JP2000076834A - 再生装置 - Google Patents
再生装置Info
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- JP2000076834A JP2000076834A JP10244263A JP24426398A JP2000076834A JP 2000076834 A JP2000076834 A JP 2000076834A JP 10244263 A JP10244263 A JP 10244263A JP 24426398 A JP24426398 A JP 24426398A JP 2000076834 A JP2000076834 A JP 2000076834A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 演奏可能な総ディスクの総曲数分の曲番号を
前もって重複しないようにメモリ上にランダムに配置し
た後、配置された曲番号を順に演奏する場合、多数のデ
ィスクを格納可能な装置であれば、すべての曲番号をラ
ンダムに配置するメモリが装置におけるメモリ確保領域
を超える場合があり、このような場合、曲番号が重複し
ないランダム演奏を行うことができなくなる。 【解決手段】 メモリに格納できない曲番号に関して
は、あふれる曲の曲番号を1つ格納するメモリと他作業
用メモリだけあればよく、あふれた曲数分の曲番号をス
タティックに配置するためのメモリを不要とし、スタテ
ィックにランダム配置された曲番号を任意の曲数演奏す
るごとに、あふれた曲番号を順に1つづつ挟む形で演奏
することで曲番号を重複させないランダム演奏を行う。
前もって重複しないようにメモリ上にランダムに配置し
た後、配置された曲番号を順に演奏する場合、多数のデ
ィスクを格納可能な装置であれば、すべての曲番号をラ
ンダムに配置するメモリが装置におけるメモリ確保領域
を超える場合があり、このような場合、曲番号が重複し
ないランダム演奏を行うことができなくなる。 【解決手段】 メモリに格納できない曲番号に関して
は、あふれる曲の曲番号を1つ格納するメモリと他作業
用メモリだけあればよく、あふれた曲数分の曲番号をス
タティックに配置するためのメモリを不要とし、スタテ
ィックにランダム配置された曲番号を任意の曲数演奏す
るごとに、あふれた曲番号を順に1つづつ挟む形で演奏
することで曲番号を重複させないランダム演奏を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光ディスクや、光磁
気ディスクなどの曲(あるいは番組でもよい)をランダ
ムに選局して演奏する再生装置に関し、複数のディスク
にわたって多数の曲をランダムに選局して演奏する場合
に有効な発明である。
気ディスクなどの曲(あるいは番組でもよい)をランダ
ムに選局して演奏する再生装置に関し、複数のディスク
にわたって多数の曲をランダムに選局して演奏する場合
に有効な発明である。
【0002】
【従来の技術】CDやMDなど光、光磁気ディスクにお
いて、ランダム演奏機能がある。これは、一つのディス
クであれば、そのディスクの中の曲をランダム演算によ
り、順不同で演奏していくものであり、ユーザは次に再
生される曲が全く予想できないために、絶えず新鮮な感
覚で聞くことができる。これが複数のディスクを格納可
能な装置であれば、さらにディスクをランダムで選択し
た後に、その中の曲をランダムで選択することになる。
いて、ランダム演奏機能がある。これは、一つのディス
クであれば、そのディスクの中の曲をランダム演算によ
り、順不同で演奏していくものであり、ユーザは次に再
生される曲が全く予想できないために、絶えず新鮮な感
覚で聞くことができる。これが複数のディスクを格納可
能な装置であれば、さらにディスクをランダムで選択し
た後に、その中の曲をランダムで選択することになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このようなランダム演
奏においては演奏可能な総ディスクの総曲数分の曲番号
を記憶できるだけのメモリを備えることが望ましい。な
ぜなら、1つのディスクで考えた場合、1つのディスク
に10曲が入っていれば、同じ曲を何度も聞くのではな
く、ランダムで決定された順序で10の曲を聞くために
は、既に演奏した曲番号を記憶するメモリが必要となる
からである。つまり、前に聞いた曲以外で選択を行うこ
とにより、何度も同じ曲がかかってしまうという問題が
なくなる。
奏においては演奏可能な総ディスクの総曲数分の曲番号
