JP2000055852A - 薄膜ガスセンサ - Google Patents

薄膜ガスセンサ

Info

Publication number
JP2000055852A
JP2000055852A JP10221612A JP22161298A JP2000055852A JP 2000055852 A JP2000055852 A JP 2000055852A JP 10221612 A JP10221612 A JP 10221612A JP 22161298 A JP22161298 A JP 22161298A JP 2000055852 A JP2000055852 A JP 2000055852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
film
thin
thin film
layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10221612A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Kawada
泰之 河田
Katsumi Onodera
克己 小野寺
Takuya Suzuki
卓弥 鈴木
Fumihiro Inoue
文宏 井上
Koichi Tsuda
孝一 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP10221612A priority Critical patent/JP2000055852A/ja
Publication of JP2000055852A publication Critical patent/JP2000055852A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のものと同等以上の感度が得られ、か
つ、ガス選択性の良好な薄膜ガスセンサを提供する。 【解決手段】 Si基板1に熱酸化膜2を形成し、その
上にPt薄膜電極層3およびコンタクト層4を形成し、
この電極層3の上にPtおよびSbをドープした酸化ス
ズ薄膜からなるガス検知層薄膜層5と、ガス感度向上の
ためのガス選択層6とを積層して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、可燃性ガスを検
知するためのガス検知装置(ガスセンサ)、より詳細に
は都市ガス(メタン)や不完全燃焼時に発生するCOガ
スを検知するためのガス漏れ警報器に搭載するガスセン
サに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス漏れ警報器に搭載される酸化
物半導体を用いたガスセンサとしては、微量な触媒を添
加したSnO2 (酸化スズ)を主成分とする焼結体内部
に電極と加熱用ヒータコイルを内蔵して作製される焼結
体素子や、同じく触媒を添加したSnO2 ペーストをヒ
ータ付き基板に印刷して作製される厚膜型素子がある。
どちらもヒータで加熱された酸化物半導体表面でのガス
の吸脱着利用による電気抵抗変化により検出するもので
ある。
【0003】焼結体素子は、SnO2 に白金(Pt)や
パラジウム(Pd)を微量添加した粉末にバインダーな
どを添加したペーストを、Pt線などを用いて作製され
たコイルと電極に塗布し、焼結して作製される。厚膜素
子は、SnO2 にPtやPdを微量添加した粉末にバイ
ンダーなどを添加したペーストを、酸化ルテニウムやP
tなどで作製されたヒータが形成されたアルミナ基板等
に、スクリーン印刷された厚膜を焼結して作製される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般的
にガスセンサはメタンやCOよりアルコールや水素に高
い感度を示すという問題があり、動作温度や触媒添加の
工夫や活性炭フィルターなどを用いて或る程度の選択性
を改善して実用化している。また、両素子とも比較的素
子サイズが大きいため熱容量が大きく、ヒータ加熱の消
費電力が大きいという問題もある。つまり、従来の焼結
体素子や厚膜型素子は、微小に形成することが作製プロ
セス上不可能であり、その結果比較的素子サイズが大き
くなってしまい、熱容量が大きくヒータの消費電力も大
きくなる。この点からも薄膜センサが注目されている
が、上記焼結型や厚膜型に比べて、感度や選択性が劣る
という問題がある。したがって、この発明の課題は、従
来センサと同等の感度が得られ、かつ、ガス選択性の良
好な薄膜ガスセンサを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】薄膜ガスセンサのガス検
知層を2層構造とし、第1層としての酸化物半導体薄膜
にはPt+Sb添加SnO2 ターゲットを用い、これを
反応性スパッタリング法で柱状構造となるように形成
し、その上に感度向上およびガス選択性改善のためのP
