JP2000069874A - 自浄式トイレ箱 - Google Patents

自浄式トイレ箱

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JP2000069874A JP11202498A JP20249899A JP2000069874A JP 2000069874 A JP2000069874 A JP 2000069874A JP 11202498 A JP11202498 A JP 11202498A JP 20249899 A JP20249899 A JP 20249899A JP 2000069874 A JP2000069874 A JP 2000069874A
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K1/00Housing animals; Equipment therefor
    • A01K1/01Removal of dung or urine, e.g. from stables
    • A01K1/0107Cat trays; Dog urinals; Toilets for pets
    • A01K1/0114Litter boxes with screens for separating excrement from litter

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  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】安全で手動・自動のモードが切り換えられる猫
用の自浄式トイレ箱を提供する。 【解決手段】猫用自浄式トイレ箱20は櫛ドライブ5
5、57により砂を通して櫛43を駆動し、砂から排泄
物を除去する。障害物の存在を検出するセンサ400が
櫛ドライブに結合され、障害物を検出すると櫛ドライブ
を停止する。トイレ箱の掃除を手動作動するために、手
動モード・セレクタ・スイッチ及び作動スイッチが設け
られている。足踏みペダル装置又は猫砂用の取り外し可
能なトレーを設けることができる。トレーは使い捨て式
にできる。枢動可能な傾斜路によって猫がトイレ箱を出
入りすることが可能である。この傾斜路には敷物が敷い
てある。トレーはフードがトイレ箱を囲う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、猫用のトイレ箱、
特に自浄式トイレ箱に関する。
【0002】
【従来の技術】猫は、普通、液体排泄物および固体排泄
物の両方を排泄するためにトイレ箱を使用するように躾
けられる。猫のトイレ箱は、通常、プラスチックまたは
同様な材料から作られ、猫の尿がボックスを通って漏れ
ないようになっている。その他の猫のトイレ箱として
は、米国特許第5249549号(Rockaiti
s)に記載の構造をしたトイレ箱があり、これは液体を
吸収するが、ボックスの外部に浸出させない材料から作
られている。この種のボックスに使用される猫砂として
は、猫の排泄物から湿気を吸収する粒子状の猫砂または
他の材料が各種あるから、それらの1つを用いればよ
い。これらの材料は、猫の排泄物から臭いも抑える可能
性がある。いくつかの種類の猫砂は、濡れると塊を形成
する。普通、猫はトイレ箱中の猫砂材料に固形の排泄物
を埋める。
【0003】猫の飼い主のほとんどは、かなり時間が経
ってから、多くの場合数日後、猫のトイレ箱から猫砂を
捨てる適切な措置を講じる。一方、猫砂全体がそれを使
用する一匹または複数匹の猫からの排泄物で飽和してし
まわないうちに、特に臭いが強い場合、猫はいくらかの
猫砂をボックスの外に押し出しがちである。いずれにし
ても、猫のトイレ箱を使用する人は、猫砂を捨てる仕事
を不愉快であると感じるであろう。したがって、猫のト
イレ箱を清掃するいくつかの装置が提案されている。こ
の種の装置は、米国特許第4096827号(Cott
er)、第4117804号(Mooreその他)、第
4190525号(Menzel)、第4325325
号(Larter)、第4325822号(Mille
r)、第5048465号(Carlisi)、第52
26388号(McDaniel)および第54778
12号(Waters)に開示されている。
【0004】Carlisiの特許に開示の自浄式猫ト
イレ箱では、通常猫砂チャンバの一端の格納位置に維持
したレーキまたは櫛が利用される。所定の間隔で、レー
キがチャンバのレーキ格納端からチャンバの排出端を構
成する反対側の端まで猫砂を通って移動する。チャンバ
の排出端でレーキは猫砂からもち上がり、集めた塊を廃
棄物受容器に排出する。あいにく、猫の排泄習慣は一定
ではないので、このような周期的清掃は、あるいは頻度
が高すぎたり、あるいは頻度が低すぎたりする可能性が
ある。
【0005】Watersの特許には、猫のトイレ箱へ
の出入りに応答して櫛またはレーキが猫砂を通して移動
するシステムが記述されている。Watersの装置は
さらに、改良型の廃棄物受容器、ならびに猫砂の供給が
不十分であることおよび廃棄物受容器が満杯であること
を知らせる警報を備えている。Watersの特許第5
477812号の開示全体を参照により本明細書に組み
込む。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来技術の特
許によって成し遂げられた進歩にも拘わらず、自浄式ト
イレ箱にはいくつかの欠陥がある。第1に、猫がトイレ
箱の中にいるときにレーキや櫛が動くと、猫が驚いてと
び出してトイレ箱の内容物をこぼす可能性があり、また
機械にはさまれる恐れもある。第2に、レーキ駆動機構
を始動するために一定の時間経過または猫の動作を必要
とする装置では、他の場合にレーキを使用できない。第
3に、猫のトイレ箱への出入りを助ける容易なアクセス
手段が必要である。開放式ボックスでは、猫砂が外にこ
ぼれてしまい、また猫のプライバシーを守るためのカバ
ーがない。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、猫砂を
入れるための上に口が開いた砂チャンバを画定するハウ
ジング、砂チャンバ中に配置した櫛、櫛を支持するキャ
リッジ、および格納位置と排出位置の間で櫛を駆動する
櫛ドライブを有するトイレ箱を提供し、これにより、従
来技術の欠陥を大幅に除去できる。櫛ドライブには、キ
ャリッジに装着した可逆駆動モータが含まれる。このキ
ャリッジには逆センサが取り付けられている。この逆セ
ンサは、キャリッジの第1表面に取り付けられ、キャリ
ッジが格納位置と排出位置の間を移動中に猫または他の
障害物に接触したことを検出すると、櫛ドライブに遮断
信号を送る。本発明の一態様によると、この逆センサに
は駆動モータに電気的に結合したスイッチが含まれ、こ
のスイッチが閉位置にある櫛ドライブに遮断信号を送
る。本発明の一実施形態では、この逆センサは板ばねス
イッチである。
【0008】本発明の別の態様では、トイレ箱はモード
・セレクタ・スイッチを有する。このスイッチは、手動
運転選択位置および自動運転選択位置を有する。加うる
に、手動運転スイッチがモード・セレクタ・スイッチに
電気接続されている。本発明の別の実施形態では、モー
ド・セレクタ・スイッチが手動運転選択位置にあると
き、櫛ドライブが手動運転スイッチの作動に応答して格
納位置と排出位置の間の櫛を駆動する。
【0009】本発明の別の実施形態では、組になってハ
ウジング受け入れ領域を画定する側壁および底壁を備え
た長方形のトレーが含まれる。フード・サポートが、こ
の長方形トレーに結合されている。フードが、このサポ
ートに結合されている。このフードには猫がトイレ箱に
出入りするための開口がある。本発明の別の態様による
と、ハウジング・アクセス傾斜路がハウジング、好まし
くは開口に旋回結合されている。
【0010】本発明の別の実施形態では、砂チャンバに
は、猫砂を入れる取り外し可能な砂トレーが付いてい
る。本発明ではまた、櫛が格納位置および排出位置の間
を移動中に猫に突き当たると確実に停止する手段を備え
てもよい。櫛を停止することによって、猫が櫛と壁の間
に押さえ付けられる事態が防止される。
