JP4670398B2 - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、インクジェット記録装置に関するものであり、詳細には、印刷機構を保護する機能を備えたインクジェット記録装置に関するものである。
従来、被印刷媒体である布帛を下方から支持する支持面を有する支持部(プラテン)を備え、支持部をインク吐出部の移動する方向と直行する方向に搬送することにより、布帛に印刷を行う布帛印刷装置が提案されている(例えば、特許文献1)。また、プリンタケースに外部からの力が加わり、記録紙を搬送するローラが変形して記録紙が搬送できなくなってしまったり、印字ヘッドの移動を案内するガイドが変形して印字ヘッドが移動できなくなってしまったりする事故を防ぐために、プリンタケースに歪みセンサーを設け、プリンタケースの歪みが所定値以上となった場合に印字動作をしないように制御するプリンタが提案されている(例えば、特許文献2)。
特開2004−291430号公報 特開平4−244880号公報
しかしながら、特許文献1に示すような布帛印刷装置では、プラテンが搬送されるため、印刷動作を行う際に、プラテンの上にものが載っているまま内部に搬送されてしまうと、内部のインク吐出部やインク吐出部が搬送されるスライドレールなどの印刷機構の部品が変形してしまうという事故が起こる可能性がある。そこで、特許文献1に示すような布帛印刷装置に印刷機構を保護するための本体カバーなどが設置されているが、この本体カバーに特許文献2に記載のプリンタのような歪みセンサを取り付けることが考えられるが、これには歪みセンサの取付コストがかかるという問題点があった。
本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、印刷機構を保護する機能を備えたインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明のインクジェット記録装置では、被記録媒体にインクを噴射して記録を行うノズル面を具備する記録手段と、前記ノズル面に対向して配置され、前記被記録媒体を前記ノズル面と間隔をあけて支持するプラテンと、当該プラテンを前記記録手段により記録が実行される記録実行位置と記録開始前の前記プラテンの待機位置との間を搬送する送り機構と、前記プラテンが搬送される方向と略直交する軸線の周りを回動可能に支持され、前記プラテンに支持された物体が前記ノズル面に接触する場合に前記記録実行位置よりも前記待機位置側の位置で前記物体と接触する板状部材と、当該板状部材の回動を検出するセンサ部と、当該センサ部の検出結果が前記板状部材の検出状態から非検出状態へ遷移又は非検出状態から検出状態へ遷移した場合に、前記物体との接触を検出したとして前記プラテンの搬送を停止する又は前記プラテンを前記待機位置へ搬送するように前記送り機構を制御する送り機構制御手段とを備えたインクジェット記録装置において、前記板状部材、前記センサ部及び前記記録手段のうちの少なくとも一つを覆い、その一部が前記板状部材と前記待機位置との間に存在するカバーと、当該カバーの前記板状部材に対向する対向面において、先端部を前記板状部材の方向に向けて設けられた突起部材と、前記カバーにおいて、外部から前記板状部材側に圧力が加えられた場合に、当該カバーの前記対向面が前記板状部材側に撓むことにより、前記突起部材の前記先端部が前記板状部材に接触して前記板状部材が回動し、前記送り機構制御手段により前記プラテンの搬送を停止する又は前記プラテンを前記待機位置へ搬送するように前記送り機構を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする構成となっている。
また、請求項2に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記突起部材の前記先端部は前記カバーの前記対向面の前記板状部材の前記軸線方向の略中央に設けられていることを特徴とする構成となっている。
また、請求項3に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記突起部材は前記カバーの前記対向面の前記板状部材の前記軸線方向に沿って平行に複数立設されていることを特徴とする構成となっている。