を記憶できるだけのメモリを備えることが望ましい。な
ぜなら、1つのディスクで考えた場合、1つのディスク
に10曲が入っていれば、同じ曲を何度も聞くのではな
く、ランダムで決定された順序で10の曲を聞くために
は、既に演奏した曲番号を記憶するメモリが必要となる
からである。つまり、前に聞いた曲以外で選択を行うこ
とにより、何度も同じ曲がかかってしまうという問題が
なくなる。
【0004】演奏可能な総ディスクの総曲数分の曲番号
を前もって重複しないようにメモリ上にランダムに配置
した後、配置された曲番号を順に演奏する場合、多数の
ディスクを格納可能な装置であれば、すべての曲番号を
ランダムに配置するメモリが装置におけるメモリ確保領
域を超える場合があり、このような場合、曲番号が重複
しないランダム演奏を行うことができなくなる。
を前もって重複しないようにメモリ上にランダムに配置
した後、配置された曲番号を順に演奏する場合、多数の
ディスクを格納可能な装置であれば、すべての曲番号を
ランダムに配置するメモリが装置におけるメモリ確保領
域を超える場合があり、このような場合、曲番号が重複
しないランダム演奏を行うことができなくなる。
【0005】そこで、本発明では、メモリに格納できな
い曲番号に関しては、あふれる曲の曲番号を1つ格納す
るメモリと他作業用メモリだけあればよく、あふれた曲
数分の曲番号をスタティックに配置するためのメモリを
不要とし、スタティックにランダム配置された曲番号を
任意の曲数演奏するごとに、あふれた曲番号を順に1つ
づつ挟む形で演奏することで曲番号を重複させないラン
ダム演奏を行う。
い曲番号に関しては、あふれる曲の曲番号を1つ格納す
るメモリと他作業用メモリだけあればよく、あふれた曲
数分の曲番号をスタティックに配置するためのメモリを
不要とし、スタティックにランダム配置された曲番号を
任意の曲数演奏するごとに、あふれた曲番号を順に1つ
づつ挟む形で演奏することで曲番号を重複させないラン
ダム演奏を行う。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1によれ
ば、記録媒体に記録されたデータを読み出して演奏する
再生装置において、記録媒体に記録されている曲番号を
曲番号の順にメモリに格納する手段と、前記メモリに格
納された曲番号をランダムに並べ替えて再配置する手段
と、前記記録媒体に記録されており、メモリに格納でき
なかった曲の先頭の曲番号を記憶する手段と、前記再配
置された曲を所定数演奏した後、メモリに格納できなか
った曲を演奏する手段とを備えることにより、上記課題
を解決する。、本発明の請求項2によれば、メモリに格
納された曲数と、メモリに格納できなかった曲数の比率
を求める手段と、前記比率に基づいて、前記再配置され
た曲を所定数演奏した後、メモリに格納できなかった曲
を演奏する手段とを備えることにより、上記課題を解決
する。
ば、記録媒体に記録されたデータを読み出して演奏する
再生装置において、記録媒体に記録されている曲番号を
曲番号の順にメモリに格納する手段と、前記メモリに格
納された曲番号をランダムに並べ替えて再配置する手段
と、前記記録媒体に記録されており、メモリに格納でき
なかった曲の先頭の曲番号を記憶する手段と、前記再配
置された曲を所定数演奏した後、メモリに格納できなか
った曲を演奏する手段とを備えることにより、上記課題
を解決する。、本発明の請求項2によれば、メモリに格
納された曲数と、メモリに格納できなかった曲数の比率
を求める手段と、前記比率に基づいて、前記再配置され
た曲を所定数演奏した後、メモリに格納できなかった曲
を演奏する手段とを備えることにより、上記課題を解決
する。
【0007】本発明の請求項3によれば、メモリに格納
された曲数と、メモリに格納できなかった曲数の比率を
求める手段と、前記比率に基づいて、前記再配置された
曲を演奏する曲数をランダムによって求めて演奏した
後、メモリに格納できなかった曲を演奏する手段とを備
えるにより、上記課題を解決する。
された曲数と、メモリに格納できなかった曲数の比率を
求める手段と、前記比率に基づいて、前記再配置された
曲を演奏する曲数をランダムによって求めて演奏した
後、メモリに格納できなかった曲を演奏する手段とを備
えるにより、上記課題を解決する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の再生装置をコンパ
クトディスク(CD)プレーヤーを例として説明する。
特に本発明はCDプレーヤーに限定するものではなく、
あらゆる再生装置に適用可能である。
