JP2014151069A - X線撮影装置およびカセッテトレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】複数サイズのカセッテをカセッテトレイに容易に装填でき、しかも、カセッテサイズに応じたX線照射領域の設定が可能なX線撮影装置を提供する。
【解決手段】カセッテトレイ116の二対のカセッテ押さえ300,301によってカセッテ2を2方向からそれぞれ挟み込んで保持する。二対のカセッテ押さえ300,301は、それぞれカセッテの中心位置に対応する所定の位置320に対して開閉移動可能にする機構部と、二対のカセッテ押さえをそれぞれ閉じる方向に付勢する付勢部とを備えるように構成する。これにより、カセッテを容易にカセッテトレイに装填できる。また、カセッテのサイズが異なっても、カセッテの中心が一定の位置に保たれるため、装填したカセッテのサイズに応じてX線照射領域の設定を容易に行うことが可能になる。
【選択図】図2

Description

本発明は、カセッテを装填したカセッテトレイを用いて撮影を行うX線撮影装置に関し、特に、複数サイズのカセッテを容易に装填可能で、かつ、無効被爆を防止可能なX線撮影装置に関する。
X線撮影装置においてX線感光シート入りのカセッテを用いて撮影を行う場合には、特許文献1のようにカセッテをカセッテトレイにセットして、X線撮影装置に挿入することにより、装置内の所定の位置にカセッテを配置する。特許文献1には、一対の部品(カセッテ挟み付けピース)をディスク状部材とばねで連動させて付勢することにより、カセッテを両側から一対の部品で挟みつけて保持するカセッテトレイが提案されている。このカセッテトレイを用いることにより、操作者は、サイズの異なるカセッテを片手の操作でカセッテトレイに装填・離脱可能である。
特開2005−198881号公報
X線撮影装置では、被検者のX線無効被爆を防ぐために、操作者が装填したカセッテのサイズに応じてX線絞り装置を調整し、X線照射領域を設定する操作を行う必要がある。
特許文献1のカセッテトレイは、一方向について両側から一対の部品(カセッテ挟みつけピース)でカセッテを挟み付けて保持し、挟み付け方向とは直交する方向については、トレイの縁と部品(カセッテ受け止めピース)でカセッテを保持する構成である。このため、異なるサイズのカセッテをカセッテトレイに装填すると、挟み付け方向と直交する方向についてカセッテの中心位置がずれる。特許文献1に記載の発明は、カセッテトレイへのカセッテの装填の操作性の改善を目的としているため、無効被爆については考慮されていない。特許文献1のカセッテトレイを用いてX線無効被爆を防ごうとすると、サイズの異なるカセッテを装填する度に、X線照射領域の中心位置をずらすようにX線絞り装置のX線遮蔽羽根の位置を調整しなければならず、X線絞り装置の制御が煩雑になる。
また、特許文献1のカセッテトレイでは、カセッテのサイズに応じて、部品(カセッテ受け止めピース)の位置を付け替えなければならず、操作が煩雑である。
本発明の目的は、複数サイズのカセッテをカセッテトレイに容易に装填でき、しかも、カセッテサイズに応じたX線照射領域の設定が可能なX線撮影装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、本発明では、カセッテトレイの二対のカセッテ押さえによってカセッテを2方向からそれぞれ挟み込んで保持する。二対のカセッテ押さえは、それぞれカセッテの中心位置に対応する所定の位置に対して開閉移動可能にする機構部と、二対のカセッテ押さえをそれぞれ閉じる方向に付勢する付勢部とを備えるように構成する。
本発明によれば、複数サイズのカセッテをカセッテトレイに容易に装填できる。また、カセッテのサイズが異なっても、カセッテの中心が一定の位置に保たれるため、装填したカセッテのサイズに応じてX線照射領域の設定を容易に行うことが可能になる。よって、被検体のX線無効被爆を抑止でき、カセッテの装填時間やX線照射領域を設定する時間を短縮することができる。
実施形態のX線撮影装置1の構成例を示す斜視図。 実施形態のカセッテトレイの上面斜視図。 実施形態のカセッテトレイの下面図。 実施形態のカセッテトレイの下面斜視図。 図2のカセッテトレイのA−A'断面図。 図4の下面斜視図の一部拡大図。 実施形態のカセッテトレイが挿入される支持ケースの斜視図。 実施形態のカセッテトレイと支持ケースの検出部の位置関係を示す斜視図。 実施形態のX線絞り装置の一例の斜視図。 本実施形態のカセッテをカセッテトレイにセットして撮影を行う場合の操作者と各部の動作を示すフローチャート。 本実施形態のカセッテトレイを用いて撮影を行う場合の各部の信号を流れを示すブロック図。
