JP2000090590A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2000090590A
JP2000090590A JP10258677A JP25867798A JP2000090590A JP 2000090590 A JP2000090590 A JP 2000090590A JP 10258677 A JP10258677 A JP 10258677A JP 25867798 A JP25867798 A JP 25867798A JP 2000090590 A JP2000090590 A JP 2000090590A
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Mitsunori Sakashita
光則 坂下
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Alps Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数比較器4とPLL回路9を用い、内部
基準クロック信号の周波数と位相の調整時に、ディスク
媒体の欠陥部の読取り終了後、迅速に内部基準クロック
信号の周波数や位相のずれを補正できる光ディスク装置
を提供する。 【解決手段】 内部基準クロック信号を発生するVCO
1、内部基準クロック信号を用いてディスク媒体から読
取ったRF信号からデータを抽出するデータ抽出部5、
RF信号と内部基準クロック信号とを位相比較し、位相
誤差信号をVCO1に供給する位相比較器2、RF信号
と内部基準クロック信号とを周波数比較し、周波数誤差
信号をスイッチング手段8を介してVCO1に供給する
周波数比較器4、RF再生信号包絡線からディスク媒体
の欠陥部を検出して欠陥検出信号を出力する欠陥検出部
7を備え、スイッチング手段8、欠陥検出信号の出力時
にVCO1と周波数比較器4との間を開放するように切
換えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ディスク装置に
係わり、特に、ディスク媒体に存在する欠陥部(ディフ
ェクト)に基づき、読み出した再生信号が部分的な欠落
し、内部基準クロック信号が乱れるのを防ぐ手段を設け
た光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、DVD−ROM等のディスク媒
体の記録情報を再生する光ディスク装置は、ディスク媒
体から読み出したビット再生(RF)信号(クロック信
号及びデータが混在した信号)の中のデータを抽出する
ため、光ディスク装置内で発生させる内部基準クロック
信号をRF信号に位相及び周波数同期させ、また、内部
基準クロック信号からウインド信号を形成し、このウイ
ンド信号を用いてデータを抽出している。
【0003】この場合、光ディスク装置は、電圧制御発
振器(VCO)や、位相比較器や、ローパスフィルタ
(LPF)等を含んだ位相同期ループ(PLL)回路が
設けられ、また、PLL回路のRF信号への同期を速
め、内部基準クロック信号を常時最適な状態に調整する
ために、周波数比較器が設けられている。この光ディス
ク装置においては、読み出したRF信号の周波数が変動
した場合、その周波数変動を周波数比較器が検知し、周
波数誤差信号をPLL回路に供給し、内部基準クロック
信号の周波数が最適な状態に調整される。このようにし
て、内部基準クロック信号は、RF信号に対する同期が
速まり、その後で、データを正確に抽出することができ
る。
【0004】ここで、図3は、このような動作を行なう
既知の光ディスク装置の要部構成の一例を示すブロック
図である。
【0005】図3に示されるように、既知の光ディスク
装置は、PLL30と、制御可能な自走発振器を構成し
ているVCO31と、位相比較器32と、LPF33
と、周波数比較器34と、データラッチ回路35と、ウ
インド信号発生部36と、RF信号入力端子37と、デ
ータ出力端子38と、内部基準クロック信号出力端子3
9とを備えている。この場合、PLL30は、VCO3
