JP2000086010A - 変形シート検知装置と該装置を備えた画像形成装置 - Google Patents
変形シート検知装置と該装置を備えた画像形成装置Info
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Abstract
変形シートとして検知する。 【解決手段】 変形シート検知装置11は、シート8を
案内するシート案内面308に接近離間可能で、且つ案
内面に接近する方向に付勢された変形シート押圧手段6
1Cと、シート案内面に案内される変形シートによって
シート案内面から所定距離以上離間させられたときの変
形シート押圧手段を検知する変形シート検知手段とを備
えている。
Description
ているときや、しわになっているとき、あるいは、波打
ち状態になっているときなどのように、変形している場
合、その変形をある程度矯正し、矯正しきれない場合に
は、そのシートを変形シートとして検知する変形シート
検知装置と、この装置を備えたプリンタ、複写機、ファ
クシミリ等の画像形成装置とに関する。
クジェット記録装置(プリンタ)は、シートである記録
媒体に安定した記録を行うため、記録媒体にインクが吐
出される際に、記録媒体のしわや波打ち状の変形(以
下、コックリングという)の影響を極力受けないように
するため、記録媒体の表面と記録ヘッドとの間隔を一定
に保持していなければならない。なお、シートには、
紙、紙の代用品である樹脂製の薄シート等がある。
によりカール状に変形している記録媒体に対しても、プ
ラテン上からヘッドの方へ向けての記録媒体の浮き上り
を防止しなければならない。
向上させる例として、次のような構成を有するインクジ
ェット記録装置がある。
記録媒体を記録媒体押さえ部材でプラテンに記録媒体押
さえ部材で押し付ける構成。
け、負圧発生手段の空気吸引によって記録媒体をプラテ
ンに密着させる構成。
ベルト状、あるいは、吸着板状の部材に吸着させて、搬
送する構成。
生したとき、異常状態を検知する検知手段として、光学
式、あるいは、レバー式等のジャム検知センサを搬送経
路内に設置し、異常発生時に装置を停止させるものもあ
る。
成や検知手段を用いても、搬送不能によるジャムやシー
トの引っ掛かりによる搬送異常による画像不良、また、
時には、記録ヘッドヘの接触によるヘッド破損等が生じ
て、対策が不十分であった。
記録領域に配される記録媒体の搬送方向に交差する方向
の記録媒体の全幅にわたってインク吐出口を配列したい
わゆるフルラインタイプのインクジェット記録ヘッドを
備えた装置等の場合、コックリングや記録紙の浮きが頼
著に発生するという問題を有している。
濃度であると、多量のインクを記録媒体上に打ち込むた
め、記録紙に大きなコックリングが生じ、ヘッドに対す
る記録媒体の擦れによって、ジャムや、搬送不良(送り
むら、画像擦れ等)が生じる場合がある。その結果、印
字ヘッドに接触した記録媒体の画像が乱れて品質のよい
画像を形成することができないこと、ヘッドに目詰まり
が生じること、インクの混色が生じること、ヘッドが破
損すること等の問題も生じていた。
や、しわになっているとき、あるいは、波打ち状態にな
っているときなどのように、変形している場合、その変
形をある程度矯正し、矯正しきれない場合には、そのシ
ートを変形シートとして検知する変形シート検知装置
と、この装置を備えて、画像形成手段が変形シートによ
って損傷を受けないようにして、品質の良い画像をシー
トに形成することのできる画像形成装置とを提供するこ
とを目的としている。
ート検知装置によって解決される。
内するシート案内面に接近離間可能で、且つ前記案内面
に接近する方向に付勢された変形シート押圧手段と、前
記シート案内面に案内される変形シートによって前記シ
ート案内面から所定の距離以上離間させられたときの前
記変形シート押圧手段を検知する変形シート検知手段
と、を備えている。
案内面に案内されるシートにしわが生じていたり、ある
いはシートが波打ち状態になっていたりして、シートに
シート案内面から浮き上がっている部分があると、その
浮き上がった部分がシート押圧体に当接し、シート押圧
体がその浮き上がった部分を押えてシートの変形を矯正
する。
きや、シートの腰が強いときには、シート押圧体がシー
トを押圧しきれなくなり、シートの変形を矯正すること
ができない。この場合、シート押圧体は、シートによっ
てシート案内面から離れる方向に移動させられ、その移
動したことが変形シート検知手段によって検知される。
を矯正することのできない変形シートが検知され、その
後のシート搬送に支障が生じないようにする。
ート押圧手段が、通常、正常な状態のシートが接触しな
い位置に保持されている。
状態のシートには、変形シート押圧手段が接触しないよ
うになっており、その後のシート搬送に支障が生じる恐
れがある量だけ、変形している場合には、その変形して
いるシートが変形シート押圧手段に接触するようになっ
ている。
ートの幅方向に配列された複数の回転体を備えている。
転体が、拍車である。
転体が、ころである。
形シート押圧手段が、前記シートの幅方向に延設された
平板を備えている。
ート案内面が、回転するベルトの平坦面である。
ート案内面が、回転する円柱状体の回転面である。
決される。
と、前記変形シート検知装置を通過したシートに画像を
形成する画像形成手段と、を備えている。
押圧手段が、前記シートの画像形成領域幅以上に配設さ
れている。
が、シートの画像形成領域幅以上の幅をほぼカバーする
ことにより、従来一般的に用いられている光学式、ある
いは、レバー式等によるジャム検知センサと比べて、シ
ートの変形を画像形成領域幅以上に亘って検知すること
ができ、従来のジャム検知センサのように、シートの幅
方向の一部分だけ検知しながらシートの遅延と滞留を検
出することによって初めて搬送の異常を判断するのでは
なく、リアルタイムでシートの画像形成領域以上に亘っ
てシートの変形を検知することが可能となり、画像形成
装置の例えば記録ヘッドヘの損傷や、画像不良を早急に
防止できる。
ートの搬送方向と直交する方向に長さを言う。
形シート検知装置と、この装置を備えた画像形成装置と
について説明するが、本発明は以下の各実施形態の変形
シート検知装置に限定されるものではない。
形態の変形シート検知装置が組み込まれる画像形成装置
の1例であるインクジェット記録装置(プリンタ)30
0の正面断面図である。
読み取りそれを電気信号に変換する部分である。そこで
変換された信号に基づいた信号がプリンタ部302の記
録ヘッド部305にドライブ信号として与えられる。給
紙部303に収容されたシートである記録紙は、必要時
に1枚ずつベルト搬送部304へ向かって送り出され
る。記録紙は、ベルト搬送部304を通過する際、記録
ヘッド部305内に配置された各色の記録ヘッド1C,
1M,1Y,1Bk(図2参照)により画像が記録さ
れ、排紙部307を経てトレイ420へ送り出される。
なお、回復キャップ部306は、記録ヘッド部305を
常時印字可能な状態に維持させるための機能を備えてい
る。
k(図2参照)には、フルライン化された長尺ヘッドが
使用されている。図21に、そのフルライン化された長
尺な記録ヘッドとインクの供給手段との構成を模式的に
示してある。
号1652は記録ヘッド1601内の共通液室を示し、
符号1653は記録液吐出面1654に配された液体吐
出用の吐出口を示す。吐出口1653は、対象とされる
記録紙の記録領域幅いっぱいに複数配されており、その
個々の吐出口1653に通じる不図示の液路に設けられ
た発熱素子を選択的に駆動させることによって記録液が
吐出されるようになっており、ヘッド自体の移動走査な
しに記録を実施することができるようになっている。
1に供給する記録液供給タンクを示し、符号1656は
記録液供給タンク1655に記録液を補充するためのメ
インタンクを示す。記録液は、供給タンク1655から
供給管1657により記録ヘッド1601の共通液室1
652に供給され、また、記録液補充のときの記録液は
メインタンク1656から一方通行の補充整流弁165
8を介して回復用ポンプ1659により供給タンク16
