JP2000051723A - 竪型ローラミル - Google Patents

竪型ローラミル

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JP2000051723A JP10221866A JP22186698A JP2000051723A JP 2000051723 A JP2000051723 A JP 2000051723A JP 10221866 A JP10221866 A JP 10221866A JP 22186698 A JP22186698 A JP 22186698A JP 2000051723 A JP2000051723 A JP 2000051723A
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一教 佐藤
Nobuyasu Meguri
信康 廻
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浩明 金本
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光太郎 佐古田
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    • B07B7/00Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents
    • B07B7/08Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents using centrifugal force
    • B07B7/083Selective separation of solid materials carried by, or dispersed in, gas currents using centrifugal force generated by rotating vanes, discs, drums, or brushes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C2015/002Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs combined with a classifier

Abstract

(57)【要約】 【課題】 100メッシュオーバーの粗粉の製品への混
入を抑制し、超微粉生成時のミル差圧及びミル動力を低
減すること竪型ローラミル。 【解決手段】 粉砕部の上方に固定式分級器10を配置
し、固定式分級器の内側に回転式分級機20を配置した
竪型ローラミルであって、粉砕により生成した粒子と気
流からなる固気2相流を衝突させて下降流43および上
昇流を作る円筒部材40を、固定式分級器の旋回羽根1
2と回転式分級機の回転羽根21との間で上壁に設置
し、円筒部材の長さを0.20≦H/HRF≦0.87
(H:上壁からの円筒部材の長さ、HRF:回転式分級機
の回転羽根の長さ)の範囲から選定するとともに、円筒
部材における、旋回羽根と回転羽根の間の配置を0.8
5≦Ud/Uu≦1.15(Ud:円筒部材外側の下降流
の見かけの流速、Uu:円筒部材内側の上昇流の見かけ
の流速)、となる位置の範囲から選定すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、石炭等の粒状また
はブロック状の原料を粉砕して所定粒度の微粉を取り出
す竪型ローラミルに係り、特に、微粉炭に混入する粗粉
の量を低減し、超微粉生成時のミル差圧と動力を低減し
て効率的にミルを運用するための手段に関する。
【0002】
【従来の技術】図14に、石炭焚ボイラシステムにおけ
る燃料の前処理装置として使用されている竪型ローラミ
ルの一従来例を示す。図14から明らかなように、従来
例の竪型ローラミルには、粉砕テーブル2と粉砕ローラ
3からなる粉砕部5の上方にサイクロン型の固定式分級
器10が配置され、当該固定式分級器10の内側に回転
式分級機20が配置されている。
