JP2000093532A - 安全帯のロープ保持具 - Google Patents

安全帯のロープ保持具

Info

Publication number
JP2000093532A
JP2000093532A JP10286090A JP28609098A JP2000093532A JP 2000093532 A JP2000093532 A JP 2000093532A JP 10286090 A JP10286090 A JP 10286090A JP 28609098 A JP28609098 A JP 28609098A JP 2000093532 A JP2000093532 A JP 2000093532A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
belt
holding piece
safety
rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10286090A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Shinjiyou
勝実 進上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10286090A priority Critical patent/JP2000093532A/ja
Publication of JP2000093532A publication Critical patent/JP2000093532A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Lowering Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロープの垂れ下がり量を確実に減らして安全
帯を用いた高所作業の安全性を確保することができる安
全帯のロープ保持具を提供する。 【解決手段】 胴締めベルト10に取付けられるベルト
取付部16と、基部がベルト取付部16に連結されて下
向きに配置されたロッド17と、ロッド17の先部に連
結されるロープクランプ部18とを具備する。通行時、
ロープ11の中間部をロープクランプ部18に挟み込む
ことによって、ロープ11が下方へ垂れ下がるのを確実
かつ容易に防止してことができ、作業者の落下事故等を
確実に防止でき、作業時のみならず、通行時における安
全性も十分に確保することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業者の胴部に装
着される胴締めベルトに取付けられる安全帯のロープ保
持具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、安全帯として、リール式でロープ
を巻き取る装置のついた安全帯と、ロープの一端に設け
たD環胴締めベルトに取付けたD環止めに連結すると共
に、ロープの他端に掛止フックを具備する安全帯とがあ
り、後者の安全帯が一般に用いられいる。図10〜図1
2に後者の安全帯Cの構成を示す。図示するように、胴
締めベルト70にはD環止め71が取付けられており、
D環止め71には、ロープ72の一端に取付けたD環7
3が連結されている。また、ロープ72の他端には掛止
フック74が取付けられており、この掛止フック74
は、作業時には、近くの固定物に掛止され、万一事故が
発生した場合、作業者75を落下事故から確実に保護す
ることができる。また、通行時には、掛止フック74は
固定物から解除され、図11や図12に示すように、D
環73に掛止される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した安全
帯Cは、未だ、以下の解決すべき課題を有していた。即
ち、図10に示すように、ロープ72は相当に長いの
で、そのまま掛止フック74をD環73に掛止したので
は、下方に垂れ下がることになる。従って、作業者75
は、通行時に、ロープ72に引っ掛かって、転倒、墜落
したり、他の事故を起こす可能性がある。また、図11
に示すように、ロープ72の一部を折り畳み、折り畳み
部分をD環73内に装着することによって、ロープ72
の下方への垂れ防止を図っているが、ロープ72はD環
73によってクランプされているわけではないので、容
易にD環73から脱落して、下方へ自然に垂れ下がるお
それがある。この場合、前述したように、作業者75
は、通行時に、ロープ72に引っ掛かって、転倒、墜落
したり、他の事故を起こす可能性がある。
【0004】一方、図12に示すように、ロープ72の
中間部に結び目76を作り、ロープ72が全体的に下方
へ長く垂れ下がるのを防止しようとしているが、ロープ
72に何個も結び目76をつくるのは煩雑であり、この
場合も、ロープ72が下方へ自然に垂れ下がるおそれが