また、請求項4に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記センサ部は、光センサ、レーザーセンサ、超音波センサ及び近接センサのうちの少なくとも1つを用いることを特徴とする構成となっている。
また、請求項5に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記突起部材部は、前記カバーが撓んだ際に前記板状部材の前記軸線の近傍に接することを特徴とする構成となっている。
請求項1に係る発明のインクジェット記録装置では、カバーは、板状部材、センサ部及び記録手段のうちの少なくとも一つを覆い、その一部が板状部材と待機位置との間に存在し、突起部材は、カバーの板状部材に対向する対向面において、先端部を板状部材の方向に向けて設けられており、制御手段は、カバーにおいて、外部から板状部材側に圧力が加えられた場合に、カバーの対向面が板状部材側に撓むことにより、突起部材の先端部が板状部材に接触して板状部材が回動し、送り機構制御手段によりプラテンの搬送を停止する又はプラテンを待機位置へ搬送するように送り機構を制御することができる。したがって、プラテンの上に物が載っていてもカバーに当たり、カバーが撓み、板状部材が突起部材の先端部が板状部材に接触する。そこで、プラテンの搬送が停止される、又は、プラテンが待機位置へ戻される。よって、インクジェット記録装置内に物が巻き込まれてしまうことがないので、装置内の部品の破損を回避できる。また、操作者が手を巻き込んでしまうような事故も回避できる。
また、請求項2に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、突起部材の先端部はカバーの対向面の板状部材の軸線方向の略中央に設けられているので、先端部がカバーに接触した際に板状部材が容易に回動する。
また、請求項3に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1に記載の発明の効果に加えて、突起部材はカバーの対向面の板状部材の軸線方向に沿って平行に複数立設されているので、突起部材によりカバーを補強してしまい、カバーを撓みにくくしてしまうことがないので、カバーに物が当たったりした場合にそれを容易に検知することができる。
また、請求項4に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1乃至3のいずれかに記載の発明の効果に加えて、センサ部は、光センサ、レーザーセンサ、超音波センサ及び近接センサのうちの少なくとも1つを用いることができるので、板状部材の回動を容易に検知することができる。
また、請求項5に係る発明のインクジェット記録装置では、請求項1乃至4のいずれかに記載の発明の効果に加えて、突起部材部は、カバーが撓んだ際に板状部材の軸線の近傍に接することができるので、少ない撓みで板状部材が回動する。よって、プラテンに載っている物が軽いものであり、カバーに加わる圧力が弱くでも容易に検知することができる。
以下、本発明のインクジェット記録装置の第1の実施の形態について、図面を参照して説明する。まず、図1及び図2を参照して、インクジェット記録装置の一例であるインクジェットプリンタ1の全体の構成について説明する。図1は、本実施の形態のインクジェットプリンタ1の平面図であり、図2は正面図であり、図3は左側面図であり、図4は右側面図である。
本実施の形態では、インクジェットプリンタ1は、インクを噴射するノズル面を具備するインクジェットヘッド21(図10参照、「記録手段」に相当)にインクを供給して、被記録媒体へ印刷を行う周知のインクジェットプリンタであり、被記録媒体としてTシャツ等の布帛を扱い、入力された画像情報等に基づいてTシャツ等の布帛への印刷を行うための業務用インクジェットプリンタである。図1乃至図4に示すように、インクジェットプリンタ1は平面板状のベース2の上、インクジェットプリンタ1の奥側(図1における上側、図4における右側)に記録機構及び記録機構を保護するための本体カバー10(「カバー」に相当)が設けられている。この本体カバー10は、ベース2に対して垂直方向に配置された板状の正面壁11の上端から、奥側の斜め上方向に傾斜面壁12が延設されている。そして、傾斜壁12の奥側の端からはベース2に平行な上面壁13が延設され、上面壁13の奥側の端からは、背面壁14がベース2までベース2の垂直方向に延設されて記録機構を保護している。また、正面壁11、傾斜壁12、上面壁13及び背面壁14の右端には右面壁16がベース2までベース2の垂直方向に延設されており、正面壁11、傾斜壁12、上面壁13及び背面壁14の左端には左面壁17がベース2までベース2の垂直方向に延設されている。
