JP2000060286A - コンバインの伸縮オ−ガ装置 - Google Patents
コンバインの伸縮オ−ガ装置Info
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Abstract
は、移動搬送筒を構成する基部筒と先端筒との連結部位
が先端側に寄っているため、伸縮螺旋の取外しが困難
で、点検、清掃等のメンテナンスが容易にできない課題
があった。 【解決手段】 コンバインのグレンタンクに貯留した穀
粒を、機外に搬出する穀粒搬出オ−ガにおいて、揚穀筒
に取り付けた固定搬送筒4に摺動自由に嵌合した移動搬
送筒を、伸縮駆動装置に連結して筒方向に伸縮移動でき
る。前記移動搬送筒は、前記固定搬送筒4に内装軸架し
た搬送螺旋7から受け継いだ穀粒を搬送する伸縮螺旋8
を内装し、また前記固定搬送筒4に嵌合した基部筒5a
に、先端側に穀粒排出口を有する先端筒5bを連結す
る。前記基部筒5aは、固定搬送筒4側に縮小した位置
で前記先端筒5bを分離すると、前記搬送螺旋7側に連
結した伸縮螺旋8の基端取付部Aが外部に露出する構成
とした。
Description
オ−ガ装置に関するもので、農業機械の技術分野に属す
る。 【0002】 【従来の技術】従来からコンバインは、刈取穀稈を脱穀
する脱穀装置と、脱穀後の穀粒を収納貯溜するためのグ
レンタンクとを併設して刈取脱穀作業を連続的に行うこ
とができる構成としている。そして、グレンタンクは、
作業の進行にともなって順次貯溜される穀粒が満杯に達
すると、端部に装備した揚穀装置と排出装置とから構成
している一連の穀粒搬出装置を利用して、貯溜穀粒を待
機中のトラックのタンクに搬出する構成としている。 【0003】そして、穀粒搬出オ−ガは、基部側の固定
搬送筒に、穀粒排出口を設けた先端側の移動搬送筒を、
伸縮自由に挿入嵌合して摺動する構成にして、先端の穀
粒排出口を遠近方向に移動調節してトラックのタンクに
合わせ易く構成している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】従来の伸縮オ−ガ装置
を構成する移動搬送筒イは、図2の従来型で示す通り、
固定搬送筒ロに嵌合した基部筒イ’の先端側に、取付部
材を介して先端筒イ”を連結して構成し、前記基部筒
イ’は、固定搬送筒ロ側に最も縮小した位置において、
前記先端筒イ”を分離すると、搬送螺旋ハ側に連結した
伸縮螺旋ニの基端取付部ホが基部筒イ’の筒内に位置す
る構成(図2参照)であった。したがって、このような
従来装置は、そのままでは伸縮螺旋ニの取外しができ
ず、点検、清掃等のメンテナンスがきわめて困難である
課題があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、次の如き技術手段を講ずるものであ
る。すなわち、コンバインのグレンタンク1に貯留した
穀粒を、機外に搬出する穀粒搬出オ−ガ2において、該
穀粒搬出オ−ガ2は、揚穀筒3に取り付けた固定搬送筒
4に摺動自由に嵌合した移動搬送筒5を、伸縮駆動装置
6に連結して筒方向に伸縮移動する構成とし、前記移動
搬送筒5は、前記固定搬送筒4に内装軸架した搬送螺旋
7から受け継いだ穀粒を搬送する伸縮螺旋8を内装して
設け、前記移動搬送筒5は、前記固定搬送筒4に嵌合し
た基部筒5aに、先端側に穀粒排出口9を有する先端筒
5bを連結して構成し、前記基部筒5aは、固定搬送筒
4側に縮小した位置で前記先端筒5bを分離すると、前
記搬送螺旋7側に連結した伸縮螺旋8の基端取付部Aが
外部に露出する構成としたコンバインの伸縮オ−ガ装置
としたものである。 【0006】 【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
から、従来型の課題を解決してきわめて簡単に伸縮螺旋
の取外しができ、点検、清掃等のメンテナンスを容易に
