JP2000066720A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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JP2000066720A
JP2000066720A JP23721398A JP23721398A JP2000066720A JP 2000066720 A JP2000066720 A JP 2000066720A JP 23721398 A JP23721398 A JP 23721398A JP 23721398 A JP23721398 A JP 23721398A JP 2000066720 A JP2000066720 A JP 2000066720A
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JP
Japan
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set value
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monitoring
numerals
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JP23721398A
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Seiichi Tanada
清一 棚田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、設定値相互間の関係に所定の条件
がある場合、誤った設定値の入力に起因する不正な制御
を阻止でき、信頼性の向上を図る。 【解決手段】 設定値毎に他の設定値との関係を示す条
件が記憶された設定値条件定義ファイル31を設け、端
末インターフェイス部35が、ある設定値が入力された
とき、設定値条件定義ファイル31に基づいてこの設定
値が条件を満足するか否かを判定し、この判定結果が条
件を満足する旨を示すとき、当該設定値を監視対象機器
10に向けて出力する監視装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビル・公共施設、
プラント設備等の総ての分野にてマルチタスク計算機で
動作する監視装置に係り、特に、設定値の適否を確認で
き、誤った設定を阻止し得る監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ビル・公共施設、プラント設備等の種々
の分野では、監視対象の計測値を監視しつつ、この監視
対象に設定値と計測値とを与える監視装置が広く用いら
れている。
【0003】係る監視装置は、監視対象から得る計測信
号を計測データに変換して監視対象と表示用の端末とに
出力し、また、操作者の端末操作により設定値が入力さ
れると、この設定値を監視対象に与える。
【0004】また、この種の監視装置は、各監視対象相
互間に所定の条件がある場合、その条件を満足させるよ
うに設定値が入力される。例えば2つの温度監視対象に
対し、一方の温度設定値Aを他方の温度設定値Bより高
くする旨の条件(A>B)のある場合、その条件を満た
すことが操作者に確認され、各設定値A,Bが入力され
る。これにより、各監視対象相互間に所定の条件がある
場合にも、その条件に適応した制御が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら以上のよ
うな監視装置では、ある設定値Aの入力の際に、例えば
他の設定値Bを越えるという条件(A>B)があると
き、設定値Aが条件(A>B)に適合するか否かを操作
者が判断する必要がある。
【0006】このとき、操作者の判断ミスにより、条件
に適合しない誤った設定値を入力する可能性がある。ま
た、誤った設定値の入力に起因して不正な設定が行われ
ることにより、監視の信頼性を低下させてしまう可能性
がある。
【0007】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、設定値相互間の関係に所定の条件がある場合、誤っ
た設定値の入力に起因する不正な設定を阻止でき、信頼
性を向上し得る監視装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、複数の設定値に夫々対応する計測値を一致させるよ
うに制御を行う監視対象機器に対し、前記監視対象機器
から受ける計測信号に基づいて算出した計測値を前記監
視対象機器に与える機能と、入力される各設定値を前記
監視対象機器に与える機能とを有する監視装置であっ
て、前記設定値毎に他の設定値との関係条件が記憶され
た条件記憶手段と、ある設定値が入力されたとき、前記
条件記憶手段に基づいてこの設定値が前記関係条件を満
足するか否かを判定し、この判定結果が前記関係条件を
満足する旨を示すとき、当該設定値を前記監視対象機器
に向けて出力する条件判定手段とを備えた監視装置であ
る。
【0009】また、請求項2に対応する発明は、請求項
1に対応する監視装置において、前記条件判定手段によ
る判定結果が前記関係条件を満足しない旨を示すとき、
入力エラーを通知するエラー通知手段を備えた監視装置
である。 (作用)従って、請求項1に対応する発明は以上のよう
な手段を講じたことにより、設定値毎に他の設定値との
関係条件が記憶された条件記憶手段を設け、条件判定手
段が、ある設定値が入力されたとき、条件記憶手段に基
づいてこの設定値が関係条件を満足するか否かを判定
し、この判定結果が前記関係条件を満足する旨を示すと
き、当該設定値を監視対象機器に向けて出力するので、
設定値相互間の関係に所定の条件がある場合、誤った設
定値の入力に起因する不正な設定を阻止でき、信頼性を
向上させることができる。
【0010】また、請求項2に対応する発明は、エラー
通知手段が、条件判定手段による判定結果が関係条件を
満足しない旨を示すとき、入力エラーを通知するので、
請求項1に対応する作用に加え、操作者による迅速な対
応を期待することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施
形態に係る監視装置の適用された監視システムの構成を
示すブロック図である。この監視システムは、監視対象
機器10と、操作者による操作用の端末20との間に監
視装置30が接続されている。
【0012】監視対象機器10は、例えば運転(オン)
/停止(オフ)を示す状態信号や、温度又は湿度等の計
測信号などを入力信号として監視装置30に入力する機
能と、監視装置30から受ける設定値、演算済計測デー
タ及び(オンオフ等の)制御指令に基づいて状態を制御
する機能とを有し、具体的には、室内温度や湿度などを
設定値に応じて制御する空調機などが使用可能となって
いる。
【0013】端末20は、CRT又は液晶ディスプレイ
等の表示デバイス及びキーボード等の入力デバイスを有
する周知の計算機が使用可能であり、監視装置30から
受ける状態データや演算済計測データ等から運転状態と
計測値とを表示する機能と、操作者の操作により入力さ
れる制御指令を監視装置30に入力する機能とをもって
いる。
【0014】監視装置30は、監視対象機器10から入
力された状態信号及び計測信号にA/D変換処理や適宜
演算処理などを施し、得られた状態データ及び演算済計
測データを端末に与える機能と、この演算済計測データ
や端末から入力された制御指令及び設定値を監視対象機
器10に出力する機能とをもっている。
【0015】具体的には監視装置30は、設定値条件定
義ファイル31、信号入力部32、信号バッファファイ
ル33、演算実行部34、端末インターフェイス部35
及び制御出力部36を備えている。
【0016】設定値条件定義ファイル31は、図2に示
すように、設定値の名称毎に、上限値及び下限値を示す
条件と、他の設定値との関係を示す条件とが記憶されて
いる。なお、設定値の名称に代えて、名称以外の識別情
報を用いてもよい。
【0017】信号入力部32は、一定周期毎に、監視対
象機器10から受けた状態信号及び計測信号をA/D変
換等の加工により状態データや未処理計測データに変換
し、これら状態データや未処理計測データを信号バッフ
ァファイル33に書込む機能をもっている。
【0018】信号バッファファイル33は、信号入力部
32から書込まれる状態データ、計測未処理データ及び
演算実行部34から書込まれる演算済計測データが、演
算実行部及び端末インターフェイス部35から読出可能
に記憶されるものである。
【0019】演算実行部34は、信号バッファファイル
33内の未処理計測データ単独又は相互で演算を実行
し、その演算結果を示す演算済計測データを信号バッフ
ァファイル32に格納する機能と、信号バッファファイ
ル33内の演算済計測データを制御出力部36に与える
機能とをもっている。
【0020】端末インターフェイス部35は、端末20
から設定値が入力されたとき、設定値条件定義ファイル
31の内容に基づいてこの設定値が条件に適合するか否
かを判定し、判定結果が適合する旨を示すときに当該設
定値を制御出力部36に与える機能をもっている。
【0021】また、端末インターフェイス部35は、信
号バッファファイル33内の状態データ、演算済計測デ
ータを読出して端末20に与える機能と、端末20から
入力された制御指令を制御出力部36に与える機能とを
もっている。
【0022】制御出力部36は、端末インターフェイス
部35から受ける設定値並びに制御指令と、演算実行部
34から受ける演算済計測データとを監視対象機器10
に出力する機能をもっている。
【0023】次に、このような監視装置の適用された監
視システムの動作を図3のフローチャートを用いて説明
する。監視対象機器10は、運転又は停止の別を示す状
態信号や、室内温度の計測信号及び湿度の計測信号を監
視装置30の信号入力部32に入力する(ST1)。
【0024】信号入力部32は、これら状態信号や各計
測信号を一定周期毎に加工し、得られた状態データや各
未処理計測データを信号バッファファイル33に書込む
(ST2)。
【0025】演算実行部34は、信号バッファファイル
33内の各データについてそれぞれ演算の有無を判定し
(ST3)、状態データ及び一部の未処理計測データの
ように演算の不要なデータについては演算無しと判定し
て端末20に送出する一方、大部分の未処理計測データ
のように演算の必要なデータについては演算有りと判定
して信号バッファファイル33から必要な未処理計測デ
ータを読出して(ST4)演算を実行し、演算結果とし
ての演算済計測データを制御出力部36及び端末20に
出力する(ST5)。
【0026】制御出力部36は演算済計測データを監視
対象機器10に出力する。端末20は、状態データの示
す運転/停止の別を表示すると共に、一部の未処理計測
データ及び演算済計測データの示す計測値を表示する
(ST6)。
【0027】また、監視装置30内の端末インターフェ
イス部35は、端末20から制御指令を受けたか否かを
判定し(ST7)、制御指令を受けないときは待機する
が、制御指令を受けたときにはその制御指令を制御出力
部36に通知する(ST8)。
【0028】また、端末インターフェイス部35は、端
末20から室内温度等の設定値が入力されたか否かを判
定し(ST9)、設定値が入力されないときは待機する
が、設定値Aが入力されると、設定値条件定義ファイル
31から設定値Aの条件を読出し、その設定値Aが上限
値100から下限値0までの範囲内にあるか否かを判定
する(ST10)。
【0029】ステップST10の判定の結果、設定値A
が範囲外のときには入力エラーを端末20に通知するが
(ST11)、設定値Aが範囲内のときには設定値Aが
所定の条件に適合するか否かを判定する(ST12)。
なお、設定値Aは、条件が「>D+E」であるので、設
定値Dと設定値Eの合計より大きい必要がある。
【0030】ステップST12の判定の結果、設定値A
が条件を満足しないときにはステップST11に行って
入力エラーを通知するが、設定値Aが条件を満足する
と、設定値Aを制御出力部36に通知する(ST1
3)。
【0031】制御出力部36は、この設定値Aを空調機
等の監視対象機器10に出力する。なお、1つの設定値
に対し、設定値条件定義ファイル31内に複数の条件が
設定された場合、全ての条件を満足するときに正常な入
力と判定してステップST13に進む。よって、常に、
条件に適合した設定値を監視対象機器10に与えること
ができる。
【0032】上述したように本実施形態によれば、設定
値毎に他の設定値との関係を示す条件が記憶された設定
値条件定義ファイル31を設け、端末インターフェイス
部35が、ある設定値が入力されたとき、設定値条件定
義ファイル31に基づいてこの設定値が条件を満足する
か否かを判定し、この判定結果が条件を満足する旨を示
すとき、当該設定値を監視対象機器10に向けて出力す
るので、設定値相互間の関係に所定の条件がある場合、
誤った設定値の入力に起因する不正な設定を阻止でき、
信頼性を向上させることができる。
【0033】また、他の設定値の変化により、設定値の
入力時の条件を自動的に変更することができる。また、
端末インターフェイス部35は、設定値条件定義ファイ
ル31による判定結果が条件を満足しない旨を示すと
き、入力エラーを端末20に通知するので、操作者によ
る迅速な対応を期待することができる。また、設定値の
条件判定を端末インターフェイス部35で行うため、操
作者による設定値の入力ミスがあった場合でも、入力エ
ラーを直ちに操作者に通知することができる。
【0034】なお、上記実施形態では、監視対象機器1
0を空調機とし、設定値及び計測データを室内温度や湿
度とした場合について説明したが、これに限らず、複数
の設定値に夫々対応する計測値を一致させるように制御
を行う監視対象機器であれば、それに対し、本発明を同
様に実施して同様の効果を得ることができる。その他、
本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施
できる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、設
定値相互間の関係に所定の条件がある場合、誤った設定
値の入力に起因する不正な制御を阻止でき、信頼性を向
上できる監視装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る監視装置の適用され
た監視システムの構成を示すブロック図
【図2】同実施形態における設定値条件定義ファイルの
内容例を示す模式図
【図3】同実施形態における動作を説明するためのフロ
ーチャート
【符号の説明】
10…監視対象機器 20…端末 30…監視装置 31…設定値条件定義ファイル 32…信号入力部 33…信号バッファファイル 34…演算実行部 35…端末インターフェイス部 36…制御出力部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の設定値に夫々対応する計測値を一
    致させるように制御を行う監視対象機器に対し、前記監
    視対象機器から受ける計測信号に基づいて算出した計測
    値を前記監視対象機器に与える機能と、入力される各設
    定値を前記監視対象機器に与える機能とを有する監視装
    置であって、 前記設定値毎に他の設定値との関係条件が記憶された条
    件記憶手段と、 ある設定値が入力されたとき、前記条件記憶手段に基づ
    いてこの設定値が前記関係条件を満足するか否かを判定
    し、この判定結果が前記関係条件を満足する旨を示すと
    き、当該設定値を前記監視対象機器に向けて出力する条
    件判定手段とを備えたことを特徴とする監視装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の監視装置において、 前記条件判定手段による判定結果が前記関係条件を満足
    しない旨を示すとき、入力エラーを通知するエラー通知
    手段を備えたことを特徴とする監視装置。
JP23721398A 1998-08-24 1998-08-24 監視装置 Pending JP2000066720A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012150695A (ja) * 2011-01-20 2012-08-09 Mitsubishi Electric Corp 情報処理装置及び情報処理方法及びプログラム
CN113826052A (zh) * 2019-04-25 2021-12-21 三菱电机株式会社 数据收集装置、数据收集方法及程序

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