JPH07284556A - パチンコ機の入賞装置 - Google Patents
パチンコ機の入賞装置Info
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- JPH07284556A JPH07284556A JP10461794A JP10461794A JPH07284556A JP H07284556 A JPH07284556 A JP H07284556A JP 10461794 A JP10461794 A JP 10461794A JP 10461794 A JP10461794 A JP 10461794A JP H07284556 A JPH07284556 A JP H07284556A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid
- mounting plate
- lever member
- box frame
- plunger
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単で、作動確実性並びに製造コスト
の面で優れたパチンコ機の入賞装置を提供する。 【構成】 取付板1に形成した球入口2の前面両側に一
対の可動片3,3を起立および傾動自在に軸支すると共
に、その可動片3,3の軸支部より外側上方に取付板1
の裏面側に突出する軸杆13,13を固着し、一方、取
付板1の裏面には箱枠16を形成して該箱枠16の下部
に球入口2と連通する通路部17を設けると共に、上部
にソレノイド18を固着して該ソレノイド18のプラン
ジャ20外周に係合部22を形成し、また、箱枠16の
両側外方には先端に二又部29,29を備え、他端に係
合ピン30,30を突設したL字形のレバー部材23,
23を上下方向へ回動自在に設け、前記可動片3,3の
軸杆13,13をレバー部材23,23の二又部29,
29に嵌挿すると共に、ソレノイド18のプランジャ2
0の係合部22にレバー部材23,23の係合ピン3
0,30を係合させて成ることを特徴とする。
の面で優れたパチンコ機の入賞装置を提供する。 【構成】 取付板1に形成した球入口2の前面両側に一
対の可動片3,3を起立および傾動自在に軸支すると共
に、その可動片3,3の軸支部より外側上方に取付板1
の裏面側に突出する軸杆13,13を固着し、一方、取
付板1の裏面には箱枠16を形成して該箱枠16の下部
に球入口2と連通する通路部17を設けると共に、上部
にソレノイド18を固着して該ソレノイド18のプラン
ジャ20外周に係合部22を形成し、また、箱枠16の
両側外方には先端に二又部29,29を備え、他端に係
合ピン30,30を突設したL字形のレバー部材23,
23を上下方向へ回動自在に設け、前記可動片3,3の
軸杆13,13をレバー部材23,23の二又部29,
29に嵌挿すると共に、ソレノイド18のプランジャ2
0の係合部22にレバー部材23,23の係合ピン3
0,30を係合させて成ることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、取付板に形成した球入
口の前面両側に一対の可動片を起立および傾動自在に軸
支し、その可動片の起立と傾動をソレノイドの作動によ
って制御するようにしたパチンコ機の入賞装置に関する
ものである。
口の前面両側に一対の可動片を起立および傾動自在に軸
支し、その可動片の起立と傾動をソレノイドの作動によ
って制御するようにしたパチンコ機の入賞装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイドの作動によって可動片
の起立と傾動を制御するようにした入賞装置として例え
ば実開昭61−45982号公報に記載のものが知られ
ている。この入賞装置は、図7ないし図9に示すように
取付板100に形成した球入口101の前面両側に一対
の可動片102,102を起立および傾動自在に軸支1
03,103し、取付板100の裏面には箱枠104を
形成して該箱枠104の下部にソレノイド105を設け
ると共に、該箱枠104の両側外方にL字形のレバー部
材107,107を上下方向へ回動自在に設け、該レバ
ー部材107,107の一端に係合ピン106,106
を突設して該係合ピン106,106を可動片102,
102の軸支部より内側下方に形成した長孔108,1
08に係合させると共に、レバー部材107,107の
他端をソレノイド105のプランジャ105aに固着し
た平面コ字形の連結部材109にそれぞれ枢着し、さら
に、レバー部材107,107をコイルばね110によ
り下向きに回動付勢して可動片102,102を起立状
態に保持するように構成されている。
の起立と傾動を制御するようにした入賞装置として例え
ば実開昭61−45982号公報に記載のものが知られ
ている。この入賞装置は、図7ないし図9に示すように
取付板100に形成した球入口101の前面両側に一対
の可動片102,102を起立および傾動自在に軸支1