クトディスク(CD)プレーヤーを例として説明する。
特に本発明はCDプレーヤーに限定するものではなく、
あらゆる再生装置に適用可能である。
【0009】図1はCDプレーヤーのシステム構成図で
ある。1はCD、2はスピンドルモーター、3は光ピッ
クアップ、4はCDデジタル信号処理用のLSI(DS
P)、5はサーボコントロール用のLSI(SRV)、
6はアナログオーディオ信号に変換するD/Aコンバー
タ、7はCDのDSPやSRVのコントロール及び各種
他デバイス11をコントロールするためのシステムコン
トロール用マイコン、8はシステムコントロールマイコ
ンに内蔵されるCDの曲番情報格納用メモリ、9はCD
のファンクションモードに切り替えるボタン、10はC
Dのランダム演奏を開始するボタンである。
ある。1はCD、2はスピンドルモーター、3は光ピッ
クアップ、4はCDデジタル信号処理用のLSI(DS
P)、5はサーボコントロール用のLSI(SRV)、
6はアナログオーディオ信号に変換するD/Aコンバー
タ、7はCDのDSPやSRVのコントロール及び各種
他デバイス11をコントロールするためのシステムコン
トロール用マイコン、8はシステムコントロールマイコ
ンに内蔵されるCDの曲番情報格納用メモリ、9はCD
のファンクションモードに切り替えるボタン、10はC
Dのランダム演奏を開始するボタンである。
【0010】以上のシステム構成においてランダム演奏
を行うための操作の一例を説明する。CDボタン9を指
示すると、マイコン7からCDのDSP4とSRV5
に、CDの起動、及びTOCエリアの曲番情報を取り込
む命令を送ると、DSP、SRV回路により回路に接続
されるスピンドルモータ、光ピックアップを制御し、C
DのTOCエリアの曲番情報を取り込む。取り込まれた
曲番情報はDSPよりシステムマイコンに送られる。送
られた曲番情報である総曲数はシステムマイコンの内部
のメモリに格納する。
を行うための操作の一例を説明する。CDボタン9を指
示すると、マイコン7からCDのDSP4とSRV5
に、CDの起動、及びTOCエリアの曲番情報を取り込
む命令を送ると、DSP、SRV回路により回路に接続
されるスピンドルモータ、光ピックアップを制御し、C
DのTOCエリアの曲番情報を取り込む。取り込まれた
曲番情報はDSPよりシステムマイコンに送られる。送
られた曲番情報である総曲数はシステムマイコンの内部
のメモリに格納する。
【0011】次にランダム演奏ボタン10が指示される
と、図2に示すステップで本発明に基づくランダム演奏
が行われる。ステップS1は許容メモリに格納できる曲
番を曲番順にスタティックに配置する処理である。ステ
ップS2は曲番順に配置された曲番をランダムに並びか
える処理である。ステップS3はステップS2で並べ替
えた曲番と、ステップS1のメモリ配置処理であふれた
曲番からランダム演奏をするための曲番を選局する処理
である。
と、図2に示すステップで本発明に基づくランダム演奏
が行われる。ステップS1は許容メモリに格納できる曲
番を曲番順にスタティックに配置する処理である。ステ
ップS2は曲番順に配置された曲番をランダムに並びか
える処理である。ステップS3はステップS2で並べ替
えた曲番と、ステップS1のメモリ配置処理であふれた
曲番からランダム演奏をするための曲番を選局する処理
である。
【0012】ここで例とするCDシステムでは、システ
ムマイコンの内部メモリ8が図2のステップ で曲番を
スタティックに配置できる容量は60曲分とし、演奏す
るCDのの全曲数は99であるとして、説明を行う。
ムマイコンの内部メモリ8が図2のステップ で曲番を
スタティックに配置できる容量は60曲分とし、演奏す
るCDのの全曲数は99であるとして、説明を行う。
【0013】図3(A)は曲番のメモリへの配置処理の
流れを示すフローチャートである。この処理でメモリ8
に確保できる60曲分のメモリに曲番順に配置を行う。
まずステップS31でメモリの格納スタートアドレスA
sをメモリXに保持する。ステップS32では格納数番
号が60を超えていないかチェックを行い、超えていな
い場合はステップS33でアドレスAsに曲番1を格納
する。ステップS34でアドレスをインクリメントし、
ステップS35では格納曲の番号をインクリメントす
る。
流れを示すフローチャートである。この処理でメモリ8
に確保できる60曲分のメモリに曲番順に配置を行う。
まずステップS31でメモリの格納スタートアドレスA
sをメモリXに保持する。ステップS32では格納数番
号が60を超えていないかチェックを行い、超えていな