【0011】本発明では、猫の飼い主がスイッチを作動
させて、排泄物除去を開始することができるようにする
手動清掃モードを備えてもよい。この機構によって、猫
の飼い主は適当だと思う時にトイレ箱から排泄物を清掃
することができるはずである。本発明ではまた、自浄式
トイレ箱に囲壁を備えれば猫のプライバシーが守られ
る。この囲壁はまた、砂がボックスの外にこぼれないよ
うにするために使用することもできる。
【0012】本発明の他の特徴および利点は、本発明の
好ましい実施形態を示す次の説明および図面から容易に
明らかであろう。
【0013】
【発明の実施の形態】図1から図4に、排泄物受容器6
8中に砂の塊71をかき払う櫛43を含む自浄式トイレ
箱20を示す。櫛43は、図1に示す格納位置から図3
に示す排出位置まで移動する。櫛43が排出位置に近づ
くにつれて、排泄物受容器68の蓋69が開いて、砂の
塊71を排泄物受容器に入れることができる。砂の塊7
1を排泄物受容器68に投棄した後、櫛43は方向を自
動反転して格納位置に戻る。図1から図4の略図に示す
センサ400が、猫または他の障害物を検出して、櫛を
自動停止し、その進行方向を反転する。
【0014】図1から図4に平鍋形状のハウジング21
を有するトイレ箱20を示す。ハウジング21には、手
前の側壁22、向こう側の側壁23、トイレ箱20の一
端に側壁22、23をつなぐ排出端壁24がある。トイ
レ箱20にはまた、その他端に側壁22、23をつなぐ
櫛格納端壁25がある。トイレ箱20の底部は部品参照
番号26によって表される。砂レベル・ライン38(一
点鎖線)は、ボックス20が猫砂で通常充填される充填
レベルを示す。砂レベル・ライン38は、ハウジング2
1の内部の連続または中断した隆起(うね)によって生
じる。すなわち、トイレ箱20には、一端に排出端28
があり、反対の端に櫛格納端29がある。ボックス(ト
イレ箱)20の側壁22、23、端壁24、25および
底部26は、ハウジング21を製作する成型操作で一体
的に形成することが好ましい。
【0015】櫛シャフト41は、2本の側トラック32
と33の間にトイレ箱20を横切って延びている。シャ
フト41上に回転自在に支承され、シャフトからぶら下
がった4個のハンガー42がある。ハンガー42のうち
3個が図1から図3に見える。4番目のハンガー42は
図4に見ることができる。櫛すなわちレーキ43は、ハ
ンガー42から吊され、いくつかの歯44がある。図1
に待機すなわち格納状態を示すが、櫛43はトイレ箱2
0の櫛格納端29に位置し、歯44は砂充填レベル38
より上に持ち上げられている。図2に中間状態を示す
が、櫛43は格納端29から排出端28までトイレ箱2
0を横切って走行し、図4にも示すように歯44の下端
がボックス20中の砂中に突き下がり、ボックス20の
底部26に接近する。図3に、トイレ箱20の排出端2
8における櫛のレーキ動作のストローク終端近くにある
櫛43を示す。トイレ箱20の排出端28では、櫛43
の歯44は猫砂から上方に再度持ち上がる。
【0016】手前側のトラック(あるいは通路)部材3
2が、ハウジング21の手前の側壁22の上端に沿って
長く延びている。トラック部材32には、多数の等間隔
の穴31が開いている。穴31は、トイレ箱20の排出
端28近傍のトラック部材32の傾斜部分34に続いて
延びている。この穴はまた、トイレ箱20の櫛格納端2
9近傍のトラック部材32のより急な傾斜部分36にも
続いて延びている。このトラック構造は、ハウジング2
1の反対側でも同様に形成されている。すなわち、細長
いトラック部材33が、垂直側壁23から水平方向に突
出している。トラック部材33には、多数の等間隔の穴
すなわち穿孔39が開いている。穴のパターンは、トイ
レ箱20の排出端28近傍のトラック部材33の傾斜部
分35に沿って延びている。穴のパターンはまた、トイ
レ箱20の櫛格納端29近傍に位置するトラック33の
より急な傾斜部分37にも沿って延びている。
【0017】第1の主案内歯車52が、シャフト41の
手前の端に固定されている。案内歯車52には、トラッ
ク部材32およびその延長部34と36の穴31中に係
合可能ないくつかの放射状に突出した案内ピン、すなわ
ち歯51がある。シャフト41の他端に同様な主案内歯
車53がある。案内歯車53の放射状突起54は、トラ
ック部材33およびその延長部35と37の穴39中に
係合可能である。案内歯車52および53によって、シ
ャフト41の両端が、シャフト41の回転に基づいて、
図1の格納位置から図2の中間位置を通って図3の排出
位置まで、トラック32および33に沿って移動し、図
1の格納位置に戻ることができる。
【0018】上述の主案内歯車52、53に加えて、ト
イレ箱20の駆動/誘導システムには、図1から図3で
判るように、トイレ箱20の手前側および向こう側にそ
れぞれ位置する2個の補助案内歯車64、65がある。
補助案内歯車64は、シャフト41から櫛43を吊すた
めに使用されるハンガー42のうちの1個から突出する
レバー66の端に装着されている。補助案内歯車64
は、上方に傾斜した端部34および36を含めて、この
トラックの長さ全体にわたってトラック部材32に沿っ
て動く。同様に、補助案内歯車65はレバー67上に装
着され、他方のトラック部材33およびその延長部3
5、37(図4)に係合する。
【0019】図5に、別の形態のトラック231を示
す。具体的には、トラック231には下側の表面237
からある間隔を置いた上側表面235および上側表面2
35からぶら下がっているいくつかの歯239がある。
トラック231と共に使用する案内歯車253には、歯
239に係合するいくつかのはめ歯254がある。2次
ハブ241は、歯車253から側壁に向かって外方に延
び、下側表面237と連動してはめ歯254が歯239
から外れないようにする寸法に仕上げてある。有利なこ
とに、上方表面235からぶら下がっている歯239の
使用により、砂が歯239間に入って歯車253の動き
を阻止する可能性が回避される。
【0020】図1から図3の改良型自浄式猫用トイレ箱
20には、櫛43を支持するシャフト41に装着されシ
ャフト41と駆動関係に接続された可逆電気モータ55
が含まれる。シャフト41にモータ55を接続するギア
・トレーンのうち最終ギア57だけが図面に現れてい
る。モータ55は、電池ケース56に納めた電池によっ
て付勢される。モータ55とギア57によって代表され
るギア・トレーンは、電池ケース56と共にシャフト4
1によって支持される。このシャフトを含めて、これら
はトイレ箱20中の櫛43のキャリッジ45を構成す
る。逆転スイッチ58がモータ55に装着され、モータ
55に電気接続される。レバー59が逆転スイッチ58
に機械接続される。レバー59は、図1に示す位置から
図2に示す位置までの限定旋回運動をする。第1のスイ
ッチ作動ピン61は、トイレ箱20の櫛格納端29に隣
接して位置する。同様に固定されたスイッチ作動ピン6
2が、トイレ箱20の他端である排出端28に位置す
る。
【0021】排泄物受容器68が、トイレ箱20の排出
端28のすぐ隣に位置する。図1および図2に、砂チャ
ンバ中にある排泄物の塊71を示す。図1から図3に、
すでに受容器68に廃棄した同様の塊72を示す。受容
器68には、ヒンジ付きの蓋69および1対のくぼみ6
3、70(図6)がある。このくぼみ63、70は、受
容器68の底部に形成され、ボス222、223(図2
9)を受け止める。ボス222、223は、排泄物受容
器68をトイレ箱20内の正しい位置に保持する。排泄
物受容器68およびその蓋69は、生物分解性の材料か
ら形成するのが好ましい。さらに、ユーザが受容器68
中の排泄物および砂のレベルを目視チェックできるよう
に、受容器68は透明であるべきであるが、蓋69が透
明であってもよく、もちろん、両方共透明であってもよ
い。蓋69は、側壁23の垂直延長部27に旋回できる
よう取り付けられた蓋持ち上げレバー73のピン75に
よって係合されている。旋回接続部を74に示す。この
機械の手前側には類似の蓋持ち上げ機構73−75は不
要であるが、モータ55および電池ケース56が、トイ
レ箱の中心よりに装着されていれば、同様な機構73−