dドープアルミナ薄膜からなる選択燃焼層を積層する。
また、電極はSnO2 からなる酸化物半導体薄膜の下部
にPtの薄膜で形成され、オーミックコンタクトが得ら
れるよう、Pt薄膜とガス検知層である酸化物半導体薄
膜との間には、高感度にSb(アンチモン)をドープし
た酸化スズからなるコンタクト層を形成し、オーミック
接合を形成する。
【0006】
【発明の実施の形態】図1,図2はこの発明の実施の形
態を示す構成図で、図1は上面図、図2は断面図であ
る。図1,図2において、基板1はSi(シリコン)基
板であり、熱酸化膜2が形成されている。この基板1に
は或る間隔をもって一対のPt薄膜電極層3および一対
のコンタクト層4がそれぞれ形成され、電極層3上には
PtおよびSbをドープした酸化スズ膜からなるガス検
知薄膜層5が形成されている。さらに、ガス検知薄膜層
5上には、検知ガスの感度向上のためとガス選択性を向
上させるための選択燃焼層6が形成されている。
【0007】その製造過程について、以下に説明する。
基板1は、熱酸化膜2が0.5μm形成された厚さ40
0μmのSi基板である。基板を有機溶剤等で良く脱脂
後リンサードライヤーで洗浄する。その後、RFマグネ
トロンスパッタリング装置でPt電極3を成膜する。成
膜条件はAr(アルゴン)ガス圧力1Pa(パスカル:
1N/m2 )、基板温度300℃、RFパワー2W/c
2 、膜厚200nmである。Pt電極成膜後、Sbを
ドープした酸化スズからなるオーミックコンタクト層4
を成膜する。成膜は、RFマグネトロンスパッタリング
装置で反応性スパッタリングを行なう。ターゲットには
Sbを1wt%(質量百分率)有する酸化スズを用い、
成膜条件はAr+O2 ガス圧力2Pa、基板温度300
℃、RFパワー2W/cm2 、膜厚100nmである。
この条件でSbがドープされたSnO2薄膜が形成され
る。
【0008】さらに、ガス検知層薄膜であるPt+Sb
をドープしたSnO2 層を、スパッタ装置で形成する。
ターゲットにはSbを0.5wt%とPt6wt%を有
する酸化スズを用い、成膜条件はAr+O2 ガス圧力2
Pa、基板温度150〜300℃、RFパワー2W/c
2 、膜厚500nmである。この条件で、Sbおよび
PtがドープされたSnO2 薄膜が形成される。次に、
選択燃焼層6としてPdを含んだアルミナ薄膜を形成す
る。Pdを含んだアルミナ薄膜は、Pd添加アルミナ粉
末を蒸着ソースとして真空蒸着される。膜厚は1000
〜5000Åとする。このような作製方法で作られた薄
膜ガスセンサは、裏面に適当なヒータを形成するか、ま
たは小型ヒータ上に載せて動作させる。抵抗の測定のた
め、Pt電極3には適当なPtワイヤー7を接続し適当
な電圧を印加して使用する。
【0009】図3にガス検知薄膜層のみで選択燃焼層が
ない場合の酸化スズ単膜、Ptドープ酸化スズ、Pt+
Sbドープ酸化スズの(a)COガス,(b)水素ガ
ス,(c)メタンガスに対する反応(ガス感度)をそれ
ぞれ示す。感度はそれぞれ空気中での抵抗値をRo、ガ
ス中でのそれをRgとしたときのRo/Rg比としてい
る。また、測定温度は300〜500℃の間で評価して
いる。測定濃度はCOガス100ppm、水素ガス10
00ppm、メタンガス2000ppmの場合の感度で
ある。酸化スズ単膜はメタンガス感度を得るには500
℃程度必要であり、また、感度も或る程度は示すがPt
触媒をドープしたものに比べて小さくなる((c)の
(イ)参照)。これに対して、PtおよびPt+Sbド
ープしたものは、350℃程度で十分な感度を示す。こ
れは、ドープによる触媒効果のためである((ロ),
(ハ)参照)。
【0010】しかし、これらのものは水素感度が最も高
く、この発明で目標としているCOガスおよびメタンガ
スへの選択的感度は得られない。図4にPt+Sbドー
プした酸化スズ薄膜(前者)と、酸化スズ単膜(後者)
との抵抗率温度特性を示す。この図から、前者の方が後
者に比べて非常に高抵抗であることが分かる。これはP
tの触媒作用による表面吸着酸素の増加と、膜中に取り
込まれているPtがドナーとしての働きがあることが、
真空中の抵抗測定で明らかになっている。ところで、こ
のように非常に抵抗が高いと、抵抗測定用Pt電極とP
t+Sbドープ酸化スズ膜との接合部分で、非オーミッ
クな接合となることがある。これを図5に示す。すなわ
ち、図5のように電圧−電流特性が非直線性(リニアで
ない関係)を示し、Pt+Sbドープ酸化スズ膜のセン
サ部分の抵抗測定値に影響を及ぼし、感度にも影響を与
えることになる。図6に上記のようなSbドープ酸化ス
ズ膜からなるコンタクト層を、Pt電極とガス検知膜層
の間に積層して挿入した場合の電圧−電流特性を示す。
図5に比べて図6の方が直線(リニアな関係)となって
おり、オーミックコンタクトが図られていることが分か
る。
【0011】図7に、この発明の如く選択燃焼層を付け