い場合はステップS33でアドレスAsに曲番1を格納
する。ステップS34でアドレスをインクリメントし、
ステップS35では格納曲の番号をインクリメントす
る。
【0014】ステップS32で格納数が60になってい
ると判断されると、ステップS36において、60曲目
の格納アドレスAeをメモリYに格納し、ステップS3
7においてあふれた曲の先頭曲番である曲番61をメモ
リZに格納する。この格納の様子を図3(B)に示す。
ると判断されると、ステップS36において、60曲目
の格納アドレスAeをメモリYに格納し、ステップS3
7においてあふれた曲の先頭曲番である曲番61をメモ
リZに格納する。この格納の様子を図3(B)に示す。
【0015】この例では全曲数は99であるので、曲番
1から曲番60までが順に配置されることになり、曲番
1から曲番60までの各曲番の格納アドレスを認識す
る。配置するメモリ領域のアドレスは60曲まで続き番
号である。つまり、1曲目のスタートアドレスと60曲
目のエンドアドレスを記憶すれば、各曲のアドレスはス
タートアドレス値に(1曲分の格納エリアサイズをかけ
た)曲番を足した値が該当曲番のアドレス値となり、6
0曲までのアドレス値が認識されることになる。
1から曲番60までが順に配置されることになり、曲番
1から曲番60までの各曲番の格納アドレスを認識す
る。配置するメモリ領域のアドレスは60曲まで続き番
号である。つまり、1曲目のスタートアドレスと60曲
目のエンドアドレスを記憶すれば、各曲のアドレスはス
タートアドレス値に(1曲分の格納エリアサイズをかけ
た)曲番を足した値が該当曲番のアドレス値となり、6
0曲までのアドレス値が認識されることになる。
【0016】図4(A)は曲番の順にメモリに配置した
曲番をランダムに並び替える処理の流れを示すフローチ
ャートである。並び替える手段としては、まず初期設定
としてステップS41で、カウンタi=0、アドレスA
=Asとする。ステップS42ではスタートアドレスA
s(=A)に格納されている曲番をメモリmに格納す
る。そして、ステップS43でアドレスAsからAs+
59(Ae)までのアドレスをランダムに選択する。
曲番をランダムに並び替える処理の流れを示すフローチ
ャートである。並び替える手段としては、まず初期設定
としてステップS41で、カウンタi=0、アドレスA
=Asとする。ステップS42ではスタートアドレスA
s(=A)に格納されている曲番をメモリmに格納す
る。そして、ステップS43でアドレスAsからAs+
59(Ae)までのアドレスをランダムに選択する。
【0017】ステップS44で、選択したアドレスの格
納曲番をスタートアドレスとなるAに格納し、ステップ
S45でメモリmに格納した曲番をランダム選択したア
ドレスにコピーする。これを1回の並べ替え処理とし
て、ステップS46で最終アドレスであるか否かをチェ
ックし、ステップS47でカウンタiをインクリメント
してメモリ配置可能な60曲分のアドレスの格納曲番を
並べ替える処理を繰り返す。並び換えの様子を図4
(B)に示す。
納曲番をスタートアドレスとなるAに格納し、ステップ
S45でメモリmに格納した曲番をランダム選択したア
ドレスにコピーする。これを1回の並べ替え処理とし
て、ステップS46で最終アドレスであるか否かをチェ
ックし、ステップS47でカウンタiをインクリメント
してメモリ配置可能な60曲分のアドレスの格納曲番を
並べ替える処理を繰り返す。並び換えの様子を図4
(B)に示す。
【0018】次に曲番を選択する処理の流れを図5及び
図6のフローチャートを用いて説明する。まず、第1の
実施形態を図5のフローチャートを用いて説明する。ま
ずステップS51でメモリに配置可能な曲数60をメモ
リからあふれる曲数39で割る。そしてステップS52
で割った解の小数部分を切り捨てた値を変数Cに代入す
る。ここではCに1が代入される。
図6のフローチャートを用いて説明する。まず、第1の
実施形態を図5のフローチャートを用いて説明する。ま
ずステップS51でメモリに配置可能な曲数60をメモ
リからあふれる曲数39で割る。そしてステップS52
で割った解の小数部分を切り捨てた値を変数Cに代入す
る。ここではCに1が代入される。
【0019】次にステップS53ですべての曲が演奏さ
れたか否かを判断し、すべて演奏されていれば、処理を
終了する。すべて演奏されていない場合は、ステップS
54で図4の処理でランダム配置した曲を演奏する。ス
テップS55ではC曲分演奏したか否かを判断し、C曲
演奏するまでステップS53〜S55を繰り返す。C曲
分演奏すると、ステップS56であふれている曲をすべ
