JP2000081081A - スライダ― - Google Patents

スライダ―

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JP2000081081A
JP2000081081A JP11174225A JP17422599A JP2000081081A JP 2000081081 A JP2000081081 A JP 2000081081A JP 11174225 A JP11174225 A JP 11174225A JP 17422599 A JP17422599 A JP 17422599A JP 2000081081 A JP2000081081 A JP 2000081081A
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slider
support body
friction plate
support
friction
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JP11174225A
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Koji Kubo
孝治 久保
Toshihiko Hiraiwa
俊彦 平岩
Yoshihide Fukahori
美英 深堀
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Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合積層体と組み合わせて用いるのに適し
た、防振効果に優れ、振動減衰性能が長期間、安定して
得られる、耐久性に優れたスライダーを提供する。 【解決手段】 スライダー10は、構造物が配置され
る基礎12に取り付けられる第1の支持体14と、構築
物又はその支持基板16に取り付けられる第2の支持体
18を有し、第1の支持体14上端と第2の支持体18
下端との接触面にはそれぞれ摩擦板20、22が形成さ
れている。第1の支持体14は、ガイドリングが固定さ
れた金属製フランジ28のガイドリング内に、クッショ
ンゴム30を介して固定されており、支持体先端には、
接触面としての樹脂被膜26が形成されたステンレス板
24が固定され、摩擦板20の端部は面取りされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は免震システム等に用
いられるスライダーに係わり、詳しくは、経時的な劣化
を生じにくく、耐久性が高いスライダーに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、地震から建物を守るために、鋼板
等の剛性を有した硬質板と、粘弾性的性質を有したゴム
等の軟質板とを複数個、交互に積層した複合積層体を構
成要素とする免震構造体が用いられている。ここで用い
られる複合積層体で建物を支えることにより、建物の固
有振動数の長周期化を図り、地震波との共振を防いで振
幅は大きいがゆっくりした振動となし、その揺れをダン
パーを併設することにより短時間で収束させる方法を適
用した免震システムが一般的に用いられている。併設さ
れるダンパーとしては、金属剛棒ダンパー、摩擦ダンパ
ー、粘性ダンパー等が挙げられる。このようなダンパー
の1つとして2枚の摩擦板の表面間で発生する摩擦力を
利用するスライダー型摩擦ダンパー(以下、スライダー
と称する)がある。
【0003】木造住宅や軽量の装置、機械などに用いる
免震構造体は、躯体の重量が非常に軽く、前記複合積層
体が受け持つ荷重は面圧として30kg/cm2以下と
いうのが一般的であり、このため柔らかい複合積層体が
必要であるが、これは製造が困難であるばかりでなく、
これを用いると、重量が軽く側面積の大きい構造物は、
強風により大きく揺れるという問題を生じる。また、ス
ライダーは、地震時のロッキングにより躯体の一部が浮
き上がるような現象(負の圧力)が発生した場合、2枚
の摩擦板が上下に分離し、摩擦力がゼロになるという問
題があり、スライダーと複合積層体とを組み合わせる免
震システムが好適に用いられる。
【0004】このようなスライダーは、先端に互いに摺
動して振動を減衰させる、相対する一対の摩擦板を有す
る支持体から構成され、一方を地盤の如き基礎部分に固
定し、他方を構造体やその支持基板に固定して用いる。
通常は、広い面積の摩擦板に対して、より狭い面積の摩
擦板を先端に有する柱状の支持体が接触するような構造
を有しており、長時間使用するとより狭い面積の摩擦板
の端部から低摩擦材が剥離し、所望の振動減衰性能が得
られなくなるという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】すなわち本発明の目的
は、複合積層体と組み合わせて用いるのに適した、防振
効果に優れ、振動減衰性能が長期間、安定して得られ
る、耐久性に優れたスライダーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、スラ
イダーの摩擦板の形状を制御することにより、適切な減
衰特性を有し、耐久性に優れたスライダーが得られるこ
とを見出し本発明を完成した。
【0007】即ち、本発明のスライダーは、2つの部材
間の振動を減衰させるためにそれぞれの部材に取り付け
られた一対の支持体と、該支持体の先端に固定され、互
いに摺動して振動を減衰させる、相対し、面積の異なる
一対の摩擦板を有し、該面積の小さい方の摩擦板の端部
が面取りされていることを特徴とする。この面取りの曲
率半径(R)は、0.5≦Rであることが好ましい。
【0008】また、本発明のスライダーは、摩擦板が、
支持体先端に形成された厚み10〜100μmの樹脂被
膜により形成され、その樹脂被膜としては、ポリテトラ
フルオロエチレン樹脂とポリアミドイミド樹脂とを含有
し、ポリテトラフルオロエチレン樹脂とポリアミドイミ
ド樹脂との含有比率が、0.5:9.5〜3:7である
ことが好ましい。
【0009】本発明のスライダーの摩擦板の表面におけ
る動摩擦係数は、温度15℃、面圧120kg/c
2、スベリ速度30cm/secの測定条件下で0.