03,103し、取付板100の裏面には箱枠104を
形成して該箱枠104の下部にソレノイド105を設け
ると共に、該箱枠104の両側外方にL字形のレバー部
材107,107を上下方向へ回動自在に設け、該レバ
ー部材107,107の一端に係合ピン106,106
を突設して該係合ピン106,106を可動片102,
102の軸支部より内側下方に形成した長孔108,1
08に係合させると共に、レバー部材107,107の
他端をソレノイド105のプランジャ105aに固着し
た平面コ字形の連結部材109にそれぞれ枢着し、さら
に、レバー部材107,107をコイルばね110によ
り下向きに回動付勢して可動片102,102を起立状
態に保持するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の入賞装置にあっ
ては、ソレノイド105のプランジャ105aとレバー
部材107,107とを連係させるための連結部材10
9やレバー部材107,107を回動付勢するためのコ
イルばね110を必要としているため、構造が複雑であ
ったり組立てが困難であったりして製造コストが高くな
るという問題点があった。
ては、ソレノイド105のプランジャ105aとレバー
部材107,107とを連係させるための連結部材10
9やレバー部材107,107を回動付勢するためのコ
イルばね110を必要としているため、構造が複雑であ
ったり組立てが困難であったりして製造コストが高くな
るという問題点があった。
【0004】また、ソレノイド105の励磁と消磁によ
りレバー部材107,107の係合ピン106,106
を可動片102,102の長孔108,108に係合さ
せつつ上下方向に移動させて可動片102,102を起
立又は傾動させるものであるから、その可動片102,
102とレバー部材107,107との係合関係にどう
しても無駄な遊びが多くなる上、係合ピン106,10
6と長孔108,108との接触部分が摩耗すると可動
片102,102の正しい起立と傾動動作が困難になっ
たりする。
りレバー部材107,107の係合ピン106,106
を可動片102,102の長孔108,108に係合さ
せつつ上下方向に移動させて可動片102,102を起
立又は傾動させるものであるから、その可動片102,
102とレバー部材107,107との係合関係にどう
しても無駄な遊びが多くなる上、係合ピン106,10
6と長孔108,108との接触部分が摩耗すると可動
片102,102の正しい起立と傾動動作が困難になっ
たりする。
【0005】本発明は、上記問題点を解決するもので、
構造が簡単で組立てるのが容易であり、しかも部品点数
を削減して作動確実性並びに製造コストの面で優れたパ
チンコ機の入賞装置を提供することを目的としている。
構造が簡単で組立てるのが容易であり、しかも部品点数
を削減して作動確実性並びに製造コストの面で優れたパ
チンコ機の入賞装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のパチンコ機の入賞装置は、取付板に形成し
た球入口の前面両側に一対の可動片を起立および傾動自
在に軸支すると共に、その可動片の軸支部より外側上方
に取付板の裏面側に突出する軸杆を固着し、一方、取付
板の裏面には箱枠を形成して該箱枠の下部に球入口と連
通する通路部を設けると共に、上部にソレノイドを固着
して該ソレノイドのプランジャ外周に係合部を形成し、
また、箱枠の両側外方には先端に二又部を備え、他端に
係合ピンを突設したL字形のレバー部材を上下方向へ回
動自在に設け、前記可動片の軸杆をレバー部材の二又部
に嵌挿すると共に、ソレノイドのプランジャの係合部に
レバー部材の係合ピンを係合させるようにしたものであ
る。
に、本発明のパチンコ機の入賞装置は、取付板に形成し
た球入口の前面両側に一対の可動片を起立および傾動自
在に軸支すると共に、その可動片の軸支部より外側上方
に取付板の裏面側に突出する軸杆を固着し、一方、取付
板の裏面には箱枠を形成して該箱枠の下部に球入口と連
通する通路部を設けると共に、上部にソレノイドを固着
して該ソレノイドのプランジャ外周に係合部を形成し、
また、箱枠の両側外方には先端に二又部を備え、他端に
係合ピンを突設したL字形のレバー部材を上下方向へ回
動自在に設け、前記可動片の軸杆をレバー部材の二又部
に嵌挿すると共に、ソレノイドのプランジャの係合部に
レバー部材の係合ピンを係合させるようにしたものであ
る。
【0007】
【作用】ソレノイドが消磁しているとき、レバー部材は
プランジャの係合部に係合する係合ピンによつて上向き
に回動付勢されており、このためレバー部材の二又部に
嵌挿されている可動片の軸杆を介して該可動片を起立状
態に保持する。一方、この状態でソレノイドが励磁して
プランジャが前方へ吸引されると、該プランジャの係合
部に係合する係合ピンを介してレバー部材が下向回動
し、これの二又部に嵌挿する可動片の軸杆を下動するた
め、該可動片が傾動する。
プランジャの係合部に係合する係合ピンによつて上向き
に回動付勢されており、このためレバー部材の二又部に
