JP2000090421A - 磁気ヘッドクリーニング装置 - Google Patents

磁気ヘッドクリーニング装置

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JP2000090421A
JP2000090421A JP10262673A JP26267398A JP2000090421A JP 2000090421 A JP2000090421 A JP 2000090421A JP 10262673 A JP10262673 A JP 10262673A JP 26267398 A JP26267398 A JP 26267398A JP 2000090421 A JP2000090421 A JP 2000090421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnetic head
cleaning member
drum
cleaning device
cleaning
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Pending
Application number
JP10262673A
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English (en)
Inventor
Kiyoharu Takeo
清春 竹尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を少なくし作業性を向上させる。 【解決手段】 磁気ヘッドドラム部5は、回転ドラム
6、ヘッドベース7を介して回転ドラム6に固着された
回転磁気ヘッド8、固定ドラム9からなる。磁気ヘッド
クリーニング装置は、本体部1と一体で形成された回転
中心軸部2及びストッパー部3、及び回転中心軸部2に
回転自在に取付けられたクリーニング部材4からなる。
クリーニング部材4が回転ドラム6及び固定ドラム9に
同時に当接するとき回転ドラム(回転磁気ヘッド)とク
リーニング部材の周速度の差により磁気ヘッドのクリー
ニングが行われる。従来、本体部1、回転中心軸部2、
ストッパー部3が別体で構成されていたが、本発明は、
これらを一体で形成し、弾性部材で構成されたクリーニ
ング部材4を本体部1に挿入により取付ける。構成部品
の一体化形成により部品点数の減少と作業性の向上を図
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ヘッドクリー
ニング装置に関し、より詳細には、VTR等の回転上ド
ラムに備えられた磁気ヘッドに、回転自在に支持された
クリーニング部材を当接させることにより、磁気ヘッド
をクリーニングする磁気ヘッドクリーニング装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気ヘッドクリーニング装置として、例
えば、特開平8―106615号公報に開示された技術
がある。図4は、従来の磁気ヘッドクリーニング装置の
断面構成図で、磁気ヘッドクリーニング装置は、スポン
ジ、フェルト等の弾力を有する材料で円筒形に形成され
たクリーニング部材4、該クリーニング部4を回転自在
に取り付ける回転中心軸部2、該回転中心軸部2が圧入
もしくは接着により固定される本体部1、クリーニング
部材4を受け止めるインナーローラ21及び22、該イ
ンナーローラ21及び22の抜け止めであるカットワッ
シャー23から構成されている。
【0003】また、前記クリーニング部材4の外周面に
当接する磁気ヘッドドラム部5は、回転ドラム6、該回
転ドラム6の外周面にヘッドベース7を介して固着され
た回転磁気ヘッド8、固定ドラム9等から構成されてい
る。
【0004】このような構成になる磁気ヘッドクリーニ
ング装置は、回転ドラム6が所定の周速度で回転するこ
とにより、該回転ドラム6の外周面に当接したクリーニ
ング部材4が回転ドラム6の周速度と等しい周速度で回
転中心軸部2を中心に回転駆動させられると同時に、該
回転ドラム6に固着され、回転ドラム6の回転とともに
回転する回転磁気ヘッド8に当接して、該回転磁気ヘッ
ド8のクリーニングを行う。すなわち、クリーニング部
材4は、回転ドラム6と固定ドラム9に同時に当接して
回転させられるので、固定ドラム9との摩擦による制動
力によって回転ドラム6の周速度より若干遅い周速度で
回転するためクリーニングされるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の磁気ヘッドクリ
ーニング装置では、構成部品は、クリーニング部材4、
磁気ヘッドクリーニング装置の本体部1、該本体部1に
具備される回転中心軸部2、インナーローラ21及び2
2、カットワッシャー23と、6点にも及び、組立て作
業も圧入、挿入など手間のかかる作業が多く、製造コス
ト高になるという問題点があった。
【0006】本発明は、上述の実情に鑑みてなされたも
ので、磁気ヘッドクリーニング装置の本体部を他の部品
とともに一体的に形成することにより構成部品を少なく
し、組み立て作業を簡単にした磁気ヘッドクリーニング
装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ドラ
ムに備えられた磁気ヘッドに、回転自在に支持されたク
リーニング部材を当接させ、前記磁気ヘッドをクリーニ
ングする磁気ヘッドクリーニング装置において、前記ク
リーニング部材の抜け止めストッパ部が一体形成された
回転中心軸部を有する前記磁気ヘッドクリーニング装置
の本体部に、前記クリーニング部材を弾性変形させて挿
入し取付けたことを特徴とし、もって、作業性を向上
し、大幅なコストダウンを行うことができるようにした
ものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記本体部と前記回転中心軸部を一体形成したこと
をことを特徴とし、もって、構成部品の部品点数を削減
することができるようにしたものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項1又は2の発明
において、前記クリーニング部材をインナーローラを介
することなく前記回転中心軸部に回転自在に支持したこ
とを特徴とし、もって、クリーニング部材を保持してい
たインナーローラを廃止し、また、回転体のイナーシャ
を小さくし、回転時の負荷を低減させることができるよ
うにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施例を説明す
るための磁気ヘッドクリーニング装置の断面構成図で、
図中、3はストッパー部である。図4と同じ構成部品に
は同じ参照番号を付し説明を省略する。また、図2は、
本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の拡大断面図、図
