JP2000090362A6 - 車両進入警報システム - Google Patents

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Abstract

【課題】車両が作業区域内に進入したことを検出し、作業区域内の作業員に警報を発するための車両進入警報システムの実現。
【解決手段】道路上の作業において、あらかじめ自動車の運転手に作業区域の存在を知らしめるため、道路上に配置されたコーンバー11およびカラーコーン12で仕切った区域に車両が突破して進入したことを検出し、作業区域内の作業員に警報を発するための車両進入警報システムである。コーンバー11内に備えられ、車両の進入を衝撃によって感知する少なくとも1つのセンサ部21と、センサ部21で車両の進入を感知したときにこれを検知して警報を発する手段を有する警報部22とを備える。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、交通事故における現場検証、道路災害における復旧作業、あるいは一般の道路工事等の、道路上における作業全般において、作業区域内の安全を確保するための車両進入警報システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
交通事故における現場検証、道路災害に対する復旧作業、あるいは一般の道路工事等は、多数の自動車が高速で走行する道路上で行われる非常に危険な作業であり、作業区域内の作業員の安全を確保するために種々の対策が取られている。従来では、実際の作業区域の手前にカラーコーンおよびコーンバーを設置することによりあらかじめ自動車の運転手に作業区域の存在を知らしめて車両が誤って作業区域に進入してくることを防ぎ、さらに警備のための人員を配置して、万一車両が進入した場合には作業員に警報を発するのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
万一作業区域に車両が進入してきた場合、作業員は迅速な回避動作をとる必要がある。特に高速道路等では、作業区域よりはるか手前にカラーコーンおよびコーンバーを設置していも、非常に高速で車両が作業区域に暴走進入してくることが十分に考えられる。加えて、カラーコーンおよびコーンバー付近に警備のための人員を配置することには危険を伴い、また人手による作業区域への警報の伝達も迅速性および確実性の点で限界がある。
【0004】
このような問題点を克服するために、電気的あるいは機械的な警報システムの導入が考えられるが、その設置方法については、多数の自動車が高速で走行する道路という特殊な設置環境から、迅速かつ容易であることが望ましい。したがって本発明の目的は、交通事故における現場検証や、道路災害に対する復旧作業、あるいは一般の道路工事等、多数の自動車が高速で走行する道路上で行われる作業において、自動車の運転手に作業区域の存在を知らしめるコーンバーおよびカラーコーンを用いて、誤って作業区域に進入してくる車両を迅速に検知し、警報を発して作業区域内の安全を確保し、かつ運搬および設置が容易である車両進入警報システムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明においては、コーンバーに取り付けたセンサにより車両の進入を感知し、その感知に伴い警報を発する車両進入警報システムを提供する。さらに、本発明における車両進入警報システムの各機器は、設置の際互いに容易に接続でき、かつ運搬が容易となるような接続手段と、設置が完了し警戒態勢に入ったことを示す手段とを備える。
【0006】
本発明によれば、運搬および設置が容易である車両進入警報システムを用いることによって、作業区域内の作業員に対して迅速かつ確実に危機回避を促すことができ、作業区域内の安全性を高めることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の第1実施例における車両進入警報システムの構成を示す図である。内部にセンサ部21を備えるコーンバー11をカラーコーン12の上に設置する。図1において、コーンバー11は2本で1組とされ、導体20で接続されているが、1本で1組としてもよいし、3本以上で1組としてもよい。これらコーンバー11は運搬の際には、導体20の部分で折り重ねて運ぶことができる。センサ部21を内部に備えるコーンバー11は、作業区域の広さに応じて、接続用コネクタ13を用いることにより複数接続することができる。この接続用コネクタ13を用いることにより、多数の自動車が高速で走行する道路という特殊な設置環境においても迅速かつ容易にシステムの設置作業を行うことができる。また、接続用コネクタ13を用いる代わりに、無線手段あるいは光通信手段等によりワイヤレスでそれぞれ接続してもよい。無線手段を用いる場合は、コーンバー11の両端に信号伝達用の送信器および受信器を備え、光通信手段を用いる場合は、コーンバー11の両端に信号伝達用の発光素子および受光素子を備える。