【0003】給炭管1より供給された被粉砕物である原
炭は、回転している粉砕テーブル2の中心部に落下し、
粉砕テーブル2の回転に伴う遠心力によって粉砕テーブ
ル2上を渦巻き状の軌跡を描いて外周部へ移動し、粉砕
テーブル2と粉砕ローラ3との間にかみ込まれて粉砕さ
れる。粉砕された石炭は粉砕テーブル2の周りに設けら
れたスロート4より導入された熱風によって、乾燥され
ながら上方に吹き上げられる。
【0004】吹き上げられた石炭粉のうち、粒度が大き
いものは、固定式分級器10まで搬送される途中で重力
により落下し、粉砕部5に戻される(一次分級)。分級
部6に到達した石炭粉は、固定式分級器10及び回転式
分級機20によって所定粒度以下の微粉炭と所定粒度以
上の粗粉炭とに分級され、粗粉炭は固定式分級器10の
旋回羽根12を通してコーン部11の内側に沿って落下
し、再び粉砕部5にて粉砕される。
【0005】一方、分級部6を出た微粉炭は、送炭管3
0を経て図示しないボイラへと送られる。送炭管30よ
り排出される微粉炭の粒度は、回転式分級機20の回転
数を調整することによって制御できる。
【0006】近年、石炭焚ボイラにおける高効率・低N
Ox燃焼を実現するため、当該石炭焚ボイラに燃料であ
る微粉炭を供給する竪型ローラミルには、粒径が小さ
く、しかも粒度が揃った微粉炭を製造することが要求さ
れている。石炭焚ボイラが要求する微粉炭の粒径及び粒
度は使用する原料炭の燃焼性によって変化し、燃焼性が
悪い石炭については微粉の割合が高い微粉炭が要求さ
れ、燃焼性が良好な石炭については微粉の割合をある程
度低下できる。
【0007】わが国で燃料として使用される石炭の輸入
先は多岐にわたり、燃料比(固定炭素/揮発分量)も1
程度のものから3程度のものまでが利用されている。こ
のため、わが国では、使用する原料炭の燃焼性の良否、
例えば燃料比の大小に応じて、製品である微粉炭中に含
まれる200メッシュパスの微粉(粒径が75μm以
下)の割合を、約70〜90%の範囲で調整している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、竪型ローラ
ミルで製造する微粉炭は、竪型ローラミルの構造上、微
粉の割合を下げると粗粉の割合が増加するという問題が
ある。これは、微粉の割合が低い微粉炭を製造する場合
には、微粉の割合が高い微粉炭を製造する場合よりも回
転式分級機20の回転数を下げて竪型ローラミルを運転
するが、200メッシュパス70%程度の微粉炭を製造
する場合には、回転式分級機20で発生する遠心力が固
定式分級器10で発生する遠心力とさほど変わらないた
め、回転羽根21で分離された粗粉が固定式分級器10
から回転式分級機20に向かう固気2相流(粉砕により
生成した粒子と気流からなる)に合流し、一旦分離した
粗粉が旋回羽根12を通って回転式分級機20内に導入
される確立が高まることによる。
【0009】図15は、微粉炭中における200メッシ
ュパスの微粉炭の割合を変化させたときの100メッシ
ュオーバーの粗粉(粒径が150μm以上)の混合率を
示す図であって、この図から明らかなように、図14に
示した従来の竪型ローラミルにおいては、200メッシ
ュパスの微粉の割合を90%にした場合には100メッ
シュオーバーの粗粉はほとんど含まれないが、200メ
ッシュパスの微粉の割合を70%にした場合には100
メッシュオーバーの粗粉が約4%も含まれる。
【0010】燃料比が1程度の燃焼性が良好な石炭を燃
料として用いる場合においては、200メッシュパス7
0%(重量平均径50μm)の粒度でもボイラ出口より
排出されるフライアッシュ中の未燃分は5%以下になる
ので、100メッシュオーバーの粗粉が増加しても大き
な問題はない。ところが、揮発分の少ない燃料比が3程
度の燃焼性が悪い石炭を燃料として用いる場合において
は、100メッシュオーバーの粗粉が増加するとフライ
アッシュ中の未燃分が高くなって高効率燃焼を実現でき
ないため、微粉炭を200メッシュパス90%(重量平
均径30μm)の粒度にして100メッシュオーバーの
粗粉を除くことが要求される。
【0011】ところが、このような微粉を製造するため
