JP2000063366A - ジレゾルシニル―アルコキシ―および―アリ―ルオキシ―s―トリアジン - Google Patents
ジレゾルシニル―アルコキシ―および―アリ―ルオキシ―s―トリアジンInfo
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Abstract
−アリールオキシ−トリアジン、該化合物の製造法、な
らびに化粧用などの紫外線防護剤としてのそれらの使用
を提供する。 【解決手段】 式(1)の構造を有する新規なトリアジ
ン化合物;塩化シアヌルの1個の塩素をR1OH基で置
換した後、レゾルシノール誘導体と反応させる上記化合
物の製造法;およびそれを光、酸素および/または熱に
よる損傷に敏感な有機材料に配合した組成物。 【化36】
Description
ニル−アルコキシ−および−アリールオキシ−トリアジ
ン、該化合物の製造法、ならびに化粧用組成物中におけ
るそれらの使用に関する。
および−アリールオキシ−トリアジンは、式(1):
〜C3 0アルケニル;非置換であるか、またはC1〜C5ア
ルキルでモノもしくはポリ置換されたC5〜C1 2シクロ
アルキル、C1〜C5アルコキシ−C1〜C1 2アルキル;
アミノ−C1〜C1 2アルキル;C1〜C5モノアルキルア
ミノ−C1〜C1 2アルキル;C1〜C5ジアルキルアミノ
−C1〜C1 2アルキル;式(1a);(1b);(1
c)または(1d):
は、たがいに独立して、水素、ヒドロキシル、C1〜C3
0アルキルまたはC1〜C3 0アルケニルであり;R5は、
水素またはC1〜C5アルキルであり;m1は、0または
1であり;そしてn1は、1〜5である〕に一致する。
分岐状または非分岐状の炭化水素の基、たとえば、メチ
ル、エチル、プロピル、イソプロピル、n−ブチル、se
c−ブチル、イソブチル、tert−ブチル、2−エチ
ルブチル、n−ペンチル、イソペンチル、1−メチルペ
ンチル、1,3−ジメチルブチル、n−ヘキシル、1−
メチルヘキシル、n−ヘプチル、イソヘプチル、1,
1,3,3−テトラメチルブチル、1−メチルヘプチ
ル、3−メチルヘプチル、n−オクチル、イソオクチ
ル、2−エチルヘキシル、1,1,3−トリメチルヘキ
シル、1,1,3,3−テトラメチルペンチル、ノニ
ル、デシル、ウンデシル、1−メチルウンデシル、ドデ
シル、1,1,3,3,5,5−ヘキサメチルヘキシ
ル、トリデシル、テトラデシル、ペンタデシル、ヘキサ
デシル、ヘプタデシルまたはオクタデシルを意味する。
基、たとえば、メトキシ、エトキシ、プロポキシ、ブト
キシまたはペンチルオキシである。
ば、シクロペンチル、シクロヘキシル、シクロオクチ
ル、シクロノニル、シクロデシル、シクロウンデシル、
シクロドデシル、および特にシクロヘキシルを意味す
る。
りわけ、アリル、イソプロペニル、2−ブテニル、3−
ブテニル、イソブテニル、n−ペンタ−2,4−ジエニ
ル、3−メチルブタ−2−エニル、n−オクタ−2−エ
ニル、n−デカ−2−エニル、イソドデセニル、n−ド
デカ−2−エニル、n−オクタデカ−4−エニルまたは
3,7,11,11−テトラメチルウンデカ−2,6,
10−トリエニルを包含する。
の化合物である。
ル、特にC4〜C3 0アルキル、非常に特にC6〜C3 0アル
キルである、式(1)の化合物である。
のは、R1が2−デシルヘキサデシル基のものである。
1がC4〜C1 8アルキル基のものである。
のは、R1がイソオクタデシル基、n−オクタデシル基
または2−ヘキシルデシル基のものである。
C3〜C1 2の基、特に2−エチルヘキシル基のものであ
る。
び−アリールオキシ−トリアジンのその他の例示的な代
表例を、下記の表に示す。
および−アリールオキシ−トリアジンは、たとえば、塩
化シアヌルとアルコールR1−OHとを反応させて、そ
れぞれ、式(2)のアリールオキシ−またはアルコキシ
−ジクロロ−s−トリアジンを与えることによって製造
される。第二の反応段階では、式(1)の新規化合物
が、フリーデル−クラフツ反応で得られる。この反応
は、下記のとおり、図式的に表わすことができる:
ば、アセトン、メチルエチルケトン、ジメチルアセトア
ミド、トルエンまたはキシレンの存在下で実施する。
〜70℃の範囲にわたり;反応時間は、1〜48時間、
好ましくは2〜10時間である。
は、トルエン、ニトロトルエン、ニトロベンゼン、アニ
ソール、キシレン、ベンゼン、スルホラン、クロロベン
ゼン、ジクロロベンゼン、炭化水素類(たとえばイソオ
クタン)、塩素化炭化水素類、ニトロアルカン、二硫化
炭素、二酸化硫黄、および上記の溶媒の混合物である。
0〜100℃である。
2〜50時間の範囲にわたる。
実施する。適切な触媒の例は、塩化アルミニウム、臭化
アルミニウム、塩化スズ、四塩化チタン、三フッ化ホウ
素およびその他のルイス酸である。
0.1〜3モルの量で用いる。
フリーデル−クラフツ反応では、アルコキシ基における
脱アルキル化がしばしば観察される。本発明による条
件、すなわち温度の制御、触媒の量、触媒の計量された
添加の下では、反応は、特に円滑に、かつ顕著な脱アル