75を備えることもできる。
【0022】排泄物受容器68は、プラスチックまたは
他の適した材料から形成できる。受容器68の蓋69
は、76で示すように受容器にヒンジ止めされている。
いわゆる「ピアノ」タイプのヒンジを使用してもよい
が、他のヒンジ構造も使用できる。蓋69も、プラスチ
ックから形成できる。もっとも、受容器68およびその
蓋69は、他の適当な材料から製作してもよい。受容器
68としては、最初はきれいな砂のコンテナとして使わ
れていたものを利用し、この受容器68が廃棄すべき状
態になったら簡単に取り外すことができ、新たな砂のコ
ンテナからハウジング21によって提供されるチャンバ
中にきれいな砂を空けた後、これを新しい受容器68と
することが好ましい。
【0023】1個のセンサが、受容器が満杯か否か判定
するために使用される。図1から図3の実施形態では、
光検出器であることが好ましいセンサ243が、側壁2
3上に受容器が満杯であることを示すレベルに装着され
ている。適当な光源242が、光検出器243の反対の
側壁22に装着されている。砂のレベルが上昇して、光
源242からの光を阻止すると、光検出器が、ブザーな
どの警報をならし、ユーザに警告する。
【0024】別のセンサが、ハウジング21によって提
供される砂チャンバから猫が出るのを感知するために利
用される。図1から図3の実施形態では、この種のセン
サ82、84があり、両方共、壁23上の砂充填ライン
38より上に装着されている。検出素子82および84
は、通常の光検出器からなり、それぞれ光源(図示せ
ず)から光束を受光する。図4に、壁22上の充填レベ
ル38より上に装着されている適当な光源86を示す。
光検出器82(図4)も、充填レベル38より上に位置
している。壁22の長さに沿って中心に位置している1
個の光源を使用することもできるし、あるいはこの種の
光源86を2個用いて、光検出器82、84のそれぞれ
に光源1個ずつを対応させてもよい。
【0025】図5から図7に示すように、取り外し可能
な砂トレー300が、底部26に隣接してトイレ箱20
0中に配置されている。トレー300には、ハンドル部
分306およびトレー部分304が含まれる。上述のよ
うに、トレー部分304には砂を充填ライン38まで充
填する。トレー部分304は末端305および直近端3
07を含み、格納端壁25の開口301を滑り抜けるよ
うに設計されている。ハウジング21の側壁22、23
には、トイレ箱底部326中にトレー部分304が滑り
係合するように、レールや制止突起または他の機構(図
示せず)を設けてもよい。トレー部分304は、トレー
部分304の末端305が排出端壁24に接触するま
で、格納端壁25を滑り抜ける。トレー部分304が排
出端壁24に接触したときに、取り外し可能な猫砂トレ
ー300のハンドル部分306は格納端壁25から突き
出ている。好ましい実施形態では、ハウジング21と取
り外し可能なトレー300のコーナおよび縁部には、清
掃を容易にするように、たとえば、図4および図7に示
す丸みがついている。装置200には、角や裂け目のよ
うに、砂または排泄物を装置200の外にこぼしたり装
置200中に残留させたりするような小スペースがない
ことが好ましい。
【0026】図5および図6に、他の特徴も示す。具体
的には、別の形態の昇降機構174が、ヒンジ176に
よってトイレ箱20に接続した昇降板173および昇降
板173の平面に直角に配置した1対の端壁175、1
77を含む。各端壁175、177は、キャリッジ45
が排出位置に移動するにつれて、キャリッジ45を係合
するように適切に配置したカム縁部179を含む。昇降
板173は、受容器68の蓋69上に形成した補完タブ
183を受け入れるいくつかの窓孔181を含むことが
好ましい。タブ183は摩擦で窓孔181にはまり、蓋
69を昇降板173に接続する。したがって、キャリッ
ジ45は排出位置に近づくにつれてカム縁部179に係
合し、ヒンジ176を中心として昇降板173を旋回し
て排泄物受容器68を開く。タブ183が昇降板173
に摩擦ではまるので、蓋69は昇降板173から容易に
取り外され、排泄物が一杯になった受容器68を片付け
ることができる。
【0027】図5および図6に示すように、装置200
はまた向い合せの側部上に平行な側壁201を有する。
側壁201は、適当なプラスチック材料から形成するこ
とができる。側壁201は、装置200の背面から前面
に延びる上端縁部202を有する。側壁201は、猫砂
または他の有機堆積物が装置200の外にこぼれるのを
防止する助けになる。
【0028】図8から図10に示すように、ハンドル部
分306にはその中に形成したばね性のロック用タブ3
02が含まれる。ロック用突起320が櫛格納端壁25
の外側表面325から末端326まで下方に延びてい
る。ロック用突起320は、前壁322および前壁32
2の縁部から延びてU形状のチャネルを画定する1対の
側壁324からなる。前壁322の末端には、半円の開
口327(図8)があり、各側壁324の末端には切り
欠き328(図9および図10)がある。切り欠き32
8は、トレー部分304がハウジング21中に完全に滑
り込むと、ロック用タブ302に係合するように配置さ
れている。
【0029】砂トレー300がトイレ箱20中に配置さ
れている場合、ロック用タブ302が切り欠き328に
係合してトイレ箱20中にトレー300を保持する。ト
レー300を取り外すためには、ユーザが半円開口32
7に指を挿入し、ばね性ロック用タブ302を押し下げ
るとタブ302が切り欠け328から外れる。ロック用
突起320およびロック用タブ302を図示したが、他
のラッチ機構も使用できることを理解されよう。しか
し、ロック用タブ302は操作が容易で、成形工程中に
取り外し可能なトレーと一体に即座に形成できるのでロ
ック用タブ302が好ましい。
【0030】ロック用タブ302に加えて、トイレ箱2
0には図11から図15に図示する排出端壁24上に配
置した1対のトレー・ロック330がある。図11から
図12に示すように、各トレーロック330にはロック
用ディスク333およびディスク333の底部表面から
突出し、このディスクの中心から偏倚しているシャフト
335がある。シャフト335には止め輪331を受け
入れる溝337がある。シャフト335はある寸法に作
られていて、止め輪331と連動してディスク333を
有するトレー・ロック330を正しい位置に保持する排
出端壁224中に形成した窓孔339を通って延びる。
したがって、トレー・ロック330は、排出端壁224
に回転可能なように接続されている。窓孔339が端壁
224上に位置し、その結果取り外し可能なトレー30
4が取り外しのため外されるロック解除位置(図13)
とロック位置(図14)の間をディスク333の偏倚部
分が回転する。ロック位置では、ディスク333の一部
分が取り外し可能なトレーの末端305に重なり合い、
図15に点線で図示するように取り外しできないように
する。トレー・ロック330は一部改造して溝341を
付けることができる。溝341を使用してドライバ、コ
インなどの道具334でトレー・ロック330のロック
およびロック解除を行うことができる。他の指標343
を追加して、トレー・ロック300がロック位置または
ロック解除位置にあるかどうか指示することができる。
【0031】図15に図示するように、取り外し可能な
トレー300には末端305に形成した斜切縁部345
があり、排出端壁224には斜切縁部345と密着し合
えるように形成した斜切ステップ347があることが好
ましい。斜切縁部345および斜切ステップ347は、
組になって砂の侵入に耐える合せ目を形成する。
【0032】図16から図18に図示するように、ユー
ザはトレー・ロック330に道具334を挿入し、ロッ
ク解除位置の方向332(図16)にトレー・ロック3
30を回転して砂トレー300を取り外す。もちろん、
異なるトレー・ロック330を使用することができる。
たとえば、摺動式トレー・ロックを使用することができ
る。トレー・ロック330をすべてロック解除位置にあ
わせたら、ユーザはロック用タブ302(図17)を押
し下げてロック用突起320からタブ302を外す。外
した後は、ハンドル部分306を方向336(図18)