ある。そして、この場合も、前述したように、作業者7
5は、通行時に、ロープ72に引っ掛かって、転倒、墜
落したり、他の事故を起こす可能性がある。なお、図示
しないが、胴締めベルト70にさらにロープ収納袋を取
付け、通行時は、ロープ収納袋内にロープ72を収納す
るようにしたものもあるが、開口が偏平開口となってい
るため、ロープ72の収納作業が煩雑であり、作業者7
5は、いきおい、図11や図12に示す方法でロープ7
2の処理を行っていた。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、ロープの垂れ下がり量を確実に減らして安
全帯を用いた高所作業の安全性を確保することができる
安全帯のロープ保持具を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う本発明に
係る安全帯のロープ保持具は、基部が胴締めベルトに取
付環を介して取付けられると共に先部に掛止フックが取
付けられている安全帯のロープの中間部を保持する安全
帯のロープ保持具であって、胴締めベルトに取付けられ
るベルト取付部と、基部がベルト取付部に連結されて下
向き配置されたロッドと、ロッドの先部に設けられてロ
ープの中間部を一時的に挟持するロープクランプ部とを
具備する。上記構成において、安全帯は、ロープの一端
に取付環を具備すると共に他端に掛止フックを具備して
おり、作業時には、取付環は胴締めベルトに装着されて
いる取付環止めに連結されており、掛止フックは作業個
所にある固定構造物に掛止されている。
【0007】安全帯のロープ保持具は作業者が通行時に
使用されるものである。即ち、所定の作業終了後、通行
に際して、安全帯の一端に設けた掛止フックを固定構造
物から取り外し、ロープの中間部をロープクランプ部に
挟み込むことによって確実かつ容易に保持する。その
後、掛止フックを胴締めベルトに連結されている取付環
に掛止する。これによって、ロープが下方へ垂れ下がる
のを確実かつ容易に防止することができる。
【0008】ここで、ロープクランプ部は、ロッドに、
ベルト取付部が取付けられた側とは反対側に設けられ
て、ロッド部の先部に設けられた固定挟持片と、固定挟
持片の基部に回動自在に取付けられた可動挟持片と、可
動挟持片を固定挟持片方向に付勢するスプリングとを有
し、しかも、固定挟持片と可動挟持片とによって形成さ
れる挟持開口部が上下方向を向いている構成とすること
もできる。このような構成とすることによって、上方及
び下方からロープを容易に固定挟持片と可動挟持片との
間に挿入することができる。即ち、固定挟持片に対して
スプリングの回転付勢力に抗して可動挟持片を手で引き
離して可動挟持片と固定挟持片の間にクランプ空間を設
け、クランプ空間内にロープの中間部を上方又は下方か
ら挿入した後、可動挟持片から手を離し、ロープクラン
プ部によって強力にロープをクランプすることができ
る。
【0009】また、固定挟持片と前記可動挟持片の上部
に上方に向けて開くロープガイドを形成することもでき
る。この場合、上方からロープの中間部を固定挟持片と
可動挟持片との間に容易に差し込み、ロープをロープク
ランプ部によって強力にクランプすることができる。さ
らに、ベルト取付部に、胴締めベルトに当接するベルト
擦過防止用ローラを取付けることもできる。この場合、
胴締めベルトがベルト取付部による擦過によって破断し
たりする事故を確実に防止することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。まず、図1〜図4を参照して、本発
明の一実施の形態に係る安全帯のロープ保持具Aの全体
構成を説明する。図示するように、安全帯のロープ保持
具Aは、胴締めベルト10に、安全帯Bに並設した状態
で取付けられる。
【0011】ここに、安全帯Bは、クレモナロープ(登
録商標)等の柔軟性と高強度を併有するロープ11の一
端(基部)に取付環(D環)12を具備すると共に他端
(先部)に掛止フック13を具備している。そして、図
1に示すように、作業時には、取付環12は、作業者に
装着されている胴締めベルト10に取付けられている取
付環止め(D環止め)15に連結されており、掛止フッ
ク13は、作業個所にある固定構造物に掛止されること
になる。一方、通行時には、掛止フック13は、取付環
12に掛止されることになる。
【0012】一方、安全帯のロープ保持具Aは、胴締め
ベルト10の取付環止め15に取付環12に隣接して取
付けられるベルト取付部16と、基部がベルト取付部1
6に連結されると共に先部が下方に向けて延びるロッド
17と、ロッド17の先部に連結されるロープクランプ
部18とを具備する。そして、後述するように、ロープ
クランプ部18によって、ロープ11の中間部が一時的
にクランプされることになる。
【0013】次に、上記した構成を有する安全帯のロー
プ保持具Aの各部の構成について、図1〜図5を参照し
