JP2000066951A - 多ビット一致検出回路 - Google Patents

多ビット一致検出回路

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JP2000066951A
JP2000066951A JP10236802A JP23680298A JP2000066951A JP 2000066951 A JP2000066951 A JP 2000066951A JP 10236802 A JP10236802 A JP 10236802A JP 23680298 A JP23680298 A JP 23680298A JP 2000066951 A JP2000066951 A JP 2000066951A
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Satoru Kurotsu
悟 黒津
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 処理時間をほとんど増加させず、消費電力の
低減が可能な多ビット一致検出回路を提供する。 【解決手段】 ビット線対1,2に与えられた相補
的な読出信号Bi,/Biは、比較部10において相
補的なアドレス信号Ai,/Aiと比較され、比較結果
の相補的な検出信号が出力線15,16に出力され
る。出力線15,16上の検出信号は、端子Eにレ
ベル“H”が与えられたときに増幅動作を行う増幅部2
に与えられる。第1及び第2グループの初段の増幅
部20,20n+1 には、外部からイネーブル信号EN
が与えられており、2段目以降の増幅部20〜2
,20n+2 〜202nの端子Eには、増幅部20
20n+1の出力信号がそれぞれ与えられる。これによ
り、処理時間をほとんど増加させずに消費電力が低減で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャッシュメモリ
等において、メモリセルから読み出された複数ビットの
読出信号が比較対象のデータ信号に一致しているか否か
を検出する多ビット一致検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば次のような文献に記載されるものがあった。 文献1:IEEE International Solid-State Circuit Con
ference 、(1996)、Mizuno.H他、“A 1V 100MHz 10mV C
ache using Separated Bit-Line Memory Hierarchy and
Domino Tag Comparators ”、P152-153 文献2:IEEE International Solid-State Circuit Con
ference 、(1997)、Osada.K 他、“A 2ns Access, 285M
Hz, Two-Port Cache Macro using Double Global Bit-L
ine Pairs、p.402-403 キャッシュメモリは、主記憶装置の記憶内容の内、プロ
セッサの当面の処理に必要な箇所をコピーして記憶する
ための所定の記憶領域を有し、読み書きのアクセスを主
記憶装置よりも高速に行うことができるメモリである。
このために、キャッシュメモリには、プロセッサから与
えられた主記憶装置のアドレスのコピーがその記憶領域
内に存在するか否かを判定するための、タグ・コンパレ
ータと呼ばれる多ビット一致検出回路が設けられてい
る。
【0003】図2は、前記文献1に記載されたキャッシ
ュメモリに設けられた従来のタグ・コンパレータの構成
図である。このタグ・コンパレータは、n個の比較部1
(但し、i=1〜n)を有している。各比較部10
は、それぞれ図示しないn個のメモリセルのビット線
対1,2に接続されており、このビット線対1
から相補的な読出信号Bi,/Bi(但し、「/」
は反転を意味する)が与えられている。また、各比較部
10は、それぞれアドレス線対3,4に接続され
ており、このアドレス線対3,4から相補的なタグ
・アドレス信号Ai,/Aiが与えられている。各比較
部10は同一の構成であり、例えば比較部10は、
排他的論理和(以下、「EOR」という)回路を構成す
るPチャネルMOSトランジスタ(以下、「PMOS」
という)11,13、及びPMOS12,14を有して
いる。そして、比較部10は、読出信号B1とタグ・
アドレス信号A1とのEORを出力する出力線15
と、このEORの否定(以下、「ENOR」という)
を出力する出力線16とを有している。各比較部10
の出力線15,16には、増幅部20が接続さ
れている。各増幅部20は同一の構成となっており、
それぞれ出力線15,16に出力された相補的な信