本体カバー10内の記録機構は、周知のインクジェット式記録機構であり、インクジェットプリンタ1の左右方向(図1及び図2における矢印A方向)にインクジェットヘッド21(図10参照)を搭載したキャリッジの移動を案内するためのガイドレールが架設されている。このガイドレールの左端付近にキャリッジモータ24(図10参照)が設けられ、右端付近にプーリーが設けられ、その間にキャリッジベルトが架設されている。このキャリッジベルトはキャリッジの背面に固定されており、キャリッジモータ24の駆動によって、同じく背面に設けられた係合部に係合されたガイドレールに沿って、キャリッジが矢印A方向に往復移動されるようになっている。なお、本実施の形態では、図1における下側をインクジェットプリンタ1の前側、上側をインクジェットプリンタの後ろ側とする。
また、ベース2には、インクジェットプリンタ1の前後方向(図1、図3及び図4に示す矢印B方向)に被記録媒体をセットするためのプラテン5の移動を案内するためのレール7が設けられている。このレール7には、プラテン支持台(図示外)が設けられており、プラテン支持台から垂直に立ち上げられた支柱52の上端にはプラテン5を取り付けるプラテン取付板51が備えられている。また、レール7の後端部(図1における上側の端部)にはプラテン駆動モータ71(図10参照)が設けられており、プラテン駆動モータ71の駆動によりプラテン支持台が矢印B方向に往復移動する(「送り機構」に相当)。なお、レール7は本体カバー10の開口部19から本体カバー10内に設置されており、プラテン5は開口部19を通って記録機構へ搬送される。なお、プラテン駆動モータ71は、本体カバー10の後ろ側に備えられているモータカバー3により保護されている。なお、本実施の形態では、図1における左側をインクジェットプリンタ1の左側、右側をインクジェットプリンタ1の右側とする。
プラテン5は、平面視、矢印A方向を長手方向とする略長方形状の板体であり、その上面に、例えばTシャツなどの布帛からなる被記録媒体を水平に載置するためのものである。プラテン5とプラテン支持台との間の略中間の位置にて支柱52に固定されたトレー4は、プラテン5の上面と略平行な底面を有し、平面視、その外周がプラテン5より一回り大きめに構成されたトレーである。このトレー4は、利用者がTシャツ等をプラテン5に載置する際に、Tシャツの袖などがベース2へ落ちないように袖などを受けるものである。そして、本体カバー10の手前にはレール7等インクジェットプリンタ1の下部を保護するためのレールカバー6が設けられている。
なお、図示しないが、レール7の前端部(図1における下側の端部)から中央寄り付近には、印刷実行時にインクジェットプリンタ1の背面から前面方向へ移動されるプラテン5が移動方向の終点にあることを検出するためのセンサが設けられている。また、レール7の後端部付近には、プラテン5が、印刷実行時における移動方向の始点にあることを検出するためのセンサと、読み取り時における始点にあることを検出するためのセンサとが設けられている。これらのセンサは発光部と受光部とを備え、発光部から出射された光を受光部で受光したか否かに基づき被検出体の検出をおこなう。そして、プラテン支持台の下面には、これらのセンサの発光部と受光部との間を遮ってセンサによるプラテン5の位置の検出を行うための遮蔽板が突設されている。プラテン駆動モータ71はステッピングモータであり、これらセンサの発光部と受光部との間に、図示しない遮蔽板が位置することによって検出されるプラテン5の始点や終点の位置を基準とし、プラテン駆動モータ71の駆動制御に基づくプラテン5の位置検出が行われるように構成されている。