には、竪型ローラミルの運転動力を大きくする必要があ
り、微粉炭の製造効率が低下する。また、フライアッシ
ュはセメント材料として有効利用されるが、200メッ
シュパス90%程度の微粉炭を燃焼するとフライアッシ
ュが細かくなりすぎ、セメント材料として適さなくなる
という問題がある。
【0012】また、粉砕物の粒度分布を任意に変えられ
る分級機を備えた竪型ローラミルは、例えば特公平5−
8075号公報に記載されているように、従来から提案
されていて公知である。図16は、前記公知例に係る竪
型ローラミルであって、サイクロン型の固定式分級器7
0の内側に、第1回転分級機71と第2回転分級機72
とからなる回転分級機73を配置し、前記第2回転分級
機72の周囲に開口部74を有する筒状の衝突部材75
が配置されている。第1回転分級機71と第2回転分級
機72とは、上下2段に配置され、固定環材76を介し
て一体に形成されている。第2回転分級機72に設けら
れる回転羽根の枚数は、第1回転分級機71に設けられ
る回転羽根の枚数よりも少なく、かつ前記衝突部材75
に設けられた開口部74は、その開度が適宜調節できる
ように構成されている。
【0013】前記公知例の分級装置によれば、第1回転
分級機71と第2回転分級機72とが異なる分級特性を
有しており、かつ開口部74の開度が可変になっている
ので、製品微粉の粒度分布を任意に変えることができ
る。しかし、この分級装置は、微粉粒度が細かいセメン
トを製造するために開発されたものであって、例えば1
70メッシュ(88μm)オーバーが1%以下といった
粒度が非常に細かい微粉を製造するには適するが、20
0メッシュパスが70〜80%といった比較的粗い粒度
の微粉を製造する場合には、やはり100メッシュオー
バーの粗粉の製品への飛び込みを防止することができな
い。
【0014】即ち、この分級機において、100メッシ
ュオーバーの粗粉の製品への飛び込みを防止するために
は、回転分級機73の回転数を下げ、かつ衝突部材75
に設けられた開口部面積ができるだけ小さくなるように
調節する必要があるが、第2回転分級機72の分級性能
が第1回転分級機71の性能よりも劣るため、たとえ衝
突部材75の開口部74を閉鎖したとしても、100メ
ッシュオーバーの粗粉の製品への飛び込みを防止するこ
とができず、燃焼性が悪い石炭を燃料として用いる場合
の燃焼効率を高めることができない。
【0015】本発明は、上記した問題を解決し、分級性
能に優れる新規な分級機を提供することを目的としてお
り、その課題とするところは、100メッシュオーバー
の粗粉の製品への混入を抑制し、超微粉生成時のミル差
圧及びミル動力を低減することが可能な竪型ローラミル
を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は次のような構成を採用する。
【0017】粉砕テーブルと粉砕ローラからなる粉砕部
の上方にサイクロン型の固定式分級器を配置し、前記固
定式分級器の内側に回転式分級機を配置した竪型ローラ
ミルであって、粉砕により生成した粒子と気流からなる
固気2相流を衝突させて下降流および上昇流を作る円筒
部材を、前記固定式分級器の旋回羽根と前記回転式分級
機の回転羽根との間で上壁に設置し、前記円筒部材の長
さを 0.20≦H/HRF≦0.87 ここで、H :上壁からの円筒部材の長さ HRF:回転式分級機の回転羽根の長さ の範囲から選定する竪型ローラミル。
【0018】また、粉砕テーブルと粉砕ローラからなる
粉砕部の上方にサイクロン型の固定式分級器を配置し、
前記固定式分級器の内側に回転式分級機を配置した竪型
ローラミルであって、粉砕により生成した粒子と気流か
らなる固気2相流を衝突させて下降流および上昇流を作
る円筒部材を、前記固定式分級器の旋回羽根と前記回転
式分級機の回転羽根との間で上壁に設置し、前記円筒部
材における、前記旋回羽根と前記回転羽根の間の配置を 0.85≦Ud/Uu≦1.15 ここで、Ud:円筒部材外側の下降流の見かけの流速 Uu:円筒部材内側の上昇流の見かけの流速 となる位置の範囲から選定する竪型ローラ。