号のレベルを所定の論理レベルまで増幅するものであ
る。例えば増幅部20は、フリップフロップ型のセン
スアンプを構成するPMOS21,22、及びNチャネ
ルMOSトランジスタ(以下、「NMOS」という)2
3,24と、このセンスアンプの動作を制御するスイッ
チング用のNMOS25とで構成されている。
【0004】初段の増幅部20のNMOS25のゲー
トには、比較判定動作を開始するためのイネーブル信号
ENが与えられ、このイネーブル信号ENがレベル
“H”の時に、この増幅部20が動作するようになっ
ている。また、i段目の増幅部20の出力線16
は、次段の増幅部20i+1 のNMOS25のゲートに
接続され、この増幅部20i+1 は、前段の増幅部20
の出力信号によって順番に動作が制御されるようになっ
ている。そして、終段の増幅部20の出力線16
ら、一致信号HITが出力されるようになっている。更
に、このタグ・コンパレータは、比較対象の対応する複
数のビットがすべて一致しているか否かを判定する判定
部30を有している。判定部30は、いずれかのビット
が不一致の場合に、レベル“L”の不一致信号MHを出
力するための出力線31と、不一致ビットがあったとき
に、出力線31を“L”にプルダウンするための複数の
NMOS32と、判定前にプリチャージ信号PRCに
よって出力線31をレベル“H”にプルアップするため
のPMOS33とで構成されている。各増幅部20
出力線15は、それぞれ対応するNMOS32のゲ
ートに接続されている。各NMOS32のドレインは
出力線31に共通接続され、ソースは接地電位GNDに
接続されている。
【0005】このようなタグ・コンパレータでは、次の
ような動作が行われる。まず、比較対象となる相補的な
タグ・アドレス信号Ai,/Aiが、各アドレス線対3
,4に与えられる。また、アドレス・データを記憶
しているメモリセルが選択され、n個のメモリセルから
読み出された相補的な読出信号Bi,/Biが、それぞ
れビット線対1,2に出力される。これにより、各
比較部10の出力線15,16には、比較結果の
EOR,ENORがそれぞれ出力されるが、この出力線
15,16の信号レベルは所定の論理レベルに達し
ていない低レベルの信号となっている。次に、比較判定
動作を開始するためにイネーブル信号ENに“H”が与
えられ、初段の増幅部20が動作可能な状態となる。
これにより、比較部10の出力線15,16の信
号レベルが所定の論理レベルに増幅される。ここで、読
出信号B1とタグ・アドレス信号A1とが一致していれ
ば、出力線15のレベルは“L”となり、出力線16
は“H”となる。
【0006】出力線16が“H”になると、次段の増
幅部20が動作可能な状態となり、比較部10の出
力線15,16の信号レベルが所定の論理レベルに
増幅される。ここで、読出信号B2とタグ・アドレス信
号A2とが一致していなければ、出力線15は“H”
となり、出力線16は“L”となる。これにより、N
MOS32がオン状態となり、出力線31が“L”と
なってタグ・アドレス信号Aiと読出信号Biとが一致
していない旨の不一致信号MHの出力が行われる。一
方、出力線16は“L”となるので、3段目以降の増
幅部20〜20 は起動されない。タグ・アドレス信
号Aiと読出信号Biの対応するビットがすべて一致し
ている場合には、各増幅部20によって、順番に出力
線16が“H”となり、最終段の増幅部20の出力
線16から、一致を示す“H”の一致信号HITが出
力される。以上のように、このタグ・コンパレータは、
比較対象のタグ・アドレス信号Aiと読出信号Biと
を、1ビットずつ順番に比較し、不一致ビットが検出さ
れた時にそれ以降の比較を停止して、不一致信号MHを
出力するようになっている。このため、全ビットを同時
に比較する一致検出回路に比べて、消費電力の低減を図
ることが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タグ・コンパレータ等の多ビット一致検出回路では、次
のような課題があった。全ビットを同時に比較しないの
で、消費電力の低減が可能ではあるが、データによっ
て、比較結果が出力されるまでの時間が一定せず、タイ
ミング回路の設計が困難であった。更に、比較するビッ
ト数が多い場合には、比較結果の確定までの時間が長く
なり、遅延時間が大きくなるという課題があった。本発
明は、前記従来技術が持っていた課題を解決し、処理時
間をほとんど増加させず、消費電力の低減が可能な多ビ
ット一致検出回路を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の内の第1の発明は、メモリセルから読み出
された複数の相補的な読出信号と比較対象となる複数ビ
ットのデータ信号とを対応するビット毎に比較し、各ビ
ット毎の一致/不一致を示す相補的な検出信号を出力す
