JP2000059709A - Osd回路およびosd表示方法 - Google Patents

Osd回路およびosd表示方法

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JP2000059709A
JP2000059709A JP10227880A JP22788098A JP2000059709A JP 2000059709 A JP2000059709 A JP 2000059709A JP 10227880 A JP10227880 A JP 10227880A JP 22788098 A JP22788098 A JP 22788098A JP 2000059709 A JP2000059709 A JP 2000059709A
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hdv
osd
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value
horizontal synchronization
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JP10227880A
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Moriaki Aihara
守昭 相原
Sanehiro Takiguchi
修弘 滝口
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作不良を起こさず、回路が小さいOSDの
表示手段と回路構成を提供するものである。 【解決手段】 設定レジスタ11は、表示に使用するO
SD対象物のOSD垂直方向表示開始位置レジスタで、
全OSD対象物分ある。HDVカウンタ12は、VDV
の立ち上がり後でカウントを開始し、立ち下がりでリセ
ットし、HDVの水平同期期間でカウントアップする。
セレクタ13は、全OSD垂直方向表示開始位置の設定
レジスタ11をHDVの水平走査期間中に順次切り替え
可能である。比較器14は、セレクタ13で選択された
OSD対象物のOSD垂直方向表示開始位置の設定値と
HDVカウンタ値を、HDVの水平走査期間に比較す
る。表示回路15は、比較器14の出力を受けてOSD
対象物のOSD垂直方向表示開始位置の設定値とHDV
カウンタ値が一致したOSD対象物を画面表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OSDの回路構成
およびその表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】OSD(On Screen Disp
lay)は、テレビの画面上に表示する文字などを作成
するもので、表示に使用する全OSD対象物について、
OSD表示の垂直方向表示開始位置の設定値と、垂直同
期信号(以下VDV)立ち上がり後にカウントを開始す
る水平同期信号(以下HDV)カウンタ値を比較し、一
致したOSD対象物について表示が行われる。
【0003】図14は、従来技術によるOSD回路のブ
ロック図である。設定レジスタ21は、表示に使用する
OSD対象物のOSD垂直方向表示開始位置設定レジス
タで、全OSD対象物分ある。HDVカウンタ22は、
VDVの立ち上がり後にカウントを開始し、立ち下がり
でリセットし、HDVの水平同期期間をカウントアップ
する。比較器23は、OSD垂直方向表示開始位置の設
定値およびHDVカウンタ値を比較し、OSD表示対象
物分ある。表示回路24は、この比較器23の出力を受
けてOSD垂直方向表示開始位置の設定値とHDVカウ
ンタ値が一致したOSD対象物を画面表示させる。
【0004】図15は、従来技術によるOSD回路の表
示方法におけるフローチャート図である。HDVカウン
タ値nを初期設定n=0する(ステップ701)。HD
Vの水平走査期間から水平同期期間に変わる時に、HD
Vカウンタ値nをn=n+1とする(ステップ70
2)。水平同期期間中にOSD垂直方向表示開始位置の
設定値AmとHDVカウンタ値nを同時に比較し、一致
したOSD対象物mは次のHDVの水平走査期間中に表
示する(ステップ703)。HDVカウンタ値nとHD
Vカウンタ最大値Hを比較する(ステップ704)。n
=Hならばn=0とし(ステップ701)、n≠Hなら
ばn=n+1とする(ステップ702)。
【0005】従来技術の動作は図16のように、OSD
垂直方向表示開始位置の設定値AmとHDVカウンタ値
nの比較は、OSD表示を開始する直前のHDVの水平