03〜0.06であることが、減衰特性上、好ましい。
【0010】本発明において、スライダーが固定される
2つの部材とは、建造物であれば、地盤とその建造物あ
るいはその支持基板、機械、装置などの構造体であれ
ば、それを配置する建造物の床や実験台等の基礎と、そ
の構造体あるいはそれに固定され、それを支持する支持
基板等を指す。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明について、以下に更に詳細
に説明する。図1は、本発明に用い得るスライダーの一
態様を示す概略断面図である。
【0012】このスライダー10は、構造物が配置され
る地盤(基礎)12に取り付けられる第1の支持体14
と、構築物又はその支持基板16に取り付けられる第2
の支持体18を有し、第1の支持体14上端と第2の支
持体18下端との接触面にはそれぞれ摩擦板20、22
が形成されている。スライダー10は第1の支持体と第
2の支持体とが、所定値以上の横力が入力された場合に
のみ横方向に自由に相対変位可能に構成されており、そ
の構成としては、基本的に第1の支持体と第2の支持体
の先端の接触面において、それぞれの表面に配置される
摩擦板同士の摩擦接触を利用して振動を減衰するもので
ある。
【0013】この場合、スライダーの摩擦板の表面の動
摩擦係数は特に重要であり、温度15℃、面圧120k
g/cm2、スベリ速度30cm/secの測定条件下
で好ましくは0.03〜0.06であり、より好ましく
は0.03〜0.05、最も好ましくは0.04〜0.
05である。摩擦係数が0.06を超えると摩擦力が大
きくなりすぎ変形時にスムースな変形をしなくなる。又
摩擦係数が0.03未満では、充分な減衰性が得られず
目的を達成出来ない。
【0014】ここで双方の支持体が接触する面に配置さ
れる摩擦板の表面に用い得る素材としては、例えば、金
属板、セラミック板等の基体表面にフッ素樹脂と熱可塑
性樹脂、或いはフッ素樹脂と熱硬化性樹脂の混合物を塗
布し、焼き付けて樹脂被膜を形成したものが有効であ
る。
【0015】摩擦板の表面の摩擦係数を容易に調整する
ため、摩擦板の表面は樹脂により形成されていることが
好ましく、加工性、強度の観点から、所望の形状の金属
製支持体の先端に樹脂被膜を形成して摩擦板とすること
が特に好ましい態様である。
【0016】樹脂被膜により摩擦板を形成する場合、支
持体先端に形成される樹脂被膜の厚みは10〜100μ
mの範囲であることが好ましい。厚みが10μm未満で
あると金属製支持体と樹脂被膜との接着性に劣り、実用
的な被膜強度が得難く、厚みが100μmを超えると、
生産性が低下し、実用的でなく、いずれも好ましくな
い。
【0017】また、構造的には上記摩擦板の表面が互い
に接触するような構造であればよいが、図1に示すよう
に一方の支持体(図1における第1の支持体)が柱状を
なし、他方の支持体(図1における第2の支持体)は柱
の断面積、即ち柱状の支持体先端に形成された摩擦板よ
りも面積が大きい平板状であることが、一般的な態様で
ある。また、2つの支持体がいずれも円柱状であっても
よいが、ずり応力を受け変位した場合における接触面同
士の接触面積を十分に取り得るという観点から、いずれ
か一方の接触面が他方に比較して大きいことが好まし
い。
【0018】このとき、面積の小さい方の摩擦板の端部
が面取りされていることが必要である。面取りの曲率半
径(R)は、0.5≦Rであることが好ましく、Rが
0.5未満であると、摩擦板のエッジの影響により、繰
り返し用いるとエッジ部の樹脂被膜の剥離が生じる虞が