55に補充されるようになっている。
の吐出機能を回復させるときに使用される一方通行の回
復用整流弁を示し、符号1661は回復整流弁1660
が介装されている循環用管を示し、更に、符号1662
は先に述べた第1の供給管1657に介装されている電
磁弁を示す。記録ヘッド1601の吐出機能の回復は、
記録液供給タンク1655の記録液を回復ポンプ165
9によって、回復用整流弁1660を得て、記録ヘッド
1601に送り込むことによって行なわれる。供給タン
ク用空気抜き弁1663は、記録液供給タンク1655
内の空気の量を加減して、記録液供給タンク1655内
の記録液の溜る量を加減するために設けられている。
2、図3は、インクジェット記録装置のプリンタ部に備
えられた第1実施形態の変形シート検知装置11の正面
図である。
構成を説明する。
録紙8は、搬送ベルト308上に、吸着ローラ52の直
前で静電吸着される。このとき、搬送ベルト308の表
面は帯電器901によって電位を与えられている。搬送
ベルト308に載置された記録紙が、接地された吸着ロ
ーラ52に達すると、記録紙と搬送ベルトとがより密着
した状態に静電吸着力によって維持されるため、記録紙
は搬送ベルト308に密着して搬送ベルトとともに移動
する。
れて、各記録ヘッド1C,1M,1Y,1Bkへと順次
送られるべく、各記録ヘッド1C,1M,1Y,1Bk
の上流側に配置された拍車61C,61M,61Y,6
1Bkに到達するようになっている。ここでこれらの拍
車61C,61M,61Y,61Bkは記録紙幅の全域
をカバーするように記録紙幅方向に複数個配設されてい
る。これらの記録紙幅方向の配設個数、及び、配設位置
は、インクジェット記録装置に使用される記録紙の種類
に応じて最適に配置されている。なお、拍車は、必ずし
も、記録紙幅一杯に配設されている必要はない。記録紙
に画像が形成される領域以上に配設されていればよい。
これらの拍車61C,61M,61Y,61Bkは、搬
送されてくる正常な記録紙の記録面に対し、一定の間隙
d1をもって各々配置されている。この間隙d1は、通
常、記録ヘッドと記録紙との間の距離と同じ程度に設定
しておくのの望ましい。なお、記録ヘッドの高さを記録
紙の厚みに応じて調節するとき、搬送ベルト308の上
面を基準にして、記録ヘッドと搬送ベルト308の上面
との間隙dを調節する。
Bkは、各々、拍車ホルダ63C,63M,63Y,6
3Bkに回転自在に保持されている。また、これらの拍
車ホルダ63C,63M,63Y,63Bkは、各々回
転中心Sを中心にして上下方向に揺動するようになって
いる。これらの拍車ホルダ63C,63M,63Y,6
3Bkは、ばね65C,65M,65Y,65Bkによ
って時計方向に回転付勢されている。これらの拍車ホル
ダ63C,63M,63Y,63Bkの近傍には、拍車
ホルダ揺動検知手段であるマイクロスイッチ64C,6
4M,64Y,64Bkが配置されている。これらのマ
イクロスイッチ64C,64M,64Y,64Bkは、
各々の拍車ホルダの揺動によって押圧され、回路がON
されるようになっている。
動作を説明する。
ベルト308によって搬送されると、通常、記録紙は搬
送ベルト308上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送
されれば、上記各々の記録ヘッド上流側に設けられた拍
車は、記録紙面に対して一定の間隙をもって配置されて
いるため、正常な記録紙が通過したときにはなんら回転
せず、停止したままになっている。また、この時、拍車
ホルダ近傍に配置されたマイクロスイッチも、拍車ホル
ダが揺動しないので、OFFのままとなっている。そし
て、記録紙は、各々の記録ヘッド下を順次通過すること
により各色画像が形成され、最終色を形成後、排出され
る。
に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
ルト308との間の隙間に達すると、記録紙は拍車に接
触し、拍車は回転を続ける。この時、拍車ホルダの付勢
力によって記録紙の浮きを押さえる。すなわち、記録紙
の変形が矯正可能な程度であれば、拍車によって押され
た記録紙は、正常な状態、すなわち、間隙d以下の浮き
量となり、プリント部は、正常時な動作をし、各色画像
を順次形成し、終了する。
録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙浮き
による記録紙の腰が、拍車ホルダの付勢力を上回る場合
には、拍車ホルダ63は、揺動中心Sを中心として、記
録紙の浮きによって揺動する。この揺動により、揺動検
知手段であるマイクロスイッチ64が押圧され、回路が
ONされる。
れると、変形シート検知装置11は、記録紙搬送異常と
判断し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するとと
もに、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中
であれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すな
わちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる
記録ヘッドヘの損傷を直ちに防止することができる。
おいては、記録紙押さえ手段である拍車によって、紙浮
き等を事前に補正すると同時に、この記録紙押さえ手段
によって補正しきれないレベルの記録紙浮き等に関して
は、その揺動を検知することによって、記録紙搬送の不
具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(紙折れ、引
っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検出を行うもの
である。これにより、従来一般的に用いられている光学
式あるいは、レバー式等によるジャム検知センサに比
し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙自身の挙動
を常に検知することが可能となるため、従来のジャム検
知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を検出するこ
とによって初めて搬送の異常を判断するのではなく、リ
アルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能となるた
め、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急に防止す
ることができる。
4、図5は、インクジェット記録装置のプリンタ部に備
えられた第2実施形態の変形シート検知装置12の正面
図である。
構成を説明する。
8は、吸着ローラ52によりベルト搬送部304の搬送
ベルト308に吸着され各記録ヘッド1C,1M,1
Y,1Bkへと順次送られるべく、第1記録ヘッド1C
のみの上流側に配置された拍車61に到達するようにな
っている。ここで拍車61は記録紙幅の全域をカバーす
るように記録紙幅方向に複数個配設されている。拍車6
1の記録紙幅方向の配設個数、及び、配設位置は、イン
クジェット記録装置に使用される記録紙の種頼に応じて
最適に配置されている。なお、拍車は、必ずしも、記録
紙幅一杯に配設されている必要はない。記録紙に画像が
形成される領域以上に配設されていればよい。この拍車
61は、搬送されてくる正常な記録紙の記録面に対し、
一定の間隙d1をもって各々配置されている。この間隙
d1は、通常、記録ヘッドと記録紙との間の距離と同じ
程度に設定しておくのが望ましい。なお、記録ヘッドの
高さを記録紙の厚みに応じて調節するとき、搬送ベルト
308の上面を基準にして、記録ヘッドと搬送ベルト3
08の上面との間隙dを調節する。
3に回転自在に保持されている。また、拍車ホルダ63
は、回転中心Sを中心にして上下方向に揺動するように
なっている。拍車ホルダ63は、ばね65によって時計
方向に回転付勢されている。拍車ホルダ63の近傍に
