JP2000082248A - ディスク再生装置のローディング機構 - Google Patents

ディスク再生装置のローディング機構

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JP2000082248A
JP2000082248A JP10267436A JP26743698A JP2000082248A JP 2000082248 A JP2000082248 A JP 2000082248A JP 10267436 A JP10267436 A JP 10267436A JP 26743698 A JP26743698 A JP 26743698A JP 2000082248 A JP2000082248 A JP 2000082248A
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JP
Japan
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disk
loading mechanism
roller
roller arm
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP10267436A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sasada
剛治 佐々田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクの面とローラアームとの摩擦をなく
し、ディスクの面に傷がつくことを防止する。 【解決手段】ばね6で付勢されたローラアーム3に回転
自在に支持されたディスク送りローラ5によりディスク
10を送るディスク再生装置のローディング機構におい
て、ローラアーム3のディスク移動路に臨む部分をディ
スクガイド7bにより覆う構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はディスク再生装置
のローディング機構に係わり、特に、ディスク送りロー
ラをディスクに圧接した状態で回転させてディスクを送
るローディング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のディスク再生装置のローディング
機構の例を図6〜図9に示す。図に示すシャシ1は軸1
aを介してローラアーム3を回動自在に支持し、また、
ディスクガイド2を固定状態に支持している。シャシ1
とローラアーム3との間に掛けられた引張りコイルばね
6はローラアーム3を図6における時計方向に付勢して
いる。
【0003】図9に示すようにシャフト4はローラアー
ム3に回転自在に支持されており、スリーブ8と送りロ
ーラ5、5を挿通しており、送りローラ5、5は弾力に
よりシャフト4に圧接している。シャフト4に固着され
たギヤ4aは図示していない駆動機構のギヤと噛合って
いる。
【0004】図6に示すように、ディスク10が送りロ
ーラ5、5に向けて挿入されると、ローラアーム3は図
7に示すようにディスク10により反時計方向に回動さ
れる。ローラアーム3の回動が図示していない検出手段
により検出されると、駆動機構によりシャフト4が回転
され、送りローラ5、5は図8に示すようにディスク1
0をディスクガイド2との間に引込み装置内部に送り込
む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のローデ
ィング機構では、ディスク10を送りローラ5、5に向
けて挿入したときに図7に示すようにディスク10の面
がローラアーム3に接触して滑るのでディスクの面に傷
が発生する恐れがあった。ローラアーム3をディスク1
0に接触しない形状とすることもできるが、その場合は
ローディング機構の高さ方向の寸法が大きくなり、装置
を薄型にすることができないという問題があった。
【0006】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、ディスクの面と
ローラアームとの接触が防止され、しかも装置を薄型に
することが可能なディスク再生装置のローディング機構
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク再生
装置のローディング機構は、ばねで付勢されたローラア
ームに回転自在に支持されたディスク送りローラにより
ディスクを送るディスク再生装置のローディング機構に
おいて、前記ローラアームのディスク移動路に臨む部分
をディスクガイドにより覆うものである。
【0008】また、前記ディスク再生装置のローディン
グ機構において、前記ディスクガイドをディスク送りロ
ーラの軸であるシャフトを挿通させるスリーブに形成し
たものである。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明の実施例であるディスク
再生装置のローディング機構を図面に基づいて説明す
る。実施例のディスク再生装置のローディング機構を図
1〜図5に示す。図に示すシャシ1は軸1aを介してロ
ーラアーム3を回動自在に支持し、また、ディスクガイ
ド2を固定状態に支持している。シャシ1とローラアー
ム3との間に掛けられた引張りコイルばね6はローラア
ーム3を図1における時計方向に付勢している。
【0010】図4に示すようにシャフト4はローラアー
ム3に回転自在に支持されており、スリーブ7と送りロ
ーラ5、5を挿通しており、送りローラ5、5は弾力に
よりシャフト4に圧接している。シャフト4に固着され
たギヤ4aは図示していない駆動機構のギヤと噛合って
いる。
【0011】図5に示すように、スリーブ7はシャフト
4を挿通する穴7aが設けられ、さらに、穴7aの周囲
の円筒部から接線方向に延びる平面を有するディスクガ
イド7bが形成されている。この平面は挿入口から挿入
されたディスク10を送りローラ5、5の上方に導く。
【0012】図1に示すように、ディスク10が送りロ
ーラ5、5に向けて挿入されると、ローラアーム3は図
