JP2000075430A - 撮影用カセッテトレイ - Google Patents
撮影用カセッテトレイInfo
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- JP2000075430A JP2000075430A JP10243914A JP24391498A JP2000075430A JP 2000075430 A JP2000075430 A JP 2000075430A JP 10243914 A JP10243914 A JP 10243914A JP 24391498 A JP24391498 A JP 24391498A JP 2000075430 A JP2000075430 A JP 2000075430A
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- JP
- Japan
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- cassette
- tray
- stopper
- groove
- positioning plate
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 9
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 11
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 101100325793 Arabidopsis thaliana BCA2 gene Proteins 0.000 description 1
- 238000002059 diagnostic imaging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B42/00—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means
- G03B42/02—Obtaining records using waves other than optical waves; Visualisation of such records by using optical means using X-rays
- G03B42/04—Holders for X-ray films
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】サイズの異なるカセッテを確実に保持させるこ
とができ、かつ、その操作が簡単で短時間で行なえる撮
影用カセッテトレイを提供する。 【解決手段】トレイ2の裏側に位置決め板3が設けら
れ、その位置決め板3はカセッテサイズに対応した位置
決め用の溝5を備えている。カセッテ9を保持するスト
ッパ6は、トレイ2の表板と位置決め板3との間で、上
下にスライドするスライダー1の下端部に、バネ7と溝
5に掛合するつめ12を備えている。そして、ストッパ
6のつめ12が溝5に掛合している時、ストッパ6は掛
合している溝5に対応するカセッテサイズの位置に、ト
レイ2の表面から突出しカセッテ9を保持することがで
きる。ストッパ6のつめ12が溝5に掛合していない
時、ストッパ6はトレイ2の表板面と同一の高さにな
る。ストッパ6を押えトレイ面に沿って移動させ、使用
するカセッテの位置で離せば、ストッパ6はカセッテ9
を保持する。
とができ、かつ、その操作が簡単で短時間で行なえる撮
影用カセッテトレイを提供する。 【解決手段】トレイ2の裏側に位置決め板3が設けら
れ、その位置決め板3はカセッテサイズに対応した位置
決め用の溝5を備えている。カセッテ9を保持するスト
ッパ6は、トレイ2の表板と位置決め板3との間で、上
下にスライドするスライダー1の下端部に、バネ7と溝
5に掛合するつめ12を備えている。そして、ストッパ
6のつめ12が溝5に掛合している時、ストッパ6は掛
合している溝5に対応するカセッテサイズの位置に、ト
レイ2の表面から突出しカセッテ9を保持することがで
きる。ストッパ6のつめ12が溝5に掛合していない
時、ストッパ6はトレイ2の表板面と同一の高さにな
る。ストッパ6を押えトレイ面に沿って移動させ、使用