【0019】また、粉砕テーブルと粉砕ローラからなる
粉砕部の上方にサイクロン型の固定式分級器を配置し、
前記固定式分級器の内側に回転式分級機を配置した竪型
ローラミルであって、粉砕により生成した粒子と気流か
らなる固気2相流を衝突させて下降流および上昇流を作
る円筒部材を、前記固定式分級器の旋回羽根と前記回転
式分級機の回転羽根との間で上壁に設置し、 前記円筒部材の長さを 0.20≦H/HRF≦0.87 の範囲から選定するとともに、前記円筒部材における、
前記旋回羽根と前記回転羽根の間の配置を 0.85≦Ud/Uu≦1.15 となる位置の範囲から選定する竪型ローラ。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
を用いて以下説明する。図1に、本発明に係る最適仕様
の仕切円筒を搭載した竪型ローラミルの一実施形態を示
す。サイクロン型の固定式分級機10と当該固定式分級
機10の内側に配置された回転式分級機20との間の空
間に円筒形に形成された仕切円筒40が設けられてい
る。
【0021】前記固定式分級機10の入口部を構成する
旋回羽根12と、前記回転式分級機20を構成する回転
羽根21と、前記仕切円筒40とは、粉砕部5(粉砕テ
ーブル2)に対してほぼ同一の高さ位置に設置されてい
る。
【0022】粉砕により生成した粒子と気流からなる固
気2相流は、固定式分級器10を通過し、仕切円筒40
に衝突した後、流れの向きが下向きに変えられ、下降流
43となる。仕切円筒40の下端を通過した固気2相流
は、送炭管30の負圧により回転式分級機に向かう流れ
に変えられ、 回転式分級機20の入口に達する。この
ように、固定式分級器10の入口部(旋回羽根12)と
回転式分級機20の入口部(回転羽根21)の間に仕切
円筒40を設けると、固定式分級器10を通過して回転
式分級機20の入口部に至る固気2相流の流れの方向と
固定式分級器10及び回転式分級機20の入口部の配列
とを異ならせることができるので、固定式分級器10を
通過した粗粉が回転式分級機20に直接飛び込むことが
ない。
【0023】また、下降流43を下降する過程で、流れ
のエネルギー及び重力のエネルギーによって重量の大き
な粗粉がコーン部11へ流下するため、粗粉の分離が行
われる。その結果、ほとんど粗粉を含まない固気2相流
が回転式分級機20の入口部へと運ばれる。
【0024】このような結果を実現できる仕切円筒の最
適な仕様は、後述するように、図6に示す実験結果から
次のようになる。
【0025】 0.20≦H/HRF≦0.87 ……(1) より望ましくは、 0.33≦H/HRF≦0.67 ……(2) ここで、H :分級部上壁からの仕切円筒の長さ HRF:回転式分級機の回転羽根の長さ さらに、前記仕切円筒の位置について、 0.85≦Ud/Uu≦1.15 ……(3) より望ましくは、Ud=Uu ……(4) ここで、Ud:仕切円筒外側の下降流の見かけの流速 Uu:仕切円筒内側の上昇流の見かけの流速 である。
【0026】図2に仕切円筒の最適な仕様の一実施形態
を示している。このときの仕切円筒の仕様は、H/HRF
=0.50,Ud=Uuである。
【0027】次に、本発明の実施形態についての機能並
びに作用について以下説明する。図5は、仕切円筒の最
適な仕様の一実施形態における粒子のフローパターンを
示す。旋回羽根12を通過した固気2相流は、仕切円筒
40に衝突した後、下向きに流れを変えられる。仕切円
筒40の下端部を通過した固気2相流は送炭管の負圧に
より回転式分級機20へ向かう流れに変えられる。
【0028】このとき、粗粉54は流れのエネルギー及
び重力のエネルギーによってコーン部11へと流下し、
微粉53は固気2相の流れに乗って回転式分級機20に
到達するのが望ましい。また、仕切円筒40の周りでの
固気2相流がスムーズに流れて、旋回羽根12・回転羽
根21間の圧力損失が低いことが望ましい。
【0029】以上のことを考慮すると、仕切円筒の最適
な仕様の条件は、次のことを全て満たす構造となる。
【0030】(1)粗粉はコーンに流下させ、回転式分
級機まで到達しない。 (2)微粉はコーンに流下せず、回転式分級機に到達す