同期期間に行われており、この間にOSD対象物のOS
D垂直方向表示開始位置設定レジスタに対応する比較器
で比較を行い、設定値AmとHDVカウンタ値nが一致
したOSD対象物の表示は、比較を行った直後のHDV
の水平走査期間に行われている。このように従来では、
HDVの水平同期期間中に全OSD対象物について並行
に比較を行うので、OSD対象物の数だけ比較器が必要
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにHDVの水
平同期期間中に全OSD対象物について同時に、OSD
の垂直方向表示開始位置の設定値とHDVカウンタ値を
比較すると、HDVの水平同期期間が短くなると、比較
する時間的余裕がなくなり、動作不良を起こしやすくな
る。
【0007】また、HDVの水平同期期間中に全OSD
対象物について同時に比較を行うので、全OSD対象物
分の比較器が必要となり、OSD回路の規模が大きくな
ってしまう。本発明の目的は、動作不良を起こさず、さ
らに回路が小さいOSDの回路とその方法を提供するも
のである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明によるOSD回
路は、複数のOSD対象物のOSD垂直方向表示開始位
置が設定される設定レジスタと、水平同期信号の水平同
期期間をカウントするHDVカウンタと、前記設定レジ
スタの設定値を水平同期信号が水平走査期間に順次切り
替え可能なセレクタと、前記セレクタから選択された前
記設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタの値を比
較する比較器と、前記比較器の出力を受けて前記レジス
タの設定値と前記HDVカウンタの値が一致したOSD
対象物を画面表示する表示手段とを具備し、前記比較器
は、前記水平同期信号の水平走査期間中に比較すること
を特徴としている。
【0009】この発明によれば、設定レジスタの設定値
とHDVカウンタ値の比較を1つの比較器で行うので、
OSD回路構成が小さくできる。また、この発明による
OSD回路は、HDVカウンタ値を初期化し、水平同期
信号の水平同期期間を検出して前記HDVカウンタ値を
カウントアップする手段と、OSD対象物番号を初期化
する手段と、前記水平同期信号の水平走査期間中に設定
レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値を比較する手
段と、前記水平同期信号の水平走査期間中に前記設定レ
ジスタの設定値と前記HDVカウンタ値とが一致したO
SD対象物を表示する手段と、全OSD対象物について
比較を行ったか判断する手段と、前記OSD対象物番号
を+1する手段と、前記HDVカウンタ値が最大になっ
たか判断する手段とを具備することを特徴としている。
【0010】この発明によるOSD回路の表示方法は、
HDVカウンタ値を初期化する手順と、水平同期信号の
水平同期期間を検出して前記HDVカウンタ値をカウン
トアップする手順と、水平同期信号の水平走査期間中に
設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値を比較す
る手順と、前記設定レジスタの設定値と前記HDVカウ
ンタ値とが一致したOSD対象物を表示する手順とを具
備することを特徴としている。
【0011】また、HDVカウンタ値を初期化する手順
と、OSD対象物番号を初期化とする手順と、水平同期
信号の水平同期期間を検出して前記HDVカウンタ値を
カウントアップする手順と、水平同期信号の水平走査期
間中に設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値を
比較する手順と、水平同期信号の水平走査期間中に前記
設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値とが一致
したOSD対象物を表示する手順と、全OSD対象物に
ついて前記比較をする手順を行ったか判断する手順と、
OSD対象物番号を+1する手順と、HDVカウンタ値
が最大になったか判断する手順とを具備することを特徴
としている。
【0012】さらに、前記HDVカウンタ値を初期化す
る手順において、HDVカウンタの初期値は0または1
であることを特徴としている。前記水平同期信号の水平
同期期間を検出して前記HDVカウンタ値をカウントア
ップする手順において、前記水平同期信号の水平同期期
間を2周期検出して前記HDVカウンタ値をカウントア
ップすることを特徴としている。水平同期信号の水平走
査期間後に前記設定レジスタの設定値と前記HDVカウ
ンタ値とが一致したOSD対象物を表示する手順におい