1と位相比較器32とLPF33とからなっている。
【0006】そして、VCO31は、一方の入力端がL
PF33の出力端に、他方の入力端が周波数比較器34
の出力端にそれぞれ接続され、出力端がウインド信号発
生部36の入力端及び内部基準クロック信号出力端子3
9にそれぞれ接続される。位相比較器32は、一方の入
力端がRF信号入力端子37に、他方の入力端がVCO
31の出力端にそれぞれ接続され、出力端がLPF33
の入力端に接続される。周波数比較器34は、一方の入
力端がRF信号入力端子37に、他方の入力端がVCO
31の出力端にそれぞれ接続される。データラッチ35
は、ラッチ端がウインド信号発生部36の出力端に接続
され、入力端がRF信号入力端子37に接続され、出力
端がデータ出力端子38に接続される。
【0007】前記構成による既知の光ディスク装置は、
概略、次のように動作する。
【0008】ディスク媒体の読取りに対応して得られた
RF信号は、RF信号入力端子37を通して位相比較器
32、周波数比較器34、データラッチ回路35にそれ
ぞれ供給される。位相比較器32は、VCO31が発生
する内部基準クロック信号とRF信号中に含まれるクロ
ック信号との位相比較を行い、それらの位相差を表す位
相誤差信号を発生し、LPF33に供給される。LPF
33は、位相誤差信号を平滑して位相誤差電圧に変換
し、VCO31に供給される。また、周波数比較器34
は、VCO31が発生する内部基準クロック信号とRF
信号中に含まれるクロック信号との周波数比較を行い、
それらの周波数差を表す周波数誤差信号を発生し、VC
O31に供給される。
【0009】このとき、VCO31は、供給される位相
誤差電圧に応答して内部基準クロック信号の位相が調整
され、また、供給される周波数誤差信号に応答して内部
基準クロック信号の周波数が所定周波数になるように調
整される。このようにして、VCO31が出力する内部
基準クロック信号は、その位相及び周波数がRF信号中
に含まれるクロック信号に同期するように調整される。
【0010】また、VCO31から出力された内部基準
クロック信号は、内部基準クロック信号出力端子39に
供給されるとともに、ウインド信号発生部36において
RF信号中のデータの到来タイミング時に発生されるウ
インド信号に変換され、データラッチ回路35に供給さ
れる。データラッチ回路35は、ウインド信号の供給
時、即ち、供給されたRF信号中のデータの到来期間
に、データの読取りを行い、読取ったデータをデータ出
力端子37に供給する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前記既知の光ディスク
装置は、VCO31と位相比較器32とLP33とから
なるPLL回路30によって、VCO31から出力され
る内部基準クロック信号がRF信号中に含まれるクロッ
ク信号に位相同期される。また、VCO31と周波数比
較器34とからなる制御閉ループによって、VCO31
から出力される内部基準クロック信号の周波数が迅速に
RF信号中に含まれるクロック信号に周波数に等しくな
るように調整される。
【0012】ところが、前記既知の光ディスク装置は、
後述するような欠陥があるディスク媒体の読取りを行っ
たとき、即ち、ディスク媒体の読取り面側の表面に擦り
傷やひっかき傷があるもの(スクラッチ)や、ディスク
媒体のビット記録面上に設けられたビットの欠陥やビッ
トの欠落があるもの(インタラプション)や、ディスク
媒体の読取り面側の表面に付着した反射光を生じないマ
ジックインク等による汚れがあるもの(ブラックドッ
ト)であって、ディスク媒体のこれらの欠陥部分の読取
りが行われるたときは、不正確なクロック信号を持った
RF信号が出力されたり、クロック信号を含まないRF
信号が出力されたりするので、周波数比較器34から出
力される周波数誤差信号が極端に大きい値になったり、
極端に小さくなったりし、VCO31から出力される内
部基準クロック信号の周波数は、本来の適正周波数から
大幅に外れた不適正周波数になってしまう。そして、V
CO31から出力される内部基準クロック信号の周波数
が適正周波数から大幅に外れた場合、PLL30におけ
