JPH05109029A - 磁気ヘツドクリーニング装置 - Google Patents
磁気ヘツドクリーニング装置Info
- Publication number
- JPH05109029A JPH05109029A JP26666291A JP26666291A JPH05109029A JP H05109029 A JPH05109029 A JP H05109029A JP 26666291 A JP26666291 A JP 26666291A JP 26666291 A JP26666291 A JP 26666291A JP H05109029 A JPH05109029 A JP H05109029A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic head
- cleaning device
- cleaning member
- cleaning
- magnetic
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 磁気ヘッドの回転方向の面のクリーニングを
行うと同時に、該磁気ヘッドの上下面に付着した汚れも
クリーニングすることができる。 【構成】 ＶＴＲ等の回転する磁気ヘッド１８にクリー
ニング部材１１を当接させることにより、上記磁気ヘッ
ド１８をクリーニングする磁気ヘッドクリーニング装置
において、上記クリーニング部材１１を垂直移動させる
移動手段２０，２１を設けてなるものである。
行うと同時に、該磁気ヘッドの上下面に付着した汚れも
クリーニングすることができる。 【構成】 ＶＴＲ等の回転する磁気ヘッド１８にクリー
ニング部材１１を当接させることにより、上記磁気ヘッ
ド１８をクリーニングする磁気ヘッドクリーニング装置
において、上記クリーニング部材１１を垂直移動させる
移動手段２０，２１を設けてなるものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＶＴＲ等の回転する磁
気ヘッドにクリーニング部材を当接させることにより、
上記磁気ヘッドをクリーニングする磁気ヘッドクリーニ
ング装置に関するものである。
気ヘッドにクリーニング部材を当接させることにより、
上記磁気ヘッドをクリーニングする磁気ヘッドクリーニ
ング装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の磁気ヘッドクリーニング
装置、例えば回転する磁気ヘッドに回転するクリーニン
グ部材を当接させることにより、上記磁気ヘッドをクリ
ーニングする磁気ヘッドクリーニング装置は、図３に示
すように、スポンジ，フェルト等の弾性を有する材料で
円筒形に成形されたクリーニング部材１をクリーナーア
ーム２の一端に設けた回転軸３にインナーローラ４を介
して回転自在な状態で取着し、ストッパー５で保持して
なるものである。
装置、例えば回転する磁気ヘッドに回転するクリーニン
グ部材を当接させることにより、上記磁気ヘッドをクリ
ーニングする磁気ヘッドクリーニング装置は、図３に示
すように、スポンジ，フェルト等の弾性を有する材料で
円筒形に成形されたクリーニング部材１をクリーナーア
ーム２の一端に設けた回転軸３にインナーローラ４を介
して回転自在な状態で取着し、ストッパー５で保持して
なるものである。
【０００３】尚、クリーニング部材１の外周面を当接す
るヘッドドラム６は、回転ドラム７と、該回転ドラム７
の外周面にヘッドベース（図示せず）を介して固着され
た磁気ヘッド８と、固定ドラム９等とから構成するもの
である。
るヘッドドラム６は、回転ドラム７と、該回転ドラム７
の外周面にヘッドベース（図示せず）を介して固着され
た磁気ヘッド８と、固定ドラム９等とから構成するもの
である。
【０００４】上記のように構成した磁気ヘッドクリーニ
ング装置は、回転ドラム７が回転することにより、該回
転ドラム７の外周面に当接されたクリーニング部材１も
回転軸３を中心に回転させられると同時に、上記回転ド
ラム７に固着され，該回転ドラム７の回転とともに回転
する磁気ヘッド８に当接し、該磁気ヘッド８に付着した
磁気テープの磁性粉等の汚れを拭浄し、上記磁気ヘッド
８のクリーニングを行うものである。
ング装置は、回転ドラム７が回転することにより、該回
転ドラム７の外周面に当接されたクリーニング部材１も
回転軸３を中心に回転させられると同時に、上記回転ド
ラム７に固着され，該回転ドラム７の回転とともに回転
する磁気ヘッド８に当接し、該磁気ヘッド８に付着した
磁気テープの磁性粉等の汚れを拭浄し、上記磁気ヘッド
８のクリーニングを行うものである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の磁気ヘッドクリーニング装置においては、磁気
ヘッドの回転方向の面しかクリーニングできず、該磁気
ヘッドの上下面に付着した汚れはクリーニングできない
という問題がある。
た従来の磁気ヘッドクリーニング装置においては、磁気
ヘッドの回転方向の面しかクリーニングできず、該磁気
ヘッドの上下面に付着した汚れはクリーニングできない