て、2周期後の前記水平同期信号の水平走査期間時に前
記OSD対象物を表示することを特徴としている。 前
記水平同期信号の水平走査期間中に前記設定レジスタの
設定値と前記HDVカウンタ値を比較する手順におい
て、前記設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値
を右へシフトさせた値とを比較することを特徴としてい
る。
【0013】この発明によれば、OSD垂直表示開始位
置の設定値AmとHDVカウンタ値nとの比較を,水平
同期信号の水平走査期間中に行うので、動作不良を起こ
さずにOSD表示対象物を表示できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。図1は、本発明による
第1の実施の形態のOSD回路のブロック図である。設
定レジスタ11は、表示に使用するOSD対象物のOS
D垂直方向表示開始位置レジスタで、全OSD対象物分
ある。HDVカウンタ12は、VDVの立ち上がり後で
カウントを開始し、立ち下がりでリセットし、HDVの
水平同期期間をカウントアップする。セレクタ13は、
全OSD垂直方向表示開始位置の設定レジスタ11をH
DV水平走査期間中に順次切り替え可能である。比較器
14は、セレクタ13で選択されたOSD対象物のOS
D垂直方向表示開始位置の設定値とHDVカウンタ値を
比較する。表示回路15は、比較器14の出力を受けて
OSD対象物のOSD垂直方向表示開始位置の設定値と
HDVカウンタ値が一致したOSD対象物を画面表示す
る。
【0015】セレクタ13でOSD対象物の設定レジス
タ11を選択して、1つの比較器14で比較するので、
OSD回路構成が少なくてすみ、OSD回路規模が小さ
くなる。
【0016】図2は、本発明による第1の実施の形態の
OSD対象物を表示するフローチャート図であり、この
図で本実施の形態の動作を説明する。HDVカウンタ値
nをn=0とし(ステップ101)、OSD対象物番号
mをm=1とする(ステップ102)。HDVの水平同
期期間を検出し、HDVカウンタ値をn=n+1とする
(ステップ103)。HDVの水平走査期間を検出する
(ステップ104)。HDVの水平走査期間中に、全O
SD対象物について1つづつ順次、OSD垂直表示開始
位置の設定値AmとHDVカウンタ値nの比較を行う
(ステップ105)。Am=nならば、OSD対象物m
は次のHDVの水平走査期間中に表示し(ステップ10
6)、Am≠nならば、OSD対象物mは表示せず、次
に全OSD対象物の比較が終了したかどうか、OSD対
象物番号mと全OSD対象物数を比較する(ステップ1
07)。m≠Xならば、m=m+1とし(ステップ10
8)、OSD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカ
ウンタ値nの比較を行う(ステップ105)。m=Xな
らば、HDVカウンタ値nとHDVカウンタ最大値Hを
比較する(ステップ109)。n≠Hならば、OSD対
象物番号mをm=1とする(ステップ102)。n=H
ならば、HDVカウンタ値nをn=0とする(ステップ
101)。
【0017】第1の実施の形態の動作は、例えば図3の
ように、HDVカウンタ値がnとなりHDVの水平走査
期間時に、全OSD対象物の比較を順次行い、次にHD
Vカウンタ値がn+1となりHDVの水平走査期間時
に、OSD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウ
ンタ値nが一致したOSD対象物が表示される。
【0018】OSD垂直表示開始位置の設定値AmとH
DVカウンタ値nとの比較を,HDVの水平走査期間中
に行っており(ステップ105)、この期間中に比較を
行うので時間的に余裕があり、1つづつの比較が十分で
きるため、動作不良を起こさずにOSD表示対象物を表
示できる。
【0019】図4は、本発明による第2の実施の形態の
OSD対象物を表示するフローチャート図である。HD
Vカウンタ値nをn=1とし(ステップ201)、OS
D対象物番号mをm=1とする(ステップ202)。H
DVの水平同期期間を検出し、HDVカウンタ値nをn
=n+1とする(ステップ203)。HDVの水平走査
期間を検出する(ステップ204)。HDVの水平走査
期間中に、全OSD対象物について1つづつ順次、OS
D垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウンタ値n
の比較を行う(ステップ205)。Am=nならば、O
SD対象物mは次のHDVの水平走査期間中に表示し
(ステップ206)、Am≠nならば、OSD対象物m