キル化なしに進行する。
び−アリールオキシ−トリアジンを合成するもう一つの
方法は、下記の反応式:
と反応させて、2−クロロ−4,6−レゾルシニルトリ
アジン(第一反応段階における式(20)の化合物)を
得て、第二反応段階で、これをHO−R1と反応させ
て、式(1)の化合物を得ることを含む。
キシ−および−アリールオキシ−トリアジンのレゾルシ
ニル基のp−ヒドロキシル基は、望むならば、適切なア
ルキル化剤X−R5(X=Cl、Br、IまたはF)を
用いてさらにアルキル化して、式(21):
て定義したとおりである〕で示される、対応するアルコ
キシ誘導体を得ることができる。
類、トシラート類、硫酸ジアルキル類およびアルキルグ
リシジルエーテル類である。
ル基;式(2a);(2b);(2c)または(2
d):
1であり;そしてn′1は、1〜5である〕で示される
化合物は、新規化合物である。それらも、本発明によっ
て提供される。
キシ−および−アリールオキシ−トリアジンは、約35
0nmの吸光最大値を有する、すなわち、これらの化合物
は、UV−A吸収体である。そのため、該化合物は、特
に紫外線遮蔽剤として、すなわち、紫外線に敏感である
有機材料、特にヒトおよび動物の皮膚や毛髪を紫外線照
射の有害な影響から防護するのに適している。そのた
め、これらの化合物は、化粧品、医薬および獣医薬製剤
における光防護剤として適している。それらは、溶解し
た形態、または微粉末の状態のいずれでも用いることが
できる。
C7アルキル;C2〜C3 0アルケニル;非置換であるか、
またはC1〜C5アルキルでモノもしくはポリ置換された
C5〜C1 2シクロアルキル、C1〜C5アルコキシ−C1〜
C1 2アルキル;アミノ−C1〜C1 2アルキル;C1〜C5
モノアルキルアミノ−C1〜C1 2アルキル;C1〜C5ジ
アルキルアミノ−C1〜C1 2アルキル;式(1a);
(1b);(1c)または(1d):
が、たがいに独立して、水素、ヒドロキシル、C1〜C3
0アルキルまたはC1〜C3 0アルケニルであり;R5が、
水素またはC1〜C5アルキルであり;m1が、0または
1であり;そしてn1が、1〜5である 微粉末の形態での式(1)の化合物に関する。
あるならば、通常、0.02〜2μm、好ましくは0.
05〜1.5μm、非常に特に0.1〜1.0μmの平均
粒度を有する。微粉砕の方法は、たとえば、英国特許第
2303549号公報に記載されている。
製造するのに用い得る粉砕装置は、たとえば、ジェット
ミル、ボールミル、振動ミルまたはハンマーミル、好ま
しくは高速撹拌ミルである。粉砕は、好ましくは粉砕補
助剤、たとえば、アルキル化ビニルピロリドン重合体、
ビニルピロリドン−酢酸ビニル共重合体、アシルグルタ
ミン酸塩、または特にリン脂質を用いて実施する。
炭素原子を有する分岐状アルキル基であるときには、そ
の親油性のために、油脂を含有する化粧品配合物に容易
に組み込むことができる。
またはそれ以上の化合物を、化粧品に適合する担体また
は助剤とともに含む化粧用製剤を提供する。
剤は、通常、0.02〜2μm、好ましくは0.05〜
1.5μm、非常に特に0.1〜1.0μmの平均粒度を
有する。上記したとおり、不溶性の新規な紫外線吸収体
は、慣用の粉砕法によって、所望の粒度にすることがで
きる。粉砕は、好ましくは、該紫外線吸収体に対して
0.1〜30重量%、好ましくは0.5〜15重量%の
粉砕補助剤の存在下で実施する。
製剤は、下記の分類群の物質からの1種またはそれ以上
の紫外線防護物質を、さらに含むこともできる: 1.p−アミノ安息香酸誘導体、たとえば、4−ジメチ
ルアミノ安息香酸2−エチルヘキシル; 2.サリチル酸誘導体、たとえば、サリチル酸2−エチ
ルヘキシル; 3.ベンゾフェノン誘導体、たとえば、2−ヒドロキシ
−4−メトキシベンゾフェノンおよびその5−スルホン
酸誘導体; 4.ジベンゾイルメタン誘導体、たとえば、1−(4−
tert−ブチルフェニル)−3−(4−メトキシフェニ
ル)プロパン−1,3−ジオン; 5.アクリル酸ジフェニル、たとえば、アクリル酸2−
エチルヘキシル−2−シアノ−3,3−ジフェニルおよ
び2−シアノアクリル酸3−ベンゾフラニル; 6.3−イミダゾール−4−イルアクリル酸およびアク
リル酸3−イミダゾール−4−イル; 7.ベンゾフラン誘導体、特に、ヨーロッパ公開特許第
582,189号公報、米国特許第5,338,539
号および第5,518,713号明細書ならびにヨーロ
ッパ公開特許第613,893号公報に記載された2−
(p−アミノフェニル)ベンゾフラン誘導体; 8.重合性紫外線吸収体、たとえば、ヨーロッパ公開特
許第709,080号公報に記載されたマロン酸ベンジ
リデン誘導体; 9.ケイ皮酸誘導体、たとえば、4−メトキシケイ皮酸
2−エチルヘキシルもしくはイソアミル、または米国特
許第5,601,811号明細書および国際公開特許第
97/00851号公報に開示されたケイ皮酸誘導体; 10.ショウノウ誘導体、たとえば、3−(4′−メチ
ル)ベンジリデンボルナン−2−オン、3−ベンジリデ