て演奏したか否かを判断し、すべて演奏していなければ
ステップS57であふれている曲の先頭の曲(Zに格納
されている曲番)を演奏し、ステップS58でZをイン
クリメントして、処理をステップS53へ戻す。この処
理を繰り返し、ステップS53で全曲が演奏されたこと
がチェックされると処理が終了する。
れたか否かを判断し、すべて演奏されていれば、処理を
終了する。すべて演奏されていない場合は、ステップS
54で図4の処理でランダム配置した曲を演奏する。ス
テップS55ではC曲分演奏したか否かを判断し、C曲
演奏するまでステップS53〜S55を繰り返す。C曲
分演奏すると、ステップS56であふれている曲をすべ
て演奏したか否かを判断し、すべて演奏していなければ
ステップS57であふれている曲の先頭の曲(Zに格納
されている曲番)を演奏し、ステップS58でZをイン
クリメントして、処理をステップS53へ戻す。この処
理を繰り返し、ステップS53で全曲が演奏されたこと
がチェックされると処理が終了する。
【0020】次に第2の実施形態を図6のフローチャー
トを用いて説明する。まずステップS61でメモリに配
置可能な曲数60をメモリからあふれる曲数39で割
る。そしてステップS62で割った解の小数部分を切り
捨てた値を変数Cに代入する。ここではCに1が代入さ
れる。ここまでは図5の処理と同様であるが、ステップ
S63において、Cが2以上であるか否か判断する。C
が1であれば、ステップS53以降の処理と同様であ
る。
トを用いて説明する。まずステップS61でメモリに配
置可能な曲数60をメモリからあふれる曲数39で割
る。そしてステップS62で割った解の小数部分を切り
捨てた値を変数Cに代入する。ここではCに1が代入さ
れる。ここまでは図5の処理と同様であるが、ステップ
S63において、Cが2以上であるか否か判断する。C
が1であれば、ステップS53以降の処理と同様であ
る。
【0021】ステップS63においてCが2以上であれ
ば、ステップS64において1からCまでの値をランダ
ムによって得る。ステップS65では、この得られた値
をDとする。
ば、ステップS64において1からCまでの値をランダ
ムによって得る。ステップS65では、この得られた値
をDとする。
【0022】次にステップS66ですべての曲が演奏さ
れたか否かを判断し、すべて演奏されていれば、処理を
終了する。すべて演奏されていない場合は、ステップS
67で図4の処理でランダム配置した曲を演奏する。ス
テップS68ではD曲分演奏したか否かを判断し、D曲
演奏するまでステップS66〜S68を繰り返す。D曲
分演奏すると、ステップS69であふれている曲をすべ
て演奏したか否かを判断し、すべて演奏していなければ
ステップS70であふれている曲の先頭の曲(Zに格納
されている曲番)を演奏し、ステップS71でZをイン
クリメントして、処理をステップS64へ戻す。この処
理を繰り返し、ステップS66で全曲が演奏されたこと
がチェックされると処理が終了する。
れたか否かを判断し、すべて演奏されていれば、処理を
終了する。すべて演奏されていない場合は、ステップS
67で図4の処理でランダム配置した曲を演奏する。ス
テップS68ではD曲分演奏したか否かを判断し、D曲
演奏するまでステップS66〜S68を繰り返す。D曲
分演奏すると、ステップS69であふれている曲をすべ
て演奏したか否かを判断し、すべて演奏していなければ
ステップS70であふれている曲の先頭の曲(Zに格納
されている曲番)を演奏し、ステップS71でZをイン
クリメントして、処理をステップS64へ戻す。この処
理を繰り返し、ステップS66で全曲が演奏されたこと
がチェックされると処理が終了する。
【0023】このように第2の実施形態では第1の実施
形態ではC曲演奏する時に、1〜Cまでの値をとるラン
ダム値であるDを求めて、D曲演奏をを行う点が第1の
実施形態と異なる。
形態ではC曲演奏する時に、1〜Cまでの値をとるラン
ダム値であるDを求めて、D曲演奏をを行う点が第1の
実施形態と異なる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、重複しないようにラン
ダムに選局して演奏する再生装置において、確保できる
メモリ容量が全曲数に対して不足していても、本発明の
構成によれば、全曲が重複しないようにランダム選局さ
れ演奏を行うことが可能となる。
ダムに選局して演奏する再生装置において、確保できる
メモリ容量が全曲数に対して不足していても、本発明の
構成によれば、全曲が重複しないようにランダム選局さ
