JP2000087644A - パワーウインドー装置 - Google Patents
パワーウインドー装置Info
- Publication number
- JP2000087644A JP2000087644A JP10294388A JP29438898A JP2000087644A JP 2000087644 A JP2000087644 A JP 2000087644A JP 10294388 A JP10294388 A JP 10294388A JP 29438898 A JP29438898 A JP 29438898A JP 2000087644 A JP2000087644 A JP 2000087644A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- motor
- pulse signal
- timer
- window
- reverse
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
知して、その検知時にウインドー開閉機構の駆動用モー
タを逆転させてウインドーを所定量だけ開放させるよう
にしたパワーウインドー装置にあって、異物の挟み込み
状態の検知に応じたモータ逆転の制御中に、パルス信号
系統が断線したり、何らかの原因によってウインドーが
拘束されてパルス信号が発生しなかったりしてパルス信
号のカウント数が所定に達しないか、またはタイマの故
障によってその設定時間がタイムアップしなくなったと
きにモータを確実に停止させるようにする。 【構成】 モータの回転に同期してパルサから生ずるパ
ルス信号のカウント数が所定に達するまでのあいだモー
タを逆転駆動させる手段と、タイマ設定された一定時間
のあいだモータを逆転駆動させる手段と、パルス信号の
カウント数が所定に達するかまたはタイマによる設定時
間が経過したときにモータの逆転駆動を停止する手段と
をとるようにする。
Description
ウインドー開閉機構によって車両のウインドーの開閉を
行わせるパワーウインドー装置に関する。
にあっては、ウインドーの開閉スイッチの自動全閉操作
によってウインドーが全閉状態になるまで、または手動
閉成操作によってそのスイッチ操作されているあいだ、
ウインドー開閉機構の駆動用モータの閉方向駆動を行わ
せるに際して、異物の挟み込み状態を検知して、その検
知時にウインドー開閉機構の駆動用モータを逆転させて
ウインドーを所定量だけ開放させるようにしたものが開
発されている。
ドー閉成時に異物によってウインド開閉機構の駆動用モ
ータに異常な負荷がかかったとき、モータの回転に同期
してパルサから発生するパルス信号の周期の変化状態か
ら異物の挟み込みを検知して、パルス信号のカウント数
が所定に達するまでのあいだモータを逆転駆動させる
か、またはタイマ設定された一定時間のあいだモータを
逆転駆動させるようにしている(特公平5−87632
号公報参照)。
点は、ウインドー閉成時における異物の挟み込み状態の
検知時にウインドー開閉機構の駆動用モータを逆転させ
てウインドーを所定量だけ開放させるに際して、パルス
信号のカウント数が所定に達するまでのあいだモータを
逆転駆動させるか、またはタイマ設定された一定時間の
あいだモータを逆転駆動させるかの何れかの手段をとる
ようにしているので、そのときのモータ逆転の制御中
に、パルス信号系統が断線したり、何らかの原因によっ
てウインドーが拘束されてパルス信号が発生しなかった
りしてパルス信号のカウント数が所定に達しないか、ま
たはタイマの故障によってその設定時間のタイムアップ
が行われなくなると、モータに通電がされ続けて加熱し
てしまうことである。
み状態の検知に応じたモータ逆転の制御中に、パルス信
号系統が断線したり、何らかの原因によってウインドー
が拘束されてパルス信号が発生しなかったりしてパルス
信号のカウント数が所定に達しないか、またはタイマの
故障によってその設定時間がタイムアップしなくなった
ときにモータを確実に停止させるべく、モータの回転に
同期してパルサから生ずるパルス信号のカウント数が所
定に達するまでのあいだモータを逆転駆動させる手段
と、タイマ設定された一定時間のあいだモータを逆転駆
動させる手段と、パルス信号のカウント数が所定に達す
るかまたはタイマによる設定時間が経過したときにモー
タの逆転駆動を停止する手段とをとるようにしている。
統の構成例を示しており、ここではウインド開閉機構の
駆動用モータMと、そのモータMの回転に同期してパル
ス信号を発生するパルサPと、モータMが正転する極性
でもって+Vcc電源の投入,引外しを行う開方向駆動
用リレーRY1およびモータMが逆転する極性でもって
+Vcc電源の投入,引外しを行う閉方向駆動用リレー
RY2と、運転席側に設けられたパワーウインドー操作
用マスタースイッチM・SWの操作状態を読み込んで、
開方向駆動用リレーRY1または閉方向駆動用リレーR
Y2の付勢、消勢の制御を適宜行う制御ユニットECU
とによって構成されている。
向に一段階押し込まれて手動位置Mに操作されたときに
は、制御ユニットECUの制御下において、その押し込
みによる手動操作がなされているあいだ、開方向の制御
信号OCSまたは閉方向の制御信号CCSをそれまでの
ハイレベルからローレベルに切り換えることによって開
方向駆動用リレーRY1または閉方向駆動用リレーRY
2のリレーコイルを付勢して、モータMを正転または逆
転駆動してウインドーの開放または閉成が行われるよう
になっている。
は閉方向にさらに瞬時押し込まれて自動位置Aに操作さ
れたときには、制御ユニットECUの制御下において、
開方向の制御信号OCSまたは閉方向の制御信号CCS
をそれまでのハイレベルからローレベルに切り換えるこ
とによって開方向駆動用リレーRY1または閉方向駆動
用リレーRY2のリレーコイルを付勢してモータMの正
転または逆転の駆動を行わせる。そして、モータMの回
転にともないパルサPから発生するパルス信号PSを読
み込んで、ウインドーが全開または全閉状態になってパ
ルス信号PSが停止するまで開方向の制御信号OCSま
たは閉方向の制御信号CCSをローレベル状態に保持す
るようになっている。
御ユニットECUにおいて、所定のパルス数をブロック
単位として、そのブロック単位ごとにパルス周期の変化
量を算出する手段と、その算出されたパルス周期の変化
量が予め設定されたしきい値以上になったときにウイン
ドー閉成時における異物の挟み込み状態を検知する手段
とをとるようにしている。
ク単位を示している。
るときの全駆動パルス数が320程度の場合に、6個の
パルス数を1ブロック単位としている。
周期をt1〜t6としたとき、そのブロック単位内での
パルス周期の変化量ΔTを次式(1)によって算出す
る。
周期の変化量ΔTを求めるための他の演算式を示してい
る。
周期の変化量ΔTを求めるためのさらに他の演算式を示
している。
あるか否かを判別するためにブロック単位内で算出され
るパルス周期の変化量ΔTと比較されるしきい値を最適
に設定するべく、ブロック単位ごとにおけるモータの駆
動電圧の平均値を求めて、その求められた平均駆動電圧
値に応じてパルス周期変化量のしきい値を可変に設定す
るようにしている。
て、1ブロック単位内でのモータMの駆動電圧(端子電