という問題がある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる磁気ヘッ
ドクリーニング装置は、クリーニング部材を垂直移動さ
せる移動手段を設けてなるものである。
ドクリーニング装置は、クリーニング部材を垂直移動さ
せる移動手段を設けてなるものである。
【０００７】
【作用】本発明にかかる磁気ヘッドクリーニング装置
は、移動手段により、クリーニング部材が垂直運動させ
られながら回転ドラムに固着された磁気ヘッドに当接さ
せられるため、該磁気ヘッドの上下面に付着した汚れも
クリーニングすることができる。
は、移動手段により、クリーニング部材が垂直運動させ
られながら回転ドラムに固着された磁気ヘッドに当接さ
せられるため、該磁気ヘッドの上下面に付着した汚れも
クリーニングすることができる。
【０００８】
【実施例】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の一実
施例を、例えば回転する磁気ヘッドに回転するクリーニ
ング部材を当接させることにより、上記磁気ヘッドをク
リーニングする磁気ヘッドクリーニング装置について、
図１および図２とともに説明する。
施例を、例えば回転する磁気ヘッドに回転するクリーニ
ング部材を当接させることにより、上記磁気ヘッドをク
リーニングする磁気ヘッドクリーニング装置について、
図１および図２とともに説明する。
【０００９】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置は、
スポンジ，フェルト等の弾性を有する材料で円筒形に成
形されたクリーニング部材１１をクリーナーアーム１２
の一端に設けた回転軸１３にインナーローラ１４を介し
て回転自在な状態で取着するとともに、移動手段とし
て、上記インナーローラ１４の下端部１４ａにカム面２
０（所定の曲線形状を有する曲面）を設け、該カム面２
０に当接する当接部２１を上記クリーナーアーム１２の
一端に設け、更に上記カム面２０と上記当接部２１が常
に当接するように、ワッシャー２２を介して上記インナ
ーローラ１４の上端部１４ｂに上記回転軸１３に対して
下方向の力を付勢するバネ２３をストッパ１５で保持し
てなるものである。
スポンジ，フェルト等の弾性を有する材料で円筒形に成
形されたクリーニング部材１１をクリーナーアーム１２
の一端に設けた回転軸１３にインナーローラ１４を介し
て回転自在な状態で取着するとともに、移動手段とし
て、上記インナーローラ１４の下端部１４ａにカム面２
０（所定の曲線形状を有する曲面）を設け、該カム面２
０に当接する当接部２１を上記クリーナーアーム１２の
一端に設け、更に上記カム面２０と上記当接部２１が常
に当接するように、ワッシャー２２を介して上記インナ
ーローラ１４の上端部１４ｂに上記回転軸１３に対して
下方向の力を付勢するバネ２３をストッパ１５で保持し
てなるものである。
【００１０】尚、クリーニング部材１１の外周面を当接
するヘッドドラム１６は、回転ドラム１７と、該回転ド
ラム１７の外周面にヘッドベース（図示せず）を介して
固着された磁気ヘッド１８と、固定ドラム１９等とから
構成するものである。
するヘッドドラム１６は、回転ドラム１７と、該回転ド
ラム１７の外周面にヘッドベース（図示せず）を介して
固着された磁気ヘッド１８と、固定ドラム１９等とから
構成するものである。
【００１１】上記のように構成した磁気ヘッドクリーニ
ング装置は、回転ドラム１７が回転することにより、該
回転ドラム１７の外周面に当接されたクリーニング部材
１１もインナーローラ１４とともに回転軸１３を中心に
回転させられるとともに、該インナーローラ１４の下端
部１４ａのカム面２０に当接しているクリーニングアー
ム１２の当接部２１によって，上記カム面２０に応じて
垂直移動させられると同時に、上記回転ドラム１７に固
着され，該回転ドラム１７の回転とともに回転する磁気
ヘッド１８に当接し、該磁気ヘッド１８に付着した磁気
テープの磁性粉等の汚れを拭浄し、上記磁気ヘッド１８
のクリーニングを行うものである。
ング装置は、回転ドラム１７が回転することにより、該
回転ドラム１７の外周面に当接されたクリーニング部材
１１もインナーローラ１４とともに回転軸１３を中心に
回転させられるとともに、該インナーローラ１４の下端
部１４ａのカム面２０に当接しているクリーニングアー
ム１２の当接部２１によって，上記カム面２０に応じて
垂直移動させられると同時に、上記回転ドラム１７に固
着され，該回転ドラム１７の回転とともに回転する磁気
ヘッド１８に当接し、該磁気ヘッド１８に付着した磁気
テープの磁性粉等の汚れを拭浄し、上記磁気ヘッド１８
のクリーニングを行うものである。
【００１２】尚、上記動作において、インナーローラ１
４の上端部１４ｂは、ワッシャー２２を介してバネ２３
によって回転軸１３に対して下方向にバネ力が付勢され
るため、常に上記インナーローラ１４の下端部１４ａの
カム面２０とクリーナーレバー１２の当接部２１は当接
し、クリーニング部材１１の垂直移動を安定したものと
している。
４の上端部１４ｂは、ワッシャー２２を介してバネ２３
によって回転軸１３に対して下方向にバネ力が付勢され
るため、常に上記インナーローラ１４の下端部１４ａの