る位相同期が行われなくなり、VCO31から出力され
る内部基準クロック信号は暴走状態に陥る。
【0013】そして、一旦、内部基準クロック信号が暴
走状態になると、ディスク媒体の欠陥部分の読取りが終
り、再度、クロック信号を含んだ正常なRF信号が到来
しても、VCO31から出力される内部基準クロック信
号の周波数は、適正周波数に戻るまでに長い時間を要す
ることになる。
【0014】このように、前記既知の光ディスク装置
は、欠陥があるディスク媒体の読取り時に、一時的に、
VCO31のから出力される内部基準クロック信号の周
波数が適正周波数から大幅に外れ、この間、データラッ
チ35においてRF信号中のデータの読取りができなく
なるという問題を有している。
【0015】一方、このような問題点を解決するため
に、RF信号包絡線に基づいてRF信号の欠落部分を検
出しており、欠落部分が検出されると、VCOから出力
される内部基準クロック信号の周波数を欠落部分の検出
直前の周波数にホールドさせ、内部基準クロック信号の
周波数が大幅に変動しないようにしたディスク装置や、
特開平10−69734号に開示されているように、R
F信号の欠落部分を検出して得た欠落検出信号によって
スイッチ手段を開き、VCOから出力される内部基準ク
ロック信号の周波数をホールド回路を用いて欠落検出信
号が供給される直前の周波数にホールドするとともに、
欠落検出信号の供給によってホールド回路の時定数を切
替え、PLL回路のキャプチャレンジを狭くしたディス
ク装置が既に提案されている。
【0016】しかしながら、前記提案された2つのディ
スク装置は、VCOから出力される内部基準クロック信
号の周波数の制御をPLL回路だけを用いることによっ
て行なうものであり、内部基準クロック信号の周波数及
び位相を、周波数比較器及びPLL回路を用いて調整し
ているものではない。
【0017】そして、周波数比較器及びPLL回路を用
いて内部基準クロック信号の周波数及び位相を調整する
形式のディスク装置は、前記提案された2つのディスク
装置で採用されている技術手段、即ち、PLL回路の位
相同期外れ防止手段をそのまま適用することはできず、
当然に、新たな技術手段が要望されるところである。
【0018】本発明は、このような技術的背景の基にな
されたもので、その目的は、周波数比較器及びPLL回
路を用い、内部基準クロック信号の周波数及び位相を調
整する際に、ディスク媒体の欠陥部分の読取り終了後、
迅速に内部基準クロック信号の周波数及び位相のずれの
補正を可能にした光ディスク装置を提供することにあ
る。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明による光ディスク装置は、内部基準クロック
信号を発生する電圧制御発振器(VCO)と、ディスク
媒体から読み出した再生(RF)信号からデータを抽出
するデータ抽出部と、RF信号と内部基準クロック信号
とを位相比較して位相誤差信号をVCOに供給する位相
比較器と、RF信号と内部基準クロック信号とを周波数
比較して周波数誤差信号をスイッチング手段を介してV
COに供給する周波数比較器と、RF信号包絡線からデ
ィスク媒体の欠陥部を検出して欠陥検出信号を出力する
欠陥検出部とを備え、欠陥検出信号の出力時にスイッチ
ング手段がVCOと周波数比較器との間を開放するよう
に切換えられる手段を具備している。
【0020】前記手段によれば、欠陥検出部から欠陥検
出信号が出力された際は、その欠陥検出信号を用いてス
イッチング手段を開いてVCOと周波数比較器との間を
開放し、周波数誤差信号のVCOへの供給を阻止するの
で、ディスク媒体の欠陥部の読取り時に、RF信号中の
クロック信号の欠落、または、クロック信号の不正確さ
により周波数誤差信号に大きな乱れを生じたとしても、
乱れた周波数誤差信号がVCOに供給されることがな
く、VCOから出力される内部基準クロック信号の周波
数が欠陥検出信号の出力直前の周波数と比べて変動する
ことがない。
【0021】そして、ディスク媒体の欠陥部の読取りが
終了し、欠陥検出信号の供給が断たれた際は、スイッチ
