JP2000080853A - 蝶 番 - Google Patents

蝶 番

Info

Publication number
JP2000080853A
JP2000080853A JP10252574A JP25257498A JP2000080853A JP 2000080853 A JP2000080853 A JP 2000080853A JP 10252574 A JP10252574 A JP 10252574A JP 25257498 A JP25257498 A JP 25257498A JP 2000080853 A JP2000080853 A JP 2000080853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
cam cylinder
lower pivot
door
cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10252574A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3937271B2 (ja
Inventor
Mitsuie Yamada
光家 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fusaya Kk
Original Assignee
Fusaya Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fusaya Kk filed Critical Fusaya Kk
Priority to JP25257498A priority Critical patent/JP3937271B2/ja
Publication of JP2000080853A publication Critical patent/JP2000080853A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3937271B2 publication Critical patent/JP3937271B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F1/00Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass
    • E05F1/02Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass gravity-actuated, e.g. by use of counterweights
    • E05F1/04Closers or openers for wings, not otherwise provided for in this subclass gravity-actuated, e.g. by use of counterweights for wings which lift during movement, operated by their own weight
    • E05F1/06Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by the weight of the wing
    • E05F1/061Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by the weight of the wing with cams or helical tracks
    • E05F1/063Mechanisms in the shape of hinges or pivots, operated by the weight of the wing with cams or helical tracks with complementary, substantially identical and slidingly cooperating cam surfaces

