JP2000065731A - 表面プラズモン共鳴角検出装置及び試料供給回収方法 - Google Patents

表面プラズモン共鳴角検出装置及び試料供給回収方法

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JP2000065731A
JP2000065731A JP23755398A JP23755398A JP2000065731A JP 2000065731 A JP2000065731 A JP 2000065731A JP 23755398 A JP23755398 A JP 23755398A JP 23755398 A JP23755398 A JP 23755398A JP 2000065731 A JP2000065731 A JP 2000065731A
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resonance angle
suction
sample solution
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Haruo Tajima
田島晴雄
Hiroyuki Nakamura
中村洋之
Kimiharu Sato
佐藤公治
Ryohei Nagata
永田良平
Masao Karube
軽部征夫
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NIPPON LASER DENSHI KK
Dai Nippon Printing Co Ltd
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NIPPON LASER DENSHI KK
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】分析作業現場において少量の分注作業に使用さ
れるマイクロピペットを使用して少量の試料であっても
フローセル内に空気の混入を防止しながら確実に充満さ
せて共鳴角検出を高精度に行うことができ、送液のため
のポンプを不要にして装置自体を簡易化することができ
るSPR検出装置及び試料供給回収方法の提供。 【解決手段】フローセル9aの供給側及び排出側に夫々
形成されたセルブロック9の各通路に、吸引吐出具のチ
ップと一致する形状の装着部を有した供給アダプター2
3及び回収アダプター25を夫々接続する。供給アダプ
ター23の装着部内に吸引吐出具のチップを密着させた
状態で吸引吐出具から試料溶液を供給してフローセル9
a内に充満させると共に共鳴角検出後に回収アダプター
25の装着部内に吸引吐出器具のチップを差し込んでフ
ローセル内の試料溶液を吸引回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、センサーチップ
上の試料における光の吸光度が最大、従って反射光強度
が最小になる共鳴角により試料成分を特定する表面プラ
ズモン共鳴角検出装置(以下、SPR検出装置という)
の試料供給回収方法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】SPR検出装置にあっ
ては、下面にプリズムが密着されると共に上面に金属薄
膜がイオンプレーティング法、スパッタ法及び蒸着法の
何れかにより成膜されたガラス基板に対し、金属薄膜箇
所にフローセルを有したセルブロックを密着させてセン
サーチップを構成している。
【0003】この種のセンサーチップにあっては、セル
ブロックにおけるフローセルの供給側及び排出側に流路
を夫々設け、供給側流路に接続された試料溶液パン内の
試料溶液をポンプ等により圧送してフローセル内に充満
させて試料の共鳴角検出を可能にする一方、試料の共鳴
角検出後にはバルブ等により供給側流路を洗浄液パンに
切り換えてフローセル内に洗浄液を圧送してフローセル
内の試料溶液を排出させると共にガラス基板及びフロー
セル内に付着した試料溶液を洗浄している。
【0004】しかしながら、上記した試料溶液を圧送し
てフローセル内に供給する方法にあっては、ポンプ羽根
の回転に伴って空気が混入し易く、混入した空気により
試料溶液の屈折率が変動し、正確な共鳴角を検出できな
かった。これを回避するにはポンプ室内を試料溶液で充
満させておく必要があるが、試料溶液自体、多くの場合
には少量の試料溶液しか採取できず、少量の場合にあっ
ては空気混入が避けられず、共鳴角を正確に検出できな
かった。
【0005】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その課題とする処は、分
析作業現場において少量の分注作業に使用されるマイク
ロピペットを使用して少量の試料であってもフローセル
内に空気の混入を防止しながら確実に充満させて共鳴角
検出を高精度に行うことができるSPR検出装置及び試
料供給回収方法を提供することにある。
【0006】又、本発明の他の課題は、送液のためのポ
ンプを不要にして装置自体を簡易化することができるS
PR検出装置及び試料供給回収方法を提供することにあ
る。
【0007】
【問題点を解決するための手段】このため請求項1は、
ガラス基板に成膜された金属薄膜箇所にフローセルを有
したセルブロックを圧接した状態で金属薄膜に対してガ
ラス基板の該金属薄膜が設けられていない面に密着され
たプリズムを介して光源からの光を所要の入射角度幅で
照射して金属薄膜からの反射光強度に基づいて試料に対
する吸光度が最大になる共鳴角を検出して試料成分を特
定する表面プラズモン共鳴角検出装置において、フロー
セルの供給側及び排出側に夫々形成されたセルブロック
の各通路に、吸引吐出具のチップと一致する形状の装着
部を有した供給アダプター及び回収アダプターを夫々接
続したことを特徴としている。
【0008】そして供給アダプターの装着部内に吸引吐
出具のチップを密着させた状態で吸引吐出具から試料溶
液を供給してフローセル内に充満させて共鳴角検出を可
能にすると共に共鳴角検出後に回収アダプターの装着部
内に吸引吐出器具のチップを差し込んでフローセル内の
試料溶液を吸引回収する。
【0009】又、請求項2は、ガラス基板に成膜された
金属薄膜箇所にフローセルを有したセルブロックを圧接
した状態で金属薄膜に対してガラス基板の該金属薄膜が
設けられていない面に密着されたプリズムを介して光源
からの光を所要の入射角度幅で照射して金属薄膜からの
反射光強度に基づいて試料に対する吸光度が最大になる
共鳴角を検出して試料成分を特定する表面プラズモン共
鳴角検出装置において、フローセルの供給側及び排出側
に夫々形成されたセルブロックの各通路に、吸引吐出具
のチップと一致する形状の装着部を有した供給アダプタ
ー及び回収アダプターを夫々接続し、供給アダプターの
装着部内に吸引吐出具のチップを密着させた状態で吸引
吐出具から試料溶液を供給してフローセル内に充満させ
て共鳴角検出を可能にすると共に共鳴角検出後に回収ア
ダプターの装着部内に吸引吐出器具のチップを差し込ん
でフローセル内の試料溶液を吸引回収する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図に従
って説明する。図1はSPR検出装置の概略を示す縦断
面図である。図2はセンサーチップの拡大断面図であ
る。
【0011】先ず、SPR検出装置1の概略を説明する
と、SPR検出装置1のフレーム(図示せず)には金属
製又は合成樹脂製の四角柱形状からなるプリズム保持体
3が取付けられ、該プリズム保持体3には少なくとも一
対で、図示する上下方向に軸線を有した軸支孔3aが形
成されている。又、プリズム保持体3の上部中央部には
半割り円筒形状のプリズム5が取付けられる支持凹所3
bが形成され、プリズム5に対する光の入射側及び出射
側に応じたプリズム保持体3には光通路3c・3dが支
持凹所3b及び外部と連通して対称に形成されている。
各光通路3c・3dの通路幅はプリズム5に対する光の
入射及び出射の角度が夫々35〜80度、100〜14
5度の範囲となるように設定される。
【0012】プリズム保持体3の上部外縁には上方及び
下方が開口した筒体7が取付けられ、該筒体7内にはセ
ルブロック9が上下方向へ摺動可能に支持されている。
セルブロック9の下面には軸支孔3aに軸支されるガイ
ドロッド11の上部が固定され、プリズム保持体3の下
面から突出したガイドロッド11の端部には固定板13
が取付けられると共に該固定板13とプリズム保持体3
下面の間に位置する各ガイドロッド11には圧縮ばね等
の弾性部材15が装着されている。そしてセルブロック
9は各弾性部材15の弾性力により軸線方向下方へ付勢
されてプリズム保持体3の上面に圧接される。
【0013】セルブロック9の下面中央部には平面がほ
ぼ楕円形のフローセル9aが形成され、該フローセル9
aの長軸側端部に応じたセルブロック9には供給流路9
b及び排出流路9cが夫々形成されている。
【0014】そしてプリズム5の上面及びセルブロック
9の下面の間にはガラス基板17が相互に対して密着可
能に取付けられ、セルブロック9側のガラス基板17上
面には金薄膜及び銀薄膜の少なくとも何れかの金属薄膜
(図示せず)が、フローセル9aとほぼ一致する大きさ
でイオンプレーティング法、スパッタ法及び蒸着法の何
れかにより成膜されている。尚、ガラス基板17の金属
薄膜上には試料溶液内の特定の物質を検出する抗体や試
薬等が予め付着されている。
【0015】入射側の光通路3cに応じたフレームには
光源19が、又出射側の光通路3dに応じたフレームに
は受光装置21が夫々配置されている。光源19はプリ
ズム5に対し、ガラス基板17の金属薄膜境界面で収束
する上記した所要の入射角度幅からなる光を照射した
り、プリズム5の外周に沿った円弧上を所要の角度幅で
回動してスポット光をガラス基板17の金属薄膜境界面
に照射する。又、受光装置21は、例えば上記角度幅に
応じた長さのCCDやフォトダイオードアレイ等からな
り、夫々の角度毎に上記境界からの反射光強度を検出す
る。
【0016】セルブロック9の供給流路9bには供給ア
ダプター23が、又排出流路9cには回収アダプター2
5がパイプ27・29を介して夫々接続されている。供
給アダプター23及び回収アダプター25は合成樹脂材
料又は金属材料からなり、夫々のアダプター23・25
には吸引吐出具としてのマイクロピペット(図示せず)
のチップ31が装着される装着部23a・25aが夫々
のパイプ27・29と連通するように形成されている。
【0017】マイクロピペット(図示せず)は、基本的
にはシリンダー構造(注射器構造)で、吸引吐出量に応
じてピストンストロークを可変調整することができ、定
量吸引及び吐出を可能にしている。そして該マイクロピ
ペットの吸引吐出端部にはシリコンゴム等の弾性材料
で、先端鋭利な円錐体形のチップ31が交換可能に取付
けられている。そして供給アダプター23の装着部23
aはチップ31の外形状とほぼ一致する円錐形のテーパ
面を有している。又、回収アダプター25の装着部25
aはチップ31の外形より大きい円錐形のテーパ面を有
し、試料溶液の供給に伴ってフローセル9aからオーバ
ーフローした試料溶液やフローセル9a内から押し出さ
れた試料溶液や洗浄液を溜める。
【0018】次に、マイクロピペットを使用した試料溶
液の供給回収方法について説明する。
【0019】図3はガラス基板の取付け状態を示す断面
図である。図4は供給状態を示す拡大断面図である。図
5は回収状態を示す拡大断面図である。
【0020】先ず、試料溶液に応じた抗体等が付着され
たガラス基板17の取付け方法を説明すると、弾性部材
15の弾性力に抗してガイドロッド11を押し上げて筒
体7に対してセルブロック9を上方へ移動してプリズム
5の上面とセルブロック9下面との間に間隙を形成す
る。この状態にて共鳴角を検出しようとする試料溶液に
応じた抗体等が予め付着されたガラス基板17を上記間
隙内に差し込んでイオンプレーティング法、スパッタ法
及び蒸着法の何れかにより成膜された金属薄膜をフロー
セル9aに一致させた後、ガイドロッド11の押し上げ
を中断してセルブロック9を下方へ移動してガラス基板
17の下面にプリズム5を、又上面にセルブロック9を
弾性部材15の弾性力に応じた圧力で夫々密着させる
(図3参照)。
【0021】次に、図4に示すように予めセットされた
量の試料溶液を吸引したマイクロピペットのチップ31
を供給アダプター23の装着部23a内に圧入して弾性
変形させながらテーパ面に密着した状態でマイクロピペ
ットのピストンを押圧操作すると、試料溶液を押し出し
てパイプ27、供給流路9b及びフローセル9a内に充
満させた後、その一部を排出流路9c、パイプ29を介
して回収アダプター25の装着部25a内にオーバーフ
ローさせる。このとき、装着部23aのテーパ面に対し
てチップ31が弾性変形して密着しているため、試料溶
液の押し出しに伴って空気が混入するのを回避し、フロ
ーセル9a内に試料溶液のみを充満させることができ
る。
【0022】そしてフローセル9a内に試料溶液が充満
した状態でプリズム5の入射側に対して光源19から光
を所要の角度幅で照射すると共にガラス基板17の金属
薄膜境界面からの反射光を受光装置21により受光し、
反射光の強度が最小、従ってフローセル9a内に充満さ
れた試料溶液に対する光の吸光度が最大になる反射角度
(共鳴角)を検出し、この共鳴角により試料成分を特定
する。
【0023】上記した共鳴角の検出後にフローセル9a
内の試料溶液を回収するには、図5に示すように供給ア
ダプター23の装着部23aを大気開放させた状態で、
先ず装着部25a内にオーバーフローした試料溶液をマ
イクロピペットにより吸引した後、マイクロピペットの
チップ31を装着部25a内のテーパ面に圧接させて密
着させた状態で吸引してパイプ27、供給流路9b、フ
ローセル9a、排出流路9c、パイプ29内に残留して
いる試料溶液を吸引回収する。
【0024】本実施形態は、分析作業現場において微量
試料を分注するのに一般的に使用されるマイクロピペッ
トを使用してフローセル9a内に試料溶液を空気の流入
を回避しながら充満させて共鳴角を高精度に検出するこ
とができる。又、共鳴角検出後においても、マイクロピ
ペットを使用してフローセル9a内の試料溶液を回収す
ることができる。
【0025】
【発明の効果】このため本発明は、分析作業現場におい
て少量の分注作業に使用されるマイクロピペットを使用
して少量の試料であってもフローセル内に空気の混入を
防止しながら確実に充満させて共鳴角検出を高精度に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】SPR検出装置の概略を示す縦断面図である。
【図2】センサーチップの拡大断面図である。
【図3】ガラス基板の装着状態を示す断面図である。
【図4】供給状態を示す拡大断面図である。
【図5】回収状態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 SPR検出装置、5 プリズム、9 セルブロッ
ク、9a フローセル、9b 供給側流路、9c 排出
側流路、17 ガラス基板、19 光源、21 受光装
置、23 供給アダプター、23a 装着部、25 回
収アダプター、25a 装着部、31 チップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田島晴雄 名古屋市熱田区三本松町20番9号 日本レ ーザ電子株式会社内 (72)発明者 中村洋之 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 佐藤公治 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 永田良平 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 軽部征夫 神奈川県川崎市宮前区東有馬1−3−16 Fターム(参考) 2G057 AA01 AB07 AC01 BA05 BB10 BC10 BD09 CA10 CB01 DA03 DB10 DC07 GA05 GA06 JA02 2G059 AA01 BB04 DD02 DD12 EE01 FF20 JJ12 KK04 NN10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガラス基板に成膜された金属薄膜箇所にフ
    ローセルを有したセルブロックを圧接した状態で金属薄
    膜に対してガラス基板の該金属薄膜が設けられていない
    面に密着されたプリズムを介して光源からの光を所要の
    入射角度幅で照射して金属薄膜からの反射光強度に基づ
    いて試料に対する吸光度が最大になる共鳴角を検出して
    試料成分を特定する表面プラズモン共鳴角検出装置にお
    いて、フローセルの供給側及び排出側に夫々形成された
    セルブロックの各通路に、吸引吐出具のチップと一致す
    る形状の装着部を有した供給アダプター及び回収アダプ
    ターを夫々接続し、供給アダプターの装着部内に吸引吐
    出具のチップを密着させた状態で吸引吐出具から試料溶
    液を供給してフローセル内に充満させて共鳴角検出を可
    能にすると共に共鳴角検出後に回収アダプターの装着部
    内に吸引吐出器具のチップを差し込んでフローセル内の
    試料溶液を吸引回収する表面プラズモン共鳴角検出装
    置。
  2. 【請求項2】ガラス基板に成膜された金属薄膜箇所にフ
    ローセルを有したセルブロックを圧接した状態で金属薄
    膜に対してガラス基板の該金属薄膜が設けられていない
    面に密着されたプリズムを介して光源からの光を所要の
    入射角度幅で照射して金属薄膜からの反射光強度に基づ
    いて試料に対する吸光度が最大になる共鳴角を検出して
    試料成分を特定する表面プラズモン共鳴角検出装置にお
    いて、フローセルの供給側及び排出側に夫々形成された
    セルブロックの各通路に、吸引吐出具のチップと一致す
    る形状の装着部を有した供給アダプター及び回収アダプ
    ターを夫々接続し、供給アダプターの装着部内に吸引吐
    出具のチップを密着させた状態で吸引吐出具から試料溶
    液を供給してフローセル内に充満させて共鳴角検出を可
    能にすると共に共鳴角検出後に回収アダプターの装着部
    内に吸引吐出器具のチップを差し込んでフローセル内の
    試料溶液を吸引回収する表面プラズモン共鳴角検出装置
    の試料供給回収方法。
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