JP2000052223A - 携帯用研磨機 - Google Patents

携帯用研磨機

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JP2000052223A
JP2000052223A JP22210198A JP22210198A JP2000052223A JP 2000052223 A JP2000052223 A JP 2000052223A JP 22210198 A JP22210198 A JP 22210198A JP 22210198 A JP22210198 A JP 22210198A JP 2000052223 A JP2000052223 A JP 2000052223A
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JP
Japan
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output shaft
shaft
engaging
polishing machine
eccentric
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JP22210198A
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Munenori Yamaguchi
宗徳 山口
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Nitto Kohki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】モータにより駆動される駆動軸に研磨具の軸を
偏心させて回動自在に装着し、該駆動軸と研磨具の軸と
を一体に結合した状態と、研磨具の軸を駆動軸に対して
自由回転状とした状態とに自在に切換えることができる
携帯用研磨機を提供する。 【解決手段】モータにより直接または間接的に駆動され
る出力軸1の下部に、該出力軸の軸心に対して偏心した
状態で回転自在に設けた偏心軸13に研磨具20を着脱
自在に取り付けてなる携帯用研磨機であって、前記偏心
軸の外周に係合部13aを形成し、前記出力軸には前記
係合部に係止する係合部材12を前記係合部に向けて進
退自在に設け、さらに前記出力軸の外周には回転自在に
環状部材9を設け、この環状部材9を回動することによ
り前記係合部材12を軸心方向に押し出して前記係合部
13aに係止させ出力軸1と偏心軸13とを一体化した
状態と、前記係合部材を遠心方向に押し出して前記係合
部から解除して出力軸と偏心軸とを自由状態とに切換え
可能に設けたことを特徴とする携帯用研磨機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電気、エアー等を
動力源とするモータにより駆動される出力軸に研磨具
(研磨パッド)の軸を偏心させて回動自在に装着し、該
出力軸と研磨具の軸とを一体に結合した状態と、研磨具
の軸を出力軸に対して自由に回転できる状態とに自在に
切換えることができる携帯用研磨機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】公知の携帯用研磨機の概略構成を実公昭
48−35191号公報に記載された図面を参照して説
明すると、図4は同携帯用研磨機の一部縦断正面図、図
5、図6は図4の要部を示す拡大横断下面図である。図
において、携帯用研磨機は、電気、エアー等を動力源と
するモータにより駆動される駆動軸(一体に形成された
出力軸)101を備えており、前記駆動軸101にはボ
ス104がネジ105等の固定手段で一体に固定されて
いる。このボス104には研磨具102の軸103が偏
心状態で軸受114により回転自在に軸支されており、
前記駆動軸101と軸103とは、後述する切換手段に
より互いに一体に結合した状態と、互いに自由回転する
自由状態とに自在に切換えることができる構成となって
いる。
【0003】切換手段は、釣合錘107を有しており、
この釣合錘107は前記軸103と別の偏心軸106に
より一定範囲内で回動しうるように前記ボス104に取
り付けられている。この釣合錘107には、研磨具10
2の軸103の外周に形成した係合孔108に着脱自在
に嵌合して、嵌合時にボス104と軸103とを固定す
る係合ピン109が備えられている。釣合錘107の軸
103側には図5に示すように軸106と同心の弧状溝
110を形成し、この弧状溝110にボス104に突設
したピン111を遊嵌させて釣合錘107の回転範囲を
制限し、また釣合錘107とボス104間にはバネで付
勢されたボールと、このボールを嵌合させる2箇所の凹
所からなるクリックストップ装置112が設けられてい
る。前記クリックストップ装置112は前記係合ピン1
09が軸103に形成した係合孔108に嵌合した状態
と、係合孔108から外れ釣合錘107を仮止めし得る
状態を位置決めできる構成となっている。
【0004】上記研磨機では、釣合錘107の係合ピン
109が軸103の係合孔108に嵌合しているとき