は、拍車ホルダ揺動検知手段であるマイクロスイッチ6
4が配置されている。これらのマイクロスイッチ64
は、拍車ホルダの揺動によって押圧され、回路がONさ
れるようになっている。
動作を説明する。
ルト308によって搬送されると、通常、記録紙は搬送
ベルト308上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送さ
れれば、上記第1記録ヘッド上流側に設けられた拍車
は、記録紙面に対して一定の間隙をもって配置されてい
るため、正常な記録紙が通過したときにはなんら回転せ
ず、停止したままになっている。また、この時、拍車ホ
ルダ近傍に配置されたマイクロスイッチも、拍車ホルダ
が揺動しないので、OFFのままとなっている。そし
て、記録紙は、各々の記録ヘッド下を順次通過すること
により各色画像が形成され、最終色を形成後、排出され
る。
に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
ルト308との隙間に達すると、記録紙は拍車に接触
し、拍車は回転を続ける。この時、拍車ホルダの付勢力
によって記録紙の浮きを押さえる。すなわち、記録紙の
変形の矯正が可能な程度であれば、拍車によって押され
た記録紙は、正常な状態、すなわち、間隙d以下の浮き
量となり、プリント部は正常時のような動作をし、各色
画像を順次形成し、終了する。
録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙浮き
による記録紙の腰が、拍車ホルダの付勢力を上回る場合
には、拍車ホルダ63は、揺動中心Sを中心として、記
録紙の浮きによって揺動する。この揺動により、揺動検
知手段であるマイクロスイッチ64が押圧され、回路が
ONされる。
れると、変形シート検知装置は、記録紙搬送異常と判断
し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するととも
に、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中で
あれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すなわ
ちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる記
録ヘッドヘの損傷を直ちに防止することができる。
装置12においては、記録紙押さえ手段である拍車によ
って、記録紙浮き等を事前に補正すると同時に、この押
さえ手段によって補正しきれないレベルの記録紙浮き等
に関しては、その揺動を検知することによって、記録紙
搬送の不具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(紙
折れ、引っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検出を
行うものである。これにより、従来一般的に用いられて
いる光学式あるいは、レバー式等によるジャム検知セン
サに比し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙自身
の挙動を常に検知することが可能となるため、従来のジ
ャム検知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を検出
することによって初めて搬送の異常を判断するのではな
く、リアルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能とな
るため、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急に防
止することができる。
7、図8は、図6に示すインクジェット記録装置400
のプリンタ部に備えられた第3実施形態の変形シート検
知装置13の正面図である。
置としてのシリアル方式のインクジェット記録装置40
0のプリンタ部の概略斜視図である。図6において、記
録ヘッド1101は、モータ1216の駆動によりレー
ル1213a上を往復動するキャリッジ1214と一体
的に構成されている。インクタンク1222C,122
2M,1222Y,12228k内に収容されたインク
は、ポンプ1223C,1223M,1223Y,12
23Bkによりキャリッジ1214内の記録ヘッド11
01内に搭載された各色の記録ヘッド1101C,11
01M,1101Y,1101Bkに供給される。被記
録部材(記録紙)は、プラテンローラ1212に沿って
搬送され、一時停止する。そして、記録ヘッド1101
は、レール1213a,1213bに沿って往勤しなが
らインクを吐出して画像記録を行う。所定記録紙幅分の
画像記録を行うと再び記録ヘッド1101はレール12
13a,1213bに沿って復勤しホームポジションヘ
戻るが、この間に記録紙はプラテンローラ1212によ
り所望量搬送され再び停止する。そして、このような動
作を繰り返し画像記録は行われる。
録ヘッドを往復動させつつ印字を行う記録方式を以降シ
リアルスキャン方式と呼ぶ。
構成を説明する。
8は、プラテンローラ1212上に吸着され各記録ヘッ
ド1101C,1101M,1101Y,1101Bk
へと順次送られるべく、第1記録ヘッド1Cのみの上流
側に配置された拍車61に到達するようになっている。
なお、記録ヘッドは、キャリッジ1214と一体に図
7、図8の紙面の表裏方向に移動するが、拍車61は移
動しないようになっている。また、プラテンローラ12
12は、複数の小孔を有し、不図示の負圧発生手段によ
って発生した吸引力によりシートを吸着するようになっ
ている。
するように記録紙幅方向に複数個配設されている。拍車
の記録紙幅方向の配設個数、及び、配設位置は、インク
ジェット記録装置に使用される記録紙の種類に応じて最
適に配置されている。なお、拍車は、必ずしも、記録紙
幅一杯に配設されている必要はない。記録紙に画像が形
成される領域以上に配設されていればよい。この拍車6
1は、搬送されてくる正常な記録紙の記録面に対し、一
定の間隙d1をもって各々配置されている。この間隙d
1は通常、記録ヘッドと記録紙との間の距離と同じ程度
に設定しておくのが望ましい。なお、記録ヘッドの高さ
を記録紙の厚みに応じて調節するとき、プラテンローラ
1212の回転面を基準にして、記録ヘッドとプラテン
ローラ1212の回転面との間隙dを調節する。
自在に保持されている。また、拍車ホルダ63は、回転
中心Sを中心にして上下方向に揺動するようになってい
る。拍車ホルダ63は、ばね65によって時計方向に回
転付勢されている。拍車ホルダ63の近傍には、拍車ホ
ルダ揺動検知手段であるマイクロスイッチ64が配置さ
れている。
動によって押圧され、回路がONされるようになってい
る。
動作を説明する。
ルト308によって搬送されると、通常、記録紙は搬送
ベルト308上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送さ
れれば、上記第1記録ヘッド上流側に設けられた拍車
は、記録紙面に対して一定の間隙をもって配置されてい
るため、正常な記録紙が通過したときにはなんら回転せ
ず、停止したままになっている。また、この時、拍車ホ
ルダ近傍に配置されたマイクロスイッチも、拍車ホルダ
が揺動しないので、OFFのままとなっている。そし
て、記録紙は、各々の記録ヘッド下を案内板20に案内
されて順次通過することにより各色画像が形成され、最
終色を形成後、排出される。
に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
プラテン1212との隙間に達すると、記録紙は拍車に
接触する。拍車は回転を続ける。この時、拍車ホルダの
付勢力によって記録紙の浮きを押さえる。すなわち、記
録紙の変形の矯正が可能な程度であれば、拍車によって
押された記録紙は、正常な状態、すなわち、間隙d以下
の浮き量となり、プリント部は正常時のような動作を
し、各色画像を順次形成し、終了する。
録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙浮き