て説明する。図1及び図2に示すように、ベルト取付部
16は金属製の矩形環から形成されており、内部に胴締
めベルト10を挿通するための挿通開口19が形成され
ている。図1及び図2に示すように、ロッド17はベル
ト取付部16と一体的に形成されており、安全帯B側に
漸次傾斜しながら下方に向けて延びている。そして、ロ
ッド17の垂直方向の長さLは、ロープ11の下方への
垂みを十分かつ適正に吸収できる長さ(70mm〜90
mm)に設定する。即ち、長さLが短すぎると、作業上
着や防寒着によってロープクランプ部18が隠れてしま
い、ロープ11のロープクランプ部18へのクランプ作
業が困難となり、また、これらの衣服が汚れることにな
る。一方、長さLが長すぎると、ロープクランプ部18
が作業中に引っ掛かったり、座る際にベンチに当たり、
邪魔になるからである。なお、安全帯のロープ保持具A
におけるその他の寸法については、図2において、ベル
ト取付部16の長さSは70mm〜80mm、安全帯B
側へのロッド17の傾斜幅Tは20mm〜30mm、ロ
ープクランプ部18の長さUは70mm〜80mm、ロ
ープクランプ部18の幅Wは45mm〜60mm、ロッ
ド17の直径dは5mm〜6mmとするのが好ましい。
【0014】図1〜図7に示すように、ロープクランプ
部18は、ロッド17のベルト取付部16が取付けられ
る側とは反対側に設けられており、ロッド17の先部に
固定された垂直に配列された固定挟持片20と、固定挟
持片20の基部においてロッド17の軸線回りに回転自
在に取付けられると共に垂直に配列された可動挟持片2
1と、可動挟持片21を固定挟持片20に向けて回転付
勢して相互に当接させるスプリング22(図6及び図7
参照)とを具備する。ここで、固定挟持片20と可動挟
持片21との間には、上下方向に向いた挟持開口部が形
成されることになる。図3及び図5に示すように、本実
施の形態では、固定挟持片20と可動挟持片21は、共
に基部がロッド17の外周面に連結されると共に先部が
放射状に伸延する棒状枠部材からなる。そして、図4に
示すように、固定挟持片20と可動挟持片21は円周方
向に角度θを隔てて配設されており、その中央部に設け
た内側突出部23、24同士はスプリング22によって
弾性状態に当接されている。
【0015】図5を参照して、さらに、ロープクランプ
部18の構成について説明すると、固定挟持片20は、
ロッド17の先部の外周面に上下方向に間隔をあけた位
置において基部が突設された上、下水平部材25、26
と、上、下水平部材25、26の先部同士を連結する垂
直部材27とから形成されている。そして、垂直部材2
7の中央部に内側突出部23が形成されている。一方、
可動挟持片21は、ロッド17の先部の外周面に上下方
向に間隔をあけた位置において基部が回動部28、29
を介して枢支された上、下水平部材30、31と、上、
下水平部材30、31の先部同士を連結する垂直部材3
2とから形成されている。そして、垂直部材32の中央
部に内側突出部24が形成されている。また、図6及び
図7に示すように、回動部28、29内にはスプリング
22が装着されており、スプリング22の一端部35は
ロッド17の外周部分に固着されると共に、他端部36
は回動部28、29の内周面に固着されている。上記し
た構成によって、スプリング22を用いて、可動挟持片
21に固定挟持片20に向けた回転付勢力を与えること
ができる。
【0016】次に、上記した構成を有する安全帯のロー
プ保持具Aの各部の構成について、図1を参照して説明
する。まず、作業時には、取付環12は胴締めベルト1
0に装着されている取付環止め15に連結されており、
掛止フック13は作業個所にある固定構造物に掛止され
ている。従って、作業者は安心して作業を行うことがで
きる。一方、作業終了後に通行する際には、作業者は安
全帯Bの一端に設けた掛止フック13を固定構造物から
取り外す。そして、ロープ11の中間部をロープクラン
プ部18に挟み込むことによって確実かつ容易に保持す
る。その後、掛止フック13を胴締めベルト10に連結
されている取付環12に掛止する。これによって、ロー
プ11が下方へ垂れ下がるのを確実かつ容易に防止する
ことができる。従って、作業者は、通行時に、ロープ1
1に引っ掛かって、転倒、墜落したり、他の事故を起こ
すのを確実に防止することができ、作業者の安全を、作
業時のみならず、通行時においても確保することででき
る。
【0017】図8に、本発明の一実施の形態の安全帯の
ロープ保持具Aの変形例に係る安全帯のロープ保持具A
1を示す。図示するように、安全帯のロープ保持具A1
は、安全帯のロープ保持具Aと同様に、ベルト取付部4
0と、基部がベルト取付部40に連結されると共に先部
が下方に向けて延びるロッド41と、ロッド41の先部
に連結されるロープクランプ部42とを具備する。そし
て、本変形例においても、ロープクランプ部42によっ