ング手段が再び閉じるので、直ちに適正な周波数誤差信
号がVCOに供給され、VCOから出力される内部基準
クロック信号の周波数がRF信号中のクロック信号に周
波数同期するようになり、データ抽出部においてRF信
号中のデータの抽出が可能になる。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態において、光
ディスク装置は、内部基準クロック信号を発生する電圧
制御発振器(VCO)と、内部基準クロック信号を用い
てディスク媒体から読み出した再生(RF)信号からデ
ータを抽出するデータ抽出部と、RF信号と内部基準ク
ロック信号とを位相比較し、位相誤差信号をVCOに供
給する位相比較器と、RF信号と内部基準クロック信号
とを周波数比較し、周波数誤差信号をスイッチング手段
を介してVCOに供給する周波数比較器と、RF信号の
包絡線からディスク媒体の欠陥部を検出して欠陥検出信
号を出力する欠陥検出部とを備え、スイッチング手段
は、欠陥検出信号の出力時にVCOと周波数比較器との
間を開放するように切換えられるものである。
【0023】本発明の実施の形態の好適例において、光
ディスク装置は、スイッチング手段が欠陥検出信号によ
り開閉が切換えられる可制御スイッチからなるものであ
る。
【0024】本発明の実施の形態の他の好適例におい
て、光ディスク装置は、スイッチング手段が、欠陥検出
信号によって接点が切換えられる可制御スイッチと、可
制御スイッチの1つの可動接点側に接続され、周波数誤
差信号の電圧レベルを保持する電圧保持手段とからなっ
ており、欠陥検出信号の出力時に可制御スイッチを介し
て電圧保持手段の保持電圧をVCOに供給するものであ
る。
【0025】これらの本発明の実施の形態によれば、デ
ィスク媒体の欠陥部の読取りが行われ、欠陥検出部から
欠陥検出信号が出力された際は、その欠陥検出信号を用
いてスイッチング手段を開いてVCOと周波数比較器と
の間を開放し、周波数誤差信号のVCOへの供給を阻止
しているので、ディスク媒体の欠陥部を読取ったとき
に、RF信号中のクロック信号が欠落したり、または、
クロック信号が不正確になったりして、周波数比較器か
ら出力される周波数誤差信号が大きく乱れても、その乱
れた周波数誤差信号がVCOに供給されることがなくな
り、VCOから出力される内部基準クロック信号の周波
数を、欠陥検出信号の出力直前の周波数とほぼ同じ状態
に保持することができる。
【0026】一方、ディスク媒体の欠陥部の読取りが終
了して、欠陥検出部から欠陥検出信号が出力が停止した
際は、スイッチング手段が再び閉じてVCOと周波数比
較器とが接続され、このとき正規のクロック信号を含ん
だRF信号が周波数比較器に供給されるので、周波数比
較器から出力された適正な周波数誤差信号がVCOに供
給され、VCOから出力される内部基準クロック信号の
周波数が直ちにRF信号中のクロック信号に周波数再同
期するようになる。このとき、データ抽出部においては
RF信号からのデータの抽出が可能になり、ディスク媒
体の欠陥部の読取りの終了後、データが抽出されるまで
の時間を、既知のこの種の装置に比べて大幅に短縮する
ことができる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0028】図1は、本発明による光ディスク装置の第
1実施例の要部構成を示すブロック図である。
【0029】図1において、本実施例の光ディスク装置
は、制御可能な自走発振器を構成している電圧制御発振
器(VCO)1と、位相比較器2と、ローパスフィルタ
(LPF)3と、周波数比較器4と、データラッチ回路
5と、ウインド信号発生部6と、欠陥検出部7と、可制
御スイッチ8と、位相同期ループ(PLL)9と、RF
信号入力端子10と、RF信号包絡線入力端子11と、
データ出力端子12と、内部基準クロック信号出力端子
13とを備えている。この場合、PLL9は、VCO1
と位相比較器2とLPF3とからなっている。また、欠
陥検出部7は、ディスク媒体(図示なし)に傷や汚れ等
の欠陥部があり、その欠陥部の読取りが行われたとき
に、RF信号包絡線の大きな変動を検知して欠陥検出信