ここで、印刷時のプラテン5の搬送動作について説明する。印刷開始前又は印刷実行後にプラテン5はレール7の前端部(デフォルト位置)に待機させられる。そして、印刷開始時には、デフォルト位置に待機しているプラテン5が、レール7の後端部へ向けてレール7に沿って搬送され、後端部に至ると搬送方向を反転して、レール7の後端部から前端部へ向けて、インクジェットヘッド21の走査する印刷実行位置まで搬送される。そして、印刷実行時には、プラテン5がインクジェットヘッド21の走査する印刷実行位置から1行分ずつ前端部へ搬送される。そして印刷が終了すると、被記録媒体が載せられたプラテン5はさらにレール7の前端部に位置するデフォルト位置に搬送されて、一連の動作が終了する。なお、以下では、レール7の前端部への方向を搬送方向の上流とし、レール7の後端部への方向を搬送方向の下流として、説明する。
また、図1に示すように、本体カバー10の左には各色のインクのインクカートリッジを収納したインクカートリッジ収納部30が設けられている。このインクカートリッジ収納部30に収納されたインクカートリッジには、各々インク供給チューブが設けられており、インクジェットヘッド21に接続し、インクジェットヘッド21へインクを供給している。また、図1、図2及び図4に示すように、インクジェットプリンタ1の右側手前の位置には、インクジェットプリンタ1の操作を行うための操作パネル28が設けられている。
次に、図5乃至図9を参照して、本発明の要部であるクリアランスセンサ機構8及び本体カバー10の正面壁11の内側に設けられた突起部材20の構成について説明する。図5は、クリアランスセンサ機構8の外観斜視図であり、図6は、インクジェットプリンタ1の平面図においてクリアランスセンサ機構8及び突起部材20を透過した透過図であり、図7は、インクジェットプリンタ1の右側面図においてクリアランスセンサ機構8及び突起部材20を透過した透過図であり、図8は、本体カバー10及びクリアランスセンサ機構8部分の拡大図であり、図9は、プラテン5と本体カバー10とに異物50が挟まった状態での本体カバー10及びクリアランスセンサ機構8部分の拡大図である。
図5及び図6に示すように、クリアランスセンサ機構8は、インクジェットプリンタ1の左右方向(矢印A方向)であり、プラテン5の搬送方向(矢印B方向)に直交する方向に架設される軸部材81を備えており、その右端にはセンサ部82が設けられている。また、軸部材81はプラテン5の表面に対して平行に配設されている。なお、軸部材81は、本体カバー10内において、キャリッジを左右方向に往復移動させるためのガイドレールと並行し、さらに、平面視ガイドレールの前方向に配設される。そこで、ガイドレールの左側を支持する支持部材に軸部材81を支持する軸支時部材が設けられており、軸部材81の左端が回動可能に設置されている。また、軸部材81の右端は、センサ部82の軸部材81を支持する基部83に回動可能に設置されており、基部83は、ガイドレールの右側を支持する支持部材に取り付けられている。
また、軸部材81には、軸部材81から突出された羽根である板状部材84が形成されており、板状部材84は軸部材81の軸線方向を長手とする略長方形の形状をなしている。図7,図8に示すように、この板状部材84がキャリッジの走査位置からみてプラテン5の搬送方向の上流(図6における下側、図7における左側)に、かつ、プラテン5の上方に接近して設けられる。詳細には、図8に示すように、プラテン5が板状部材84の直下を搬送される際、板状部材84の下端部とプラテン5の表面とが3.7〜4.2mm離間した位置で、板状部材84の下端部がプラテン5に接近するように、軸部材81から板状部材84が垂下される。また、軸部材81から垂下された板状部材84の下端部は、インクジェットヘッド21のノズル面の高さより略0.5mm低い位置に存在する。よって、軸部材81から垂下された板状部材84の下端部は、インクジェットヘッド21のノズル面とプラテン5の表面の高度差の範囲内に存在する。