は表示せず、次に全OSD対象物の比較が終了したかど
うか、OSD対象物番号mと全OSD対象物数を比較す
る(ステップ207)。m≠Xならば、m=m+1とし
(ステップ208)、OSD垂直表示開始位置の設定値
AmとHDVカウンタ値nの比較を行う(ステップ20
5)。m=Xならば、HDVカウンタ値nとHDVカウ
ンタ最大値Hを比較する(ステップ209)。n≠Hな
らば、OSD対象物番号mをm=1とする(ステップ2
02)。n=Hならば、HDVカウンタ値nをn=0と
する(ステップ201)。
【0020】第2の実施の形態の動作は、例えば図5の
ように、HDVカウンタ値がnとなりHDVが水平走査
期間時に、全OSD対象物の比較を順次行い、次にHD
Vカウンタ値がn+1となりHDVの水平走査期間時
に、OSD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウ
ンタ値nが一致したOSD対象物が表示される。HDV
カウンタ値nの初期設定をn=1からカウントしている
(ステップ201)ので、比較および表示のタイミング
が第1の実施の形態よりも早い。
【0021】OSD垂直表示開始位置の設定値AmとH
DVカウンタ値nとの比較を,HDVの水平走査期間中
に行っており(ステップ205)、この期間中に比較を
行うので時間的に余裕があり、1つづつの比較が十分で
きるため、動作不良を起こさずにOSD表示対象物を表
示できる。また、HDVカウンタ値をn=1からカウン
トしている(ステップ201)ので、比較および表示の
タイミングを早くできる。
【0022】図6は、本発明による第3の実施の形態の
OSD対象物を表示するフローチャート図である。第3
の実施の形態は、テレビがダブルスキャン方式の場合に
用いられ、HDVは第1および第2の実施の形態のノー
マルスキャン方式に比べ、倍の速さで周期している。H
DVカウンタ値nをn=0とし(ステップ301)、O
SD対象物番号mをm=1とする(ステップ302)。
HDVの水平同期期間を2周期検出し、HDVカウンタ
値nをn=n+1とする(ステップ303)。HDVの
水平走査期間を検出する(ステップ304)。HDVが
水平走査期間中に、全OSD対象物について1つづつ順
次、OSD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウ
ンタ値nの比較を行う(ステップ305)。Am=nな
らば、OSD対象物mは2周期後および3周期後のHD
Vの水平走査期間中に表示し(ステップ306)、Am
≠nならば、OSD対象物mは表示せず、次に全OSD
対象物の比較が終了したかどうか、OSD対象物番号m
と全OSD対象物数を比較する(ステップ307)。m
≠Xならば、m=m+1とし(ステップ308)、OS
D垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウンタ値n
の比較を行う(ステップ305)。m=Xならば、HD
Vカウンタ値nとHDVカウンタ最大値Hを比較する
(ステップ309)。n≠Hならば、OSD対象物番号
mをm=1とする(ステップ302)。n=Hならば、
HDVカウンタ値nをn=0とする(ステップ30
1)。
【0023】第3の実施の形態の動作は、例えば図7の
ように、HDVカウンタ値がnとなりHDVの水平走査
期間に、全OSD対象物の比較を順次行い、次にHDV
カウンタ値がn+1となりHDVの水平走査期間に、O
SD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウンタ値
nが一致したOSD対象物が表示される。
【0024】OSD垂直表示開始位置の設定値AmとH
DVカウンタ値nとの比較を,HDVの水平走査期間中
に行っており(ステップ305)、この期間中に比較を
行うので時間的に余裕があり、1つづつの比較が十分で
きるため、動作不良を起こさずにOSD表示対象物を表
示できる。
【0025】図8は、本発明による第4の実施の形態の
OSD対象物を表示するフローチャート図である。第4
の実施の形態は、ダブルスキャン方式で用いられる。H
DVカウンタ値nをn=1とし(ステップ401)、O
SD対象物番号mをm=1とする(ステップ402)。
HDVの水平同期期間を2周期検出し、HDVカウンタ
nをn=n+1とする(ステップ403)。HDVの水
平走査期間を検出する(ステップ404)。HDVが水
平走査期間中に、全OSD対象物について1つづつ順
次、OSD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウ
ンタ値nの比較を行う(ステップ405)。Am=nな
らば、OSD対象物mは2周期後および3周期後のHD