以下、図面に従って本発明のX線撮影装置について説明する。
図1は、X線撮影装置1の全体構成を示す図である。図2〜図4は、それぞれカセッテトレイの上面斜視図、下面図、下面斜視図である。図5は、図2のA−A’断面図であり、図6は、図4の下面斜視図の一部拡大図である。図7は、カセッテトレイが挿入される支持ケースの斜視図、図8は、カセッテトレイと支持ケースの検出部の位置関係を示す斜視図である。図9は、X線絞り装置の斜視図である。なお、実施形態の全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1に示すように、本発明のX線撮影装置1は、被検体にX線を照射するX線発生部101と、被検体を透過したX線の照射を受けるカセッテを保持するためのカセッテトレイ116と、カセッテトレイ116が挿入される開口を備えた支持枠105と、支持枠105とX線発生部101との間に被検体を配置する寝台108と、X線発生部101からのX線が照射される領域を設定する機構部を備えるX線絞り装置102と、X線絞り装置102の動作等を制御する制御部114とを有する。
カセッテトレイ116は、図2〜図4に示すように、カセッテ2を2方向(x方向、y方向)からそれぞれ挟み込んで保持するための二対のカセッテ押さえ300,301を備えている。また、カセッテトレイ116には、二対のカセッテ押さえ300,301をそれぞれカセッテ2の中心位置に対応する所定位置320に対して開閉移動可能にする機構部308,309,321,322等と、二対のカセッテ押さえ300,301をそれぞれ閉じる方向に付勢する付勢部311とを備える。
このように二対のカセッテ押さえ300,301で二方向から挟みこんでカセッテ2を保持するカセッテトレイ116を用いることにより、複数サイズのカセッテ2の保持が容易にできる。また、サイズの異なるカセッテ2をカセッテトレイ116に保持した場合でも、カセッテ2の中心位置が移動しないため、カセッテのサイズに応じて、制御部がX線照射領域の調整を容易に行うことができる。よって、X線無効被爆を抑止でき、カセッテの装填時間やX線照射領域の設定時間を短縮することが可能なX線撮影装置を提供することができる。
なお、本実施形態でいうカセッテ2は、カセッテトレイ116に着脱可能な矩形の平板形状のものであって、X線の照射を受けて撮像を可能にするものであればどのようなものでもよく、X線フィルムを内蔵したカセッテのみならず、イメージングプレート(IP)やワイヤレスのフラットパネルディテクタ(FPD)を用いることも可能である。
以下、本実施形態のX線撮影装置をさらに具体的に説明する。なお、図1には、X線撮影装置の一例としてX線透視撮影装置を示しているが、本発明は、X線透視撮影装置に限られるものではなく、カセッテトレイ116を用い、X線絞り装置102のX線照射領域の調整を行う装置であれば、どのようなX線撮影装置にも適用可能である。
図1のようにX線撮影装置は、上記構成に加えて、X線発生部101を支持する支柱103と、支柱103と支持枠105とが搭載された連結部106と、連結部106を支持するスタンド部100を備えている。連結部106には、支柱103を寝台108の短手方向(y方向)に移動させる支柱移動機構部104が備えられている。支持枠105内には、寝台108を長手方向(x方向)に移動させる移動機構が内蔵されている。スタンド部100には、連結部106を床面に対し鉛直となる方向(z方向)に移動させるとともに、y軸を中心に回転させる連結部移動機構107が備えられている。これにより、寝台108及びX線発生部101をz方向に移動させるとともに、寝台108及びX線発生部101を、y方向を軸として回転移動させることができ、寝台108上の被検体の姿勢を立位、臥位、逆傾斜等にすることができる。