に引っ張ればトレー300をトイレ箱20から取り外す
ことができる。
【0033】本発明の好ましい実施形態では、図1から
図3に略図で示し図19および図20に詳細に示すよう
に、逆センサ400がキャリッジ45の背側に結合され
ていて、キャリッジが格納位置方向へ移動中に猫と接触
する場合、猫を損傷しないようにする。前向きセンサを
使用して、キャリッジ45が格納位置方向へ移動中に猫
と接触する場合、猫を損傷しないようにすることができ
ることを理解されよう。逆センサ400には、逆感知バ
ー402、作動バー408、および板ばねスイッチ41
0がある。板ばねスイッチ410は、バー408に隣接
する作動点でキャリッジ45に接続される。逆感知バー
402は、キャリッジに形成した第1バー・ホールダ4
04および第2バー・ホールダ406(図6)によっ
て、キャリッジ45と撓み性関係で保持される。バー・
ホールダ404、406はスプリング(図示せず)を含
んでいて、この撓み性の関係が実現する。
【0034】図19を参照すると、板ばねスイッチ41
0は、台420、撓み性の板ばねスイッチ・アーム42
6、剛性板ばねスイッチ・アーム422および板ばねス
イッチ・アーム隔離板424を含む。隔離板424は、
接点423、425が偶然に接触するのを防止する。板
ばねスイッチ・アーム422、426は、板ばねスイッ
チ接点423、425を有する。板ばねスイッチ・アー
ム422、426はまた板ばねスイッチ接点プロテクタ
427、429をそれぞれ含み、接点423、425の
損傷を防止する。
【0035】キャリッジ45が猫または他の障害物に接
触すると、ある力が逆感知バー402に加えられ、バー
408を作動することによって、その力が撓み性の板ば
ねスイッチ・アーム426に伝送される。バー408が
作動すると板ばねスイッチ・アーム426が押されてア
ーム426が板ばねスイッチ・アーム隔離板424を中
心として曲がり、板ばねスイッチ接点425が接点42
3に触れる。板ばねスイッチ410が閉になり、接点4
23および接点425が互いに接触している間、電気接
続が維持される。板ばねスイッチ410が閉になると、
信号が発生してモータ55を停止し逆転する(後述)。
【0036】板ばねスイッチ410は、その開位置方向
に弾力的に付勢される(すなわち、接点423、425
が互いに離れるように付勢される)。感知バー402が
端壁25に接触し、撓み性板ばねスイッチ・アーム42
6の接点425が、剛性板ばねスイッチ・アーム422
の接点423と強制的に接触させられると、(上述のよ
うに)板ばねスイッチ410が閉になる。
【0037】次に図21を参照すると、予めプログラム
済みのマイクロ・プロセッサ制御装置96を介して、モ
ータ55が電池56から通電される。図21に示してい
ないが、通常の電源を別法として使用してモータ55に
通電することができる。制御装置96はシングル・スペ
ース・センサ82、84から入力信号を受信する。制御
装置96への追加の入力が、モード選択スイッチ91、
モータ停止センサ92、電池電圧センサ93、櫛43の
ホーム位置センサ94、逆センサ400、および手動運
転スイッチ370によって供給される。
【0038】モード選択スイッチ91(図5)は3位置
スイッチである。モード選択スイッチ91は、自動運転
選択位置、手動運転選択位置、およびオフ位置を切り替
え可能である。モード選択スイッチ91によって、ユー
ザはトイレ箱20の運転方法(手動、自動、または停
止)を決定することができる。モード選択スイッチ91
がオフ位置にある場合、トイレ箱20に電力が供給され
ない。モード選択スイッチ91は、制御装置96に自動
運転入力および手動運転入力を送る。オフ・モードで
は、制御装置96を含めてすべての構成要素が機能しな
いので、入力は発生しない。
【0039】モータ停止センサ92は、モータ55が停
止しているかどうか判定する。モータ55が制御装置9
6によって起動されるが停止してしまう場合、モータ停
止センサ92が制御装置96にモータ停止入力を供給す
る。
【0040】電池電圧センサ93は低電池電圧状態にあ
るかどうか判定する。低電池電圧状態にある場合、電池
電圧センサ93が制御装置96に低電池電圧状態を送
る。制御装置96は低電圧入力を受信すると信号を送っ
てブザー97を鳴らす。
【0041】櫛43のホーム位置センサ94は、櫛43
が「ホーム」位置に到達したかどうか判定する。櫛43
が「ホーム」位置に到達した場合、ホーム位置センサ9
4が制御装置96に「ホーム」位置入力を送る。ホーム
位置入力に応答して、制御装置96がモータ55を停止
する。
【0042】手動運転足踏みスイッチ370(図22)
によって、ユーザは、モード・セレクタ・スイッチ91
が手動位置にある場合、スイッチ370を閉にしてトイ
レ箱20の手動運転を開始することができる。スイッチ
370が閉になると、手動運転スイッチ作動入力が制御
装置96に送られる。
【0043】リミット・スイッチ95、99がトイレ箱
20の格納端29および排出端28に備えられている。
1つまたは複数のブザーまたは他の警報装置97が回路
に含まれていて、猫の飼い主は、トイレ箱が機能してい
るとき、またはトイレ箱20中の砂の供給が不十分、排
泄物受容器68が一杯、電池電圧が低下などの他の状態
が生じているとき、信号で知ることができる。
【0044】必要に応じて、装置200に遮断タイマ・
システム(図示せず)を備えることができる。遮断タイ
マ・システムを使用して所定の期間、たとえば6時間の
間、装置200の運転を無効にすることができる。した
がって、たとえば真夜中に装置200を無効にして、装
置200が休んでいる人または他のペットを妨害しない
ようにすることができる。押ボタン式制御停止システム
(図示せず)を準備して、装置200が普通なら遮断タ
イマ・システムによって無効にされるはずのときに、櫛
かき運転を手動で開始することができる。
【0045】モータ停止センサ92、電池電圧センサ9
3、ブザー97、および逆センサ400の板ばねスイッ
チ410をすべてモータ55付きの同じハウジング中に
一まとめにすることができる。このように一まとめにす
ると、長い配線が不要になり特に有利である。
【0046】モード・セレクタ・スイッチ91、ホーム
位置センサ94、リミット・スイッチ95、99、およ
び手動運転スイッチ370をトイレ箱20中の所望の適
当な位置に組み入れることができる。ホーム位置センサ
94を「ホーム」位置に、または「ホーム」位置に隣接
して結合することができる。たとえば、「ホーム」位置
が格納端29であると決定した場合、センサ94は格納
端壁25に隣接して位置しなければならない。リミット
・スイッチ95は、櫛43またはキャリッジ45のどの
部分によって作動されるように位置決めしてもよい。リ
ミット・スイッチ95はトイレ箱20の格納端29に配
置され、櫛43またはキャリッジ45がトイレ箱20の
格納端29に到達すると作動する。リミット・スイッチ
99はトイレ箱20の排出端28に配置され、櫛43ま
たはキャリッジ45がトイレ箱20の排出端28に到達
すると作動する。手動運転スイッチ370は、モード選
択スイッチ91、キャリッジ45またはトイレ箱20上
の任意の他の所望の位置に隣接して位置決めすることが
できる。
【0047】運転の際、櫛43は最初に櫛格納端29に
位置することができる。この状態では、櫛のシャフト4
1がもち上げられ、案内歯車52、53はトラック3
2、33の延長部36、37に乗り上げている。スイッ
チ58およびレバー59が係合ピン61と係合し、モー
タ55は遮断されるが前方向移動に設定される。取り外
し可能なトレー300は、ほぼレベル38まで砂で一杯
になる。光検出器82および84が、トイレ箱の手前の
壁22にある光源86から光束を受光する(図4および
図23)。トイレ箱20中に猫がいない場合、光検出器
82および84による光束の受光は妨げられない。他の
すべての機構は、図1に示す位置にある。蓋69は、受
容器68の上に閉められている。受容器の蓋69は、ピ
ン75によってレバー73の端に係合されているが、蓋
開口レバー73が不作動なので閉められたままである。
【0048】この際、猫(図示せず)が液体排泄物また