(図5状態)、ボス104と研磨具102の軸103と
は一体に結合され、モータによって駆動軸101を回す
とボス104は駆動軸101と共に回り研磨具102の
軸103もボス104と共に回る。したがって、研磨具
102は駆動軸101と共に、駆動軸101を中心とす
る回転運動を行い被加工面を研磨する(シングルアクシ
ョン)。釣合錘107の係合ピン109が軸103の係
合孔108から外れると、駆動軸101は軸103に対
して自由に回転し得る状態となるから、この状態で研磨
具102を被加工面に押しつけてモータにより駆動軸1
01を回転させるとボス104の回転に伴い軸103は
駆動軸の軸心を中心として公転しつつ、研磨具102は
自転する偏心運動を行う(ダブルアクション)。以上の
ように本研磨機では、係合ピン109と係合孔108と
の関係から、ボス104に対して研磨具102を一体に
固定したシングルアクション状態と、ボス104に対し
て研磨具102が自由に回転しうるダブルアクション状
態とに使い分けることができるようになっている。図中
113は釣合錘107を回動させるための回動棒であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記携
帯用研磨機では、ダブルアクション状態とシングルアク
ション状態とを切り換えるための切換手段としての釣合
錘107を回動棒113を使用して別の偏心軸106に
より一定範囲内で回動しうるようにボス104に装着す
る必要があり、構成が複雑になる上に、部品点数が多く
なり、コスト面で不利である。ダブルアクション状態か
らシングルアクション状態に切換える際に、釣合錘10
7を回転させるための工具(回動棒)113が必要とな
る。釣合錘107の係合ピン109を係合孔108に嵌
合するために、係合ピン109と係合孔108との位置
を研磨具側を回転させながら位置合わせする必要があ
り、切換操作が面倒である等の問題がある。
【0006】そこで、本発明は、モータにより直接また
は間接的に駆動される出力軸の外周に回転自在に環状部
材を設け、この環状部材を回動することにより軸心方向
に進退できる係合部材を、出力軸に偏心させて設けた偏
心軸(上記従来装置の軸103に相当)の外周に形成し
た係合部に係止できる構成を採用することにより、上記
従来の携帯用研磨機の有する問題点を解決することを目
的とする。
【0007】上記構成からなる本発明は、出力軸と、出
力軸に回転自在に取りつけた環状部材とを両手でもって
相対的に回転操作するだけで、工具なしで簡単にダブル
アクション、シングルアクションの状態を切り換えるこ
とができ、操作性が良い。環状部材には位置決めを兼ね
る回り止め機構を設けたため、簡単にダブルアクショ
ン、シングルアクションの切換作動を確実に行うことが
できる。また、摩擦部材を配置したため、環状部材を回
転操作してシングルアクション状態からダブルアクショ
ン状態へ切換えた際に、出力軸の回転によって発生する
遠心力により係合部材が係合穴から抜け出した状態を摩
擦力によって維持し続けることができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため本発
明が採用した技術解決手段は、モータにより直接または
間接的に駆動される出力軸の下部に、該出力軸の軸心に
対して偏心した状態で回転自在に設けた偏心軸に研磨具
を着脱自在に取り付けてなる携帯用研磨機であって、前
記偏心軸の外周に係合部を形成し、前記出力軸には前記
係合部に係止する係合部材を前記係合部に向けて進退自
在に設け、さらに前記出力軸の外周には回転自在に環状
部材を設け、この環状部材を回動することにより前記係
合部材を軸心方向に押し出して前記係合部に係止させ出
力軸と偏心軸とを一体化した状態と、前記係合部材を遠
心方向に押し出して前記係合部から解除して出力軸と偏
心軸とを自由状態とに切換え可能に設けたことを特徴と
する携帯用研磨機である。
【0009】
【実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明に係わ
る携帯用研磨機を説明すると、図1は本実施の形態とし
ての携帯用研磨機の一部破断側面図、図2は同携帯用研
磨機の出力軸の拡大断面図、図3は図2中のA−A矢視
断面図であり、同携帯用研磨機の(イ)はダブルアクシ
ョン、(ロ)はシングルアクション状態の切換説明図で
ある。
【0010】図において、1は出力軸であり、この出力
軸1には傘歯歯車2が圧入固定されており、この傘歯歯
車2にモータの駆動軸3に圧入固定した傘歯歯車4が噛
み合っている。出力軸1は、モータハウジング5に螺合
されるセットスクリュウ6によりモータのハウジング5
に固定されるとともに、ハウジング5内に配置した軸受
7a、7bにより回転自在に軸支持されている。上記傘
歯歯車2、4の周囲のハウジング5内にはグリスが封入
されており、セットスクリュウ6の内周に設けたオイル
シール8によりオイル漏れを防止している。
【0011】出力軸1は、図2に拡大して示すように、
下端部に大径部1Aを備えており、この大径部1Aの上
段部に環状部材(ロックリング)9が止め輪10によっ
て抜け止めが禁止された状態で回転自在の取り付けられ