X線撮影装置は、X線発生部101に電力供給を行なう高電圧発生部109と、支持枠105内のX線発生部101に対向する位置に配置され、被検体を透過したX線を検出するX線検出器110と、X線画像処理部111と、表示装置112と、外部記憶部113と、操作部115とをさらに備えている。X線画像処理部111は、X線検出器110から出力されたX線信号、もしくは、カセッテ2がIPやFPDである場合にはカセッテ2から読み出したX線信号に対して、画像処理(ガンマ変換、階調変換処理、画像の拡大・縮小等)の画像処理を行なってX線画像を生成する。外部記憶部113は、X線画像処理部111から出力されたX線画像を記憶する。表示装置112は、X線画像処理部111から出力されたX線画像、又は外部記憶部113に記憶されたX線画像を表示する。制御部114は、X線絞り装置102の動作のみならず、X線撮影装置の構成要素の種々の動作を制御する。操作部115は、操作者からの指令を受け付ける。
支持枠105のカセッテトレイ116が挿入される開口の内部には、図7に示すような支持ケース319が配置されている。支持ケース319内の左右の両脇には、所定の高さにガイド溝420が設けられている。カセッテトレイ116の左右の両端部をガイド溝420に係合させてスライドさせることにより、カセッテトレイ116を支持ケース319内に挿入することができる。なお、X線検出器110は、支持ケース319の底面上または底面の開口部内に配置される。支持ケース319は、カセッテトレイ116を支持ケース319に挿入した状態でカセッテ2の中心位置がX線検出器110の中心に一致するように構成されている。これにより、X線検出器110を用いた撮影や透視の際と同じ位置関係で、カセッテ2を用いて撮影をすることができる。したがって、カセッテトレイ116を支持ケース319に挿入することにより、被検体を透過したX線がカセッテ2に照射され、カセッテ2により撮影を行うことができる。カセッテトレイ116を挿入していない状態では、被検体を透過したX線がX線検出器110に照射され、X線検出器110により撮影を行うことができる。X線検出器110は、例えば、X線の入射量に応じたX線信号を出力する複数のX線検出素子が二次元アレイ状に配置された構成のものを用いる。
支持ケース319内には、二対のカセッテ押さえ300、301のうちの少なくとも一対の位置を検出する検出部318が配置されている。本実施形態では、図7のように、二対のカセッテ押さえ300,301の位置をそれぞれ検出するx方向用とy方向用の検出部318が配置されている。一般的にカセッテ2のサイズは、規格により定める複数種類のサイズのうちのいずれかであるため、検出器318は、カセッテ2のサイズの種類を検出できればよい。そのため、カセッテ2のサイズの種類に応じて、検出器318を図7のように複数の位置に配置することも可能である。検出器318として、例えば、磁気センサーや光センサーを用いることができる。
また、支持ケース319の、カセッテトレイ116が挿入される開口には、図7のようにスイッチ317が備えられている。スイッチ317は、カセッテトレイ116が支持ケース319内の所定の位置まで挿入された場合に、操作者がスイッチ317を操作可能(スイッチ317をz方向に立ち上げる操作が可能)になるように構成されている。これにより、スイッチ317が操作された場合には、カセッテトレイ116が正しい位置に挿入されたことを示す信号をスイッチ317が出力する。この信号を受け取った制御部114は、撮影モードをX線検出器110による撮影モードからカセッテ撮影モードに切り替える。また、スイッチ317の信号によりカセッテトレイ116が正しい位置に挿入されたことが検出された状態で、制御部114が検出器318の出力によりカセッテ2のサイズを検出する。これにより、カセッテトレイ116の挿入が十分ではないためにカセッテサイズが誤検出されるのを防止することができる。
X線発生部101は、高電圧発生部109から電力供給を受けてX線を発生させるX線管球を内蔵している。また、X線発生部101には、特定のエネルギーのX線を選択的に透過させるX線フィルタなどを配置することもできる。
X線絞り装置102は、図9に示すように、X線照射口200と、x方向およびy方向にそれぞれ一対づつ配置されたX線遮蔽羽根201,202と、x方向およびy方向のX線遮蔽羽根201、202の対を支持し、それぞれをX線照射口200の中心軸を中心に開閉移動可能にする機構部204と、機構部204を駆動するモータ203とを備えている。このような構成により、X線発生部101が発生し、X線照射口200を通ったX線の一部をX線遮蔽羽根201,202の対によって遮蔽して、被検体へのX線照射領域を設定することができる。制御部114は、モータ203の駆動量を制御することにより、X線遮蔽羽根201,202の位置を設定し、被検体を透過したX線が、カセッテトレイ116に保持されたカセッテ2の撮像可能領域に照射されるようにX線照射領域を調整する。これにより、被検体の無効被爆を防ぐことができる。