するカセッテの位置で離せば、ストッパ6はカセッテ9
を保持する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はX線直接撮影台の受
像部内に持着される撮影用カセッテトレイ、特にX線フ
イルムカセッテ位置決め機構に関する。
像部内に持着される撮影用カセッテトレイ、特にX線フ
イルムカセッテ位置決め機構に関する。
【0002】
【従来の技術】X線診断撮影の大半は直接撮影台により
行われている。代表的なものに立位式撮影台がある。こ
の撮影台は、スタンドの支柱にX線受像部が備えられ、
支柱両側壁に設けられたガイドレールに沿って上下動し
て、X線像を直接フイルムに記録する撮影台である。図
6にその撮影台に装着されるカセッテトレイを示す。撮
影をするためにカセッテ9は、トレイ2の両側に設けら
れたはさみ板8でカセッテ9の左右が保持され、下部は
カセッテサイズに応じた寸法のスペーサ10で支えられ
る。この様にカセッッテ9がトレイ2にセットされて撮
影台に装着され撮影される。一般撮影用に使用される側
溝なしカセッテには388×464(半切用JK14×
17)、388×388(大角用JK14×14)、3
13×388(大陸用JK11×14)、286×33
7(四切用JK10×12)、235×286(六切用
JK8×10)、198×248(八切用JK6−1/
2×8−1/2)、153×198(キャビネ用JK4
―1/2×6−1/2)サイズ(単位はmm)の7種類
のものがIEC基準に準拠してJIS−Z4905で規
格化されている。従ってカセッテトレイ2の中心上部位
置に正確に、サイズの異なったカセッテ9を取り付ける
ことができるようにするためには、上記のスペーサ10
も5種類の高さの異なったものを準備しなければならな
い。
行われている。代表的なものに立位式撮影台がある。こ
の撮影台は、スタンドの支柱にX線受像部が備えられ、
支柱両側壁に設けられたガイドレールに沿って上下動し
て、X線像を直接フイルムに記録する撮影台である。図
6にその撮影台に装着されるカセッテトレイを示す。撮
影をするためにカセッテ9は、トレイ2の両側に設けら
れたはさみ板8でカセッテ9の左右が保持され、下部は
カセッテサイズに応じた寸法のスペーサ10で支えられ
る。この様にカセッッテ9がトレイ2にセットされて撮
影台に装着され撮影される。一般撮影用に使用される側
溝なしカセッテには388×464(半切用JK14×
17)、388×388(大角用JK14×14)、3
13×388(大陸用JK11×14)、286×33
7(四切用JK10×12)、235×286(六切用
JK8×10)、198×248(八切用JK6−1/
2×8−1/2)、153×198(キャビネ用JK4
―1/2×6−1/2)サイズ(単位はmm)の7種類
のものがIEC基準に準拠してJIS−Z4905で規
格化されている。従ってカセッテトレイ2の中心上部位
置に正確に、サイズの異なったカセッテ9を取り付ける
ことができるようにするためには、上記のスペーサ10
も5種類の高さの異なったものを準備しなければならな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の一般撮影用カセ
ッテトレイは以上のように構成されているが、カセッテ
サイズの異なるカセッテ9をトレイ2の中心上部にしっ
かりと装着するために、カセッテサイズに対応するスペ
ーサ10をセットし、トレイ2の両側のはさみ板8を、
カセッテ9の両側に移動させて、しっかりと押さえつけ
てセットしなければならないが、その操作中に準備した
スペーサ10のサイズを間違えたり、またスペーサ10
をセットする時に床に落としたりするという問題があ
る。
ッテトレイは以上のように構成されているが、カセッテ
サイズの異なるカセッテ9をトレイ2の中心上部にしっ
かりと装着するために、カセッテサイズに対応するスペ
ーサ10をセットし、トレイ2の両側のはさみ板8を、
カセッテ9の両側に移動させて、しっかりと押さえつけ
てセットしなければならないが、その操作中に準備した
スペーサ10のサイズを間違えたり、またスペーサ10
をセットする時に床に落としたりするという問題があ
る。
【0004】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、X線直接撮影台の受像部内に持着され