た場合のCOガス、水素ガス、メタンガスに対する反応
(ガス感度)を示す。メタンに選択的なガスセンサを得
る場合は、Pdの担持量は5%程度と高い方が望まし
い。感度は上記と同じく、それぞれ空気中での抵抗値を
Ro、ガス中でのそれをRgとしたときのRo/Rg比
として求める。また、測定温度を300〜500℃の間
で評価するのも、上記と同様である。また、測定濃度は
COガス100ppm、水素ガス1000ppm、メタ
ンガス2000ppmの場合の感度であり、選択燃焼層
を付けた場合は、付けない場合に比べて水素ガスおよび
COガスへの感度が低下し、メタンガスへの感度が上昇
することを示している。これは、選択燃焼層に担持され
ているPd触媒によって活性化酸素がPt+Sbドープ
ガス検知層に供給されるためと、メタンガスの分解反応
が促進されるため、また水素およびCOガスは大部分は
選択燃焼層で燃焼されてしまいPt+Sbドープ酸化ス
ズ薄膜層に到達しないためである。同様に、COガスに
選択的にするには、Pdの担持量を1%程度にすれば良
い。
【0012】
【発明の効果】この発明によれば、Si基板上に形成さ
れる薄膜ガスセンサにおいて、センサ部分がガス検知薄
膜層,選択燃焼層からなる層で形成し、ガス検知薄膜層
としてのPt+Sbドープ酸化スズ薄膜は、Pt+Sb
を含んだSnO2 ターゲットを用いて、反応性スパッタ
リング法で柱状構造となるように形成し、感度向上のた
めの触媒としてPtをドープし、抵抗値をある程度低下
させるためにSbをドープする。また、特定のガスに選
択的に反応させるために、選択燃焼層を形成すること
で、高い選択性を有する薄膜ガスセンサを作製すること
ができる。選択燃焼層は、アルミナにPdを含んだ原料
で真空蒸着する。条件を適切に選ぶことで、緻密な膜に
ならず、ガスを透過できる膜質の選択燃焼膜を得ること
ができる。さらに、Pdの量を変化させることで、特定
のガスにだけ感度を有するセンサを作製することもでき
る。以上により、従来の焼結型や厚膜型と同等以上の感
度,選択性を持ち、格段に熱容量の小さいガスセンサを
作製することが可能になるという利点がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示す上面図である。
【図2】この発明の実施の形態を示す断面図である。
【図3】各種センサのCOガス,水素ガス,メタンガス
の各感度説明図である。
【図4】抵抗率−温度特性説明図である。
【図5】電圧−電流特性説明図である。
【図6】選択燃焼層を設けた場合の電圧−電流特性説明
図である。
【図7】選択燃焼層を設けたセンサの感度説明図であ
る。
【符号の説明】
1…Si基板、2…熱酸化膜、3…Pt電極、4…コン
タクト層、5…ガス検知薄膜層、6…選択燃焼層、7…
リード線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 卓弥 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 井上 文宏 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 (72)発明者 津田 孝一 神奈川県川崎市川崎区田辺新田1番1号 富士電機株式会社内 Fターム(参考) 2G046 AA02 BA01 BA09 BB02 BB04 BC05 BC07 EA02 EA04 EA08 EA09 FB02 FE02 FE29 FE31 FE36 FE38 FE39

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に薄膜形成技術により形成され、
    可燃性ガスの有無を酸化物半導体の抵抗値の変化を利用
    して検出する薄膜ガスセンサにおいて、 薄膜ガス検知部が少なくとも酸化物半導体層,選択燃焼
    層からなる積層構造とすることを特徴とする薄膜ガスセ
    ンサ。
  2. 【請求項2】 前記酸化物半導体層は膜厚0.2μm〜
    1μmの酸化スズを主成分とする薄膜とし、前記選択燃
    焼層は膜厚0.1μm〜0.5μmの薄膜とすることを
    特徴とする請求項1に記載の薄膜ガスセンサ。
  3. 【請求項3】 前記酸化スズの薄膜には、白金が3〜1
    0wt%と酸化アンチモンが0.1〜0.5wt%ドー
    プされ、前記選択燃焼層には、アルミナにパラジウムが
    1〜5wt%ドープされていることを特徴とする請求項
    2に記載の薄膜ガスセンサ。
  4. 【請求項4】 前記酸化物半導体層で抵抗値を検出する
    ための電極は、白金により酸化スズの薄膜の下部に形成
    され、この白金電極と白金+アンチモンをドープした酸
    化スズからなる薄膜との間に、オーミックコンタクト層
    としてのアンチモンをドープした酸化スズを積層したこ
    とを特徴とする請求項2に記載の薄膜ガスセンサ。