カセッテトレイ116の構造について図2〜図6を用いてさらに詳しく説明する。
カセッテトレイ116は、板状のトレイ本体130と、トレイ本体310上に搭載されて、カセッテ2を2方向(x方向、y方向)からそれぞれ挟み込んで保持する二対のカセッテ押さえ300,301を備えている。二対のカセッテ押さえ300,301には、機構部308,309,321,322等と付勢部311が備えられ、二対のカセッテ押さえ300,301をそれぞれ中心位置320に対して開閉移動可能にするとともに、二対のカセッテ押さえ300,301をそれぞれ閉じる方向に付勢している。
x方向の一対のカセッテ押さえ300の機構部308は、図2〜図4に示すように、カセッテ押さえ300の移動をガイドするためにトレイ本体130にx方向に沿って設けられた一対のスリット321と、トレイ本体130の下面側に配置されてカセッテ押さえ300の対を連結するリンク機構とを備えている。リンク機構は、バー状の3本の連結部材308a、308b、308c(図3)と、スリット321を通してビス324(図6)によりカセッテ押さえ300に固定されたプレート323とを含む。連結部材308bの中心は、図3のようにカセッテ2の中心位置に対応する位置320に回転可能に固定されている。連結部材308bの両端にはそれぞれ、連結部材308aの一端と連結部材308cの一端が回動可能に連結されている。連結部材308aの他端と連結部材308cの他端は、それぞれ一対のカセッテ押さえ300の裏面側のプレート323に回動可能に連結されている。これにより、一対のカセッテ押さえ300は、位置320を中心に対称にx方向に開閉移動可能である。
また、一対のカセッテ押さえ300の一方には、下部のプレート323を介して開閉バー312が連結されている。開閉バー312の先端には、操作者が一対のカセッテ押さえ300の移動を操作するための開閉つまみ302が備えられている。
開閉つまみ302は、トレイ本体130にx方向に沿って設けられたスリット325を通って、トレイ本体130の上面に突き出している。操作者は、カセッテトレイ116の上面側から開閉つまみ302をつまんで、スリット325に沿ってx方向に移動させることにより、x方向の一対のカセッテ押さえ300を位置320を中心に開閉させることができる。
一対のカセッテ押さえ300の他方には、下部プレート323を介して連結バー304が連結され、連結バー304の先端には、検出部318で検出される対象となる被検出部306が取り付けられている。
被検出部306は、トレイ本体130よりも下方に突出し、カセッテトレイ116が支持ケース319に挿入された場合に、図8のように検出部318と対向する。これにより検出部318は、被検出部306の位置を検出し、カセッテ押さえ300のx方向の位置を検出する。これにより、カセッテトレイ116が保持しているカセッテ2のサイズの種類を検出することができる。ここでは、検出部318として磁気センサーを用いるため、被検出部306として磁石を用いるが、検出部318は磁気センサーに限られるものではなく、光センサー等の他のセンサーを用いることも可能である。被検出部306は、検出部318によって検出可能な部材を用いる。被検出部306の移動をスムーズにカセッテ押さえ300に連動させるために、トレイ本体130にはスリット326がx方向に沿って設けられている。スリット326には、連結バー304の先端上面に設けられたビス327が係合しており、連結バー304の先端部の移動をガイドしている。
また、x方向の一対のカセッテ押さえ300には、これらを閉じる方向に付勢する付勢部が備えられている。付勢部は、一対のカセッテ押さえ300の下部のプレート323を、位置320に固定された固定板310に連結する弾性部材311を備えている。ここでは、弾性部材311としてばねを用いる。弾性部材311は、カセッテ押さえ300の位置320に向かう力を加える。これにより、x方向の一対のカセッテ押さえ300は、x方向からカセッテ2を挟みこんで保持することができる。