るトレイ2の中心上部位置に、サイズの異なるカセッテ
9を確実に保持させることができ、かつその操作が簡単
で短時間で行なえる撮影用カセッテトレイを提供するこ
とを目的とする。
たものであって、X線直接撮影台の受像部内に持着され
るトレイ2の中心上部位置に、サイズの異なるカセッテ
9を確実に保持させることができ、かつその操作が簡単
で短時間で行なえる撮影用カセッテトレイを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明の撮影用カセッテトレイは、トレイと、トレイ
の裏側に設けられた位置決め板と、このトレイと位置決
め板との間に設けられたスライド基板と、そのスライド
基板の下端部にカセッテ受け用金具がスプリングによっ
てカセッテ下端面とトレイ表面に前後に出没する機構を
備え、トレイと位置決め板にはカセッテ受用金具が上下
できる幅の切り欠けが設けられ、位置決め板にはカセッ
テサイズに対応した位置に溝が設けられ、カセッテ受用
金具には位置決め板の前記溝に掛合するつめが設けられ
て、カセッテ受用金具でカセッテを装備することを特徴
とする。
め本発明の撮影用カセッテトレイは、トレイと、トレイ
の裏側に設けられた位置決め板と、このトレイと位置決
め板との間に設けられたスライド基板と、そのスライド
基板の下端部にカセッテ受け用金具がスプリングによっ
てカセッテ下端面とトレイ表面に前後に出没する機構を
備え、トレイと位置決め板にはカセッテ受用金具が上下
できる幅の切り欠けが設けられ、位置決め板にはカセッ
テサイズに対応した位置に溝が設けられ、カセッテ受用
金具には位置決め板の前記溝に掛合するつめが設けられ
て、カセッテ受用金具でカセッテを装備することを特徴
とする。
【0006】本発明の撮影用カセッテトレイは上記のよ
うに構成されており、カセッテ受用金具のつめがカセッ
テサイズに対応した位置決め板の溝に掛合して、トレイ
表板面上に突出し、カセッテを確実に中央上部に保持す
ることができる。また、最大のカセッテをセットする
時、または、カセッテを保持する必要のない時には、カ
セッテ受用金具を押え、つめを溝から解除すように移動
すれば、カセッテ受用金具をトレイ表面より飛び出さな
い状態にすることができる。
うに構成されており、カセッテ受用金具のつめがカセッ
テサイズに対応した位置決め板の溝に掛合して、トレイ
表板面上に突出し、カセッテを確実に中央上部に保持す
ることができる。また、最大のカセッテをセットする
時、または、カセッテを保持する必要のない時には、カ
セッテ受用金具を押え、つめを溝から解除すように移動
すれば、カセッテ受用金具をトレイ表面より飛び出さな
い状態にすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の撮影用カセッテトレイの
一実施例を図1、図2、図3に基づいて説明する。図1
は本発明のX線フイルムカセッテ位置決め機構によって
カセッテ9をトレイ2に両側からはさみ板8で中央に位
置させ、本発明の機構によるストッパ6(カセッテ受用
金具)で上部に確実に保持させた状態の外観を示す。ス
トッパ6は押えることにより上下動が可能な機構(下
記)であり、カセッテサイズに応じて必要な位置でトレ
イ2の表面から突出(下記)する。図2はカセッテ9を
保持していない状態の保持側から見たトレイ2の平面を
示す図である。図3はカセッテ9をトレイ2にストッパ
6により保持している状態の縱断面(図2のD−D断
面)を示す図である。トレイ2と位置決め板3にストッ
パ6(カセッテ受用金具)が上下できる幅の切り欠け1
1が設けられ、ストッパ6は切り欠け11に沿って上下
することができる。位置決め板3には、カセッテサイズ
・撮影基準に対応した位置に溝5が設けられている。こ
の溝5のピッチは7種類のカセッテのサイズ(IEC基
準に準拠してJIS−Z4905で規格化された寸法)
によって決められ、トレイ2が最大のカセッテ装着用の
ものであれば、本発明の機構では最低5個所の溝5を位
置決め板3に設けることで、あらゆるサイズのカセッテ
を装着することができる。そして、トレイ2と位置決め
板3の間にはスペーサ4が両側に内設され、トレイ2、
位置決め板3、スペーサ4によるスライド可能な中央空
間をスライダー1が上下に移動することができる。スト
