JPH11194819A - 異常表示装置 - Google Patents
異常表示装置Info
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- JPH11194819A JPH11194819A JP25498A JP25498A JPH11194819A JP H11194819 A JPH11194819 A JP H11194819A JP 25498 A JP25498 A JP 25498A JP 25498 A JP25498 A JP 25498A JP H11194819 A JPH11194819 A JP H11194819A
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Abstract
ともに、それに引き続くメンテナンス操作も容易に行う
ことができる異常表示装置を得る。 【解決手段】 半導体製造装置1のエラー発生を検出す
るエラー発生検出部2と、エラー発生検出部2の出力信
号に基づいてブザー7を鳴動させるブザー鳴動制御部6
と、エラー発生検出部2の出力信号に基づいてブザー鳴
動通知ボタンを表示制御するためのブザー鳴動通知ボタ
ン制御部21と、ブザー鳴動通知ボタン制御部21の出
力信号に基づいて表示画面の主要部にブザー鳴動通知ボ
タンを表示するタッチパネル表示画面4と、タッチパネ
ル表示画面4のブザー鳴動通知ボタンにタッチしたこと
を検出し、ブザー鳴動制御部6によるブザー鳴動を停止
させると共に、ブザー鳴動通知ボタン制御部21にブザ
ー鳴動通知ボタンを画面上から消去するためのタッチ検
出部5とを備えた。
Description
等の制御対象物の制御状態に異常が発生した場合にそれ
を表示する異常表示装置に関し、特に、ブザーの鳴動を
タッチパネル表示画面に大きく表示するとともに、それ
をタッチすることによりブザーの鳴動を停止するように
した異常表示装置に関するものである。
従来の異常表示装置を示すブロック図である。図4にお
いて、この異常表示装置100は、半導体製造装置1の
異常(以下エラーという)発生を検出するエラー発生検
出部2と、このエラー発生検出部2の出力側に設けら
れ、アラーム表示を制御するアラーム表示制御部3、ブ
ザー鳴動を制御するブザー鳴動制御部6、ランプ点灯を
制御するランプ点灯制御部8と、アラーム表示制御部3
に接続されアラーム表示を行うタッチパネル表示画面4
と、タッチパネル表示画面4へのタッチを検出しアラー
ム表示制御部3及びブザー鳴動制御部6にアラーム対応
処置信号を出力するタッチ検出部5と、ブザー鳴動制御
部6に接続されたブザー7と、ランプ点灯制御部8に接
続されたランプ9とを備えている。
は、半導体製造装置1のメカニズム機構、ガス、温度等
に関するエラー発生を検出する。ブザー鳴動制御部6は
エラー発生検出部2からの検出信号に基づいてブザー7
を駆動し、ブザーを鳴動させる。ランプ点灯制御部8は
エラー発生検出部2からの検出信号に基づいてランプ9
を点灯させる。
生検出部2からの検出信号に基づいてタッチパネル表示
画面にエラー発生に関する情報を表示する。オペレータ
はこのタッチパネル表示画面に対して所定の処理動作
(タッチ動作)を行うと、タッチ検出部5がそれを検出
し、後述のように、アラーム表示制御部3及びブザー鳴
動制御部6に所定の制御信号を出力する。
ネル表示画面のレイアウトを示す図である。図5に示さ
れるように、従来のエラー発生検出時のタッチパネル表
示画面4は、画面左上隅のシステム表示エリア11と、
画面右上隅のアラーム表示エリア12と、画面左下隅の
コマンドボタンエリア14と、画面右下隅の機能メニュ
ーエリア15と、画面中央部の状態表示/編集エリア1
3とから構成されており、アラーム表示エリア12が上
述したアラーム表示制御部3により、エラー発生検出時
にアラーム表示情報提示に使用される。アラーム表示エ
リア12には、ここでは図示しないブザーストップボタ
ンやエラー内容キャラクタが色との組み合わせで表示さ
れる。
れるブザーストップボタンをタッチした場合は、タッチ
検出部5がそれを検出し、ブザー鳴動制御部6に検出信
号を出力し、ブザー鳴動を停止させる。また、図示しな
いアラーム表示エリア12のアラームロギングボタンを
タッチするとその検出信号がアラーム表示制御部3に出
力され、それに対応する表示が行われる。
以上のように構成されており、エラーが発生した場合に
それを表示するアラーム表示エリア12は、タッチパネ
ル表示画面4の小さなエリアのみを用いて構成されてい
る。しかしながら、このような小さな表示においては、
オペレータがエラーの発生表示を見落とす恐れがある。
また、従来の異常表示装置はエラー発生に伴いブザー7
が鳴動されても、そのブザーストップボタンは表示され
ているものの、ブザーが実際に鳴動しているかどうかを
画面上で確認することはできない。したがって、従来の
異常表示装置では、画面上でエラー発生を見落とされた
場合において、ランプ9やブザー7自体の故障により、
あるいは、それらのインターフェイスの故障等により、
ランプ9やブザー7が駆動されなかった場合は、エラー
発生が見過ごされることとなり、大きな損失を被る恐れ
があるという問題点があった。
実に行うことができるとともに、それに引き続くメンテ
ナンス操作も容易に行うことができる異常表示装置を得
ることを目的としている。
ため、この発明は制御対象物の制御状態を表示する制御
状態監視用のタッチパネル表示画面と、前記制御対象物
に異常が発生した場合に、その異常発生を音で知らせる
ブザーとを備えた異常表示装置において、前記異常が発
生した場合に、前記タッチパネル表示画面の主要部に、
前記ブザーが鳴動していることを表示すると共に、前記
タッチパネル表示画面の前記ブザーが鳴動していること
を表示している部分をタッチすることにより前記ブザー
の鳴動を停止するようにしたものである。
製造装置1のエラー発生を検出するエラー発生検出部2
と、エラー発生検出部2の出力信号に基づいてブザー7
を鳴動させるブザー鳴動制御部6と、エラー発生検出部
2の出力信号に基づいてブザー鳴動通知ボタンを表示制
御するためのブザー鳴動通知ボタン制御部21と、ブザ
ー鳴動通知ボタン制御部21の出力信号に基づいて表示
画面の主要部にブザー鳴動通知ボタンを表示するタッチ
パネル表示画面4と、タッチパネル表示画面4のブザー
鳴動通知ボタンにタッチしたことを検出し、ブザー鳴動
制御部6によるブザー鳴動を停止させると共に、ブザー
鳴動通知ボタン制御部21にブザー鳴動通知ボタンを画
面上から消去するためのタッチ検出部5とを備えてな
る。なお、実施の形態において、タッチ検出部5は、ブ
ザー鳴動通知ボタン以外にアラーム表示エリアについて
のタッチも検出し、アラーム表示制御部3にその対応信
号を出力する場合もある。
ッチパネル表示画面のほぼ全面(主要部)を用いて表示
できるため、オペレータはエラーが発生していることを
容易に認識することができる。また、そのタッチパネル
表示画面のほぼ全面のどこかをタッチすればブザー鳴動
制御を停止することができる。さらに、ブザーの鳴動表
示はブザーの鳴動制御が行われているときにのみ行われ
る(タッチパネル表示画面にはブザーが鳴動しているこ
とを表示する)ので、かかるタッチによる確認操作でブ
ザーの鳴動制御を停止させることにより、ブザー鳴動表
示をも消去され、確認操作に引き続きエラー状態の認識
やメンテナンス操作をタッチパネル表示画面上で容易に
行うこともできる。
面に従って説明する。図1は半導体製造装置に使用され
る異常表示装置を示すブロック図である。図1におい
て、この異常表示装置100Aは、半導体製造装置1の
異常(エラー)発生を検出するエラー発生検出部2と、
このエラー発生検出部2の出力側に設けられ、タッチパ
ネル表示画面を制御する表示画面制御部20、ブザー鳴
動を制御するブザー鳴動制御部6、ランプ点灯を制御す
るランプ点灯制御部8と、表示画面制御部20に接続さ
れ制御情報表示を行うタッチパネル表示画面4と、タッ
チパネル表示画面4へのタッチを検出し表示画面制御部
20及びブザー鳴動制御部6にアラーム対応処置信号を
出力するタッチ検出部5と、ブザー鳴動制御部6に接続
されたブザー7と、ランプ点灯制御部8に接続されたラ
ンプ9とを備えている。
部3とブザー鳴動通知ボタン制御部21とを備えてい
る。アラーム表示制御部3の出力部はタッチパネル表示
画面4に接続され、アラーム表示制御部3の入力部はエ
ラー発生検出部2の出力部とタッチ検出部5の出力部
(点線で表示)に接続されている。またブザー鳴動通知
ボタン制御部21の出力部はタッチパネル表示画面4に
接続され、ブザー鳴動通知ボタン制御部21の入力部は
タッチ検出部5の出力部とエラー発生検出部2の出力部
に接続されている。
は、半導体製造装置1のメカニズム機構、ガス、温度等
に関するエラー発生を検出する。ブザー鳴動制御部6は
エラー発生検出部2からの検出信号に基づいてブザー7
を鳴動制御し、ブザーを鳴動させる。また、ブザー鳴動
通知ボタン制御部21はエラー発生検出部2からの検出
信号に基づいてタッチパネル表示画面4にブザー鳴動通
知ボタンを表示する。さらに、ランプ点灯制御部8はエ
ラー発生検出部2からの検出信号に基づいてランプ9を
点灯させる。
エラー発生時の表示動作を示している。図2はエラー発
生検出部2によりエラー発生が検出されたときのタッチ
パネル表示画面を示している。図2に示されるようにシ
ステム表示エリア11とアラーム表示エリア12だけを
残して画面のほぼ全面(主要部)がブザー鳴動通知ボタ
ン25となり、ブザーが鳴動していることを表す。
ッチしても、タッチ検出部5はそれを検出し、ブザー鳴
動制御部6にブザー停止の信号を出力した後、ブザー鳴
動通知ボタン制御部21にブザー鳴動通知ボタンの表示
を消去するための信号を出力する。なお、アラーム表示
エリア12はアラーム表示部26と、ブザーストップボ
タン27とアラームロギングボタン28等を表示してお
り、ブザーストップボタン27にタッチした場合もタッ
チ検出部はブザー鳴動制御部6によりブザー鳴動を停止
させる。また、アラームロギングボタン28を操作した
場合は、タッチ検出部5はアラーム表示制御部3にタッ
チ検出信号を送出し、その対応表示を出力させる。
知制御の動作を示すフローチャートである。まず、ステ
ップS1において、エラーが検出されるとステップS2
において、ブザー7の鳴動が行われ、このブザー鳴動に
伴って、ステップS3においてブザー鳴動通知ボタンの
表示が行われる。ステップS4ではブザー鳴動通知ボタ
ンへのタッチがあるか否かが判定され、タッチがあった
場合はステップS5でブザー鳴動が停止され、ステップ
S6に進みボタン表示を消去する。
は、ステップS7に進み、例えばブザー鳴動制御部6へ
の他の処置(タッチパネル表示画面へのタッチ以外の処
置)によりブザー鳴動を停止したか否かが判定される。
ステップS7において、ブザー鳴動が停止されていない
と判定された場合はステップS4に戻り、一方、ブザー
鳴動が停止されていると判定された場合は、ステップS
6に進みボタン表示を消去する。
いては、ブザー鳴動通知ボタン制御部21はエラー発生
検出部2からのエラー検出信号に基づいてタッチパネル
表示画面4にブザー鳴動通知ボタンを表示するようにし
たが、他の方法として、ブザー鳴動制御部6の出力に基
づいて、現実にブザー鳴動制御が行われているときにの
みブザー鳴動通知ボタンを表示するようにしても良い。
ザー鳴動通知ボタン制御部21が、タッチ検出部5から
の出力に基づいて行うようにしたが、ブザー鳴動制御部
6が現実にブザー鳴動を停止したことを条件として、ブ
ザー鳴動通知ボタンを消去するようにしても良い。
は、制御対象物を半導体制御装置に例をとって説明した
が、この発明は半導体制御装置以外の装置やプラント制
御等においても適用できることは言うまでもない。
明は異常が発生した場合に、前記タッチパネル表示画面
におけるほぼ全面に、ブザー鳴動制御に基づきブザーが
鳴動していることを表示すると共に、該ブザーが鳴動し
ていることを表示する部分をタッチすることによりブザ
ーの鳴動を停止できるようにしたため、オペレータはエ
ラーが発生していることを容易に認識することができ
る。また、そのタッチパネル表示画面のほぼ全面のどこ
かをタッチすればブザー鳴動制御を停止することがで
き、ブザーの鳴動表示はブザーの鳴動制御が行われてい
るときにのみ行われるので、かかる確認操作でブザーの
鳴動制御を停止させることにより、ブザー鳴動表示をも
消去することができ、確認操作に引き続きエラー状態の
認識やメンテナンス操作をタッチパネル表示画面上で容
易に行うこともできるという効果を奏する。
すブロック図である。
ッチパネル表示画面を示す図である。
御の動作を示すフローチャートである。
おける表示レイアウトを示す図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 制御対象物の制御状態を表示する制御状
態監視用のタッチパネル表示画面と、前記制御対象物に
異常が発生した場合に、その異常発生を音で知らせるブ
ザーとを備えた異常表示装置において、 前記異常が発生した場合に、前記タッチパネル表示画面
の主要部に、前記ブザーが鳴動していることを表示する
と共に、前記タッチパネル表示画面の前記ブザーが鳴動
していることを表示している部分をタッチすることによ
り前記ブザーの鳴動を停止するようにしたことを特徴と
する異常表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00025498A JP4138057B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 半導体製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00025498A JP4138057B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 半導体製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11194819A true JPH11194819A (ja) | 1999-07-21 |
JP4138057B2 JP4138057B2 (ja) | 2008-08-20 |
Family
ID=11468801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00025498A Expired - Lifetime JP4138057B2 (ja) | 1998-01-05 | 1998-01-05 | 半導体製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4138057B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194461A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置 |
JP2011221963A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Terumo Corp | 問い合わせ先情報管理システム及び問い合わせ先情報管理方法 |
JP2020068347A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
-
1998
- 1998-01-05 JP JP00025498A patent/JP4138057B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007194461A (ja) * | 2006-01-20 | 2007-08-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 基板処理装置 |
JP2011221963A (ja) * | 2010-04-14 | 2011-11-04 | Terumo Corp | 問い合わせ先情報管理システム及び問い合わせ先情報管理方法 |
JP2020068347A (ja) * | 2018-10-26 | 2020-04-30 | 株式会社ディスコ | 加工装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4138057B2 (ja) | 2008-08-20 |
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