なお、板状部材84の下端部をインクジェットヘッド21のノズル面より略0.5mm低い位置とし、また、板状部材84の下端部とプラテン5の表面との高度差を3.7〜4.2mmとしたのは、被記録媒体である布帛(Tシャツ)等の厚みや、インクジェットヘッド21のノズル面と被記録対象との印刷距離等を考慮して、各種の実験や研究を行った結果に基づいている。なお、板状部材84の軸線方向への長さは、プラテン5の左右方向の幅よりも若干広くなっている。
このように、軸部材81から垂下される板状部材84は、プラテン5の左右方向に渡るカーテン状の部材として形成されて、その直下を搬送されるプラテン5に載置されたTシャツ等に皺やゴミが存在する場合は、板状部材84の下端部にその皺やゴミが接触するようにしている。そして、Tシャツ等の皺やゴミが接触すると、板状部材84は軸部材81の軸線のまわりを、プラテン5が搬送される動力により自然回動するように構成されている。
また、図6に示すように、本体カバー10の正面壁11の内側における板状部材84に対抗する位置の略中央には、突起部材20が板状部材84に向かって立設されている。この突起部材20は、L字形状の板部材であり、短い側の板部材が本体カバー10の正面壁の内側に固定され、長い側の板部材が板状部材84(インクジェットプリンタ1の後方向)に向かって突出している。そして、この突起部材20の長い側の板部材の高さは、正面壁11の内側表面から板状部材84までの距離より数mm程度短い高さとなっており、通常は、突起部材20の先端が板状部材84に接触し内容に構成されている。
そして、図9に示すように、プラテン5上に異物50が載っている状態でプラテン5が本体カバー10内へ搬送されたり、被記録媒体の布帛に大きな皺がよっていたりした場合には、異物50により本体カバー10の正面壁11が押されて、本体カバー10内へ撓む。また、使用者がプラテン5を触っている最中にプラテン5が搬送されてしまい本体カバー10の正面壁11とプラテン5との間に手を挟みそうになってしまったりした場合にも、本体カバー10の正面壁11が押され、正面壁11が本体カバー10内へ撓む。このように、正面壁11に外側から力が加わり、内側へ撓むと、突起部材20の先端が板状部材84に接触し、板状部材84が軸部材81の軸線のまわり自然回動する。つまり、板状部材84は、プラテン5上にゴミが存在したり、皺が盛り上がっていたりして、開口部19を通り抜けた場合には、ゴミ自体や皺自体が板状部材84に接触し、また、プラテン5上の異物50が開口部19を通り抜けない場合には正面壁11が押されることにより突起部材20が板状部材84に接触し、板状部材84が軸部材81の軸線のまわり自然回動する。
次に、図5及び図8を参照して、センサ部82について説明する。センサ部82では、軸部材81の右端部に遮断部材85が設けられている。この遮断部材85は略長方形の板状の形状をなしており、軸部材81に対して直交、インクジェットプリンタ1の前後方向と並行に、上下方向を長手方向に設けられている。そして、遮断部材85の下端部において軸部材81に接合されている。よって、遮断部材85の軸部材81からの延設方向と板状部材84の軸部材81からの延設方向は、軸部材81を中心に180°となっている。
そして、遮断部材85の上部にはセンサ88が基部83に設けられている。このセンサ88には下方向に開口するように凹陥部が設けられており、この凹陥部の内部の側面間でセンサ光が伝搬されている。この凹陥部には、遮断部材85の略長方形の面の上端部が非接触に嵌め込まれる遊嵌状態となっており、この凹陥部の内部の側面間で伝搬されるセンサ光が、遮断部材85によって遮断又は非遮断されることによって、センサ88は遮断部材85を検出する。
さらに、遮断部材85と板状部材84とは軸部材81に接合されているため、遮断部材85の回動は板状部材84の回動と連動しており、遮断部材85の有無の検出により、板状部材84の回動の検出を行うことができる。つまり、板状部材84が垂下している状態では、遮断部材85によりセンサ88のセンサ光の伝搬は遮断されているが(図8参照)、ゴミや皺の接触や突起部材20の接触により、板状部材84がインクジェットプリンタ1の奥方向(図8における右方向)へ回動すると、遮断部材85は手前方向(図8における左方向)へ回動するため、センサ88のセンサ光の伝搬が行われることになる(図9参照)。これにより、遮断部材85の遮断又は非遮断によって、板状部材84の回動の有無を検出することができ、それにより、板状部材84へのゴミや皺の接触や突起部材20の接触を検出することができる。
