JP2000090711A - 付加装置付ヘッドランプ - Google Patents

付加装置付ヘッドランプ

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Publication number
JP2000090711A
JP2000090711A JP10258418A JP25841898A JP2000090711A JP 2000090711 A JP2000090711 A JP 2000090711A JP 10258418 A JP10258418 A JP 10258418A JP 25841898 A JP25841898 A JP 25841898A JP 2000090711 A JP2000090711 A JP 2000090711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
additional device
additional equipment
opening
light source
Prior art date
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Pending
Application number
JP10258418A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Tatsumi
洋一 辰巳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
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Publication of JP2000090711A publication Critical patent/JP2000090711A/ja
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の起動/点灯装置など付加装置が必要と
されるヘッドランプにおいては、付加装置がハウジング
に外付けされている構成であったため、この付加装置に
も防水構造が必要となり、コストアップの問題点を生じ
ていた。 【解決手段】 本発明により、ハウジング3には背面側
に向かう開口部3aが設けられ、付加装置4には後端側
には蓋部4aが設けられ、ハウジング3に付加装置4を
開口部3aから挿入して取付けを行うときには開口部3
aと蓋部4aにより前記ハウジング3が密封状態となる
付加装置付ヘッドランプ1としたことで、メンテナンス
性を損なうことのない着脱自在の状態で付加装置4がハ
ウジング3内に配置されるものとして、付加装置を防水
構造とすることを不要とし課題を解決するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用のヘッドラ
ンプに関するものであり、詳細には、光源に放電灯が採
用されるなどして、光源の起動、点灯回路など付加装置
が必要となり、この付加装置がハウジングに取付けられ
るものとされたヘッドランプに係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の付加装置が設けられたヘ
ッドランプ90の例としては、例えば特開平9−180
504号公報に示されるものがあり、図4に再録して示
すように、ハウジング91の下方に光源である放電灯9
2の起動/点灯装置93を外側から取付ける構成とした
ものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成のヘッドランプ90においては、第一に
は、前記起動/点灯装置93がハウジング91の外側に
取付けられるものとなるので、この起動/点灯装置93
自体も防水構造としなければ成らないものとなり構成が
煩雑化してコストアップする問題点を生じている。
【0004】また第二には、光源が放電灯である場合に
は、その点灯電圧、特に起動時においては白熱電球とは
比較に成らない程に高電圧(例えば数千V)が要求され
るものであるので、上記した起動/点灯装置93自体も
防水構造も高性能のものが要求されるものとなると共
に、リード線93aなど高圧部分がハウジング91外で
引回されるので使用者に対する安全上の問題点も生じ、
これらの点の解決が課題とされるものとなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、ハウジング
に着脱自在として付加装置が取付けられて成る付加装置
付ヘッドランプにおいて、前記ハウジングには背面側に
向かう開口部が設けられ、前記付加装置には後端側には
蓋部が設けられ、前記ハウジングに前記付加装置を前記
開口部から挿入して取付けを行うときには前記開口部と
蓋部により前記ハウジングが密封状態となることを特徴
とする付加装置付ヘッドランプを提供することで課題を
解決するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明を図に示す実施形
態に基づいて詳細に説明する。図1に符号1で示すもの
は本発明に係る付加装置付ヘッドランプ(以下、ヘッド
ランプ1と略称する)であり、このヘッドランプ1は光
源2が放電灯ととされて、ハウジング3には起動、点灯
を行うための起動/点灯装置など図2にも示すような付
加装置4が設けられるものである点は従来例のものと同
様である。
【0007】尚、この種の付加装置4としては、上記の
起動/点灯装置の他に、放電灯においては発光源が1つ
しか設けられないものであるので、例えば光源2の位置
を反射鏡5に対して移動させ、すれ違い配光と走行配光
との切換えを行わせる配光切換装置も存在する。また、
図中に符号6で示すものはレンズであり、前記ハウジン
グ3とで略密閉の灯室7を形成し光源2、反射鏡5の防
水を行っている。
【0008】ここで、本発明は、前記ハウジング3には
