JP2000093591A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の入賞装置

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JP2000093591A
JP2000093591A JP10271008A JP27100898A JP2000093591A JP 2000093591 A JP2000093591 A JP 2000093591A JP 10271008 A JP10271008 A JP 10271008A JP 27100898 A JP27100898 A JP 27100898A JP 2000093591 A JP2000093591 A JP 2000093591A
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JP
Japan
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opening
piece
winning device
ball
pachinko machine
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Pending
Application number
JP10271008A
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English (en)
Inventor
Katsuhiko Suzuki
勝彦 鈴木
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Naito Shokai KK
Original Assignee
Naito Shokai KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体をコンパクトにまとめたパチンコ機
の入賞装置を提供すること。 【解決手段】 偏平形ソレノイド20の可動鉄片たる揺
動板片24によって開閉羽根8の連動杆9を直接に作動
させて開閉羽根を起立及び傾動姿勢に動作させる構造と
することにより、取付板から後方の機構部分の高さを低
く、装置の奥行き寸法を短くし、全体的に小嵩とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、起立して打玉を入
り難くしたり、逆ハ字形に傾動して打玉を入り易くする
一対の開閉羽根を備えたパチンコ機の入賞装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機の入賞装置として、特
開平7−284556号公報、実公平7−30050号
公報に開示されたものがある。それらの入賞装置は、起
立して打玉を入り難くしたり、逆ハ字形に傾動して打玉
を入り易くする一対の開閉羽根を取付板の前面に回転可
能に設けると共に、それらの開閉羽根の起立及び傾動姿
勢を司る揺動レバーを制御するプランジャー形式のソレ
ノイドを取付板の裏面側に設け、そのソレノイドを入賞
玉を玉入口から後方に導く案内片の直上に重なるように
配置した構造とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の入賞装
置では、案内片の直上にプランジャー形式のソレノイド
を重ねて、該プランジャーと開閉羽根の連動杆とを揺動
レバー等で連係させる構成とされていることから、前後
方向に長くて、装置全体の高さも必然的に大きくなって
しまう。ところで、最近のパチンコ機においては、セン
ター役物と称される可変動入賞装置や図柄変動表示装置
等が大型化の傾向にあることから遊技領域の有効スペー
スが狭くなる結果、それらに関連する入賞装置について
はなるべくコンパクトであることが望ましい。また、パ
チンコ機の裏側についても、役物の奥行き寸法を可及的
に短縮することにより、裏側玉通路を役物に制約を受け
ずにより自由度を持たせて配置したいという設計上の要
求もされていた。かかる事情から、特に全体の嵩を小さ
くしたコンパクトな入賞装置の開発が要求されるに至っ
た。
【0004】この発明の目的は、装置全体をコンパクト
にまとめたパチンコ機の入賞装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、起立して打玉を入り難くし
たり、逆ハ字形に傾動して打玉を入り易くする一対の開
閉羽根と、それらの開閉羽根の起立及び傾動姿勢を制御
するソレノイドを備えるパチンコ機の入賞装置におい
て、前記開閉羽根を回転可能に支持する取付板の下方部
に打玉を後方に導く玉入口を形成して、各開閉羽根の下
方端にその取付板の後方まで突出する連動杆を設け、前
記取付板の裏面に突設された支持片に、可動鉄片たる揺
動板片の一端部をカバー片により支持してその他端部を
揺動自由に設けると共に、該揺動板片をバネ弾力により
前記開閉羽根を起立させる方向に常に付勢するように設
けた偏平形ソレノイドを取り付け、前記揺動板片の他端
部に形成された係合部を前記連動杆にそれぞれ遊嵌し、
前記偏平形ソレノイドを前記玉入口の下縁から後方に突
出する案内片の直上に水平方向に配置することを特徴と
するものである。
【0006】
【発明の作用及び効果】前記構成になる偏平形ソレノイ
ドの可動鉄片たる揺動板片によって開閉羽根の連動杆を
直接に作動させて開閉羽根を起立及び傾動姿勢に動作さ
せる構造とすることにより、取付板から後方の機構部分
の高さを低く、装置の奥行き寸法を短くし、全体的に小
嵩になった。
【0007】このパチンコ機の入賞装置によれば、従来
のプランジャー形式のソレノイドを用いた同種の入賞装
置に比して、取付板から後方の機構部分の高さが約9%
程度低く、装置の奥行き寸法が約40%程度短くなり、
全体的にコンパクト化を図ることができた。その結果、
遊技盤への設置スペースが少なくて済み、遊技盤裏面に