Landscapes

  • Hinges (AREA)
  • Hinge Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 過大な抜取力以下の力によっては抜け外れる
ことがなく、よって、カム筒体を下枢軸に対して予め挿
通して置き、カム筒体を下枢軸と一体に組み付けて置く
ことができ、このため、カム筒体の施工現場への搬入時
の携行忘れや紛失を未然に回避することができる。 【解決手段】 框取付部材1に下枢軸3を立設すると共
にカム受体4を固定し、扉取付部材2に下端面をカム当
面に形成した軸受筒体7を固定し、上端面をカム面に形
成したカム筒体9を配設し、カム筒体と下枢軸との間に
ム筒体の下枢軸への挿通を許容すると共に過大な抜取力
以下の力によってはカム筒体の下枢軸からの抜脱を阻止
可能な抜脱防止機構16を配設してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば公衆トイレ等
の扉の取り付けに用いられる所謂中芯吊型グラビティヒ
ンジと称される蝶番に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の蝶番として、扉框の下部
に取り付けられる框取付部材及び扉の下部に取り付けら
れる扉取付部材からなり、框取付部材に下枢軸を立設す
ると共に框取付部材に下枢軸に挿通してカム受体を固定
し、扉取付部材に該下枢軸に回動自在に上方から挿通さ
れると共に下端面をカム当面に形成した軸受筒体を固定
し、カム受体と軸受筒体との間に上端面を該カム当面に
摺接可能なカム面に形成したカム筒体を該下枢軸に回動
及び摺動自在に上方から挿通し、該カム受体とカム筒体
との間にカム筒体をカム受体に対して回動位置変更自在
に係留可能な係留機構を備えてなる構造のものが知られ
ている。
【0003】しかして、扉框の上部と扉の上部との間に
配設された他の蝶番との協働及び上記軸受筒体のカム当
面とカム筒体のカム面との摺接作用により扉体を扉体の
自重をもって戻り回動させると共にカム筒体をカム受体
に対して相対的に回動位置変更することにより扉の戻り
位置を変更して常開用蝶番や常閉用蝶番に変更設定し得
るように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
構造の場合、カム筒体は下枢軸に対して現場施工時にお
いて挿通して使用され、よって、カム筒体を蝶番の一部
品として他の部品とは別途保管され施工現場に携行さ
れ、このため、カム筒体の携行忘れや紛失を生じ易く、
又、カム受体に対して相対的に回動位置変更するとき、
カム筒体を下枢軸から抜き取ってしまうこともあり、よ
って、再度、下枢軸にカム筒体を上方から挿通しなけれ
ばならず、それだけ扉取付及び上記変更設定の作業性が
低下することがあるという不都合を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの不都合
を解決することを目的とするもので、本発明のうちで、
請求項1記載の発明は、扉框の下部に取り付けられる框
取付部材及び扉の下部に取り付けられる扉取付部材から
なり、該框取付部材に下枢軸を立設すると共に框取付部
材に該下枢軸に挿通してカム受体を固定し、扉取付部材
に該下枢軸に回動自在に上方から挿通されると共に下端
面をカム当面に形成した軸受筒体を固定し、カム受体と
軸受筒体との間に上端面を該カム当面に摺接可能なカム
面に形成したカム筒体を該下枢軸に回動及び摺動自在に
上方から挿通し、該カム受体とカム筒体との間にカム筒
体をカム受体に対して回動位置変更自在に係留可能な係
留機構を備えてなり、上記カム筒体と上記下枢軸との間
に該カム筒体の下枢軸への挿通を許容すると共に過大な
抜取力以下の力によってはカム筒体の下枢軸からの抜脱
を阻止可能な抜脱防止機構を配設してなること特徴とす
る蝶番にある。
【0006】又、請求項2記載の発明は、上記抜脱防止
機構として、上記下枢軸の下部に径小部を形成して係止
段面を形成し、上記カム筒体の内周面にカム筒体の下枢
軸への上方からの挿通時において下枢軸の外周面による
圧接によって凹み動作すると共に径小部到達位置におい
て凸動作して係止段面に係止可能な弾性凸部を形成して
なることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の
発明は、上記係留機構として、上記カム筒体の下面及び
上記カム受体の上面を相互に当接可能な当接面に形成
し、該各当接面に中心から放射状に延びて並列する略三
角形状の複数個の凸部及び凹部からなる相互に咬合可能
なラチェット爪面を形成してなることを特徴とするもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1乃至図12は本発明の実施の
形態例を示し、1は框取付部材であって、ステンレス製
にして側面L形状に形成され、框取付部材1の縦辺部1
aを扉框Mの下部側端面に皿ネジ等により取付固定する
ように構成されている。
【0008】2は扉取付部材であって、ステンレス製に
して平板状に形成され、扉Dの底端面に皿ネジ等により
取付固定される。
【0009】この框取付部材1の横辺部1bに下枢軸3
を圧入により立設すると共に框取付部材1の横辺部1b
の上面に下枢軸3に挿通して合成樹脂製のカム受体4を
回止部5をもって固定し、扉取付部材2に下枢軸3に回
動自在に上方から挿通されると共に下端面を底谷部6a
及び底頂部6bからなる斜面状のカム当面6に形成した
合成樹脂製の軸受筒体7を筒金具8により固定してい
る。
【0010】9はカム筒体であって、この場合、合成樹
脂製にして、カム受体4と軸受筒体7との間にして下枢
軸3に回動及び摺動自在に上方から挿通され、カム筒体
9の上端面を上記斜面状のカム当面6に摺接する頂部1
0a及び谷部10bをもつ斜面状のカム面10に形成
し、かつ、谷部10bを指標とする15度刻みの角度目
盛Kをカム受体4の上面に形成している。
【0011】11は係留機構であって、この場合、上記
カム筒体9の下面及び上記カム受体4の上面を相互に当
接可能な当接面12・13に形成し、各当接面12・1
3に中心から放射状に延びて並列する略三角形状の複数
個の凸部14a・15a及び凹部14b・15bからな
る相互に咬合可能なラチェット爪面14・15を形成
し、しかして、カム筒体9を下枢軸3上に摺動して持ち
上げ、ラチェット爪面14をカム受体4のラチェット爪
面15から離反させ、この状態でカム筒体9を下枢軸3