  5. 【請求項5】 前記オーミックコンタクト層は膜厚0.
    1μm〜0.2μmのアンチモンが0.5〜5wt%ド
    ープされた酸化スズの薄膜であることを特徴とする請求
    項4に記載の薄膜ガスセンサ。
JP10221612A 1998-08-05 1998-08-05 薄膜ガスセンサ Pending JP2000055852A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10221612A JP2000055852A (ja) 1998-08-05 1998-08-05 薄膜ガスセンサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10221612A JP2000055852A (ja) 1998-08-05 1998-08-05 薄膜ガスセンサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000055852A true JP2000055852A (ja) 2000-02-25

Family

ID=16769489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10221612A Pending JP2000055852A (ja) 1998-08-05 1998-08-05 薄膜ガスセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000055852A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002139469A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Yazaki Corp ガス検知素子及びそれを有するガス検知装置
JP2007057254A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 薄膜ガスセンサおよびその製造方法
JP2007147655A (ja) * 2007-03-09 2007-06-14 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ素子
JP2011506940A (ja) * 2007-12-10 2011-03-03 エーアーデーエス・ドイッチュラント・ゲーエムベーハー 改善された選択性を有するガスセンサ
DE102017208418A1 (de) 2017-05-18 2018-11-22 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Herstellen einer nanokristallinen, gassensitiven Schichtstruktur, entsprechende nanokristalline, gassensitive Schichtstruktur, und Gassensor mit einer entsprechenden nanokristallinen, gassensitiven Schichtstruktur
JP2020098132A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 Nissha株式会社 ガス検知方法、ガスセンサ及びガス検知装置
CN111982981A (zh) * 2020-08-17 2020-11-24 合肥微纳传感技术有限公司 一种SnO2基气敏材料、气敏材料的制备方法及其应用
CN113466297A (zh) * 2021-08-23 2021-10-01 安徽砺剑防务科技有限公司 一种有毒气体检测传感结构和传感器及应用

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002139469A (ja) * 2000-11-02 2002-05-17 Yazaki Corp ガス検知素子及びそれを有するガス検知装置
JP2007057254A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd 薄膜ガスセンサおよびその製造方法
JP2007147655A (ja) * 2007-03-09 2007-06-14 Ngk Spark Plug Co Ltd ガスセンサ素子
JP4603001B2 (ja) * 2007-03-09 2010-12-22 日本特殊陶業株式会社 ガスセンサ素子
JP2011506940A (ja) * 2007-12-10 2011-03-03 エーアーデーエス・ドイッチュラント・ゲーエムベーハー 改善された選択性を有するガスセンサ