による記録紙の腰が、拍車ホルダの付勢力を上回る場合
には、拍車ホルダ63は、揺動中心Sを中心として、記
録紙の浮きによって揺動する。この揺動により、揺動検
知手段であるマイクロスイッチ64が押圧され、回路が
ONされる。
れると、変形シート検知装置本体は、記録紙搬送異常と
判断し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するとと
もに、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中
であれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すな
わちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる
記録ヘッドヘのダメージを直ちに防止することができ
る。
置においては、記録紙押さえ手段である拍車によって、
記録紙浮き等を事前に補正すると同時に、この押さえ手
段によって補正しきれないレベルの記録紙浮き等に関し
ては、その揺動を検知することによって、記録紙搬送の
不具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(紙折れ、
引っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検出を行うも
のである。これにより、従来一般的に用いられている光
学式あるいは、レバー式等によるジャム検知センサに比
し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙自身の挙動
を常に検知することが可能となるため、従来のジャム検
知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を検出するこ
とによって初めて搬送の異常を判断するのではなく、リ
アルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能となるた
め、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急に防止す
ることができる。
9、図10は、インクジェット記録装置のプリンタ部に
備えられた第4実施形態の変形シート検知装置14の正
面図である。
構成を説明する。
録紙8は、吸着ロ一ラ52によりベルト搬送部304の
搬送ベルト308上に吸着されて、各記録ヘッド1C,
1M,1Y,1Bkへと順次送られるべく、各記録ヘッ
ド1C,1M,1Y,1Bkの上流側に配置されたころ
161C,161M,161Y,161Bkに到達する
ようになっている。ここでこれらのころ161C,16
1M,161Y,161Bkは記録紙幅の全域をカバー
するように記録紙幅方向に複数個配設されている。これ
らの記録紙幅方向の配設個数、及び、配設位置は、装置
に使用される記録紙の種類に応じて最適に配置されてい
る。なお、ころは、必ずしも、記録紙幅一杯に配設され
ている必要はない。記録紙に画像が形成される領域以上
に配設されていればよい。これらのころ161C,16
1M,161Y,161Bkは、搬送されてくる正常な
記録紙の記録面に対し、一定の間隙d1をもって各々配
置されている。この間隙d1は、通常、記録ヘッドと記
録紙との間の距離と同じ程度に設定しておくのが望まし
い。なお、記録ヘッドの高さを記録紙の厚みに応じて調
節するとき、搬送ベルト308の上面を基準にして、記
録ヘッドと搬送ベルト308の上面との間隙dを調節す
る。
Y,161Bkは、各々、ころホルダ163C,163
M,163Y,163Bkに回転自在に保持されてい
る。また、これらのころホルダ163C,163M,1
63Y,163Bkは、各々回転中心Sを中心にして上
下方向に揺動するようになっている。これらのころホル
ダ163C,163M,163Y,163Bkは、ばね
65C,65M,65Y,65Bkによって時計方向に
回転付勢されている。これらのころホルダ163C,1
63M,163Y,163Bkの近傍には、ころホルダ
揺動検知手段であるマイクロスイッチ64C,64M,
64Y,64Bkが配置されている。これらのマイクロ
スイッチ64C,64M,64Y,64Bkは、各々の
ころホルダの揺動によって押圧され、回路がONされる
ようになっている。
動作を説明する。
ベルト308によって搬送されると、通常、記録紙は搬
送ベルト308上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送
されれば、上記各々の記録ヘッド上流側に設けられたこ
ろは、記録紙面に対して一定の間隙をもって配置されて
いるため、正常な記録紙が通過したときにはなんら回転
せず、停止したままになっている。また、この時、ころ
ホルダ近傍に配置されたマイクロスイッチも、ころホル
ダが揺動しないので、OFFのままとなっている。そし
て、記録紙は、各々の記録ヘッド下を順次通過すること
により各色画像が形成され、最終色を形成後、排出され
る。
0に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
ルト308との間の隙間に達すると、記録紙はころに接
触し、ころは回転を続ける。この時、ころホルダの付勢
力によって記録紙の浮きを押さえる。すなわち、記録紙
の変形が矯正可能な程度であれば、ころによって押され
た記録紙は、正常な状態、すなわち、間隙d以下の浮き
量となり、プリント部は、正常時な動作をし、各色画像
を順次形成し、終了する。
録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙浮き
による記録紙の腰が、ころホルダの付勢力を上回る場合
には、ころホルダ63は、揺動中心Sを中心として、記
録紙の浮きによって揺動する。この揺動により、揺動検
知手段であるマイクロスイッチ64が押圧され、回路が
ONされる。
れると、変形シート検知装置14は、記録紙搬送異常と
判断し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するとと
もに、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中
であれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すな
わちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる
記録ヘッドヘの損傷を直ちに防止することができる。
おいては、記録紙押さえ手段であるころによって、紙浮
き等を事前に補正すると同時に、この記録紙押さえ手段
によって補正しきれないレベルの記録紙浮き等に関して
は、その揺動を検知することによって、記録紙搬送の不
具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(紙折れ、引
っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検出を行うもの
である。これにより、従来一般的に用いられている光学
式あるいは、レバー式等によるジャム検知センサに比
し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙自身の挙動
を常に検知することが可能となるため、従来のジャム検
知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を検出するこ
とによって初めて搬送の異常を判断するのではなく、リ
アルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能となるた
め、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急に防止す
ることができる。
11、図12は、インクジェット記録装置のプリンタ部
に備えられた第5実施形態の変形シート検知装置15の