る。 (3)仕切円筒周りでの固気2相流がスムーズで、旋回
羽根・回転羽根間の圧力損失が低い。
【0031】まず、仕切円筒の長さについては、図10
に示すように仕切円筒40が長すぎると大半の粗粉54
はコーン部11に流下するものの、微粉53までもが前
記コーン部11に流下してしまうため、微粉の過粉砕に
よるミル差圧上昇及びミル動力増加が予測されるので好
ましくない。また、仕切円筒40が長すぎると旋回羽根
12・回転羽根21間の圧力損失が増大するため、分級
機差圧が増加するので好ましくない。
【0032】図11に示すように、仕切円筒40が短す
ぎると大半の粗粉54が回転式分級機20へ到達するた
め、製品微粉炭への粗粉の混入量が増加するので好まし
くない。
【0033】図6は仕切円筒の長さに対する粗粉及び微
粉の回転式分級機への到達量の実験結果を示す。
【0034】ここで、 QRC :粗粉及び微粉の回転式分級機への到達量 QRC * :H/HRF=0での粗粉及び微粉の回転式分級
機への到達量 r :旋回羽根からの仕切円筒の距離 r* :Ud=Uuとなる旋回羽根からの仕切円筒の距
離 である。
【0035】図6より、粗粉の回転式分級機への到達量
は、H/HRF≦0.20でQRC/QRC *≦0.95とな
り、H/HRF≦0.33でQRC/QRC *≦0.90とな
っている。粗粉をコーンへと流下させることを考慮する
と、仕切円筒の長さは粗粉の到達量を95%以下にする
H/HRF=0.20以上とし、さらには粗粉の到達量を
90%以下にするH/HRF=0.33以上がより望まし
い。
【0036】微粉の回転式分級機への到達量はH/HRF
=0.87でQRC/QRC *=0.70%となり、これ以
上仕切円筒を長くすると微粉が過粉砕される。微粉を回
転式分級機へ到達させることを考慮すると、H/HRF
0.87以下とする。
【0037】図7は、仕切円筒の長さに対する分級機の
圧力損失の実験結果を示す。ここで 、 ΔP :分級機の圧力損失 ΔP* :仕切円筒を設置していないときでの分級機の
圧力損失 である。図より、分級機の圧力損失はH/HRF=0.6
7でΔP/ΔP*=1.5となり、これ以上では急激に
増加している。圧力損失を少なくするという観点では、
仕切円筒の長さはH/HRF=0.67以下がより望まし
い。
【0038】これらの実験結果からすると、仕切円筒の
長さは0.20≦H/HRF≦0.87、また、より多く
粗粉をカットし圧力損失をなるべく少なくするには0.
33≦H/HRF≦0.67が最適仕様であることが決定
される。
【0039】次に、仕切円筒の位置については、図12
に示すように、仕切円筒40が旋回羽根12側に寄りす
ぎると、仕切円筒40下部を通過した固気2相流52が
上壁方向に巻き上げられており、仕切円筒内外で流れが
急変しているため、分級機の圧力損失が増大するので好
ましくない。
【0040】図13に示すように、仕切円筒40が回転
羽根21側に寄りすぎると、仕切円筒40下部を通過し
た固気2相流52は分散が悪く速度の速い流れとなって
回転式分級機20に流れ込んでいるため、分級機の圧力
損失が増大するだけでなく、回転羽根21の摩耗が促進
されるので好ましくない。
【0041】図8は、仕切円筒の位置に対する粗粉及び
微粉の回転式分級機への到達量の実験結果を示す。図8
より、仕切円筒の位置を変えても粗粉及び微粉の回転式
分級機への到達量はあまり変わっていないことが分か
る。
【0042】図9は仕切円筒の位置に対する分級機の圧
力損失の実験結果を示す。ここで、ΔPc:r/r*
1.00(Ud/Uu=1.00)での分級機の圧力損失
である。図9より、圧力損失はr/r*=1.00(Ud
/Uu=1.00)で最小となり、旋回羽根側及び回転
羽根側に仕切円筒が移動するにつれ増加している。そし
て、r/r*=0.90(Ud/Uu=1.15)、及び
r/r*=1.10(Ud/Uu=0.85)で、ΔP/
ΔPc=1.2となり、それ以上では急激に増加してい
る。
【0043】この結果より、分級機の圧力損失を低く
し、仕切円筒を通過する流れを巻き上げや収縮が無くス
ムーズすることを考慮すると、仕切円筒の位置は、0.
