JP2000050915A - キャップ付きリベット、同リベット付きの取付可能エレメント及び同エレメントをもつ取付材料 - Google Patents

キャップ付きリベット、同リベット付きの取付可能エレメント及び同エレメントをもつ取付材料

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JP2000050915A
JP2000050915A JP11212176A JP21217699A JP2000050915A JP 2000050915 A JP2000050915 A JP 2000050915A JP 11212176 A JP11212176 A JP 11212176A JP 21217699 A JP21217699 A JP 21217699A JP 2000050915 A JP2000050915 A JP 2000050915A
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cap
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reinforcing element
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基本的にリベットフランジの形状に限定される
ことなく、リベット装着工程時におけるキャップの変形
を確実に防止できるキャップ付きリベットを提供する。 【解決手段】延び、リベットフランジ(24)はリベット軸
(22)の軸線(23)に直交して延びる。リベットフランジ(2
4)はキャップ(10)に固着され、蛇腹状の補強エレメント
(26)がリベットフランジ(24)の下面(25)とリベット軸(2
2)との境界部に配されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャップ部(以
下、単にキャップという。)及びリベット部の二つの部
分を有するキャップ付きリベットに関する。本発明はま
た、この種のキャップ付きリベットを備えてなる取付可
能なエレメントと、同取付可能なエレメントが連結され
る取付材料に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のキャップ付きリベットにあっ
て、キャップは露出している上面と内面とを有し、リベ
ット部はリベット軸とリベットフランジとを有してい
る。リベット軸はキャップの内面から離間して延出し、
リベットフランジはリベット軸の軸線と交差して延び且
つキャップに固着される。
【0003】上述のキャップ付きリベットは、例えば衣
服やバッグ類のようなシート状の取付材料に取付可能な
装飾エレメントの形であってもよい。更に、この種のキ
ャップ付きリベットは、スナップボタン閉鎖エレメント
をシート状取付材料に取り付けるのに用いることもでき
る。この場合、リベット軸は取付材料に挿通されてか
ら、キャップ付きリベットのアタッチメントを形成する
ように変形される。取付材料を保護するため、又はスナ
ップボタン閉鎖部を取り付けるために、まずスナップボ
タン閉鎖部を構成する柱部又はボールなどの相手方部材
を取付材料に挿通させた後にリベット軸まで摺動させ、
リベット軸を変形することにより相手方部材を取付材料
に対してクランプさせることが可能である。
【0004】キャップ付きリベットを止着させるのに必
要なリベット軸の変形は、キャップの露出している上面
を押圧してリベット軸を取付材料に押し付けるリベット
工具と相手方部材を保持する工具とを備えているリベッ
ト装着機により通常行われる。
【0005】このスナップボタン閉鎖部の装着のために
用いられる公知のキャップ付きリベットが図5に示され
ている。このキャップ付きリベットは、キャップ100
と、リベット軸112及びリベットフランジ114から
なるリベット部110とを有している。リベット部11
0をキャップ100に取り付けるためには、キャップ1
00の外縁部106を下方及び内方へ曲げて、リベット
フランジ114の外縁部の周り及び下部に達せしめる。
スナップボタン閉鎖部を装着するには、リベット工具が
キャップ100の露出している上面102を押圧し、キ
ャップ付きリベットを取付材料に挿通させ、リベット軸
の自由端112aを外方且つ上方へ曲げる相手方の工具
を押圧すると、取付材料がリベットフランジ114の下
面におけるクランプ面116に対してクランプされる。
この過程で、リベット工具の押圧力はキャップ100を
変形させるよう作用することもあり、それによりキャッ
プ付きリベットの外観が損傷する。
【0006】上述の問題を解消するため、図6のキャッ
プ付きリベットが提案されている。リベット軸112及
びリベットフランジ114に加え、このキャップ付きリ