圧)をA/D変換器(図示せず)を用いてサンプリング
することによって検出して、その間の平均電圧Vavを
求める。そして、予め内部メモリに登録されている平均
電圧Vavに対するしきい値Tsの特性から、そのとき
の平均電圧Vavに対応する所定のしきい値Tsをわり
出すようにする。
Tsの特性の一例を示している。
み状態が検知されたときには、制御ユニットECUの制
御下において、モータMを強制的に停止させたうえで、
直ちにモータMを逆転(正転)させてウインドーを所定
量だけ開放させるようにしている。
CUにおいて、内部カウンタによるパルス信号のカウン
ト数が所定に達するまでのあいだモータを逆転駆動させ
る手段と、内部タイマに予め設定された一定時間のあい
だモータを逆転駆動させる手段と、パルス信号のカウン
ト数が所定に達するかまたはタイマによる設定時間が経
過したときにモータの逆転駆動を停止する手段とをとる
ようにしている。
じてモータMを逆転駆動させる制御モード中に、パルス
信号系統が断線したり、何らかの原因によってウインド
ーが拘束されてパルス信号が発生しなかったりしてパル
ス信号のカウント数が所定に達しなくなった場合には、
タイマによる設定時聞の経過をもってモータMの停止が
行われることになる。
によってその設定時間のタイムアップが行われなくなっ
た場合には、パルス信号のカウント数が所定に達したこ
とをもってモータMの停止が行われることになる。
応じてモータMを逆転駆動させる際に、パルス信号のカ
ウントアップが行われないか、またはタイマのタイムア
ップが行われなくなるような異常事態が発生しても、モ
ータMの停止が確実に行われて、モータMに通電がされ
続けてそれが加熱してしまうようなことが防止できるよ
うになる。
成時に異物の挟み込み状態を検知して、その検知時にウ
インドー開閉機構の駆動用モータを逆転させてウインド
ーを所定量だけ開放させるようにしたパワーウインドー
装置において、モータの回転に同期してパルサから生ず
るパルス信号のカウント数が所定に達するまでのあいだ
モータを逆転駆動させる手段と、タイマ設定された一定
時間のあいだモータを逆転駆動させる手段と、パルス信
号のカウント数が所定に達するかまたはタイマによる設
定時間が経過したときにモータの逆転駆動を停止する手
段とをとるようにしたもので、異物の挟み込み状態の検
知に応じたモータ逆転の制御中に、パルス信号系統が断
線したり、何らかの原因によってウインドーが拘束され
てパルス信号が発生しなかったりしてパルス信号のカウ
ント数が所定に達しないか、またはタイマの故障によっ
てその設定時間がタイムアップしなくなったときにモー
タを確実に停止させることができるという利点がある。
系統の構成例を示す電気回路図である。
るための所定のパルス数からなる1ブロック単位を示す
図である。
Tsの特性の一例を示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 ウインドー閉成時に異物の挟み込み状態
を検知して、その検知時にウインドー開閉機構の駆動用
モータを逆転させてウインドーを所定量だけ開放させる
ようにしたパワーウインドー装置において、モータの回
転に同期してパルサから生ずるパルス信号のカウント数
が所定に達するまでのあいだモータを逆転駆動させる手
段と、タイマ設定された一定時間のあいだモータを逆転
駆動させる手段と、パルス信号のカウント数が所定に達
するかまたはタイマによる設定時間が経過したときにモ
ータの逆転駆動を停止する手段とをとるようにしたこと
を特徴とするパワーウインドー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10294388A JP2000087644A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | パワーウインドー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10294388A JP2000087644A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | パワーウインドー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000087644A true JP2000087644A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17807094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10294388A Pending JP2000087644A (ja) | 1998-09-09 | 1998-09-09 | パワーウインドー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000087644A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7145299B2 (en) | 2003-09-08 | 2006-12-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Power window control system |
-
1998
- 1998-09-09 JP JP10294388A patent/JP2000087644A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7145299B2 (en) | 2003-09-08 | 2006-12-05 | Honda Motor Co., Ltd. | Power window control system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050621 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070314 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070410 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070511 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070710 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070907 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20071113 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071217 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071225 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20080208 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20080711 |