正面図である。
構成を説明する。
8は、吸着ローラ52によりベルト搬送部304の搬送
ベルト308に吸着され各記録ヘッド1C,1M,1
Y,1Bkへと順次送られるべく、第1記録ヘッド1C
のみの上流側に配置された拍車61に到達するようにな
っている。ここでころ161は記録紙幅の全域をカバー
するように記録紙幅方向に複数個配設されている。これ
らの記録紙幅方向の配設個数、及び、配設位置は、装置
に使用される記録紙の種頼に応じて最適に配置されてい
る。なお、ころ161は、必ずしも、記録紙幅一杯に配
設されている必要はない。記録紙に画像が形成される領
域以上に配設されていればよい。このころ161は、搬
送されてくる正常な記録紙の記録面に対し、一定の間隙
d1をもって各々配置されている。この間隙d1は、通
常、記録ヘッドと記録紙との間の距離と同じ程度に設定
しておくのが望ましい。なお、記録ヘッドの高さを記録
紙の厚みに応じて調節するとき、搬送ベルト308の上
面を基準にして、記録ヘッドと搬送ベルト308の上面
との間隙dを調節する。
163に回転自在に保持されている。また、ころホルダ
163は、回転中心Sを中心にして上下方向に揺動する
ようになっている。ころホルダ163は、ばね65によ
って時計方向に回転付勢されている。ころホルダ163
の近傍には、ころホルダ揺動検知手段であるマイクロス
イッチ64が配置されている。これらのマイクロスイッ
チ64は、ころホルダの揺動によって押圧され、回路が
ONされるようになっている。
動作を説明する。
ルト308によって搬送されると、通常、記録紙は搬送
ベルト308上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送さ
れれば、上記第1記録ヘッド上流側に設けられたころ
は、記録紙面に対して一定の間隙をもって配置されてい
るため、正常な記録紙が通過したときにはなんら回転せ
ず、停止したままになっている。また、この時、ころホ
ルダ近傍に配置されたマイクロスイッチも、ころホルダ
が揺動しないので、OFFのままとなっている。そし
て、記録紙は、各々の記録ヘッド下を順次通過すること
により各色画像が形成され、最終色を形成後、排出され
る。
2に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
ルト308との隙間に達すると、記録紙はころに接触
し、ころは回転を続ける。この時、ころホルダの付勢力
によって記録紙の浮きを押さえる。すなわち、記録紙の
変形の矯正が可能な程度であれば、ころによって押され
た記録紙は、正常な状態、すなわち、間隙d以下の浮き
量となり、プリント部は正常時のような動作をし、各色
画像を順次形成し、終了する。
録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙浮き
による記録紙の腰が、ころホルダの付勢力を上回る場合
には、ころホルダ163は、揺動中心Sを中心として、
記録紙の浮きによって揺動する。この揺動により、揺動
検知手段であるマイクロスイッチ64が押圧され、回路
がONされる。
れると、変形シート検知装置は、記録紙搬送異常と判断
し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するととも
に、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中で
あれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すなわ
ちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる記
録ヘッドヘの損傷を直ちに防止することができる。
装置15においては、記録紙押さえ手段であるころによ
って、記録紙浮き等を事前に補正すると同時に、この押
さえ手段によって補正しきれないレベルの記録紙浮き等
に関しては、その揺動を検知することによって、記録紙
搬送の不具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(紙
折れ、引っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検出を
行うものである。これにより、従来一般的に用いられて
いる光学式あるいは、レバー式等によるジャム検知セン
サに比し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙自身
の挙動を常に検知することが可能となるため、従来のジ
ャム検知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を検出
することによって初めて搬送の異常を判断するのではな
く、リアルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能とな
るため、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急に防
止することができる。
13、図14は、インクジェット記録装置のプリンタ部
に備えられた第6実施形態の変形シート検知装置16の
正面図である。このプリンタ部は、図6に概略斜視図と
して示してある。
構成を説明する。
8は、プラテンローラ1212上に吸着され各記録ヘッ
ド1C,1M,1Y,1Bkへと順次送られるべく、第
1記録ヘッド1Cのみの上流側に配置されたころ161
に到達するようになっている。
有し、不図示の負圧発生手段によって発生した吸引力に
よりシートを吸着するようになっている。
ーするように記録紙幅方向に複数個配設されている。こ
ろの記録紙幅方向の配設個数、及び、配設位置は、装置
に使用される記録紙の種類に応じて最適に配置されてい
る。なお、ころ161は、必ずしも、記録紙幅一杯に配
設されている必要はない。記録紙に画像が形成される領
域以上に配設されていればよい。このころ161は、搬
送されてくる正常な記録紙の記録面に対し、一定の間隙
d1をもって各々配置されている。この間隙d1は通
常、記録ヘッドと記録紙との間の距離と同じ程度に設定
しておくのが望ましい。なお、記録ヘッドの高さを記録
紙の厚みに応じて調節するとき、プラテンローラ121
2の回転面を基準にして、記録ヘッドとプラテンローラ
1212の回転面との間隙dを調節する。
回転自在に保持されている。また、ころホルダ163
は、回転中心Sを中心にして上下方向に揺動するように
なっている。ころホルダ163は、ばね65によって時
計方向に回転付勢されている。ころホルダ163の近傍
には、ころホルダ揺動検知手段であるマイクロスイッチ
64が配置されている。
動によって押圧され、回路がONされるようになってい
る。
動作を説明する。
ルト308によって搬送されると、通常、記録紙は搬送
ベルト308上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送さ
れれば、上記第1記録ヘッド上流側に設けられたころ
は、記録紙面に対して一定の間隙をもって配置されてい
るため、正常な記録紙が通過したときにはなんら回転せ
ず、停止したままになっている。また、この時、ころホ
ルダ近傍に配置されたマイクロスイッチも、ころホルダ
が揺動しないので、OFFのままとなっている。そし
て、記録紙は、各々の記録ヘッド下を案内板20に案内
されて順次通過することにより各色画像が形成され、最
終色を形成後、排出される。
に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
プラテン1212との隙間に達すると、記録紙はころに
接触する。ころは回転を続ける。この時、ころホルダの
付勢力によって記録紙の浮きを押さえる。すなわち、記
録紙の変形の矯正が可能な程度であれば、ころによって
押された記録紙は、正常な状態、すなわち、間隙d以下
の浮き量となり、プリント部は正常時のような動作を
し、各色画像を順次形成し、終了する。
録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙浮き