号を出力するもので、本来、欠陥検出信号を出力時に、
サーボ系をホールドするために用いられるものである。
【0030】そして、VCO1は、一方の入力端がLP
F3の出力端に、他方の入力端がスイッチ8の出力端に
それぞれ接続され、出力端がウインド信号発生部6の入
力端及び内部基準クロック信号出力端子13にそれぞれ
接続される。位相比較器2は、一方の入力端がRF信号
入力端子10に、他方の入力端がVCO1の出力端にそ
れぞれ接続され、出力端がLPF3の入力端に接続され
る。周波数比較器4は、一方の入力端がRF信号入力端
子10に、他方の入力端がVCO1の出力端にそれぞれ
接続され、出力端が可制御スイッチ8の入力端に接続さ
れる。データラッチ回路5は、ラッチ端がウインド信号
発生部6の出力端に接続され、入力端がRF信号入力端
子10に接続され、出力端がデータ出力端子12に接続
される。欠陥検出部7は、入力端がRF信号包絡線入力
端子11に接続され、出力端が可制御スイッチ8の制御
端に接続される。
【0031】前記構成による本実施例の光ディスク装置
は、概略、次のように動作する。
【0032】始めに、ディスク媒体(図示なし)に傷や
汚れ等の欠陥部がなく、ディスク媒体の読取りによって
得られたRF信号は、正常なクロック信号とデータとを
含んでいる場合について説明する。
【0033】ディスク媒体の読取り時に得られたRF信
号は、RF信号入力端子10を通して位相比較器2、周
波数比較器4、データラッチ回路5にそれぞれ供給さ
れ、同様に、ディスク媒体の読取り時に得られたRF信
号包絡線は、RF信号包絡線入力端子11を通して欠陥
検出部7に供給される。位相比較器2は、VCO1が発
生する内部基準クロック信号とRF信号中に含まれるク
ロック信号とを受けて、それらの信号の位相比較を行
い、それらの信号の位相差を表す位相誤差信号を発生
し、LPF3に供給する。LPF3は、供給された位相
誤差信号を平滑して位相誤差電圧に変換し、VCO1に
供給する。また、周波数比較器4は、VCO1が発生す
る内部基準クロック信号とRF信号中に含まれるクロッ
ク信号とを受けて、それらの信号の周波数比較を行い、
それらの信号の周波数差を表す周波数誤差信号を発生
し、閉じている可制御スイッチ8を介してVCO1に供
給される。
【0034】このとき、VCO1は、供給される位相誤
差電圧に応答して、出力される内部基準クロック信号の
位相が、RF信号中に含まれるクロック信号に位相同期
するように調整され、また、供給される周波数誤差信号
に応答して、内部基準クロック信号の周波数が、RF信
号中に含まれるクロック信号に周波数同期するように調
整される。このように、VCO1から出力される内部基
準クロック信号は、その位相及び周波数が、RF信号中
に含まれるクロック信号の位相及び周波数に同期するよ
うに調整される。
【0035】また、VCO1から出力された内部基準ク
ロック信号は、直接、内部基準クロック信号出力端子1
3に伝送され、利用回路(図示なし)に供給されるとと
もに、ウインド信号発生部6に供給される。ウインド信
号発生部6は、RF信号を受けると、RF信号中のデー
タの到来タイミング時に一致した幅を持つウインド信号
を発生し、データラッチ回路5に供給する。データラッ
チ回路5は、RF信号とウインド信号とが供給され、ウ
インド信号の供給期間にRF信号中のデータの読取りを
行う。この場合、ウインド信号の供給期間とRF信号中
のデータの到来期間とは一致しているので、データラッ
チ回路5は、RF信号中のデータを漏れなく読取り、読
取ったデータをデータ出力端子12に供給する。
【0036】次に、ディスク媒体の一部に傷や汚れ等の
欠陥部があり、しかも、このような欠陥部の読取りが行
われた場合、即ち、ディスク媒体の読取りによって得ら
れたRF信号は、クロック信号とデータとが適正な状態
で含まれていない場合について説明する。
【0037】ディスク媒体の欠陥部の読取り時に得られ
たRF信号包絡線は、RF信号包絡線入力端子11を通
して欠陥検出部7に供給される。欠陥検出部7は、供給
されたRF信号包絡線の欠陥部の読取り部分の振幅が欠
陥部以外の読取り部分の振幅に比べて大きく減少したこ
