2と連通させる湯口6より
も上流側に嵌め込まれている。
を備えた型箱1と、固めた鋳物砂4の中に形成された注湯
通路3とから構成されている。注湯通路3は、湯口カップ
8を有しており、金属溶湯は湯口カップ8を介して鋳型に
注湯される。絞り板５が、注湯通路3に、より詳細に
は、注湯通路3と型キャビティ2と連通させる湯口6より
も上流側に嵌め込まれている。
【００１１】図1に示すように、絞り板5の開口7の面積
は比較的小さくなっているため、金属溶湯は、絞り板5
の下流側の注湯通路をゆっくりと満たす。供給される溶
湯の量が限られているため、この金属溶湯は、同じよう
にゆっくりと型キャビティ2に流入する。この様子は、
図2に示されている。
は比較的小さくなっているため、金属溶湯は、絞り板5
の下流側の注湯通路をゆっくりと満たす。供給される溶
湯の量が限られているため、この金属溶湯は、同じよう
にゆっくりと型キャビティ2に流入する。この様子は、
図2に示されている。
【００１２】また、図2に示す段階において、絞り板5の
開口7の面積が若干大きくなったことが分かる。つま
り、絞り板5の開口の縁部が溶解し始めたのである。
開口7の面積が若干大きくなったことが分かる。つま
り、絞り板5の開口の縁部が溶解し始めたのである。
【００１３】図3は、注湯工程が終了した後の絞り板の
状態を示している。型キャビティ2はこの時点で完全に
充填されており、絞り板5の開口7の面積は、注湯通路の
断面積と等しくなっている。絞り板5の厚さは、型キャ
ビティ２に流入する金属溶湯の流入速度が最大になって
も表面層に乱れが発生しなくなった時点で、図3に示す
状態を実現するように、設定されている。
状態を示している。型キャビティ2はこの時点で完全に
充填されており、絞り板5の開口7の面積は、注湯通路の
断面積と等しくなっている。絞り板5の厚さは、型キャ
ビティ２に流入する金属溶湯の流入速度が最大になって
も表面層に乱れが発生しなくなった時点で、図3に示す
状態を実現するように、設定されている。
【００１４】本発明によれば、表面層に乱れが発生しな
い状態は、型キャビティの3分の1から半分までが満たさ
れた時点で既に達成することができる。
い状態は、型キャビティの3分の1から半分までが満たさ
れた時点で既に達成することができる。
【００１５】この鋳型は、追加の型キャビティ9を有し
ている。この型キャビティ9は、本来の鋳造工程と同時
に絞り板５を製造するのに用いられるものである。これ
により、絞り板の材料および形状に対する要求を確実に
満たすとともに、常に十分な数の絞り板を準備しておく
ことが可能になる。
ている。この型キャビティ9は、本来の鋳造工程と同時
に絞り板５を製造するのに用いられるものである。これ
により、絞り板の材料および形状に対する要求を確実に
満たすとともに、常に十分な数の絞り板を準備しておく
ことが可能になる。
【００１６】注湯量を連続的に増大させる従来の複雑な
鋳造装置では、鋳型に金属溶湯を注湯する初期の段階で
は、溶湯の乱れの発生を完全に抑えることができなかっ
た。しかしながら、本発明に従った方法または鋳型で
は、注湯される金属溶湯と同じ金属材料から成る簡単な
構造の絞り板５が、注湯通路に嵌め込まれている。この
ため、絞り板５が溶解しても、鋳造品の純度が落ちるこ
とがない。この絞り板は、中子と同じように鋳型の中に
入れられる。
鋳造装置では、鋳型に金属溶湯を注湯する初期の段階で
は、溶湯の乱れの発生を完全に抑えることができなかっ
た。しかしながら、本発明に従った方法または鋳型で
は、注湯される金属溶湯と同じ金属材料から成る簡単な
構造の絞り板５が、注湯通路に嵌め込まれている。この
ため、絞り板５が溶解しても、鋳造品の純度が落ちるこ
とがない。この絞り板は、中子と同じように鋳型の中に
入れられる。
【００１７】
【発明の効果】本発明は上記の説明から明らかなよう
に、本発明によれば、下注ぎされる金属注湯を注湯通路
の断面積を減少させる開口を有する絞り板を通じて型キ
ャビティに流入させる注湯する方法であって、初期段階
において前記金属溶湯の量を少なくなるように設定する
とともに、時間の経過とともに前記絞り板の開口面積を
注湯材料の影響を受けて大きして、型キャビティに流入
させる金属溶湯の量を次第に増大させていくこととした
から、注湯の制御をコストをかけることなく、簡易にで
きるなど産業界に与える効果は著大である。
に、本発明によれば、下注ぎされる金属注湯を注湯通路
の断面積を減少させる開口を有する絞り板を通じて型キ
ャビティに流入させる注湯する方法であって、初期段階
において前記金属溶湯の量を少なくなるように設定する
とともに、時間の経過とともに前記絞り板の開口面積を
注湯材料の影響を受けて大きして、型キャビティに流入
させる金属溶湯の量を次第に増大させていくこととした
から、注湯の制御をコストをかけることなく、簡易にで
きるなど産業界に与える効果は著大である。
【図１】注湯の初期段階における鋳型を示す断面概略図