行なうことができる特徴を有する。 【0007】 【発明の実施の形態】まず、その構成について述べる。
コンバインは、図3に示すように、ゴムを素材として成
型したクロ−ラ10を設けた走行車体11上に、脱穀装
置12を搭載し、その前側に刈取前処理装置13を設け
て構成している。 【0008】そして、グレンタンク1は、上記脱穀装置
12の側部に併設して前述した走行車体11上に搭載
し、その脱穀装置12から一番揚穀装置14を介して搬
送されてきた脱穀・選別後の穀粒を貯溜できる構成とし
ている。そして、このグレンタンク1は、図面では省略
しているが、従来から周知のように、その底部に排出螺
旋を軸装して設け、この排出螺旋の一端部を揚穀筒3の
下部まで延長し、内装している揚穀螺旋の下部に接続し
て構成している。 【0009】そして、穀粒搬出オ−ガ2は、前記揚穀筒
3の上部に上下方向へ回動自由に接続する固定搬送筒4
と、これに接続する移動搬送筒5とから構成している
が、以下、その構成を具体的に説明する。まず、固定搬
送筒4は、図3及び図5に示すように、基部を前記揚穀
筒3の上部に連結し、先端部を外方に延長して設け、そ
の筒内には、始端部を前記揚穀螺旋に接続した搬送螺旋
7を内装して、揚穀筒3から受け継いだ穀粒を搬送する
構成としている。 【0010】そして、移動搬送筒5は、図3に示すよう
に、前記固定搬送筒4の先端側から摺動自由に挿入嵌合
した基部筒5aに、先端側に穀粒排出口9を開口した先
端筒5bを着脱自由に連結して構成している。この場合
の連結構成は、図4に示すように、一方の基部筒5aの
先端側に所定の長さを有する係合部15を設け、その外
側に先端側を開放した複数の取付孔16、16’を有す
る取付リング17を設け、他方の先端筒5bの後部に
は、前記取付孔16、16’にそれぞれ挿入するねじ1
8、18’を固着し、前記係合部15に挿入嵌合する連
結部19を設けて着脱自由に挿入して連結できる構成と
している。そして、先端筒5bは、先端部分に穀粒排出
口9を開口している。 【0011】つぎに、伸縮螺旋8は、図5及び図6に示
すように、移動搬送筒5内において、先端部を穀粒排出
口9の上方位置に軸受して後部を固定搬送筒4側に延長
して搬送螺旋7の軸内に摺動自由に挿入した駆動軸20
を軸架して設け、この駆動軸20に多数の螺旋単体8
a、8b、8c……を摺動自由に嵌合して構成してい
る。そして、伸縮螺旋8は、各螺旋単体8a、8b、8
cが駆動軸20に対して、軸方向には摺動自由で重合状
態になったり、伸びて連結状態になって伸縮可能である
が、回転方向には係合されて回転駆動されながら穀粒の
搬送を行う構成としている。 【0012】そして、伸縮螺旋8は、図6に示すよう
に、縮小して重合状態になって、各螺旋単体8a、8
b、8cの間隔Hが最も狭くなったときでも、籾の長さ
より広い間隔を保持できる構成としている。したがっ
て、伸縮螺旋8は、最小に縮小して各螺旋単体8a、8
b、8cの間隔Hが狭くなっても、その間に籾を挾むこ
とがなく、砕くおそれはほとんどない。また、螺旋単体
8a、8b、8cは、図7及び図8に示すように、軸受
ボス21の端部にスペイサ−22を溶接して固着し、重
合状態に接近したとき、隣接する軸受ボス21との間に
隙間を作る構成としている。 【0013】このように構成すると、伸縮螺旋8は、図
9に示すように、穀粒の搬送を中断して、縮小しても軸
受ボス21と隣接の軸受ボス21との間(H1)に籾を
挾むことなく縮小することができる。なお、図9におい
て、Hはスペイサ−22を設けない場合の間隔で、H1
はスペイサ−22によって広くした間隔である。そし
て、スペイサ−22は、基部側の籾の多い部分につけれ
ば充分である。 【0014】なお、軸受ボス21は、図10に示すよう
に、内側に空間部23を設けて駆動軸20に接触しない
部分を形成すると、螺旋単体8a、8b、8cの摺動が