85≦Ud/Uu=1.15となる位置、また、圧力損失
を最小限に抑えるにはUd=Uuが最適であることが決定
される。
【0044】本発明に係る竪型ローラミルの他の実施形
態を図3、図4に示す。図3は仕切円筒40の長さがH
/HRF=0.33で、仕切円筒40の位置はr/r*
0.95(Ud/Uu=1.10)である。図2と比較す
ると、仕切円筒40の長さは短く、位置は旋回羽根12
側に寄っている。
【0045】図4は仕切円筒40の長さがH/HRF
0.67で、仕切円筒40の位置はr/r*=1.05
(Ud/Uu=0.90)である。図2と比較すると、仕
切円筒40の長さは長く、位置は回転羽根21側に寄っ
ている。図3及び図4に示す構成は、ともに仕切円筒の
長さとその位置が若干違うものの、H/HRFの数値範
囲、Ud/Uuの数値範囲はともに(1)式、(3)式を
満足するものである。
【0046】以上説明したように、本発明の実施形態は
次のような構成と機能を奏するものを含むものである。
【0047】サイクロン型の固定式分級器と当該固定式
分級器内に配置された回転式分級機からなる分級機にお
いて、旋回羽根と回転羽根の間に仕切円筒を設置し、仕
切円筒の長さと位置について、次のような最適な条件を
設定する。
【0048】0.20≦H/HRF≦0.87 より望ましくは、0.33≦H/HRF≦0.67 また、0.85≦Ud/Uu≦1.15 より望ましくは、UD=Uu また、前記条件を組み合わせるもの。
【0049】このような構成とすることによって、仕切
円筒を有する分級部で、粗粉の仕切円筒への衝突作用や
仕切円筒内外での固気2相流の下降・上昇流の作用によ
って、粗粉を粉砕部へ落下させ、微粉の粉砕部への落下
を抑制するように、粗粉と微粉とにうまく振り分けられ
る。そのため、100メッシュオーバーの粗粉の製品へ
の混入を抑制することができる。
【0050】超微粉生成時には、回転式分級機の回転数
を必要以上に上げなくても超微粉生成を達成できるの
で、微粉の粉砕部への落下量が少なくなり、微粉の過粉
砕によるミル差圧及びミル動力の増加を抑制することが
できる。さらに、粉砕テーブル上にある石炭層中の微粉
の割合が少なく微粉の割合が少なくなるので、自励振動
が発生しにくくなり、ミルの安定運用が可能となる。
【0051】また、分級部内で極端な狭隘部がなく、固
気2相流の流速や流れの向きが急激に変化する箇所もな
いので、仕切円筒を通過する流れは巻き上げや収縮が無
くスムーズで、分級機での圧力損失は増加しない。ま
た、回転式分級機へ高速で衝突する流れもないため、分
級機の寿命も長く保つことができる。
【0052】
【発明の効果】本発明の実施形態の奏する効果を取りま
とめると次のようになる。
【0053】(1)製品微粉炭中の粗粉の割合を減少す
ることができる。また、容易に超微粉を生成することが
できる。
【0054】(2)前記(1)により、フライアッシュ
中の未燃分と排煙中のNOx濃度を低減することができ
る。
【0055】(3)前記(1)により、ボイラをコンパ
クトにできる。
【0056】(4)超微粉生成時において、微粉の粉砕
部への落下を抑制できるので、微粉の過粉砕によるミル
差圧の上昇及びミル動力の増加を抑制することができ
る。
【0057】(5)超微粉生成時において、微粉の粉砕
部への落下を抑制するため、粉砕テーブル上にある石炭
層中の微粉割合が少なくなり自励振動が発生しにくくな
るので、ミルの安定運用が可能となる。
【0058】(6)前記(1)(4)(5)より、ミル
が幅広い性状の炭種を粉砕できるので、ボイラの運用性
を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る最適仕様の仕切円筒を
搭載した竪型ローラミルの断面図である。
【図2】本発明の実施形態に係る仕切円筒を示す図であ
る。
【図3】本発明の実施形態に係る仕切円筒を示す図であ
る。
【図4】本発明の実施形態に係る仕切円筒を示す図であ
る。
【図5】本実施形態に係る最適仕様の仕切円筒部を通過
する固気2相流の流動形態を描いた模式図である。
【図6】本発明の最適仕様決定の根拠となる試験結果を
示す図である。
【図7】本発明の最適仕様決定の根拠となる試験結果を
示す図である。
【図8】本発明の最適仕様決定の根拠となる試験結果を
示す図である。
【図9】本発明の最適仕様決定の根拠となる試験結果を
示す図である。
【図10】最適仕様の範囲外の一例における固気2相流