ッパ6はスライダー1の下端部でバネ7によって、カセ
ッテ9の下端面とトレイ2の表面に前後に出没すること
ができる。ストッパ6には位置決め板3の溝5に掛合す
るつめ12が、ストッパ6の下部の水平方向の両側に突
設され、その形状は位置決め板3の溝5にはまり込むこ
とのできる幅で、その厚さはスペーサ4と位置決め板3
の厚さを加えた厚さ程度の大きさである。そのつめ12
と位置決め板3の溝5が掛合するところで、ストッパ6
はトレイ2の表面に突出する。ストッパ6は、スライダ
ー1とストッパ6の間に挿入されているバネ7の力によ
り、ストッパ6の下端の両側に設けられたつめ12が、
溝5に掛合し、トレイ2の裏面につめ12の上面が当た
るまで上方に上がり、トレイ2の表面に突出しカセッテ
9を保持することができる。図4はストッパ6がトレイ
2の表面から突出している状態(ストッパ6のつめ12
が溝5に掛合している時の状態)の横断面(図2のC−
C断面)を示す図である。図5はストッパ6がトレイ2
の表面と同一の高さになっている状態(ストッパ6のつ
め12が溝5に掛合していない時の状態)の横断面を示
す図である。
一実施例を図1、図2、図3に基づいて説明する。図1
は本発明のX線フイルムカセッテ位置決め機構によって
カセッテ9をトレイ2に両側からはさみ板8で中央に位
置させ、本発明の機構によるストッパ6(カセッテ受用
金具)で上部に確実に保持させた状態の外観を示す。ス
トッパ6は押えることにより上下動が可能な機構(下
記)であり、カセッテサイズに応じて必要な位置でトレ
イ2の表面から突出(下記)する。図2はカセッテ9を
保持していない状態の保持側から見たトレイ2の平面を
示す図である。図3はカセッテ9をトレイ2にストッパ
6により保持している状態の縱断面(図2のD−D断
面)を示す図である。トレイ2と位置決め板3にストッ
パ6(カセッテ受用金具)が上下できる幅の切り欠け1
1が設けられ、ストッパ6は切り欠け11に沿って上下
することができる。位置決め板3には、カセッテサイズ
・撮影基準に対応した位置に溝5が設けられている。こ
の溝5のピッチは7種類のカセッテのサイズ(IEC基
準に準拠してJIS−Z4905で規格化された寸法)
によって決められ、トレイ2が最大のカセッテ装着用の
ものであれば、本発明の機構では最低5個所の溝5を位
置決め板3に設けることで、あらゆるサイズのカセッテ
を装着することができる。そして、トレイ2と位置決め
板3の間にはスペーサ4が両側に内設され、トレイ2、
位置決め板3、スペーサ4によるスライド可能な中央空
間をスライダー1が上下に移動することができる。スト
ッパ6はスライダー1の下端部でバネ7によって、カセ
ッテ9の下端面とトレイ2の表面に前後に出没すること
ができる。ストッパ6には位置決め板3の溝5に掛合す
るつめ12が、ストッパ6の下部の水平方向の両側に突
設され、その形状は位置決め板3の溝5にはまり込むこ
とのできる幅で、その厚さはスペーサ4と位置決め板3
の厚さを加えた厚さ程度の大きさである。そのつめ12
と位置決め板3の溝5が掛合するところで、ストッパ6
はトレイ2の表面に突出する。ストッパ6は、スライダ
ー1とストッパ6の間に挿入されているバネ7の力によ
り、ストッパ6の下端の両側に設けられたつめ12が、
溝5に掛合し、トレイ2の裏面につめ12の上面が当た
るまで上方に上がり、トレイ2の表面に突出しカセッテ
9を保持することができる。図4はストッパ6がトレイ
2の表面から突出している状態(ストッパ6のつめ12
が溝5に掛合している時の状態)の横断面(図2のC−
C断面)を示す図である。図5はストッパ6がトレイ2
の表面と同一の高さになっている状態(ストッパ6のつ
め12が溝5に掛合していない時の状態)の横断面を示
す図である。
【0008】カセッテ9をトレイ2に装着する時の本発
明の位置決め機構の動作に付いて説明する。まず被検者
の撮影部位に応じたカセッテ9を選択する。フイルム、
増感紙をカセッテ9に装着し、カセッテ9を直接撮影台
のところに持参し、トレイ2を出す。トレイ2の両側の
はさみ板8を両側に開け、カセッテ9をトレイ2の上端
に当てる。そして、ストッパ6の上面がトレイ2の上面
と同一面になるまでストッパ6を押すことにより、図5
に示すように、ストッパ6の下端に設けられた両側のつ
め12が最下位に下がる。この状態でつめ12と位置決
