JP2000059688A - 光電変換装置 - Google Patents

光電変換装置

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JP2000059688A
JP2000059688A JP10221682A JP22168298A JP2000059688A JP 2000059688 A JP2000059688 A JP 2000059688A JP 10221682 A JP10221682 A JP 10221682A JP 22168298 A JP22168298 A JP 22168298A JP 2000059688 A JP2000059688 A JP 2000059688A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広ダイナミックレンジ、画素の縮小化に適す
る構成とする。 【解決手段】 光電変換素子PDと、光電変換素子から
の信号電荷を転送する転送手段と、転送手段により転送
された信号電荷を保持する半導体領域FDと、半導体領
域と接続される増幅手段と、を有する光電変換装置にお
いて、半導体領域FDに光電変換素子PDに入射する光
と略同一の光を入射させ、半導体領域で光電変換させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光電変換装置に係わ
り、特に、光電変換素子と、該光電変換素子からの信号
電荷を転送する転送手段と、該転送手段により転送され
た信号電荷を保持する半導体領域と、該半導体領域と接
続される増幅手段と、を有する光電変換装置に関する。
本発明は、アクティブピクセルセンサ“APS”である
CMOSセンサ、特に転送ゲートと浮遊状態にある半導
体領域(フローティングディフュージョン;以下、FD
という。)とを有するCMOSセンサに好適に用いられ
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCMOSセンサには、例えばIEEE
TRANSACTIONS ON ELECTRON DEVICES,VOL.41,NO.3,MARC
H 1994 pp452-453 「CMOS Active Pixel Image Senso
r」がある。
【0003】前記文献に紹介されているCMOSセンサ
においては、光電変換素子であるホトゲート、それから
FDに信号電荷を転送するための転送ゲートを有してい
る。CMOSセンサの非破壊読出特性を利用して、FD
は一時メモリとして使用される場合がある。また入射光
から各種回路を保護するために、遮光膜が前記光電変換
素子以外の部分を覆っているのが通例である。
【0004】CMOSセンサの一例として、光電変換素
子にホトダイオードを用いた場合の平面図および断面図
を図11(a),(b)に示す。図11(b)は図11
(a)のA−A′断面を示す。
【0005】図11(a),(b)において、101は
画素、102は光電変換素子となるホトダイオードの拡
散領域、103は転送用のMOSトランジスタのゲート
電極、104はFD、105はFD104と接続される
MOSアンプのゲート電極、106は画素を選択する選
択用MOSトランジスタのゲート電極、107は画素か
らの出力を転送するための垂直信号出力線、108はF
D104をリセットするためのリセット用MOSトラン
ジスタのゲート電極、109は電源線、110は転送制
御線、111は選択信号線、112はリセット制御線、
113はホトダイオード上の開口部以外を遮光する遮光
膜である。なお、理解の容易化のために、ホトダイオー
ドの拡散領域102、FD104の周囲を太線で囲って
いる。
【0006】またCMOSセンサは通常の画像検出用セ
ンサとしてだけではなく、画像検出以外の他の機能も持
たせることが可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記CMOS
センサにはCCD型撮像装置に比べると次に説明する課
題を有している。
【0008】一つは、CMOSセンサの信号読出しは、
x−yのシーケンシャル読出し(時分割)であるため
に、各画素における信号電荷蓄積のタイミングにわずか
づつのずれが有ることである。これは動く物体に対して
は問題となり、例えば静止画では像が流れてしまう。ま
た電子シャッターとの相性もよいとは言えない。動画の
場合にはずれはさほど目立たないものの、動画において