【0008】
終端となるコーンバー11の内部に備えられたセンサ部21の終端側の接続用コネクタ13には、短絡用コネクタ14を接続する。また、始端となるコーンバー11の内部に備えられたセンサ部21の始端側の接続用コネクタ13には、コードリール15を接続する。コードリール15のケーブル24はさらに警報部22のコネクタ19に接続される。高速道路上等においてセンサ部21と警報部22との間を特に長くする必要がある場合や、あるいは進入車両がコーンバー11に衝突してセンサ部21を備えるコーンバー11のみならず警報部22をも巻き込むことを防止するため、センサ部21と警報部22との間を十分に長くする必要がある場合等は、コードリール15を複数接続する。この場合は、コードリール15のケーブル24と他のコードリール15のドラム側とを接続していき、終端のコードリール15の導体側を警報部22のコネクタ19に接続する。
【0009】
また、コードリール15を用いる代わりに、始端となるセンサ部21と警報部22とを、無線手段あるいは光通信手段等によりワイヤレスで接続してもよい。例えば、無線手段を用いる場合は、コーンバー11の一端に信号伝達用の送信器を備え、警報部22に受信器を備える。また、光通信手段を用いる場合は、例えばコーンバー11の一端に信号伝達用の発光素子を備え、警報部22に受光素子を備える。
【0010】
警報部22は、センサ部21が感知した信号により車両の進入を検知する検知回路(後述の図4参照)と、車両の進入を検知した際に警報を発するスピーカ16と、本システムが動作中であることを表示する警戒中表示ランプ17とを備える。さらに警報部22は電源接続用コネクタ18によって外部電源、例えば付近の作業用車両等に備えられるシガーソケット(図示せず)に接続される。電源は警報部22の内部に電池として備えてもよい。
【0011】
また、警報部22の底にマグネットをつけて、ワンタッチで作業車両上に固定できるようにしてもよい。図2に、本発明における、センサ部21を備えるコーンバー11の実施例を示す。コーンバー11の内部にセンサ部21を収め、センサ部21をコーンバー11内で導体25によって接続する。そしてセンサ部21の他端は接続用コネクタ13に接続されている。センサ部21をコーンバー11の外部に、独立した機器として設けると、設置に手間がかかる上、運搬する際も不便である。しかし、本発明のようにセンサ部21をコーンバー11内に収めてあるので、外見上は一般のコーンバーと変わらず、走行中の自動車の運転手に対して作業区域の存在を知らしめる機能と車両の進入を検知するセンサの機能とを併せ持つことができる。また、設置に際してはカラーコーン12にコーンバー11を乗せ、接続用コネクタ13でコーンバー11を相互に接続すればよいので、短時間でしかも簡単に設置することができる。さらには運搬する際も一般のコーンバーの場合と同じように扱えるという利点がある。本実施例ではコーンバー11の内部の両端に1つずつ計2つのセンサ部21を備えるが、少なくとも1つのセンサ部21を備えればよく、必要に応じて3つ以上備えてもよい。また、コーンバー11の長さも運搬の便あるいは設置場所の状況に応じて変更してもよい。
【0012】
またセンサ部21として本実施例では、例えば図3に示すような、地震計等にも用いられている市販の振動検出用のセンサを用いている。このセンサの場合、通常は、図3(a) に示されるように、ボール31はケース32に収まっている。可動片33はバネになっており、プランジャ34がボール31により押し下げられ、固定接点35と可動片33は接触している。つまり固定接点35と端子36とは可動片33を介して導通している。センサに振動が与えられると、図3(b) に示されるように、ボール31が外れ、可動片33の弾性力によりプランジャ34が上昇する。すると可動片33と固定接点35は離れ、固定接点35と端子36とは導通しなくなる。
【0013】
もちろん、本発明の車両進入警報システムに対して、他の種類の振動検出用センサを利用することもできる。本実施例におけるシステムの仕様の例を表1に示す。
【0014】
【表1】
Figure 2000090362