れ演奏を行うことが可能となる。
【図1】本発明の一実施形態であるCDプレーヤーのシ
ステム構成を示す図である。
ステム構成を示す図である。
【図2】本発明の処理の概要を示すフローチャートであ
る。
る。
【図3】本発明のスタティックなメモリ配置処理の流れ
及び配置を示す図である。
及び配置を示す図である。
【図4】本発明におけるランダム並べ替え処理の流れを
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図5】本発明におけるランダム演奏の選局処理の流れ
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
【図6】本発明におけるランダム演奏の選局処理の流れ
を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
1 CD 2 スピンドルモータ 3 光ピックアップ 4 DSP 5 SRV 6 D/Aコンバータ 7 システムコントロール用マイコン 8 格納用メモリ 9 CD切り換えボタン 10 ランダム演奏ボタン
Claims (3)
- 【請求項1】 記録媒体に記録されたデータを読み出し
て演奏する再生装置において、 記録媒体に記録されている曲番号を曲番号の順にメモリ
に格納する手段と、 前記メモリに格納された曲番号をランダムに並べ替えて
再配置する手段と、 前記記録媒体に記録されており、メモリに格納できなか
った曲の先頭の曲番号を記憶する手段と、 前記再配置された曲を所定数演奏した後、メモリに格納
できなかった曲を先頭から演奏する手段とを備え、 すべての曲を重複しない様にランダム演奏することを特
徴とする再生装置。 - 【請求項2】 メモリに格納された曲数と、メモリに格
納できなかった曲数の比率を求める手段と、 前記比率に基づいて、前記再配置された曲を所定数演奏
した後、メモリに格納できなかった曲を演奏する手段と
を備えることを特徴とする前記請求項1記載の再生装
置。 - 【請求項3】 メモリに格納された曲数と、メモリに格
納できなかった曲数の比率を求める手段と、 前記比率に基づいて、前記再配置された曲を演奏する曲
数をランダムによって求めて演奏した後、メモリに格納
できなかった曲を演奏する手段とを備えることを特徴と
する前記請求項1記載の再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10244263A JP2000076834A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10244263A JP2000076834A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000076834A true JP2000076834A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17116159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10244263A Pending JP2000076834A (ja) | 1998-08-31 | 1998-08-31 | 再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000076834A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7075861B2 (en) | 2002-01-18 | 2006-07-11 | Funai Electric Co., Ltd. | Reproduction apparatus capable of selecting pieces of information for reproducing |
-
1998
- 1998-08-31 JP JP10244263A patent/JP2000076834A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7075861B2 (en) | 2002-01-18 | 2006-07-11 | Funai Electric Co., Ltd. | Reproduction apparatus capable of selecting pieces of information for reproducing |
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