の流動形態を描いた図である。
【図11】最適仕様の範囲外の一例における固気2相流
の流動形態を描いた図である。
【図12】最適仕様の範囲外の一例における固気2相流
の流動形態を描いた図である。
【図13】最適仕様の範囲外の一例における固気2相流
の流動形態を描いた図である。
【図14】従来型の一般的な竪型ローラミルを示す図で
ある。
【図15】100メッシュオーバーと200メッシュパ
スの関係を示した図である。
【図16】従来技術に係る竪型ローラミルの構造を示し
た図である。
【符号の説明】
1 給炭管 2 粉砕テーブル 3 粉砕ローラ 4 スロート 5 粉砕部 6 分級装置 10 固定式分級器 11 コーン部 12 旋回羽根 20 回転式分級機 21 回転羽根 30 送炭管 40 仕切円筒 43 下降流 50 原炭 51 空気 52 固気2相流 53 微粉 54 粗粉 70 サイクロン分級器 71 第1回転分級機 72 第2回転分級機 73 回転分級機 74 開口部 75 筒状の衝突部材 76 固定環材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廻 信康 広島県呉市宝町3番36号 バブコック日立 株式会社呉研究所内 (72)発明者 金本 浩明 広島県呉市宝町3番36号 バブコック日立 株式会社呉研究所内 (72)発明者 佐古田 光太郎 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉工場内 (72)発明者 三井 秀雄 広島県呉市宝町6番9号 バブコック日立 株式会社呉工場内 Fターム(参考) 4D021 JA04 JA08 JB01 KA01 LA07 LA11 MA05 MA07 NA02 4D063 EE03 EE12 EE21 GA08 GC19 GD01 GD02 GD11 GD24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉砕テーブルと粉砕ローラからなる粉砕
    部の上方にサイクロン型の固定式分級器を配置し、前記
    固定式分級器の内側に回転式分級機を配置した竪型ロー
    ラミルであって、 粉砕により生成した粒子と気流からなる固気2相流を衝
    突させて下降流および上昇流を作る円筒部材を、前記固
    定式分級器の旋回羽根と前記回転式分級機の回転羽根と
    の間で上壁に設置し、 前記円筒部材の長さを 0.20≦H/HRF≦0.87 ここで、H :上壁からの円筒部材の長さ HRF:回転式分級機の回転羽根の長さ の範囲から選定することを特徴とする竪型ローラミル。
  2. 【請求項2】 粉砕テーブルと粉砕ローラからなる粉砕
    部の上方にサイクロン型の固定式分級器を配置し、前記
    固定式分級器の内側に回転式分級機を配置した竪型ロー
    ラミルであって、 粉砕により生成した粒子と気流からなる固気2相流を衝
    突させて下降流および上昇流を作る円筒部材を、前記固
    定式分級器の旋回羽根と前記回転式分級機の回 転羽根との間で上壁に設置し、 前記円筒部材における、前記旋回羽根と前記回転羽根の
    間の配置を 0.85≦Ud/Uu≦1.15 ここで、Ud:円筒部材外側の下降流の見かけの流速 Uu:円筒部材内側の上昇流の見かけの流速 となる位置の範囲から選定することを特徴とする竪型ロ
    ーラミル。
  3. 【請求項3】 粉砕テーブルと粉砕ローラからなる粉砕
    部の上方にサイクロン型の固定式分級器を配置し、前記
    固定式分級器の内側に回転式分級機を配置した竪型ロー
    ラミルであって、 粉砕により生成した粒子と気流からなる固気2相流を衝
    突させて下降流および上昇流を作る円筒部材を、前記固
    定式分級器の旋回羽根と前記回転式分級機の回転羽根と
    の間で上壁に設置し、 前記円筒部材の長さを 0.20≦H/HRF≦0.87 ここで、H :上壁からの円筒部材の長さ HRF:回転式分級機の回転羽根の長さ の範囲から選定するとともに、 前記円筒部材における、前記旋回羽根と前記回転羽根の
    間の配置を 0.85≦Ud/Uu≦1.15 ここで、Ud:円筒部材外側の下降流の見かけの流速 Uu:円筒部材内側の上昇流の見かけの流速 となる位置の範囲から選定することを特徴とする竪型ロ
    ーラミル。
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