円滑となり、伸縮作動を少ない抵抗で行なうことができ
る。更に、螺旋単体8aは、図11に示すように、軸受
ボス21の籾が搬送されてくる側(基部側)にシ−ル2
4を設けて籾の侵入を未然に防止する構成としている。
なお、シ−ル24は、図12に示すように、軸受ボス2
1の両端部分に設ければより効果的に籾の侵入を防止で
きる。 【0015】つぎに、伸縮駆動装置6は、図5に示すよ
うに、揚穀筒3の上部位置に装備した伸縮制御モ−タ2
5に減速装置を介して螺旋軸26の基端部を連結して強
制駆動する構成としている。そして、移動装置27は、
上記螺旋軸26に螺合して駆動にともなって強制的に軸
方向に移動するように設け、前記移動搬送筒5の基部側
に連結して構成している。そして、リミットスイッチS
1、S2は、縮小側と伸長側との両端部に設け、前記移動
装置27の押圧部材30によって押圧されて伸縮制御モ
−タ17側に入力して停止する構成としている。 【0016】なお、伸縮制御モ−タ25は、具体的には
図示していないが、操縦席の操作パネル上に設けたスイ
ッチ(伸縮スイッチ)のON操作に基づいて、正転又は
逆転方向に駆動されて螺旋軸26を回転駆動し、上記し
たリミットスイッチS1、S2に達して自動停止する構成
としている。この場合、伸縮駆動装置6は、螺旋軸26
が正転すれば、螺合している移動装置27を介して移動
搬送筒5を伸長し、逆転すれば、縮小方向に強制的に移
動する構成としている。 【0017】このようにして、移動搬送筒5は、固定搬
送筒4に嵌合した状態で筒に沿って伸び縮みして、先端
部の穀粒排出口9の位置を、基部の揚穀筒3に対して、
遠ざけたり、近ずけたりして穀粒の搬出場所を選択でき
る構成としている。そして、穀粒搬出オ−ガ2は、図1
に示す実施例においては、最も縮小した位置で、基部筒
5aから先端筒5bを分離して取り外すと、基部筒5a
の端部が伸縮螺旋8の基端取付部Aの位置より基部側に
位置する構成としているが、基部筒5aの端部位置には
若干の前後幅を持たせ、要するに、前記伸縮螺旋8の基
端取付部Aを工具で分解操作ができる程度に露出状態に
すればよい。 【0018】別実施例1 別実施例1は、伸縮する穀粒搬出オ−ガ2の先端にある
穀粒排出口9を、搬出場所に容易に合わせることができ
る装置を具現せんとするものである。すなわち、穀粒搬
出オ−ガ2は、伸縮速度を早くすることによって作業の
迅速化を図ることができるが、反面、速すぎると、先端
の穀粒排出口9が搬出場所に合わせ難い課題がある。 【0019】そこで、別実施例1は、伸縮速度を、伸縮
行程の中間位置に達すると自動的に低速になるように変
速することにより、移動搬送筒5の穀粒排出口9を穀粒
袋の供給口などの狭い場所でも容易に合わせることがで
きるようにした。別実施例1の伸縮駆動装置6は、図1
4に示すように、螺旋軸26の縮小側にあるリミットス
イッチS1と、伸長側のリミットスイッチS2との中間
に、2つの変速スイッチS3、S4を設け、螺旋軸26に
よって強制的に移動する移動装置27に設けた押圧部材
30によってON、OFF操作される構成としている。
そして、伸縮制御モ−タ25は、前記押圧部材30(移
動装置27)が変速スイッチS3、S4の間を移動すると
きには後述するコントロ−ラCを介して低速に自動変速
できる構成としている。 【0020】そして、制御機構を構成するコントロ−ラ
Cは、マイクロコンピュ−タ−を利用した制御手段であ
って、図13に示すように、入力側に、縮小側と伸長側
のリミットスイッチS1、S2と、変速スイッチS3、S4
と、伸縮スイッチS5とをそれぞれ接続して設け、出力
側にはアクチュエ−タとして伸縮制御モ−タ25を接続
して構成している。そして、コントロ−ラCは、前述の
とおり、押圧部材30(移動装置27)が変速スイッチ
S3、S4の内側に移動すると伸縮制御モ−タ25を低速
