JPH0589437A - 磁気ヘツドクリーニング装置 - Google Patents
磁気ヘツドクリーニング装置Info
- Publication number
- JPH0589437A JPH0589437A JP24746791A JP24746791A JPH0589437A JP H0589437 A JPH0589437 A JP H0589437A JP 24746791 A JP24746791 A JP 24746791A JP 24746791 A JP24746791 A JP 24746791A JP H0589437 A JPH0589437 A JP H0589437A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- cleaning member
- cleaning
- shaft
- cleaning device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーニング部材と軸との隙間で生じるビビ
リを解消し、異常音を発生させることなく、磁気ヘッド
のクリーニングを行う。 【構成】 ＶＴＲ等の回転する磁気ヘッド３０に、回転
するクリーニング部材２１を当接させることにより、上
記磁気ヘッド３０をクリーニングする磁気ヘッドクリー
ニング装置において、上記クリーニング部材２１を直
接，回転自在に支持する固定された軸２４と、該クリー
ニング部材２１のスラスト方向の保持を行う保持手段２
２，２５ａを備えてなるものである。
リを解消し、異常音を発生させることなく、磁気ヘッド
のクリーニングを行う。 【構成】 ＶＴＲ等の回転する磁気ヘッド３０に、回転
するクリーニング部材２１を当接させることにより、上
記磁気ヘッド３０をクリーニングする磁気ヘッドクリー
ニング装置において、上記クリーニング部材２１を直
接，回転自在に支持する固定された軸２４と、該クリー
ニング部材２１のスラスト方向の保持を行う保持手段２
２，２５ａを備えてなるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はＶＴＲ等の回転する磁気
ヘッドに回転するクリーニング部材を当接させることに
より、上記磁気ヘッドをクリーニングする磁気ヘッドク
リーニング装置に関するものである。
ヘッドに回転するクリーニング部材を当接させることに
より、上記磁気ヘッドをクリーニングする磁気ヘッドク
リーニング装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の磁気ヘッドクリーニング
装置は、図２に示すように、スポンジ，フェルト等の弾
性を有する材料で成形されたクリーニング部材１を、軸
受の働きをする，プラスチック等の比較的硬質な材料で
成形したインナーローラ上２及びインナーローラ下３を
介して軸４にて回転自在に支持すると同時に、上記イン
ナーローラ上２の保持部２ａと上記インナーローラ下３
の保持部３ａとで上記クリーニング部材１のスラスト方
向の保持を行うとともに該クリーニング部材１の保形も
行ってなるものである。
装置は、図２に示すように、スポンジ，フェルト等の弾
性を有する材料で成形されたクリーニング部材１を、軸
受の働きをする，プラスチック等の比較的硬質な材料で
成形したインナーローラ上２及びインナーローラ下３を
介して軸４にて回転自在に支持すると同時に、上記イン
ナーローラ上２の保持部２ａと上記インナーローラ下３
の保持部３ａとで上記クリーニング部材１のスラスト方
向の保持を行うとともに該クリーニング部材１の保形も
行ってなるものである。
【０００３】尚、上記構成において、軸４の一端は、動
作レバーボス部５に挿嵌され、クリーナーレバー（図示
せず）に固着されており、該軸４の他端には、止めワッ
シャ６が嵌着されており、また、上記動作レバーボス部
５と上記止めワッシャ６とにより、インナーローラ上２
及びインナーローラ下３は、スラスト方向に固定される
ものである。
作レバーボス部５に挿嵌され、クリーナーレバー（図示
せず）に固着されており、該軸４の他端には、止めワッ
シャ６が嵌着されており、また、上記動作レバーボス部
５と上記止めワッシャ６とにより、インナーローラ上２
及びインナーローラ下３は、スラスト方向に固定される
ものである。
【０００４】また、クリーニング部材１の外周面を当接
させるヘッドドラム７は、回転ドラム８、該回転ドラム
８にヘッドベース９を介して固着された磁気ヘッド１
０、固定ドラム１１等から構成するものである。
させるヘッドドラム７は、回転ドラム８、該回転ドラム
８にヘッドベース９を介して固着された磁気ヘッド１
０、固定ドラム１１等から構成するものである。
【０００５】上記のように構成した磁気ヘッドクリーニ
ング装置は、回転ドラム８が回転することにより、該回
転ドラム８の外周面に当接されたクリーニング部材１も
インナーローラ上２及びインナーローラ下３とともに軸
４を中心に回転させられると同時に、上記回転ドラム８
に固着され，該回転ドラム８の回転とともに回転する磁
気ヘッド１０に当接し、該磁気ヘッド１０に付着した磁
気テープの磁性粉等の汚れを拭浄し、上記磁気ヘッド１
０のクリーニングを行うものである。
ング装置は、回転ドラム８が回転することにより、該回
転ドラム８の外周面に当接されたクリーニング部材１も
インナーローラ上２及びインナーローラ下３とともに軸
４を中心に回転させられると同時に、上記回転ドラム８
に固着され，該回転ドラム８の回転とともに回転する磁
気ヘッド１０に当接し、該磁気ヘッド１０に付着した磁
気テープの磁性粉等の汚れを拭浄し、上記磁気ヘッド１