は撮像装置の明るさ(感度)が求められるため、それに
秀でたCCDセンサに後塵を拝しているのが実状であ
る。
【0009】またCMOSセンサは、そのノイズレベル
がCCDセンサよりも高いため、ダイナミックレンジが
狭く使いづらい。狭いダイナミックレンジを広げる方法
としては、例えば、特開平8−340486号公報にあ
るように異なる感度を有する光電変換素子を画素内に複
数設ける方法も公知であるが、この方法は画素内に余分
なスペースを必要とするために、画素を縮小化する際に
は障害となる。
【0010】またCMOSセンサは、撮像機能以外の他
の機能を持たせることができるが、このようなCMOS
センサの特性を生かし切れていない。
【0011】本発明は対CCDセンサに対する優位性を
発揮できる光電変換装置を提供するものであり、CCD
に負けないダイナミックレンジを確保し、画素の縮小化
に適し、また更なる新規機能を持ったスマートセンサを
実現することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の光電変換装置
は、光電変換素子と、該光電変換素子からの信号電荷を
転送する転送手段と、該転送手段により転送された信号
電荷を保持する半導体領域と、を有する光電変換装置に
おいて、前記半導体領域に前記光電変換素子に入射する
光と略同一の光を入射させ、該半導体領域で光電変換さ
せてなることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明について実施形態に
基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の撮像装置の一実施形態の単
位セルの断面図である。また、図2は本発明の撮像装置
の一実施形態の単位セルの構成を示す回路図である。
【0015】図2において、PDは光電変換素子である
ホトダイオード、MTXはホトダイオードPDに蓄積され
た信号電荷を転送する転送用MOSトランジスタ、FD
は転送された信号電荷を保持する浮遊状態にある半導体
拡散領域であり、ここでは光電変換素子を構成してい
る。また、MSFはFDとゲート電極が接続される増幅手
段となるMOSアンプ、MSELは各単位セルを選択する
ための選択手段となる選択用MOSトランジスタ、MRE
SはFDおよびMOSアンプのゲートをリセットするリ
セット手段となるリセット用MOSトランジスタであ
る。
【0016】図1は図2の単位セルのPD部、FD部、
MRES(リセット用MOSトランジスタ)部の断面構成
を示している。
【0017】図1において、12は光電変換素子となる
ホトダイオード(PD)の拡散領域、13は転送用のM
OSトランジスタのゲート電極、14はFD(半導体拡
散領域)、15はPD上の遮光膜の開口部、16はFD
上の遮光膜の開口部、17は画素からの出力を転送する
ための垂直信号出力線、18は遮光膜、19は電源線で
ある。
【0018】図1の断面図は図11(b)の断面図に対
応しているが、図1の構成、すなわち本発明では、FD
部上の遮光膜18に開口部16を設け、FD部にも入射
光が照射するようにした。FD部は通常の光電変換素子
であるホトダイオードPDと同様に拡散領域14から成
るので、拡散領域14上を開口して光が入射した場合に
は光信号電荷である電子とホール対が発生する。従って
FD部は等価的に光電変換素子として働く。図2に示す
ように、FD(拡散領域14)と増幅手段であるMOS
アンプMSFのゲート電極とは接続されており、従ってF
D部の信号電荷蓄積による電位変化はMOSアンプMSF
を流れる電流によってモニタすることができる。これは
信号電荷量、即ち入射する光の強さがリアルタイム検出
できることを意味する。
【0019】今、等価的に光電変換素子として機能する
FDの容量値をC[F]、入射する光の強さをI[l
x]、光電変換の効率をk[A/lx]、露光時間をt
[sec]、電位変化をΔV[V]とすると、 ΔV=I・k・t/C ・・・(1) と表わすことができる。
【0020】入射する光の強度がリアルタイムでモニタ
することが可能であるならば、撮像装置の最適な露光条
件、露出時間を決定選択することができる。
【0021】また、FD部が開口されたCMOSセンサ
は画素中に容量の小さな光電変換素子(FD)と容量の
大きな光電変換素子(PD)を有することになる。また
本発明によれば画素面積の増大は一切生じない。
【0022】FDがPDと同様な拡散領域から成るとす
れば、FDの容量値Cは拡散領域14の面積Aに比例す