y方向の一対のカセッテ押さえ301についても、x方向の一対のカセッテ押さえ300と同様の機構部309を備えている。機構部309は、トレイ本体130にy方向に沿って設けられた一対のスリット321と、カセッテ押さえ301の対を連結するリンク機構とを備えている。リンク機構は、3本の連結部材309a、309b、309cと、カセッテ押さえ300に固定されたプレート333とを含む。また、一対のカセッテ押さえ301の一方には、下部のプレート333を介して開閉バー313が連結されている。開閉バー313の先端には、操作者が開閉つまみ303が備えられている。一対のカセッテ押さえ301の他方には、下部プレート333を介して連結バー305と被検出部307が取り付けられている。開閉つまみ303は、トレイ本体130にy方向に沿って設けられたスリット335を通って、トレイ本体130の上面に突き出している。操作者は、開閉つまみ303を操作することにより、y方向の一対のカセッテ押さえ301を位置320を中心に開閉することができる。被検出部307は、カセッテトレイ116が支持ケース319に挿入された場合に検出部318によって検出され、カセッテ押さえ301のy方向の位置が検出される。被検出部306の移動をスムーズにするために、ガイドとしてトレイ本体130にはスリット336がy方向に沿って設けられている。スリット336には、連結バー305の先端のビス337が係合している。
また、y方向の一対のカセッテ押さえ301には、これらを閉じる方向に付勢する付勢部として、カセッテ押さえ301の下部のプレート323を固定板310に連結する弾性部材311を備えている。これにより、y方向の一対のカセッテ押さえ301は、y方向からカセッテ2を挟みこんで保持することができる。
このような構成により、x方向とy方向のカセッテ押さえ300,301は、独立して動作し、位置320を中心に開閉することにより、x方向とy方向からカセッテ2を弾性部材311の復元力(ばね力)により挟みこんで保持することができる。この機構によりカセッテ2のサイズが異なっても、常にカセッテ押さえ300,301の中心の位置320にカセッテ2の中心を一致させて保持することができる。
なお、上述の機構部には、カセッテ2の装着を容易にするため、二対のカセッテ押さえ300,301のうちの少なくとも一対のカセッテ押さえを、開状態で保持する開放機構を備えられている。具体的には、本実施形態ではy方向のカセッテ押さえ301の開閉つまみ303をガイドするスリット355の開方向の端部(全開の位置)に開閉つまみ303を引っ掛ける切り欠き335aを設けている。開閉つまみ303をスリット335に沿って開方向に移動させて切り欠き335aに引っ掛けることにより、y方向のカセッテ押さえ301を全開状態に保持できる。よって、y方向のカセッテ押さえ301を全開状態に保持して、その間にx方向のカセッテ押さえ300の開閉つまみ302を操作することができ、片手で二方向のカセッテ押さえ300,301を操作してカセッテ2を装着することができる。
上述のように、カセッテ押さえ300,301は、弾性部材311のばね力により保持されているため、カセッテ2を保持した状態でカセッテトレイ116を持ち運んだり、寝台が回転移動したりすると、弾性部材311のばね力にカセッテ2に働く慣性力が加わり、カセッテ押さえ300,301がカセッテ2から離れる方向に移動したり、カセッテ押さえ300、301とカセッテ2がx方向またはy方向に移動する現象が生じ得る。これを防ぐために、本実施形態では、カセッテ押さえ300,301のそれぞれの対の一方に、図5および図6のように、カセッテ押さえ300、301の位置を固定する固定機構50を配置している。
カセッテ押さえ300の固定機構は、図5および図6のように、一対のカセッテ押さえ300の一方の下面側のプレート323に取り付けられたガイド部材314と、ガイド部材314により支持およびガイドされたストッパ316と、トレイ本体130の所定の位置に設けられた複数対の穴340a,340b,340cを含む。複数対の穴340a,340b,340cは、カセッテ2の規格により定められる複数のカセッテサイズに対応して、それを保持する状態のカセッテ押さえ300の位置にそれぞれ設けられている。
ストッパ316は、穴340c、340b、340cに係合する一対の凸部316aを備えている。ガイド部材314は、一対のガイド棒314aと、ガイド棒314aを支持するガイドプレート314bと、ガイド棒314の外周に挿入された圧縮ばね315とを備えている。ガイド棒314aの軸方向は、トレイ本体130の主平面に対して垂直である。ガイド棒314は、ストッパ316に設けられた一対の貫通孔316bに挿入されている。これにより、ストッパ316は、ガイド棒314に沿って移動可能である。圧縮ばね315は、ガイド棒314に沿ってストッパ316を押し上げる力を加えている。