ンボルナン−2−オン、N−〔2(および4)−(2−
オキシボルン−3−イリデンメチル)ベンジル〕アクリ
ルアミド重合体、メチル硫酸3−(4′−トリメチルア
ンモニウム)ベンジリデンボルナン−2−オン、3,
3′−(1,4−フェニレンジメチン)ビス(7,7−
ジメチル−2−オキソビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン
−1−メタンスルホン酸)および塩、3−(4′−スル
ホ)ベンジリデンボルナン−2−オンおよび塩; 11.トリアニリノ−s−トリアジン誘導体、たとえ
ば、2,4,6−トリアニリン−(p−カルボ−2′−
エチル−1′−オキシ)−1,3,5−トリアジン、な
らびに米国特許第5,332,568号明細書、ヨーロ
ッパ公開特許第517,104号および第507,69
1号公報、国際公開特許第93/17002号公報、な
らびにヨーロッパ公開特許第570,838号公報に開
示された紫外線吸収体; 12.2−ヒドロキシフェニルベンゾトリアゾール誘導
体; 13.2−フェニルベンズイミダゾール-5−スルホン
酸およびその塩; 14.o−アミノ安息香酸メンチル; 15.TiO2(様々なコーティングを施した)、Zn
Oおよび雲母
質として、“Sunscreens″, N.J. Lowe, N.A. Shaath
編, Marcel Dekker, Inc., New York and Basel、また
はCosmetics & Toiletries (107), 50ff (1992)に記載
された紫外線吸収体を用いることも可能である。
酸化剤、たとえば、ビタミンE、カロチノイドまたはH
ALS(=「ヒンダードアミン光安定剤」)化合物とと
もに用いることもできる。
対して0.1〜15重量%、好ましくは0.5〜10重
量%の紫外線吸収体、または紫外線吸収体と、化粧品に
適合する助剤との混合物を含む。
個々の成分をともに単に撹拌することにより、該紫外線
吸収体を助剤と物理的に混合することによって製造でき
る。
中油形エマルションとして、アルコール中油形ローショ
ンとして、イオン性もしくは非イオン性両親媒性脂質の
小胞分散として、ゲルとして、固形スティックとして、
またはエーロゾル配合物として処方することができる。
ては、化粧品に適合する助剤は、好ましくは、5〜50
%の油相、5〜20%の乳化剤、および30〜90%の
水を含む。油相は、化粧品配合物に適したいかなる油、
たとえば、1種またはそれ以上の炭化水素油、ワック
ス、天然油、シリコーン油、脂肪酸エステルまたは脂肪
性アルコールも含むことができる。好適な1価または多
価アルコールは、エタノール、イソプロパノール、プロ
ピレングリコール、ヘキシレングリコール、グリセリン
およびソルビトールである。
乳化剤、たとえば、天然誘導体の1種またはそれ以上の
ポリオキシエチレンエステル、たとえば、水素添加ひま
し油のポリオキシエチレンエステル;またはシリコーン
油乳化剤、たとえばシリコーンポリオール;場合により
ポリオキシエチレン化された脂肪酸せっけん;ポリオキ
シエチレン脂肪族アルコール;場合によりポリオキシエ
チレン化されたソルビタンエステル;ポリオキシエチレ
ン脂肪酸;またはポリオキシエチレングリセリドも用い
ることが可能である。
ば、皮膚柔軟剤、エマルション安定剤、皮膚湿潤剤、日
焼け促進剤、増粘剤、たとえばキサンタン、保湿剤、た
とえばグリセリン、防腐剤、香料および色素を含むこと
もできる。
からのヒトの皮膚の、その優れた防護性が注目に値す
る。
び−アリールオキシ−s−トリアジンは、高い熱安定性
が注目に値し、そのため、光、酸素および熱によるその
損傷に対する、有機重合体、特に表面コーティングの安
定剤として用いられる。
は、耐候性および光の作用に対する優れた抵抗性、なら
びに組み込まれた安定剤の優れた光安定性が注目に値す
る。
油、脂肪、ワックスまたは殺生物剤であることができ
る。特に関心が持たれるのは、プラスチック、ゴム、塗
料、表面コーティング、写真材料または接着剤中に存在
するような、重合性物質における用途である。
素および/または熱による損傷に敏感な有機材料、およ
び(B)安定剤としての式(1)の化合物を含む組成物
を提供する。
熱による損傷から有機材料を安定化する方法であって、
式(1)の化合物を安定剤として該材料に加える方法に
関し、また有機材料を安定化するための式(1)の化合
物の使用に関する。
うとする有機材料、および安定化される材料の意図され
た用途に依存する。一般的には、該新規な組成物は、成
分(A)の100重量部あたり0.01〜15重量部、
特定的には0.05〜10重量部、特に0.1〜5重量
部の安定剤(成分(B))を含む。
種またはそれ以上の化合物の混合物であることもでき
る。新規組成物は、該新規化合物に加えて、他の安定
剤、または他の添加物、たとえば、抗酸化剤、追加の光
防護剤、金属失活剤、亜リン酸塩または次亜リン酸塩を
含むこともできる。
は、安定化しようとする基質の種類、および意図された
その用途によって決定され;しばしば、安定化しようと
する重合体に対して0.1〜5重量%が用いられる。