は固体排泄物の排泄のためトイレ箱20に入ると仮定す
る。幾つかの種類の砂では猫の尿が砂中に塊を生成し、
ハウジング21の底部部分が塊で一杯になる。固体排泄
については、塊が排泄物それ自体で形成される。どちら
の場合も、特に固体排泄物に関して、猫は排泄物を埋め
るか他の砂で覆いがちである。したがって、塊71が猫
によって生成され、この塊が取り外し可能なトレー30
0(図22)の底部上の砂中のあるレベルに位置する。
トイレ箱20は以前に使用され、以前に出された排泄物
の塊72が排泄物受容器68中にすでにあると仮定す
る。
【0049】猫がトイレ箱20の中にいる間、光検出器
82および84の少なくとも1個への光束が遮断され
る。通常、光束が2本とも阻止される。しかし、これに
よってトイレ箱20中の自浄運転は開始しない。その後
で、猫がトイレ箱20を離れると、光束1本または2本
が光検出器上に再度当たる。したがって、1個または2
個の猫検出センサからの出力信号が制御装置96(図2
1)に送られる。しかし、この点で櫛43によるトイレ
箱20中の自浄運転の作動はまだない。この遅れの理由
は、猫がトイレ箱に戻る可能性があることであり、猫の
排泄行動が完了していないと判定する。こういう情況で
は、光検出器82、84の1個または2個への光束が再
度遮断され、自浄運転を作動するための予め設定した遅
れ時間が満了しない。
【0050】結局、制御装置96に設定されているプリ
セット時間遅れを超える十分に長い間隔の間、猫がトイ
レ箱20を離れる。この時間間隔は、かなりの幅で変え
うるが、通常2分ないし7分の範囲が好ましい。猫にト
イレ箱を怖がる理由を持たせることは好ましくないの
で、猫が直近にいる間、櫛43によって実施される自浄
運転を開始してはならない。
【0051】好ましい実施形態では、自浄式トイレ箱2
0の運転を手動で実行することもできる。前述のように
所定の遅れ時間を待たなくても、猫の飼い主はトイレ箱
20の掃除を開始することができる。モード選択スイッ
チ91(図5)を手動運転選択位置に置けば、手動運転
を達成することができる。モード選択スイッチ91をこ
の位置に置くと、光検出器82、84からの入力は前述
のプリセット遅れ機構を開始しない。その代わりに、制
御装置96は手動運転スイッチ370からの入力を待ち
受ける。
【0052】図22に、手動運転スイッチ370として
足踏みスイッチ372の使用を示す。足踏みスイッチ3
72は、開のとき制御装置96に入力を送らない通常開
のスイッチである。足踏みスイッチ372は、猫の飼い
主がその上を踏むと閉になり、したがって作動する。足
踏みスイッチ372が閉になると、制御装置96に入力
が送られ、櫛43が砂をかき集める(後述)。このこと
は、猫の飼い主が適当だと思う時にトイレ箱20から排
泄物を除去したいときに好ましい。
【0053】制御装置96中のプリセット遅れ間隔を超
える時間の間、猫がトイレ箱20を離れた後(自動運
転)、または手動運転スイッチ370が(手動モード
で)作動した後、モータ55が電池56、または通常の
電源(図示せず)から制御装置96を介して通電され
る。その結果として、ギア57およびシャフト41が図
1の矢印Bの方向に回転する。櫛キャリッジ45(シャ
フト41、モータ55、および電池ハウジング56)の
最初の運動は、トラック延長部36および37に沿って
下方に向かう。櫛43のこの下方運動の過程で、櫛の歯
44がハウジング21の底部部分にある砂中に、充填ラ
イン38の下まで十分下方に押される。この移動が完了
すると、歯44の底部が取り外し可能なトレー300の
底部のごく近くにあるが、好ましくは底部に実際に当た
らない。
【0054】モータ55は通電したままで、シャフト4
1は引き続き矢印Bの方向に回転する。その結果とし
て、櫛43が図2に矢印Aで示すように格納端29から
排出端28まで砂チャンバを横切って駆動される。櫛の
位置およびその歯44を図示する図4も参照されたい。
櫛が矢印Aの方向にトイレ箱20を横切って移動するに
つれて、歯44が猫の液体排泄物であろうと固体排泄物
であろうと排泄によって発生する砂中のどの塊71にも
当たる。櫛43は塊71をトイレ箱20の遠い端にある
排出位置28の方に、すなわち図1および図2に見るよ
うにトイレ箱20の右側の端に運ぶ。櫛43は図2に示
すようにかなり立った位置のままでいる。補助案内歯車
64、65がトラック32、33とそれぞれ係合して、
櫛が矢印Bの方向に回転するのを防止する。矢印Aの方
向の櫛43の前方向移動は、矢印Bの方向のシャフト4
1の回転ならびに櫛の通路を画定する2本のトラック3
2および33の穴31および39における案内歯車52
および53のピン51および54の係合によって影響さ
れる。
【0055】結局、櫛43は、その主案内歯車52およ
び53がトラック32および33それぞれの上方に傾斜
した延長部34および35に到達する位置まで前進す
る。モータ55は依然通電され、その結果として、キャ
リッジ45が図3に示す位置まで傾斜路すなわちトラッ
ク延長部34および35に乗り上げる。この櫛43の上
方運動中、レバー73が櫛キャリッジ45と係合して、
図1および図2に示す元の位置から図3に示す高い位置
まで上方に旋回する。その結果として、ピン75が受容
器カバー69のスロットあるいは同様なガイド77と係
合するため、カバー69が図3に示す開位置まで移動す
る。櫛43が図3に示す排出位置に到達すると、追加の
塊71が受容器68中に放出され、すでにそこにある塊
72といっしょになる。
【0056】櫛43が図3の位置に到達すると、リミッ
ト・スイッチ99を作動する。その結果生じる制御装置
96(図21)への出力信号によってモータ55が逆転
し、モータ55がスタートしてシャフト41を図3の矢
印Cの方向に回転する。したがって、櫛43はモータ5
5によって駆動され、図1に図示する櫛格納位置に戻
る。この過程では、排出レバー73が外され、その元の
位置に戻って落ち込み、その結果受容器68上の蓋69
が再度閉まる。かくしてトイレ箱20からの排泄物は排
泄物受容器68中に完全に閉じ込められる。
【0057】櫛43がその移動を完了して格納端壁25
に近接した点に戻ると、その2個の主案内歯車52およ
び53がトラック32、33の上方に急傾斜した延長部
36、37に出会う。モータ55は通電したままで、櫛
43およびそのシャフト41を図1に示す位置まで引っ
張り上げる。櫛43がこの位置に到達すると、スイッチ
58がピン61によって作動し、モータ55が後続の前
方向運転に設定される。櫛43が、その行程の終りであ
る図1に示す位置に到達すると、櫛のリミット・スイッ
チ95(図21)が作動し、信号が制御装置96に供給
されモータを遮断する。「ホーム」センサ94が同じ目
的のために備えられている。通常、ホームセンサ94と
リミットスイッチ95(図21)は共に存在して制御装
置96を作動し、モータ55が図1に示す格納位置29
にある櫛43で遮断されることを確実ならしめることが
好ましい。
【0058】好ましい実施形態では、逆センサ400
(図6および図19から図20)が使用されて、櫛43
が格納位置29に戻る間に物体に突き当たると、モータ
55が停止し逆転する。逆センサ400は通常開であっ
て、開の間は制御装置96に入力を送らない。逆センサ
400は逆感知バー402が物体に突き当たると強制的
にバー408を作動して板ばねスイッチ410を閉にす
る。逆センサ400が閉になると、入力が制御装置96
に送信され、モータ55が停止し逆転しなければならな
いこと、および櫛43の移動が停止し逆転しなければな
らないことを指示する。
【0059】図23は、改良型トイレ箱20の自浄運転
のために制御装置96(図21)中にプログラムしたサ
ブルーチンを示す流れ図である。この流れ図は制御装置
96に供給される砂すき101へのコマンドでスタート
する。その結果として、方向設定および始動のコマンド
がサブルーチンのステージ102中のモータ55に供給
される。次のステージ103では、モータ55が停止
(ストール)した場合この状態が感知され、モータ55
(ステージ105)が出力コマンドを受信しモータ55
の方向を逆転する。しかし通常は、モータ55は停止し