とを検知し、欠陥部の読取り部分が到来する間、正レベ
ルまたは負レベルの欠陥検出信号を出力し、可制御スイ
ッチ8に供給される。可制御スイッチ8は、供給された
欠陥検出信号に応答して、それまで閉じていたスイッチ
接点が開かれ、周波数比較器4とVCO1との間の接続
が断たれる。
【0038】このような動作と並行して、ディスク媒体
の欠陥部の読取り時に得られたRF信号は、RF信号入
力端子10を通して位相比較器2、周波数比較器4、デ
ータラッチ回路5にそれぞれ供給される。
【0039】このとき、位相比較器2は、VCO1が発
生する内部基準クロック信号とRF信号中に含まれる不
適正なクロック信号との位相比較を行い、それらの信号
の位相差を表す位相誤差信号を発生する。この位相誤差
信号は、RF信号中に含まれるクロック信号が不適正に
なったため、それまでの位相誤差信号の振幅値と異なる
振幅値に急激に変動するが、振幅値が変動した位相誤差
信号は、LPF3を通るときに、その振幅値の変動が吸
収され、比較的小さな変動値の位相制御電圧になってV
CO1に供給される。
【0040】一方、周波数比較器4は、VCO1が発生
する内部基準クロック信号とRF信号中に含まれる不適
正なクロック信号との周波数比較を行い、それらの信号
の周波数差を表す周波数誤差信号を発生する。この周波
数誤差信号も、RF信号中に含まれるクロック信号が不
適正になったため、それまでの周波数誤差信号の振幅値
と大きく異なる振幅値に急激に変動する。ところが、振
幅値が大きく変動した周波数誤差信号は、この時点に、
可制御スイッチ8のスイッチ接点が開かれているため、
VCO1に供給されることがない。
【0041】このため、VCO1は、比較的小さな変動
値の位相制御電圧が供給されるだけで、振幅値が大きく
変動する周波数制御信号が供給されることがないので、
出力される内部基準クロック信号の位相や周波数は、欠
陥部の読取りの直前の内部基準クロック信号の位相や周
波数とほぼ同じ状態に維持される。
【0042】そして、ディスク媒体の欠陥部の読取りが
終了すると、ディスク媒体の読取りによって得られたR
F信号は、正常なクロック信号とデータとを含んだ状態
に復帰する。このとき、欠陥検出部7は、供給されたR
F信号包絡線の振幅が元の振幅に戻ったことを検知し、
欠陥検出信号の出力を停止する。可制御スイッチ8は、
欠陥検出信号の供給が停止されるので、それまで開いて
いたスイッチ接点が閉成され、周波数比較器4とVCO
1との間が接続される。
【0043】このような状態に復帰すると、位相比較器
2は、VCO1が発生する内部基準クロック信号とRF
信号中に含まれる正常なクロック信号との位相比較を行
い、それらの信号の位相差を表す位相誤差信号を発生し
て、欠陥部の読取り前のように、VCO1から出力され
る内部基準クロック信号とRF信号中に含まれるクロッ
ク信号との位相同期が行われる。また、周波数比較器4
は、VCO1が発生する内部基準クロック信号とRF信
号中に含まれる正常なクロック信号との周波数比較を行
い、それらの信号の周波数差を表す周波数誤差信号を発
生して、欠陥部の読取り前のように、VCO1から出力
される内部基準クロック信号とRF信号中に含まれるク
ロック信号との周波数同期が行われる。
【0044】このように、本実施例の光ディスク装置
は、ディスク媒体の欠陥部の読取りが行われている際
に、周波数比較器4とVCO1との間の接続を断ち、大
幅に振幅値が変動する周波数制御信号がVCO1に供給
されないようにして、VCO1から出力される内部基準
クロック信号の周波数が大幅に変動しないようにし、し
かも、ディスク媒体の欠陥部の読取りが終了した際に、
周波数比較器4とVCO1との間を接続し、直ちに正常
な周波数制御信号をVCO1に供給するようにしている
ので、ディスク媒体の欠陥部の読取り前後に、VCO1
から出力される内部基準クロック信号の周波数変動が少
なくなり、迅速に周波数再同期させることができる。そ
して、ディスク媒体の欠陥部の読取りが終了した際に、
内部基準クロック信号の周波数再同期が速く行われるこ
とから、RF信号中に含まれるデータの読み取りを時間