に熱可塑性重合体への組み込みは、当技術に慣用的な方
法を用いて、該新規なトリアジン化合物、および場合に
より追加の添加物を加えることによって実施することが
できる。組み込みは、成形の前または間に、たとえば、
粉砕した成分を混合するか、または重合体の溶融物もし
くは溶液に該安定剤を加えるか、あるいは溶解または分
散した化合物を重合体に塗布し、必要ならば、その後に
溶媒を蒸発させることによって、好都合に実施すること
ができる。エラストマーの場合、ラテックスとしてそれ
らを安定化することもできる。重合体への該新規混合物
の、可能なもう一つの組み込みの方法は、対応する単量
体の重合の前もしくは間にか、または架橋結合の前に、
それらを加えることを包含する。
合体組成物は、成形された物品、たとえば、繊維、フィ
ルム、テープ、シート、マルチウールシート、容器、管
およびその他の異形材へと、慣用の方法、たとえば熱間
プレス、紡系、押出しまたは射出成形によって転換する
ことができる。
耐候性、特に紫外線に対する高い抵抗性が注目に値す
る。したがって、それらは、屋外で長期間用いたときで
さえ、その機械的特性、およびその色や光沢を保持す
る。
ゾルシニルトリアジン化合物の場合、用いた量は、純粋
な物質の量を意味する。
l)を、トルエン(80ml)に加えた。40分かけて、
2−デシル−1−テトラデカノール(20.1g、0.
057mol)、ジメチルアセトアミド(6.53g、
0.075mol)およびトルエン(20ml)の混合物
を、30〜55℃で滴下した。ついで、混合物を50℃
で4時間撹拌し、けいそう土を通して濾過した。
ml)、および氷冷した10%NaCl溶液(150ml)
とともに振盪することによって抽出した。有機相を、1
0%NaCl溶液を用いて再び洗浄し、分離し、Na2
SO4上で乾燥した。溶媒を留去した後、得られた油状
物を、カラムクロマトグラフィー(シリカゲル、トルエ
ン/ヘキサン7:3)によって精製した。
の、無色の油状物を得た。 収率:18.4g(73%)1 3 C NMR (90MHz, CDCl3, TMS):δ=14.50; 23.09; 27.0
8; 29.74; 29.76; 29.97; 30.04; 30.26; 30.32; 31.3
1; 32.32; 37.75; 73.68; 171.63; 172.84. 元素分析: %C %H %N 計算値: 64.52 9.83 8.36 実測値: 65.0 9.9 8.2
l)を、ニトロベンゼン(40ml)に導入した。10〜
15℃で、粉末化した塩化アルミニウム(5.9g、
0.044mol)を、少量ずつ加えた。ついで、混合物
を30分間撹拌し、ニトロベンゼン(10ml)に溶解し
た式(101a)の化合物(10.05g、0.020
mol)を、10〜15℃で30分かけて滴下し、つい
で、混合物を5時間撹拌した。ついで、混合物を室温で
さらに3時間撹拌した。反応を、薄層クロマトグラフィ
ー(シリカゲル、トルエン/アセトン9:1)を用いて
追跡することができた。
(25ml)との混合物に、反応混合物を撹拌しつつ注入
した。沈澱が析出した。水蒸気蒸留によって、ニトロベ
ンゼンの残量を除去した。固体残存物をアセトンに溶解
し、Na2SO4を用いて乾燥し、揮発によって濃縮し、
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル、トルエン/酢
酸エチル8:2)によって分離した。これによって、黄
色粉末5.7gを得て、ヘキサン/ジオキサン6:4か
らの再結晶の後、分析等級の品質のものを得た。
淡黄色の結晶を得た。 収率:4.1g(31%) 融点:165〜166℃ UV/可視(EtOH):λm a x(ε)=350(34
482)nm1 3 C NMR (90MHz, D6-DMSO, TMS):δ=14.6 (CH3); 23.0
(CH2); 27.0 (CH2); 29.8 (CH2); 30.0 (CH2); 30.06
(CH2); 30.11 (CH2); 30.3 (CH2); 31.3 (CH2);32.3 (C
H2); 37.6 (CH); 71.2 (CH2O); 103.8 (CH); 109.0 (C
H); 109.4 (CH);131.6 (CH); 164.6 (Cq); 65.1 (Cq);
67.8 (Cq); 171.5 (Cq). 元素分析: %C %H %N 計算値: 72.08 9.15 6.47 実測値: 72.04 9.16 6.48
造
にして、式(102a)の化合物を製造した。用いたア
ルコール成分は、2−エチルヘキサノールであった。液
体として得られる粗生成物を、高真空下における蒸留
(沸点118〜119℃/0.2Torr)によって精製し
た。粗生成物は、シリカゲルでのカラムクロマトグラフ
ィー(トルエン/ヘキサン9:1)によって精製するこ
ともできた。この化合物は、米国特許第3,542,7
52号明細書(American Cyanamid)に、すでに記載さ
れている。
g、0.040mol)、レゾルシノール(9.7g、