て、安全帯Bのロープ11の中間部をクランプすること
ができる。
【0018】本変形例において、金属製の環からなるベ
ルト取付部40の一側枢軸部43には、ベルト擦過防止
用ローラ44が回転自在に嵌着されている。従って、ベ
ルト擦過防止用ローラ44の外周面に押し付けられてい
る胴締めベルト10を、ベルト擦過防止用ローラ44の
回転と一体的に移動させることができ、擦過によるベル
ト破断等を確実に防止することができる。
【0019】また、本変形例において、ロープクランプ
部42は、ロッド41の先部に、前面視で垂直線に対し
て左右対称に配置された一対の湾曲板からなる固定挟持
片45と可動挟持片46を取付けることによって構成さ
れている。即ち、固定挟持片45と可動挟持片46はそ
の中間部47、48を中央に向けて膨出している。ま
た、図示しないが、可動挟持片46は、上記した実施の
形態に係る可動挟持片21と同様に、固定挟持片45に
向けて弾性的に付勢され、中央部47、48同士は弾性
的に当接されている。また、ロープクランプ部42の
上、下部分には、上、下方に向けて開くロープガイドの
一例であるV字状及び逆V字状のロープ挿入案内空間5
0、51が形成されている。なお、V字状のロープ挿入
空間50のみ設けることもできる。従って、ロープ挿入
案内空間50、51を通してロープクランプ部42にロ
ープ11を強力かつ確実にクランプすることができ、ロ
ープ11が下方へ垂れ下がるのを確実かつ容易に防止す
ることができる。従って、この場合も、作業者は、通行
時に、ロープ11に引っ掛かって、転倒、墜落したり、
他の事故を起こすのを確実に防止することができ、作業
者の安全を、作業時のみならず、通行時においても確保
することでできる。
【0020】図9に、本発明の一実施の形態の安全帯の
ロープ保持具Aの他の変形例に係る安全帯のロープ保持
具A2を示す。本変形例は、図1に示す安全帯のロープ
保持具Aにおいて、ロッド17の基部に、棒状枠からな
るベルト取付部16に代えて、筒状のベルト取付部52
を溶接によって取付けたことを特徴とする。このように
溶接構造にすることによって、安全帯のロープ保持具A
2は、その他の種類のベルトにも装着でき、融通性に富
む。
【0021】以上、本発明を、一実施の形態を参照して
説明してきたが、本発明は何ら上記した実施の形態に記
載の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載されている事項の範囲内で考えられるその他の実施
の形態や変形例も含むものである。例えば、安全帯のロ
ープ保持具は、安全帯に隣接した状態で、胴締めベルト
に取付けているが、安全帯のロープ保持具のベルト取付
部は、安全帯の取付環と一体的に形成することもでき
る。
【0022】
【発明の効果】請求項1〜4記載の安全帯のロープ保持
具においては、胴締めベルトに取付けられるベルト取付
部と、基部がベルト取付部に連結されて下向き配置され
たロッドと、ロッドの先部に設けられてロープの中間部
を一時的に挟持するロープクランプ部とを具備する。従
って、通行時、安全帯のロープの中間部をロープクラン
プ部に挟み込むことによって、ロープが下方へ垂れ下が
るのを確実かつ容易に防止してことができ、作業者の落
下事故等を確実に防止でき、作業時のみならず、通行時
における安全性も十分に確保することができる。
【0023】請求項2記載の安全帯のロープ保持具にお
いては、ロープクランプ部は、ロッドの先部に固定され
た固定挟持片と、固定挟持片の基部に設けられた可動挟
持片と、可動挟持片を固定挟持片に向けて回転付勢して
相互に当接させるスプリングとを具備するので、スプリ
ングの回転付勢力に抗して可動挟持片を手で引き離して
可動挟持片と固定挟持片の間にロープを容易に挿入する
ことができると共に、可動挟持片から手を離すことによ
って、ロープクランプ部によって強力にロープをクラン
プすることができる。即ち、ロープクランプ作業を容易
かつ確実に行うことができる。
【0024】請求項3記載の安全帯のロープ保持具にお
いては、固定挟持片と可動挟持片の上部に上方に向けて
開くロープガイドを形成したので、上方からロープの中
間部を固定挟持片と可動挟持片との間に差し込むだけで
ロープをロープクランプ部によって強力にクランプする
ことができる。
【0025】請求項4記載の安全帯のロープ保持具にお
いては、ベルト取付部にベルト擦過防止用ローラを取付
けたので、胴締めベルトがベルト取付部による擦過によ
って破断したりする事故を確実に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る安全帯のロープ保
持具を安全帯と共に胴締めベルトに装着した状態を示す
斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る安全帯のロープ保
持具の側面図である。
【図3】同正面図である。