ており、ロックリング9の内周には図3に示すように深
さが徐々に変化するロック溝11が形成されている。出
力軸1の前記ロック溝11に対応する位置には図2、図
3に示すように、偏心軸13の軸心方向に進退自在に係
合部材(係合ピン)12が凹部1b側に貫通させて取り
付けられており、前記ロック溝11の最浅部に係合ピン
12が位置すると、係合ピン12が軸心方向に押し出さ
れて後述する偏心軸13に形成した係合部(係合凹部)
13aに係合ピン12が係止するようになっている。前
記係合ピン12は両端が球形をした針状をしている。ま
た、ロック溝11の最深部に係合ピン12が位置する
と、係合ピン12が偏心軸13の軸心方向から外方に移
動し、偏心軸13に形成した係合凹部13aから係合ピ
ン12が抜けでて両者の係止が解除されるようになって
いる。
【0012】ロックリング9と係合ピン12との間に位
置する出力軸1には係合ピン12の移動を規制するゴム
またはプラスチック等からなる摩擦部材14が当接して
設けられており(図2参照)、この摩擦部材14の摩擦
力によって係合ピン12が自由に進退することを規制し
ている。また、出力軸1には、ボール15aとスプリン
グ15bとからなる回り止め部材15が設けられてお
り、前記ボール15aがロックリング9の内周面に形成
した第1凹部16に嵌合した状態が係合凹部13aから
係合ピン12が抜け出した状態を、また第2凹部17に
嵌合した状態が係合凹部13aに係合ピン12が嵌合し
た状態をロックできるようになっている。こうして、前
記ロックリング9を回転するだけで係合凹部13aと係
合ピン12との係止、解除の状態を簡単に選択すること
ができる。
【0013】出力軸1の大径部1Aの下端部には偏心軸
13を収納する偏心凹部1Bが形成されており、この偏
心凹部1Bに偏心軸13が出力軸1の軸心に対して偏心
した状態(偏心量はΔS)で軸受18により回転自在に
支持されている。軸受18は、一端が出力軸1の段部に
係止し、他端が偏心凹部1Bに設けた止め輪19aによ
って固定されている。前記偏心軸13はこの偏心軸13
の外周に形成された段部と止め輪19bとによって軸受
18に挿着されている。軸受18から突出して凹部1B
内に侵入している偏心軸13の最奥部外周には、前記係
合ピン12と係止する前記係合凹部13aが等ピッチで
6箇所形成されており、偏心軸13の僅かな回転量によ
り、係合ピン12と係合凹部13aの位置合わせができ
るようになっている。なおこの係合凹部13aは必要に
応じて増減することができ、また、係合凹部13aは係
合ピンとを係止できる形状のものであれば、穴、溝、面
取りした平面部等種々の形態のものを採用できる。
【0014】偏心軸13の中心部にはネジ孔13bが形
成されており、このネジ孔13bに研磨具(研磨パッ
ド)20を螺合することにより着脱自在に偏心軸13に
固定することができるようになっている。なお、偏心軸
13大径部の外周にはスパナ等によって偏心軸13の回
転を止めることができる平行面が形成されており、スパ
ナ等によって偏心軸13の回転を止めた状態で、前記研
磨パッド20の着脱を容易に行うことができるようにな
っている。この時、出力軸1と偏心軸13とを一体化し
た状態としておけば、スパナを用いず両手で出力軸1と
研磨パッド20を相対的に回転させることにより着脱を
容易に行うことができる。また、前述の構成からなる出
力軸1をモータハウジング5に組付けた状態において、
出力軸1の周囲にはカバー21がモータ側に取りつけら
れる。モータハウジングの上側にはモータの駆動レバー
22が設けられている。
【0015】以上のように構成された携帯用研磨機の作
動について説明する。上記研磨機でダブルアクションさ
せる場合には、両手で出力軸1とロックリング9とを持
って相対的に出力軸1とロックリング9とを回転し、図
3(イ)に示すようにロックリング9の内周に形成した
ロック溝11の最深部と係合ピン12とが対向する位置
にすると、回り止め部材15がロックリング9側の第1
凹部16に嵌合してロックリング9と出力軸1とが固定
される。このとき、係合ピン12は摩擦部材14によっ
て軸方向への自由な移動は規制された状態となってい
る。この状態で、モータの駆動レバー22を倒すと、駆
動軸3の回転が傘歯歯車4、2を介して出力軸1に伝達
され、出力軸1が回転する。出力軸1の回転により、係
合ピン12に遠心力が働き、係合ピン12が摩擦部材1
4の摩擦力に打ち勝って外方に移動し、ロックリング9
内周のロック溝11の最深部に係合ピン12が位置す
る。こうして係合ピン12と偏心軸13の係合凹部13
aとの係止は解除され、出力軸1と偏心軸13は互いに
自由に回転可能な状態となり、出力軸1の回転に伴い偏
心軸13は出力軸1の軸心を中心として公転する。この
状態で研磨パッド20を被加工物に押しつけて、被加工
物の表面を研磨する。このとき、係合ピン12は遠心力
によってより強くロック溝11の最深部に押しつけられ
るためダブルアクションが確実に行われる。
【0016】また、上記研磨機でシングルアクションさ
せる場合には、ダブルアクションとは逆に出力軸1とロ
ックリング9とを相対的に回転し、図3(ロ)に示すよ
うにロックリング9の内周に形成したロック溝11の最