る。
【0023】 C∝A ・・・(2) また光電変換効率kは入射する光の面積(通常は遮光膜
の開口面積B)に比例する。
【0024】 k∝B ・・・(3) ここで拡散領域14の面積Aに対する開口の面積Bの割
合(開口率)a=B/Aで、(1)式を表わすと、 ΔV∝a・I・t ・・・(4) となって、電位の変化ΔVは開口率aに比例することが
わかる。ただし、オンチップレンズ等を使用する場合に
はこの限りではない。
【0025】そこで本発明においては、容量値Cと開口
率aをFDとPDにおいて適宜設定することによって、
低感度の光電変換素子と、高感度の光電変換素子を得る
ことができる。例えば、FDの開口率aをPDの開口率
a′よりも小さく設定すればFDの電位変化ΔVは相対
的に小さくなり、低感度の光電変換素子となる。これは
高照度時の光電変換素子として使用することができる。
【0026】すなわち、開口率の小さな光電変換素子
(開口率a)を高照度用とし、開口率の大きな光電変換
素子(開口率a′)を低照度用とし、高照度となって開
口率の大きな光電変換素子からの信号が飽和した場合
に、開口率の小さな光電変換素子からの飽和していない
信号を増幅して(PDの開口面積/FDの開口面積)置
き換えて合成すれば、広ダイナミックレンジな撮像装置
を提供することができる。
【0027】ただし、FDには例えばMOSアンプMSF
のゲート容量等の拡散領域容量以外の付加的な容量が付
き、しかもその値は大きくなりがちである。これは開口
率aの値を実質的に低下させることになる。通常の製法
ではFDの開口率aはPDの開口率a′よりも小さくな
りがちである。
【0028】大きな開口率a′を有するPDは、上述し
たように、高照度時にはFDよりも先に飽和電圧に達
し、周囲に余剰電荷を排出し、ブルーミングを発生させ
る恐れがある。本発明においては、PDに公知のオーバ
ーフロードレインを設けることによってFD等に余剰の
電荷を混入させないようにする。
【0029】また、PDからFDへの信号電荷の転送の
際に、両者の容量値Cの値が異なることから、PDとF
Dとでは電位変化の値ΔVは変化する。その変化の割合
は、PDからFDへ信号電荷が完全転送された場合に
は、 ΔVFD=(CPD/CFD)・ΔVPD ・・・(5) と表わされる(ΔVFDはFDの電位変化の値、ΔVPD
PDの電位変化の値、C FDはFDの容量、CPDはPDの
容量)。ここでCFDの値には拡散領域容量以外の前述の
付加的な容量を追加して考慮する必要がある。
【0030】一般にはCPD>CFDであるため、(5)式
から判るように、PDの信号電圧はFDに転送されると
増大する。従って、PDの電位が飽和電圧に達していな
くてもFDに転送後に飽和電圧に達し、FDから信号電
荷があふれ出ることも想定される。
【0031】本発明においてはまず先にFDの信号を先
読みし、入射する光の強度を予め知ることによって、P
Dからの信号が転送されてFDが飽和電圧に達する可能
性をも予知することができる。
【0032】FD及びPDに入射した光の強度を比較、
換算する場合には、前述したように、1)両者の開口
率、2)転送による電圧変化、を考慮する必要がある。
同じ光量が入射した際の両者の信号出力Sの値の間には SFD=(aFD/aPD)・(tFD/tPD)・(CFD/CPD)・SPD ・・・(6) (SFD,SPDはFD,PDの信号出力、aFD,aPDはF
D,PDの開口率、tFD,tPDはFD,PDの露光時
間、CFD,CPDはFD,PDの容量)のような関係があ
るが、より精密な比例関係は各撮像装置において実測す
る必要がある。
【0033】また、従来のように蓄積した電荷によって
その光の強度を知るのではなく、FDが一定の電位にな
るまでの時間によって、光の強度を知ることもできる。
【0034】以上の説明は光電変換素子としてPDを挙
げ本発明の作用を説明したが、本発明は他の光電変換素
子、例えばホトゲートに容易に拡張することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を用いて詳細に説明する。 (第1の実施例)図3に本発明の実施例である、撮像装
置の単位画素のレイアウト概略図を示す。この撮像装置
はCMOSセンサであり、レイアウトルール0.4μm
のCMOSプロセスで製造されている。
【0036】図3において、21はCMOSセンサの単
位画素であり、大きさは8μm角である。22は光電変
換素子であるホトダイオード(PD)であり、深さ0.