に変速する信号を出力する構成としている。このよう
に、別実施例1の伸縮駆動装置6は、伸縮する全工程を
おおよそ3等分して両端ゾ−ンの伸縮速度を速くし、穀
粒排出口9を搬出場所に合わせる作業の多い中間ゾ−ン
を低速移動する構成としている。 【0021】なお、変速スイッチS3、S4は、図15に
示すように、調節長孔31に沿って移動調節できる取付
板32に取り付け、ノブナット33によって位置の調節
ができる構成にすると便利である。以上のように構成さ
れているから、コントロ−ラCは、押圧部30(移動装
置27)が伸長側へ強制的に移動する過程で変速スイッ
チS3を通過すると、ON操作されて検出信号が入力さ
れ、低速に変速する信号を伸縮制御モ−タ25に出力す
る。その中間ゾ−ンでオペレ−タは、比較的移動速度の
遅い移動搬送筒5の穀粒排出口9を搬出場所に合わせて
位置決めすることができる。そして、コントロ−ラC
は、移動搬送筒5の穀粒排出口9を搬出場所に合わせな
いで、更に、伸長したい場合には、押圧部30(移動装
置27)をそのまま移動すると、変速スイッチS4を通
過して低速を解除する信号を出力する。また、コントロ
−ラCは、押圧部30(移動装置27)が逆作動して縮
小側に移動するときには、変速スイッチS4を通過する
と低速に変速する信号を出力し、そのまま縮小して変速
スイッチS3をOFF操作すると低速を解除する信号を
出力する。このように、穀粒搬出オ−ガ2は、中間ゾ−
ンにおいて、伸縮速度が低速になるから先端の穀粒排出
口9を目的の搬出場所に合わせ易くなる。 【0022】つぎにその作用について説明する。まず、
エンジンを始動して機体の回転各部を駆動しながらクロ
−ラ10を伝動して走行車体11を前進させる。する
と、圃場の穀稈は、刈取前処理装置13によって刈り取
られ、搬送されて脱穀装置12に供給される。そして、
穀稈は、脱穀処理作用を受けた後、選別されて精選され
た穀粒が一番揚穀装置14により揚穀され、グレンタン
ク1に順次供給されて貯溜される。 【0023】このようにして、脱穀作業が進むと、グレ
ンタンク1は、脱穀作業に伴って処理された穀粒が貯溜
されて一定量に達し、タンク内部に装備されている満杯
センサの検出によって警報が発せられ、穀粒の搬出作業
に移る。まず、オペレ−タ−は、走行車体11を畦際ま
で移動して農道に待機しているトラックに近ずけて、穀
粒搬出オ−ガ2の昇降スイッチと旋回スイッチとを操作
して図外の旋回制御モ−タと昇降制御シリンダを使い分
けながら目的の搬出位置まで移動し、その先端の穀粒排
出口9をトラックのタンクの上方に臨ませ、穀粒排出作
業の準備をする。 【0024】そのとき、伸縮駆動装置6は、操縦席から
の伸縮スイッチの操作により伸縮制御モ−タ25を駆動
して螺旋軸26を正転させながら、螺合している移動装
置27を強制的に前方(先端側)に移動する。すると、
移動装置27は、一体的に連結している移動搬送筒5を
固定搬送筒4に対して前方に伸長させながら、先端部分
の穀粒排出口9をトラックのタンクの上方位置に合わせ
ることになる。このとき、移動装置27の押圧部材30
がリミットスイッチS2に接触して伸縮制御モ−タ25
を自動停止させて移動を停止する。 【0025】このようにして、穀粒搬出オ−ガ2は、穀
粒排出口9の位置決めを完了して、排出クラッチレバ−
を入りに操作すると、グレンタンク1の底部にある排出
螺旋から揚穀筒3内の揚穀螺旋、固定搬送筒4内の搬送
螺旋7、更に、駆動軸20を介して移動搬送筒5内の伸
縮螺旋8が伝動されて回転を開始する。すると、グレン
タンク1内の穀粒は、揚穀筒3から固定搬送筒4に送ら
れ、更に、移動搬送筒5に受け継がれて穀粒排出口9か
ら機外に放出され、トラックのタンクに搬出されるもの
である。 【0026】つぎに、穀粒搬出オ−ガ2は、一連の穀粒
搬出作業中が完了すると、前記伸縮制御モ−タ25を逆