による記録紙の腰が、ころホルダの付勢力を上回る場合
には、ころホルダ63は、揺動中心Sを中心として、記
録紙の浮きによって揺動する。この揺動により、揺動検
知手段であるマイクロスイッチ64が押圧され、回路が
ONされる。
れると、変形シート検知装置本体は、記録紙搬送異常と
判断し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するとと
もに、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中
であれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すな
わちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる
記録ヘッドヘのダメージを直ちに防止することができ
る。
置においては、記録紙押さえ手段であるころによって、
記録紙浮き等を事前に補正すると同時に、この押さえ手
段によって補正しきれないレベルの記録紙浮き等に関し
ては、その揺動を検知することによって、記録紙搬送の
不具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(紙折れ、
引っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検出を行うも
のである。これにより、従来一般的に用いられている光
学式あるいは、レバー式等によるジャム検知センサに比
し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙自身の挙動
を常に検知することが可能となるため、従来のジャム検
知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を検出するこ
とによって初めて搬送の異常を判断するのではなく、リ
アルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能となるた
め、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急に防止す
ることができる。
15、図16は、インクジェット記録装置のプリンタ部
に備えられた第7実施形態の変形シート検知装置17の
正面図である。
構成を説明する。
録紙8は、吸着ロ一ラ52によりベルト搬送部304の
搬送ベルト308上に吸着されて、各記録ヘッド1C,
1M,1Y,1Bkへと順次送られるべく、各記録ヘッ
ド1C,1M,1Y,1Bkの上流側に配置されたガイ
ド板261C,261M,261Y,261Bkに到達
するようになっている。ここでこれらのガイド板261
C,261M,261Y,261Bkは記録紙幅の全域
をカバーするように記録紙幅方向程度に配設されてい
る。これらの記録紙幅方向の長さ、及び、形状は、イン
クジェット記録装置に使用される記録紙の種類に応じて
最適に配置されている。なお、ガイド板は、必ずしも、
記録紙幅一杯に配設されている必要はない。記録紙に画
像が形成される領域以上に配設されていればよい。これ
らのガイド板261C,261M,261Y,261B
kは、搬送されてくる正常な記録紙の記録面に対し、一
定の間隙d1をもって各々配置されている。この間隙d
1は、通常、記録ヘッドと記録紙との間の距離と同じ程
度に設定しておくのが望ましい。なお、記録ヘッドの高
さを記録紙の厚みに応じて調節するとき、搬送ベルト3
08の上面を基準にして、記録ヘッドと搬送ベルト30
8の上面との間隙dを調節する。
1Y,261Bkは、各々、ガイド板ホルダ263C,
263M,263Y,263Bkに保持されている。ま
た、これらのガイド板ホルダ263C,263M,26
3Y,263Bkは、各々回転中心Sを中心にして上下
方向に揺動するようになっている。これらのガイド板ホ
ルダ263C,263M,263Y,263Bkは、ば
ね65C,65M,65Y,65Bkによって時計方向
に回転付勢されている。これらのガイド板261C,2
61M,261Y,261Bkの近傍には、ガイド板揺
動検知手段であるマイクロスイッチ64C,64M,6
4Y,64Bkが配置されている。これらのマイクロス
イッチ64C,64M,64Y,64Bkは、各々のガ
イド板の揺動によって押圧され、回路がONされるよう
になっている。
動作を説明する。
ベルト308によって搬送されると、通常、記録紙は搬
送ベルト308上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送
されれば、上記各々の記録ヘッド上流側に設けられたガ
イド板は、記録紙面に対して一定の間隙をもって配置さ
れているため、正常状な記録紙が通過したときにはなん
ら揺動せず、停止したままになっている。また、この
時、ガイド板近傍に配置されたマイクロスイッチも、ガ
イド板が揺動しないので、OFFのままとなっている。
そして、記録紙は、各々の記録ヘッド下を順次通過する
ことにより各色画像が形成され、最終色を形成後、排出
される。
6に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
ルト308との間の隙間に達すると、記録紙はガイド板
に接触し、ガイド板は傾動する。この時、ガイド板ホル
ダの付勢力によって記録紙の浮きを押さえる。すなわ
ち、記録紙の変形が矯正可能な程度であれば、ガイド板
によって押された記録紙は、正常な状態、すなわち、間
隙d以下の浮き量となり、プリント部は、正常時な動作
をし、各色画像を順次形成し、終了する。
も記録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙
浮きによる記録紙の腰が、ガイド板ホルダの付勢力を上
回る場合には、ガイド板ホルダは、揺動中心Sを中心と
して、記録紙の浮きによって揺動する。この揺動によ
り、揺動検知手段であるマイクロスイッチ64が押圧さ
れ、回路がONされる。
れると、変形シート検知装置17は、記録紙搬送異常と
判断し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するとと
もに、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中
であれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すな
わちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる
記録ヘッドヘの損傷を直ちに防止することができる。
おいては、記録紙押さえ手段であるガイド板によって、
紙浮き等を事前に補正すると同時に、この記録紙押さえ
手段によって補正しきれないレベルの記録紙浮き等に関
しては、その揺動を検知することによって、記録紙搬送
の不具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(紙折
れ、引っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検出を行
うものである。これにより、従来一般的に用いられてい
る光学式あるいは、レバー式等によるジャム検知センサ
に比し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙自身の
挙動を常に検知することが可能となるため、従来のジャ
ム検知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を検出す
ることによって初めて搬送の異常を判断するのではな
く、リアルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能とな
るため、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急に防
止することができる。
17、図18は、インクジェット記録装置のプリンタ部
に備えられた第8実施形態の変形シート検知装置18の