3μmのN+ 拡散領域がPウェル中に形成されている。
PD22の上方には遮光膜の開口25が開口率92.8
%で形成されている。24はFDであり、同様にFD2
4上に遮光膜の開口26が開口率22.2%で形成され
ている。FD24は図2及び図11(a)に示したのと
同様に増幅手段であるソースフォロワのMOSアンプM
SFのゲート電極に接続されている。またPD22、FD
24間には転送ゲートが存在する。PD22及びFD2
4は、光蓄積を行う前に、両者に正の電圧を印加し、p
−n接合を逆バイアスとするリセット動作が行われる。
PD22及びFD24に光が入射するにつれて両者のN
+ 拡散領域には発生した光キャリヤである電子が蓄積さ
れる。PD22の電位変化ΔVPDは、FD24の電位変
化ΔVFDに対して、 ΔVPD=(92.8/22.2)・ΔVFD ・・・(7) と表わすことができる。
【0037】よって、FD24の電位変化をモニタすれ
ば、PD22の電位変化をリアルタイムでモニタできる
ことから、入射光の強度、及び最適な露光時間を知るこ
とができる。
【0038】PD22の飽和電圧Vsat は3.5V程度
であり、従ってΔVPDを3.0V程度で使用すれば、P
D22から読出す光信号のS/Nを良好に保つことがで
きる。
【0039】従って、FD24の電位変化ΔVFDが ΔVFD=(22.2/92.8)×3.0≒0.72V になった時点で信号電荷の蓄積時間を終了させれば良
い。信号電荷の蓄積時間が終了したならば、FD24及
びMOSアンプMSFのゲート電極を正の電位にリセット
し、次いでPD22とFD24との間の転送ゲートを開
いて、PD22中の信号蓄積電荷をFD24に転送して
光信号を読出す。
【0040】図4に本実施例の撮像装置の回路ブロック
図を示す。画像アレー部31の画素はフレーム周波数3
0Hzで全画素同時に蓄積が始まる。各画素のFDの電
位変化はフレーム周波数1kHzで、FD先読み回路3
4によって電圧の形で読み出される。読出されたFD電
圧は最大値検出回路35の記憶する値と比較される。最
大値検出回路35の記憶する値よりもFD電圧が大きな
場合には、記憶する値の代わりにFD電圧が記憶され
る。フレームの全画素のFD電圧が比較された後に、最
大値検出回路35が記憶する値が判定回路36によって
メモリ37が記憶する設定値0.72Vと比較される。
最大値検出回路35の記憶する値が大きい場合にのみ電
子シャッター回路38にトリガー信号が入力される。最
大値検出回路35の記憶する値が小さい場合には、FD
電位変化の先読みが1kHzで繰返されるのみである。
【0041】フレーム数カウンタを内蔵する電子シャッ
ター回路38にトリガー信号が入力されると、繰返され
たフレーム数が露光時間出力端子から出力される。これ
により露光に要した時間を知ることができる。また、電
子シャッター回路38はトリガー信号の入力により、各
画素に付属するリセットMOSトランジスタを用いて全
画素同時にFDを正の電位にリセットする。次いで、P
Dの信号電荷をFDへと転送する(電子シャッター動
作)。
【0042】FDへ転送された信号電荷は、前述のよう
にソースフォロワアンプを用いて順次電圧の形でアナロ
グ信号処理回路32へと出力される。アナログ信号処理
回路32の回路中では公知のノイズ補正処理等が行わ
れ、固定パターンノイズ、ランダムノイズ等が除去され
る。その後、A/D変換回路33によってA/D変換さ
れ、30Hzのフレーム信号が画像出力端子から出力さ
れる。
【0043】この画像出力端子から出力される輝度信号
と露光時間出力端子から出力される信号により検知され
る露光時間とを用いることによって被写体の明るさ(照
度)を知ることができる。
【0044】本実施例を用いれば適正なコントラストを
有する画像をリアルタイムで得ることができる。
【0045】また本発明の他の実施例として、1kHz
のFD電位の先読みを、間引いたり領域を指定すること
で、1kHzと高いフレーム周波数を更に実現容易とす
ることができる。即ち、各画素のFDの先読みに要する
周波数は、1つの検出器で全画素を先読みする場合に
は、1kHz×画素数であるが、前述のように読む画素
数を減らすことで、より検出器の負荷が軽減される。
【0046】また本発明はAE機能だけでなく、他の機
能も持たせることができる。すなわち、従来のセンサー
(例えばCCD等)では、撮像のみの機能であるが、C