転操作して、伸びた状態で使用していた移動搬送筒4を
固定搬送筒12側に縮小して脱穀装置8の上方に復帰し
て支持具に支持させる待機位置に収納する。つぎに、移
動搬送筒5の内部、伸縮螺旋8のメンテナンスを行なう
場合、先端筒5bは、取付リング17の取付孔16、1
6’に締め付けているねじ18、18’を緩めて、基部
筒5aから抜き取って分離する。このとき、基部筒5a
は、その端部が、図1に示すように、伸縮螺旋8の基端
取付部Aより基部側に位置して、その部分を露出した状
態にある。したがって、伸縮螺旋8は、基端取付部Aを
工具によって簡単に取り外して、点検、清掃等のメンテ
ナンスを行なうことができる。
る。 【図11】本発明の実施例であって、切断側面図であ
る。 【図12】本発明の実施例であって、切断側面図であ
る。 【図13】本発明の別実施例1であって、制御機構のブ
ロック図である。 【図14】本発明の別実施例1であって、要部の断面図
である。 【図15】本発明の別実施例1であって、調節機構の断
面図である。 【符号の説明】 1 グレンタンク 2 穀粒搬出オ−ガ 3
揚穀筒 4 固定搬送筒 5 移動搬送筒 5a
基部筒 5b 先端筒 6 伸縮駆動装置 7
搬送螺旋 8 伸縮螺旋 9 穀粒排出口 A 基端取付部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンバインのグレンタンク1に貯留した
穀粒を、機外に搬出する穀粒搬出オ−ガ2において、該
穀粒搬出オ−ガ2は、揚穀筒3に取り付けた固定搬送筒
4に摺動自由に嵌合した移動搬送筒5を、伸縮駆動装置
6に連結して筒方向に伸縮移動する構成とし、前記移動
搬送筒5は、前記固定搬送筒4に内装軸架した搬送螺旋
7から受け継いだ穀粒を搬送する伸縮螺旋8を内装して
設け、前記移動搬送筒5は、前記固定搬送筒4に嵌合し
た基部筒5aに、先端側に穀粒排出口9を有する先端筒
5bを連結して構成し、前記基部筒5aは、固定搬送筒
4側に縮小した位置で前記先端筒5bを分離すると、前
記搬送螺旋7側に連結した伸縮螺旋8の基端取付部Aが
外部に露出する構成としたコンバインの伸縮オ−ガ装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23084798A JP3777817B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | コンバインの伸縮オ−ガ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP23084798A JP3777817B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | コンバインの伸縮オ−ガ装置 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23084798A Expired - Fee Related JP3777817B2 (ja) | 1998-08-17 | 1998-08-17 | コンバインの伸縮オ−ガ装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3777817B2 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105035665B (zh) * | 2015-06-23 | 2017-07-18 | 曾远中 | 一种螺旋式提升机 |
-
1998
- 1998-08-17 JP JP23084798A patent/JP3777817B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
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