【0015】
図4は本実施例の動作原理について説明する図である。センサ部21を内部に備えるコーンバー11は、作業区域の広さに応じて、接続用コネクタ13を用いることにより複数接続することができる。終端となるコーンバー11の内部に備えられたセンサ部21の、終端側の接続用コネクタ13には、短絡用コネクタ14を接続する。また、始端となるコーンバー11の内部に備えられたセンサ部21の始端側の接続用コネクタ13には、コードリール15を接続する。コードリール15のケーブル24はさらに警報部22のコネクタ19に接続される。警報部22は、車両の進入を検知した際に警報を発するスピーカ16と、本システムが動作中であることを示す警戒中表示ランプ17とを備える。さらに警報部22は電源接続用コネクタ18によって外部にある電源23に接続される。
【0016】
コーンバー11の内部に備えられたセンサ部21の終端には、短絡用コネクタ14が接続されており、それによって閉回路が形成される。車両が誤って作業区域に進入し、コーンバー11あるいはカラーコーン12に衝突した場合(例えば、時速5km以上での衝突)、コーンバー11内に備えられたセンサ部21の接点が振動によりオフとなり、閉回路が開く。また何らかの拍子で接続用コネクタ13が外れたり、センサ部21と警報部22との間のコードリール15が切れた場合も、閉回路が開くことになる。この閉回路が開いた瞬間を警報部22内の検出回路26が検知することによって、車両が作業区域内に進入したと判断し、スピーカ16から警報音を発する。
【0017】
警報音は一般に警戒を促すような音であればよく、例えば、サイレン、ブザー、ベルあるいはメッセージ、およびそれらの組み合わせとすることができる。さらに、警報音のみならず、ランプ等を用いて車両の進入に対する警戒を視覚的に表示してもよい。また、車両の進入に対する警戒を、振動、音声、あるいはランプ表示等で伝える小型の端末を作業員それぞれに持たせてもよい。
【0018】
本実施例では、一度開いた閉回路が何らかの拍子で再び閉じて警報音が止まることがないように、検出回路26は閉回路が開いた瞬間のみを検知する構成としておけば動作の信頼性が向上する。自動車が高速で走行する道路上での作業は、非常に危険であり、車両進入警報システムが確実に設置されたかどうか短時間で確認する必要がある。そのため、本実施例では警報部22には警戒中表示ランプ17が設けられ、警戒中表示ランプ17はシステムの設置が完了し、上述の閉回路が正常に形成されているときに点灯するようにしてある。
【0019】
本実施例では、警報音の解除は、電源接続用コネクタ18を電源23から一旦抜き、再度電源接続用コネクタ18を電源23へ差し込むことにより行う。このとき、警報部22の警戒中表示ランプ17が点灯することを再度確認する。なお、電源を警報部22の内部に電池として備える場合、例えば警報音を解除するためのスイッチ等の解除機構を設ける。
【0020】
次に、本システムを設置した後の動作確認を説明する。まず、警報部22の警戒中表示ランプ17が点灯していることを確認する。警戒中表示ランプ17が点灯しない場合は、各コネクタが正しく接続されているかどうか確認し、コーンバー11が上下正しく設置されているかどうかを確認する。それでも点灯しない場合は、ヒューズが溶断していないかどうか、また警戒中表示ランプ17の電球が切れていないかどうかを確認する。次にセンサ部21のコーンバー11に衝撃を与え、スピーカ16から警報音が流れるかどうか確認する。警報音が流れれば正常に機能していることがわかる。スピーカ16から警報音が流れない場合は、スピーカ16のボリュームが最小になっていないかを確認する。
【0021】
図5に本発明の警報部22の別の実施例を示す。本実施例では、警報音を発するスピーカ16、警戒中表示ランプ17、コネクタ19、電源23、および検知回路26を有する警報部22をカラーコーン12’の内部に備える。コーンバー11の接続用コネクタ13、あるいはコーンバー11の接続用コネクタ13が接続されたコードリール15のケーブル24を、警報部22のコネクタ19に接続することにより、車両進入警報システムを構成する。本実施例によると、警報部22を備えたカラーコーン12’の上に、他の通常のカラーコーン12を重ねることができるので、保管の際場所を取らず運搬も容易である。さらに、本実施例では、電源23として外部電源を用いてもよいがカラーコーン12’内に電池を備えることもできる。その場合現場で電源接続する手間を省くことができる。
【0022】