MOSセンサでは撮像機能の他に圧縮機能等の他の機能
をセンサ内に盛り込むことができる。
【0047】図5に本発明の他の実施例である撮像装置
の単位画素のレイアウト図を示す。
【0048】この撮像装置はCMOSセンサであり、画
素大きさは同様に8μm角である。本実施例は光電変換
素子であるPD42に接続する、L=0.4μm、W=
1.0μmの負荷型MOSトランジスタMLを有する。
【0049】図5において、41は画素、42は光電変
換素子となるホトダイオードの拡散領域、43は転送用
のMOSトランジスタのゲート電極、44はFD、45
はFD44と接続されるMOSアンプのゲート電極、4
6は画素を選択する選択用MOSトランジスタのゲート
電極、47は画素からの出力を転送するための垂直信号
出力線、48はFD44をリセットするためのリセット
用MOSトランジスタのゲート電極、49は電源線、5
0は転送制御線、51は選択信号線、52はリセット制
御線、53,54はホトダイオード上の遮光膜の開口
部、FD上の遮光膜の開口部である。なお、理解の容易
化のために、ホトダイオードの遮光膜の開口部53、F
D上の遮光膜の開口部54の周囲を太線で囲っている。
【0050】負荷型MOSトランジスタMLのソースは
PD42に接続されており、ゲート及びドレインはVDD
端子49に接続されている。
【0051】MOSトランジスタMLのスレッショルド
電圧VT は、PD42が蓄積期間中にサブスレッショル
ド特性電流がほとんど流れないVT =4.0Vの値に設
定されている。
【0052】負荷型MOSトランジスタMLは一般には
光信号を対数圧縮するのに用いられるが、PD42の電
位が光信号電荷の蓄積によって低下し、MOSトランジ
スタMLに印加される電圧が増大するにつれて、MOS
トランジスタMLを貫通する電流が増大するため、優れ
たオーバーフロードレインとしての働きをも有する。本
実施例ではこの働きを応用する。
【0053】また本実施例は開口率95.1%の容量2
5fFであるPDと22.2%の容量1.2fFである
FDを有する。またFDの付加容量は5.8fFであ
る。
【0054】本実施例の撮像装置の回路ブロック図を図
6に示す。PD42及びFD44には前述のリセット動
作によって約3.5Vの逆バイアス電圧が印加される。
PD42及びFD44に光が入射すると逆バイアス電圧
は緩和される方向に動くが、開口率が大きなPD42の
方が、その動きは大きい。両者はほぼ同じ飽和電圧を有
することから、FD44は高照度用光電変換素子とし
て、PD42は低照度用光電変換素子として使用する。
【0055】PD42が先に飽和電圧に達しても、余剰
な電荷は負荷型MOSトランジスタMLを通して、VDD
端子49に流出する。従ってPD42とFD44間に存
在する転送ゲート43を通してFD44の拡散領域に光
電荷である電子は混入することはない(オーバーフロー
ドレイン効果)。
【0056】30msecの蓄積時間後に画素アレー部
61中の各画素のFD44の電位変化をソースフォロワ
45を通してFD信号処理回路64に順次読出す。その
後リセットMOSトランジスタ48を開いてFD44及
びソースフォロワ45のゲート電極をリセットし、次い
で転送ゲート43を開いてPD42の信号電荷をFD4
4に転送する。その後同様にしてソースフォロワ45を
用いて、各画素のPD42の電位変化をPD信号処理回
路62に順次読出す。
【0057】65は信号合成回路であり、FD信号処理
回路64及びPD信号処理回路62に蓄えられた各画素
の信号を以下の手順で処理を行う。
【0058】まず、FD信号処理回路64に蓄えられた
信号の値が、PD42の入射光量を正確に示す値以下で
あるならば、信号合成回路65は、PD信号処理回路6
2の信号をそのまま後段のA/D変換回路63へと渡
す。FD信号処理回路64に蓄えられた信号の値がそれ
以上であるならば、FD信号処理回路64に蓄えられた
信号の値に、補正係数(95.1/22.2)×(25
/7)×(1/1)≒15.3を掛けてA/D変換回路
63へと渡す。
【0059】アナログ信号はA/D変換回路63によっ
てA/D変換された後に画像出力端子からデジタル信号
として出力される。
【0060】本実施例によれば高照度側ではFDを用
い、低照度側ではPDを用いることによって、ダイナミ
ックレンジの広いS/Nの良好な画像信号を得ることが
できる。
【0061】またFD信号処理回路及びPD信号処理回