正面図である。
構成を説明する。
8は、吸着ローラ52によりベルト搬送部304の搬送
ベルト308に吸着され各記録ヘッド1C,1M,1
Y,1Bkへと順次送られるべく、第1記録ヘッド1C
のみの上流側に配置されたガイド板261に到達するよ
うになっている。ここでガイド板261は記録紙幅の全
域をカバーするように記録紙幅方向の長さ程度に配置さ
れている。これらの記録紙幅方向の長さ、及び、形状
は、インクジェット記録装置に使用される記録紙の種頼
に応じて最適に配置されている。なお、ガイド板261
は、必ずしも、記録紙幅一杯に配設されている必要はな
い。記録紙に画像が形成される領域以上に配設されてい
ればよい。このガイド板261は、搬送されてくる正常
な記録紙の記録面に対し、一定の間隙d1をもって各々
配置されている。この間隙d1は、通常、記録ヘッドと
記録紙との間の距離と同じ程度に設定しておくのが望ま
しい。なお、記録ヘッドの高さを記録紙の厚みに応じて
調節するとき、搬送ベルト308の上面を基準にして、
記録ヘッドと搬送ベルト308の上面との間隙dを調節
する。
263に設けられている。また、ガイド板ホルダ263
は、回転中心Sを中心にして上下方向に揺動するように
なっている。ガイド板ホルダ263は、ばね65によっ
て時計方向に回転付勢されている。ガイド板ホルダ26
3の近傍には、ガイド板揺動検知手段であるマイクロス
イッチ64が配置されている。これらのマイクロスイッ
チ64は、ガイド板の揺動によって押圧され、回路がO
Nされるようになっている。
動作を説明する。
ルト308によって搬送されると、通常、記録紙は搬送
ベルト308上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送さ
れれば、上記第1記録ヘッド上流側に設けられたガイド
板は、記録紙面に対して一定の間隙をもって配置されて
いるため、正常な記録紙が通過したときにはなんら傾動
せず、停止したままになっている。また、この時、ガイ
ド板近傍に配置されたマイクロスイッチも、ガイド板が
揺動しないので、OFFのままとなっている。そして、
記録紙は、各々の記録ヘッド下を順次通過することによ
り各色画像が形成され、最終色を形成後、排出される。
8に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
ルト308との隙間に達すると、記録紙はガイド板に接
触し、ガイド板は傾動する。この時、ガイド板ホルダの
付勢力によって記録紙の浮きを押さえる。すなわち、記
録紙の変形の矯正が可能な程度であれば、ガイド板によ
って押された記録紙は、正常な状態、すなわち、間隙d
以下の浮き量となり、プリント部は正常時のような動作
をし、各色画像を順次形成し、終了する。
も記録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙
浮きによる記録紙の腰が、ガイド板ホルダの付勢力を上
回る場合には、ガイド板ホルダ63は、揺動中心Sを中
心として、記録紙の浮きによって揺動する。この揺動に
より、揺動検知手段であるマイクロスイッチ64が押圧
され、回路がONされる。
れると、変形シート検知装置は、記録紙搬送異常と判断
し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するととも
に、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中で
あれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すなわ
ちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる記
録ヘッドヘの損傷を直ちに防止することができる。
装置18においては、記録紙押さえ手段であるガイド板
によって、記録紙浮き等を事前に補正すると同時に、こ
の押さえ手段によって補正しきれないレベルの記録紙浮
き等に関しては、その揺動を検知することによって、記
録紙搬送の不具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良
(紙折れ、引っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検
出を行うものである。これにより、従来一般的に用いら
れている光学式あるいは、レバー式等によるジャム検知
センサに比し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙
自身の挙動を常に検知することが可能となるため、従来
のジャム検知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を
検出することによって初めて搬送の異常を判断するので
はなく、リアルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能
となるため、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急
に防止することができる。
19、図20は、インクジェット記録装置のプリンタ部
に備えられた第9実施形態の変形シート検知装置19の
正面図である。
リアル方式のインクジェット記録装置400のリンタ部
は、図6に概略斜視図として示してある。
8は、プラテンローラ1212上に吸着され各記録ヘッ
ド1C,1M,1Y,1Bkへと順次送られるべく、第
1記録ヘッド1Cのみの上流側に配置されたガイド板2
61に到達するようになっている。なお、記録ヘッドは
キャリッジ1214と一体に図19、図20の紙面の表
裏方向に移動するが、ガイド板261は移動しないよう
になっている。プラテンローラ1212は、複数の小孔
を有し、不図示の負圧発生手段によって発生した吸引力
によりシートを吸着するようになっている。
の全域をカバーするように記録紙幅方向程度に配設され
ている。これらの記録紙幅方向の長さ、及び、形状は、
インクジェット記録装置に使用される記録紙の種類に応
じて最適に配置されている。なお、ガイド板は、必ずし
も、記録紙幅一杯に配設されている必要はない。記録紙
に画像が形成される領域以上に配設されていればよい。
このガイド板261は、搬送されてくる正常な記録紙の
記録面に対し、一定の間隙d1をもって各々配置されて
いる。この間隙d1は通常、記録ヘッドと記録紙との間
の距離と同じ程度に設定しておくのが望ましい。なお、
記録ヘッドの高さを記録紙の厚みに応じて調節すると
き、プラテンローラ1212の上面を基準にして、記録
ヘッドとプラテンローラ1212の上面との間隙dを調
節する。
3に設けられている。また、ガイド板ホルダ63は、回
転中心Sを中心にして上下方向に揺動するようになって
いる。ガイド板ホルダ63は、ばね65によって時計方
向に回転付勢されている。ガイド板ホルダ63の近傍に
は、ガイド板ホルダ揺動検知手段であるマイクロスイッ
チ64が配置されている。
の揺動によって押圧され、回路がONされるようになっ
ている。
動作を説明する。
ルトによって搬送されると、通常、記録紙は搬送ベルト
上を浮きや、折れ等がなく、正常に搬送されれば、上記
第1記録ヘッド上流側に設けられたガイド板は、記録紙
面に対して一定の間隙をもって配置されているため、正
常な記録紙が通過したときにはなんら傾動せず、停止し
たままになっている。また、この時、ガイド板ホルダ近
傍に配置されたマイクロスイッチも、ガイド板ホルダが
揺動しないので、OFFのままとなっている。そして、
記録紙は、各々の記録ヘッド下を案内板20に案内され
て順次通過することにより各色画像が形成され、最終色
を形成後、排出される。
0に基づいて説明する。
記録ヘッド部に記録紙が到達した場合の動作を説明す
る。
板とプラテン1212との隙間に達すると、記録紙はガ
イド板に接触する。ガイド板は傾動する。この時、ガイ
ド板ホルダの付勢力によって記録紙の浮きを押さえる。
すなわち、記録紙の変形の矯正が可能な程度であれば、
ガイド板によって押された記録紙は、正常な状態、すな