ある。摩擦板に面取りを行う場合には、支持体先端に配
置するステンレス板24に所望の面取りを行った後、そ
のステンレス板24の表面に塗布法、浸漬法等の所望の
方法で均一な厚みの樹脂被膜26を形成すればよい。か
くして得られたステンレス板24の表面には、所望の曲
率で面取りされた樹脂被膜26が形成され、摩擦板20
となるため、これを支持体14の先端に固定することに
より、生産性よく所望の曲率で面取りされた摩擦板を形
成することができる。
【0019】図2は、図1に記載のスライダーにおい
て、面積の小さい方の摩擦板20を有する支持体(第1
の支持体)14の態様を示す概略断面図である。構造物
が配置される地盤(基礎)12に取り付けられる第1の
支持体14は、ガイドリングが固定された金属製フラン
ジ28ガイドリング内に、クッションゴム30を介して
固定されており、支持体先端には、接触面としての樹脂
被膜26が形成されたステンレス板24が固定されてい
る。図2にあるように、樹脂被膜26の端部は面取りさ
れている。スライダーが横向きの応力を受けて摩擦板の
表面同士が強く摩擦され、摩擦板表面の樹脂被膜の端部
に応力集中が生じ、それが繰り返されるうちに端部の応
力集中に起因してその部分から樹脂被膜の剥離を生じる
ことが懸念されるが、端部に好適な曲率半径(R)の面
取り部を形成することにより、このような樹脂被膜の剥
離を効果的に防止することができる。
【0020】摩擦板の表面を形成する樹脂材料として
は、フッ素樹脂であるポリテトラフルオロエチレンに、
ポリアミドイミド、ポリアミド、ポリイミド、ポリエス
テル、シリコン樹脂、エポキシ樹脂、ポリスルホン等の
耐熱性樹脂材料を混合して低摩擦係数化を図ったものが
挙げられる。ポリテトラフルオロエチレンに混合する樹
脂材料は1種でも複数種を組み合わせて用いてもよく、
低摩擦係数化と強度とを両立させる観点からは、特に、
ポリテトラフルオロエチレン樹脂とポリアミドイミド樹
脂とを含有するものが好ましい。ポリテトラフルオロエ
チレン樹脂とポリアミドイミド樹脂とを混合して用いる
場合、両者の含有比率は0.5:9.5〜3:7である
ことが好ましく、1:9〜3:7であることがさらに好
ましく、1:9〜2.5:7.5であることが特に好ま
しい。ポリテトラフルオロエチレン樹脂の含有比が3を
超えると樹脂強度が小さくなり、耐磨耗性が低下し、含
有比が0.5未満の場合、摩擦係数が大きくなりすぎて
所望の性能を得難く、いずれも好ましくない。また、樹
脂被膜を形成するための樹脂組成物には、摩擦係数に悪
影響を及ぼさない限りにおいて可塑剤や充填剤を添加し
てもよく、FRPの如く補強材を混合して用いてもよ
い。
【0021】本発明のスライダーにおいては、摩擦板2
0、22同士の接触を良くする為に、図2に示す如く、
少なくとも一方の、特に面積の小さい方の摩擦板の下に
ゴム等の弾性材料からなる緩衝材30を配置することが
好ましい。この態様によれば、弾性体の圧縮変形によっ
て、偏荷重がかかった場合においても2つの摩擦板を平
行に保つことができ、偏荷重に起因する摩擦板への応力
集中、部分的な剥離などを効果的に防止することができ
る。
【0022】このような構成を有する本発明のスライダ
ーは、摩擦板の剥離が生じにくく、性能の経時的な安定
性が良好で、高い耐久性を有するため、複合積層体と組
み合わせることにより、耐久性、免震性能ともに良好な
免震システムを構成することができる。免震システムの
中では、躯体の全重量に対して、スライダー全体で支え
る重量の割合を制御することが好ましく、スライダーの
免震システム全体に対する荷重負担率Pは0.3〜1.