0.088mol)、キシレン(80ml)およびスルホラ
ン(30ml)を仕込んだ。微粉化した塩化アルミニウム
(11.7g、0.088mol)を、35〜40℃で2
0分かけて加え、ついで、混合物を5時間撹拌した。二
相の反応混合物を分離した。下方の橙赤色の相を、氷冷
水(250ml)と32%塩酸(20ml)との混合物に流
入させた。分離する固体を濾取し、アセトンで洗浄し、
乾燥した。これをジオキサンから数回再結晶させた。
淡黄色の結晶を得た。 エタノール中の溶解性(25℃):1.50% 融点:235〜236℃ 収率:5g(29%) UV/可視(EtOH):λmax(ε)=350(39
177)nm1 3 C NMR (90MHz, D6-DMSO, TMS):δ=11.6 (CH3); 14.7
(CH3); 23.3 (CH2); 24.0 (CH2); 29.3 (CH2); 30.6
(CH2); 38.9 (CH); 71.0 (CH2O); 103.9 (CH); 109.5
(CH); 131.9 (CH); 164.4 (Cq); 165.1 (Cq); 167.9 (C
q); 171.5 (Cq). 元素分析: %C %H %N 計算値: 64.93 6.40 9.88 実測値: 64.6 6.4 9.9
造
にして、式(103a)の化合物を製造した。用いたア
ルコール成分は、イソオクタデカノール異性体混合物
(CAS登録番号第27458−93−1号)であっ
た。
60mol)、ニトロベンゼン(40ml)およびキシレン
異性体混合物(20ml)を仕込んだ。45〜50℃で、
粉末化した塩化アルミニウム(7.0g、0.052mo
l)を加え、混合物を30分間撹拌した。ついで、0〜
5℃で、1.5時間かけて、式(103a)の化合物
(10.5g、0.025mol)とキシレン(10ml)
の混合物を滴下し、ついで、混合物を2〜3℃で5時間
撹拌した。
00ml)および2規定HCl溶液(25ml)の混合物に
流入させた。水蒸気蒸留によって、ニトロベンゼンを除
去した。ブチルメチルエーテル(200ml)を用いて、
残留物から粗生成物を抽出した。有機相を、5%NaC
l溶液で洗浄し、乾燥し、溶媒を除いた。ついで、カラ
ムクロマトグラフィー(シリカゲル、トルエン/アセト
ン9:1)を用いて、混合物を分離した。
ベージュ色の結晶を得た。 収率:4.6g(32%) 融点:166〜167℃ UV/可視(EtOH):λm a x=351nm1 3 C NMR (90MHz, D6-DMSO, TMS):δ=13.9 (CH3); 22.1
(CH2); 26.1 (CH2); 28.77 (CH2); 28.82 (CH2); 29.0
(CH2); 29.1 (CH2); 29.4 (CH2); 30.6 (CH2);31.3 (C
H2); 31.4 (CH2); 36.7 (CH); 70.5 (CH2O); 103.1 (C
H); 108.4 (CH);108.7 (CH); 131.0 (CH); 163.4 (Cq);
164.4 (Cq); 167.2 (Cq); 170.8 (Cq). 元素分析: %C %H %N 計算値: 70.06 8.37 7.43 実測値: 70.2 8.5 7.3
造
同様にして、式(104a)の化合物を製造した。用い
たアルコール成分は、2−ヘキシルデカノールであっ
た。
化合物(9.76g、0.025mol)の溶液に、レゾ
ルシノール(6.6g、0.060mol)を、0〜5℃
で30分かけて加えた。ついで、微粉化した塩化アルミ
ニウム(7.0g、0.025mol)を、2℃で30分
かけて反応混合物に、少量ずつ加え、ついで、混合物を
4時間撹拌した。冷却浴を取り外し、ついで、混合物を
室温で終夜撹拌した。反応を、薄層クロマトグラフィー
(シリカゲル、トルエン/アセトン9:1)を用いて追
跡することができた。
5mlの混合物)への反応混合物の注入によって、50℃
で相分離が生じた。上方の有機相から、水蒸気蒸留によ
ってトルエンを除去した。分離した固体をtert−ブチル
メチルエーテルで抽出した。抽出物を、Na2SO4上で
乾燥し、蒸発によって濃縮し、カラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲル、トルエン/アセトン8:2)によって
分離した。
黄色の結晶を、ジオキサン/ヘキサンから得た。 収率:10.1g(74.8%) 融点:175〜176℃ UV/可視(EtOH):λm a x(ε)=351(36
148)nm1 3 C NMR (90MHz, D6-DMSO, TMS):δ=14.7 (CH3); 23.0
(CH2); 26.9 (CH2); 27.0 (CH2); 29.6 (CH2); 29.8
(CH2); 29.9 (CH2); 30.2 (CH2); 31.4 (CH2); 31.5 (C
H2); 32.1 (CH2); 32.2 (CH2); 37.6 (CH); 71.3 (CH
2O); 103.9 (CH); 109.2 (CH); 109.5 (CH); 131.9 (C