わち、間隙d以下の浮き量となり、プリント部は正常時
のような動作をし、各色画像を順次形成し、終了する。
も記録紙浮きを押さえられない場合、すなわち、記録紙
浮きによる記録紙の腰が、ガイド板ホルダの付勢力を上
回る場合には、ガイド板ホルダ263は、揺動中心Sを
中心として、記録紙の浮きによって揺動する。この揺動
により、揺動検知手段であるマイクロスイッチ64が押
圧され、回路がONされる。
れると、変形シート検知装置は、記録紙搬送異常と判断
し、記録ヘッド1の印字動作を直ちに中止するととも
に、搬送ベルト308を停止し、連続画像形成動作中で
あれば、次の給紙動作も中止し、記録紙詰まり、すなわ
ちジャムと判断する。これにより、記録紙浮きによる記
録ヘッドヘのダメージを直ちに防止することができる。
置においては、記録紙押さえ手段であるガイド板によっ
て、記録紙浮き等を事前に補正すると同時に、この押さ
え手段によって補正しきれないレベルの記録紙浮き等に
関しては、その揺動を検知することによって、記録紙搬
送の不具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(紙折
れ、引っ掛かりによる画像むら、画像擦れ)の検出を行
うものである。これにより、従来一般的に用いられてい
る光学式あるいは、レバー式等によるジャム検知センサ
に比し、記録紙の全幅の領域にわたって、記録紙自身の
挙動を常に検知することが可能となるため、従来のジャ
ム検知センサと異なって、記録紙の遅延と滞留を検出す
ることによって初めて搬送の異常を判断するのではな
く、リアルタイムでの記録紙の搬送異常検出が可能とな
るため、記録ヘッドヘのダメージや画像不良を早急に防
止することができる。
ト検知装置11乃至19においては、マイクロスイッチ
のOFF/ON動作を記録紙浮き検知時にONとなるよ
うに構成しているが、勿論、変形シート検知装置の回路
構成上、マイクロスイッチのON/OFFは、逆、すな
わち、揺動によりマイクロスイッチがOFFされるよう
に構成されても良いことは言うまでもない。
マイクロスイッチにおいて行っているが、これについて
も、これに限定されるものではなく、フォトインタラプ
タや、光検知器等、同様の信号が得られるものであれば
よいことも言うまでもない。
回復系についての説明については当業者においては周知
の技術のためその説明は省略する。
Bkと、拍車61と、こと161C,161M,161
Y,161Bkと、ころ161は、記録紙の幅方向に複
数配列されている場合、拍車及びころの回転中心軸は共
通の軸を使用している。従って、同じ列の1つの拍車及
びころが持ち上げられると、同じ列の他の拍車及びころ
も一緒に持ち上げらることになる。この場合、マイクロ
スイッチ65C,65M,65Y,65Bk、64は、
各々1つしか備えておらず、同じ列の1つの拍車及びこ
ろが持ち上げられると、その列に対応するマイクロスイ
ッチが作動するようになっている。
果を奏する。
っているとき、あるいは、波打ち状態になっているとき
などのように、変形している場合、その変形を矯正する
ことができる。かりに、矯正することができないときに
は、そのシートを変形シートとして検知して、その後の
シート搬送に支障が生じないようにすることができる。
る。
域幅以上に設定されているため、シート押圧体の幅が、
画像形成領域幅をほぼカバーすることができ、シートの
浮き・折れ・搬送不良・ジャムを確実に検知し、シート
搬送の不具合、すなわち、ジャムの検出、搬送不良(シ
ート折れ、引っ掛かりによる画像むら・画像擦れ)の検
出を行い、適正な処理を行うことができる。これにより
変形したシートを検知することができるため、リアルタ
イムでのシートの搬送異常検出が可能となり、画像形成
手段の損傷や画像不良を早急に防止することができる。
込まれた画像形成装置であるインクジェット記録装置の
概略断面正面図である。
概略正面図である。
変形シートを検知したときの状態図である。
概略正面図である。
変形シートを検知したときの状態図である。
ンクジェット記録装置の概略斜視図である。
概略正面図である。
変形シートを検知したときの状態図である。
概略正面図である。
が変形シートを検知したときの状態図である。
の概略正面図である。
が変形シートを検知したときの状態図である。
の概略正面図である。
が変形シートを検知したときの状態図である。
の概略正面図である。
が変形シートを検知したときの状態図である。
の概略正面図である。
が変形シートを検知したときの状態図である。
の概略正面図である。
が変形シートを検知したときの状態図である。
ェット記録装置のフルマルチヘッドの槻略説明図であ
る。
Claims (10)
- 【請求項1】 シートを案内するシート案内面に接近離
間可能で、且つ前記案内面に接近する方向に付勢された
変形シート押圧手段と、 前記シート案内面に案内される変形シートによって前記
シート案内面から所定の距離以上離間させられたときの
前記変形シート押圧手段を検知する変形シート検知手段
と、 を備えた変形シート検知装置。 - 【請求項2】 前記変形シート押圧手段が、通常、正常
なシートに接触しない位置に保持されていることを特徴
とする請求項1に記載の変形シート検知装置。 - 【請求項3】 前記変形シート押圧手段が、前記シート
の幅方向に配列された複数の回転体を備えていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の変形シート検知装
置。 - 【請求項4】 前記回転体が、拍車であることを特徴と
する請求項3に記載の変形シート検知装置。 - 【請求項5】 前記回転体が、ころであることを特徴と
する請求項3に記載の変形シート検知装置。 - 【請求項6】 前記変形シート押圧手段が、前記シート
の幅方向に延設された平板を備えていることを特徴とす
る請求項3に記載の変形シート検知装置。 - 【請求項7】 前記シート案内面が、回転するベルトの
平坦面であることを特徴とする請求項1に記載の変形シ
ート検知装置。 - 【請求項8】 前記シート案内面が、回転する円柱状体
の回転面であることを特徴とする請求項1に記載の変形
シート検知装置。 - 【請求項9】 請求項1乃至8のいずれか1つの変形シ
ート検知装置と、 前記変形シート検知装置を通過したシートに画像を形成
する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項10】 前記変形シート押圧手段が、前記シー
トの画像形成領域幅以上に配設されていることを特徴と
する請求項9に記載の画像形成装置。
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---|---|---|---|
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ID=17264418
Family Applications (1)
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JP25439798A Expired - Fee Related JP3667110B2 (ja) | 1998-09-08 | 1998-09-08 | 画像形成装置 |
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---|---|---|---|---|
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1998
- 1998-09-08 JP JP25439798A patent/JP3667110B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
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---|---|
JP3667110B2 (ja) | 2005-07-06 |
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