JPH05158532A - プログラマブルコントローラのプログラミング装置 - Google Patents
プログラマブルコントローラのプログラミング装置Info
- Publication number
- JPH05158532A JPH05158532A JP3322963A JP32296391A JPH05158532A JP H05158532 A JPH05158532 A JP H05158532A JP 3322963 A JP3322963 A JP 3322963A JP 32296391 A JP32296391 A JP 32296391A JP H05158532 A JPH05158532 A JP H05158532A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- programmable controller
- cpu
- abnormality detection
- detection processing
- Prior art date
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- Pending
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プログラマブルコントローラの異常発生時に
その異常を直ちに検知する。 【構成】 CPU10はキー入力に対して演算処理を実
行するとき以外は、連続的にプログラマブルコントロー
ラの異常検知処理を実行し、異常検知時点でブザー50
および表示装置70を介して警告表示を行う。
その異常を直ちに検知する。 【構成】 CPU10はキー入力に対して演算処理を実
行するとき以外は、連続的にプログラマブルコントロー
ラの異常検知処理を実行し、異常検知時点でブザー50
および表示装置70を介して警告表示を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラマブルコント
ローラ側の異常を検知し、警告表示を行うことの可能な
プログラマブルコントローラのプログラミング装置に関
する。
ローラ側の異常を検知し、警告表示を行うことの可能な
プログラマブルコントローラのプログラミング装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラマブルコントローラのシ
ステム構成を図4に示す。プログラマブルコントローラ
1は異常検知機能を有し、故障等の異常が発生した場
合、その異常内容を検知することができる。検知した異
常内容は、故障の種類内容を示すステータス情報の形態
で装置内に保持記憶される。
ステム構成を図4に示す。プログラマブルコントローラ
1は異常検知機能を有し、故障等の異常が発生した場
合、その異常内容を検知することができる。検知した異
常内容は、故障の種類内容を示すステータス情報の形態
で装置内に保持記憶される。
【0003】プログラミング装置2には上記ステータス
情報を読出し、内容識別し、故障がある場合には故障内
容をメッセージで表示画面に表示するエラー表示機能が
具えられている。
情報を読出し、内容識別し、故障がある場合には故障内
容をメッセージで表示画面に表示するエラー表示機能が
具えられている。
【0004】このエラー表示機能を起動するために、従
来装置では次の2つの方法のいずれかが実施されてい
る。
来装置では次の2つの方法のいずれかが実施されてい
る。
【0005】第1の方法はプログラミング装置2のキー
ボード上である特定の操作を行って、エラー表示機能を
起動させる方法である。
ボード上である特定の操作を行って、エラー表示機能を
起動させる方法である。
【0006】第2の方法はプログラミング装置2とプロ
グラマブルコントローラ1とを接続ケーブル3により接
続したときにもしくは電源起動時にエラー表示機能を自
動起動させる方法である。
グラマブルコントローラ1とを接続ケーブル3により接
続したときにもしくは電源起動時にエラー表示機能を自
動起動させる方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の方法は、任意の
時点でプログラマブルコントローラ側の異常の有無を知
ることができるという利点があるが、ユーザの指示操作
が必要であるという欠点がある。
時点でプログラマブルコントローラ側の異常の有無を知
ることができるという利点があるが、ユーザの指示操作
が必要であるという欠点がある。
【0008】第2の方法は、ユーザの操作は不要である
という利点があるがプログラマブルコントローラの異常
確認時点に制約を受けるという欠点がある。
という利点があるがプログラマブルコントローラの異常
確認時点に制約を受けるという欠点がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、上述の点に鑑み
て、異常確認の時間的制約を受けず、プログラマブルコ
ントローラ側で異常が発生した場合には、直ちに自動的
にエラー表示を行うことの可能なプログラマブルコント
ローラのプログラミング装置を提供することにある。
て、異常確認の時間的制約を受けず、プログラマブルコ
ントローラ側で異常が発生した場合には、直ちに自動的
にエラー表示を行うことの可能なプログラマブルコント
ローラのプログラミング装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、接続先のプログラマブルコントロ
ーラの異常の有無を検知する異常検知処理を実行可能な
プログラマブルコントローラのプログラミング装置にお
いて、外部指示に応じて、以後前記異常検知処理を連続
的に実行させる制御手段と、前記異常検知処理において
異常有りが検知された場合に警告を行う警告手段とを具
えたことを特徴とする。
るために、本発明は、接続先のプログラマブルコントロ
ーラの異常の有無を検知する異常検知処理を実行可能な
プログラマブルコントローラのプログラミング装置にお
いて、外部指示に応じて、以後前記異常検知処理を連続
的に実行させる制御手段と、前記異常検知処理において
異常有りが検知された場合に警告を行う警告手段とを具
えたことを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明では、連続的に従来の異常検知処理を制
御手段により繰返し実行させることで、プログラマブル
コントローラの異常発生を直ちに検知する。
御手段により繰返し実行させることで、プログラマブル
コントローラの異常発生を直ちに検知する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0013】図1は本発明実施例の基本構成を示す。
【0014】本実施例のプログラミング装置は、接続先
のプログラマブルコントローラの異常の有無を検知する
異常検知処理を実行可能なプログラマブルコントローラ
のプログラミング装置である。
のプログラマブルコントローラの異常の有無を検知する
異常検知処理を実行可能なプログラマブルコントローラ
のプログラミング装置である。
【0015】図1において、1000は外部指示に応じ
て、以後前記異常検知処理を連続的に実行させる制御手
段である。
て、以後前記異常検知処理を連続的に実行させる制御手
段である。
【0016】1100は前記異常検知処理において異常
有りが検知された場合に警告を行う警告手段である。
有りが検知された場合に警告を行う警告手段である。
【0017】図2は本発明実施例の具体的な回路構成を
示す。
示す。
【0018】中央演算処理装置(CPU)10はシステ
ムプログラムメモリ20に格納された各種制御プログラ
ム(手順)に従って、プログラマブルコントローラ用の
シーケンスプログラムの作成処理,プログラマブルコン
トローラのモニタ(動作監視)処理,本発明に関わる異
常検知処理を実行する。
ムプログラムメモリ20に格納された各種制御プログラ
ム(手順)に従って、プログラマブルコントローラ用の
シーケンスプログラムの作成処理,プログラマブルコン
トローラのモニタ(動作監視)処理,本発明に関わる異
常検知処理を実行する。
【0019】システムプログラムメモリ20には上述の
制御プログラムの他、プログラマブルコントローラの異
常についての警告メッセージが、異常の種類内容に対応
させて格納されている。ワークメモリ30にはCPU1
0の演算データを一時記憶する。インタフェース40は
CPU10とプログラマブルコントローラとの間で情報
を転送する。
制御プログラムの他、プログラマブルコントローラの異
常についての警告メッセージが、異常の種類内容に対応
させて格納されている。ワークメモリ30にはCPU1
0の演算データを一時記憶する。インタフェース40は
CPU10とプログラマブルコントローラとの間で情報
を転送する。
【0020】ブザー50はプログラマブルコントローラ
の異常を検知した際、CPU10の指示で警告音を発生
する。キーボード60からはCPU10に対する動作指
示や、作成すべきシーケンスプログラムを入力する。
の異常を検知した際、CPU10の指示で警告音を発生
する。キーボード60からはCPU10に対する動作指
示や、作成すべきシーケンスプログラムを入力する。
【0021】表示装置70は作成のシーケンスプログラ
ムを表示する他、プログラマブルコントローラの異常を
検知した場合はその異常内容をメッセージ表示する。
ムを表示する他、プログラマブルコントローラの異常を
検知した場合はその異常内容をメッセージ表示する。
【0022】このような構成において実行されるプログ
ラマブルコントローラの異常検知処理を図3を用いて説
明する。
ラマブルコントローラの異常検知処理を図3を用いて説
明する。
【0023】電源投入後、プログラマブルコントローラ
とプログラミング装置とが接続されたときに、図3の制
御手順がCPU10において自動起動される。
とプログラミング装置とが接続されたときに、図3の制
御手順がCPU10において自動起動される。
【0024】以後、CPU10はキーボード60からの
キー入力がない間はS1〜S3のエラー検知処理を繰返
す(S1→S2→S3→S1のループ処理)。より具体
的にはCPU10はプログラマブルコントローラに内蔵
されている現在のステータス情報をインタフェース40
を介して読出し、このステータス情報が異常の発生を示
しているか否かを判定する(S1→S2)。異常無しの
場合は次に、CPU10はキー入力の有無を判定する
(S3)。CPU10はキー入力が発生していない場合
は実行手順をS1に戻す。このため、キー入力のない間
は連続的にプログラマブルコントローラの異常有無検知
処理が連続的に繰返し実行される。したがってこのルー
プ処理を実行するときのCPU10が本発明の制御手段
として動作する。
キー入力がない間はS1〜S3のエラー検知処理を繰返
す(S1→S2→S3→S1のループ処理)。より具体
的にはCPU10はプログラマブルコントローラに内蔵
されている現在のステータス情報をインタフェース40
を介して読出し、このステータス情報が異常の発生を示
しているか否かを判定する(S1→S2)。異常無しの
場合は次に、CPU10はキー入力の有無を判定する
(S3)。CPU10はキー入力が発生していない場合
は実行手順をS1に戻す。このため、キー入力のない間
は連続的にプログラマブルコントローラの異常有無検知
処理が連続的に繰返し実行される。したがってこのルー
プ処理を実行するときのCPU10が本発明の制御手段
として動作する。
【0025】操作者がキーボード60のキーを操作した
場合は、そのキー入力がS3で検知され、CPU10は
キー入力された情報についての演算処理を実行する(S
9)。この演算処理が実行されている間は上述の異常検
知処理は中断されるが、上記演算処理の終了後は実行手
順がS9→S1と移行し、異常検知処理が再開される。
場合は、そのキー入力がS3で検知され、CPU10は
キー入力された情報についての演算処理を実行する(S
9)。この演算処理が実行されている間は上述の異常検
知処理は中断されるが、上記演算処理の終了後は実行手
順がS9→S1と移行し、異常検知処理が再開される。
【0026】一方、S2でプログラマブルコントローラ
に異常有りを検知した場合、CPU10はインタフェー
ス40を介してプログラマブルコントローラから異常内
容を示すデータを読込む。CPU10は次にこのデータ
に対応するメッセージ情報をシステムプログラムメモリ
20から読出し、表示装置70の表示画面に表示させる
(S4→S5)。
に異常有りを検知した場合、CPU10はインタフェー
ス40を介してプログラマブルコントローラから異常内
容を示すデータを読込む。CPU10は次にこのデータ
に対応するメッセージ情報をシステムプログラムメモリ
20から読出し、表示装置70の表示画面に表示させる
(S4→S5)。
【0027】CPU10はブザー50をオンし、警告音
を発生し、持続させる。操作者がこの警告音を聞いてキ
ーボード60から何等かの指示たとえばプログラマブル
コントローラの動作停止命令を入力すると、CPU10
はキー操作を検知して(S7)、ブザー50をオフ(警
告音の発生停止)を行う(S8)。以後、実行手順はS
9へ進み、キー入力された情報についての演算処理が実
行される。
を発生し、持続させる。操作者がこの警告音を聞いてキ
ーボード60から何等かの指示たとえばプログラマブル
コントローラの動作停止命令を入力すると、CPU10
はキー操作を検知して(S7)、ブザー50をオフ(警
告音の発生停止)を行う(S8)。以後、実行手順はS
9へ進み、キー入力された情報についての演算処理が実
行される。
【0028】以上、説明したように本実施例では、プロ
グラミング装置とプログラマブルコントローラとが接続
され、プログラミング装置において、操作者のキー入力
処理およびキー入力に対するCPU10の演算処理が行
われているとき以外の空き時間には、プログラマブルコ
ントローラの異常検知処理が常時自動的に実行される。
このため、操作者は従来のように異常検知の起動をキー
入力により行う必要はない。また、警告音の発生により
プログラマブルコントローラの異常の発生を報らせるの
で、ユーザの異常認知がより容易となる。
グラミング装置とプログラマブルコントローラとが接続
され、プログラミング装置において、操作者のキー入力
処理およびキー入力に対するCPU10の演算処理が行
われているとき以外の空き時間には、プログラマブルコ
ントローラの異常検知処理が常時自動的に実行される。
このため、操作者は従来のように異常検知の起動をキー
入力により行う必要はない。また、警告音の発生により
プログラマブルコントローラの異常の発生を報らせるの
で、ユーザの異常認知がより容易となる。
【0029】本実施例の他に次の例を実現できる。
【0030】1)本実施例ではプログラマブルコントロ
ーラの連続的な異常検知処理をプログラマブルコントロ
ーラの接続開始時に自動起動している。しかしながら、
キーボード60からの指示で連続異常検知処理を起動さ
せてもよい。また、従来の1回の異常検知処理と連続異
常検知処理とをキーボード60の指示でCPU10によ
りモード切換えすることも可能である。
ーラの連続的な異常検知処理をプログラマブルコントロ
ーラの接続開始時に自動起動している。しかしながら、
キーボード60からの指示で連続異常検知処理を起動さ
せてもよい。また、従来の1回の異常検知処理と連続異
常検知処理とをキーボード60の指示でCPU10によ
りモード切換えすることも可能である。
【0031】2)本実施例では図3のメイン処理プログ
ラム中で上記異常検知処理を実行しているが、一定時間
毎のタイマ割込によりCPU10において異常検知処理
を連続的に実行させるようにしてもよい。
ラム中で上記異常検知処理を実行しているが、一定時間
毎のタイマ割込によりCPU10において異常検知処理
を連続的に実行させるようにしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
プログラマブルコントローラに異常が発生すると、直ち
にその異常を自動検知することができる。
プログラマブルコントローラに異常が発生すると、直ち
にその異常を自動検知することができる。
【図1】本発明実施例の基本構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明実施例の具体的な回路構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】図2のCPU10の実行する制御処理手順を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図4】従来のシステム構成を示す構造図である。
10 CPU 20 システムプログラムメモリ 30 ワークメモリ 40 インタフェース 50 ブザー 60 キーボード 70 表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 接続先のプログラマブルコントローラの
異常の有無を検知する異常検知処理を実行可能なプログ
ラマブルコントローラのプログラミング装置において、 外部指示に応じて、以後前記異常検知処理を連続的に実
行させる制御手段と、 前記異常検知処理において異常有りが検知された場合に
警告を行う警告手段とを具えたことを特徴とするプログ
ラマブルコントローラのプログラミング装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3322963A JPH05158532A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3322963A JPH05158532A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05158532A true JPH05158532A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18149604
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3322963A Pending JPH05158532A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | プログラマブルコントローラのプログラミング装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05158532A (ja) |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP3322963A patent/JPH05158532A/ja active Pending
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