2に示すようにディスク10により反時計方向に回動さ
れる。ローラアーム3の回動が図示していない検出手段
により検出されると、駆動機構によりシャフト4が回転
され、送りローラ5、5は図3に示すようにディスク1
0をディスクガイド2との間に引込み装置内部に送り込
む。
【0013】ディスク10がローラアーム3を回動させ
るとき、図2に示すようにディスク10の先端がスリー
ブ7のディスクガイド7bに接触し、ディスク10の面
がローラアーム3に接触して滑ることがないので、ディ
スク10の面を傷つけることが防止される。
【0014】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、ディスクガイドを設けて
いないスリーブとローラアームとの間にシートを取付け
てディスクとローラアームとの接触を防止するようにし
てもよい。
【0015】
【発明の効果】この発明のディスク再生装置のローディ
ング機構によれば、ディスクの面とローラアームとの摩
擦がなくなり、ディスクの面に傷がつくことが防止され
る。しかも装置を薄型にすることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるディスク再生装置のロ
ーディング機構を示す側面図である。
【図2】同ローディング機構の他の状態を示す側面図で
ある。
【図3】同ローディング機構のさらに他の状態を示す側
面図である。
【図4】同ローディング機構のさらに他の状態を示す側
面図である。
【図4】同ローディング機構を示す平面図である。
【図5】同ローディング機構のスリーブを示す斜視図で
ある。
【図6】従来のディスク再生装置のローディング機構の
例を示す側面図である。
【図7】同ローディング機構の他の状態を示す側面図で
ある。
【図8】同ローディング機構のさらに他の状態を示す側
面図である。
【図9】同ローディング機構を示す平面図である。
【符号の説明】
1 シャシ、1a 軸 2 ディスクガイド 3 ローラアーム 4 シャフト、4a ギヤ 5 送りローラ 6 引張りコイルばね 7 スリーブ、7a 穴、7b ディスクガイド 8 スリーブ 10 ディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年11月6日(1998.11.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例であるディスク再生装置のロ
ーディング機構を示す側面図である。
【図2】同ローディング機構の他の状態を示す側面図で
ある。
【図3】同ローディング機構のさらに他の状態を示す側
面図である。
【図4】同ローディング機構を示す平面図である。
【図5】同ローディング機構のスリーブを示す斜視図で
ある。
【図6】従来のディスク再生装置のローディング機構の
例を示す側面図である。
【図7】同ローディング機構の他の状態を示す側面図で
ある。
【図8】同ローディング機構のさらに他の状態を示す側
面図である。
【図9】同ローディング機構を示す平面図である。
【符号の説明】 1 シャシ、1a 軸 2 ディスクガイド 3 ローラアーム 4 シャフト、4a ギヤ 5 送りローラ 6 引張りコイルばね 7 スリーブ、7a 穴、7b ディスクガイド 8 スリーブ 10 ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ばねで付勢されたローラアームに回転自
    在に支持されたディスク送りローラによりディスクを送
    るディスク再生装置のローディング機構において、前記
    ローラアームのディスク移動路に臨む部分をディスクガ
    イドにより覆うことを特徴とするディスク再生装置のロ
    ーディング機構。
  2. 【請求項2】 前記ディスクガイドをディスク送りロー
    ラの軸であるシャフトを挿通させるスリーブに形成した
    請求項1のディスク再生装置のローディング機構。
JP10267436A 1998-09-04 1998-09-04 ディスク再生装置のローディング機構 Pending JP2000082248A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100427359B1 (ko) * 2002-02-25 2004-04-13 삼성전기주식회사 차량용 콤팩트디스크 플레이어의 로딩장치
US7308692B2 (en) * 2003-11-26 2007-12-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Feed roller, optical disk carrying unit and optical disk recording/playback device
CN100388376C (zh) * 2004-09-09 2008-05-14 建兴电子科技股份有限公司 用于吸入式光驱的滚轮结构
CN103627859A (zh) * 2013-12-12 2014-03-12 中国电子科技集团公司第二研究所 全自动连续式真空炉
CN103644746A (zh) * 2013-12-12 2014-03-19 中国电子科技集团公司第二研究所 多室真空炉中的料筐在线检测机构

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CN100388376C (zh) * 2004-09-09 2008-05-14 建兴电子科技股份有限公司 用于吸入式光驱的滚轮结构
CN103627859A (zh) * 2013-12-12 2014-03-12 中国电子科技集团公司第二研究所 全自动连续式真空炉
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A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040413

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040810