H); 164.5 (Cq); 165.1 (Cq); 168.0 (Cq); 171.6 (Cq) 元素分析: %C %H %N 計算値: 69.25 8.06 7.81 実測値: 69.1 7.9 7.8
造
(105a)の化合物を製造した。用いたアルコール成
分は、1−オクタデカノールであった。
シノール(6.6g、0.06mol)およびキシレン異
性体混合物(20ml)を室温で仕込んだ。45〜50℃
で、微粉化した塩化アルミニウム(7.0g、0.05
mol)を導入し、ついで、混合物を45〜50℃で30
分間撹拌した。ついで、0〜5℃で、キシレン異性体混
合物(15ml)中の式(108a)の化合物(10.5
g、0.025mol)の溶液を、35分かけて滴下し
た。ついで、混合物を、0〜5℃で3時間、ついで5〜
10℃で1.5時間撹拌した。反応懸濁液を、氷冷水
(200ml)および4規定HCl溶液(25ml)の混合
物に撹拌しつつ加え、50℃まで加熱した。ついで、te
rt−ブチルメチルエーテル(200ml)による抽出を実
施し、有機相を、ロータリーエバポレーターによる溶媒
の蒸発によって濃縮した。残留物に水を加え、水蒸気蒸
留によって、残存するニトロベンゼン/キシレン異性体
混合物を除去した。粗生成物を、ジオキサン/アセトン
6:4から再結晶させた。反応を、薄層クロマトグラフ
ィー(シリカゲル、トルエン/アセトン9:1)によっ
て追跡することができた。
662)nm 元素分析: %C %H %N 計算値: 70.06 8.37 7.43 実測値: 70.4 8.6 7.5
造
(106a)の化合物を製造した。用いたアルコール成
分は、2−ブチル−1−オクタノールであった。
g、0.05mol)、トルエン(150ml)およびレゾ
ルシノール(13.2g、0.12mol)を室温で仕込
んだ。微粉化した塩化アルミニウム(14.7g、0.
11mol)を、0〜5℃で1時間15分かけて少量ずつ
加え、ついで、混合物を0〜5℃で6.5時間撹拌し
た。ついで、反応混合物に、冷却しつつ2規定HCl溶
液(60ml)を滴下した。黄色のエマルションを、ブチ
ルメチルエーテルで抽出した。有機相を、10%NaC
l溶液で洗浄し、Na2SO4上で乾燥し、溶媒を除い
た。固体残留物を、カラムクロマトグラフィー(シリカ
ゲル、トルエン/ブチルメチルエーテル75:25)に
よって精製した。反応を、薄層クロマトグラフィー(シ
リカゲル、トルエン/アセトン9:1)によって追跡す
ることができた。
27.0; 29.3; 29.9; 31.2; 31.5; 32.1; 37.5; 67.2; 1
03.9; 109.2; 109.5; 131.6; 164.5 (Cq); 165.1(Cq);
168.0 (Cq); 171.6 (Cq). 元素分析: %C %H %N 計算値: 67.34 7.33 8.73 実測値: 67.3 7.4 8.5
造
(107a)の化合物を製造した。用いたアルコール成
分は、メタノールであった。
法によって、式(107)の化合物を製造した。分離し
た固体を、温メタノール(150ml)中で撹拌し、吸引
によって濾取し、メタノールで洗浄し、乾燥し、アセト
ニトリル/N−メチル−2−ピロリドンから再結晶させ
た。得られた結晶粉末を、含まれているN−メチル−2
−ピロリドンを除去するために、沸騰メタノールで抽出
し、濾取し、乾燥した。反応を、薄層クロマトグラフィ
ー(シリカゲル、トルエン/アセトン8:2)によって
追跡することができた。
化合物は、ヨーロッパ公開特許第0,165,608号
公報に開示されている。 エタノール中の溶解性(25℃):0.08% 収率:10.8g(66.0%) 融点:>300℃ UV/可視(EtOH):λmax(ε)=350(36
949)nm1 3 C NMR (90MHz, D6-DMSO, TMS):δ=53.9 (OCH3); 10
2.0 (CH); 107.6(CH); 130.0(CH); 107.3 (Cq); 162.5
(Cq); 163.2 (Cq); 166.2 (Cq); 169.5 (Cq). 元素分析: %C %H %N 計算値: 58.72 4.00 12.84 実測値: 58.64 4.18 12.76
造
(108a)の化合物を製造した。用いたアルコール成
分は、エタノールであった。
て、式(108)の化合物を製造した。反応を、薄層ク
ロマトグラフィー(シリカゲル、トルエン/アセトン
8:2)を用いて追跡することができた。これによっ
て、淡ベージュ色の結晶を得た。 エタノール中の溶解性(25℃):0.17% 収率:3.6g(42.2%) 融点:>300℃ UV/可視(EtOH):λmax(ε)=350(36
761)nm1 3 C NMR (90MHz, D6-DMSO, TMS):δ=14.8 (CH3) ; 64.
9 (CH2); 103.8 (CH); 109.5 (CH); 131.8 (CH); 109.1
(Cq); 164.4 (Cq); 165.0 (Cq); 167.5 (Cq); 171.4
(Cq).