を要しないで再開することができる。
【0045】続いて、図2は、本発明による光ディスク
装置の第2実施例の要部構成を示すブロック図である。
【0046】図2において、図1に示された構成要素と
同じ構成要素については、同じ符号を付けている。
【0047】第2実施例の構成については、第2実施例
と第1実施例との間で、可制御スイッチ8の構成に関し
て、第1実施例が1回路1接点のものであるのに対し、
第2実施例が1回路2接点のものである点、及び、周波
数比較器4と可制御スイッチ8との間の接続に関して、
第1実施例が周波数比較器4と可制御スイッチ8とを直
接接続しているのに対し、第2実施例が周波数比較器4
と可制御スイッチ8の一方の固定接点間を直接接続し、
かつ、周波数比較器4と可制御スイッチ8の他方の固定
接点間に第2の可制御スイッチ14と電圧ホールド回路
15とを介して接続したものである点にそれぞれ違いが
あるが、その他の点においては、第2実施例と第1実施
例との間に違いがない。
【0048】また、第2実施例においては、ディスク媒
体(図示なし)に傷や汚れ等の欠陥部がなく、欠陥検出
部7から欠陥検出信号が出力されない場合に、図2の点
線に示すように、可制御スイッチ8の可動接点が一方の
固定接点側に切替え接続され、かつ、第2の可制御スイ
ッチ14の可動接点が一方の固定接点側に切替え接続さ
れて、周波数比較器4と可制御スイッチ8とが第1実施
例と同様に直接接続される。一方、ディスク媒体に傷や
汚れ等の欠陥部があって、その欠陥部の読取りが行わ
れ、欠陥検出部7から欠陥検出信号が出力された場合
に、図2の実線に示すように、可制御スイッチ8の可動
接点が他方の固定接点側に切替え接続され、第2の可制
御スイッチ14の可動接点が他方の固定接点側に切替え
接続される。このような切替え接続によって、周波数比
較器4と可制御スイッチ8との直接接続が断たれるとと
もに、可制御スイッチ8に電圧ホールド回路15が接続
される。電圧ホールド回路15は、常時、周波数比較器
4が出力する周波数誤差信号を電圧ホールドしているも
ので、電圧ホールド回路15が可制御スイッチ8を介し
てVCO1に接続された際に、その接続の直前に、電圧
ホールド回路15に供給かつ電圧ホールドされた周波数
比較器4の周波数誤差信号をVCO1に供給する。
【0049】そして、欠陥検出部7から欠陥検出信号が
出力されない場合に、ディスク媒体から読取ったRF信
号が供給されたときの第2実施例の動作は、既に説明し
た欠陥検出部7から欠陥検出信号が出力されない場合
に、ディスク媒体から読取ったRF信号が供給されたと
きの第1実施例の動作と同じである。
【0050】また、欠陥検出部7から欠陥検出信号が出
力された場合に、ディスク媒体の欠陥部を読取ったとき
に得られるRF信号が供給時の第2実施例の動作は、V
CO1が出力する内部基準クロック信号の周波数が電圧
ホールド回路15から供給される周波数誤差信号によっ
て調整される点を除けば、既に説明した欠陥検出部7か
ら欠陥検出信号が出力された場合に、ディスク媒体の欠
陥部を読取ったときに得られるRF信号の供給時の第1
実施例の動作と同じであり、ディスク媒体の欠陥部を読
取が終了してRF信号が供給された時の第2実施例の動
作も、既に説明したディスク媒体の欠陥部を読取が終了
してRF信号が供給された時の第1実施例の動作と同じ
である。
【0051】さらに、第2実施例で得られる効果は、ご
く一部の点を除いて、第1実施例とほぼ同じ動作が行わ
れるので、本質的に、第1実施例で得られる効果と同じ
効果が得られる。ただし、第2実施例は、欠陥検出部7
から欠陥検出信号が出力された場合、電圧ホールド回路
15からVCO1に周波数誤差信号が供給されるので、
第1実施例に比べて、外来雑音に対する安定度を高める
ことができる。
【0052】なお、本実施例の光ディスク装置は、ディ
スク媒体として、DVD−ROMに限られるものでな
く、CD−ROMやCD−R等にも同様に適用可能であ
る。
【0053】また、本実施例の光ディスク装置に用いら
れる可制御スイッチ8及び第2の可制御スイッチ14
は、図示のような接点を有するものに限られず、欠陥検