背面側に向かい開口する開口部3aを設けると共に、前
記付加装置4の後端側には蓋部4aを設けるものであ
り、このときには前記開口部3aの周縁には溝状部3b
が設けられて、パッキン8が取付けられ、蓋部4aには
周縁にはリブ状部4bが設けられている。
【0009】このときに、前記開口部3aと前記付加装
置4および蓋部4aとはお互いが対応する形状とされて
いて、前記付加装置4の本体部4cは前記開口部3aか
らハウジング3内に挿入が可能であり、且つ、蓋部4a
が開口部3aに達し螺着などで取付けが行われたときに
は、前記溝状部3b、パッキン8およびリブ状部4bに
より灯室7内の密閉状態が保たれるものとされている。
【0010】また、前記蓋部4aには自動車の電源に接
続するためのハーネス、カプラーなど適宜な電気的接続
手段が設けられ、また、前記本体部4cからは前記光源
2に給電を行うためのリード線4dが設けられている。
尚、実際の実施に当たっては前記開口部3aはハウジン
グ3を形成するときの金型の移動方向(抜き方向)を考
慮して位置、付加装置4の挿入方向などを設定するもの
としておけば、ハウジング3を形成するときにスライド
金型などとすることなく従来通りに形成できるものとな
る。
【0011】次いで、以上の構成とした本発明のヘッド
ランプ1の作用および効果について説明を行う。上記の
ように付加装置4の本体部4cを開口部3aからハウジ
ング3内に挿入し、この開口部3aを付加装置4の後端
に設けた蓋部4aで密閉して閉止する構成としたこと
で、本体部4cに対しての防水構造は省略可能とするこ
とができる。
【0012】また、本体部4cがハウジング3とレンズ
6とで密閉状態となる灯室7内に収納されることで、光
源2を起動/点灯するための高電圧のリード線4dもハ
ウジング3(灯室7)内で配線を行うことが可能とな
り、外部に露出しないものとなるので、自動車使用者な
どに対する安全性の確保も可能となる。さらに、前記付
加装置4はハウジング3との螺着などによる係着を解除
させれば、容易に取外しが可能であるので、メンテナン
スなどに不都合を生じることもない。
【0013】図3に示すものは本発明に係るヘッドラン
プ1の別の実施形態であり、前の実施形態では付加装置
4が起動/点灯装置、あるいは、配光切換装置など1つ
の付加装置4が組付け可能なものとされていたが、本発
明はこれを限定するものでなく、例えば起動/点灯装置
と配光切換装置との2つの付加装置4、付加装置9を着
脱可能とするように、ハウジング3に開口部3aの2箇
所を設けても良いものである。
【0014】尚、図3は理解を容易とするために、二つ
の付加装置4、付加装置9を反射鏡5の下方で上下方向
に並ぶものとしてにハウジング3に取付ける状態で示し
たが、これは、二つを水平方向に整列させても良く、更
には反射鏡5の左右あるいは上下など二箇所に分離して
取付けても良いものである。
【0015】
【発明の効果】以上に説明したように本発明により、ハ
ウジングには背面側に向かう開口部が設けられ、付加装
置には後端側には蓋部が設けられ、ハウジングに付加装
置を開口部から挿入して取付けを行うときには開口部と
蓋部により前記ハウジングが密封状態となる付加装置付
ヘッドランプとしたことで、第一には、メンテナンス性
を損なうことのない、着脱自在の状態で付加装置がハウ
ジング内に配置されるものとして、付加装置を防水構造
とすることを不要とし、この種の付加装置が必要なヘッ
ドランプのコストダウンに極めて優れた効果を奏するも
のである。
【0016】また、特に付加装置が起動/点灯装置であ
る場合には、この起動/点灯装置から放電灯光源に配線
される高電圧のリード線をハウジング内で配線でき外部
に露出しないものとすることが可能となり、例えば運転
者、修理業者などが不用意に前記リード線に触れること
を防止できるものとなり、安全性の向上にも極めて優れ
た効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る付加装置付ヘッドランプの実施
形態を示す断面図である。
【図2】 同じ実施形態の要部を示す斜視図である。
【図3】 同じく本発明に係る付加装置付ヘッドランプ
の別の実施形態を示す断面図である。
【図4】 従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
1……付加装置付ヘッドランプ 2……光源 3……ハウジング 3a……開口部 3b……溝状部 4、9……付加装置 4a……蓋部 4b……リブ状部 4c……本体部 4d……リード線 5……反射鏡 6……レンズ 7……灯室 8……パッキン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジングに着脱自在として付加装置が
    取付けられて成る付加装置付ヘッドランプにおいて、前
    記ハウジングには背面側に向かう開口部が設けられ、前
    記付加装置には後端側には蓋部が設けられ、前記ハウジ
    ングに前記付加装置を前記開口部から挿入して取付けを
    行うときには前記開口部と蓋部により前記ハウジングが
    密封状態となることを特徴とする付加装置付ヘッドラン
    プ。
JP10258418A 1998-09-11 1998-09-11 付加装置付ヘッドランプ Pending JP2000090711A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010080363A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010080363A (ja) * 2008-09-29 2010-04-08 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具

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