る複数の比較部と、前記複数の比較部毎に設けられ、そ
れぞれ動作を制御するための制御信号が与えられたとき
に起動し、前記検出信号を所定の論理レベルに増幅して
前記各ビット毎の一致/不一致を示す出力信号を生成す
る複数の増幅部と、前記複数の増幅部で生成された出力
信号に基づいて、前記複数の読出信号と前記複数のデー
タ信号とが一致しているか否かを判定する判定部とを備
えた多ビット一致検出回路において、前記複数の増幅部
を2以上の増幅グループに分割し、各増幅グループ毎に
先頭の増幅部から対応するビットの一致を示す前記出力
信号が出力されたときに、該各増幅グループ内の残りの
増幅部が同時に起動されるように構成している。第1の
発明によれば、以上のように多ビット一致検出回路を構
成したので、次のような作用が行われる。メモリセルか
ら読み出された読出信号と比較対象となる複数ビットの
データ信号は、複数の比較部において対応するビット毎
に比較され、各ビット毎の一致/不一致を示す検出信号
が出力される。複数の検出信号は、2以上の増幅グルー
プに分割された対応する複数の増幅部に与えられる。各
増幅グループ内の先頭の増幅部からビットの一致を示す
出力信号が出力されると、その増幅グループ内の残りの
増幅部が同時に起動され、それぞれ対応する検出信号が
増幅されて出力信号が出力される。複数の増幅部の出力
信号は判定部に与えられ、これらの出力信号に基づい
て、読出信号とデータ信号とが一致しているか否かの判
定が行われる。
【0009】第2の発明は、第1の発明と同様の多ビッ
ト一致検出回路において、複数の増幅部を2以上の増幅
グループに分割し、各増幅グループ毎に前段の増幅部か
ら対応するビットの一致を示す前記出力信号が出力され
たときに、該各増幅グループ内の後段の増幅部が順番に
起動されるように構成している。第2の発明によれば、
次のような作用が行われる。メモリセルから読み出され
た読出信号と比較対象となる複数ビットのデータ信号
は、複数の比較部において対応するビット毎に比較さ
れ、各ビット毎の一致/不一致を示す検出信号が出力さ
れる。複数の検出信号は、2以上の増幅グループに分割
された対応する複数の増幅部に与えられる。各増幅グル
ープ内の複数の増幅部において、前段の増幅部からビッ
トの一致を示す出力信号が出力されると、後段の増幅部
が順番に起動され、それぞれ対応する検出信号が増幅さ
れて出力信号が出力される。複数の増幅部の出力信号は
判定部に与えられ、これらの出力信号に基づいて、読出
信号とデータ信号とが一致しているか否かの判定が行わ
れる。
【0010】第3の発明は、第1及び第2の発明の多ビ
ット一致検出回路において、判定部を、前記増幅部の増
幅グループに対応する複数の判定グループに分割し、該
各判定グループ内での一致/不一致の検出結果に基づい
て、前記複数の読出信号と前記複数のデータ信号とが一
致しているか否かを判定する構成としている。第3の発
明によれば、多ビット一致検出回路内の判定部におい
て、次のような作用が行われる。増幅グループに対応し
て分割された判定グループで、それぞれの増幅グループ
内の一致/不一致の検出結果が出力される。更に、各判
定グループの検出結果に基づいて、読出信号とデータ信
号とが一致しているか否かの判定が行われる。第4の発
明は、第1〜第3の発明における判定部を、相補的な第
1及び第2の論理レベルを有し、前記複数の読出信号と
前記複数のデータ信号とが一致しているときに該第1の
論理レベルを出力し、不一致のときに該第2の論理レベ
ルを出力する出力線と、一致/不一致の判定前に、前記
出力線を前記第1の論理レベルに充電するMOSトラン
ジスタ(以下、「MOS」という)と、前記複数の増幅
部から出力される出力信号によってそれぞれ導通状態が
制御され、該出力信号によって不一致が示されたとき
に、前記出力線を前記第2の論理レベルに接続する複数
の複数のバイポーラトランジスタ(以下、「TR」とい
う)とを有する構成としている。第4の発明によれば、
判定部において次のような作用が行われる。一致/不一
致の判定前に、MOSによって出力線が一致を示す第1
の論理レベルに充電される。判定開始後、複数の増幅部
から出力される出力信号のいずれかによって不一致が示
されると、その出力信号に対応するTRが導通状態に制
御され、出力線は不一致を示す第2の論理レベルに接続
される。
【0011】
【発明の実施の形態】第1の実施形態 図1は、本発明の第1の実施形態を示す多ビット一致検
出回路の構成図であり、図2中の要素と共通の要素には
共通の符号が付されている。この多ビット一致検出回路
は、第1グループを構成するn個の比較部10,10
,…,10及び増幅部20,20,…,20
と、第2グループを構成するn個の比較部10n+1 ,1
n+2 ,…,102n及び増幅部20n+1 ,20n+2
…,202nとを有している。各比較部10(但し、i
=1〜2n)は、それぞれ図示しない2n個のメモリセ
ルのビット線対1,2に接続されており、このビッ
ト線対1,2から相補的な読出信号Bi,/Biが
与えられている。また、各比較部10は、それぞれア
ドレス線対3,4に接続されており、このアドレス
線対3,4から相補的なアドレス信号Ai,/Ai
が与えられている。各比較部10は同一の構成であ
り、それぞれアドレス信号Aiと読出信号BiとのEO
Rを出力する出力線15と、ENORを出力する出力
線16とを有している。各比較部10の出力線15
,16には、増幅部20が接続されている。各増
幅部20は、同一の構成であり、それぞれの端子Eに
与えられるイネーブル信号ENiによって動作が制御さ
れるようになっている。増幅部20は、イネーブル信
号ENiがレベル“H”のときに活性化されて、比較部
10から出力線15,16に出力された相補的な
検出信号EOR,ENORのレベルを所定の論理レベル
まで増幅するものである。また、イネーブル信号ENi
がレベル“L”の場合、増幅部20は不活性化状態に
されるようになっている。
【0012】第1及び第2グループの各初段の増幅部2
,20n+1 の端子Eには、比較判定動作を開始する
ためのイネーブル信号ENが共通に与えられるようにな
っている。また、第1グループの増幅部20の出力線
16は、この第1グループの他の増幅部20〜20
の端子Eに共通に接続され、第2グループの増幅部2
n+1 の出力線16n+1 は、この第2グループの他の増
幅部20n+2 〜202nの端子Eに共通に接続されてい
る。更に、この多ビット一致検出回路は、アドレス信号
Aiと読出信号Biの対応するビットがすべて一致して
いるか否かを判定する判定部30を有している。判定部
30は、すべてのビットが一致しているときに“H”、
1ビット以上が不一致の場合に“L”の検出信号HIT
を出力するための出力線31と、不一致ビットがあった
ときにこの出力線31を“L”にプルダウンするための
2n個のNMOS32と、判定前にプリチャージ信号
PRCによって出力線31を“H”に充電するためのP
MOS33で構成されている。各増幅部20の出力線
15は、それぞれ対応するNMOS32のゲートに
接続されている。各NMOS32のドレインは出力線
31に共通接続され、ソースは接地電位GNDに接続さ
れている。
【0013】図3は、図1中の比較部10と増幅部2
の回路図である。比較部10は、4個のPMOS
11,12,13,14で構成されたバタフラ
イ型コンパレータである。即ち、ビット線1と出力線
15との間、及びビット線2と出力線16との間
に、アドレス線3からのアドレス信号Aiによってゲ
ート制御されるPMOS11,12が、それぞれ接
続されている。また、これに交差するように、ビット線
と出力線15との間、及びビット線1と出力線
16との間に、アドレス線4からのアドレス信号/
Aiによってゲート制御されるPMOS13,14
が、それぞれ接続されている。これにより、アドレス信
号Aiが“L”のときには、PMOS11,12
オン状態となって、ビット線対1,2の信号が、出
力線15,16にそれぞれ出力される。また、アド
レス信号Aiが“H”のときには、PMOS13,1
がオン状態となって、ビット線対1,2の信号
が、出力線16 ,15にそれぞれ出力される。従っ
て、出力線15にはアドレス信号Aiと読出信号Bi
のEORが出力され、出力線16にはアドレス信号A
iと読出信号BiのENORが出力されることになる。
【0014】また、増幅部20は、PMOS21
22、及びNMOS23,24 で構成されたフリ
ップフロップ型のセンスアンプSAを有している。即
ち、PMOS21,22のドレインは電源電位VD
Dに共通に接続され、これらのPMOS21,22
のソースが、NMOS23,24のドレインにそれ
ぞれ接続されている。NMOS23,24のソース
は、ノードN21に共通に接続されている。PMOS2
とNMOS23のゲートはノードN22に接続さ
れ、このノードN22にPMOS22のソース、NM
OS24のドレイン、及び出力線16が接続されて
いる。また、PMOS22とNMOS24のゲート
はノードN23に接続され、このノードN23にPMO
S21のソース、NMOS23のドレイン、及び出
力線15が接続されている。ノードN21には、NM
OS25のドレインが接続され、このNMOS25
のソースが接地電位GNDに接続されている。NMOS
25のゲートは、端子Eに接続され、イネーブル信号
ENiが与えられるようになっている。
【0015】このような増幅部20では、端子Eに与
えられたイネーブル信号ENiが“H”のときに、セン
スアンプSAが活性化される。そして、ノードN22の
電位がノードN23の電位よりも少しでも高ければ、N
MOS23がオン状態となり、ノードN23の電位は
“L”となる。これにより、ノードN22の電位は更に
上昇して“H”となる。逆に、ノードN22の電位がノ
ードN23の電位よりも少しでも低くければ、NMOS
24がオン状態となり、ノードN22の電位は“L”
となって、ノードN23の電位は更に上昇して“H”と
なる。このように、増幅部20は、イネーブル信号E
Niによって動作の制御が行われるとともに、活性化さ
れたときには、比較部10から出力線15,16
に出力された相補的な検出信号EOR,ENORを、所
定の論理レベル“L”,“H”まで増幅する機能を有し
ている。
【0016】図4(a)〜(c)は、図1の動作を示す
信号波形図であり、同図(a)はヒット時、同図(b)
は最上位ビットが不一致の時、及び同図(c)は下位ビ
ットが不一致の時の信号波形を示している。次に、図4
(a)〜(c)を参照しつつ、図1の多ビット一致検出
回路の動作(I)〜(III)を説明する。 (I) ヒット時の動作 まず、比較対象となる相補的なアドレス信号Ai,/A
iが、各アドレス線対3,4に与えられる。また、
特定のアドレスのメモリセルが選択され、2n個のメモ
リセルから読み出された相補的な読出信号Bi,/Bi
が、それぞれビット線対1,2に出力される。これ
により、各比較部10の出力線15,16には、
比較結果の検出信号EOR,ENORがそれぞれ出力さ
れる。但し、メモリセルから出力される読み出し信号B
i,/Biのレベル差は、所定の論理レベルのレベル差
よりも小さいので、出力線15,16の信号レベル
は所定の論理レベルに達していない低レベルの信号とな
っている。
【0017】次に、比較動作を開始するために“H”の
イネーブル信号ENが与えられると、第1グループの初
段の増幅部20と、第2グループの初段の増幅部20
n+1とが動作可能な状態となる。これにより、比較部1
の出力線15,16の信号レベルが所定の論理
レベルに増幅される。同時に、比較部10n+1 の出力線
15n+1 ,16n+1 の信号レベルが所定の論理レベルに
増幅される。ここで、読出信号B1とアドレス信号A1
とが一致していれば、出力線15のレベルは“L”と
なり、出力線16は“H”となる。同様に、読出信号
Bn+1 とアドレス信号An+1 とが一致していれば、出力
線15n+1 は“L”となり、出力線16 n+1 は“H”と
なる。出力線16が“H”になると、第1グループの
残りの増幅部20〜20が動作可能な状態となり、
比較部10〜10の出力線15〜15,16
〜16の信号レベルが、同時に所定の論理レベルまで
増幅される。同様に、出力線16n+1 が“H”になる
と、第2グループの残りの増幅部20n+2 〜20 2nが動
作可能な状態となり、比較部10n+2 〜102nの出力線
15n+2 〜152n,16n+2 〜162nの信号レベルが、
所定の論理レベルまで増幅される。2nビットのアドレ
ス信号Aiと読出信号Biの対応するビットがすべて一
致している場合には、各増幅部20で増幅された出力
線15のレベルはすべて“L”となり、出力線31か
ら出力される検出信号HITは、一致を示す“H”のま
まの状態となる。
【0018】(II) 最上位ビットが不一致の時の動作 比較動作を開始するために“H”のイネーブル信号EN
が与えられると、第1グループの初段の増幅部20
と、第2グループの初段の増幅部20n+1 とが動作可
能な状態となる。これにより、比較部10の出力線1
,16の信号レベルが所定の論理レベルに増幅さ
れる。同時に、比較部10n+1 の出力線15 n+1 ,16
n+1 の信号レベルが所定の論理レベルに増幅される。こ
こで、読出信号B1とアドレス信号A1とが不一致であ
ると、出力線15のレベルは“H”となり、出力線1
の検出信号HITは“L”となる。
【0019】(III) 下位ビットが不一致の時の動作 比較動作を開始するために“H”のイネーブル信号EN
が与えられると、第1グループの初段の増幅部20
と、第2グループの初段の増幅部20n+1 とが動作可
能な状態となる。これにより、比較部10の出力線1
,16の信号レベルが所定の論理レベルに増幅さ
れる。同時に、比較部10n+1 の出力線15 n+1 ,16
n+1 の信号レベルが所定の論理レベルに増幅される。こ
こで、読出信号B1とアドレス信号A1とが一致してい
れば、出力線15のレベルは“L”となり、出力線1
は“H”となる。同様に、読出信号Bn+1 とアドレ
ス信号An+1 とが一致していれば、出力線15n+1
“L”となり、出力線16n+1 は“H”となる。出力線
16が“H”になると、第1グループの残りの増幅部
20〜20が動作可能な状態となり、比較部10
〜10の出力線15〜15,16 〜16の信
号レベルが、同時に所定の論理レベルまで増幅される。
同様に、出力線16n+1 が“H”になると、第2グルー
プの残りの増幅部20n+2 〜20 2nが動作可能な状態と
なり、比較部10n+2 〜102nの出力線15n+2 〜15
2n,16n+2 〜162nの信号レベルが、所定の論理レベ
ルまで増幅される。ここで、読出信号Biとアドレス信
号Aiとが一致していなければ、その一致していない読
出信号Biに対応する出力線15は“H”となる。こ
れにより、出力線15で制御されるNMOS32
オン状態となり、出力線31の検出信号HITが“L”
となってアドレス信号Aiと読出信号Biとが一致して
いない旨の出力が行われる。以上のように、この第1の
実施形態の多ビット一致検出回路は、比較対象のアドレ
ス信号Aiと読出信号Biの第1ビット同士を比較し
て、一致したときには残りのビットを一斉に比較し、不
一致のときには残りのビットの比較を停止するようにし
ている。このため、全ビットを同時に比較する一致検出
回路に比べて消費電力の低減が可能になるとともに、図
2のタグ・コンパレータのように1ビットずつ順番に比
較するものに比べて処理速度が速く、かつ常に同一タイ
ミングで比較結果が得られるという利点がある。
【0020】第2の実施形態 図5は、本発明の第2の実施形態を示す多ビット一致検
出回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には
共通の符号が付されている。この第2の実施形態の多ビ
ット一致検出回路では、図1の多ビット一致検出回路に
おける判定部30に代えて、構成の異なる判定部30A
を設けている。判定部30Aでは、出力線31を、第1
グループの比較結果を判定してその検出結果を出力する
出力線31aと、第2グループの比較結果を判定してそ
の検出結果を出力する出力線31bとに分割している。
このため、判定前にプリチャージ信号PRCによって出
力線31a,31bを“H”に充電するために、それぞ
れPMOS33a,33bを設けている。更に、出力線
31a,31bは、2入力の論理積ゲート(以下、「A
ND」という)34によって論理積がとられて、このA
ND34の出力側から検出信号HITが出力されるよう
になっている。その他の構成及び動作は、図1と同様で
ある。以上のように、この第2の実施形態の多ビット一
致検出回路は、第1及び第2グループ毎に検出結果を出
力する出力線31a,31bを設けている。これによ
り、第2の実施形態の利点に加えて、各出力線31a、
31bの寄生容量が小さくなり、高速動作が可能にな
る。更に、各出力線31a、31bによって寄生容量が
分割されているので、不一致時の充放電量を分割するこ
とが可能になり、消費電力の低減が可能になるという利
点がある。
【0021】第3の実施形態 図6は、本発明の第3の実施形態を示す多ビット一致検
出回路の構成図であり、図1中の要素と共通の要素には
共通の符号が付されている。この第3の実施形態の多ビ
ット一致検出回路では、増幅部20〜20,20
n+2 〜202nに対するイネーブル信号ENiの接続形態
を変更している。即ち、第1及び第2グループの各初段
の増幅部20,20n+1 の端子Eには、図1と同様
に、比較判定動作を開始するためのイネーブル信号EN
が共通に与えられるようになっている。また、増幅部2
の出力線16は、増幅部20 端子Eに接続さ
れ、増幅部20n+1 の出力線16n+1 は、増幅部20
n+2 端子Eに接続されている。一方、第1グループの増
幅部20,…,20の端子Eには、それぞれ前段の
増幅部20,…,20n-1 の出力線16,…,16
n-1 が接続されている。また、第2グループの増幅部2
n+3 ,…,202nの端子Eには、それぞれ前段の増幅
部20n+2 ,…,202n-1の出力線16n+2 ,…,16
2n-1が接続されている。その他の構成は、図1と同様で
ある。
【0022】この多ビット一致検出回路では、第1及び
第2グループ内の各増幅部20〜20,20n+2
202nの動作は、それぞれ前段の増幅部20〜20
n-1 ,20n+1 〜202n-1の出力線16によって制御
される。即ち、前段の比較結果が一致している場合にの
み、後段の増幅部20が活性化される。従って、例え
ば、アドレス信号Aiと読出信号Biとが不一致であれ
ば、増幅部20の出力線15は“H”、出力線16
は“L”となる。これにより、NMOS32がオン
状態となって出力線31上の検出信号HITは“L”と
なり、不一致の検出結果が出力される。一方、同一グル
ープ内の後段の増幅部20i+1 ,…は起動されない。以
上のように、この第3の実施形態の多ビット一致検出回
路は、比較するビットを第1及び第2グループのグルー
プに分割し、各グループ毎に比較対象のアドレス信号A
iと読出信号Biとを、1ビットずつ順番に比較し、不
一致ビットが検出された時にそれ以降の比較を停止し
て、検出信号HITを出力するようになっている。この
ため、全ビットを同時に比較する一致検出回路に比べ
て、消費電力の低減が可能になるとともに、図2の従来
のタグ・コンパレータのように全ビットを順次比較する
ものに比べて、処理時間を短縮することが可能になると
いう利点がある。
【0023】第4の実施形態 図7は、本発明の第4の実施形態を示すプルダウン部の
構成図である。このプルダウン部は、図1、図5及び図
6中の各NMOS32〜322nに代えて用いられるも
のであり、出力線15から不一致の旨の“H”が出力
されたときに、出力線31を高速にプルダウンして検出
信号HITを“L”にするためのものである。プルダウ
ン部は、NMOS41を有しており、このNMOS41
のドレインが出力線31に接続されている。NMOS4
1のゲートは出力線15に、ソースはノードN40
に、それぞれ接続されている。また、ノードN40は、
抵抗42を介して接地電位GNDに接続されている。更
に、プルダウン部40は、NPN型TR43を有してお
り、このTR43のコレクタが出力線31に、ベースが
ノードN40に、エミッタが接地電位GNDに、それぞ
れ接続された構成となっている。このようなプルダウン
部において、出力線15のレベルが“H”になると、
NMOS41はオン状態となり、出力線31から抵抗4
2を介して電流が流れ、ノードN40の電位が上昇す
る。これにより、TR43がオン状態となり、出力線3
1はTR43を介して接地電位GNDにプルダウンさ
れ、出力線31上の電化は急速に放電される。以上のよ
うに、この第4の実施形態のプルダウン部は、TR43
によって出力線31をプルダウンするようにしている。
このため、例えば図1中のNMOS32に比べて、寄
生容量をほとんど増加させずに、駆動電流を大きくする
ことができ、不一致が検出されたときの高速動作が可能
になるという利点を有する。
【0024】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
ず、種々の変形が可能である。この変形例としては、例
えば、次の(a)〜(e)のようなものがある。 (a) 図1、図5及び図6では、比較部10及び増
幅部20をそれぞれn個ずつの2グループに分割して
いるが、グループ数は2に限定されない。また、各グル
ープ内の増幅部20の数は、同一である必要はない。 (b) 比較部10の回路構成は図3中の回路に限定
されず、メモリセルから読み出された相補的な読出信号
Bi,/Biを比較対象のデータ信号Aiと比較して、
相補的な検出信号を出力するものであればどのような回
路でも適用可能である。 (c) 増幅部20の回路構成は図3中の回路に限定
されず、比較部10から出力された相補的な検出信号
を増幅して所定の論理レベルの出力信号を出力するもの
であればどのような回路でも適用可能である。 (d) PMOS33,33a,33bに代えて、プル
アップ抵抗を用いても良い。 (e) 図7中の抵抗42に代えて、ドレインとゲート
を接続したNMOSを抵抗素子として用いても良い。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、第1の発明
によれば、判定部から出力された検出信号を増幅する複
数の増幅部を2以上の増幅グループに分割し、各増幅グ
ループ毎に先頭の増幅部から対応するビットの一致を示
す前記出力信号が出力されたときに、該各増幅グループ
内の残りの増幅部が同時に起動されるように構成してい
る。このため、全ビットを同時に比較する一致検出回路
に比べて消費電力の低減が可能になるとともに、1ビッ
トずつ順番に比較するものに比べて処理速度が速く、か
つ常に同一タイミングで比較結果が得られるという効果
がある。第2の発明によれば、判定部から出力された検
出信号を増幅する複数の増幅部を2以上の増幅グループ
に分割し、各増幅グループ毎に前段の増幅部から対応す
るビットの一致を示す出力信号が出力されたときに、各
増幅グループ内の後段の増幅部が順番に起動されるよう
に構成している。このため、第1の発明よりも処理時間
は増加するが、消費電力を更に低減することができると
いう効果がある。
【0026】第3の発明によれば、判定部を、増幅部の
増幅グループに対応する複数の判定グループに分割し、
各判定グループ内での一致/不一致の検出結果に基づい
て、読出信号とデータ信号とが一致しているか否かを判
定する構成としている。このため、分割された判定部の
配線等の寄生容量が小さくなり、高速動作が可能にな
る。更に、判定部の寄生容量が分割されているので、不
一致時の判定部の充放電量を分割することが可能にな
り、消費電力が低減できるという効果がある。第4の発
明によれば、判定部を読出信号とデータ信号が一致して
いるときに第1の論理レベルを出力し、不一致のときに
第2の論理レベルを出力する出力線と、一致/不一致の
判定前に出力線を第1の論理レベルに充電するMOS
と、出力信号によって不一致が示されたときに出力線を
第2の論理レベルに接続する複数の複数のTRを有する
構成にしている。これにより、不一致時に出力線を高速
に第2の論理レベルにすることが可能になり、高速動作
が可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す多ビット一致検
出回路の構成図である。
【図2】従来のタグ・コンパレータの構成図である。
【図3】図1中の比較部10と増幅部20の回路図
である。
【図4】図1の動作を示す信号波形図である。
【図5】本発明の第2の実施形態を示す多ビット一致検
出回路の構成図である。
【図6】本発明の第3の実施形態を示す多ビット一致検
出回路の構成図である。
【図7】本発明の第4の実施形態を示すプルダウン部の
構成図である。
【符号の説明】
,2 ビット線対 3,4 アドレス線対 10 比較部 15,16,31 出力線 20 増幅部 30 判定部 32,33 NMOS(NチャネルMOSトランジ
スタ) 43 TR(バイポーラトランジスタ)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセルから読み出された複数の相補
    的な読出信号と比較対象となる複数ビットのデータ信号
    とを対応するビット毎に比較し、各ビット毎の一致/不
    一致を示す相補的な検出信号を出力する複数の比較部
    と、 前記複数の比較部毎に設けられ、それぞれ動作を制御す
    るための制御信号が与えられたときに起動し、前記検出
    信号を所定の論理レベルに増幅して前記各ビット毎の一
    致/不一致を示す出力信号を生成する複数の増幅部と、 前記複数の増幅部で生成された出力信号に基づいて、前
    記複数の読出信号と前記複数のデータ信号とが一致して
    いるか否かを判定する判定部とを備えた多ビット一致検
    出回路において、 前記複数の増幅部を2以上の増幅グループに分割し、各
    増幅グループ毎に先頭の増幅部から対応するビットの一
    致を示す前記出力信号が出力されたときに、該各増幅グ
    ループ内の残りの増幅部が同時に起動されるように構成
    したことを特徴とする多ビット一致検出回路。
  2. 【請求項2】 メモリセルから読み出された複数の相補
    的な読出信号と比較対象となる複数ビットのデータ信号
    とを対応するビット毎に比較し、各ビット毎の一致/不
    一致を示す相補的な検出信号を出力する複数の比較部
    と、 前記複数の比較部毎に設けられ、それぞれ動作を制御す
    るための制御信号が与えられたときに起動し、前記検出
    信号を所定の論理レベルに増幅して前記各ビット毎の一
    致/不一致を示す出力信号を生成する複数の増幅部と、 前記複数の増幅部で生成された出力信号に基づいて、前
    記複数の読出信号と前記複数のデータ信号とが一致して
    いるか否かを判定する判定部とを備えた多ビット一致検
    出回路において、 前記複数の増幅部を2以上の増幅グループに分割し、各
    増幅グループ毎に前段の増幅部から対応するビットの一
    致を示す前記出力信号が出力されたときに、該各増幅グ
    ループ内の後段の増幅部が順番に起動されるように構成
    したことを特徴とする多ビット一致検出回路。
  3. 【請求項3】 前記判定部を、前記増幅部の増幅グルー
    プに対応する複数の判定グループに分割し、該各判定グ
    ループ内での一致/不一致の検出結果に基づいて、前記
    複数の読出信号と前記複数のデータ信号とが一致してい
    るか否かを判定する構成としたことを特徴とする請求項
    1または2記載の多ビット一致検出回路。
  4. 【請求項4】 前記判定部は、 相補的な第1及び第2の論理レベルを有し、前記複数の
    読出信号と前記複数のデータ信号とが一致しているとき
    に該第1の論理レベルを出力し、不一致のときに該第2
    の論理レベルを出力する出力線と、 一致/不一致の判定前に、前記出力線を前記第1の論理
    レベルに充電するMOSトランジスタと、 前記複数の増幅部から出力される出力信号によってそれ
    ぞれ導通状態が制御され、該出力信号によって不一致が
    示されたときに、前記出力線を前記第2の論理レベルに
    接続する複数の複数のバイポーラトランジスタとを、 有することを特徴とする請求項1、2または3記載の多
    ビット一致検出回路。
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