路においては公知のノイズ補正を行うことが可能であ
る。即ち、例えば既に説明した、IEEE TRANSACTIONS ON
ELECTRON DEVICES,VOL.41,NO.3,MARCH 1994 pp452-453
「CMOS Active Pixel Image Sensor」にはリセット動
作後にソースフォロワ45の電圧を読取りノイズ(N)
信号とし、その後信号電荷を転送し、その時のソースフ
ォロワ45の電圧をシグナル(S)信号として、両者の
信号の差分S−Nを取ることによって、固定パターンノ
イズやランダムノイズを除去できたと記載されている。
この方式は本発明の構成においても容易に応用すること
ができる。
【0062】またFD信号及びPD信号を読出すタイミ
ングを工夫することによって、FD信号処理回路64お
よびPD信号処理回路62の規模を小さくすることがで
きる。
【0063】図7に更なる実施例である撮像装置のFD
及びPD信号の読出しタイムチャートを示す。また図8
は図7を説明するための模式図である。
【0064】画素アレー部はn行m列の2次元マトリク
スで構成されている。また各画素71は水平走査線70
(y1〜yn)と垂直信号出力線77(x1〜xm)によっ
てアクセスされる。垂直信号出力線77は選択スイッチ
78によって、FD信号処理回路74かPD信号処理回
路72のいずれかに接続される。FD信号処理回路7
4,PD信号処理回路72中には各々信号蓄積用の容量
が垂直信号出力線77の本数分(m個)だけ形成されて
いる。
【0065】j番目の行が水平走査線70によって選択
されると、左端の1番目の垂直信号出力線から信号が順
次読出される。その際、選択スイッチ78の制御信号φ
はφ 1 から順次ハイレベルとなり、FD信号処理回路7
4に垂直信号出力線x1 が接続される。同様にしてφi
もハイレベルとなり、i列目の垂直信号出力線xi もF
D信号処理回路74に接続される。その後、垂直信号出
力線xi にFDの信号が出力され、この信号はFD信号
処理回路74へと出力される。その後、(i,j)番目
の画素はリセットされ、PDの信号電荷がFDへと転送
される。
【0066】その後、i列目の垂直信号出力線xi が元
のPD信号処理回路72へ接続されるのと同時に、i+
1列目の垂直信号出力線xi+1 が代わりにFD信号処理
回路74へと接続される。次いでi列目の画素(i,
j)からPDの信号がPD信号処理回路72へと読出さ
れるのと同時にi+1列目のFDの信号が垂直信号出力
線xi+1 を通ってFD信号処理回路74へと出力され
る。
【0067】以下、順次m列まで繰返してj列目の読出
しを終了する。m個のFD及びPD信号はFD信号処理
回路74,PD信号処理回路72中のm個の容量中に蓄
積される。両信号は前述のように後段の信号合成回路6
5(図6)によって合成される。
【0068】本実施例はFD信号処理回路74,PD信
号処理回路72中に含まれる信号蓄積用のメモリの個数
を小さくすることができる(メモリを1ライン分のみに
することができる。)。また読出すスピードは、FD、
PDを別々のタイミングで2本同時に読出すので、読出
に必要なスピードはPDのみを読み出す場合と同じであ
り、特に高速な回路は必要としない。
【0069】また必要であるならば、差分ノイズ補正の
機能を容易にFD信号処理回路74,PD信号処理回路
72中に取込むことができる。
【0070】図9に本発明の更なる実施例である撮像装
置の信号処理回路を示す。
【0071】画素81から出力されたFD84の信号
は、垂直信号出力線87を通って信号蓄積用容量CTF
1に蓄積される。その後、FD84とソースフォロワ
85のゲート及び垂直信号出力線87をリセットし、リ
セット後のソースフォロワ85のゲート電位(ノイズ信
号)を同様にして信号蓄積用容量CTN932に読出す。
その後転送ゲート83を開いてPD82の信号電荷をF
D84に転送し、同様にして信号蓄積用容量CTP933
にPD信号を読出す。
【0072】その後容量CTF931に蓄えられたFD信
号から容量CTN932に蓄えられたノイズ信号を差動ア
ンプ971により減算し、F信号とする。
【0073】同時に容量CTP933に蓄えられたPD信
号から容量CTN932に蓄えられたノイズ信号を減算
し、P信号とする。
【0074】両者の信号は図示しない後段の信号合成回
路によって1つの画像信号に合成される。