【図4】図3のI−I線による矢視図である。
【図5】本発明の一実施の形態に係る安全帯のロープ保
持具のロープクランプ部の斜視図である。
【図6】本発明の一実施の形態に係る安全帯のロープ保
持具のロープクランプ部の要部の正面図である。
【図7】図6の II−II 線による断面図である。
【図8】本発明の一実施の形態に係る安全帯のロープ保
持具の変形例に係る安全帯のロープ保持具の斜視図であ
る。
【図9】本発明の一実施の形態に係る安全帯のロープ保
持具の他の変形例に係る安全帯のロープ保持具のベルト
取付部の斜視図である。
【図10】従来の安全帯を作業者の腰部に取付けた状態
を示す説明図である。
【図11】同安全帯におけるロープの処理態様を示す説
明図である。
【図12】同安全帯におけるロープの他の処理態様を示
す説明図である。
【符号の説明】
A 安全帯のロープ保持具 A1 安全帯の
ロープ保持具 A2 安全帯のロープ保持具 B 安全帯 L ロッドの垂直長さ S ベルト取付
部の長さ T ロッドの傾斜幅 U ロールクラ
ンプ部の高さ W ロールクランプ部の幅 d ロッドの直
径 θ 角度 10 胴締めベ
ルト 11 ロープ 12 取付環 13 掛止フック 15 取付環止
め 16 ベルト取付部 17 ロッド 18 ロープクランプ部 19 挿通開口 20 固定挟持片 21 可動挟持
片 22 スプリング 23 内側突出
部 24 内側突出部 25 上水平部
材 26 下水平部材 27 垂直部材 28 回動部 29 回動部 30 上水平部材 31 下水平部
材 32 垂直部材 35 一端部 36 他端部 40 ベルト取
付部 41 ロッド 42 ロープク
ランプ部 43 一側枢軸部 44 ベルト擦
過防止用ローラ 45 固定挟持片 46 可動挟持
片 47 中間部 48 中央部 50 ロープ挿入案内空間 51 ロープ挿
入案内空間 52 ベルト取付部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基部が胴締めベルトに取付環を介して取
    付けられると共に先部に掛止フックが取付けられている
    安全帯のロープの中間部を保持する安全帯のロープ保持
    具であって、 前記胴締めベルトに取付けられるベルト取付部と、基部
    が前記ベルト取付部に連結されて下向き配置されたロッ
    ドと、該ロッドの先部に設けられて前記ロープの中間部
    を一時的に挟持するロープクランプ部とを具備すること
    を特徴とする安全帯のロープ保持具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の安全帯のロープ保持具に
    おいて、前記ロープクランプ部は、前記ロッドに、前記
    ベルト取付部が取付けられた側とは反対側に設けられ
    て、前記ロッド部の先部に設けられた固定挟持片と、該
    固定挟持片の基部に回動自在に取付けられた可動挟持片
    と、該可動挟持片を前記固定挟持片方向に付勢するスプ
    リングとを有し、しかも、前記固定挟持片と前記可動挟
    持片とによって形成される挟持開口部が上下方向を向い
    ていることを特徴とする安全帯のロープ保持具。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の安全帯のロープ保持具に
    おいて、前記固定挟持片と前記可動挟持片の上部に上方
    に向けて開くロープガイドが形成されていることを特徴
    とする安全帯のロープ保持具。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の安
    全帯のロープ保持具において、前記ベルト取付部に、前
    記胴締めベルトに当接するベルト擦過防止用ローラが取
    付けられていることを特徴とする安全帯のロープ保持
    具。
JP10286090A 1998-09-22 1998-09-22 安全帯のロープ保持具 Pending JP2000093532A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10286090A JP2000093532A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 安全帯のロープ保持具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10286090A JP2000093532A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 安全帯のロープ保持具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000093532A true JP2000093532A (ja) 2000-04-04

Family