Vの水平走査期間中に表示し(ステップ406)、Am
≠nならば、OSD対象物mは表示せず、次に全OSD
対象物の比較が終了したかどうか、OSD対象物番号m
と全OSD対象物数を比較する(ステップ407)。m
≠Xならば、m=m+1とし(ステップ408)、OS
D垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウンタ値n
の比較を行う(ステップ405)。m=Xならば、HD
Vカウンタ値nとHDVカウンタ最大値Hを比較する
(ステップ409)。n≠Hならば、OSD対象物番号
mをm=1とする(ステップ402)。n=Hならば、
HDVカウンタ値nをn=0とする(ステップ40
1)。
【0026】第4の実施の形態の動作は、例えば図9の
ように、HDVカウンタ値がnとなりHDVの水平走査
期間に、全OSD対象物の比較を順次行い、次にHDV
カウンタ値がn+1となりHDVの水平走査期間に、O
SD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウンタ値
nが一致したOSD対象物が表示される。HDVカウン
タ値nの初期設定をn=1からカウントしている(ステ
ップ401)ので、比較および表示のタイミングが早く
なる。
【0027】OSD垂直表示開始位置の設定値AmとH
DVカウンタ値nとの比較を,HDVの水平走査期間中
に行っており(ステップ405)、この期間中に比較を
行うので時間的に余裕があり、1つづつの比較が十分で
きるため、動作不良を起こさずにOSD表示対象物を表
示できる。また、HDVカウンタ値をn=1からカウン
トしている(ステップ401)ので、比較および表示の
タイミングを早くできる。
【0028】図10は、本発明による第5の実施の形態
のOSD対象物を表示するフローチャート図である。第
5の実施の形態は、ダブルスキャン方式に用いられる。
HDVカウンタ値nをn=0とし(ステップ501)、
OSD対象物番号mをm=1とする(ステップ50
2)。HDVの水平同期期間を検出し、HDVカウンタ
nをn=n+1とする(ステップ503)。HDVの水
平走査期間を検出する(ステップ504)。HDVが水
平走査期間中に、全OSD対象物について1つづつ順
次、OSD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウ
ンタ値nの比較を行う(ステップ505)。Am=nな
らば、OSD対象物mは2周期後および3周期後のHD
Vの水平走査期間中に表示し(ステップ506)、Am
≠nならば、OSD対象物mは表示せず、次に全OSD
対象物の比較が終了したかどうか、OSD対象物番号m
と全OSD対象物数を比較する(ステップ507)。m
≠Xならば、m=m+1とし(ステップ508)、OS
D垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウンタ値n
の比較を行う(ステップ505)。m=Xならば、HD
Vカウンタ値nとHDVカウンタ最大値Hを比較する
(ステップ509)。n≠Hならば、OSD対象物番号
mをm=1とする(ステップ502)。n=Hならば、
HDVカウンタ値nをn=0とする(ステップ50
1)。
【0029】第5の実施の形態の動作は、例えば図11
のように、HDVカウンタ値がnとなりHDVの水平走
査期間に、全OSD対象物の比較を順次行い、次に比較
から2周期後のHDVの水平走査期間でHDVカウンタ
値がn+2となった時および3周期後のHDVの水平走
査期間でHDVカウンタ値がn+3となった時に、OS
D垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウンタ値n
が一致したOSD対象物が表示される。
【0030】OSD垂直表示開始位置の設定値AmとH
DVカウンタ値nとの比較を,HDVの水平走査期間中
に行っており(ステップ505)、この期間中に比較を
行うので時間的に余裕があり、1つづつの比較が十分で
きるため、動作不良を起こさずにOSD表示対象物を表
示できる。
【0031】図12は、本発明による第6の実施の形態
のOSD対象物を表示するフローチャート図である。第
6の実施の形態は、ダブルスキャン方式に用いられる。
HDVカウンタ値nをn=0とし(ステップ601)、
OSD対象物番号mをm=1とする(ステップ60
2)。HDVの水平同期期間を検出し、HDVカウンタ
値nをn=n+1とする(ステップ603)。HDVの
水平走査期間を検出する(ステップ604)。HDVが
水平走査期間中に、全OSD対象物について1つづつ順
次、OSD垂直表示開始位置の設定値AmとHDVカウ