出信号の有無によって切替えられるものであれば、どの
ような形態のスイッチであってもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ディス
ク媒体の欠陥部の読取りが行われ、欠陥検出部から欠陥
検出信号が出力された際は、その欠陥検出信号を用いて
スイッチング手段を開いてVCOと周波数比較器との間
を開放し、周波数誤差信号のVCOへの供給を阻止して
いるので、ディスク媒体の欠陥部の読取り時に、RF信
号中のクロック信号の欠落、または、クロック信号の不
正確さにより周波数誤差信号に大きな乱れを生じても、
乱れた周波数誤差信号がVCOに供給されることがな
く、VCOから出力される内部基準クロック信号の周波
数が欠陥検出信号の出力直前の周波数と比べて変動する
ことがないという効果がある。
【0055】また、本発明によれば、ディスク媒体の欠
陥部の読取りが終了し、欠陥検出信号の供給が断たれた
際は、スイッチング手段が再び閉じるので、直ちに適正
な周波数誤差信号がVCOに供給されて、VCOから出
力される内部基準クロック信号の周波数が時間を要する
ことなくRF信号中のクロック信号に周波数再同期する
ようになり、データ抽出部においてRF信号中のデータ
を漏れなく抽出することが可能になるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスク装置の第1実施例の要
部構成を示すブロック図である。
【図2】本発明による光ディスク装置の第2実施例の要
部構成を示すブロック図である。
【図3】既知の光ディスク装置の要部構成の一例を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 電圧制御発振器(VCO) 2 位相比較器 3 ローパスフィルタ(LPF) 4 周波数比較器 5 データラッチ回路 6 ウインド信号発生部 7 欠陥検出部 8 可制御スイッチ 9 位相同期ループ(PLL) 10 RF信号入力端子 11 RF信号包絡線入力端子 12 データ出力端子 13 内部基準クロック信号出力端子 14 第2の可制御スイッチ 15 電圧ホールド回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部基準クロック信号を発生する電圧制
    御発振器と、前記内部基準クロック信号を用いてディス
    ク媒体から読み出した再生信号からデータを抽出するデ
    ータ抽出部と、前記再生信号と前記内部基準クロック信
    号とを位相比較し、位相誤差信号を前記電圧制御発振器
    に供給する位相比較器と、前記再生信号と前記内部基準
    クロック信号とを周波数比較し、周波数誤差信号をスイ
    ッチング手段を介して前記電圧制御発振器に供給する周
    波数比較器と、前記再生信号の包絡線から前記ディスク
    媒体の欠陥部を検出して欠陥検出信号を出力する欠陥検
    出部とを備え、前記スイッチング手段は、前記欠陥検出
    信号の出力時に前記電圧制御発振器と前記周波数比較器
    との間を開放するように切換えられることを特徴とする
    光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング手段は、前記欠陥検出
    信号によって開閉が切換えられる可制御スイッチである
    ことを特徴とする請求項1に記載の光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記スイッチング手段は、前記欠陥検出
    信号によって接点が切換えられる可制御スイッチと、前
    記可制御スイッチの1つの可動接点側に接続され、前記
    周波数誤差信号の電圧レベルを保持する電圧保持手段と
    からなり、前記欠陥検出信号の出力時に前記可制御スイ
    ッチを介して前記電圧保持手段の保持電圧を前記電圧制
    御発振器に供給することを特徴とする請求項1に記載の
    光ディスク装置。
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