ないで、櫛43がその行程の終りにあるかどうか、次の
ステップ(ステージ104)が判定するはずである。櫛
43がその行程の終りにない場合、サブルーチンはステ
ージ103に戻り、モータ55が停止したかどうか調べ
る。櫛43がその行程の排出端に位置する場合、出力信
号が加えられモータ55を逆転する(ステージ10
5)。
【0060】モータ55が逆転されてしまうと、モータ
55の状態が再度チェックされ、モータが停止(ストー
ル)しているかどうか調べる。停止している場合、モー
タ55を停止(ストップ)する出力信号が出る(ステー
ジ108)。しかし通常は、モータ55は停止しない
で、作動可能にする信号が受信されて(ステージ10
7)、櫛43がその「ホーム」位置にあるかどうかチェ
ックして調べる。櫛43が、トイレ箱20の格納端29
にあるその「ホーム」位置に到達すると、モータ55を
停止(ストップ)する(ステージ108)ために送信さ
れる出力信号があり、サブルーチンの最初に戻るように
サブルーチンを方向づける(ステージ109)。櫛43
が「ホーム」位置に到達しない場合、サブルーチンはス
テージ107Aに進み、逆センサ400が作動したかど
うか判定する。逆センサが作動していなかった場合、サ
ブルーチンはステージ106に戻り、モータ55が停止
(ストール)したかどうか調べる。逆センサ400が作
動した場合、モータを停止(ストップ)する(ステージ
108)出力信号(ステージ107A)がある。次いで
サブルーチンは最初に戻る(ステージ109)。これで
図23のサブルーチンは終了する。
【0061】図24に、プロセッサ制御装置96(図2
1)中にやはりプログラムされているさらにもう一つ別
のサブルーチンを示す。このサブルーチンは適当なスイ
ッチ(たとえばモード選択スイッチ91)によって開始
されるパワー・オンのステージ111でスタートする。
あるいは、このサブルーチンは電池ケース56(図1か
ら図3)に適当な電池を挿入、または通常の電源(図示
せず)に差込接続するとスタートする。サブルーチンの
次のステージ112は制御装置96の初期化である。次
のサブルーチン・ステージ113では、制御装置96が
チェックして図21のモード選択スイッチ91が手動モ
ードに設定されているかどうか判定する。
【0062】手動運転モードが選択されている場合、制
御装置96がチェックして手動運転スイッチ370(図
22)が作動した(ステージ113A)かどうか判定す
る。手動運転スイッチは通常開であって、開のときはN
O信号を送る(ステージ113A)。手動運転スイッチ
370は猫の飼い主によって作動される。手動運転スイ
ッチ370が作動すると、砂すき手順が開始する(ステ
ージ114)。手動運転スイッチ370が作動していな
かった場合、サブルーチンはステージ113のモード・
チェックに戻る。
【0063】プログラムが手動モードに設定されていな
い場合、サブルーチンは電池電圧が低下していないかど
うか調べる(ステージ115)。電池が電圧低下状態に
あることが突き止められた場合、サブルーチンはチェッ
クして警報モードが設定されているかどうか調べ(ステ
ージ116)、警報モードが設定されている場合、サブ
ルーチンは警報を作動して(ステージ117)、電池交
換が必要であることをユーザに警告するブザー97(図
21)からプログラム済みの出力を生じる。適当な情況
下で、このサブルーチンではステージ116および11
7で発生した出力はステージ113に帰還される。通常
の電源が使用されてモータ55に通電する場合、制御装
置96はステージ115ないし117を飛び越えるよう
にプログラムされている。しかし通常、電池の電圧が充
分である場合、NO出力があり、サブルーチンは引き続
き排泄物すなわち排泄物が受容器68に一杯であるかど
うか調べる(ステージ118)。通常、受容器68は一
杯でない。受容器68が一杯である場合、サブルーチン
はステージ113に戻る。
【0064】通常の情況では、受容器68には充分な余
裕があり、サブルーチンはチェックして排泄物が少しで
も存在するかどうか調べる(ステージ119)。排泄物
が存在する場合、サブルーチンはチェックして櫛43が
「ホーム」位置にあるかどうか判定する(ステージ12
1)。櫛43がホーム位置にある場合、サブルーチンは
トイレ箱の中に猫がいるかどうか調べる(ステージ12
2)。櫛がホーム位置にない場合、または猫がトイレ箱
の中にいない場合、サブルーチンはモード・チェックに
戻り(ステージ113)、再度開始する。猫がトイレ箱
の中にいる場合、サブルーチンは遅れ時間が終わるのを
待ち(ステージ123)、櫛かきコマンドを実行し(ス
テージ124)、モード・チェックに戻り(ステージ1
13)、再度開始する。
【0065】したがって、自動化自浄式トイレ箱20は
猫を驚かしたり妨害したりしないように構成されてい
る。すなわち、トイレ箱20を使用する猫が、モータ5
5に通電する前に、制御装置96中に設定した遅れによ
って異なるが、2分ないし7分の間どこかに行ってしま
ったという道理にあった確実性があるまで、櫛43の自
浄移動は行われない。検出器82および84の代わりに
他のセンサを使用することができる。たとえば、適当な
赤外線光源から放射を受光する赤外センサ、または平鍋
の底部26上の歪みゲージが、図1から図4の光検出器
と同じ目的に役立つ。
【0066】モータ55をシャフト41に接続するギア
・ドライブ57は、ウオーム駆動などの他の駆動機構の
運転を損なう可能性の高い粉末状材料を含むことが多い
砂による付着を受けない。モータ55は不利な環境で運
転しなければならないので塵埃に対して密封する必要が
ある。トイレ箱20の構築は簡単で安上りであるが、定
期的な砂の取り替えおよび電池56の取り替えは別とし
て、注意をほとんどまたは全く払わずに長い運転寿命を
もたらさなければならない。
【0067】本発明の好ましい実施形態では、図5およ
び図6に示すように、丈夫な傾斜路350がハウジング
21に旋回できるように接続されている。傾斜路350
は敷物352および傾斜路350の一端に成形した第1
枢軸ピン354および第2枢軸ピン356を含む。敷物
352は傾斜路350の上面上に取り付けられている。
敷物352にはうねが付けられ、砂の流出を阻止する織
物から作成され、猫が利用する傾斜路350に適した足
掃除機能および引っ掻き柱の機能を提供する。敷物35
2は容易に取り外して掃除することができる。
【0068】傾斜路350をハウジング21に接続する
ために、2面の側壁22、23にはトイレ箱20の排出
端28に第1枢軸孔360および第2枢軸孔362があ
る。トイレ箱20の側壁22、23中に形成した枢軸孔
の中に第1枢軸ピン354および第2枢軸ピン356を
置けば、傾斜路350がハウジング21に取り付けられ
る。図6に図示するように、敷物352は表を上にして
あるので、猫がトイレ箱20から出るとき砂を足につけ
て持ち出すことが極めて少なくなる。
【0069】図25から図28に示すように、本発明の
好ましい実施形態の別の特徴は、第1側壁504、第2
側壁508、側壁504と508の間に接続した端壁5
06、および底部壁502を有する長方形トレー500
を含む。第1側壁504、第2側壁508、端壁50
6、および底部壁502は組になってハウジング受け入
れ領域540を形成する。トレー500は、熱形成また
は成形され、ハウジング21がハウジング受け入れ領域
540内に置かれるように設計されている。トレー50
0の一態様は、砂または排泄物が少しでも猫によって自
浄式トイレ箱20の外に蹴り出される場合、キャッチオ
ールとして使用することができる。
【0070】トレー500の別の態様は、トレーをドー
ムすなわちフード548と連動するように使用して、自
浄式トイレ箱20のための囲壁550を画定することが
できる。ドーム548を使用して猫にプライバシーを与
えることができる。囲壁550はいくつかのフード・サ
ポート530を含む。フード・サポート530は金属帯
片またはプラスチック帯片でよい。各フード・サポート
530は第1端部532および第2端部534を有す
る。フード・サポート530を受け入れるいくつかの側
壁開口510が、第1側壁504および第2側壁508
にある。開口510は フード・サポート端部532、