また、軸部材81の右端部には、板状部材84が垂下する方向に対して軸部材81の軸線方向のまわりを180°回転させた方向に、軸部材81から突出された羽根である荷受部材86が設けられている。荷受部材86は略長方形の板状の形状をなし、軸部材81から垂直方向に突出するとともに、遮断部材85と直交するように接合されている。この荷受部材86には、スプリング89の一端が接合されるとともに、スプリング89の他端は基部83に接合されている。このスプリング89の作用により、通常時は荷受部材86が軸部材81から上方向に起立した状態に保持される。それとともに、荷受部材86と一体をなす遮断部材85も上方向に保持されて、その上端部はセンサ88の凹陥部の内部に遊嵌されてセンサ光を遮断する。また、荷受部材86からみて、軸部材81の軸線方向に対して180°回転させた方向に突出する板状部材84が、軸部材81から下方向に垂下した状態で保持される。
一方で、荷受部材86の背後において、ソレノイド87が基部83に設けられている。ソレノイド87は、コイルに電流が流れる際に発生する磁気作用を利用して、電気的エネルギーを機械的直線運動に変換させて、突起部分である可動部材87aを前後方向へ伸縮動作させるものである。可動部材87aにはバネ87bが巻かれており、このバネ87bの作用によって、ソレノイド87の非動作時には、可動部材87aがインクジェットプリンタ1前方向(図7における左方向)に伸ばされた状態に保持される。
そして、ソレノイド87は、その動作時には可動部材87aをインクジェットプリンタ1の背面方向(図7における右方向)へ吸引動作させて、可動部材87aの突出した部分が短くなるように保持される。ソレノイド87の可動部材87aがインクジェットプリンタ1の前方向に伸ばされると、可動部材87aは荷受部材86の背面に当接して、荷受部材86をインクジェットプリンタ1の前方向に押圧することになる。すると、荷受部材86は軸部材81の軸線方向のまわりをインクジェットプリンタ1の前方向に傾斜する。荷受部材86が傾斜すると、荷受部材86と接合されている遮断部材85も、軸部材81の軸線方向のまわりをインクジェットプリンタ1の前方向に傾斜する。逆に、荷受部材86からみて、軸部材81の軸線方向に対して180°反対の方向に突出する板状部材84は、軸部材81の軸線方向のまわりをインクジェットプリンタ1の背面方向に傾斜する。したがって、ソレノイド87が動作している状態では、板状部材84が跳ね上げられた状態となる。
なお、インクジェットヘッド21による印刷が実行され、プラテン5が印刷開始位置からインクジェットプリンタ1の手前方向へ搬送されてくる際には、このようにして、吸引動作を中断して可動部材87aを開放すれば、バネ87bの作用によって、可動部材87aはインクジェットプリンタ1の前方向に伸ばされた状態に戻されるのでプラテン5の搬送を妨げる恐れがない。
次に、インクジェットプリンタ1の電気的な構成について説明する。図10は、第1の実施の形態のインクジェットプリンタ1の電気的な構成を示すブロック図である。
図10に示すように、インクジェットプリンタ1の制御部100には、インクジェットプリンタ1全体の制御を司るCPU110が設けられ、CPU110には、バス115を介して、CPU110が実行する各種の制御プログラム等を記憶したROM120と、データを一時的に記憶するRAM130とが接続されている。また、CPU110には、インクジェットヘッド21の各チャンネルに設けられた圧電アクチュエータを駆動させるためのヘッド駆動部140と、キャリッジモータ24やプラテン駆動モータ71を駆動させるためのモータ駆動部145とがバス115を介して接続されている。さらに、モータ駆動部145には、クリアランスセンサ機構8に備えられたソレノイド87が接続されて、ソレノイド87の動作を制御する。また、入力検知部160には、操作パネル28や図示外のセンサが接続され、さらに、クリアランスセンサ機構8に備えられたセンサ88が接続されて、センサ88の凹陥部の内部で伝搬されるセンサ光によって遮断部材85が検出される。