0が好ましい。また、風揺れなどに対策には、初期剛性
を大きく設定することが好ましく、検討した結果、最低
限の初期剛性を得るのに必要なスライダーの量は、前述
のスライダー荷重負担率Pが少なくとも0.30以上で
あることが確認された。従って、免震効果及び風揺れ防
止効果のバランスの観点から、Pは好ましくは0.30
≦P≦1.0の範囲である。
【0023】前述の通り、スライダーの問題点は負の圧
力によって上面が浮き上がった場合、摩擦力がゼロとな
りダンパーの役を果たさなくなる点にある。したがっ
て、引き抜き抵抗力の大きい積層ゴムを、負の圧力が発
生しやすいと懸念される場所へ設置することが望まし
い。このため、上下方向に最も動く懸念のある、支点
(重心)より最も遠い場所、具体的には、四隅を初めと
する躯体の隅部には、積層ゴムを設置することが好まし
い。
【0024】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明はこの実施例に制限されるものではな
い。
【0025】(実施例1)図2は本発明の実施例1に係
るスライダーの基礎に取り付けられた下端部の概略断面
図を示す。
【0026】第1の支持体14に取り付けられる摩擦板
20は、直径60mmφ、厚さ3mmのステンレス板の
端部をR=1mmで面取りしたもの24を準備し、ポリ
テトラフルオロエチレン樹脂とポリアミドイミド樹脂と
を15:85の比率で混合した樹脂組成物により、厚さ
20μmの樹脂被膜26を形成し、この摩擦板20を鉄
製の支持体14の表面に接着剤で接着して固定した。
【0027】内径150mmφのガイドリングを有する
フランジ28のガイドリング内に直径148mmφ、厚
さ10mmのクッションゴムを接着し、その上に前記先
端に摩擦板20を設けた支持体14を固定した。
【0028】第2の支持体18に接着する摩擦板22と
しては、600mm×600mm、厚さ3mmのステン
レス板25の表面に、ポリテトラフルオロエチレン樹脂
とポリアミドイミド樹脂とを15:85の比率で混合し
た樹脂組成物により、厚さ20μmの樹脂被膜27を形
成し、摩擦板22を調製した。この摩擦板22を鉄製の
支持体18の表面にボルトで固定した。
【0029】前記第1の支持体14と第2の支持体18
の摩擦板20、22同士を接触するように配置し、実施
例1のスライダー10を構成した。本実施例に用いたス
ライダー10の概略図は図1に示すとおりである。
【0030】このスライダー10に荷重3tonをか
け、スベリ速度30cm/secの三角波で片側15c
mとなるように、滑り変形を実施し、これを100回繰
り返した。その後、摩擦板20の表面を目視で観察した
が、変化は見られなかった。 (比較例1)
【0031】実施例1において、摩擦板を製作する際
に、ステンレス板の端部を面取りしなかった他は、実施
例1と同様にして第1の支持体28を製作した。図3
は、比較例1に用いる第1の支持体28を示す概略断面
図である。これを実施例1で用いた第2の支持体と組み
合わせて、図1に示すようなスライダーを調製した。
【0032】実施例1と同様の滑り変形の繰り返しを実
施し、摩擦板21の表面を目視で観察したところ、摩擦
板21の端部に剥離が生じていた。
【0033】
【発明の効果】本発明のスライダーは、複合積層体と組
み合わせて用いるのに適し、防振効果に優れ、振動減衰
性能が長期間、安定して得られ、耐久性に優れるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に用いたスライダーを示す
概略断面図である。
【図2】 本発明の実施例1に用いたスライダーの第1
の支持体を示す概略断面図である。
【図3】 本発明の比較例1に用いたスライダーの第1
の支持体を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 スライダー 14 第1の支持体 18 第2の支持体 20、22 摩擦板 26、27 樹脂被膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの部材間の振動を減衰させるために
    それぞれの部材に取り付けられた一対の支持体と、該支
    持体の先端に固定され、互いに摺動して振動を減衰させ
    る、相対し、面積の異なる一対の摩擦板を有し、該面積
    の小さい方の摩擦板の端部が面取りされていることを特
    徴とするスライダー。
  2. 【請求項2】 前記面取りの曲率半径(R)が、0.5
    ≦Rであることを特徴とする請求項1に記載のスライダ
    ー。
  3. 【請求項3】 前記摩擦板が、支持体先端に形成された
    厚み10〜100μmの樹脂被膜により形成されること
    を特徴とする請求項1又は2に記載のスライダー。
  4. 【請求項4】 前記樹脂被膜が、ポリテトラフルオロエ
    チレン樹脂とポリアミドイミド樹脂とを含有し、ポリテ
    トラフルオロエチレン樹脂とポリアミドイミド樹脂との
    含有比率が、0.5:9.5〜3:7であることを特徴
    とする請求項3に記載のスライダー。
  5. 【請求項5】 前記摩擦板の表面における動摩擦係数
    が、温度15℃、面圧120kg/cm2、スベリ速度
    30cm/secの測定条件下で0.03〜0.06で
    あることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に
    記載のスライダー。
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