カム面２０とクリーナーレバー１２の当接部２１は当接
し、クリーニング部材１１の垂直移動を安定したものと
している。
【００１３】また、上記インナーローラ１４の上端部１
４ｂと上記バネ２３の間に上記ワッシャー２２が介され
ているため、上記インナーローラ１４及び上記クリーニ
ング部材１１は容易に回転することができるものであ
る。
４ｂと上記バネ２３の間に上記ワッシャー２２が介され
ているため、上記インナーローラ１４及び上記クリーニ
ング部材１１は容易に回転することができるものであ
る。
【００１４】そしてまた、クリーニング部材１１の回転
ドラム１７に対する径を、該クリーニング部材１１の磁
気ヘッド１８に当接する位置が一定とならないように設
定したり、若しくは上記クリーニング部材１１の上記回
転ドラム１７に対する径が例えば１／４のような場合、
該クリーニング部材１１の回転速度を落として上記回転
ドラム１７の１回転毎に該クリーニング部材１１の上記
磁気ヘッド１８に当接する位置をずらすためのブレーキ
部（図示せず）を設ける等の手段を講じると、上記クリ
ーニング部材１１は広範囲で上記磁気ヘッド１８と当接
することとなり、従って該クリーニング部材１１の摩耗
が均一化し、長時間使用しても安定したクリーニングを
行うことができるものである。
ドラム１７に対する径を、該クリーニング部材１１の磁
気ヘッド１８に当接する位置が一定とならないように設
定したり、若しくは上記クリーニング部材１１の上記回
転ドラム１７に対する径が例えば１／４のような場合、
該クリーニング部材１１の回転速度を落として上記回転
ドラム１７の１回転毎に該クリーニング部材１１の上記
磁気ヘッド１８に当接する位置をずらすためのブレーキ
部（図示せず）を設ける等の手段を講じると、上記クリ
ーニング部材１１は広範囲で上記磁気ヘッド１８と当接
することとなり、従って該クリーニング部材１１の摩耗
が均一化し、長時間使用しても安定したクリーニングを
行うことができるものである。
【００１５】
【発明の効果】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置
は、上記のような構成であるから、移動手段によりクリ
ーニング部材が垂直移動させられながら回転ドラムに固
着された磁気ヘッドに当接させられるため、該磁気ヘッ
ドの回転方向の面のクリーニングを行うと同時に、該磁
気ヘッドの上下面に付着した汚れもクリーニングするこ
とが可能である。
は、上記のような構成であるから、移動手段によりクリ
ーニング部材が垂直移動させられながら回転ドラムに固
着された磁気ヘッドに当接させられるため、該磁気ヘッ
ドの回転方向の面のクリーニングを行うと同時に、該磁
気ヘッドの上下面に付着した汚れもクリーニングするこ
とが可能である。
【図１】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の一実施
例を示す正面説明図である。
例を示す正面説明図である。
【図２】本発明の磁気ヘッドクリーニング装置の一実施
例を示す要部拡大説明図である。
例を示す要部拡大説明図である。
【図３】従来の磁気ヘッドクリーニング装置を示す正面
説明図である。
説明図である。
１１ クリーニング部材 １８ 磁気ヘッド ２０ カム面 ２１ 当接部
Claims (1)
- 【請求項１】 ＶＴＲ等の回転する磁気ヘッドにクリー
ニング部材を当接させることにより、上記磁気ヘッドを
クリーニングする磁気ヘッドクリーニング装置におい
て、上記クリーニング部材を垂直移動させる移動手段を
設けたことを特徴とする磁気ヘッドクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26666291A JPH05109029A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 磁気ヘツドクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26666291A JPH05109029A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 磁気ヘツドクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05109029A true JPH05109029A (ja) | 1993-04-30 |
Family
ID=17433947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26666291A Pending JPH05109029A (ja) | 1991-10-16 | 1991-10-16 | 磁気ヘツドクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05109029A (ja) |
-
1991
- 1991-10-16 JP JP26666291A patent/JPH05109029A/ja active Pending
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