図6に本発明のコーンバーの組み合せ構成の別の実施例を示す。本実施例は第1実施例において、各コーンバー11間の接続用コネクタ13の一部を、予めコーンバー11間に接続し固定された導体20に置き換えたものである。本実施例によりコーンバー11間の接続用コネクタ13の接続の手間を減らすことができ、設置時間を短縮することができる。また、例えば、コーンバー11の長さを乗用車のトランクに収納できる長さにしておけば運搬もさらに容易となる。
【0023】
図7に本発明のコーンバーの別の実施例を示す。本実施例は、各コーンバー11内に、センサ部と警報部と電源とを一体にしたセンサ警報部31を備える。コーンバー11内のセンサ警報部31は、ガス発生器とガス発生制御部(図示せず),そして風船32を有する。 図7に示すように、本実施例ではコーンバー11の内部の両端に1つずつ計2つのセンサ警報部31を備えるが、少なくとも1つのセンサ警報部31を備えればよく、必要に応じて3つ以上備えてもよい。また、コーンバー11の長さも運搬の便あるいは設置場所の状況に応じて変更してもよい。
【0024】
本実施例によると、警報部はコーンバー11内に備えることになるので警報部と作業区域との距離が長くなってしまい、警報部の警報を発する手段としてスピーカなどの音声やランプなどの表示を用いただけでは、作業区域内の作業員に十分に警報が伝わらない可能性がある。また、車両がコーンバー11に非常に高速で衝突した場合、その衝撃により警報部が破壊されてしまい、警報を発することができない可能性もある。そこで本実施例では、車両の進入に対しても確実に警報を伝えることができるように、風船32を瞬時に膨らませて破裂させて爆発音を発生させる。
【0025】
図7(a) に示すセンサ警報部31を有するコーンバー11に、車両が衝突すると、センサ部が振動を感知し、ガス発生制御部へ衝突検知の信号が伝送される。ガス発生制御部はガス発生器を作動させて図7(b) のように瞬時に風船32を膨らませる。大量のガスを風船32へ瞬時に送り込むことにより図7(c) のように風船が爆発し、爆発音が発生する。爆発音は作業区域に達することができるほど十分に大きいものとする。このようなセンサ警報部31は各コーンバー11ごとに設けてあるので、車両の進入に対して数多くの爆発音が発生することになる。また、風船による爆発音を増幅する手段をさらに備えてもよい。
【0026】
本実施例により、警報部が破壊されるようなことがあっても、車両の進入に対して、警報部が破壊される前に瞬時に警報を発することができる。また、爆発音を用いているので、誤って進入してきた車両の運転手に対しても注意を促すことができる。さらに、コーンバー11間の接続用コネクタ13の接続、および電源の手間を減らすことができ、設置時間を短縮することができる。
【0027】
本実施例のように、ガス発生器で瞬時に風船を膨らませ爆発させ、発生した爆発音を車両の進入に対する警報として用いる代わりに、上述のガス発生器に警笛を接続させて警報手段とすることもできる。また、コーンバー11内のセンサ警報部31に、衝突検出信号の送受信部をさらに備え、小型携帯端末を用いて各作業員に警報を発するようにしてもよい。
【0028】
本実施例では、センサ警報部31をコーンバー11内に備えているが、カラーコーン内に備えてもよい。この場合、図8(a) に示すセンサ警報部31を有するカラーコーン12”に、車両が衝突すると、センサ部が振動を感知し、ガス発生制御部へ衝突検知の信号が伝送される。ガス発生制御部はガス発生器を作動させて図8(b) のように瞬時に風船32を膨らませる。大量のガスを風船32へ瞬時に送り込むことにより図8(c) のように風船が爆発し、爆発音が発生する。
【0029】
また、さらに前述の図1,図5,図6などのシステムと組み合わせて車両進入警報システムを構成してもよい。
【0030】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、車両進入警報システムとして、コーンバーに車両の進入を検知するセンサ部を取り付け、その検知に伴い警報音を発する警報部を備えることによって、作業区域内の作業員に対して迅速かつ確実に危機回避を促すことができ、作業区域内の安全性を高めることができる。
【0031】
また、本発明における車両進入警報システムは、センサ部は複数の接続が可能であり、センサ部と警報部の距離も任意に延長可能であるので、作業区域に応じた設置が可能である。さらに、本発明における車両進入警報システムの各機器は、接続にコネクタを用いているので、設置および運搬が容易である。また、警報部には設置完了を示す警戒表示ランプを備えており、動作の信頼性も高い。動作確認の試験についてはセンサ部に手で衝撃を与えるだけで容易に可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両進入警報システムの構成を示す図である。