ここで、本発明の要部であるクリアランスセンサ機構8による板状部材84の回動の検出と、プラテン5の駆動制御について説明する。インクジェットプリンタ1のCPU110では、RAM120に記憶されている制御プログラムにより、継続的にセンサ88の状態を監視している。センサ88のセンサ光が伝搬されていなければ、CPU110において、センサ88の凹陥部に遮断部材85が存在しているということ、即ち、板状部材84は垂下している状態(正常な状態)であると判断され、特段の処理は行われず、プラテン5が搬送されている場合であっても継続して搬送が行われる。
しかしながら、センサ88のセンサ光が伝播されている場合には、CPU110において、センサ88の凹陥部に遮断部材85が存在していない、即ち、板状部材84が回動している状態と判断される。つまり、プラテン5上に物が載っており、板状部材84を直接押していたり、本体カバー10を押していたり、場合によっては操作者の手がプラテン5と本体カバー10との間に挟まっていたりという異常状態である。そこで、プラテン5が搬送されている場合には、CPU110がプラテン駆動モータ71をモータ駆動部145の制御により停止させて、プラテン5の搬送を停止させる。そして、プラテン5の搬送方向を逆向きとして、デフォルト位置までプラテン5を搬送させる。なお、インクジェットヘッド21によりインクを噴出して印刷を行っている最中であった場合には、CPU110は、プラテン5の搬送停止、デフォルト位置への戻し搬送を行わせると共に、キャリッジモータ24をモータ駆動部145の制御により停止させて、インクジェットヘッド21の搬送を停止させ、ガイドレールの右端へ搬送する。なお、このような処理を行うCPU110が「制御手段」に相当する。
以上のように、クリアランスセンサ機構8の構造により、プラテン5上に物が載っていたり、プラテン5と本体カバー10との間に操作者の手や物が挟まったりした場合には、そのことを検知し、プラテン5の搬送を停止させ、デフォルト位置へ戻すことができる。よって、本体カバー10を変形させてしまったり、本体カバー10内の印刷機構の部品、例えば、インクジェットヘッド21やガイドレールを変形させてしまったりすることを回避できる。さらには、操作者が怪我を防止することができる。
なお、本発明のインクジェット記録装置は、以上詳述した実施の形態に限定されるものではなく、各種の変形が可能なことはいうまでもない。本発明のインクジェット記録装置は、被記録媒体が載置されたプラテンが搬送されつつ記録が実行されるインクジェット記録装置であれば適用でき、上記実施の形態のように、記録ヘッドを走査させて1文字ずつ、もしくは1ドットずつ印刷していくシリアルプリンタに限定されず、例えば、固定された記録ヘッドによって1行ずつ印刷していくラインプリンタなどにも適用できる。
また、本実施の形態においては、これらの各機構の制御は、ROM120に記憶された各種の制御プログラムをCPU110が実行することで実現されるが、電気回路などのハードウエア構成によってこれらの制御が実現されるようにしてもよい。また、センサ88はセンサ光が伝搬により凹陥部に遮断部材85が存在するか否かを検出する光センサに限らず、レーザーセンサ、超音波センサ又は近接センサ等であってもよい。
また、上記実施の形態では、クリアランスセンサ機構8において板状部材84の回動を検出した際には、プラテン5の搬送を停止させ、さらにデフォルト位置まで後退させているが、プラテン5の搬送を停止させるだけでもよく、また、停止させずに搬送方向を逆にしてプラテン5を後退させてもよい。
また、上記実施の形態では、本体カバー10において、板状部材84の軸線方向の略中央に、インクジェットプリンタ1の上方向からの平面視長方形の突起部材20が設けられているが、突起部材20の設置位置や形状はこれに限らず、本体カバー10が外側から押された際に、その先端部が板状部材84に接触する形状であればよい。突起部材20の形状は、インクジェットプリンタ1の上方向からの平面視三角形や円形等他の形状であってもよい。また、例えば、図11に示すように、板状部材84の軸線方向に沿って平行に複数立設されていてもよい。
本発明のインクジェット記録装置は、被記録媒体が載置されたプラテンが搬送されつつ記録が実行されるインクジェット記録装置に適用可能である。