である。
である。
【図２】注湯が進行中の鋳型を示す断面概略図である。
【図３】注湯が完了した状態における鋳型を示す断面概
略図である。
略図である。
1 鋳枠 2 型キャビティ 注湯通路 鋳物砂 ５ 絞り板 ６ 湯口 ７ 開口 ８ 湯口カップ
Claims (6)
- 【請求項１】 下注ぎされる金属注湯を注湯通路の断
面積を減少させる開口を有する絞り板を通じて型キャビ
ティに流入させる注湯する方法であって、初期段階にお
いて前記金属溶湯の量を少なくなるように設定するとと
もに、時間の経過とともに前記絞り板の開口面積を注湯
材料の影響を受けて大きして、型キャビティに流入させ
る金属溶湯の量を次第に増大させていくことを特徴とす
る注湯の制御方法。 - 【請求項２】 鋳型に下注ぎ注湯をする際に注湯の量
と速度を制御する鋳型であって、注湯通路の中に断面積
を減少させる絞り板をはめ込み、該絞り板の開口面積
を、型キャビティに流入する金属溶湯の量及び速度が初
期段階において少なくなるように設定すると共に、絞り
板を、その開口面積が注湯材料の影響を受けて時間の経
過と共に大きくなるような材料により構成することを特
徴とする注湯の制御鋳型。 - 【請求項３】 前記注湯の素材が、絞りの材料として選
択されたことを特徴とする請求項２に記載の注湯の制御
鋳型。 - 【請求項４】 前記絞りの絞り板の厚さが、金属溶湯
の作用を受けて絞り板が溶けるように設定されているこ
とを特徴とする請求項２若しくは請求項３に記載の注湯
の制御鋳型。 - 【請求項５】 前記絞り板は、前記開口が注湯通路の
底に一致させてはめ込ませたことを特徴とする請求項２
から請求項４のいずれか１項に記載の注湯の制御鋳型。 - 【請求項６】 前記鋳型に、追加の型キャビティが設
けてあり、一つの鋳型により前記絞り板を製造する素材
が鋳造されることを特徴とする請求項２から請求項５の
いずれかに記載の注湯の制御鋳型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10262163A JP2000094120A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 注湯の制御方法及びその鋳型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10262163A JP2000094120A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 注湯の制御方法及びその鋳型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000094120A true JP2000094120A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17371946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10262163A Pending JP2000094120A (ja) | 1998-09-17 | 1998-09-17 | 注湯の制御方法及びその鋳型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000094120A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103878306A (zh) * | 2012-12-21 | 2014-06-25 | 南通太和机械集团有限公司 | 一种带浇筑孔的铸造模具 |
| CN113319254A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-08-31 | 北京鼎匠科技发展有限公司 | 一种调控各浇注段液态金属流速的浇注系统及其浇注工艺 |
-
1998
- 1998-09-17 JP JP10262163A patent/JP2000094120A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103878306A (zh) * | 2012-12-21 | 2014-06-25 | 南通太和机械集团有限公司 | 一种带浇筑孔的铸造模具 |
| CN113319254A (zh) * | 2021-05-06 | 2021-08-31 | 北京鼎匠科技发展有限公司 | 一种调控各浇注段液态金属流速的浇注系统及其浇注工艺 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040811 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040910 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050107 |