嵌挿されている可動片の軸杆を介して該可動片を起立状
態に保持する。一方、この状態でソレノイドが励磁して
プランジャが前方へ吸引されると、該プランジャの係合
部に係合する係合ピンを介してレバー部材が下向回動
し、これの二又部に嵌挿する可動片の軸杆を下動するた
め、該可動片が傾動する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る入賞装置の斜視図、図2は
図1の裏面斜視図、図3は分解斜視図である。図におい
て1は取付板、2はその下方に設けられた球入口、3,
3は取付板1の前面でありかつ球入口2の両側に配設さ
れる左右一対の可動片、4は球入口2の前面を覆うチャ
ッカーである。
明する。図1は本発明に係る入賞装置の斜視図、図2は
図1の裏面斜視図、図3は分解斜視図である。図におい
て1は取付板、2はその下方に設けられた球入口、3,
3は取付板1の前面でありかつ球入口2の両側に配設さ
れる左右一対の可動片、4は球入口2の前面を覆うチャ
ッカーである。
【0009】前記チャッカー4の前面板4aの裏面上部
には軸5,5が一体に形成されており、この軸5,5に
可動片3,3の下部に設けた軸孔6,6を挿通して支持
し、該可動片3,3を図4実線で示す平行起立と同図鎖
線で示す逆八字形傾動とを自由にする。また、前面板4
aの裏面下部には両可動片3,3間に入ったパチンコ球
を球入口2へ導く誘導底部7が形成されている。
には軸5,5が一体に形成されており、この軸5,5に
可動片3,3の下部に設けた軸孔6,6を挿通して支持
し、該可動片3,3を図4実線で示す平行起立と同図鎖
線で示す逆八字形傾動とを自由にする。また、前面板4
aの裏面下部には両可動片3,3間に入ったパチンコ球
を球入口2へ導く誘導底部7が形成されている。
【0010】一方、取付板1の前面には中心にねじ孔
8,8を有する突起9,9と小透孔10,10が形成さ
れており、チャッカー4を取付板1の前面に合着させて
軸5,5の後端を小透孔10,10に嵌めた後、ねじ1
1,11をチャッカー4のねじ挿通孔12,12から突
起9,9のねじ孔8,8に螺合して締着することにより
チャッカー4を取付板1の前面に固着するようにしてい
る。また、前記可動片3,3の後面であり、かつ軸5,
5より外側上部に軸杆13,13がそれぞれ固着されて
おり、該軸杆13,13を取付板1に形成した円弧状の
ガイド孔14,14に挿通して後方へ突出されている。
なお、15は起立した可動片3,3間にパチンコ球を導
くように取付板1の前面上部に設けられたゲート部であ
る。
8,8を有する突起9,9と小透孔10,10が形成さ
れており、チャッカー4を取付板1の前面に合着させて
軸5,5の後端を小透孔10,10に嵌めた後、ねじ1
1,11をチャッカー4のねじ挿通孔12,12から突
起9,9のねじ孔8,8に螺合して締着することにより
チャッカー4を取付板1の前面に固着するようにしてい
る。また、前記可動片3,3の後面であり、かつ軸5,
5より外側上部に軸杆13,13がそれぞれ固着されて
おり、該軸杆13,13を取付板1に形成した円弧状の
ガイド孔14,14に挿通して後方へ突出されている。
なお、15は起立した可動片3,3間にパチンコ球を導
くように取付板1の前面上部に設けられたゲート部であ
る。
【0011】前記、取付板1の裏面には箱枠16が一体
に形成されている。箱枠16の下部には可動片3,3間
に入ってチャッカー4の誘導底部7から球入口2に導か
れるパチンコ球を後方へ流出させる通路部17が形成さ
れる。また通路部17の上部に位置した箱枠16内には
ソレノイド18がねじ19,19によつて固着されてい
る。該ソレノイド18は前後方向に進退するプランジャ
20を有し、該プランジャ20はこれに巻装した復帰ば
ね21によつて後方へ突出するように付勢されている。
また、プランジャ20の後端部分の外周には溝状の係合
部22が形成されている。この係合部22は本実施例の
場合所定の間隔で対向する2枚の円状板22a,22a
によって構成されている。
に形成されている。箱枠16の下部には可動片3,3間
に入ってチャッカー4の誘導底部7から球入口2に導か
れるパチンコ球を後方へ流出させる通路部17が形成さ
れる。また通路部17の上部に位置した箱枠16内には
ソレノイド18がねじ19,19によつて固着されてい
る。該ソレノイド18は前後方向に進退するプランジャ
20を有し、該プランジャ20はこれに巻装した復帰ば
ね21によつて後方へ突出するように付勢されている。
また、プランジャ20の後端部分の外周には溝状の係合
部22が形成されている。この係合部22は本実施例の
場合所定の間隔で対向する2枚の円状板22a,22a
によって構成されている。
【0012】一方、前記箱枠16の両側外方にはレバー
部材23,23が設けられる。レバー部材23,23
は、ほぼL字形に屈曲形成されており、その屈曲部の内
側に軸挿通孔24,24を有する筒部25,25を備え
ている。また、箱枠16の後端には透孔26,26を有