上で回動させ、任意の回動位置において、カム筒体9を
下方に摺動してラチェット爪面14をラチェット爪面1
5に係合し、これによりカム筒体9をカム受体4に対し
て回動位置変更自在に構成している。
【0012】16は抜脱防止機構であって、この場合、
図12の如く、上記下枢軸3の下部に径小部3aを形成
して上部の径大部3bとの境に係止段面17を形成し、
径小部3aの軸方向長さは少なくともカム筒体9を下枢
軸3上で摺動して持ち上げてラチェット爪面14をカム
受体4のラチェット爪面15から離反させるに必要な長
さに設定され、カム筒体9の内周面にカム筒体9の下枢
軸3への上方からの挿通時において下枢軸3の径大部3
bの外周面による圧接によって凹み動作すると共に径小
部3a到達位置において凸動作して係止段面17に係止
可能な弾性凸部18を形成し、この弾性凸部18の弾性
作用は合成樹脂からなるカム筒体9の自己弾性によりも
たらされ、しかして、弾性凸部18の凹み動作によりカ
ム筒体9の下枢軸3への挿通を許容すると共に弾性凸部
18と係止段面17との当接により過大な抜取力以下の
力によってはカム筒体9の下枢軸3からの抜脱を阻止す
るように構成している。
【0013】21・22はエッジ部材であって、ステン
レス製にして、対向面は相互に湾曲して沿った形状の弧
状面に形成され、扉框M及び扉Dの対向側面に取り付け
られている。
【0014】23は他の蝶番であって、この場合、扉框
Mの上部に取り付けられるステンレス製の框取付部材2
4及び扉Dの上部に取り付けられるステンレス製の扉取
付部材25からなり、框取付部材24は側面L形状に形
成され、框取付部材24の縦辺部24aを扉框Mの上部
側端面に皿ネジ等により取付固定し、扉取付部材25は
平板状に形成され、扉Dの上端面に皿ネジ等により取付
固定され、框取付部材24の横辺部24bに上枢軸26
を圧入により垂設すると共に扉取付部材25に上枢軸2
6に回動及び上下摺動自在に下方から挿通される軸受筒
27を取付け、扉Dに上枢軸26が遊挿通される逃げ穴
1を形成して構成している。
【0015】この実施の形態例の蝶番Lは上記構成であ
るから、図8の如く、常閉用蝶番に設定する場合は、図
7の如く、カム筒体のカム面10の谷部10bをカム受
体4の角度目盛Kの0度位置に合致させ、又、図10の
如く、常開用蝶番に設定する場合には、図9の如く、カ
ム筒体のカム面10の谷部10bをカム受体4の角度目
盛Kの105度位置に合致させることになり、しかし
て、常閉用蝶番に設定した場合、常態においては、扉D
は閉じ状態となり、扉Dを開き回動させると扉Dは下枢
軸3及び上枢軸26に沿って上昇し、扉Dの開き回動の
のち釈放すると、斜面状のカム当面6と斜面状のカム面
10との摺接作用及び扉Dの自重により扉Dは自動的に
閉じ復帰回動し、又、常開用蝶番に設定した場合、常態
においては扉Dは開き状態となり、扉Dを閉じ回動回動
させると扉Dは下枢軸3及び上枢軸26に沿って上昇
し、扉Dの閉じ回動ののち釈放すると、斜面状のカム当
面6と斜面状のカム面10との摺接作用及び扉Dの自重
により扉Dは自動的に開き復帰回動することになる。
【0016】この常閉用蝶番又は常開用蝶番の変更設定
にあっては、カム筒体4を下枢軸3上で摺動して持ち上
げ、この場合、カム筒体9のラチェット爪面14をカム
受体4のラチェット爪面15から離反させて係留機構1
1を解除し、この状態でカム筒体9を下枢軸3上で回動
させ、所定の回動位置において、カム筒体9を下方に摺
動してラチェット爪面14をラチェット爪面15に係合
し、この係留機構11によりカム筒体9をカム受体4に
対して回動位置変更することになり、この際、上記カム
筒体9と上記下枢軸3との間に該カム筒体9の下枢軸3
への挿通を許容すると共に過大な抜取力以下の力によっ
てはカム筒体9の下枢軸3からの抜脱を阻止可能な抜脱
防止機構16を配設しているから、過大な抜取力以下の
力によっては抜け外れることがなく、よって、カム筒体
9を下枢軸3に対して予め挿通して置き、カム筒体9を
下枢軸3と一体に組み付けて置くことができ、このた
め、カム筒体9の施工現場への搬入時の携行忘れや紛失
を未然に回避することができ、カム筒体9を框取付部材
1と一体の部品として保管することができ、又、カム受
体に対して相対的に回動位置変更するとき、カム筒体9
を下枢軸3から抜き取ってしまうことも防ぐことがで
き、それだけ扉取付及び上記変更設定の作業性を向上す
ることができる。
【0017】又、この場合、上記抜脱防止機構16とし
て、図12の如く、上記下枢軸3の下部に径小部3aを
形成して上部の径大部3bとの境に係止段面17を形成
し、カム筒体9の内周面にカム筒体9の下枢軸3への上
方からの挿通時において下枢軸3の外周面による圧接に
よって凹み動作すると共に径小部3a到達位置において
凸動作して係止段面17に係止可能な弾性凸部18を形
成して構成しているから、弾性凸部18の凹み動作によ
りカム筒体9を下枢軸3に挿通することができ、挿通後
の径小部3a到達位置において弾性凸部18は凸動作し
て係止段面17に係止可能となり、この弾性凸部18と
係止段面17との当接により過大な抜取力以下の力、す
なわち、弾性凸部18が凹み動作する力以下の力におい
ては、カム筒体9の下枢軸3からの抜脱を阻止すること
ができ、よって、抜脱防止機構16の構造を簡素化する
ことができると共に製作コストの低減を図ることがで
き、又、この場合、上記係留機構11として、上記カム
筒体9の下面及び上記カム受体4の上面を相互に当接可
能な当接面12・13に形成し、各当接面12・13に
中心から放射状に延びて並列する略三角形状の複数個の
凸部14a・15a及び凹部14b・15bからなる相
互に咬合可能なラチェット爪面14・15を形成してい
るから、上記変更設定の際において、ラチェット爪面1
4とラチェット爪面15との離反に必要な摺動持ち上げ
量を少なくでき、又、回動調節後はこの少ない分を摺動
させるだけで、ラチェット爪面14・15を互いに咬合
係止でき、それだけ位置決め変更設定の操作を容易に行
うことができ、作業性を向上することができると共にコ
スト低減を図ることができ、略三角形状の複数個の凸部
14a・15a及び凹部14b・15bにより各当接面
12・13の係止がなされ、カム筒体9とカム請受体4
との固定を確実にすることができる。
【0018】尚、本発明は上記実施の形態例に限られる
ものではなく、係留機構11、抜脱防止機構16等の構
造は適宜変更して設計される。