【0075】本実施例によれば、低照度側で使用するP
Dの信号成分からCMOSセンサに固有の大きな固定パ
ターンノイズと、ランダムノイズの一部を除去すること
ができ、より低照度側のノイズ特性が改善される。また
高照度側で使用するFDの信号成分からは固定パターン
ノイズを除去することができる。ランダムノイズに関し
ては、除去効果が期待できないが、そもそも高照度側で
はランダムノイズは重要ではないので特に問題とはなら
ない。本実施例によればより高感度でダイナミックレン
ジの広い撮像装置を提供することができる。
【0076】また本発明においてはPDの開口率をFD
の開口率よりも小さくした例も考えられる。
【0077】図10に本発明の更なる実施例である撮像
装置の単位画素の概略レイアウト図を示す。
【0078】図10において、PD122の開口125
は開口率3.8%であり、FDの開口126の開口率2
2.2%よりも小さい。したがって、FDはPDよりも
より速く電位変化を生じるので、前述のFD先読みがよ
り短い時間で実現することができる。またPDはより強
い光が照射してもその電位変化が小さいのでより高照度
側にダイナミックレンジがシフトする。また有効なラン
ダムノイズ対策を施すことによって低照度側へのダイナ
ミックレンジのシフト、ダイナミックレンジの拡大も期
待できる。現状のセンサは固定パターンノイズよりもラ
ンダムノイズが大きくなりつつあるので今後のランダム
ノイズ改善技術、それによるダイナミックレンジ拡大が
期待できる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ダイナミックレンジが広く新規機能を有するCMOSセ
ンサを安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の撮像装置の一実施形態の単位セルの断
面図である。
【図2】本発明の撮像装置の一実施形態の単位セルの構
成を示す回路図である。
【図3】本発明の実施例である撮像装置の単位画素のレ
イアウト概略図である。
【図4】本実施例の撮像装置の回路ブロック図である。
【図5】本発明の他の実施例である撮像装置の単位画素
のレイアウト図である。
【図6】本実施例の撮像装置の回路ブロック図である。
【図7】更なる実施例である撮像装置のFD及びPD信
号の読出しタイムチャートである。
【図8】図7を説明するための模式図である。
【図9】本発明の更なる実施例である撮像装置の信号処
理回路である。
【図10】本発明の更なる実施例である撮像装置の単位
画素の概略レイアウト図である。
【図11】CMOSセンサの一例として、光電変換素子
にホトダイオードを用いた場合の平面図および断面図で
ある。
【符号の説明】
12 ホトダイオード(PD)の拡散領域 13 転送用のMOSトランジスタのゲート電極 14 拡散領域 15 開口部 16 開口部 17 垂直信号出力線 18 遮光膜 19 電源線 PD ホトダイオード MTX 転送用MOSトランジスタ FD 浮遊状態にある半導体拡散領域(光電変換素子) MSF MOSアンプ(増幅手段) MSEL 選択用MOSトランジスタ(選択手段)
フロントページの続き Fターム(参考) 4M118 AA02 AA05 AA10 AB10 BA14 CA03 CA17 CA22 DD04 DD09 DD10 DD12 FA06 FA14 FA42 GB06 5C024 AA01 CA06 CA15 CA17 FA01 GA01 GA23 GA51 HA10 HA17 JA04

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換素子と、該光電変換素子からの
    信号電荷を転送する転送手段と、該転送手段により転送
    された信号電荷を保持する半導体領域と、を有する光電
    変換装置において、 前記半導体領域に前記光電変換素子に入射する光と略同
    一の光を入射させ、該半導体領域で光電変換させてなる
    ことを特徴とする光電変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光電変換装置におい
    て、前記半導体領域と接続される増幅手段を有すること
    を特徴とする光電変換装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載の光電変換
    装置において、前記略同一の光は、前記半導体領域上の