め板3の溝5の掛合が外れ、更に、その状態でトレイ2
の上面に対してストッパ6を平行に押すことにより、ス
トッパ6に咬合しているスライダー1がスペーサ4で作
られた空間をスライドする。撮影するカセッテサイズに
応じた位置で、ストッパ6への力を除くと、図4に示す
ように、ストッパ6はスライダー1とストッパ6の間に
挿入されているバネ7の力により、ストッパ6の下端の
両側に設けられたつめ12が、上方に上がり位置決め板
3の溝5に掛合し、ストッパ6はトレイ2の表面から突
出し、上下位置が固定される。ストッパ6は所定の位置
にカセッテ9を位置決めする。そして両側のはさみ板8
でカセッテを挟み込むことによりカセッテ9が固定され
る。
明の位置決め機構の動作に付いて説明する。まず被検者
の撮影部位に応じたカセッテ9を選択する。フイルム、
増感紙をカセッテ9に装着し、カセッテ9を直接撮影台
のところに持参し、トレイ2を出す。トレイ2の両側の
はさみ板8を両側に開け、カセッテ9をトレイ2の上端
に当てる。そして、ストッパ6の上面がトレイ2の上面
と同一面になるまでストッパ6を押すことにより、図5
に示すように、ストッパ6の下端に設けられた両側のつ
め12が最下位に下がる。この状態でつめ12と位置決
め板3の溝5の掛合が外れ、更に、その状態でトレイ2
の上面に対してストッパ6を平行に押すことにより、ス
トッパ6に咬合しているスライダー1がスペーサ4で作
られた空間をスライドする。撮影するカセッテサイズに
応じた位置で、ストッパ6への力を除くと、図4に示す
ように、ストッパ6はスライダー1とストッパ6の間に
挿入されているバネ7の力により、ストッパ6の下端の
両側に設けられたつめ12が、上方に上がり位置決め板
3の溝5に掛合し、ストッパ6はトレイ2の表面から突
出し、上下位置が固定される。ストッパ6は所定の位置
にカセッテ9を位置決めする。そして両側のはさみ板8
でカセッテを挟み込むことによりカセッテ9が固定され
る。
【0009】上記実施例では位置決め板3の溝5は穴と
軸で構成しても同様の効果が得られる。
軸で構成しても同様の効果が得られる。
【0010】
【発明の効果】本発明の撮影用カセッテトレイは上記の
ように構成されており、ストッパ6の上面がトレイ2の
表面と同一面になるまで押すことにより、つめ12と溝
5の掛合が外れ、更に表面に対して平行に押すことによ
り、撮影するカセッテサイズに応じた位置までストッパ
6は移動し、ストッパ6への力を除くと、ストッパ6は
トレイ2の表面に突出し固定され、所定の位置にカセッ
テ端面の位置を容易に短時間に決めることができ、撮影
カセッテサイズに応じたスペーサ10が不要となる。ま
た最大のカセッテ9をセットする時、またはカセッテ9
を保持する必要のない時には、ストッパ6を押え、つめ
12を溝5から解除すように移動すれば、ストッパ6を
トレイ表面より飛び出さない状態にすることができる。
そのためカセッテトレイの外寸法は小さくできる。
ように構成されており、ストッパ6の上面がトレイ2の
表面と同一面になるまで押すことにより、つめ12と溝
5の掛合が外れ、更に表面に対して平行に押すことによ
り、撮影するカセッテサイズに応じた位置までストッパ
6は移動し、ストッパ6への力を除くと、ストッパ6は
トレイ2の表面に突出し固定され、所定の位置にカセッ
テ端面の位置を容易に短時間に決めることができ、撮影
カセッテサイズに応じたスペーサ10が不要となる。ま
た最大のカセッテ9をセットする時、またはカセッテ9
を保持する必要のない時には、ストッパ6を押え、つめ
12を溝5から解除すように移動すれば、ストッパ6を
トレイ表面より飛び出さない状態にすることができる。
そのためカセッテトレイの外寸法は小さくできる。
【図1】 本発明の撮影用カセッテトレイの一実施例を
示す図である。
示す図である。
【図2】 本発明の位置決め機構の平面を示す図であ
る。
る。
【図3】 本発明の位置決め機構の縦断面を示す図であ
る。
る。
【図4】 本発明の位置決め機構のストッパの高位置横
断面を示す図である。
断面を示す図である。
【図5】 本発明の位置決め機構のストッパの低位置横
断面を示す図である。
断面を示す図である。
【図6】 従来の撮影用カセッテトレイを示す図であ
る。
る。
