JPS6250910A - プラントの運転操作ガイドシステム - Google Patents

プラントの運転操作ガイドシステム

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JPS6250910A
JPS6250910A JP60189884A JP18988485A JPS6250910A JP S6250910 A JPS6250910 A JP S6250910A JP 60189884 A JP60189884 A JP 60189884A JP 18988485 A JP18988485 A JP 18988485A JP S6250910 A JPS6250910 A JP S6250910A
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JP
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plant
screen
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display device
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JP60189884A
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Akira Fukumoto
亮 福本
Yoji Takizawa
滝沢 洋二
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Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Nippon Atomic Industry Group Co Ltd
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin

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  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の技術分野〕 この発明は、例えば原子力発電プラントの通常運転時お
よび異常運転時に、プラントを起動停止させるに必要な
運転操作手順を提示するプラントの運転操作ガイドシス
テムに関する。
(発明の技術的背景とその問題点) 近年、原子力発電プラントの運転監視システムニハ、ブ
o t スat E’機とCRT (Cathode 
RayTube、以下CRTと称す。)表示装置とを用
いたプラント運転操作ガイドシステムが設けられている
ものがある。このガイドシステムは、発電プラン1−の
運転状態に応じて最適な運転を行なえるように運転員を
支援するものであり、プロセス計算機がプラント状態に
最適な運転操作ガイドを選択し、CRT表示装置にこの
運転操作ガイドを表示する。運転員はこの表示された運
転操作ガイドに従って、プラントを起動停止し、異常時
に対処する。このようにして、運転員の誤操作を防止し
プラントの安全運転を確保せんとしている。さらに、プ
ラントの運転操作ガイドシステムでは、プラントの運転
状態がCRT表示装置に表示され、運転qがその状態を
監視することができる。
しかし、このようなプラント運転操作ガイドシステムに
よるプラントの運転操作では、中央制御!内において、
運転操作ガイドの表示されたCRT表示装置とそのガイ
ドに基いて操作すべき制御盤上の操作器(ポンプの0N
−OFFスイッチ、弁の開閉スイッチなど)との距離が
離れていることがある。そのような場合には、運転員は
CRT表示装置の位置から各操作器の位置まで一移動し
なければならず、操作器の操作を迅速に行なうことがで
きない。特に、異常運転時には多数の操作器を短時間に
操作する必要があるため、運転員の誤操作が引き起こさ
れる可能性があり、プラントの安全運転に支障をきたす
虞れがある。
また、プラントの規模が拡大した場合には、CRT表示
装置に表示すべきプラント状態監視用画面が多数に及ぶ
。運転員は、プラント運転中にこれら多数の監視用画面
のうちから所望の画面を検索し選択して、CRT表示装
置の画面に表示しなければならない。したがって、監視
用画面の枚数が増えると、検索に多くの時間を要し、運
転員の負担が増大することになる。
〔発明の目的〕
この発明は、上記事実を考慮してなされたものであり、
プラントの運転に際し、運転員の負担を軽減してプラン
ト操作の迅速性を図り、プラントの安全運転を確保する
ことができるプラントの運転操作ガイドシステムを提供
することを目的とす、る。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために、この発明に係るプラントの
運転操作ガイドシステムは、プラントからの信号に基き
、プラント運転状態やこのプラント運転状態に応じたプ
ラント運転操作ガイド等の情報を診断し決定する診断用
プロセス計算機と、その診断用プロセス計算機および表
示装置に接続され、上記診断用プロセス計算機で診断さ
れ決定されたプラント情報を上記表示装置にメツセージ
表示させ、各メツセージの位置を記憶する表示用プロセ
ス計算機と、この表示用プロセス計算機に接続され、前
記表示装置の画面上において運転員が特定した任意の位
置を検出する位置検出器とを有し、上記表示用プロセス
計算機は、上記位置検出装置からの検出信号に基き、前
記表示装置の画面上において運転員が特定したメツセー
ジに対応して、各メツセージに関連したプラント情報画
面を上記表示装置に表示するものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、この発明に係るプラントの運転操作ガイドシ
ステムを原子力発電プラントに適用した一実施例を示す
ブロック線図である。
診断用プロセス計算機2は、原子力発電プラント1に設
置された複数のセンサに接続され、原子力発電プラント
1から種々なパラメータが入力さ・れる。この診断用プ
ロセス計It!12は、原子力発電プラント1から入力
したプラントの運転状態を示すパラメータに塞ぎ演算処
理を行なって現在のプラント運転状態を診断する。さら
に、診断用ブOセス計算11j2はプラント運転状態の
診断結果に基いて必要な運転操作ガイドを決定し、これ
らプラント情報としてのプラント運転状態およびプラン
ト運転操作ガイドを表示用プロセス計算機3へ出力する
この診断用プロセス計算機2の機能を第6図のフローチ
ャートを参照して詳説する。
まず、診断用プロセス計梓機2は原子力発電プラントか
らの入力データを読む(■)。診断用プロセス計算機2
には予め定められた制限条件が記憶されているため、こ
の診断用プロセス計算v12は、入力したパラメータが
この制限条件を満さない場合にプラントが異常状態にあ
ると判定する(■)。さらに、診断用プロセス計算機2
には、どの制限条件が満されない場合にプラント運転状
態としてどのようなメツセージを通知するかの対応関係
が予め記憶されており、この対応関係に基きプラント運
転状態を通知するメッヒージを決定する(■)。また、
診断用プロセス計算1a2には、どのようなプラント運
転状態のとぎに運転操作ガイドとしてどのようなメツセ
ージを通知するかという対応が記憶されており、診断さ
れたプラント運転状態に基き、運転操作ガイドのメツセ
ージを決定する(■)。
このようにして決定されたプラント運転状態メツセージ
およびプラント運転操作ガイドメツセージにはそれらに
関係する画面が一意的に対応づけられている(ブランI
・運転状態メツセージにはプラント運転状態表示用画面
、プラント運転操作ガイドメツセージにはプラント機器
操作用画面)。
したがって、各々のメツセージが決定されることにより
、それらに対応する画面の画面番号が決定される。次に
、このように決定された各メツセージには、その重要度
や緊急度に応じて優先疫を定め、この優先度をメツセー
ジおよび画面番号とともに記憶する。(■)。最後に、
決定されたメツセージ、各メツセージに対応した画面番
号および優先度を表示用プロセス計算機3へ送出する(
■)。診断用プロセス計算12は、これら■〜■までの
一連の動作を繰り返す。
このような診断用プロセス計rJ機2には、第1図に示
すように、表示用プロセス計算機3が接続される。この
表示用プロセス計算機3は、CRT(Cathode 
Ray Tube)表示装置4、位置検出器5および原
子力発電プラント1を構成するプラント構成機器に接続
される。
このうち、位置検出器5はCRT表示装置4に設置され
、例えばタッチスクリーンである。したがって、運転員
がCRT表示装置4の画面上の任意位置を指でタッチす
るとそのタッチ位置を検出し、タッチ位置データとして
表示用プロセス計算機3へ出力する。タッチ位置データ
は、例えば第4図に示すようにCR7表示装置4画面の
左下隅を原点とする(X、Y)座標系で示される。
表示用プロ[ス計算機3は、診断用プロセス計算機2か
ら入力されたプラント運転状態とプラント運転操作ガイ
ドを、例えば第2図(A)に示すようにCRT表示装置
4にメツセージ表示させるとともに、各メツセージ位置
を記憶する機、能を有する。この記憶は、現在表示して
いるメツセージの表示位置を、第5図に示すように、C
RT表示装置4の画面上の左下隅を原点とした(x、y
)座標で記憶する。具体的には、各メツセージについて
長方形の領域(図の破線)を設定し、この領域の左下の
座標(工 、y )と右上の座標(工2.’/2)を記
憶する。
第7図は、表示用プロセス計算機3がCRT表示装置4
ヘプラント運転状態とプラント運転操作ガイドをメツセ
ージ表示する機能°を示すフローチャート図である。
まず、表示用プロセス計算機3には診断用プロセス計韓
機2より送出されたメツセージ、このメツセージに対応
した画面番号および優先度が入力される(■)。すると
、表示用プロセス計算機3は、CRT表示装置4のメツ
セージ表示領域に新たにメツセージを表示するスペース
があるが否かをチェックする。表示用プロセス計算機3
にはメツセージを表示する毎に、メツセージの大きさ、
数、表示位置等が記憶されるため、前述のスペース有無
のチェックは、現在表示しているメツセージの大きさ、
表示位置および数と、新たに表示しようとするメツセー
ジ表示領域の大きさ、表示位置および数とを比較するこ
とにより行なう(■)。
チェックの結果、表示領域に表示スペースがある場合に
は、新たに表示すべきメツセージ、その画面番号および
優先度を入力順に表示し、記憶する(■、■)。一方、
表示スペースがない場合には、現在表示中のメツセージ
の優先度と、新たに表示すべきメツセージの優先度とを
比較し、新たに表示ずべきメツセージの優先度が、現在
表示中のいずれかのメツセージの優先度より高い場合に
のみ、現在表示中のメツセージのうち優先度の低いメツ
セージに賛えて新たに表示すべきメツセージ、画面番号
および優先度を表示し、これらを記憶する(■、■、■
、■)。これらの表示および記憶は、プラント運転状態
を示すメツセージおよびプラント運転操作ガイドを表わ
すメツセージのそれぞれについて行なう。
また、表示用プロセス計算機3は、プラント運転状態お
よびプラント運転操作ガイドをCRT表示装置4にメツ
セージ表示している状態において、運転員が特定したメ
ツセージ位置を位置検出器5から入力し、その位置のメ
ツセージに対応したプラント状態表示用画面またはプラ
ント機器操作用画面をCRT表示装置に表示する機能を
備える。
このプラント状態表示用画面またはプラント機器操作用
画面を表示する表示用プロセス計算機3の機能を第8図
を参照して詳説する。
まず、運転員がプラント運転状態またはプラント運転操
作ガイドの任意のメツセージをタッチして特定すると、
このタッチ位置が(X、Y)座標として位置検出器5か
ら表示用プロセス計算機3に入力される(■)。次に、
表示用プロセス計算機3は、この表示用プロセス計算機
3にCx、y)座標で記憶されたプラント運転状態やプ
ラント運転操作ガイドのメツセージ表示位置と、位置検
出器5から入力された運転員タッチ位置とを比較し、ど
のメツセージがタッチされ特定されたかを判定する(■
、■)。
もし、タッチされたメツセージがプラント状態を示すメ
ツセージであると判定した場合には、表示用プロセス計
算機3は、タッチされたメツセージに対応した、例えば
、第2図(B)や第2図(C)に示すようなプラント運
転状態表示用画面を表示する(■、■)。また、もしタ
ッチされたメツセージがプラント運転操作ガイドを表わ
すメッヒージであると判定した場合には、表示用プロセ
ス計FFIfi3は、CR7表示装置4上にプラント機
器操作用画面を表示する(■、■)。
このプラント機器操作用画面には、第2図(D)に示す
ミミック図と第3図に示す操作スイッチ図との二種類が
ある。ミミック図は、タッチされた運転操作ガイドメツ
セージに対応する操作がガイドされたプラント構成機器
をシンボル化して系統的に表示したものである。例えば
、第2図(D)は原子炉隔離時冷却系(RCIC系)の
ミミック図である。このミミック図ではプラント構成機
器が原子炉圧力容器6、RCIC系ポンプ7、す°プレ
ッションチャンバ9、サプレッションチャンバ側吸込弁
10、復水貯蔵タンク11のようにシンボル化して系統
的に表示される。また、操作スイッチ図(第3図)は、
運転操作ガイドメツセージに対応した機器のスイッチを
表示したものである。
この操作スイッチ図では、例えば第3図のRCIC系操
作スイッチ図のように、RCIC系起動、停止用操作ス
イッチ12.13が個別に表示される。さらにRCIC
系を構成する個々の機器を操作する操作スイッチ、図で
は注入弁を開開操作する操作スイッチ14.15が別々
に表示される。
第8図に示すように、CRT表示装置4にプラン1−機
器操作用画面(第2図(D)、第3図)を表示した場合
には、そのプラント機器操作用画面中におけるシンボル
化されたプラント構成機器や操作スイッチの位置を表示
用プロセス計算機3に記憶する(■)。具体的には、プ
ラント運転操作画面がミミック図であれば、シンボル表
示されたプラント構成lN器(RCI C系ポンプ7等
)の表示位置、各プラント構成機器のスイッチ(後述の
RCIC系ポンプスイッチ16.17等)の表示位置お
よび画面番号(161RCIC操作等)を記憶する。ま
た、プラント運転操作画面が操作スイッチ図であれば、
各操作スイッチ(手動起動スイッチ12等)の表示位置
および画面番号(16IRCIC操作等)を記憶する。
この際、画面中のシンボル表示されたプラント構成機器
や操作スイッチ等の表示位置は、メツセージの場合と同
様に、操作スイッチ等の表示対象を含む長方形領域の左
下隅および左下隅の(工、y)座標によって記憶される
さらに、表示用プロセス計惇機3は、CRT表示装置4
にプラント機器操作用画面(第2図(D)、第3図)が
表示されている状態において、運転員がその画面上で特
定のプラント機器を操作したことを位置検出器5から入
力し、各操作に対応した制御信号を上記特定のプラント
構成機器に出力してその特定プラント構成i器を作動さ
せる機能を有する。
第9図は、表示用プロセス計til13がプラント機器
操作用画面によってプラント構成様器を操作するi能を
示すフローチャート図である。
まず、プラント機器操作用画面中のシンボル表示された
プラント構成i器(第2図(D)、7゜10等)や操作
スイッチ(第3図、12.13等)を運転員がタッチし
て特定すると、そのタッチ位置が(X、Y)座標として
位置検出器5から表示用プロセス計算R3に入力される
(■)。すると、表示用プロセス計募機3は、CRT表
示装置4に現在表示されているプラントa型操作用画面
の画面番号を読み出し、そのプラント機器操−作用画面
がミミック図であるか操作スイッチ図であるかを判定す
る(■、■)。
その画面が第2図(D)に示すミミック図である場合に
は、表示用プロセス計算13は、位置検出器5から入力
されたタッチ位置を示す(X、Y)座標と、ミミック図
中においてシンボル表示されたプラント構成機器の表示
位置を示す(工、y)・座標とを比較し、どのプラント
構成機器がタッチされ特定されたかを判定する(■)。
次に、表示用プロセス計算1ff3は、特定されたプラ
ント構成機器、例えばRCIC系ポンプ7に対応したス
イッチ16.17を、第2図(E)のようにミミック図
の下部に表示する(■)。この際、表示用プロセス計[
13は表示したスイッチ16.17の位置を記憶してお
く。
運転員がプラント機器操作用画面のミミック図中の任意
位置を再びタッチして特定すると、この特定位置が(X
、Y)座標として位置検出器5から表示用プロセス計算
機3に入力される。(■)。
すると、表示用プロセス計算機3は、スイッチ16.1
7のうちいずれがタッチされたか、またスイッチがタッ
チされない場合には、シンボル表示されたプラント構成
機器のいずれがタッチされたかを判定する(■)。この
判定は、位置検出器5から入力された運転員の特定位置
と、表示用プロセス計算機3にすでに記憶されたスイッ
チ16゜17やシンボル表示されたプラント構成機器の
表示位置とを比較することによりなされる。
運転員がスイッチ16.17のいずれかをタッチして特
定したと判定した場合には、表示用プロセス計算機3は
、特定されたスイッチに対応した原子力発電プラント1
のプラント構成tl器へ制御信号を送り、この機器を作
動させる(■、■)。
また、運転0がミミック図のプラント構成機器をタッチ
して特定した場合には、この特定されたプラント構成機
器がその前にタッチされたプラント構成機器と同じか否
かを判定する([株])。異なる場合には、表示用プロ
セス計算機3は、ミミック図に現在表示されているスイ
ッチを消し、新たにタッチされたプラント構成機器に対
応したスイッチをミミック下部に表示し、再び運転nの
タッチを持つ(0)。また、運転員が同じプラント構成
機器をタッチし場合には、ミミック図中に表示された操
作スイッチ16.17を消し、プラント構成機器の操作
をキャンセルする(o)。
一方、プラント機器操作用画面がミミック図ではな(、
第3図のような操作スイッヂ図である場合には、表示用
プロセス計算機3は、位置検出器5から入力された運転
員のタッチ位置を示す(X。
Y)座標と、表示用プロセス計[13に記憶された操作
スイッチ12.13等の表示位置を示す(工、y)座標
とを比較し、どの操作スイッチ12.13等がタッチさ
れたかを判定する(■)。
判定後、タッチされた操作スイッチ12.13等に対応
した原子力発電プラント1のプラント構成機器へ、操作
スイッチ12.13に対応した制御信号を送り、そのf
fi器を作動させる(■)。
次に、作用を説明する。
通常運転時および異常運転時における原子力発電プラン
]−1の運転状態は、診断用プロセス計算m2により演
算処理されて判定され、さらにその運転状態に最適なプ
ラントの運転操作手順が、同じく診断用プロセス計算1
!2により決定される。
判定された運転状態および決定された運転操作手順は表
示用プロセス計算機3へ出力される。そして、この表示
用プロセス計算機3がその運転操作手順およびプラント
運転状態をCRT表示装置4の画面にプラント運転操作
ガイドおよびプラント運転状態として表示する。
第2図(A)は、通常運転時に給水系が不作動となった
とぎにCRT表示装置4に表示されたプラント運転操作
ガイドおよびプラント運転状態を表わすメツセージを示
したものである。
この場合の運転員の操作は、まずCRT表示装a4上の
メツセージ「給水系不動作」を指でタッチすることから
始める。すると、その位置が位置検出器5により検出さ
れ、表示用プロセス計算機3がその検出信号に基き、復
水給水系の系統図面面(第2図(B))を関連画面とし
てCR’ T表示装置4へ出ノjする。
次に、運転員が、第2図(A)の第2行目のガイドメツ
セージ「原子炉水位低下」をタッチすると、同様にして
、CRT表示装置4に炉水位の変化状態が同図(C)に
示すように表示される。
その後、運転員は同図AのガイドメツセージrRcIc
始動起動」をタッチするaづると、同様にして原子炉隔
離時冷却系(RCIC系)のプラント機器操作用画面(
ミミック図または操作スツチ図)がCRT表示装置4に
表示される。
さて、プラント機器操作用画面が第2図(D)に示すよ
うなミミック図である場合には、運転員は原子炉隔離時
冷却系を作動すべく、原子炉隔離時冷却系のプラント機
器操作用画面(第2図(D))においてシンボル化され
たポンプ7をタッチする。このタッチにより、ポンプの
スイッチ16゜77が第2図(E)に示すように、ミミ
ツク図のF1iSに表示される。次に、運転員がこのス
イッチの「入」スイッチ16をタッチすると、前記表示
用プロセス計013は原子炉隔離時冷却系のポンプに作
動信号を出力する。こうして、原子炉圧力容器6内への
注水が開始される。
この注水時において、運転員が、CRT表示装置4の画
面におけるシンボル化されたサプレッションチャンバ側
吸込弁10をタッチし、画面下部にこの吸込弁10に対
応したスイッチを表示させ、その後このスイッチをタッ
チすれば、原子力発電プラント1のサプレッションチャ
ンバ側吸込弁10を閏操作させることができ、原子力発
電プラントの復水貯蔵タンク(第2図(D)ではシンボ
ル表示きれた復水貯蔵タンク11)のみから給水させる
こともできる。また、原子炉隔離時冷却系を止める場合
には、CRT表示装置4に表示された操作用画面(第2
図(D))において、シンボル化されたRCIC系ポン
プ7をタッチし、そのスイッチ16.17を表示させ、
そのうち「切」17をタッチすればよい。
他方、プラント機器操作用画面が第3図のような操作ス
イッチ図である場合には、運転員は、第3図におけるR
CIC系手動起動用操作スイッチ12をタッチして、原
子炉隔離時冷却系を起動させる。さらに、注入弁を個別
に操作せたいときは、注入弁開・閉いずれかの操作スイ
ッチ14.15をタッチする。同様にして、サプレッシ
ョンチャンバ側吸込弁10等も個別に操作することがで
きる。また、原子炉隔離時冷却系を停止させるときは、
RCIC系手動停止用操作スイッチ13をタッチする。
以上説明した如く、この実施例によれば、前記CRT表
示装置14上に表示されたプラント運転状態およびプラ
ント運転操作ガイドを表わすメツセージをタッチするこ
とにより、そのメツセージに対応した画面を表示させる
ことができる。
このとき、タッチされたメツセージがプラン1〜運転状
態メツセージである場合には、そのメツセージに適合す
るプラント運転状態表示用画面がCRT表示装置4に直
ちに表示される。したがって、原子力R?!プラントが
大規模化し、プラント状態監視用画面が多数になっても
、運転員はそれらの中から所望の画面をその都疫自刃で
選択する必要がなくなり、運転員の負担を軽減すること
ができる。その結果、例えば異常時において運転員の操
作の迅速性を図ることができ、プラン1−の安全運転を
確保することができる。
また、タッチされたメツセージがプラント運転操作ガイ
ドメツセージである場合には、そのメツセージに適合し
たプラント1m器操作用画面(ミミック図または操作ス
イッチ図)がCR7表示装置4に表示される。そして、
運転員がミミツク図中のシンボル化されたi器7,10
等およびスイッチ、16.17等をタッチしたり、ある
いは操作スイッチ図の操作スイッチ12.13等をタッ
チすることにより、ブラント機器を実際に作動させるこ
とができる。その結果、原子力発電プラント1の中央制
御室において、CR7表示装置4のみによってプラント
運転を操作することができ、プラント機器操作用の操作
器を制御盤上に設ける必要がない。それゆえ、運転員が
CR7表示装置4の位置から操作器の位置まで移動しな
がらプラントを運転する必要がなくなり、運転員の負担
を軽減して操作が迅速化され、また誤操作も防止されて
プラントの安全運転を確保することができる。
なお、上記実施例においては、プラント機器操作用画面
がミミック図である場合に、このミミック図中のスイッ
チ16.17をタッチしてプラント機器を操作するもの
につき説明したが、ミミツク図中でシンボル化して表示
されたn器7.10などをタッチすれば、原子力発電プ
ラント1の対応するプラント機器の現状を直ちに反転で
きるようにして、原子力発電プラント1のブラント機鼎
を操作さ°ぜるものであってもよい。
また、上記実施例におけるプラント機器操作用画面は、
ポンプや弁等をシンボル化して系統的に表示するもので
あったが、このうち操作対象となる機器やスイッチを画
面上で角変りさせたりフリッカ表示させるものであって
もよい。
また、上記実施例では運転操作ガイドメツ1−−ジをタ
ッチすると、プラント機器操作用画面が表示されるよう
になっていたが、操作用の画面に代えて監視用の画面を
出力させ、タッチと同時に原子力発電プラント1のプラ
ント構成機器へ操作要求信号を即座に出力させ、原子力
発電プラント1を操作するものであってもよい。
さらに、上記実施例においては、位置検出器5がCR7
表示装置4に設置されたタッチスクリーンである場合に
つき述べたが、このタッチスクリーンの代りにライトベ
ンを用いてCRT上の位置を特定したり、あるいはキー
ボードを用いてカーソルを移動させ、CRT表示装置4
上の位δを特定するものであってもよい。
また、上記実施例では、表示装置としてCR7表示装置
4であるものを述べたが、液晶表示装置を用いるもので
あってもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明に係るプラントの運転操作ガイ
ドシステムによれば、表示装置に表示されたプラント運
転状態またはプラント運転操作ガイドのメツセージを運
転員が特定すると、位置検出器がその特定位はを表示用
プロセス計鋒機に入力し、この表示用プロセス計算機が
、その特定位置に表示されたメツセージに対応づるプラ
ント情報画面を表示装置に即座に表示させるJ:うにし
たことから、必要画面を検索するという運転員の負担が
軽減され操作が迅速化されてプラントの安全運転を確保
することができる。
また、プラント情報画面のうちプラント機器操作用画面
が表示されているときに、このプラント機器操作用画面
上の任意位置を特定すれば、その位置に対応したブラン
]・構成機器を実際に作動させるようにした場合には、
中央制御室において操作盤上に操作器を設置する必要が
なく、表示装置のみを用いてプラント構成n器を操作す
ることができる。したがって、運転員が各操作器の位n
まで移動する必要がないため、特に異常時にブラント機
器を迅速に操作することができ、プラントの安全運転を
確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るプラントの運転操作ガイドシス
テムを原子力発電プラントに適用した一実施例を示プ″
ブロック線図、第2図は原子力発電プラントの給水系が
不作動になったときのCRT表示装置の画面であり、(
A)はメツセージ表示用画面、(B)および(C)はプ
ラント状態表示用画面、(D)および(E)はプラント
機器操作用画面のミミック図、第3図はプラント12S
操作用画面の操作スイッチ図、第4図は位置検出器に内
蔵されたタッチ位置記憶用の(X、Y)座標を示す図、
第5図はCF?T表示装置の画面に表示された表示キI
象の位置を記憶するため表示用プロセスπ]算様に内蔵
された(x、y)座標を示ず図、第6図は診断用プロセ
ス計算機の機能を示すフローチャート図、第7図〜第9
図は表示用プロセス計算機の機能を示すフローチャート
図である。 1・・・原子力発電プラント、・2・・・診断用プロセ
ス計算機、3・・・表示用プロセス計算機、4・・・C
RT表示装置、5・・・位置検出器、7・・・シンボル
表示されkRCIC系ポンプ、1o・・・シンボル表示
されたサプレッションチャンバ側吸込弁、12.13・
・・RCIC系手動起動、停止操作スイッチ、16.1
7・・・RCIC系ポンプ「入」、[切Jスイッチ。 第3図 X 第4図 第5図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、プラントからの信号に基き、プラント運転状態やこ
    のプラント運転状態に応じたプラント運転操作ガイド等
    の情報を診断し決定する診断用プロセス計算機と、その
    診断用プロセス計算機および表示装置に接続され、上記
    診断用プロセス計算機で診断され決定されたプラント情
    報を上記表示装置にメッセージ表示させ、各メッセージ
    の位置を記憶する表示用プロセス計算機と、この表示用
    プロセス計算機に接続され、前記表示装置の画面上にお
    いて運転員が特定した任意の位置を検出する位置検出器
    とを有し、上記表示用プロセス計算機は、上記位置検出
    装置からの検出信号に基き、前記表示装置の画面上にお
    いて運転員が特定したメッセージに対応して、各メッセ
    ージに関連したプラント情報画面を上記表示装置に表示
    することを特徴とするプラントの運転操作ガイドシステ
    ム。 2、表示プロセス計算機はプラント構成機器に接続され
    るとともに、この表示プロセス計算機にはプラント情報
    画面としてプラント構成機器を操作するプラント機器操
    作用画面が収納され、このプラント機器操作用画面上で
    運転員が特定のプラント機器を操作したことを位置検出
    器から入力し、各操作に対応した制御信号を上記特定の
    プラント構成機器に出力してその特定プラント構成機器
    を作動させるようにした特許請求の範囲第1項記載のプ
    ラントの運転操作ガイドシステム。
JP60189884A 1985-08-30 1985-08-30 プラントの運転操作ガイドシステム Pending JPS6250910A (ja)

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