これにより、カセッテ押さえ300の位置が、複数対の穴340a,340b,340cのいずれかの位置に一致している場合には、ストッパ316の凸部316aが、圧縮ばね315の押し上げ力により複数対の穴340a,340b,340cのいずれか挿入され、カセッテ押さえ300の位置がロックされる。
開閉バー312は、ストッパ316に連結されており、開閉バー312のつまみ302を操作者が押し下げることにより、ストッパ316が押し下げられ、凸部316aが穴340a,340b,340cから脱出する。これにより、カセッテ押さえ300の位置のロックが解除され、開閉バー312をスリット325に沿ってx方向に移動させることにより、カセッテ押さえ300をx方向に移動させることができる。
次に、カセッテ2をカセッテトレイ116に装填して、被検体のカセッテ撮影を行う場合の操作者の各部の動作を図10のフローを用いて説明する。図11は、各部の信号の流れを示すブロック図である。
操作者は、まずカセッテ2をカセッテトレイ116に装填する(ステップ151)。具体的には、操作者は、x方向およびy方向のカセッテ押さえ300,301のうち、一方(y方向)のカセッテ押さえ301の開閉つまみ303を押し下げてストッパ316を解除した後、スリット335に沿って開方向に移動させて切り欠き335aに引っ掛け、y方向の一対のカセッテ押さえ301を全開状態に保持する。次に、操作者は、x方向のカセッテ押さえ300の開閉つまみ302を押し下げてストッパ316を解除した後、開閉つまみ302をスリット325に沿って開方向に移動させることにより、x方向のカセッテ押さえ300を開き、その間の空間にカセッテ2を配置し、開閉つまみ302から手を離す。これにより、弾性部材311のばね力により、一対のカセッテ押さえ300がx方向からカセッテ2を挟んで保持する。さらに操作者は、y方向の開閉つまみ303を切り欠き335aから外して、開閉つまみ303から手を離すと、y方向の一対のカセッテ押さえ301が、弾性部材311のばね力によりy方向からカセッテ2を挟んで保持する。カセッテ押さえ300、301の位置は、保持されているカセッテ2のサイズに応じて定まる。カセッテ押さえ300、301のストッパ316の凸部316aは、保持されているカセッテ2のサイズに応じた位置の穴340a,340b,340cのいずれかに挿入され、カセッテ押さえ300,301の位置をロックする。
次に、操作者は、支持枠106の開口から支持ケース319内にカセッテトレイ116を差し込み、正しい位置までカセッテトレイ116が挿入されたならばスイッチ317をz方向に立ちあげる操作を行う(ステップ152)。制御部114は、スイッチ317の出力によりカセッテトレイ116が正しい位置に挿入されたことを検出し、撮影モードとしてカセッテ撮影モードを選択する(ステップ153,154)。また、制御部114は、検出部318の検出位置からカセッテ2のサイズの種類を検出し、カセッテ2のサイズに応じてX線絞り装置201のX線遮蔽羽根201,202の位置を調整し、カセッテ2の撮像可能領域にX線が照射されるようにX線照射領域を設定する(ステップ155、156)。
この時、カセッテ2としてどのようなサイズのものがカセッテトレイ116に装填されても、カセッテ2の中心は常にカセッテトレイ116の位置320に一致しているため、X線照射領域の中心位置をずらす必要がなく、制御部114は、X線絞り装置201のX線照射領域の拡大縮小のみで被検体の無効被爆を防ぐことができる。
X線絞り装置201がX線照射領域を設定したならば、制御部114は予め定められたカセッテ撮影モードで高電圧発生部109に所定の電圧を発生させてX線発生部101に供給する。X線発生部101は、X線を発生する。X線絞り装置201は、カセッテ2の撮像領域以外に照射されるX線を遮蔽するため、被検体の無効被爆を防ぎながら、被検体を通過したX線をカセッテ2に照射し、カセッテ撮影を行うことができる(ステップ157)。
以上説明したように本実施形態では、複数のサイズのカセッテ2を容易に装填できるカセッテトレイ116を提供でき、カセッテ2の中心位置をカセッテサイズに関わらず一定に保つことができる。よって、サイズに応じて容易にX線照射領域を設定でき、X線無効被爆を抑止できる。また、カセッテトレイ116の挿入をスイッチ317の出力により制御部114が検出して、自動的にカセッテ撮影モードを選択できるため、操作者は、カセッテ撮影モードへの切替設定を行う必要がなく、操作者の操作を簡略化することができる。
