JP2000066858A - 印刷制御方法及び装置 - Google Patents

印刷制御方法及び装置

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JP2000066858A
JP2000066858A JP10240664A JP24066498A JP2000066858A JP 2000066858 A JP2000066858 A JP 2000066858A JP 10240664 A JP10240664 A JP 10240664A JP 24066498 A JP24066498 A JP 24066498A JP 2000066858 A JP2000066858 A JP 2000066858A
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JP10240664A
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Koji Yamada
浩示 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のオーバーレイ印刷では、登録されている
画像とアプリケーションからの画像とが重なりあうと非
常に見にくくなる。 【解決手段】背景となるオーバーレイ画像を登録する
際、その明度を変更させて変更された明度で登録し(S
107)、オーバーレイ印刷する際には、明度の変更さ
れた画像を用いて、文字と合成する。文字の輪郭を付し
ても良いし、オーバーレイ登録済みの画像の明度を変更
させても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばオーバーレ
イ印刷機能等、文字を画像に合成して印刷する機能を有
する印刷制御方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のオーバーレイ印刷は、予めプリン
タに登録しておいた画像とアプリケーションから送られ
る画像とを重ね合せて印刷する手法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来のオーバー
レイ印刷では、登録されている画像とアプリケーション
からの画像とが重なりあうと非常に見にくくなる。特
に、図1のように画像と文字とが合成されると、文字が
読み取れなくなってしまうこともある。
【0004】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、画像を合成して印刷する場合、重なった文字を見や
すくする印刷制御方法および装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次のような構成からなる。すなわち、画像の
明度を設定する明度選択ステップと、画像の明度を上記
ステップで選択した明度に修正する明度修正ステップ
と、明度が修正された画像に印刷データを合成する画像
合成ステップとを有する印刷制御方法。
【0006】あるいは、印刷指令群から文字描画命令を
抽出する文字抽出ステップと、抽出された文字描画命令
から文字の輪郭を表す座標を計算する輪郭計算ステップ
と、抽出された文字描画命令から文字の縁どり用の色を
計算する色計算ステップと、抽出された文字の画像を形
成するとともに、前記輪郭座標に従って前記縁取り用の
色で文字画像の縁取る画像合成ステップとを有する印刷
制御方法。
【0007】あるいは、画像の明度を設定する明度選択
手段と、画像の明度を上記明度選択手段で選択した明度
に修正する明度修正手段と、明度が修正された画像に印
刷データを合成する画像合成手段とを有する印刷制御装
置。
【0008】あるいは、印刷指令群から文字描画命令を
抽出する文字抽出手段と、抽出された文字描画命令から
文字の輪郭を表す座標を計算する輪郭計算手段と、抽出
された文字描画命令から文字の縁どり用の色を計算する
色計算手段と、抽出された文字の画像を形成するととも
に、前記輪郭座標に従って前記縁取り用の色で文字画像
の縁取る画像合成手段とを有する印刷制御装置。
【0009】あるいは、コンピュータに、画像の明度を
設定する明度選択手段と、画像の明度を上記明度選択手
段で選択した明度に修正する明度修正手段と、明度が修
正された画像に印刷データを合成する画像合成手段とし
て機能させるプログラムを格納するコンピュータ可読記
憶媒体。
【0010】あるいは、コンピュータに、印刷指令群か
ら文字描画命令を抽出する文字抽出手段と、抽出された
文字描画命令から文字の輪郭を表す座標を計算する輪郭
計算手段と、抽出された文字描画命令から文字の縁どり
用の色を計算する色計算手段と、抽出された文字の画像
を形成するとともに、前記輪郭座標に従って前記縁取り
用の色で文字画像の縁取る画像合成手段として機能させ
るプログラムを格納するコンピュータ可読記憶媒体。
【0011】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態]本実施例で
は、オーバーレイとして登録する画像の明度を予め変更
し、明度が変更された画像をオーバーレイとして登録す
る。
【0012】図3は、本発明が適用された、ホストコン
ピュータ300とプリンタ308とが接続された印刷シ
ステムのブロック図である。CPU301は、システム
全体の制御を司る制御部である。キーボード302は、
オペレータが各種データを入力するための入力デバイス
である。カラー表示器303は、RAM304に貯えら
れている画像データを表示する。ROM304は、シス
テム全体を制御するためのプログラム及びその他の必要
な情報を予め記憶するリードオンリーメモリ(RAM)
である。RAM305は、ワークエリアとして利用され
るたり、あるいはCPU301により実行されるプログ
ラムが格納される。ハードディスク306は、各種デー
タやプログラム等のファイルが格納されている。プリン
タインターフェース307は、印刷データをプリンタ3
08に送信するとともに、プリンタ308の状態を受信
できる双方向のプリンタインターフェースである。プリ
ンタ308は、ホストコンピュータ300から予め登録
された画像データを記憶しておき、ホストコンピュータ
300から受信した印刷データと合成して印刷するオー
バーレイ機能を有するプリンタである。データバス30
9は各種データを転送するために用いられる。なお、ハ
ードディスク306にはアプリケーションプログラムや
プリンタドライバなどが格納されており、RAM305
にロードされて、CPU301により制御される。
【0013】図13は、プリンタ308のブロック図で
ある。プリンタ308において、プリンタCPU12
は、ROM13のプログラム用ROMに記憶された制御
プログラム等に基づいてシステムバス15に接続される
各種のデバイスとのアクセスを統括的に制御し、オーバ
ーレイの指定があれば指定されたオーバーレイ画像を外
部メモリ14から読み込んで印刷データを合成し、画像
信号を生成して、印刷部I/F16を介して接続される
印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画
像信号を出力する。CPU12は双方向I/F21を介
してホストコンピュータとの通信処理が可能となってお
り、プリンタ内の情報等をホストコンピュータ300に
通知可能に構成されている。RAM19はCPU21の
主メモリ、ワークエリア等として機能するRAMであ
る。入力部18はホストコンピュータ300と双方向イ
ンターフェース21を介して印刷状態情報などのステー
タス情報などの交信を制御し、プリンタ内の情報等をホ
ストコンピュータ300に通知可能に構成されている。
メモリコントローラ(MC)20は、ブートプログラ
ム、種々のアプリケーション、フォントデータ、ユーザ
ファイル、編集ファイル、オーバーレイ画像等を記憶す
るハードディスク(HD)、フロッピーディスク(F
D)等の外部メモリ14とのアクセスを制御する。操作
部1012は、表示パネルやキーボードを含んでおり、
オペレータへの情報の提供や、オペレータからの指示の
入力を行わせる。
【0014】次に本実施例をダイアログの図(図4)と
フローチャート(図5)を用いて説明する。図5の手順
は、図4のダイアログによってオペレータがオーバーレ
イ画像を登録する際の手順であり、図4によるオーバー
レイ画像の選択および変更後の明度の指定にともなって
実行される。なお、図4においては、オーバーレイ登録
しようとする画像の名称のリスト401が表示される。
オペレータはこの中からオーバーレイに使用する画像を
選択し、明度指定バー402によりその明度を指定す
る。選択が終了したならOKボタンを、取り消す場合に
はキャンセルボタンを押す。この手順はCPU301に
より所定のプログラムを実行することで実現される。
【0015】図5において、S101はダイアログのリ
ストボックスのオーバーレイ画像が選択されたかどうか
判断するステップである。選択されたらS102へ進
む。S102は選択されたオーバーレイ画像の名前を記
憶するステップである。ここで記憶したオーバーレイ画
像の名前はS106で使われる。S103は明度を変更
するスクロールバーが変更されたか判断するステップで
ある。変更されたらS104へ進む。S104は選択し
た明度を記憶するステップである。ここで記憶した明度
はS107で使われる。S105はダイアログのOKボ
タンが押されたか判断するステップである。押されたら
S106へ進む。S106はS102で記憶した名前の
オーバーレイ画像を、ハードディスク306などからR
AM305へ読み込むステップである。S107はS1
06で読み込んだ画像をS104で記憶した明度に変更
し、さらに明度を変更した画像をオーバーレイ画像とし
てプリンタ308に登録するステップである。その後オ
ーバーレイダイアログの処理を終了する。なお、本実施
例では以下の計算式で明度を変更する。下式において、
Ri,Gi,Biは変更前のRGB値であり、各々0から
255を取る。また、R0,G0,B0は変更後のRGB
値であり、Lは明度の指定で、0だと真っ白、100だ
と元の明るさのままを意味する。
【0016】 R0=Ri+(255−Ri)*(100−L)/100 G0=Gi+(255−Gi)*(100−L)/100 B0=Bi+(255−Bi)*(100−L)/100 S108はダイアログのCancelボタンが押されたか判断
するステップである。押されたらオーバーレイダイアロ
グの処理を終了する。そうでなければS101へ戻る。
【0017】以上の手順によりオーバーレイ画像の明度
を変更してからプリンタに登録する。その後、オーバー
レイの指定とともに文字や画像等の印刷データをプリン
タ308に送信して、オーバーレイ印刷を行わせる。オ
ーバーレイ印刷の際には、登録されたオーバーレイ画像
を背景にして、文字等を合成して印刷する。文字の濃度
が予め判っていれば、それに応じて背景となるオーバー
レイ画像の濃度を調整しておくことで、文字を読みやす
く背景と合成することができる。図2に、本実施例のシ
ステムにより合成されて印刷された画像の例を示す。 [第2の実施の形態]本実施形態では、登録されている
オーバーレイ画像に対して明度を指定するコマンドを送
り、プリンタ側で印刷直前に明度を変更する。なお、本
実施形態のハードウェア構成は第1の実施形態と同じで
ある。また本実施形態のダイアログも第1の実施形態と
同じである。ただし、第1の実施形態では図4のダイア
ログでオーバーレイ登録する画像を指定したが、本実施
形態では同じダイアログで、オーバーレイ登録された画
像のうちからひとつの画像を指定し、その明度を指定す
る。
【0018】本実施形態の詳細をフローチャートを用い
て説明する。最初にオーバーレイダイアログのフローチ
ャート(図6)を説明する。
【0019】S201はダイアログのリストボックスの
オーバーレイ画像が選択されたかどうか判断するステッ
プである。選択されたらS202へ進む。S202は選
択されたオーバーレイ画像の名前を記憶するステップで
ある。ここで記憶したオーバーレイ画像の名前はS20
6で使われる。S203は明度を変更するスクロールバ
ーが変更されたか判断するステップである。変更された
らS204へ進む。S204は選択した明度を記憶する
ステップである。ここで記憶した明度はS206で使わ
れる。S205はダイアログのOKボタンが押されたか
判断するステップである。押されたらS206へ進む。
S206はS202で記憶したオーバーレイ画像とS2
04で記憶した明度を基にオーバーレイを指定するコマ
ンドを生成するステップである。生成後オーバーレイダ
イアログの処理を終了する。S207はダイアログのCa
ncelボタンが押されたか判断するステップである。押さ
れたらオーバーレイダイアログの処理を終了する。そう
でなければS201へ戻る。
【0020】次に印刷処理のフローチャート(図7)を
説明する。
【0021】S301はオーバーレイダイアログで選択
されたオーバーレイ画像をメモリに読み込むステップで
ある。S302はメモリに読み込まれたオーバーレイ画
像をオーバーレイダイアログで指定された明度に変更す
るステップである。明度を変更するための計算方法は第
1の実施形態と同じである。S303は実際に印刷処理
を行うためのオフスクリーンに展開するステップであ
る。以後は通常の印刷処理と同じである。S304は通
常の印刷データをオフスクリーンに展開するステップで
ある。S305は展開されたRGB画像をCMYK画像
に変換するステップである。S306は変換したCMY
K多値画像を二値画像に変換するステップである。S3
07は二値画像を印刷エンジンに転送するステップであ
る。
【0022】以上のようにして、使用するオーバーレイ
画像の明度を印刷前に指定し、オーバーレイする印刷デ
ータが明瞭になるように印刷させることができる。
【0023】なお、第1および第2の実施形態ではカラ
ープリンタを用いた例であるが、本発明はモノクロプリ
ンタでも有効である。また、ラスタプリンタのようなオ
ーバーレイ処理をプリンタドライバで行うプリンタで
は、明度の修正や画像の合成もプリンタドライバで行う
が、この場合も本発明が有効であることは言うまでもな
い。 [第3の実施の形態]本実施形態は、文字列の色を変え
て元の座標から少しずらすことで縁どりを表現し、それ
によって背景と合成しても見易い文字を実現するもので
ある。
【0024】本実施形態を実現するためのハードウェア
構成は、第1の実施形態と同様である。また、プリンタ
も第1の実施形態と同様である。
【0025】次に本実施例をフローチャート(図9)を
用いて説明する。このフローチャートは印刷処理の中の
スプール処理と呼ばれる部分である。ここではアプリケ
ーションからの印刷命令をスプールファイルと呼ばれる
ファイルに保存する。実際の印刷命令への変換はこの後
で行う。
【0026】フローチャートのS901はアプリケーシ
ョンからの印刷命令を受け取るステップである。S90
2は印刷終了の指示が来たか判断するステップである。
印刷終了ならスプール処理を終了する。S903はS9
01で受け取った印刷命令が文字描画命令かどうか判断
するステップである。文字描画命令ならS904へ進
む。そうでなければS911へ進む。S904は文字描
画命令の描画座標を取り出しコピーするステップであ
る。S905はコピーした座標を元の座標の左下1ドッ
トの位置にずらして影画像の座標を算出するステップで
ある。S906は文字描画命令の文字の色を取り出しコ
ピーするステップである。S907はRGBで指定され
た描画色の各々の要素に128を加算するステップであ
る。S908はS907の加算の結果、256以上にな
った要素から256を減算するステップである。ステッ
プ907,S908により、影画像の色が決定される。
S909はS905で計算した座標にS908で計算し
た色で文字描画命令をスプールファイルに記録するステ
ップである。この文字描画命令が、文字列の影画像の描
画命令となる。S910はアプリケーションからの文字
描画命令をそのままスプールファイルに記録するステッ
プである。S911はアプリケーションからの文字以外
の描画命令をそのままスプールファイルに記録するステ
ップである。
【0027】以上の手順によりスプールされた文字描画
命令を受けたプリンタでは、オーバレイ画像の上に、左
下に1ドット位置をずらされ、色もずらされた文字列を
影画像として描画し、その上に本来の文字列を描画する
ことで、文字画像に色の異なる縁取りを付けて文字を識
別し易くするることができる。
【0028】本実施例の印刷結果の例を図10に示す。 [第4の実施の形態]本実施形態は、文字と違う色を用
いて文字のアウトラインだけを描画することで縁どりを
表現するものである。
【0029】本実施形態のハードウェア構成は第1の実
施形態と同じである。本実施形態の詳細を、図11のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0030】フローチャートのS1101はアプリケー
ションからの印刷命令を受け取るステップである。S1
102は印刷終了の指示が来たか判断するステップであ
る。印刷終了ならスプール処理を終了する。S1103
はS1101で受け取った印刷命令が文字描画命令かど
うか判断するステップである。文字描画命令ならS11
04へ進む。そうでなければS1110へ進む。S11
04は文字描画命令をスプールファイルに記録するステ
ップである。S1105は文字描画命令の文字の色を取
り出しコピーするステップである。S1106はRGB
で指定された描画色の各々の要素に128を加算するス
テップである。S1107はS1106の加算の結果、
256以上になった要素から256を減算するステップ
である。S1108は文字描画命令で描画する文字のア
ウトラインを取得するステップである。S1109はS
1108で取得したアウトラインをS1107で計算し
た色で描画するためのアウトライン描画命令をスプール
ファイルに記憶するステップである。S1110はアプ
リケーションからの描画命令をそのままスプールファイ
ルに記録するステップである。
【0031】以上の手順により、プリンタには、スプー
ルされた輪郭画像データと文字描画命令とが送信され、
オーバーレイされる文字画像には輪郭線が文字と異なる
色で付される。これにより、文字の識別がし易くなる。
【0032】本実施例の印刷結果の例を図12に示す。
【0033】なお、第3の実施形態と第4の実施形態で
はカラープリンタを用いているが、本発明はモノクロプ
リンタでも有効である。
【0034】第3の実施形態では縁どり用の文字列の描
画位置を左下1ドットとしたがこの座標位置にこだわる
ものではない。例えば文字の大きさに合せてずらす量を
増やしたり位置を変えても構わない。
【0035】また、第3の実施形態と第4の実施形態で
は縁どり用の色をRGBの各々に128を加算した色と
したが、この色にこだわるものではない。例えば補色を
用いても構わない。
【0036】以上説明したように、文字描画命令から縁
どりを生成し、文字画像に合成することで、文字に縁ど
りを付けることができ、これによって図8のように背景
画像と文字が重なっても文字が見やすくなるものであ
る。
【0037】
【他の実施形態】なお、本発明は、複数の機器(例えば
ホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プ
リンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一
つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ
装置など)に適用してもよい。
【0038】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現する図5−7および図9,11の手順のプ
ログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるい
は装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュ
ータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読出し実行することによっても達成
される。
【0039】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0040】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0041】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0042】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オーバーレイ印刷時に背景画像と文字が重なっても、背
景画像を明るくすることで文字が見やすくなる。
【0044】
【図面の簡単な説明】
【図1】文字と画像を重ね合せた例を示す図である。
【図2】本発明後の重ね合せた例を示す図である。
【図3】ハードウェアのブロック図である。
【図4】オーバーレイダイアログの図である。
【図5】第1の実施形態のオーバーレイダイアログフロ
ーチャートである。
【図6】第2の実施形態のオーバーレイダイアログフロ
ーチャートである。
【図7】第2の実施形態の印刷処理のフローチャートで
ある。
【図8】本発明後の重ね合せた例を示す図である。
【図9】第3の実施形態のフローチャートである。
【図10】第3の実施形態の結果を示す図である。
【図11】第4の実施形態のフローチャートである。
【図12】第4の実施形態の結果を示す図である。
【図13】プリンタのブロック図である。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像の明度を設定する明度選択ステップ
    と、 画像の明度を上記ステップで選択した明度に修正する明
    度修正ステップと、 明度が修正された画像に印刷データを合成する画像合成
    ステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。
  2. 【請求項2】 前記明度修正ステップの直後に、明度が
    修正された画像をオーバレイ画像として印刷装置に登録
    するステップを更に備えることを特徴とする請求項1に
    記載の印刷制御方法。
  3. 【請求項3】 前記明度選択ステップの前に、オーバレ
    イ画像として登録されている画像から所望の画像を指定
    するステップを更に備えることを特徴とする請求項1に
    記載の印刷制御方法。
  4. 【請求項4】 印刷指令群から文字描画命令を抽出する
    文字抽出ステップと、 抽出された文字描画命令から文字の輪郭を表す座標を計
    算する輪郭計算ステップと、 抽出された文字描画命令から文字の縁どり用の色を計算
    する色計算ステップと、 抽出された文字の画像を形成するとともに、前記輪郭座
    標に従って前記縁取り用の色で文字画像の縁取る画像合
    成ステップとを有することを特徴とする印刷制御方法。
  5. 【請求項5】 前記輪郭計算ステップでは、文字の輪郭
    を表す座標として、元の文字の座標を所定方向に所定量
    移動した文字の描画命令を生成し、前記画像合成ステッ
    プでは、前記厘各計算ステップにより生成された文字の
    描画命令に応じて文字画像を生成した後、もとの文字描
    画命令から生成した文字画像を合成することを特徴とす
    る請求項4に記載の印刷制御方法。
  6. 【請求項6】 前記輪郭計算ステップでは、文字の輪郭
    を表す座標として、元の文字の輪郭線を生成することを
    特徴とする請求項4に記載の印刷制御方法。
  7. 【請求項7】 画像の明度を設定する明度選択手段と、 画像の明度を上記明度選択手段で選択した明度に修正す
    る明度修正手段と、 明度が修正された画像に印刷データを合成する画像合成
    手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  8. 【請求項8】 前記明度修正手段の直後に、明度が修正
    された画像をオーバレイ画像として印刷装置に登録する
    手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の印
    刷制御装置。
  9. 【請求項9】 前記明度選択手段の前に、オーバレイ画
    像として登録されている画像から所望の画像を指定する
    手段を更に備えることを特徴とする請求項7に記載の印
    刷制御装置。
  10. 【請求項10】 印刷指令群から文字描画命令を抽出す
    る文字抽出手段と、 抽出された文字描画命令から文字の輪郭を表す座標を計
    算する輪郭計算手段と、 抽出された文字描画命令から文字の縁どり用の色を計算
    する色計算手段と、 抽出された文字の画像を形成するとともに、前記輪郭座
    標に従って前記縁取り用の色で文字画像の縁取る画像合
    成手段とを有することを特徴とする印刷制御装置。
  11. 【請求項11】 前記輪郭計算手段では、文字の輪郭を
    表す座標として、元の文字の座標を所定方向に所定量移
    動した文字の描画命令を生成し、前記画像合成手段で
    は、前記厘各計算手段により生成された文字の描画命令
    に応じて文字画像を生成した後、もとの文字描画命令か
    ら生成した文字画像を合成することを特徴とする請求項
    10に記載の印刷制御装置。
  12. 【請求項12】 前記輪郭計算手段では、文字の輪郭を
    表す座標として、元の文字の輪郭線を生成することを特
    徴とする請求項10に記載の印刷制御装置。
  13. 【請求項13】 コンピュータに、 画像の明度を設定する明度選択手段と、 画像の明度を上記明度選択手段で選択した明度に修正す
    る明度修正手段と、 明度が修正された画像に印刷データを合成する画像合成
    手段として機能させるプログラムを格納するコンピュー
    タ可読記憶媒体。
  14. 【請求項14】 コンピュータに、 印刷指令群から文字描画命令を抽出する文字抽出手段
    と、 抽出された文字描画命令から文字の輪郭を表す座標を計
    算する輪郭計算手段と、 抽出された文字描画命令から文字の縁どり用の色を計算
    する色計算手段と、 抽出された文字の画像を形成するとともに、前記輪郭座
    標に従って前記縁取り用の色で文字画像の縁取る画像合
    成手段として機能させるプログラムを格納するコンピュ
    ータ可読記憶媒体。
JP10240664A 1998-08-26 1998-08-26 印刷制御方法及び装置 Withdrawn JP2000066858A (ja)

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