ンタ値nを右へシフトさせた値との比較を行う(ステッ
プ605)。Am=nならば、OSD対象物mは2周期
後および3周期後のHDVの水平走査期間中に表示し
(ステップ606)、Am≠nならば、OSD対象物m
は表示せず、次に全OSD対象物の比較が終了したかど
うか、OSD対象物番号mと全OSD対象物数を比較す
る(ステップ607)。m≠Xならば、m=m+1とし
(ステップ608)、OSD垂直表示開始位置の設定値
AmとHDVカウンタ値nの比較を行う(ステップ60
5)。m=Xならば、HDVカウンタ値nとHDVカウ
ンタ最大値Hを比較する(ステップ609)。n≠Hな
らば、OSD対象物番号mをm=1とする(ステップ6
02)。n=Hならば、HDVカウンタ値nをn=0と
する(ステップ601)。
【0032】第6の実施の形態の動作は、例えば図13
のように、HDVカウンタ値がnとなりHDVの水平走
査期間に、全OSD対象物の比較を順次行い、次にHD
Vカウンタ値がn+2およびn+3となりHDVの水平
走査期間に、OSD垂直表示開始位置の設定値AmとH
DVカウンタ値nが一致したOSD対象物が表示され
る。
【0033】OSD垂直表示開始位置の設定値AmとH
DVカウンタ値nを右へシフトさせた値との比較を,H
DVの水平走査期間中に行っており(ステップ60
5)、この期間中に比較を行うので時間的に余裕があ
り、1つづつの比較が十分できるため、動作不良を起こ
さずにOSD表示対象物を表示できる。
【0034】尚、第2乃至第6の実施の形態のOSD回
路におけるブロック図は、第1の実施の形態のOSD回
路におけるブロック図と同様である。したがって、第2
乃至第6の実施の形態のOSD回路も、セレクタでOS
D対象物のOSD垂直方向表示開始位置レジスタを選択
して、1つの比較器で比較するので、OSD回路構成が
少なくてすみ、OSD回路規模が小さくなる。
【0035】
【発明の効果】セレクタでOSD対象物のOSD垂直方
向表示開始位置レジスタを選択して、1つの比較器で比
較するので、OSD回路構成が少なくてすみ、OSD回
路規模が小さくなる。また、OSD垂直表示開始位置の
設定値AmとHDVカウンタ値nとの比較を,HDVの
水平走査期間中に行っており、この期間中に比較を行う
ので時間的に余裕があり、1つづつの比較が十分できる
ため、動作不良を起こさずにOSD表示対象物を表示で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による第1の実施の形態のOSD回路に
おけるブロック図
【図2】本発明による第1の実施の形態のOSD対象物
を表示するフローチャート図
【図3】本発明による第1の実施の形態のOSD対象物
の比較および表示のタイミングチャート図
【図4】本発明による第2の実施の形態のOSD対象物
を表示するフローチャート図
【図5】本発明による第2の実施の形態のOSD対象物
の比較および表示のタイミングチャート図
【図6】本発明による第3の実施の形態のOSD対象物
を表示するフローチャート図
【図7】本発明による第3の実施の形態のOSD対象物
の比較および表示のタイミングチャート図
【図8】本発明による第4の実施の形態のOSD対象物
を表示するフローチャート図
【図9】本発明による第4の実施の形態のOSD対象物
の比較および表示のタイミングチャート図
【図10】本発明による第5の実施の形態のOSD対象
物を表示するフローチャート図
【図11】本発明による第5の実施の形態のOSD対象
物の比較および表示のタイミングチャート図
【図12】本発明による第6の実施の形態のOSD対象
物を表示するフローチャート図
【図13】本発明による第6の実施の形態のOSD対象
物の比較および表示のタイミングチャート図
【図14】従来技術によるOSD回路のブロック図
【図15】従来技術によるOSD対象物を表示するフロ
ーチャート図
【図16】従来技術によるOSD対象物の比較および表
示のタイミングチャート図
【符号の説明】
11、21…設定レジスタ 21、22…HDVカウンタ 13…セレクタ 14、23…比較器 15、24・・・ 表示回路

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のOSD対象物のOSD垂直方向表
    示開始位置が設定される設定レジスタと、 水平同期信号の水平同期期間をカウントするHDVカウ
    ンタと、 前記設定レジスタの設定値を水平同期信号が水平走査期
    間に順次切り替え可能なセレクタと、 前記セレクタから選択された前記設定レジスタの設定値
    と前記HDVカウンタの値を比較する比較器と、 前記比較器の出力を受けて前記設定レジスタの設定値と