０のクリーニングを行うものである。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の磁気ヘッドクリーニング装置においては、クリ
ーニング部材，インナーローラ上及びインナーローラ下
が回転させられる際、プラスチック等の比較的硬質な材
料で成形した該インナーローラ上及びインナーローラ下
と軸とが摺動するため、該インナーローラ上及びインナ
ーローラ下と上記軸との隙間でビビリが生じ、異常音を
発生させるという問題がある。
た従来の磁気ヘッドクリーニング装置においては、クリ
ーニング部材，インナーローラ上及びインナーローラ下
が回転させられる際、プラスチック等の比較的硬質な材
料で成形した該インナーローラ上及びインナーローラ下
と軸とが摺動するため、該インナーローラ上及びインナ
ーローラ下と上記軸との隙間でビビリが生じ、異常音を
発生させるという問題がある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる磁気ヘッ
ドクリーニング装置は、クリーニング部材を直接，回転
自在に支持する固定された軸と、該クリーニング部材の
スラスト方向の保持を行う保持手段を備えてなるもので
ある。
ドクリーニング装置は、クリーニング部材を直接，回転
自在に支持する固定された軸と、該クリーニング部材の
スラスト方向の保持を行う保持手段を備えてなるもので
ある。
【０００８】
【作用】本発明にかかる磁気ヘッドクリーニング装置
は、クリーニング部材がスポンジ，フェルト等の弾性を
有する材料で成形されており、しかもインナーローラを
介さず直接軸と摺動して回転するため、クリーニング部
材が回転させられる際、該クリーニング部材と上記軸と
の隙間で生じるビビリを自ら吸収し、異常音を発生させ
ることなく磁気ヘッドのクリーニングを行うことができ
る。
は、クリーニング部材がスポンジ，フェルト等の弾性を
有する材料で成形されており、しかもインナーローラを
介さず直接軸と摺動して回転するため、クリーニング部
材が回転させられる際、該クリーニング部材と上記軸と
の隙間で生じるビビリを自ら吸収し、異常音を発生させ
ることなく磁気ヘッドのクリーニングを行うことができ
る。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の磁気ヘッドクリーニング装置
の一実施例を図１とともに説明する。
の一実施例を図１とともに説明する。
【００１０】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置は、
スポンジ，フェルト等の弾性を有する材料で成形された
クリーニング部材２１を、軸２４と直接摺動しながら該
軸２４にて回転自在に支持すると同時に、保持手段であ
る上フランジ２２と動作レバーボス部２５に設けた保持
部２５ａとで上記クリーニング部材２１のスラスト方向
の保持を行うとともに該クリーニング部材２１の保形も
行ってなるものである。
スポンジ，フェルト等の弾性を有する材料で成形された
クリーニング部材２１を、軸２４と直接摺動しながら該
軸２４にて回転自在に支持すると同時に、保持手段であ
る上フランジ２２と動作レバーボス部２５に設けた保持
部２５ａとで上記クリーニング部材２１のスラスト方向
の保持を行うとともに該クリーニング部材２１の保形も
行ってなるものである。
【００１１】尚、上記構成において、軸２４の一端は、
動作レバーボス部２５に挿嵌され、クリーナーレバー
（図示せず）に固着されており、上記軸２４の他端は、
軸径を小さくしてなるもので、上フランジ２２を軽圧入
し、該上フランジ２２を上記軸２４の軸径の大きい部分
とで挟持するように止めワッシャ２６が嵌着されてなる
ものである。
動作レバーボス部２５に挿嵌され、クリーナーレバー
（図示せず）に固着されており、上記軸２４の他端は、
軸径を小さくしてなるもので、上フランジ２２を軽圧入
し、該上フランジ２２を上記軸２４の軸径の大きい部分
とで挟持するように止めワッシャ２６が嵌着されてなる
ものである。
【００１２】また、クリーニング部材２１の外周面を当
接させるヘッドドラム２７は、回転ドラム２８、該回転
ドラム２８にヘッドベース２９を介して固着された磁気
ヘッド３０、固定ドラム３１等から構成するものであ
る。
接させるヘッドドラム２７は、回転ドラム２８、該回転
ドラム２８にヘッドベース２９を介して固着された磁気
ヘッド３０、固定ドラム３１等から構成するものであ
る。
【００１３】上記のように構成した磁気ヘッドクリーニ
ング装置は、回転ドラム２８が回転することにより、該
回転ドラム２８の外周面に当接されたクリーニング部材
２１も軸２４を中心に回転させられると同時に、上記回
転ドラム２８に固着され，該回転ドラム２８の回転とと
もに回転する磁気ヘッド３０に当接し、該磁気ヘッド３
０に付着した磁気テープの磁性粉等の汚れを拭浄し、上
記磁気ヘッド３０のクリーニングを行うものである。
ング装置は、回転ドラム２８が回転することにより、該
回転ドラム２８の外周面に当接されたクリーニング部材
２１も軸２４を中心に回転させられると同時に、上記回
転ドラム２８に固着され，該回転ドラム２８の回転とと
もに回転する磁気ヘッド３０に当接し、該磁気ヘッド３
０に付着した磁気テープの磁性粉等の汚れを拭浄し、上
記磁気ヘッド３０のクリーニングを行うものである。
【００１４】尚、上記動作において、回転するのはクリ
ーニング部材２１のみで、上フランジ２２、止めワッシ
ャ２６は回転しないものである。
ーニング部材２１のみで、上フランジ２２、止めワッシ
ャ２６は回転しないものである。
【００１５】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置
は、上記のような構成であるから、クリーニング部材が