インクジェットプリンタ1の平面図である。 インクジェットプリンタ1の正面図である。 インクジェットプリンタ1の左側面図である。 インクジェットプリンタ1の右側面図である。 クリアランスセンサ機構8の外観斜視図である。 インクジェットプリンタ1の平面図においてクリアランスセンサ機構8及び突起部材20を透過した透過図である。 インクジェットプリンタ1の右側面図においてクリアランスセンサ機構8及び突起部材20を透過した透過図である。 本体カバー10及びクリアランスセンサ機構8部分の拡大図である。 プラテン5と本体カバー10とに異物50が挟まった状態での本体カバー10及びクリアランスセンサ機構8部分の拡大図である。 第1の実施の形態のインクジェットプリンタ1の電気的な構成を示すブロック図である。 変形例のインクジェットプリンタ1の平面図においてクリアランスセンサ機構8及び突起部材20を透過した透過図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ
5 プラテン
8 クリアランスセンサ機構
10 本体カバー
11 正面壁
12 傾斜面壁
13 上面壁
19 開口部
20 突起部材
21 インクジェットヘッド
71 プラテン駆動モータ
81 軸部材
82 センサ部
83 基部
84 板状部材
85 遮断部材
88 センサ
100 制御部
110 CPU

Claims (5)

  1. 被記録媒体にインクを噴射して記録を行うノズル面を具備する記録手段と、前記ノズル面に対向して配置され、前記被記録媒体を前記ノズル面と間隔をあけて支持するプラテンと、当該プラテンを前記記録手段により記録が実行される記録実行位置と記録開始前の前記プラテンの待機位置との間を搬送する送り機構と、前記プラテンが搬送される方向と略直交する軸線の周りを回動可能に支持され、前記プラテンに支持された物体が前記ノズル面に接触する場合に前記記録実行位置よりも前記待機位置側の位置で前記物体と接触する板状部材と、当該板状部材の回動を検出するセンサ部と、当該センサ部の検出結果が前記板状部材の検出状態から非検出状態へ遷移又は非検出状態から検出状態へ遷移した場合に、前記物体との接触を検出したとして前記プラテンの搬送を停止する又は前記プラテンを前記待機位置へ搬送するように前記送り機構を制御する送り機構制御手段とを備えたインクジェット記録装置において、
    前記板状部材、前記センサ部及び前記記録手段のうちの少なくとも一つを覆い、その一部が前記板状部材と前記待機位置との間に存在するカバーと、
    当該カバーの前記板状部材に対向する対向面において、先端部を前記板状部材の方向に向けて設けられた突起部材と、
    前記カバーにおいて、外部から前記板状部材側に圧力が加えられた場合に、当該カバーの前記対向面が前記板状部材側に撓むことにより、前記突起部材の前記先端部が前記板状部材に接触して前記板状部材が回動し、前記送り機構制御手段により前記プラテンの搬送を停止する又は前記プラテンを前記待機位置へ搬送するように前記送り機構を制御する制御手段と
    を備えたことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記突起部材の前記先端部は前記カバーの前記対向面の前記板状部材の前記軸線方向の略中央に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記突起部材は前記カバーの前記対向面の前記板状部材の前記軸線方向に沿って平行に複数立設されていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記センサ部は、光センサ、レーザーセンサ、超音波センサ及び近接センサのうちの少なくとも1つを用いることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記突起部材部は、前記カバーが撓んだ際に前記板状部材の前記軸線の近傍に接することを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
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