する軸受部27,27が形成されている。前記レバー部
材23,23は筒部25,25の軸挿通孔24,24お
よび軸受部27,27の透孔26,26に挿通した軸2
8によって上下方向に回動自在に支持される。
部材23,23が設けられる。レバー部材23,23
は、ほぼL字形に屈曲形成されており、その屈曲部の内
側に軸挿通孔24,24を有する筒部25,25を備え
ている。また、箱枠16の後端には透孔26,26を有
する軸受部27,27が形成されている。前記レバー部
材23,23は筒部25,25の軸挿通孔24,24お
よび軸受部27,27の透孔26,26に挿通した軸2
8によって上下方向に回動自在に支持される。
【0013】また、前記レバー部材23,23は先端に
二又部29,29を有し、後端には係合ピン30,30
を一体に備える。そして、可動片3,3の軸杆13,1
3を二又部29,29に嵌挿し、係合ピン30,30を
ソレノイド18のプランジャー20に形成した係合部2
2に係合させている。従って、ソレノイド18が消磁し
た状態のとき、図5実線のようにこれのプランジャ20
が復帰ばね21により後方へ突出付勢されており、レバ
ー部材23,23はプランジャ20の係合部22に係合
する係合ピン30,30を介して上向き(時計廻り方
向)に回動して可動片3,3を起立状態に保持する。
二又部29,29を有し、後端には係合ピン30,30
を一体に備える。そして、可動片3,3の軸杆13,1
3を二又部29,29に嵌挿し、係合ピン30,30を
ソレノイド18のプランジャー20に形成した係合部2
2に係合させている。従って、ソレノイド18が消磁し
た状態のとき、図5実線のようにこれのプランジャ20
が復帰ばね21により後方へ突出付勢されており、レバ
ー部材23,23はプランジャ20の係合部22に係合
する係合ピン30,30を介して上向き(時計廻り方
向)に回動して可動片3,3を起立状態に保持する。
【0014】上記のような構成からなる本発明の入賞装
置は、図4実線で示すように可動片3,3が起立してい
るとき、ソレノイド18が励磁されるとプランジャ20
が図5鎖線のように復帰ばね21の付勢に抗して前方へ
吸引される。これによって、プランジャ20の係合部2
2に係合するレバー部材23,23の係合ピン30,3
0が前方へ押されて該レバー部材23,23が軸28を
支点に下向き回動し、二又部29,29で可動片3,3
の軸杆13,13を下方へ押動するため、該可動片3,
3が図4鎖線のように軸5,5を支点として傾動する。
置は、図4実線で示すように可動片3,3が起立してい
るとき、ソレノイド18が励磁されるとプランジャ20
が図5鎖線のように復帰ばね21の付勢に抗して前方へ
吸引される。これによって、プランジャ20の係合部2
2に係合するレバー部材23,23の係合ピン30,3
0が前方へ押されて該レバー部材23,23が軸28を
支点に下向き回動し、二又部29,29で可動片3,3
の軸杆13,13を下方へ押動するため、該可動片3,
3が図4鎖線のように軸5,5を支点として傾動する。
【0015】また、可動片3,3が傾動しているとき、
ソレノイド18が消磁されるとプランジャ20が復帰ば
ね21の付勢によって後方へ突出し、レバー部材23,
23が図5実線位置に回動して可動片3,3を起立させ
る。そして、可動片3,3間に入った球は起立および傾
動時のいずれの場合においてもチャッカー4に受けられ
て球入口2から箱枠16の通路部17に流出案内され
る。
ソレノイド18が消磁されるとプランジャ20が復帰ば
ね21の付勢によって後方へ突出し、レバー部材23,
23が図5実線位置に回動して可動片3,3を起立させ
る。そして、可動片3,3間に入った球は起立および傾
動時のいずれの場合においてもチャッカー4に受けられ
て球入口2から箱枠16の通路部17に流出案内され
る。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るパチ
ンコ機の入賞装置は、ソレノイドのプランジャに溝状の
係合部を設け、該係合部にL字形のレバー部材の係合ピ
ンを直接に係合させるようにし、さらに可動片の軸支部
より外側上方に固着した軸杆をレバー部材の二又部に嵌
挿してソレノイドの励磁と消磁に伴なうレバー部材の回
動によって可動片の起立と傾動動作を行わせるようにし
たものであるから、ソレノイドのプランジャとレバー部
材とをダイレクトに連係させることができ、これによっ
て部品点数を削減することができると共に、構造が簡単
となって組立てが容易となり、製造コストを安くするこ
とができる。
ンコ機の入賞装置は、ソレノイドのプランジャに溝状の
係合部を設け、該係合部にL字形のレバー部材の係合ピ
ンを直接に係合させるようにし、さらに可動片の軸支部
より外側上方に固着した軸杆をレバー部材の二又部に嵌
挿してソレノイドの励磁と消磁に伴なうレバー部材の回
動によって可動片の起立と傾動動作を行わせるようにし
たものであるから、ソレノイドのプランジャとレバー部
材とをダイレクトに連係させることができ、これによっ
て部品点数を削減することができると共に、構造が簡単