    前記HDVカウンタの値が一致したOSD対象物を画面
    表示する表示手段とを具備することを特徴とするOSD
    回路。
  2. 【請求項2】 前記比較器は、水平同期信号の水平走査
    期間中に比較することを特徴とする請求項1記載のOS
    D回路。
  3. 【請求項3】 HDVカウンタ値を初期化し、水平同期
    信号の水平同期期間を検出して前記HDVカウンタ値を
    カウントアップする手段と、 前記水平同期信号の水平走査期間中に設定レジスタの設
    定値と前記HDVカウンタ値を比較する手段と、 前記設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値とが
    一致したOSD対象物を表示する手段とを具備すること
    を特徴とするOSD回路。
  4. 【請求項4】 HDVカウンタ値を初期化し、水平同期
    信号の水平同期期間を検出して前記HDVカウンタ値を
    カウントアップする手段と、 OSD対象物番号を初期化する手段と、 前記水平同期信号の水平走査期間中に設定レジスタの設
    定値と前記HDVカウンタ値を比較する手段と、 前記水平同期信号の水平走査期間中に前記設定レジスタ
    の設定値と前記HDVカウンタ値とが一致したOSD対
    象物を表示する手段と、 全OSD対象物について比較を行ったか判断する手段
    と、 前記OSD対象物番号を+1する手段と、 前記HDVカウンタ値が最大になったか判断する手段と
    を具備することを特徴とするOSD回路。
  5. 【請求項5】 HDVカウンタ値を初期化する手順と、 水平同期信号の水平同期期間を検出して前記HDVカウ
    ンタ値をカウントアップする手順と、 前記水平同期信号の水平走査期間中に設定レジスタの設
    定値と前記HDVカウンタ値を比較する手順と、 前記設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値とが
    一致したOSD対象物を表示する手順とを具備すること
    を特徴とするOSD表示方法。
  6. 【請求項6】 HDVカウンタ値を初期化する手順と、 OSD対象物番号を初期化とする手順と、 水平同期信号の水平同期期間を検出して前記HDVカウ
    ンタ値をカウントアップする手順と、 前記水平同期信号の水平走査期間中に設定レジスタの設
    定値と前記HDVカウンタ値を比較する手順と、 前記水平同期信号の水平走査期間中に前記設定レジスタ
    の設定値と前記HDVカウンタ値とが一致したOSD対
    象物を表示する手順と、 全OSD対象物について前記比較をする手順を行ったか
    判断する手順と、 OSD対象物番号を+1する手順と、 HDVカウンタ値が最大になったか判断する手順とを具
    備することを特徴とするOSD表示方法。
  7. 【請求項7】 前記HDVカウンタ値を初期化する手順
    において、HDVカウンタの初期値は0または1である
    ことを特徴とする請求項5または請求項6記載のOSD
    表示方法。
  8. 【請求項8】 前記水平同期信号の水平同期期間を検出
    して前記HDVカウンタ値をカウントアップする手順に
    おいて、前記水平同期信号の水平同期期間を2周期検出
    して前記HDVカウンタ値をカウントアップすることを
    特徴とする請求項5乃至請求項7記載のOSD表示方
    法。
  9. 【請求項9】 前記水平同期信号の水平走査期間後に前
    記設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値とが一
    致したOSD対象物を表示する手順において、2周期後
    の前記水平同期信号の水平走査期間時に前記OSD対象
    物を表示することを特徴とする請求項5乃至請求項7記
    載のOSD表示方法。
  10. 【請求項10】 前記水平同期信号の水平走査期間中に
    前記設定レジスタの設定値と前記HDVカウンタ値を比
    較する手順において、前記設定レジスタの設定値と前記
    HDVカウンタ値を右へシフトさせた値とを比較するこ
    とを特徴とする請求項5または請求項6記載のOSD表
    示方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007022388A (ja) * 2005-07-19 2007-02-01 Bridgestone Corp 二輪車用空気入りタイヤ

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