【0019】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、カム筒体と下枢軸との間にカム筒体の下
枢軸への挿通を許容すると共に過大な抜取力以下の力に
よってはカム筒体の下枢軸からの抜脱を阻止可能な抜脱
防止機構を配設しているから、過大な抜取力以下の力に
よっては抜け外れることがなく、よって、カム筒体を下
枢軸に対して予め挿通して置き、カム筒体を下枢軸と一
体に組み付けて置くことができ、このため、カム筒体の
施工現場への搬入時の携行忘れや紛失を未然に回避する
ことができ、カム筒体を框取付部材と一体の部品として
保管することができ、又、カム受体に対して相対的に回
動位置変更するとき、カム筒体を下枢軸から抜き取って
しまうことも防ぐことができ、それだけ扉や扉框への取
付け及び常閉用蝶番や常開用蝶番への変更設定の作業性
を向上することができる。
【0020】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
抜脱防止機構として、上記下枢軸の下部に径小部を形成
して係止段面を形成し、カム筒体の内周面にカム筒体の
下枢軸への上方からの挿通時において下枢軸の外周面に
よる圧接によって凹み動作すると共に径小部到達位置に
おいて凸動作して係止段面に係止可能な弾性凸部を形成
して構成しているから、弾性凸部の凹み動作によりカム
筒体を下枢軸に挿通することができ、挿通後の径小部到
達位置において弾性凸部は凸動作して係止段面に係止可
能となり、この弾性凸部と係止段面との当接により過大
な抜取力以下の力、すなわち、弾性凸部が凹み動作する
過大な力以下の力においては、カム筒体の下枢軸からの
抜脱を阻止することができ、よって、抜脱防止機構の構
造を簡素化することができると共に製作コストの低減を
図ることができ、又、請求項3記載の発明にあっては、
上記係留機構として、上記カム筒体の下面及び上記カム
受体の上面を相互に当接可能な当接面に形成し、各当接
面に中心から放射状に延びて並列する略三角形状の複数
個の凸部及び凹部からなる相互に咬合可能なラチェット
爪面を形成しているから、上記変更設定の際において、
ラチェット爪面相互の離反に必要な持ち上げ量を少なく
でき、又、回動調節後はこの少ない分を摺動させるだけ
で、ラチェット爪面を互いに咬合係止でき、それだけ位
置決め変更設定の操作を容易に行うことができ、作業性
を向上することができると共にコスト低減を図ることが
でき、略三角形状の複数個の凸部及び凹部により各当接
面の係止がなされ、カム筒体とカム請受体との固定を確
実にすることができる。
【0021】以上、初期の目的を充分達成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の断面図である。
【図2】本発明の実施の形態例の分解斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態例の分解斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態例の平断面図である。
【図5】本発明の実施の形態例の扉上部側の他の蝶番の
側面図である。
【図6】本発明の実施の形態例の扉上部側の他の蝶番の
分解斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態例の常閉状態の平断面図で
ある。
【図8】本発明の実施の形態例の常閉状態の平断面図で
ある。
【図9】本発明の実施の形態例の常開状態の平断面図で
ある。
【図10】本発明の実施の形態例の常開状態の平断面図
である。
【図11】本発明の実施の形態例の部分拡大断面図であ
る。
【図12】本発明の実施の形態例の部分拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
D 扉 M 扉框 1 框取付部材 2 扉取付部材 3 下枢軸 4 カム受体 6 カム当面 7 軸受筒体 9 カム筒体 10 カム面 11 係留機構 12 当接面 13 当接面 14 ラチェット爪面 14a 凸部 14b 凹部 15 ラチェット爪面 15a 凸部 15b 凹部 16 抜脱防止機構 17 係止段面 18 弾性凸部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扉框の下部に取り付けられる框取付部材
    及び扉の下部に取り付けられる扉取付部材からなり、該
    框取付部材に下枢軸を立設すると共に框取付部材に該下
    枢軸に挿通してカム受体を固定し、扉取付部材に該下枢
    軸に回動自在に上方から挿通されると共に下端面をカム
    当面に形成した軸受筒体を固定し、カム受体と軸受筒体
    との間に上端面を該カム当面に摺接可能なカム面に形成
    したカム筒体を該下枢軸に回動及び摺動自在に上方から
    挿通し、該カム受体とカム筒体との間にカム筒体をカム
    受体に対して回動位置変更自在に係留可能な係留機構を
    備えてなり、上記カム筒体と上記下枢軸との間に該カム
    筒体の下枢軸への挿通を許容すると共に過大な抜取力以
    下の力によってはカム筒体の下枢軸からの抜脱を阻止可
    能な抜脱防止機構を配設してなること特徴とする蝶番。
  2. 【請求項2】 上記抜脱防止機構として、上記下枢軸の
    下部に径小部を形成して係止段面を形成し、上記カム筒
    体の内周面にカム筒体の下枢軸への上方からの挿通時に
    おいて下枢軸の外周面による圧接によって凹み動作する
    と共に径小部到達位置において凸動作して係止段面に係
    止可能な弾性凸部を形成してなることを特徴とする請求
    項1記載の蝶番。
  3. 【請求項3】 上記係留機構として、上記カム筒体の下
    面及び上記カム受体の上面を相互に当接可能な当接面に
    形成し、該各当接面に中心から放射状に延びて並列する
    略三角形状の複数個の凸部及び凹部からなる相互に咬合
    可能なラチェット爪面を形成してなることを特徴とする
    請求項1又は2記載の蝶番。
JP25257498A 1998-09-07 1998-09-07 蝶番 Expired - Fee Related JP3937271B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25257498A JP3937271B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 蝶番

