JP2000065282A - ガス隔離装置 - Google Patents

ガス隔離装置

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JP2000065282A
JP2000065282A JP10228101A JP22810198A JP2000065282A JP 2000065282 A JP2000065282 A JP 2000065282A JP 10228101 A JP10228101 A JP 10228101A JP 22810198 A JP22810198 A JP 22810198A JP 2000065282 A JP2000065282 A JP 2000065282A
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Hiroaki Abe
宏章 阿部
Yosuke Takahashi
洋介 高橋
Toshiharu Maeda
俊治 前田
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Toshiba Corp
IHI Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール性が健全に機能しているか否かの判定
を容易に行えるガス隔離装置を提供する。 【解決手段】 開口端近傍で配管2の内面全周に密着し
得る配管閉止用プラグ16と、開口端付近で配管2の内
面全周に密着し得る漏洩検知用プラグ17と、漏洩検知
用プラグ17に取り付けたガス供給管18と、ガス供給
管18に接続された圧力計38及びガスボンベ35とを
備え、ガスボンベ35から吐出されるガスを、配管2の
開口端近傍の内面に密着させた配管閉止用プラグ16、
配管2の開口端付近の内面に密着させた漏洩検知用プラ
グ17、及び配管2の内面によって囲まれる空間に充填
し、圧力計38の指示値に基づき、配管閉止用プラグ1
6及び漏洩検知用プラグ17のシール性が健全に機能し
ているか否かを判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス隔離装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】化学プラントなどを構成する配管には、
金属ナトリウムのように大気に触れると急激な反応を呈
する物質が流通するものがある。
【0003】このような高活性物質が流通する配管を部
分的に交換するための手段として、近年、配管部分隔離
用袋体(プラバッグ)が提案されている。
【0004】図6、図7、及び図14に示すようにこの
プラバッグ1は、配管2の交換対象部分2aを作業空間
を確保して取り囲み得られ且つ配管2の交換対象部分2
aに隣接する部分の外周面に気密に接し得るように透明
軟性材料で形成した袋本体3と、該袋本体3の外部から
使用できるように袋本体3の所定箇所に一体的に設けた
手袋部4と、袋本体3の所定箇所に設けた充填ノズル5
及び置換ノズル6とを備えており、袋本体3内には、種
々の工具を内装できるようになっている。
【0005】また、プラバッグ1には、図9、図11及
び図13に示すように配管2の非交換部分2bの端部を
作業空間を確保して機密に取り囲み得るように形成した
袋本体3を有するものがある。
【0006】以下、従来の配管の切断復旧方法の手順を
説明する。
【0007】プラバッグ1を用いて配管交換作業を行う
際には、配管2の内部にアルゴンなどの不活性ガスを予
め充填しておく。
【0008】また、袋本体3に切断後の配管端面を閉止
し得る閉塞板7及び該閉塞板7を配管2に取り付けるた
めの閉塞板支持具8を内装させておく。
【0009】まず、図4に示すように、配管2の交換対
象部分2aの一側の外周面に真円保持具9を外嵌させ、
該配管2に、図5に示すように切断装置10を装着し、
該切断装置10によって配管2を切断直前の状態まで切
削する。
【0010】次いで、配管2の交換対象部分2aと、真
円保持具9及び切断装置10とを袋本体3で取り囲み、
該袋本体3を配管2の外周面に気密が保持されるように
装着し、充填ノズル5から袋本体3内へ不活性ガスを充
填するとともに、置換ノズル6から袋本体3外へ空気を
流出させて、袋本体3の内部を不活性ガス雰囲気にす
る。
【0011】袋本体3の内部が、不活性ガス雰囲気にな
ったならば、手袋部4を用いて切断装置10を操作して
配管2を完全に切断し、図6及び図7に示すように、閉
塞板7及び閉塞板支持具8によって切断後の配管端面を
閉止した後、袋本体3を配管2から取り外す。
【0012】更に、配管2の交換対象部分2aを、図8
及び図9に示すように、ナイロンスリング15を介して
図示していない揚重機等によって吊り上げたうえ、上述
した手順と同様に、配管2の交換対象部分2aの他側を
切断し、閉塞板7及び閉塞板支持具8で切断後の配管端
面を閉止し、袋本体3を配管2から取り外した後、図1
0に示すように、配管2の交換対象部分2aを除去す
る。
【0013】その後、配管2の非交換部分2bの一側の
端部に、配管閉止用プラグ11を内装した袋本体3を図
11に示すように装着し、充填ノズル5から袋本体3内
へ不活性ガスを充填するとともに、置換ノズル6から袋
本体3外へ空気を流出させて、袋本体3の内部を不活性
ガス雰囲気とする。
【0014】袋本体3の内部が、不活性ガス雰囲気にな
ったならば、手袋部4を用いて袋本体3の外部から閉塞
板7及び閉塞板支持具8を取り外したうえ、配管2の内
面を清掃し、配管閉止用プラグ11により配管2の端部
を閉止した後、袋本体3を配管2から取り外す。
【0015】更に、図11と同様に、配管2の非交換部
分2bの他側の端部の内面を清掃し、配管閉止用プラグ
11により配管2の端部を閉止し、袋本体3を配管2か
ら取り外す。
【0016】そして、図12に示すように配管2の非交
換部分2bのそれぞれの端部に開先加工用フェーサ12
を取り付け、該開先加工用フェーサ12によって配管2
の非交換部分2bの端面を所定の開先形状に成形したう
え、各開先加工用フェーサ12を配管2の非交換部分2
bから取り外す。
【0017】また更に、図13に示すように配管2の非
交換部分2bのそれぞれの端部に、閉塞板7及び閉塞板
支持具8を内装した袋本体3を装着し、充填ノズル5か
ら袋本体3内へ不活性ガスを充填するとともに、置換ノ
ズル6から袋本体3外へ空気を流出させて、袋本体3の
内部を不活性ガス雰囲気とする。
【0018】袋本体3の内部が、不活性ガス雰囲気とな
ったならば、手袋部4を用いて配管2のそれぞれの端部
から配管閉止用プラグ11を除去し、閉塞板7及び閉塞
板支持具8により配管2の非交換部分2bのそれぞれの
配管端面を閉止した後、袋本体3を配管2の各端部から
取り外す。
【0019】配管2の非交換部分2bの間に新しい配管
構成部材14を挿入した後、図14に示すように配管構
成部材14を含む配管2の非交換部分2bの端部に対し
て、図示しない配管溶接装置を内装した袋本体3を装着
し、充填ノズル5から袋本体3内へ不活性ガスを充填す
るとともに、置換ノズル6から袋本体3外へ空気を流出
させて、袋本体3の内部を不活性ガス雰囲気とする。
【0020】袋本体3の内部が、不活性ガス雰囲気とな
ったならば、手袋部4を用いて配管2の非交換部分2b
の配管端面を閉塞している閉塞板7及び閉塞板支持具8
を取り外し、配管2の非交換部分2bの端部と、該端部
のそれぞれに対峙する新しい配管構成部材14の端部と
を配管溶接装置により初層溶接した後、袋本体3を配管
2から取り外す。
【0021】そして最後に、図15に示すように、配管
2の非交換部分2bの各端部と新しい配管構成部材14
の各端部との残層溶接を行う。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示すように、配管2の非交換部分2bの内面を清掃す
るとき、あるいは、図12に示すように、配管2の非交
換部分2bの端部に対する開先加工を行うときに、配管
2を閉止している配管閉止用プラグ11のシール性が健
全に機能しているか否かを、作業者の視覚及び聴覚だけ
で判定することは容易ではない。
【0023】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、シール性が健全に機能しているか否かの判定を容易
に行えるガス隔離装置を提供することを目的としてい
る。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載のガス隔離装置では、開口
端近傍で閉止すべき配管の内面全周に密着し得る配管閉
止用プラグと、開口端付近で閉止すべき配管の内面全周
に密着し得る漏洩検知用プラグと、該漏洩検知用プラグ
に取り付けたガス供給管と、該ガス供給管に接続された
圧力検出手段及びガス送給手段とを備えている。
【0025】また、本発明の請求項2に記載のガス隔離
装置では、閉止すべき配管に挿入可能な外径を有し且つ
同軸に配置された一対の押え部材と、該押え部材の間に
同軸に配置され且つ弾力性を有する材料によって形成さ
れた環状のシール部材と、両押え部材を相互に近接させ
得る押圧手段とによって、配管閉止用プラグ及び漏洩検
知用プラグのそれぞれを構成している。
【0026】本発明の請求項1及び請求項2に記載のガ
ス隔離装置のいずれにおいても、ガス送給手段から吐出
されるガスを、配管の開口端近傍の内面に密着させた配
管閉止用プラグ、配管の開口端付近の内面に密着させた
漏洩検知用プラグ、及び配管の内面によって囲まれる空
間に充填し、圧力検出手段の指示値に基づき、配管閉止
用プラグ及び漏洩検知用プラグのシール性が健全に機能
しているか否かを判定する。
【0027】また、本発明の請求項2に記載のガス隔離
装置においては、押圧手段及び一対の押え部材によりシ
ール部材を軸線方向に圧縮し、シール部材を全体的に拡
径させて、配管閉止用プラグ及び漏洩検知用プラグの配
管内面に対する密着性の向上を図る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0029】図1から図3は本発明のガス隔離装置の実
施の形態の一例であり、このガス隔離装置は、開口端近
傍で配管2の内面全周に内接し得る配管閉止用プラグ1
6と、開口端付近で配管2の内面全周に内接し得る漏洩
検知用プラグ17と、該漏洩検知用プラグ17に取り付
けたガス供給管18とを備えている。
【0030】配管閉止用プラグ16は、配管2の内径よ
りもやや小さい外径を有し且つ同軸に配置された金属製
の一対の押え部材19,20と、該押え部材19,20
の間に同軸に配置され且つ合成ゴムなどの弾力性を有す
る材料によって形成された環状のシール部材21と、両
押え部材19,20を相互に近接させ得る押圧手段22
とによって構成されている。
【0031】シール部材21の外径は、配管2の内径と
同等あるいは配管2の内径よりもやや小さく且つ押え部
材19,20の外径よりも大きく設定されている。
【0032】また、シール部材21の内周部分には、該
シール部材21が軸線方向に圧縮された際に、シール部
材21が全体的に拡径されるようにするための溝23が
周方向全長にわたって設けられている。
【0033】押圧手段22は、一端部が押え部材19の
シール部材21に接する面の中心に固着され且つ他端が
押え部材20の中心を軸線方向へ移動可能に貫通するボ
ルト24と、押え部材20のシール部材21に接しない
面に接し得るようにボルト24の他端部に螺合されたナ
ット25とを有している。
【0034】漏洩検知用プラグ17は、押え部材19,
20と略同形状の押え部材26,27と、シール部材2
1と略同形状のシール部材28と、両押え部材26,2
7を相互に近接させ得る押圧手段29とによって構成さ
れており、シール部材28の内周部分には、先に述べた
シール部材21における溝23に相当する溝30が、周
方向全長にわたって設けられている。
【0035】また、押え部材26には、軸線方向に貫通
するガス流入孔31が穿設されている。
【0036】押圧手段29は、一端部が押え部材26の
シール部材28に接する面の中心に固着され且つ他端が
押え部材27の中心を軸線方向へ移動可能に貫通する長
尺のボルト32と、該ボルト32に対して遊嵌し且つ一
端部が押え部材27のシール部材28に接しない面に固
着されたスペーサ33と、該スペーサ33の他端部に接
し得るようにボルト32の他端部に螺合されたナット3
4とを有している。
【0037】ガス供給管18は、先端部が漏洩検知用プ
ラグ17の押え部材27を貫通し且つ該押え部材27に
対して固着されている。
【0038】ガス供給管18の基端部には、アルゴンな
どの不活性ガスが充填されたガスボンベ35が、バルブ
36を有するガス管37を介して接続されるようになっ
ており、また、ガス管37のバルブ36と前記のガス供
給管18との間に位置する部分には、圧力計38が設け
られている。
【0039】図1から図3に示すガス隔離装置によって
配管2を閉止する際には、押圧手段22が開口端寄りに
位置するように、配管閉止用プラグ16を配管2の開口
端近傍に挿入した後、押圧手段22のナット25を締め
つけて、両押え部材19,20でシール部材21を軸線
方向に圧縮する。
【0040】これにより、シール部材21が全体的に拡
径され、配管2の内周部分にシール部材21の外周部分
が密着する。
【0041】このとき、配管2内に不活性ガスを充填
し、当該不活性ガス圧を所定値に保つようにする。
【0042】また、押圧手段29が開口端寄りに位置す
るように、漏洩検知用プラグ17を配管2の開口端付近
に挿入し、ガス供給管18の基端部に、ガス管37を介
してガスボンベ35を接続する。
【0043】次いで、バルブ36を開放すると、ガスボ
ンベ35から吐出される不活性ガスが、ガス管37、ガ
ス供給管18、漏洩検知用プラグ17の両押え部材2
6,27及びシール部材28で囲まれる空間、押え部材
26のガス流入孔31を経て、配管閉止用プラグ16、
漏洩検知用プラグ17及び配管2の内周部分で囲まれる
空間へ送給される。
【0044】このとき、配管2の内周部分に漏洩検知用
プラグ17のシール部材28が密着していないので、上
記の不活性ガスの送給に伴って、両プラグ16,17及
び配管2の内周部分で囲まれる空間に存在している空気
が、配管2の内周部分とシール部材28との間隙を経て
配管2の外部へ流出する。
【0045】両プラグ16,17及び配管2の内周部分
で囲まれる空間が不活性ガス雰囲気に置換されたなら
ば、押圧手段29のナット34を締めつけて、両押え部
材26,27でシール部材28を軸線方向に圧縮する。
【0046】これにより、シール部材28が全体的に拡
径され、配管2の内周部分にシール部材28の外周部分
が密着する。
【0047】更に、圧力計38の指示値が、大気圧より
も高く且つ配管2の配管閉止用プラグ16の反開口端寄
り部分の内圧よりも低い値を呈したならば、バルブ36
を閉止する。
【0048】このとき、配管閉止用プラグ16及び漏洩
検知用プラグ17の双方のシール性が健全に機能してい
る場合には、圧力計38の指示値は変化しない。
【0049】漏洩検知用プラグ17のシール部材28が
配管2の内周部分に完全に密着していないと、両プラグ
16,17及び配管2の内周部分で囲まれる空間に充填
された不活性ガスが、配管2の内周部分とシール部材2
8との間隙を経て配管2の外部へ流出し、圧力計38の
指示値が時間経過に伴って低下する(大気圧に近づく)
ことになる。
【0050】配管閉止用プラグ16のシール部材21が
配管2の内周部分に完全に密着していないと、配管2の
配管閉止用プラグ16の反開口端寄り部分に充填されて
いる不活性ガスが、配管2の内周部分とシール部材21
との間隙を経て両プラグ16,17及び配管2の内周部
分で囲まれる空間へ流出し、圧力計38の指示値が時間
経過に伴って上昇する(配管2の配管閉止用プラグ16
の反開口端寄り部分の内圧に近づく)ことになる。
【0051】更に、配管閉止用プラグ16のシール性が
健全に機能していることが確認された場合には、漏洩検
知用プラグ17を配管2から取り外してもよい。
【0052】このように、図1から図3に示すガス隔離
装置では、配管2の開口端近傍の内面に密着させた配管
閉止用プラグ16、配管2の開口端付近の内面に密着さ
せた漏洩検知用プラグ17、及び配管2の内面によって
囲まれる空間の不活性ガス圧を、圧力計38によって検
出するので、当該圧力計38の指示値に基づき、配管閉
止用プラグ16及び漏洩検知用プラグ17のシール性が
健全に機能しているか否かを容易に判定することができ
る。
【0053】また、押圧手段22,29及び一対の押え
部材19,20,26,27によりシール部材21,2
8を軸線方向に圧縮し、シール部材21,28を全体的
に拡径させるので、配管閉止用プラグ16及び漏洩検知
用プラグ17の配管2内周部分に対する密着性の向上を
図ることができる。
【0054】なお、本発明のガス隔離装置は上述した実
施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲内において変更を加え得ることは勿論
である。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のガス隔離装
置おいては、下記のような種々の優れた効果を奏し得
る。
【0056】(1)本発明の請求項1及び請求項2に記
載のガス隔離装置のいずれにおいても、配管の開口端近
傍の内面に密着させた配管閉止用プラグ、配管の開口端
付近の内面に密着させた漏洩検知用プラグ、及び配管の
内面によって囲まれる空間のガス圧を、圧力検出手段に
よって検出するので、当該圧力検出手段の指示値に基づ
き、配管閉止用プラグ及び漏洩検知用プラグのシール性
が健全に機能しているか否かを容易に判定することがで
きる。
【0057】(2)本発明の請求項2に記載のガス隔離
装置においては、押圧手段及び一対の押え部材によりシ
ール部材を軸線方向に圧縮し、シール部材を全体的に拡
径させるので、配管閉止用プラグ及び漏洩検知用プラグ
の配管内面に対する密着性の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス隔離装置の実施の形態の一例を示
す縦断面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】図1及び図2におけるシール部材の斜視図であ
る。
【図4】配管の切断復旧方法の一例において配管に真円
保持具を装着した状態を示す斜視図である。
【図5】配管の切断復旧方法の一例において真円保持具
に切断装置を装着した状態を示す斜視図である。
【図6】配管の切断復旧方法の一例において切断箇所の
一方を取り囲むように配管の一側の非交換部分にプラバ
ッグを装着し且つ閉塞板で非交換部分の端面を閉止した
状態を示す斜視図である。
【図7】配管の切断復旧方法の一例において切断箇所の
一方を取り囲むように配管にプラバッグを装着し且つ閉
塞板で非交換部分の端面を閉止した状態を示す側面図で
ある。
【図8】配管の切断復旧方法の一例において配管の交換
対象部分をナイロンスリングで支持した状態を示す斜視
図である。
【図9】配管の切断復旧方法の一例において切断箇所の
他方を取り囲むように配管の他側の非交換部分にプラバ
ッグを装着した状態を示す斜視図である。
【図10】配管の切断復旧方法の一例において配管の交
換対象部分を除去する状態を示す斜視図である。
【図11】配管の切断復旧方法の一例において配管の一
側の非交換部分にプラバッグを装着し且つ配管閉止用プ
ラグで非交換部分の端部を閉止した状態を示す斜視図で
ある。
【図12】配管の切断復旧方法の一例において配管の一
側の非交換部分の配管閉止用プラグに開先加工フェーサ
を取り付けた状態を示す斜視図である。
【図13】配管の切断復旧方法の一例において配管のそ
れぞれの非交換部分にプラバッグを装着し且つ非交換部
分の配管端面を閉塞板で閉止した状態を示す斜視図であ
る。
【図14】配管の切断復旧方法の一例において新しい配
管構成部材及び溶接対象部分を取り囲むように非交換部
分にプラバッグを装着した状態を示す斜視図である。
【図15】配管の切断復旧方法の一例において非交換部
分に新しい配管構成部材を溶接した状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
2 配管 16 配管閉止用プラグ 17 漏洩検知用プラグ 18 ガス供給管 19,20,26,27 押え部材 21,28 シール部材 22,29 押圧手段 35 ガスボンベ(ガス送給手段) 38 圧力計(圧力検出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 洋介 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 前田 俊治 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 Fターム(参考) 3H025 DA01 DB15 DC01 DD01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口端近傍で閉止すべき配管の内面全周
    に密着し得る配管閉止用プラグと、開口端付近で閉止す
    べき配管の内面全周に密着し得る漏洩検知用プラグと、
    該漏洩検知用プラグに取り付けたガス供給管と、該ガス
    供給管に接続された圧力検出手段及びガス送給手段とを
    備えてなることを特徴とするガス隔離装置。
  2. 【請求項2】 閉止すべき配管に挿入可能な外径を有し
    且つ同軸に配置された一対の押え部材と、該押え部材の
    間に同軸に配置され且つ弾力性を有する材料によって形
    成された環状のシール部材と、両押え部材を相互に近接
    させ得る押圧手段とによって、配管閉止用プラグ及び漏
    洩検知用プラグのそれぞれを構成した請求項1に記載の
    ガス隔離装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020165459A (ja) * 2019-03-28 2020-10-08 三菱重工業株式会社 配管施栓システム、配管施栓プラグ、配管施栓方法並びに配管施栓プラグ取扱装置
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