造
の方法で、式(109a)の化合物を製造した。用いた
アルコール成分は、2−オクチル−1−ドデカノールで
あった。
l)をニトロベンゼン(30ml)に加えた。50〜60
℃で、トルエン(70ml)中の式(109a)の化合物
(22.3g、0.05mol)の溶液を加えた。0〜5
℃で、微粉化した塩化アルミニウム(14.7g、0.
11mol)を、40分かけて加え、ついで、混合物を0
〜5℃で6時間撹拌した。ついで、反応混合物を2規定
HCl溶液に撹拌しつつ入れ、水蒸気蒸留によって、ニ
トロベンゼンを留去した。固体残留物を分離し、ブチル
メチルエーテルで抽出した。有機相を、10%NaCl
溶液および2%Na2CO3溶液で洗浄し、Na2SO4上
で乾燥し、溶媒を蒸発させた。粗生成物を、カラムクロ
マトグラフィー(シリカゲル、トルエン/アセトン8
5:15)によって精製した。その後のアセトンからの
再結晶によって、分析等級の品質の生成物を得た。反応
を、薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、トルエン/
アセトン9:1)によって追跡することができた。
0; 29.6; 29.7; 29.9; 28.0; 30.2; 30.3; 31.4; 32.2;
37.6; 71.2; 103.9; 109.1; 109.5; 131.8; 164.5
(Cq); 165.1 (Cq); 168.0 (Cq); 171.6 (Cq). 元素分析: %C %H %N 計算値: 70.79 8.66 7.08 実測値: 70.8 8.5 6.9
0.015mol)、アセトン(85ml)、水(40ml)
および2規定NaOH溶液(15.8ml)を、室温で仕
込んだ。硫酸ジメチル(4.16g、0.04mol)を
40℃で滴下し、ついで、混合物を40℃で2.5時間
撹拌した。1規定HCl溶液を用いて、pHを6に調整
し、固体を濾取した。フィルターケーキをトルエンに溶
解し、H2Oとともに振盪することによって抽出し、乾
燥し、溶媒を除いた。ついで、カラムクロマトグラフィ
ー(シリカゲル、トルエン)による分離、およびジエチ
ルエーテルからの再結晶を実施した。反応を、薄層クロ
マトグラフィー(シリカゲル、トルエン/アセトン9
5:5)によって追跡することができた。
た。 収率:3.1g(30.5%) 融点:79〜80℃ UV/可視(ジオキサン):λmax(ε)=347(36
219)nm1 3 C NMR (90MHz, CDCl3, TMS):δ=15.5; 24.1; 28.2;
30.8; 31.1; 31.4; 32.5; 33.3; 38.9; 56.9 (OCH3); 7
2.7; 102.7; 109.4; 111.2 (COCH3); 132.4; 165.9
(Cq); 167.1 (Cq); 168.8 (Cq); 172.8 (Cq). 元素分析: %C %H %N 計算値: 72.64 9.37 6.20 実測値: 72.77 9.39 6.20
02mol)をジオキサン(100ml)に加えた。2規定
NaOH溶液(21ml)を40℃で加え、ついで、混合
物を15分間撹拌した。ついで、硫酸ジメチル(4.2
ml)を40℃で計り入れ、混合物を5時間撹拌した。ロ
ータリーエバポレーターを用いて溶媒を留去し、残留物
をトルエンに溶解した。有機相を、10%NaCl溶液
とともに振盪することによって抽出し、乾燥した。カラ
ムクロマトグラフィー(シリカゲル、トルエン/アセト
ン98.5:1.5)による分離、およびその後のヘキ
サンからの再結晶によって、純粋な生成物を得た。反応
を、薄層クロマトグラフィー(シリカゲル、トルエン/
アセトン9:1)を用いて追跡することができた。
た。 収率:7.5g(66.3%) 融点:99〜100℃ UV/可視(EtOH):λmax(ε)=348(34
123)nm1 3 C NMR (90MHz, CDCl3, TMS):δ=14.5; 23.1; 27.20;
27.21; 29.8; 30.0; 30.1; 30.4; 31.5; 32.27; 32.3
1; 38.9; 55.8 (OCH3); 71.7; 101.6; 108.4; 110.2; 1
31.2; 164.9 (Cq); 166.0 (Cq); 167.8 (Cq); 172.0 (C
q). 元素分析: %C %H %N 計算値: 70.06 8.37 7.43 実測値: 70.0 8.4 7.1
(112)の化合物を製造した。用いた溶媒は、ジオキ
サンであった。濾過生成物を、ジオキサン/H2Oおよ
びメタノールで洗浄し、乾燥した。ついで、メチルセル
ソルブから再結晶させた。
680)nm
リコシド、43%のH2O、およびジルコニウム砂80
gとともに、d5 0=150nmの粒度に達するまで磨砕し
た。ついで、磨砕用の砂を、微粉砕された式(108)
の化合物を含む懸濁液から分離した。
形)
0℃に加熱し、混合し、混合物を激しく均質化した。つ
いで、混合物を、静かに撹拌しつつ40℃まで冷却し
た。微粉砕した式(108)のUV吸収体の50%懸濁
液を、撹拌しつつ少量ずつ加え、さらに撹拌を15分間