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25257498A JP3937271B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 蝶番

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000080853A true JP2000080853A (ja) 2000-03-21
JP3937271B2 JP3937271B2 (ja) 2007-06-27

Family

ID=17239278

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25257498A Expired - Fee Related JP3937271B2 (ja) 1998-09-07 1998-09-07 蝶番

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3937271B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7013531B2 (en) * 2004-03-02 2006-03-21 Bommer Industries, Inc. Gravity actuated hinge assembly
JP2007023572A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Matsushita Electric Works Ltd ガイドピン装置
JP2013124466A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Fusaya:Kk 戸当り金具
EP3489444A1 (en) * 2017-11-23 2019-05-29 Hafa Bathroom Group AB Lifting hinge for shower doors

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210101585A (ko) 2020-02-10 2021-08-19 삼성전자주식회사 힌지 조립체 및 이를 포함하는 냉장고

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7013531B2 (en) * 2004-03-02 2006-03-21 Bommer Industries, Inc. Gravity actuated hinge assembly
JP2007023572A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Matsushita Electric Works Ltd ガイドピン装置
JP2013124466A (ja) * 2011-12-13 2013-06-24 Fusaya:Kk 戸当り金具
EP3489444A1 (en) * 2017-11-23 2019-05-29 Hafa Bathroom Group AB Lifting hinge for shower doors

Also Published As

Publication number Publication date
JP3937271B2 (ja) 2007-06-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04265386A (ja) ヒンジ枠
JP2000080853A (ja) 蝶 番
KR101020525B1 (ko) 도어 자동잠금장치
JP4126264B2 (ja) マンホール錠
JP2007071013A (ja) かばん錠
KR200442711Y1 (ko) 도어의 힌지장치
JP3621923B2 (ja) 錠前構造
JP3195775B2 (ja) 開き戸の閉止装置
JP2002180491A (ja) 地下構造物用蓋
JP3122048U (ja) 扉の施錠装置
KR200377006Y1 (ko) 화장실문용 힌지
US4817215A (en) Toilets
JPH0724539Y2 (ja) 扉の開閉機構
JPS6226527Y2 (ja)
JPS5847173Y2 (ja) 自動販売機の扉のロック機構
JPH0128206Y2 (ja)
JP6539770B2 (ja) 自動復帰式ドアセット
JP2537869Y2 (ja) 扉のヒンジ構造
USRE33554E (en) Toilets
JP2873920B2 (ja) マンホール蓋開閉具
JP4555107B2 (ja) 折れ戸の非常時開放装置
JPS6120963Y2 (ja)
JPH0436372Y2 (ja)
KR200355812Y1 (ko) 창문용 크리센트
JPH0510729Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050524

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061211

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070306

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070315

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110406

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120406

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130406

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140406

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees