JPH04328656A - キャッシュメモリ - Google Patents

キャッシュメモリ

Info

Publication number
JPH04328656A
JPH04328656A JP3099240A JP9924091A JPH04328656A JP H04328656 A JPH04328656 A JP H04328656A JP 3099240 A JP3099240 A JP 3099240A JP 9924091 A JP9924091 A JP 9924091A JP H04328656 A JPH04328656 A JP H04328656A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
way
sense amplifier
hit
cache memory
memory
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3099240A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Takahashi
誠 高橋
Toshinari Takayanagi
俊成 高柳
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3099240A priority Critical patent/JPH04328656A/ja
Publication of JPH04328656A publication Critical patent/JPH04328656A/ja
Priority to US08/386,130 priority patent/US5715426A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/08Addressing or allocation; Relocation in hierarchically structured memory systems, e.g. virtual memory systems
    • G06F12/0802Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches
    • G06F12/0864Addressing of a memory level in which the access to the desired data or data block requires associative addressing means, e.g. caches using pseudo-associative means, e.g. set-associative or hashing
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2212/00Indexing scheme relating to accessing, addressing or allocation within memory systems or architectures
    • G06F2212/10Providing a specific technical effect
    • G06F2212/1028Power efficiency
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】[発明の目的]
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はキャッシュメモリに関し
、特に読み出しビット幅の広い用途に使用される低消費
電力のキャッシュメモリに関する。
【0003】
【従来の技術】キャッシュメモリの大容量化に伴いメモ
リセルは縮小され、センスアンプもデザインルールの最
小値で設計されており、特にビットピッチにセンスアン
プが簡単には入らないという問題がある。
【0004】また、読み出しビット幅が32ビット以上
であるようなキャッシュメモリに於いて、例えば、マイ
クロプロセッサと同一チップに搭載したオンチップ・キ
ャッシュメモリでは、パッケージの入出力ピンによる制
限がないので読み出しビット幅が広くとれることになり
、それだけセンスアンプの個数が多くなり、消費電力が
増大するという問題がある。
【0005】以下に、従来技術について図を用いて説明
する。
【0006】図9は、従来のn+1ビットのsウェイセ
ットアソシアティブのキャッシュメモリの基本的な構成
を示している。s個のセットブロックのタグメモリTM
0〜TMs−1と、s個のコンパレータCMP0〜CM
Ps−1とを有し、データメモリ部はウェイ別にブロッ
クを分けられたMS0〜MSs−1からなり、そのブロ
ックは(n+1)ビットのビット幅で、ビット毎にセン
スアンプを有し、センスアンプの出力の後の出力バッフ
ァWSW0〜WSWs−1でウェイを選択するような構
成となっている。この場合、読み出しサイクルでは全て
のブロックで全ビットが読み出しの状態になり、センス
アンプの後の出力バッファWSW0〜WSWs−1のと
ころで、タグメモリからのヒット信号によってウェイが
選択され(キャッシュヒット)、或いは選択されなかっ
たり(キャッシュミス)するわけである。従って、この
ようなキャッシュメモリの構成では、例えば一度に読み
出すビット数(読み出しビット幅)が増えれば増える程
、読み出し時にすべてのセンスアンプが活性化するので
、消費電力が非常に多くなることになる。また、レイア
ウト設計においても、ビットピッチにセンスアンプを収
めるのは容易ではない。
【0007】また別の例では、低消費電力化の為に、ウ
ェイが選択された時に選ばれなかったウェイのセンスア
ンプをオフにして消費電流を抑えている例もあるが、こ
の場合、読み出しの期間中では少なくともウェイが選択
されるまでの期間はすべてのセンスアンプがオンになっ
ているので大幅な低消費電力化は期待できないし、それ
を制御する為にコントロールロジックが複雑になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
キャッシュメモリでは、読み出しビット幅が増えれば増
える程、消費電力が非常に多くなるという問題があり、
制御回路を付加して消費電流を抑えるとしても大幅な低
消費電力化は期待できないし、制御回路が複雑であると
いう欠点があった。
【0009】本発明は、上記問題点を解決するもので、
その目的は、広い読み出しビット幅が要求される場合に
於いても、読み出し時の消費電力が抑制され、且つセン
スアンプのレイアウト設計に於ける面積的な問題の無い
キャッシュメモリを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の第1の特徴は、図1(a)に示す如く、メ
モリセルMSと、前記メモリセルMSから読み出された
ビット線対の微小な電位差を増幅するセンスアンプ(差
動増幅器)SAとを備えるキャッシュメモリにおいて、
アドレスタグのディレクトリを探索してヒット信号HI
Tを生成するヒット信号生成手段1と、前記ヒット信号
HITを基にキャッシュヒットするまでは前記センスア
ンプSAをオフとしキャッシュヒットした時点で前記セ
ンスアンプSAを活性化させキャッシュミスの場合には
前記センスアンプSAをオフのままにする制御手段3と
を具備することである。
【0011】本発明の第2の特徴は、図1(a)に示す
如く、メモリセルMSと、前記メモリセルMSから読み
出されたビット線対の微小な電位差を増幅するセンスア
ンプ(差動増幅器)SAW0〜SAWs−1とを備え、
セットアソシアティブ方式により主記憶データとの対応
づけが行なわれるsウェイセットアソシアティブキャッ
シュメモリにおいて、ウェイ毎にアドレスタグのディレ
クトリを探索してウェイヒット信号W0HIT〜Ws−
1HITを生成するs個のウェイヒット信号生成手段1
−0〜1−s−1と、前記ウェイヒット信号WiHIT
を基にヒットしたウェイの前記センスアンプSAWiを
活性化させ、ヒットしなかったウェイのセンスアンプS
AWj(j≠i)は活性化せず、キャッシュミスの場合
には全ての前記センスアンプSAWk(k=1,…,s
)をオフのままにする制御手段3−1〜3−s−1とを
具備することである。
【0012】本発明の第3の特徴は、図1(b)に示す
如く、メモリセルMSと、前記メモリセルMSから読み
出されたビット線対の微小な電位差を増幅するセンスア
ンプ(差動増幅器)SAとを備え、セットアソシアティ
ブ方式により主記憶データとの対応づけが行なわれる2
つ以上のウェイで構成されているキャッシュメモリにお
いて、異なるウェイで1つのセンスアンプSAを共有す
ることである。
【0013】本発明の第4の特徴は、図1(b)に示す
如く、メモリセルMSと、前記メモリセルMSから読み
出されたビット線対の微小な電位差を増幅するセンスア
ンプ(差動増幅器)SAD0〜SADnとを備え、セッ
トアソシアティブ方式により主記憶データとの対応づけ
が行なわれる2つ以上のウェイで構成されているキャッ
シュメモリにおいて、ウェイ毎にアドレスタグのディレ
クトリを探索してウェイヒット信号W0HIT〜Ws−
1HITを生成するs個のウェイヒット信号生成手段1
−1〜1−sと、ゲート以外の一方の端子に前記メモリ
セルMSの出力端に接続されるビット線対が接続されも
う一方の端子に共有する前記センスアンプSAD0〜S
ADnの入力端子が接続され入力端子に前記ウェイヒッ
ト信号WiHITが接続されるMOSトランジスタとを
具備し、該MOSトランジスタをそのヒット信号WiH
ITで切り換えることによって前記センスアンプSAD
0〜SADnとウェイの接続を選択して異なるウェイで
1つのセンスアンプSAD0〜SADnを共有すること
である。
【0014】本発明の第5の特徴は、請求項1、2、3
、または4に記載のキャッシュメモリにおいて、前記キ
ャッシュメモリは、読み出しビット幅がシングルポート
メモリであれば32ビット以上で、マルチポートメモリ
であれば16ビット以上であるような構成を具備するこ
とである。
【0015】本発明の第6の特徴は、請求項5に記載の
キャッシュメモリにおいて、前記キャッシュメモリは、
マイクロプロセッサの同一チップ上に実現されているこ
とである。
【0016】
【作用】本発明の第1の特徴のキャッシュメモリでは、
制御手段3は、ヒット信号HITを基にキャッシュヒッ
トするまでは前記センスアンプSAをオフとしキャッシ
ュヒットした時点で前記センスアンプSAを活性化させ
キャッシュミスの場合には前記センスアンプSAをオフ
のままにする。これにより、読み出し時の低消費電力化
を図ることができる。
【0017】本発明の第2の特徴のsウェイセットアソ
シアティブキャッシュメモリでは、制御手段3−1〜3
−sは、ウェイヒット信号WiHITを基に、ヒットし
たウェイの前記センスアンプSAWiを活性化させ、ヒ
ットしなかったウェイのセンスアンプSAWj(j≠i
)は活性化せず、キャッシュミスの場合には全ての前記
センスアンプSAWk(k=1,…,S)をオフのまま
にする。これにより、読み出し時の低消費電力化を図る
ことができる。
【0018】本発明の第3の特徴のキャッシュメモリは
、異なるウェイで1つのセンスアンプSAを共有する。 これにより、読み出し時の低消費電力化を図ることがで
きる。
【0019】本発明の第4の特徴のキャッシュメモリは
、メモリセルMS(DiW0)〜MS(DiWs−1)
の出力端とセンスアンプSADiの入力端を結ぶビット
線対にウェイセレクタを設けることで異なるウェイでセ
ンスアンプSADiを共有し、センスアンプの個数を削
減することによって読み出し時の低消費電力化を実現す
る。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。
【0021】図2に、本発明の第1の実施例に係るキャ
ッシュメモリの構成図を示す。本実施例は、2ウェイセ
ットアソシアティブ(2−way set−assoc
iative )で、読み出しビット幅が32ビット(
D0〜D31)で、ウェイ0とウェイ1のメモリブロッ
クに分かれた構成のキャッシュメモリである。
【0022】同図において、タグブロックからウェイ0
にヒットするとウェイヒット信号W0HITが、ウェイ
1にヒットするとウェイヒット信号W1HITがそれぞ
れのヒットを伝えるようになっており、これらウェイヒ
ット信号W0HIT及びW1HITが、それぞれデータ
メモリブロックのウェイ0とウェイ1のセンスアンプS
AW0及びSAW1のイネーブル端子及び出力バッファ
OBW0及びOBW1(ウェイセレクタWSW0及びW
SW1)のイネーブル端子に接続され、ヒットしたウェ
イのセンスアンプSAW0、SAW1の活性化と、出力
バッファOBW0、OBW1のオン/オフを制御する構
成である。
【0023】本実施例の特徴は、タグからのウェイヒッ
ト信号W0HIT及びW1HITによってヒットしたウ
ェイのセンスアンプSAW0またはSAW1を活性化さ
せ、ヒットしなかったウェイのセンスアンプSAW1ま
たはSAW0は活性化せず、キャッシュミスの場合には
全てのセンスアンプSAW0及びSAW1をオフのまま
に制御することにより、読み出し時の消費電流を低減す
ることである。
【0024】次に、図3に、第1の実施例のキャッシュ
メモリの具体的な詳細構成図を示す。図3のように読み
出しサイクルの期間で、タグからのウェイヒット信号W
0HIT及びW1HITがそれぞれ有効になるような論
理を構成し、W0SAEとW1SAEというウェイに対
応したセンスアンプイネーブル信号をつくり、このセン
スアンプイネーブル信号W0SAE及びW1SAEを、
ウェイ0及びウェイ1のデータメモリブロックのビット
D0〜31に対応したセンスアンプSAD0W0〜SA
D31W0及びSAD0W1〜SAD31W1のイネー
ブル端子にそれぞれ接続して、ヒットした瞬間にセンス
アンプが活性化されるようになっており、また前記セン
スアンプイネーブル信号W0SAE及びW1SAEを出
力バッファのイネーブル端子にそれぞれ接続して、ウェ
イが選択されるような構成である。
【0025】図4に、本発明の第2の実施例に係るキャ
ッシュメモリの構成図を示す。本実施例によるsウェイ
セットアソシアティブ(S−way set−asso
ciative )のキャッシュメモリの構成は、sウ
ェイ分のタグメモリTM0〜TMs−1と、s個のコン
パレータCMP0〜CMPs−1と、(n+1)ビット
幅のデータメモリとから成っている。
【0026】本発明で特徴的なデータメモリの構成は、
異なるウェイの同一ビットのグループでメモリセルアレ
イMSAを構成し、ウェイ毎にセレクタをそのビット線
対に設けることによって、そのグループ(異なるウェイ
の同じビット列)で1つのセンスアンプSADiを共有
する構成である。そのセレクタSADiの制御はタグか
らのヒット信号WiHITによって行い、そのヒット信
号によって選ばれたウェイのみのビット線対がセンスア
ンプに入力される構成である。本実施例では、例えばメ
モリセルMS(D0W0)からMS(D0Ws−1)で
1つのセンスアンプSAD0を共有し、そのセンスアン
プはMS(D0W0)〜MS(D0Ws−1)のメモリ
セル幅にレイアウトすればよく、セレクタWSD0は、
メモリセルアレイMSAとセンスアンプSAD0の間に
有るのでアレイ(コア回路)の中に含まれる、つまり1
つのセンスアンプSAD0を共有するグループを単位と
してn回繰り返し並べるだけで、nビットの比較的簡単
にビット構成を作ることができる。
【0027】この構成の具体的な実施例を次に示す。図
5は本実施例の具体的な、2ウェイセットアソシアティ
ブで読み出しビット幅が32ビットのキャッシュメモリ
の構成図を示している。
【0028】タグ及びコンパレータからのウェイヒット
信号W0HIT及びW1HITをビットD0〜D31に
対応したウェイセレクタWSD0〜WSD31に入力し
、ヒットした方のウェイが選択される。また前記2種類
のウェイヒット信号のORをとった信号SAEをビット
D0〜D31に対応したセンスアンプSAD0〜SAD
31のイネーブル端子に接続しウェイ0またはウェイ1
のどちらかがヒットした瞬間にセンスアンプが活性化さ
れるような構成である。
【0029】図6は図5の構成図に対応した詳細回路図
である。同図において、ウェイセレクタWSD0〜WS
D31にn型のMOSトランジスタ(トランスファゲー
ト)を用い、D0ブロックの各ウェイのメモリセルMS
(D0W0)及びMS(D0W1)の出力端に接続され
たビット線対にそのトランスファゲートのノードの一端
を接続し、そのトランスファゲートのもう一方のノード
のビット線BL、或いは/BL同士をそれぞれ短絡し(
/**は信号**の負論理を表す)、それらを同一のセ
ンスアンプSAD0の入力にそれぞれ接続する。そのト
ランスファゲートの入力ゲート端子にはウェイ選択信号
W0SEL、W1SELを接続し、ヒットした方のウェ
イを選択するようになっている。つまり、2ウェイに1
つのセンスアンプを持つ構成となっており、そのセンス
アンプのイネーブル端子にタグからの前記ウェイヒット
信号W0SEL及びW1SELの論理ORをとった信号
SAEを接続し、ウェイ0またはウェイ1のどちらかが
ヒットした場合にそのセンスアンプを活性化させている
。ビットD1〜D31に対応した各ブロックも同様に構
成されている。図中、トランスファゲートを境に、セル
側のビット線対BL、/BLと、センスアンプ側の絞ら
れたビット線対SBL,/SBLに高速動作の為のビッ
ト線負荷回路を設け、書き込み回路もセンスアンプと同
様にSBL,/SBL側に設け2ウェイに対しそれぞれ
1つを共有した構成である。
【0030】ここで、前記トランスファゲートはp型の
MOSトランジスタを用いても、n型、p型の両方を用
いても同様である。また、ビット構成も32ビット以上
であっても、マルチポートメモリであっても同様である
。さらに、マッピング方式が何れであっても同様である
【0031】また、本実施例の変形例として、図7に4
ウェイセットアソシアティブ(4−way set−a
ssociative )で、ビット幅が32ビットの
キャッシュメモリの構成図を示す。
【0032】ウェイセレクタにn型のMOSトランジス
タ(トランスファゲート)を用い、ビットD0に対する
ブロックの各ウェイのメモリセルMS(D0W0)〜M
S(D0W3)の下のビット線対にそのトランスファゲ
ートのノードの一端を接続し、もう一方のノードをBL
、/BL別に短絡し、それを同一のセンスアンプSAD
0の入力に接続し、その入力ゲートにタグからのヒット
信号W0SEL〜W3SELを接続する。これによって
4ウェイに1つのセンスアンプSAD0を持つ構成とな
っている。ビットD1〜D31に対する各ブロックも同
様に構成されている。図中トランスファゲートを境に、
セル側のビット線対と、センスアンプ側の絞られたビッ
ト線対(SBL,/SBL)に高速動作の為のビット線
負荷回路を設け、書き込み回路もセンスアンプと同様に
SBL,/SBL側に設け4ウェイに一つを共有した構
成である。1つのセンスアンプと書き込み回路が、4ビ
ットの幅にレイアウトされている。ここで、トランスフ
ァゲートはp型のMOSトランジスタを用いても、n型
、p型両方を用いても同様である。
【0033】更に、本実施例の変形例として、図8に2
ポートの4ウェイセットアソシアティブのキャッシュメ
モリの構成図を示す。上記実施例と同様に、各ポートの
ビット線対にn型のMOSトランジスタをトランスファ
ゲートに用い、ビット線を絞り、それぞれのポートに1
つのセンスアンプを共有する構成となっている。ここで
、トランスファゲートはp型のMOSトランジスタを用
いても、n型、p型両方を用いても同様である。また、
2ポート以上のマルチポートメモリであっても同様であ
る。
【0034】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、読み出し
時のセンスアンプの活性化を、タグからのヒット信号に
よって行い、ヒットが起こるまでセンスアンプを活性化
せず、ヒットした時点でセンスアンプを活性化し、また
、ミスした場合あるいはヒットしなかった場合には、セ
ンスアンプは活性化しないこととしたので、読み出し時
の消費電力を低減しうるキャッシュメモリを提供するこ
とができる。
【0035】また、本発明によれば、マッピング方式が
sウェイセットアソシアティブ方式(sは2以上の整数
)であるキャッシュメモリにおいて、異なるウェイでセ
ンスアンプを共有することとしたので、センスアンプを
使用する個数を削減でき、低消費電力を低減しうるキャ
ッシュメモリを提供することができる。例えば、4ウェ
イであれば、読み出し時のセンスアンプの消費電力は従
来に比べ1/4となる。
【0036】また、本発明によれば、ウェイでセンスア
ンプを共有することによって、ビットピッチにセンスア
ンプを収めるという厳しい条件がなくなるのでセンスア
ンプのレイアウト設計が非常に容易になる。
【0037】更に、本発明によれば、マクロブロックの
中にセレクタを設けビット線を切り換えて絞っているの
で、アレイの外で、ウェイを切り換える為に出力データ
バスを複雑に引き回す必要がなくなる。また、センスア
ンプを共有している異なるウェイの同じビットのグルー
プを一つの単位とし、そのグループを繰り返し並べるだ
けでよいので、アレイの構成が非常に簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発明原理図である。
【図2】本発明の第1の実施例に係るキャッシュメモリ
の構成図である。
【図3】第1の実施例のキャッシュメモリの具体的な詳
細構成図である。
【図4】本発明の第2の実施例に係るキャッシュメモリ
(sウェイ)の構成図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係るキャッシュメモリ
(2ウェイ)の構成図である。
【図6】第2の実施例のキャッシュメモリ(図5:2ウ
ェイ)の具体的な詳細構成図である。
【図7】第2の実施例のキャッシュメモリ(図4:4ウ
ェイ)の具体的な詳細構成図である。
【図8】第2の実施例のキャッシュメモリ(2ポート,
4ウェイ)の具体的な詳細構成図である。
【図9】従来のキャッシュメモリの構成図である。
【符号の説明】
1  ヒット信号生成手段 1−0〜1−s−1  ウェイヒット信号生成手段3−
1,3−s−1  制御手段 TAG  タグ SET  セット ADR  ブロック内アドレス TM0〜TMs−1  タグメモリ CMP0〜CMPs−1  コンパレータMSA0〜M
SAs−1  メモリセルアレイMS(D0W0)〜M
S(DnWs−1)  メモリセルSAW0〜SAWs
−1  センスアンプSAD0W0,SAD0W1  
センスアンプSAD0〜SADn  センスアンプ OBW0〜OBDn  出力バッファ OBD0〜OBDn  出力バッファ WSW0〜WSWs−1  ウェイセレクタWSD0〜
WSDn  ウェイセレクタD0〜Dn  出力データ HIT  ヒット信号 W0HIT〜Ws−1HIT  各ウェイのヒット信号
W0SEL〜W4SEL  各ウェイの選択信号P0W
0SEL〜P0W4SEL  ポート1の各ウェイの選
択信号 SAE  センスアンプイネーブル信号W0SAE,W
1SAE  各ウェイのセンスアンプイネーブル信号 CK  クロック信号 WE  書き込み活性化信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  メモリセルと、前記メモリセルから読
    み出されたビット線対の微小な電位差を増幅するセンス
    アンプ(差動増幅器)とを備えるキャッシュメモリにお
    いて、アドレスタグのディレクトリを探索してヒット信
    号を生成するヒット信号生成手段と、前記ヒット信号を
    基にキャッシュヒットするまでは前記センスアンプをオ
    フとしキャッシュヒットした時点で前記センスアンプを
    活性化させキャッシュミスの場合には前記センスアンプ
    をオフのままにする制御手段とを有することを特徴とす
    るキャッシュメモリ。
  2. 【請求項2】  メモリセルと、前記メモリセルから読
    み出されたビット線対の微小な電位差を増幅するセンス
    アンプ(差動増幅器)とを備え、セットアソシアティブ
    方式により主記憶データとの対応づけが行なわれるsウ
    ェイセットアソシアティブキャッシュメモリにおいて、
    ウェイ毎にアドレスタグのディレクトリを探索してウェ
    イヒット信号を生成するs個のウェイヒット信号生成手
    段と、前記ウェイヒット信号を基にヒットしたウェイの
    前記センスアンプを活性化させ、ヒットしなかったウェ
    イのセンスアンプは活性化せず、キャッシュミスの場合
    には全ての前記センスアンプをオフのままにする制御手
    段とを有することを特徴とするキャッシュメモリ。
  3. 【請求項3】  メモリセルと、前記メモリセルから読
    み出されたビット線対の微小な電位差を増幅するセンス
    アンプ(差動増幅器)とを備え、セットアソシアティブ
    方式により主記憶データとの対応づけが行なわれる2つ
    以上のウェイで構成されているキャッシュメモリにおい
    て、異なるウェイで1つのセンスアンプを共有すること
    を特徴とするキャッシュメモリ。
  4. 【請求項4】  メモリセルと、前記メモリセルから読
    み出されたビット線対の微小な電位差を増幅するセンス
    アンプ(差動増幅器)とを備え、セットアソシアティブ
    方式により主記憶データとの対応づけが行なわれる2つ
    以上のウェイで構成されているキャッシュメモリにおい
    て、ウェイ毎にアドレスタグのディレクトリを探索して
    ウェイヒット信号を生成するs個のウェイヒット信号生
    成手段と、ゲート以外の一方の端子に前記メモリセルの
    出力端に接続されるビット線対が接続されもう一方の端
    子に共有する前記センスアンプの入力端子が接続され入
    力端子に前記ウェイヒット信号が接続されるMOSトラ
    ンジスタとを有し、該MOSトランジスタをそのヒット
    信号で切り換えることによって前記センスアンプとウェ
    イの接続を選択して異なるウェイで1つのセンスアンプ
    を共有することを特徴とするキャッシュメモリ。
  5. 【請求項5】  前記キャッシュメモリは、読み出しビ
    ット幅がシングルポートメモリであれば32ビット以上
    で、マルチポートメモリであれば16ビット以上である
    ような構成を有することを特徴とする請求項1、2、3
    、または4に記載のキャッシュメモリ。
  6. 【請求項6】  前記キャッシュメモリは、マイクロプ
    ロセッサの同一チップ上に実現されていることを特徴と
    する請求項5に記載のキャッシュメモリ。
JP3099240A 1991-04-30 1991-04-30 キャッシュメモリ Pending JPH04328656A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3099240A JPH04328656A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 キャッシュメモリ
US08/386,130 US5715426A (en) 1991-04-30 1995-02-09 Set-associative cache memory with shared sense amplifiers

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3099240A JPH04328656A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 キャッシュメモリ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04328656A true JPH04328656A (ja) 1992-11-17

Family

ID=14242173

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3099240A Pending JPH04328656A (ja) 1991-04-30 1991-04-30 キャッシュメモリ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5715426A (ja)
JP (1) JPH04328656A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06332801A (ja) * 1993-05-11 1994-12-02 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 完全統合型キャッシュ・アーキテクチャ
EP0704805A3 (en) * 1994-09-28 1996-07-31 Toshiba Kk Address translation device
US6131143A (en) * 1997-06-09 2000-10-10 Nec Corporation Multi-way associative storage type cache memory
JP2009217616A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Toshiba Corp キャッシュメモリ制御回路及びプロセッサ
JP2013218403A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Toshiba Corp キャッシュシステム
JP2016122474A (ja) * 2016-04-05 2016-07-07 ルネサスエレクトロニクス株式会社 データ処理装置

Families Citing this family (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6076141A (en) * 1996-01-24 2000-06-13 Sun Microsytems, Inc. Look-up switch accelerator and method of operating same
JPH09223068A (ja) * 1996-02-15 1997-08-26 Toshiba Microelectron Corp キャッシュメモリ
US5911153A (en) * 1996-10-03 1999-06-08 International Business Machines Corporation Memory design which facilitates incremental fetch and store requests off applied base address requests
JPH10154394A (ja) * 1996-11-21 1998-06-09 Toshiba Corp メモリ装置
US6016534A (en) * 1997-07-30 2000-01-18 International Business Machines Corporation Data processing system for controlling operation of a sense amplifier in a cache
FI106331B (fi) * 1998-04-30 2001-01-15 Nokia Mobile Phones Ltd Menetelmä ja laitteisto joutokehysten käytön ohjaamiseksi
JP2000066951A (ja) * 1998-08-24 2000-03-03 Oki Electric Ind Co Ltd 多ビット一致検出回路
JP2002196981A (ja) * 2000-12-22 2002-07-12 Fujitsu Ltd データ処理装置
KR100398954B1 (ko) * 2001-07-27 2003-09-19 삼성전자주식회사 멀티웨이 세트 연관 구조의 캐쉬 메모리 및 데이터 판독방법
US20030149841A1 (en) * 2002-01-23 2003-08-07 Middleton Peter Guy Management of caches in a data processing apparatus
US6944713B2 (en) * 2002-06-18 2005-09-13 Intel Corporation Low power set associative cache
US6999372B2 (en) * 2003-03-18 2006-02-14 Sun Microsystems, Inc. Multi-ported memory cell
US6885610B2 (en) * 2003-04-11 2005-04-26 Sun Microsystems, Inc. Programmable delay for self-timed-margin
US7486530B2 (en) * 2005-04-28 2009-02-03 Micron Technology, Inc. Method of comparison between cache and data register for non-volatile memory
US7475192B2 (en) * 2005-07-12 2009-01-06 International Business Machines Corporation Cache organization for power optimized memory access
US9117498B2 (en) 2013-03-14 2015-08-25 Freescale Semiconductor, Inc. Memory with power savings for unnecessary reads
US9400544B2 (en) 2013-04-02 2016-07-26 Apple Inc. Advanced fine-grained cache power management
US8984227B2 (en) * 2013-04-02 2015-03-17 Apple Inc. Advanced coarse-grained cache power management
US9396122B2 (en) 2013-04-19 2016-07-19 Apple Inc. Cache allocation scheme optimized for browsing applications
US9779025B2 (en) * 2014-06-02 2017-10-03 Micron Technology, Inc. Cache architecture for comparing data
US10156887B2 (en) * 2016-09-29 2018-12-18 Qualcomm Incorporated Cache memory clock generation circuits for reducing power consumption and read errors in cache memory

Family Cites Families (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3845474A (en) * 1973-11-05 1974-10-29 Honeywell Inf Systems Cache store clearing operation for multiprocessor mode
US4884197A (en) * 1985-02-22 1989-11-28 Intergraph Corporation Method and apparatus for addressing a cache memory
US4811209A (en) * 1986-07-31 1989-03-07 Hewlett-Packard Company Cache memory with multiple valid bits for each data indication the validity within different contents
US5019971A (en) * 1987-04-13 1991-05-28 Prime Computer, Inc. High availability cache organization
US5133061A (en) * 1987-10-29 1992-07-21 International Business Machines Corporation Mechanism for improving the randomization of cache accesses utilizing abit-matrix multiplication permutation of cache addresses
JPH023147A (ja) * 1987-12-28 1990-01-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 半導体記憶装置
US5313613A (en) * 1988-12-30 1994-05-17 International Business Machines Corporation Execution of storage-immediate and storage-storage instructions within cache buffer storage
JPH02244479A (ja) * 1989-03-16 1990-09-28 Fujitsu Ltd 半導体メモリ装置
KR100194743B1 (ko) * 1989-09-14 1999-06-15 가나이 쓰도무 비교 기능을 갖는 반도체 메모리 장치
JPH0786848B2 (ja) * 1989-11-01 1995-09-20 三菱電機株式会社 キャッシュメモリ
US5014195A (en) * 1990-05-10 1991-05-07 Digital Equipment Corporation, Inc. Configurable set associative cache with decoded data element enable lines

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06332801A (ja) * 1993-05-11 1994-12-02 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 完全統合型キャッシュ・アーキテクチャ
EP0704805A3 (en) * 1994-09-28 1996-07-31 Toshiba Kk Address translation device
US5860145A (en) * 1994-09-28 1999-01-12 Kabushiki Kaisha Toshiba Address translation device storage last address translation in register separate from TLB
EP1276051A3 (en) * 1994-09-28 2009-03-11 Kabushiki Kaisha Toshiba Address translation device
US6131143A (en) * 1997-06-09 2000-10-10 Nec Corporation Multi-way associative storage type cache memory
JP2009217616A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Toshiba Corp キャッシュメモリ制御回路及びプロセッサ
JP2013218403A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Toshiba Corp キャッシュシステム
US8724403B2 (en) 2012-04-05 2014-05-13 Kabushiki Kaisha Toshiba Cache system and information-processing device
JP2016122474A (ja) * 2016-04-05 2016-07-07 ルネサスエレクトロニクス株式会社 データ処理装置

Also Published As

Publication number Publication date
US5715426A (en) 1998-02-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04328656A (ja) キャッシュメモリ
JP3065736B2 (ja) 半導体記憶装置
US6754777B1 (en) FIFO memory devices and methods of operating FIFO memory devices having multi-port cache memory devices therein
US8077492B2 (en) Semiconductor memory device
US7573753B2 (en) Semiconductor device
US7360024B2 (en) Multi-port integrated cache
US6662271B2 (en) Cache architecture with redundant sub array
KR970002408B1 (ko) 비트라인 스위치 어레이를 가진 전자 컴퓨터 메모리
KR100228339B1 (ko) 읽기 포트와 쓰기 포트를 공유하는 다중포트 액세스 메모리
JPH11273365A (ja) 内容呼出し可能メモリ(cam)
JP3599273B2 (ja) 内容参照可能メモリの改良
US6188629B1 (en) Low power, static content addressable memory
CN1168191A (zh) 寄存器文件读/写单元
JP3754593B2 (ja) データビットを記憶するメモリーセルを有する集積回路および集積回路において書き込みデータビットをメモリーセルに書き込む方法
US7525867B2 (en) Storage circuit and method therefor
US20100208540A1 (en) Integrated circuit with multiported memory supercell and data path switching circuitry
JPH10154394A (ja) メモリ装置
JP7054012B2 (ja) 半導体記憶回路、半導体記憶装置及びデータ検出方法
JPH03147038A (ja) キャッシュメモリ
CN109003635A (zh) 数据复制
JPH0485788A (ja) 多ポートキャッシュメモリ
KR960003591B1 (ko) 반도체 기억 장치
US6941414B2 (en) High speed embedded DRAM with SRAM-like interface
US6898100B2 (en) Semiconductor memory device used for cache memory
US6839807B2 (en) Multi-way set associative cache memory