    遮光膜の開口部から入射することを特徴とする光電変換
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかの請求項に記載
    の光電変換装置において、前記光電変換素子と前記半導
    体領域を光検知に使用し、前記光電変換素子と前記半導
    体領域とから得られる信号をそれぞれ異なる用途に用い
    ることを特徴とする光電変換装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の光電変換装置におい
    て、前記半導体領域から得られる信号を、光の強度及び
    適正露出時間をリアルタイムに得るために用いることを
    特徴とする光電変換装置。
  6. 【請求項6】 請求項1又は請求項2に記載の光電変換
    装置において、前記半導体領域から得られる信号と前記
    光電変換素子から得られる信号とを合成し、画像信号を
    得ることを特徴とする光電変換装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の光電変換装置におい
    て、前記光電変換素子と前記半導体領域との感度を異な
    らせたことを特徴とする光電変換装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の光電変換装置におい
    て、前記光電変換素子と前記半導体領域とから出力され
    る、異なる感度の信号を合成することで、画像信号のダ
    イナミックレンジを拡大することを特徴とする光電変換
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1又は請求項2に記載の光電変換
    装置において、前記光電変換素子と前記半導体領域に
    は、遮光膜の各開口部からの光が入射することを特徴と
    する光電変換装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の光電変換装置におい
    て、前記半導体領域上の遮光膜の開口部の開口率は、前
    記光電変換素子上の遮光膜の開口部の開口率よりも小さ
    いことを特徴とする光電変換装置。
  11. 【請求項11】 請求項1又は請求項2に記載の光電変
    換装置を一画素として、該画素をマトリクス状に配列
    し、一配列方向に配列された画素をそれぞれ共通の出力
    線に接続し、各出力線に半導体領域信号用蓄積容量と光
    電変換素子信号用蓄積容量とを接続したことを特徴とす
    る光電変換装置。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の光電変換装置にお
    いて、一の画素の半導体領域からの信号の読出しと、他
    の画素からの光電変換素子からの信号の読出しを、異な
    る共通の出力線において同時に行うことを特徴とする光
    電変換装置。
  13. 【請求項13】 請求項1又は請求項2に記載の光電変
    換装置において、前記半導体領域及び前記光電変換素子
    からの信号を補正するための補正回路を有することを特
    徴とする光電変換装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の光電変換装置にお
    いて、前記補正回路は、前記半導体領域からの信号にお
    いては少なくとも固定パターンノイズを、前記光電変換
    素子からの信号においては少なくとも固定パターンノイ
    ズ及びランダムノイズの一部を除去することを特徴とす
    る光電変換装置。
  15. 【請求項15】 少なくとも、請求項1又は請求項2に
    記載の光電変換装置を一画素として構成される画素アレ
    ー、該画素アレーからの光電変換素子信号出力に先だっ
    て、該画素アレーからの半導体領域信号が入力される先
    読み手段、該先読み手段からの信号の最大値を検出する
    最大値検出手段、該最大値検出手段により検知される最
    大値と基準値との大小関係を判定する判定手段、該判定
    手段による判定結果に基づいて制御される電子シャッタ
    ー、を備えた光電変換装置。
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