回転させられる際、該クリーニング部材がスポンジ，フ
ェルト等の弾性を有する材料で成形され、しかも該クリ
ーニング部材と軸とが直接摺動するため、該クリーニン
グ部材と該軸との隙間で生じるビビリを自ら吸収し、異
常音を発生させることなく、磁気ヘッドのクリーニング
を行うことができるとともに、部品点数の削減により、
コストダウンを実現することも可能である。
は、上記のような構成であるから、クリーニング部材が
回転させられる際、該クリーニング部材がスポンジ，フ
ェルト等の弾性を有する材料で成形され、しかも該クリ
ーニング部材と軸とが直接摺動するため、該クリーニン
グ部材と該軸との隙間で生じるビビリを自ら吸収し、異
常音を発生させることなく、磁気ヘッドのクリーニング
を行うことができるとともに、部品点数の削減により、
コストダウンを実現することも可能である。
【図１】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の一実施
例を示す要部正面説明図である。
例を示す要部正面説明図である。
【図２】従来の磁気ヘッドクリーニング装置を示す要部
正面説明図である。
正面説明図である。
２１ クリーニング部材 ２２ 上フランジ ２４ 軸 ２５ａ 保持部 ３０ 磁気ヘッド
Claims (1)
- 【請求項１】 ＶＴＲ等の回転する磁気ヘッドに、回転
するクリーニング部材を当接させることにより、上記磁
気ヘッドをクリーニングする磁気ヘッドクリーニング装
置において、上記クリーニング部材を直接，回転自在に
支持する固定された軸と、該クリーニング部材のスラス
ト方向の保持を行う保持手段を備えたことを特徴とする
磁気ヘッドクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24746791A JPH0589437A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 磁気ヘツドクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24746791A JPH0589437A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 磁気ヘツドクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0589437A true JPH0589437A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17163885
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24746791A Pending JPH0589437A (ja) | 1991-09-26 | 1991-09-26 | 磁気ヘツドクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0589437A (ja) |
-
1991
- 1991-09-26 JP JP24746791A patent/JPH0589437A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5963526A (en) | Radially reciprocating cleaning device for compact disc | |
| JPH0589437A (ja) | 磁気ヘツドクリーニング装置 | |
| JP2596441Y2 (ja) | クリーニング機構を備えた磁気ヘッド装置 | |
| JPH05109029A (ja) | 磁気ヘツドクリーニング装置 | |
| JPH01191317A (ja) | 磁気記録再生装置の回転磁気ヘツド清掃装置 | |
| JPH0573855A (ja) | 磁気ヘツドクリーニング装置 | |
| US5043968A (en) | Apparatus for cleaning the pick up lens of a compact disc player | |
| JPH04163778A (ja) | 光ディスクカートリッジ | |
| JP3018385U (ja) | 回転ヘッドのクリーニング装置 | |
| JP2000090421A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング装置 | |
| JPH02206079A (ja) | 光ヘッドクリーニング用カートリッジ | |
| JPH04286730A (ja) | Ｃｄプレーヤ | |
| JPH064428Y2 (ja) | ピンチロ−ラ装置 | |
| JPH04372785A (ja) | ディスククリーナ | |
| JP2002230726A (ja) | ヘッドクリーナおよびヘッドクリーニング装置 | |
| JPS6220188A (ja) | 情報記録円盤のクリ−ニング装置 | |
| JPH0462433B2 (ja) | ||
| JPH0356933Y2 (ja) | ||
| JPH05282631A (ja) | 磁気記録再生装置の回転ヘッドクリーニング機構 | |
| JPH09293220A (ja) | 磁気記録再生装置のヘッドクリーニング機構 | |
| JPS60219603A (ja) | クリ−ニング装置 | |
| JPH0729128A (ja) | 磁気ヘッドクリーニング装置 | |
| JP2707895B2 (ja) | ディスククリーナ | |
| JPH0124749Y2 (ja) | ||
| JPH0356932Y2 (ja) |