1…スライダー 2…トレイ 3…位置決め板 4…スペーサ 5…溝 6…ストッパ 7…バネ 8…はさみ板 9…カセッテ 10…スペーサ 11…切り欠け 12…つめ
フロントページの続き (72)発明者 河野 昌弘 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内 (72)発明者 門脇 利生 京都市中京区西ノ京桑原町1番地 株式会 社島津製作所三条工場内 Fターム(参考) 2H013 AA02 4C093 AA01 AA03 CA16 CA17 CA18 EB04 EB30
Claims (1)
- 【請求項1】トレイと、トレイの裏側に設けられた位置
決め板と、このトレイと位置決め板との間に設けられた
スライド基板と、そのスライド基板の下端部にカセッテ
受け用金具がスプリングによってカセッテ下端面とトレ
イ表面に前後に出没する機構を備え、トレイと位置決め
板にはカセッテ受用金具が上下できる幅の切り欠けが設
けられ、位置決め板にはカセッテサイズに対応した位置
に溝が設けられ、カセッテ受用金具には位置決め板の前
記溝に掛合するつめが設けられて、カセッテ受用金具で
カセッテを装備することを特徴とする撮影用カセッテト
レイ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10243914A JP2000075430A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 撮影用カセッテトレイ |
US09/371,278 US6276827B1 (en) | 1998-08-28 | 1999-08-10 | Cassette tray for radiography |
DE19940851A DE19940851A1 (de) | 1998-08-28 | 1999-08-27 | Kassettenschale für die Radiographie |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10243914A JP2000075430A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 撮影用カセッテトレイ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000075430A true JP2000075430A (ja) | 2000-03-14 |
Family
ID=17110897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10243914A Pending JP2000075430A (ja) | 1998-08-28 | 1998-08-28 | 撮影用カセッテトレイ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6276827B1 (ja) |
JP (1) | JP2000075430A (ja) |
DE (1) | DE19940851A1 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004121846A (ja) * | 2002-09-30 | 2004-04-22 | Kerrhawe Sa | 歯科用デジタル・センサのためのホルダ |
JP2008125997A (ja) * | 2006-11-24 | 2008-06-05 | Toshiba Corp | カセッテトレー装置及びx線診断装置 |
JP2014151069A (ja) * | 2013-02-12 | 2014-08-25 | Hitachi Medical Corp | X線撮影装置およびカセッテトレイ |
WO2019031657A1 (ko) * | 2017-08-10 | 2019-02-14 | 이은구 | 엑스레이 촬영 필름카세트 가변 장착용 버키 트레이 |
KR20220150012A (ko) * | 2021-05-03 | 2022-11-10 | (주)디알젬 | 엑스선 촬영장치용 원터치 탈착형 버키 |
Families Citing this family (2)
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