ID=17699819

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10286090A Pending JP2000093532A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 安全帯のロープ保持具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000093532A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167120A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Sanko Industries Co Ltd 安全帯用巻取器
JP2009017942A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Sanko Industries Co Ltd 高所作業用安全帯
JP2009261799A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Midori Anzen Co Ltd 安全帯のベルトハンガー
JP2013150665A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Fujii Denko Co Ltd ランヤード保持具
KR20230001938U (ko) 2022-03-31 2023-10-10 이원길 자체 정리기능이 있는 안전벨트의 런 야드

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007167120A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Sanko Industries Co Ltd 安全帯用巻取器
JP4686355B2 (ja) * 2005-12-19 2011-05-25 サンコー株式会社 安全帯用巻取器
JP2009017942A (ja) * 2007-07-10 2009-01-29 Sanko Industries Co Ltd 高所作業用安全帯
JP2009261799A (ja) * 2008-04-28 2009-11-12 Midori Anzen Co Ltd 安全帯のベルトハンガー
JP2013150665A (ja) * 2012-01-24 2013-08-08 Fujii Denko Co Ltd ランヤード保持具
KR20230001938U (ko) 2022-03-31 2023-10-10 이원길 자체 정리기능이 있는 안전벨트의 런 야드

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8453898B2 (en) Detachable pouch
US5956812A (en) Eyeglass holder
EP0451238B1 (en) Automobile mountable bicycle carrier
JP6205076B1 (ja) 掴線器
US20050067222A1 (en) Dorsal pad assembly for use with a safety harness
JP2000093532A (ja) 安全帯のロープ保持具
JPWO2017119149A1 (ja) 掴線器
US6964319B2 (en) Retractable lanyard systems, anchoring brackets for retractable lanyards and methods of anchoring retractable lanyards
JPS59107812A (ja) 直立穿孔工具
JP5201100B2 (ja) 車椅子吊り装置
US3977047A (en) Dressmaker's attachment
KR102422878B1 (ko) 공기호흡기 거치대
JP2515737Y2 (ja) 工具つり具
JP3238721U (ja) ベルト装着用工具吊具
JP2637367B2 (ja) 安全帯用コロ付掴み器
JP3955370B2 (ja) 材料試験機
US2085636A (en) Yarn holder
JP6092441B1 (ja) 工具ホルダ
JP3678029B2 (ja) プロテクタ
JPS607086Y2 (ja) ロ−プチヤツクの安全装置
AU2005313855B2 (en) Detachable pouch
JP2600771Y2 (ja) 柱上安全帯のd環支持装置
JP3096639U (ja) フックハンガー
JP3039106U (ja) 清掃用ヘッド保持具及び清掃具
JP3015063U (ja) スペアタイヤの保持装置