WO2018210628A1 (de) 2017-05-18 2018-11-22 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum herstellen einer nanokristallinen, gassensitiven schichtstruktur, entsprechende nanokristalline, gassensitive schichtstruktur, und gassensor mit einer entsprechenden nanokristallinen, gassensitiven schichtstruktur
DE102017208418A1 (de) 2017-05-18 2018-11-22 Robert Bosch Gmbh Verfahren zum Herstellen einer nanokristallinen, gassensitiven Schichtstruktur, entsprechende nanokristalline, gassensitive Schichtstruktur, und Gassensor mit einer entsprechenden nanokristallinen, gassensitiven Schichtstruktur
US11414319B2 (en) 2017-05-18 2022-08-16 Robert Bosch Gmbh Method for producing a nanocrystalline, gas-sensitive layer structure
JP2020098132A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 Nissha株式会社 ガス検知方法、ガスセンサ及びガス検知装置
JP7287776B2 (ja) 2018-12-18 2023-06-06 Nissha株式会社 ガス検知方法、ガスセンサ及びガス検知装置
CN111982981A (zh) * 2020-08-17 2020-11-24 合肥微纳传感技术有限公司 一种SnO2基气敏材料、气敏材料的制备方法及其应用
CN113466297A (zh) * 2021-08-23 2021-10-01 安徽砺剑防务科技有限公司 一种有毒气体检测传感结构和传感器及应用
CN113466297B (zh) * 2021-08-23 2023-11-24 安徽砺剑防务科技有限公司 一种有毒气体检测传感结构和传感器及应用

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5352049B2 (ja) 水素センサ
JP4056987B2 (ja) 水素センサ及び水素の検知方法
US10571420B2 (en) Nanolaminate gas sensor and method of fabricating a nanolaminate gas sensor using atomic layer deposition
JPH11183420A (ja) 薄膜ガスセンサ
KR101734329B1 (ko) 임피던스분석을 이용하는 화학물질 검출방법
JP2000055852A (ja) 薄膜ガスセンサ
JP4376093B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
KR101113315B1 (ko) 촉매층을 구비하는 가스센서 및 이의 동작방법
JP4355300B2 (ja) 水素透過膜、水素センサおよび水素の検知方法
JP4022822B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP5240767B2 (ja) 薄膜ガスセンサおよびその製造方法
JP2007024509A (ja) 薄膜ガスセンサ
JP3075070B2 (ja) 一酸化炭素ガスセンサ
JP3542012B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP5278086B2 (ja) 薄膜ガスセンサおよびその製造方法
JPH05322821A (ja) ガスセンサ
JP4851610B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
JP2005017242A (ja) 薄膜ガスセンサおよびその製造方法
JP4779076B2 (ja) 薄膜ガスセンサ
KR102529973B1 (ko) No2 가스 센서 및 그 제조 방법
JPH07140101A (ja) 不完全燃焼ガスセンサ
JP2849588B2 (ja) 薄膜ガスセンサ及びその製造方法
JP2001221760A (ja) 薄膜ガスセンサ
CN105758899A (zh) 一种叠层式气敏传感器结构及其制造方法
JP2001305089A (ja) ガスセンサ