1…X線撮影装置、100…スタンド部、101…X線発生部、102…X線絞り装置、103…支柱、104…支柱移動機構部、105…支持枠、106…連結部、107…連結部移動機構、108…寝台、109…高電圧発生部、110…X線検出器、111…X線画像処理部、112…表示装置、113…外部記憶部、114…制御部、115…操作部、116…カセッテトレイ、200…X線照射口、201…可動制限羽根X、202…可動制限羽根Y、203…モータ、300…カセッテ押さえ(x)、301…カセッテ押さえ(y)、302…開閉つまみ(x)、303…開閉つまみ(y)、304…連結バー(x)、305…連結バー(y)、306…被検出器(x)、307…被検出器(y)、308…機構部(x)、309…機構部(y)、310…固定板、311…弾性部材、312…開閉バー(x)、313…開閉バー(y)、314…ガイド部材、315…圧縮ばね、316…ストッパ、317…スイッチ、318…検出部

Claims (11)

  1. 被検体にX線を照射するX線発生部と、前記被検体を透過したX線の照射を受けるカセッテを保持するためのカセッテトレイと、前記カセッテトレイが挿入される開口を備えた支持枠と、前記支持枠と前記X線発生部との間に被検体を配置する寝台と、前記X線発生部からのX線が照射される領域を定める機構部を備えるX線絞り装置と、X線絞り装置の動作を制御する制御部とを有し、
    前記カセッテトレイは、前記カセッテを2方向からそれぞれ挟み込んで保持するための二対のカセッテ押さえと、前記二対のカセッテ押さえをそれぞれ前記カセッテの中心位置に対応する所定の位置に対して開閉移動可能にする機構部と、前記二対のカセッテ押さえをそれぞれ閉じる方向に付勢する付勢部とを備えることを特徴とするX線撮影装置。
  2. 請求項1に記載のX線撮影装置において、前記支持枠は、前記二対のカセッテ押さえのうちの少なくとも一対の位置を検出する検出部を有し、前記制御部は、前記検出部の検出結果に応じて、前記X線が照射される領域を前記カセッテの中心位置を中心に拡大または縮小させるように前記X線絞り装置を動作させることを特徴とするX線撮影装置。
  3. 請求項1または2に記載のX線撮影装置において、前記機構部は、前記カセッテ押さえの移動をガイドするために前記2方向に沿って前記カセッテトレイにそれぞれ設けられたスリットと、前記カセッテ押さえの対を連結し、前記所定位置を中心に対称に移動可能にするリンク機構とを備えることを特徴とするX線撮影装置。
  4. 請求項3に記載のX線撮影装置において、前記機構部は、操作者が前記カセッテ押さえの対の移動を操作するための開閉つまみをさらに備えることを特徴とするX線撮影装置。
  5. 請求項3に記載のX線撮影装置において、前記付勢部は、前記カセッテ押さえに前記所定位置に向かう力を加える弾性部材を含むことを特徴とするX線撮影装置。
  6. 請求項1に記載のX線撮影装置において、前記カセッテトレイは、前記カセッテ押さえの位置を固定するための固定機構をさらに備えることを特徴とするX線撮影装置。
  7. 請求項6に記載のX線撮影装置において、前記固定機構は、前記カセッテ押さえに取り付けられた、凸部を備えるストッパと、前記カセッテトレイに設けられた、前記ストッパの凸部に係合する穴とを含むことを特徴とするX線撮影装置。
  8. 請求項4に記載のX線撮影装置において、前記機構部は、前記二対のカセッテ押さえのうちの少なくとも一対のカセッテ押さえを、開状態で保持する開放機構を備えることを特徴とするX線撮影装置。
  9. 請求項8に記載のX線撮影装置において、前記開放機構は、前記開閉つまみの位置を保持する機構であることを特徴とするX線撮影装置。
  10. 請求項2に記載のX線撮影装置において、前記検出部は、前記開口内に挿入された前記カセッテトレイの前記カセッテ押さえのいずれかの位置を検出する検出器を備えることを特徴とするX線撮影装置。
  11. カセッテを2方向からそれぞれ挟み込んで保持するための二対のカセッテ押さえと、前記二対のカセッテ押さえをそれぞれ前記カセッテの中心位置に対応する所定の位置に対して開閉移動可能にする機構部と、前記二対のカセッテ押さえをそれぞれ閉じる方向に付勢する付勢部とを備えることを特徴とするX線撮影装置用カセッテトレイ。
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