浅部が係合ピン12に対向する位置にすると、回り止め
部材15がロックリング9側の第2凹部17に嵌合して
ロックリング9と出力軸1とを固定する。この最浅部の
作用により係合ピン12が偏心軸13の軸心方向に押し
出され、偏心軸13の外周に形成した係合凹部13aの
一つに係止する。この結果、出力軸1と偏心軸13は一
体に固定された状態となるため、モータの駆動軸3の回
転が傘歯車4、2を介して伝達され、出力軸1と偏心軸
13は一体となって回り研磨パッド20は出力軸1と共
に、出力軸1を中心とする回転運動を行い被加工物の表
面を研磨する。なお、係合凹部13aは偏心軸13に本
例では6箇所形成されているため、係合ピン12と係合
凹部とが多少ずれていても容易に係止させることが可能
である。以上のように本研磨機では、両手でもって出力
軸1とロックリング9とを相対的に回転操作させるだけ
で、出力軸1に対して研磨パッドを一体に固定したシン
グルアクション状態と、出力軸1に対して研磨パッドを
自由に回転しうるダブルアクション状態とに容易に切り
換えることができる。
【0017】なお、上記ロックリング9に形成したロッ
ク溝11、係合ピン12、回り止め部材15は、同様の
機能を奏する他の形状や形態のものを使用することがで
きることは言うまでもなく、また、摩擦部材14も係合
ピン12の自由な移動を規制できるものであれば、他の
形態のものを使用することも可能である。さらに偏心軸
13に形成する係合凹部13aは、偏心軸13を軸支し
ている軸受18よりも外側(図2中下方)に配置するこ
ともでき、これに対応して係合ピン12の位置やロック
リング9の位置等も出力軸1の下端部に寄せて配置する
ことも可能である。また、本発明はその精神又は主要な
特徴から逸脱することなく他の色々な形で実施すること
ができ、また、前述の実施例はあらゆる点で単なる例示
に過ぎず、限定的に解釈してはならない。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に述べた如く本発明によれば、
出力軸の外周に回転自在に取りつけた環状部材と前記出
力軸とを両手で持って相対的に回転操作するだけで、工
具なしで簡単にダブルアクション、シングルアクション
の状態を切り換えることができ、操作性が良い。また、
環状部材には位置決めを兼ねる回り止め部材を設けたた
め、使用中のダブルアクション、シングルアクションの
切換位置で確実にロックすることができる。さらに、環
状部材と係合部材との間に摩擦部材を配置したため、ロ
ックリングを回転操作してシングルアクション、ダブル
アクションの切換え作動を確実に行うことができる等の
優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態としての携帯用研磨機の一部破断
側面図である。
【図2】同携帯用研磨機の出力軸の拡大断面図である。
【図3】図2中のA−A矢視断面図であり、図中(イ)
は同携帯用研磨機のダブルアクション、同(ロ)はシン
グルアクション状態の切換説明図である。
【図4】従来の携帯用研磨機の一部破断側面図である。
【図5】図4の要部を示すシングルアクション状態の拡
大横断下面図である。
【図6】図4の要部を示すダブルアクション状態の拡大
横断下面図である。
【符号の説明】
1 出力軸 2、4 傘歯歯車 3 駆動軸 5 ハウジング 6 セットスクリュウ 7、18 軸受 8 オイルシール 9 環状部材(ロックリング) 10 止め輪 11 ロック溝 12 係合部材(係合ピン) 13 偏心軸 13a 係合部(係合凹部) 14 摩擦部材 15 回り止め部材 20 研磨具(研磨パッド) 21 レバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータにより直接または間接的に駆動され
    る出力軸の下部に、該出力軸の軸心に対して偏心した状
    態で回転自在に設けた偏心軸に研磨具を着脱自在に取り
    付けてなる携帯用研磨機であって、前記偏心軸の外周に
    係合部を形成し、前記出力軸には前記係合部に係止する
    係合部材を前記係合部に向けて進退自在に設け、さらに
    前記出力軸の外周には回転自在に環状部材を設け、この
    環状部材を回動することにより前記係合部材を軸心方向
    に押し出して前記係合部に係止させ出力軸と偏心軸とを
    一体化した状態と、前記係合部材を遠心方向に押し出し
    て前記係合部から解除して出力軸と偏心軸とを自由状態
    とに切換え可能に設けたことを特徴とする携帯用研磨
    機。
  2. 【請求項2】前記出力軸と環状部材との間に回り止め部
    材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯用研
    磨機。
  3. 【請求項3】前記係合部材と環状部材との間には、摩擦
    部材を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2
    に記載の携帯用研磨機。
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