3は、本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の取付説明
図で、図1、図4と同じ構成部品には同じ参照番号を付
し説明を省略する。
【0011】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置は、
まず、磁気ヘッドクリーニング装置を構成する本体部1
は、回転中心軸部2、ストッパー部3とともに樹脂材料
等で一体で成型されている。クリーニング部材4は弾性
部材で形成されている。次に、前記一体で形成された本
体部1の回転中心軸部2に、弾性部材で形成されたクリ
ーニング部材4の内径4aをストッパー部3の外径3a
まで(図2)弾性変形させることにより挿入する。挿入
後は該クリーニング部材4の内径4aは初期の形状に戻
り、該クリーニング部材4は回転中心軸部2を中心に回
転自在に支持されるとともに、ストッパー部3により抜
け止めされる。
【0012】このようにして構成された磁気ヘッドクリ
ーニング装置は、説明を省略する回動レバーに取付けら
れてクリーニング部材が回転ドラムおよび固定ドラムと
当接、離間するようになる(図3)。
【0013】ここで、ストッパー部3の外径3aは、ク
リーニング部材4の内径4aより大径であることより、
故意に外力を加えない限り、クリーニング部材4がスト
ッパー部3の外径3aを乗り越えて脱落、抜け落ちるこ
とはない。また、従来例で用いられているインナーロー
ラを必要とすることもない。このように構成すること
で、従来例では、部品点数が6点だったものを、本発明
では磁気ヘッドクリーニング装置の一体化された本体部
とクリーニング部材の2点だけで構成することができ
る。
【0014】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ドラムに備え
られた磁気ヘッドに、回転自在に支持されたクリーニン
グ部材を当接させ、前記磁気ヘッドをクリーニングする
磁気ヘッドクリーニング装置において、前記クリーニン
グ部材の抜け止めストッパ部が一体形成された回転中心
軸部を有する前記磁気ヘッドクリーニング装置の本体部
に、前記クリーニング部材を弾性変形させて挿入し取付
けたので、作業性を向上し、大幅なコストダウンを行う
ことができる。
【0015】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、前記本体部と前記回転中心軸部を一体
形成したので、構成部品の部品点数を削減することがで
きる。
【0016】請求項3の発明によれば、請求項1又は2
の発明の効果に加えて、前記クリーニング部材をインナ
ーローラを介することなく前記回転中心軸部に回転自在
に支持したので、クリーニング部材を保持していたイン
ナーローラを廃止することができ、また、回転体のイナ
ーシャを小さくすることができ、回転時の負荷を低減さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を説明するための磁気ヘッド
クリーニング装置の断面構成図である。
【図2】 本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の拡大
断面図である。
【図3】 本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の取付
説明図である。
【図4】 従来の磁気ヘッドクリーニング装置の断面構
成図である。
【符号の説明】
1…本体部、2…回転中心軸部、3…ストッパー部、4
…クリーニング部材、5…磁気ヘッドドラム部、6…回
転ドラム、7…ヘッドベース、8…回転磁気ヘッド、9
…固定ドラム、21,22…インナーローラ、23…カ
ットワッシャー。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドラムに備えられた磁気ヘッドに、回転
    自在に支持されたクリーニング部材を当接させ、前記磁
    気ヘッドをクリーニングする磁気ヘッドクリーニング装
    置において、前記クリーニング部材の抜け止めストッパ
    部が一体形成された回転中心軸部を有する前記磁気ヘッ
    ドクリーニング装置の本体部に、前記クリーニング部材
    を弾性変形させて挿入し取付けたことを特徴とする磁気
    ヘッドクリーニング装置。
  2. 【請求項2】 前記本体部と前記回転中心軸部を一体形
    成したことを特徴とする請求項1に記載の磁気ヘッドク
    リーニング装置。
  3. 【請求項3】 前記クリーニング部材をインナーローラ
    を介することなく前記回転中心軸部に回転自在に支持し
    たことを特徴とする請求項1又は2に記載の磁気ヘッド
    クリーニング装置。
JP10262673A 1998-09-17 1998-09-17 磁気ヘッドクリーニング装置 Pending JP2000090421A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10262673A JP2000090421A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 磁気ヘッドクリーニング装置

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JP10262673A JP2000090421A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 磁気ヘッドクリーニング装置

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JP2000090421A true JP2000090421A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17379018

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JP10262673A Pending JP2000090421A (ja) 1998-09-17 1998-09-17 磁気ヘッドクリーニング装置

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JP (1) JP2000090421A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8129438B2 (en) 2007-12-27 2012-03-06 Jsp Corporation Method for producing foamed polyolefin resin beads

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