続けた。 SPF(in vivo)=16(COLIPA) 〔微粉砕された式(108)の化合物なし:SPF=
6〕
中油形)
0℃に加熱し、ついで、静かに撹拌して混合した。Aと
Bの混合物にCを加え、ついで激しく均質化した。ホモ
ジネートを静かに撹拌しつつ、室温まで冷却した。必要
に応じて、Dを加えることによってpHを調整した。 SPF(in vitro)=3.0(Optometrics SPF290 分
析器、Transpore(登録商標)テープ上で2μl/c
m2)。オーストラリア/ニュージーランド規格、15/
NZS2604:1993(320〜360nmの透過率
10%未満)を満たした。
中油形)
0℃に加熱し、ついで、静かに撹拌しつつ混合した。A
およびBの混合物にCを加え、ついで激しく均質化し
た。ホモジネートを静かに撹拌しつつ、室温まで冷却し
た。必要に応じて、Dを加えることによってpHを調整し
た。 SPF(in vitro)=11.0(Optometrics SPF290
分析器、Transporeテープ上で2μl/cm2)。オースト
ラリア/ニュージーランド規格、15/NZS260
4:1993(320〜360nmの透過率10%未満)
を満たした。
形)
0℃に加熱し、ついで、静かに撹拌しつつ混合した。A
およびBの混合物にCを加え、ついで激しく均質化し
た。ホモジネートを静かに撹拌しつつ、室温まで冷却し
た。必要に応じて、Dを加えることによってpHを調整し
た。 SPF(in vitro)=12.0(Optometrics SPF290
分析器、Transporeテープ上で2μl/cm2)。オースト
ラリア/ニュージーランド規格、15/NZS260
4:1993(320〜360nmの透過率10%未満)
を満たした。
られた順序で、激しく撹拌しながら水(1)に加えた。
ついで、(7)と(8)との混合物中の(6)の溶液
を、中庸に撹拌しながら加えた。同様に撹拌しつつ、
(9)および(10)を加えた。組成物が均質になるま
で、撹拌を続けた。オーストラリア/ニュージーランド
規格、15/NZS2604:1993(320〜36
0nmの透過率10%未満)を満たした。
Claims (9)
- 【請求項1】 式(1): 【化1】 〔式中、R1は、C2〜C3 0アルキル;C2〜C3 0アルケ
ニル;非置換であるか、またはC1〜C5アルキルでモノ
もしくはポリ置換されたC5〜C1 2シクロアルキル、C1
〜C5アルコキシ−C1〜C1 2アルキル;アミノ−C1〜
C1 2アルキル;C1〜C5モノアルキルアミノ−C1〜C1
2アルキル;C1〜C5ジアルキルアミノ−C1〜C1 2アル
キル;式(1a);(1b);(1c)または(1
d): 【化2】 で示される基であり;R2、R3およびR4は、たがいに
独立して、水素、ヒドロキシル、C1〜C3 0アルキルま
たはC1〜C3 0アルケニルであり;R5は、水素またはC
1〜C5アルキルであり;m1は、0または1であり;そ
してn1は、1〜5である〕で示される化合物。 - 【請求項2】 R5が、水素である、請求項1記載の化
合物。 - 【請求項3】 R1が、C6〜C3 0アルキルである、請求
項1または2記載の化合物。 - 【請求項4】 R1が、C1〜C7アルキル;C2〜C3 0ア
ルケニル;非置換であるか、またはC1〜C5アルキルで
モノもしくはポリ置換されたC5〜C1 2シクロアルキ
ル、C1〜C5アルコキシ−C1〜C1 2アルキル;アミノ
−C1〜C1 2アルキル;C1〜C5モノアルキルアミノ−
C1〜C1 2アルキル;C1〜C5ジアルキルアミノ−C1〜
C1 2アルキル;式(1a);(1b);(1c)または
(1d): 【化3】 で示される基であり;R2、R3およびR4が、たがいに
独立して、水素、ヒドロキシル、C1〜C3 0アルキルま
たはC1〜C3 0アルケニルであり;R5が、水素またはC
1〜C5アルキルであり;m1が、0または1であり;そ
してn1が、1〜5である、微粉末の形態での式(1)
の化合物。 - 【請求項5】 式(1)の化合物の製造法であって、下
記の反応式: 【化4】 によって、第一反応段階で、塩化シアヌルを化合物R1
−OHと反応させて、式(2)のジクロロアリールオキ
シトリアジンを得て、第二段階で、フリーデル−クラフ
ツ反応で、これらの化合物をレゾルシノールと反応させ
て、式(1)の化合物を得る製造法。 - 【請求項6】 請求項1記載の式(1)の少なくとも1
種またはそれ以上の化合物を、化粧品に適合し得る担体
または助剤とともに含む化粧用製剤。 - 【請求項7】 紫外線防護性物質をさらに含む、請求項
6記載の製剤。 - 【請求項8】 式(2′): 【化5】 〔式中、R′1は、分岐状C8〜C3 0アルキル;式(2
a);(2b);(2c)または(2d): 【化6】 で示される基であり;m′1は、0または1であり;
n′1は、1〜5である〕で示される化合物。 - 【請求項9】 (A)光、酸素および/または熱による
損傷に敏感な有機材料、ならびに(B)安定剤としての
請求項1記載の化合物を含む組成物。
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