おける玉通路の設計の自由度が拡大する等の利点が生ず
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図1は入賞装置の斜視図、図
2は開閉羽根が閉じた状態で一部を破断して示す斜視
図、図3は開閉羽根が開いた状態で一部を破断して示す
斜視図、図4は入賞装置の分解斜視図である。
【0009】図において、1はパチンコ機の遊技盤(図
示せず)の前面に取り付ける入賞装置Aの取付板であ
り、その下方部に入賞玉を遊技盤の背面に導く玉入口2
を設け、その裏面に玉入口2の下縁から後方に突出する
案内片3と、該玉入口2の両側に支持片4、4が突設さ
れている。その取付板1の前面には、チャッカー5の前
面板6と一体に形成された軸7、7により左右一対の開
閉羽根8、8が回転可能に支持されている。それらの開
閉羽根8、8の下方端には、前記玉入口2の後方まで突
出する長さの連動杆9、9を一体に設ける。また、前記
チャッカー5の底部5bは案内片3に連接されており、
開閉羽根8、8の間を通る入賞玉をそこに円滑に導くよ
うに設けられている。
【0010】20は従来のプランジャー形式のソレノイ
ドに代わる本発明に特有な偏平形ソレノイドである。こ
の偏平形ソレノイド20は、コイル(図示せず)を内蔵
した金属製ケース21の後端部に固定したカバー片22
の下方に形成した溝23に、可動鉄片たる幅広の揺動板
片24の一端部24aを支持させてその他端部24bを
揺動自由に設け、その揺動板片24の他端部24bを鍵
形に折曲させて係合部25、25を形成する(図4)。
また、その揺動板片24は、図示しないバネの弾力作用
により、その他端部24bが金属製ケース21の底部2
1aから離れる方向に常に付勢されている。
【0011】上記偏平形ソレノイド20は、前記カバー
片22の両側に形成された突部22aを前記支持片4、
4の先端にあてがってビスで締め付け固定され、前記案
内片3の直上に水平方向に配置されている。しかして、
揺動板片24の係合部25、25を前記開閉羽根8、8
の連動杆9、9にそれぞれ遊嵌するように設ける。以上
により、図1に示す入賞装置Aが構成されている。
【0012】つぎに、この入賞装置Aの作動について説
明する。偏平形ソレノイド20が非通電の場合には、揺
動板片24がバネ弾力により下方側に付勢されて連動杆
9を押し下げるので、開閉羽根8、8は、図1に示す起
立した姿勢を保持される。
【0013】また、偏平形ソレノイド20に通電された
場合には、コイルによって揺動板片24が吸引されてそ
の他端部24bを上方向に揺動させるので、連動杆9が
押し上げられる。しかして、開閉羽根8、8は、図3に
示す逆ハ字形に傾動して打玉を入り易くするように保持
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】入賞装置の斜視図
【図2】開閉羽根が閉じた状態で一部を破断して示す斜
視図
【図3】開閉羽根が開いた状態で一部を破断して示す斜
視図
【図4】入賞装置の分解斜視図
【符号の説明】
A→入賞装置 1→取付板 2→玉入口 3→案内片 4→支持片 8
→開閉羽根 9→連動杆 20→偏平形ソレノイド 22→カバー片
24→揺動板片 24a→一端部 24b→他端部 25→係合部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 起立して打玉を入り難くしたり、逆ハ字
    形に傾動して打玉を入り易くする一対の開閉羽根と、そ
    れらの開閉羽根の起立及び傾動姿勢を制御するソレノイ
    ドを備えるパチンコ機の入賞装置において、前記開閉羽
    根を回転可能に支持する取付板の下方部に打玉を後方に
    導く玉入口を形成して、各開閉羽根の下方端にその取付
    板の後方まで突出する連動杆を設け、前記取付板の裏面
    に突設された支持片に、可動鉄片たる揺動板片の一端部
    をカバー片により支持してその他端部を揺動自由に設け
    ると共に、該揺動板片をバネ弾力により前記開閉羽根を
    起立させる方向に常に付勢するように設けた偏平形ソレ
    ノイドを取り付け、前記揺動板片の他端部に形成された
    係合部を前記連動杆にそれぞれ遊嵌し、前記偏平形ソレ
    ノイドを前記玉入口の下縁から後方に突出する案内片の
    直上に水平方向に配置することを特徴とするパチンコ機
    の入賞装置。
JP10271008A 1998-09-25 1998-09-25 パチンコ機の入賞装置 Pending JP2000093591A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009136611A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機の振分装置
JP2010200932A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Kyoraku Sangyo Kk 可変入賞装置、及びパチンコ遊技機

Cited By (3)

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JP2009136611A (ja) * 2007-12-10 2009-06-25 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機の振分装置
JP4733100B2 (ja) * 2007-12-10 2011-07-27 京楽産業.株式会社 パチンコ遊技機の振分装置
JP2010200932A (ja) * 2009-03-03 2010-09-16 Kyoraku Sangyo Kk 可変入賞装置、及びパチンコ遊技機

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031216