となって組立てが容易となり、製造コストを安くするこ
とができる。
【0017】また、可動片に軸杆を固着し、該軸杆とレ
バー部材の二又部とを係合させるようにしたものである
から、軸杆とレバー部材との係合関係に無駄な遊びがな
くなり、作動確実性が高められる。
バー部材の二又部とを係合させるようにしたものである
から、軸杆とレバー部材との係合関係に無駄な遊びがな
くなり、作動確実性が高められる。
【図1】本発明に係る入賞装置の斜視図である。
【図2】図1の入賞装置の裏面斜視図である。
【図3】図1の入賞装置の分解斜視図である。
【図4】図1の入賞装置を一部断面にして示す正面図で
ある。
ある。
【図5】図1の入賞装置の側面図である。
【図6】図1の入賞装置の中央縦断側面図である。
【図7】従来の入賞装置を一部断面にして示す正面図で
ある。
ある。
【図8】図7の入賞装置を一部断面にして示す平面図で
ある。
ある。
【図9】図7の入賞装置の側面図である。
1 取付板 2 球入口 3,3 可動片 4 チャッカー 5,5 軸 13,13 軸杆 16 箱枠 17 通路部 18 ソレノイド 20 プランジャ 21 復帰ばね 22 係合部 23,23 レバー部材 28 軸 29,29 二又部 30,30 係合ピン
Claims (1)
- 【請求項1】 取付板に形成した球入口の前面両側に一
対の可動片を起立および傾動自在に軸支すると共に、そ
の可動片の軸支部より外側上方に取付板の裏面側に突出
する軸杆を固着し、 一方、取付板の裏面には箱枠を形成して該箱枠の下部に
球入口と連通する通路部を設けると共に、上部にソレノ
イドを固着して該ソレノイドのプランジャ外周に係合部
を形成し、 また、箱枠の両側外方には先端に二又部を備え、他端に
係合ピンを突設したL字形のレバー部材を上下方向へ回
動自在に設け、 前記可動片の軸杆をレバー部材の二又部に嵌挿すると共
に、ソレノイドのプランジャの係合部にレバー部材の係
合ピンを係合させて成ることを特徴とするパチンコ機の
入賞装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10461794A JPH07284556A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | パチンコ機の入賞装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10461794A JPH07284556A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | パチンコ機の入賞装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07284556A true JPH07284556A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=14385409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10461794A Pending JPH07284556A (ja) | 1994-04-19 | 1994-04-19 | パチンコ機の入賞装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JPH07284556A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001276345A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-09 | Aiwa Raito:Kk | 可変入賞装置 |
JP2009277490A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Stanley Electric Co Ltd | プロジェクタ型車両用前照灯 |
JP2009277495A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Stanley Electric Co Ltd | プロジェクタ型車両用前照灯およびその製造方法 |
-
1994
- 1994-04-19 JP JP10461794A patent/JPH07284556A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001276345A (ja) * | 2000-04-03 | 2001-10-09 | Aiwa Raito:Kk | 可変入賞装置 |
JP2009277490A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Stanley Electric Co Ltd | プロジェクタ型車両用前照灯 |
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