534を受け入れるようになっている。
【0071】フード・サポート530は側壁開口510
中に置かれ、したがって側壁504、508に対して作
用するフード・サポートのばね性によって端部532、
534が開口中に保持される。フード548はフード・
サポート530の上に置かれて囲壁550を形成する。
フード548は開口552を有し、布または適当な材料
から作成し、任意の方式でフード・サポート530に接
続することができる。たとえば、フード・サポート53
0はフード548に縫い込んでもよい。あるいは、フー
ド548にはフード548をフード・サポート530に
接続するひもがあってよい。あるいは、フード548は
サポート530の上に掛けて側壁504、508に取り
付けることができる。
【0072】図29に排泄物受容器68およびその閉ま
った状態の蓋69を図示する。受容器68中に排泄物の
塊271があるが、受容器はまだ一杯になっていない。
受容器68はボス222およびボス223と係合するた
めにトイレ箱20の中に位置する。ボス222およびボ
ス223がトイレ箱側壁22、23からそれぞれ内側に
延びて凹み63、70(図6)に係合する。側壁22、
23に隣接した排泄物受容器68の壁は、心を合わせた
開口226、227をそれぞれ備えている。壁22上の
光源242からの放射が、受容器68中の排泄物271
のレベルが放射を阻止しないかぎり、壁23上の検出器
243に当たる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施形態に従って作成され、
櫛が格納位置にある待機状態のトイレ箱を示す、内部構
造を明かにするために化粧パネルを取り外した、猫が使
用するための自動化自浄式トイレ箱の斜視図である。
【図2】櫛が格納位置と排出位置の間でトイレ箱を走行
している中間状態にある図1のトイレ箱の斜視図であ
る。
【図3】櫛が排出位置にある排出状態の図1のトイレ箱
の斜視図である。
【図4】化粧パネルを含む、図2の線4−4に沿って見
た横断面図である。
【図5】本発明に従って作成した別のトイレ箱の一部切
開側面図である。
【図6】図5のトイレ箱の平面図である。
【図7】図5のトイレ箱の格納端から見た端面図であ
る。
【図8】本発明の好ましい実施形態による図5のトイレ
箱中に取り外し可能な砂トレーを保持するためのロック
用タブおよびロック用突起の正面図である。
【図9】前記ロック用突起に形成したロック用切欠きを
係合する図8のロック用タブの一部切開した側面図であ
る。
【図10】ロック用切欠きから外すために凹み位置にし
たロック用タブを示す、図8のロック用タブの一部切開
側面図である。
【図11】図5のトイレ箱中に取り外し可能なトレーを
保持するための回転トレー・ロックの上面図である。
【図12】図11の回転トレー・ロックの側面図であ
る。
【図13】ロック解除位置にある図11の回転ロックを
示す図である。
【図14】ロック位置にある図11の回転ロックを示す
図である。
【図15】トイレ箱および取外し可能なトレーに対する
回転トレー・ロックを示す、図5のトイレ箱および取外
し可能なトレーを通る図13の線15−15に沿った部
分断面図である。
【図16】図5のトイレ箱から取り外し可能な砂トレー
を取り外す順序を示す部分斜視図である。
【図17】図5のトイレ箱から取り外し可能な砂トレー
を取り外す順序を示す部分斜視図である。
【図18】図5のトイレ箱から取り外し可能な砂トレー
を取り外す順序を示す部分斜視図である。
【図19】本発明の好ましい実施形態による開路構成に
なった逆感知板ばねスイッチを示す。
【図20】閉路構成になった図19の板ばねスイッチを
示す。
【図21】図5のトイレ箱の駆動および制御のブロック
図である。
【図22】手動運転ペダル・スイッチを含む図5の自浄
式トイレ箱の側面図である。
【図23】図5の猫のトイレ箱の動作に関する流れ図で
ある。
【図24】図5の自動化自浄式猫トイレ箱の制御のため
の運転の任意選択モードを示す流れ図である。
【図25】本発明の好ましい実施形態によるトレーおよ
びフード・サポートを含むフード支持構造を示す斜視図
である。
【図26】フード・サポートの上にフードを配置した図
25のトレーを示す図である。
【図27】トレーの側壁中に形成した開口を係合する図
25のフード・サポートの端部を示す図である。
【図28】図25のトレー中に配置した自浄式トイレ箱
を示す図である。
【図29】排泄物受容器68およびその閉まった状態の
蓋69を示す図である。
【符号の説明】
20 猫用自浄式トイレ箱 41、55、57 櫛ドライブ 43 櫛 91 手動モード・セレクタ・スイッチ 300、500 トレー 350 傾斜路 370 作動スイッチ 372 足踏みペダル装置 400 センサ 548 フード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリップ ワイ.エッチ.チュン 香港.クーロン,サンポコン,タイヤウ ストリート,35 エフィシェンシイ ハウ ス 1エフエル.デューラブル エレクト リカル メタル ファクトリイ,リミテッ ド内

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 猫砂を受容するハウジング(21)、前
    記ハウジング(21)中に配置された櫛(43)、前記
    櫛(43)を第1位置から第2位置まで移動するモータ
    (55)を備え、障害物との接触を感知するセンサ(4
    00)を備えたことを特徴とするトイレ箱(20)。
  2. 【請求項2】 前記センサ(400)が猫との接触を検
    出すると遮断信号を送ることを特徴とする請求項1に記
    載のトイレ箱(20)。
  3. 【請求項3】 前記センサ(400)が、前記モータ
    (55)に結合されたスイッチ(410)を含み、前記
    スイッチ(410)が開位置と閉位置の間を移動可能で
    あり、スイッチ(410)が閉位置にあるときセンサ
    (400)が遮断信号を送ることを特徴とする請求項2
    に記載のトイレ箱(20)。
  4. 【請求項4】 前記センサ(400)が、板ばねスイッ
    チ(410)を含むことを特徴とする請求項1に記載の
    トイレ箱(20)。
  5. 【請求項5】 手動運転選択位置と自動運転選択位置の
    間を移動可能なモード・セレクタ・スイッチ(91)、
    および前記モード・セレクタ・スイッチ(91)に電気
    接続され、前記モード・セレクタ・スイッチ(91)が
    手動運転選択位置にあるとき、手動運転スイッチ(37
    0)の作動に応答して前記第1位置から前記第2位置ま
    で前記櫛(43)を駆動することを特徴とする請求項1
    に記載のトイレ箱(20)。
  6. 【請求項6】 前記手動運転スイッチ(370)が、足
    ペダル(372)を含むことを特徴とする請求項5に記
    載のトイレ箱(20)。
  7. 【請求項7】 取り外し可能な猫砂トレー(300)を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載のトイレ箱(2
    0)。
  8. 【請求項8】 排泄物受容器(68)が取り替え可能で
    あることを特徴とする請求項1に記載のトイレ箱(2
    0)。
  9. 【請求項9】 前記排泄物受容器(68)が蓋(6
    9)を有し、前記トイレ箱(20)が前記櫛(43)の
    動きに応答して前記蓋(69)を持ち上げる手段(17
    3、174、176、179)をさらに含むことを特徴
    とする請求項8に記載のトイレ箱(20)。
  10. 【請求項10】 猫砂を受容する砂チャンバ(22、2
    3、24、25、26)を画定するハウジング(2
    1)、前記砂チャンバ(22、23、24、25、2
    6)中に配置された櫛(43)、前記ハウジング(2
    1)に結合された櫛ドライブ(41、55、57)を備
    え、前記櫛ドライブが駆動モータ(55)を含み、駆動
    モータ(55)に結合され障害物との接触を検出するよ
    うに位置決めされたセンサ(400)を有し、センサ