【図2】本発明における、センサ部を備えるコーンバーの実施例を示す図である。
【図3】本実施例におけるセンサ部の例を示す図である。
【図4】本発明の動作原理を説明するための回路ブロック図である。
【図5】本発明の警報部の別の実施例を示す図である。
【図6】本発明のコーンバーの組み合せ構成の別の実施例を示す図である。
【図7】本発明における、センサ部,警報部,電源が一体であるコーンバーの実施例を示す図である。
【図8】本発明における、センサ部,警報部,電源が一体であるカラーコーンの実施例を示す図である。
【符号の説明】
11…コーンバー
12…カラーコーン
12’…警報部を備えるカラーコーン
12”…センサ警報部を備えるカラーコーン
13…接続用コネクタ
14…短絡用コネクタ
15…コードリール
16…スピーカ
17…警戒中表示ランプ
19…警報部のコネクタ
20…導体
21…センサ部
22…警報部
23…電源
24…コードリールのケーブル
25…コーンバー内の導体
26…検出回路
31…センサ警報部
32…風船

Claims (22)

  1. 道路上の作業区域に車両が進入したことを検出して作業区域内の作業員に警報を発するための車両進入警報システムであって、該車両進入警報システムは、
    少なくとも1つのセンサ部を内蔵した少なくとも1本のコーンバーと、
    前記センサ部で前記車両の進入を感知したときに、センサ部からの信号を受けて警報を発する警報部とを備えることを特徴とする車両進入警報システム。
  2. 前記センサ部と前記警報部との間の信号伝送手段は、導体,無線,光通信のうち、少なくとも1つである請求項1に記載の車両進入警報システム。
  3. 前記警報部の警報を発する手段は、音声,表示のうち少なくとも1つである請求項1に記載の車両進入警報システム。
  4. 前記音声は警報音である請求項3に記載の車両進入警報システム。
  5. 前記警報部は、前記車両進入警報システムが正常に設置されたときにその旨を表示する手段を有する請求項1に記載の車両進入警報システム。
  6. 前記警報部は、カラーコーンの内部に備えられている請求項1に記載の車両進入警報システム。
  7. 前記センサ部を、カラーコーンの内部にさらに備えている請求項6に記載の車両進入警報システム。
  8. 前記警報部の警報を発する手段は、風船による爆発音である請求項6又は7に記載の車両進入警報システム。
  9. 前記警報部を、コーンバーの内部にさらに備えている請求項1に記載の車両進入警報システム。
  10. 前記警報部の警報を発する手段は、風船による爆発音である請求項9に記載の車両進入警報システム。
  11. 前記警報部は、携帯用小型端末である請求項1に記載の車両進入警報システム。
  12. 前記コーンバーは、カラーコーンに支持される請求項1に記載の車両進入警報システム。
  13. 前記コーンバーは、1本または複数本が導体により接続されたものが1組となっている請求項1に記載の車両進入警報システム。
  14. 前記1組のコーンバーを複数単位接続するときは、コネクタ,導体,無線,光通信のうち、少なくとも1つの手段を用いる請求項13に記載の車両進入警報システム。
  15. 車両の進入を感知する、少なくとも1つのセンサ部を内蔵した車両進入警報システム用のコーンバー。
  16. 前記センサ部は警報部および電源と一体である請求項15に記載のコーンバー。
  17. 前記警報部の警報を発する手段は、風船による爆発音である請求項16に記載のコーンバー。
  18. センサ部が感知した信号により車両の進入を検知する検知回路と車両が進入してきたときに警報を発する手段とをカラーコーン内に備えた車両進入警報システム用のカラーコーン。
  19. 車両進入警報システムが動作中であることを示す手段をさらに備えている請求項18に記載のカラーコーン。
  20. 電源を内部にさらに備えている請求項18に記載のカラーコーン。
  21. 前記センサ部を内部にさらに備えている請求項18に記載のカラーコーン。
  22. 前記警報部の警報を発する手段は、風船による爆発音である請求項21に記載のカラーコーン。
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