    (400)が前記接触に応答して前記櫛(43)の状態
    を変更する信号を発生することを特徴とする自浄式猫ト
    イレ箱(20)。
  11. 【請求項11】 有機堆積物が猫のトイレ箱(20)の
    外にこぼれないようにする平行側壁(201)を備えた
    ことを特徴とする請求項10に記載の猫トイレ箱(2
    0)。
  12. 【請求項12】 前記ハウジング(21)が、清掃を容
    易にするために丸くなったコーナを有する取り外し可能
    なトレー(300)を備え、前記砂チャンバ(22.2
    3、24、25、26)には、砂または排泄物を前記ト
    イレ箱(20)の外にこぼしたり、前記トイレ箱(2
    0)中に残留させたりする恐れがあるような小スペース
    がないことを特徴とする請求項10に記載の猫トイレ箱
    (20)。
  13. 【請求項13】 砂チャンバ(22、23、24、2
    5、26)を画定するハウジング(21)、前記ハウジ
    ング(21)中に配置された櫛(43)、前記ハウジン
    グ(21)に結合された櫛ドライブ(55)を含み、手
    動運転選択位置と自動運転選択位置の間を移動可能なモ
    ード・セレクタ・スイッチ(91)を含み、前記モード
    ・セレクタ・スイッチ(91)が自動運転選択位置にあ
    るとき前記櫛ドライブ(55)が制御装置(96)から
    の信号に応答して前記櫛(43)を駆動し、さらに、前
    記モード・セレクタ・スイッチ(91)に電気接続され
    た手動運転スイッチ(370)を含み、前記モード・セ
    レクタ・スイッチ(91)が手動運転選択位置にあると
    き、前記櫛ドライブ(55)が前記手動運転スイッチ
    (370)の作動に応答して前記櫛(43)を駆動する
    ことを特徴とする自浄式猫トイレ箱(20)。
  14. 【請求項14】 前記ハウジング(21)に旋回接続さ
    れたハウジング・アクセス傾斜路(350)を有するこ
    とを特徴とする請求項13に記載の自浄式猫トイレ箱
    (20)。
  15. 【請求項15】 協働してハウジング受け入れ領域(5
    40)を画定する側壁(504、508)および底壁
    (502)を有するトレー(500)、前記トレー(5
    00)に結合された複数のフード・サポート(53
    0)、および前記サポート(530)に結合されたフー
    ド(548)を有し、前記フード(548)が開口(5
    52)を有することを特徴とする請求項13に記載の自
    浄式猫トイレ箱(20)。
  16. 【請求項16】 猫砂を受容する取り外し可能な砂トレ
    ー(500)を有することを特徴とする請求項13に記
    載の自浄式猫トイレ箱(20)。
  17. 【請求項17】 砂チャンバ(21)を含み、前記砂チ
    ャンバ(21)の上に位置する囲壁(550)を有し、
    前記砂チャンバ(21)が前記囲壁(550)から取り
    外し可能であることを特徴とする猫トイレ装置(2
    0)。
  18. 【請求項18】 砂を受容するように砂チャンバ(2
    1)中に配置された取り外し可能な砂トレー(500)
    を有することを特徴とする請求項17に記載の装置(2
    0)。
  19. 【請求項19】 前記トレー・ロック(330)が砂チ
    ャンバ(21)中のトレー(500)を選択的に保持す
    ることを特徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 トレー・ロック(330)がロック位
    置とロック解除位置の間を回転し、トレー・ロック(3
    30)がロック位置にあるとき、前記トレー・ロック
    (330)が取り外し可能なトレー(305、500)
    当たって、トレー(500)を砂チャンバ(21)中に
    保持することを特徴とする請求項19に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記砂チャンバ(21)中に配置され
    た櫛(43)、前記櫛(43)に結合され駆動モータ
    (55)を含む櫛ドライブ(41、55、57)、およ
    び前記駆動モータ(55)に結合され、前記櫛(43)
    が格納位置と排出位置の間を移動中に障害物との接触を
    検出するように位置決めされたセンサ(400)を有す
    ることを特徴とする請求項17に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記センサ(400)が、障害物の検
    出に応答して前記櫛ドライブ(41、55、57)に遮
    断信号を送ることを特徴とする請求項21に記載の装置
    (20)。
  23. 【請求項23】 前記センサ(400)が、前記駆動モ
    ータ(55)に電気結合されたスイッチ(410)を含
    み、前記スイッチが開位置と閉位置の間を移動可能であ
    り、前記スイッチ(410)が閉位置にあるとき、前記
    櫛ドライブ(41、55、57)に遮断信号を送ること
    を特徴とする請求項22に記載の装置(20)。
  24. 【請求項24】 前記センサ(400)が板ばねスイッ
    チであることを特徴とする請求項23に記載の装置(2
    0)。
  25. 【請求項25】 手動清掃モード(370)による請求
    項5に記載のトイレ箱(20)を運転するステップと、 その後で、前記トイレ箱(20)を自動モード構成に切
    り換える(91)ステップと、 その後で、前記トイレ箱を自動モードによって運転する
    ステップとを有することを特徴とする猫トイレ箱(2
    0)から排泄物を清掃する方法。
  26. 【請求項26】 障害物を感知するステップ(400)
    をさらに有することを特徴とする請求項25に記載の方
    法。
  27. 【請求項27】 障害物の検出(410)に応答して櫛
    (43)の動きを停止するステップをさらに有すること
    を特徴とする請求項25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 前記障害物の検出に応答して櫛(4
    3)の運動方向を反転するステップをさらに有すること
    を特徴とする請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 所定の期間の間、前記トイレ箱(2
    0)の運転を無効にする(96)ステップをさらに有す
    ることを特徴とする請求項25に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記所定の期間中に前記トイレ箱(2
    0)を運転するために制御停止システム(91、37
    0、372)を作動するステップをさらに有することを
    特徴とする請求項29に記載の方法。
  31. 【請求項31】 砂チャンバ(22、23、24、2
    5、26)を画定するハウジング(21)、猫砂を受容
    する取り外し可能なトレー(300)を備え、前記トレ
    ー(300)が砂チャンバ(22、23、24、25、
    26)中に位置し、取り外し可能なトレー(300)中
    に配置された櫛(43)を有することを特徴とするトイ
    レ箱(20)。
  32. 【請求項32】 ハウジング(21)中に取り外し可能
    なトレー(300)を保持するロック(302、32
    0)を有することを特徴とする請求項31に記載のトイ
    レ箱(20)。
  33. 【請求項33】 ロック(302、320)が、ハウジ
    ング(21)に結合されたロック用突起(320)およ
    び取り外し可能なトレー(300)に結合されたロック
    用タブ(302)を含み、ロック用タブ(302)がロ
    ック用突起(320)に係合することを特徴とする請求
    項32に記載のトイレ箱(20)。
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