ベットのリベット部110は、リベット軸112及びキ
ャップ100の間に配され且つキャップ100の内面に
略平行に伸びる2つの支持部120を有している。支持
部120は、リベット軸112とこの支持部120を形
成する工程によって形成されるリベットフランジ内の2
つの窓118との間を通る折り畳み線に沿ってリベット
フランジの2つの部分を切断及び折り畳むことにより形
成される。支持部120は、キャップ100をリベット
軸112に向けて押し曲げようとする挿入工具の作用に
対する反作用が働き、その結果キャップ100の好まし
くない変形を防ぐ押圧面を形成する。
【0007】更にキャップを安定させるために、図5に
示されているこの種のキャップ付きリベットが DE 196
38 450に提案されており、同文献では支持部の一方が他
方の周りを折り返されて、一方の支持部の上面が少なく
とも部分的に他方の底面に重なって接触している。
【0008】この構成によりリベット装着工程における
キャップの好ましくない変形を防止する確実な手段が提
供される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公知の
キャップ付きリベットは、支持部がリベットフランジに
残す上述の窓が液体の漏洩箇所を形成するため、水密ス
ナップボタンの取付には適さないことが証明されてい
る。更に、リベットフランジの部分を折り返すことによ
り支持部を形成し、それによりリベットフランジに対応
する窓を開けるという工程は、特に平面ではなく例えば
スプリングピンリベットのような段状の形状をもつフラ
ンジのあるキャップ付きリベットの場合には問題となる
ことが証明されている。最後に、キャップを安定させる
前述の公知の方法は、リベットフランジの径がリベット
軸の径よりほんのわずかだけ大きい場合には、採用する
ことができない。
【0010】本発明は、現状の技術水準における上述の
問題点に鑑みなされたものであり、具体的な目的は基本
的にリベットフランジの形状に限定されずに、装着工程
時におけるキャップの変形を確実に防止できるキャップ
付きリベットを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用効果】上記問題点
は、リベット部がリベットフランジの下面すなわちキャ
ップの内面と離れた方を向いた面に配された補強エレメ
ントを有しているという必須の特徴的な構成を伴う、公
知のキャップ付きリベットの設計上の改良により解決さ
れる。
【0012】この解決法は、従来のキャップ付きリベッ
トの装着工程におけるキャップの変形の唯一の理由は、
リベット部にキャップを取り付けるために使われるリベ
ットフランジが、リベット工具によってキャップの上面
に加える押圧力により曲がることであるという観察に基
づいている。本発明によるキャップ付きリベットでは、
リベットフランジは補強エレメントにより強化されてい
る。このようにして、キャップの変形の実際の原因であ
るリベットフランジの変形が確実に防止される。リベッ
トフランジの下面(すなわちキャップの内面と離れた方
に面している面)に補強エレメントを配することによ
り、補強エレメント自体がリベット工具によりキャップ
に加えられる押圧力の影響でキャップの望ましくない変
形を引き起こさせることがないことを確実にする。補強
エレメントの形態はリベットフランジの形状には左右さ
れない。全体的にみて、この解決法によりリベットフラ
ンジがどんな形状であってもキャップの望ましくない変
形を防止することができる。
【0013】リベットフランジの変形がリベット軸とリ
ベットフランジとの間の移行領域において特に頻繁に起
こり、キャップのリベット軸の上縁部に対応する部分に
外観を損なう痕が生じる可能性があるという事実に鑑
み、補強エレメントはリベットフランジがリベット軸と
接する内側境界線の領域に配されていると特に実用的で
あることが証明されている。この構成により、補強エレ
メントがリベットフランジとは別個に且つリベットフラ
ンジの径に対応するかそれより小さい径をもって形成で
きるため、最も小さいリベットフランジ径のキャップ付
きリベットであっても、キャップの望ましくない変形の
発生が確実に防止される。
【0014】補強エレメントがリベットフランジの下面
に対して直接裏打ちする構成は、特に望ましくない変形
を確実に防止できる。ここでは、補強エレメントがリベ
ット軸を同軸状に囲むリングのような形状であれば、特
に実用的であることが証明されている。
【0015】本発明によるキャップ付きリベットは、補
強エレメントがリベット軸とともに一部品から形成され
る場合、特に簡単に製造される。これは補強エレメント
にリベット軸の突部の形態を与えることにより達成され
る。本発明の最後に記載された実施例では、前記突部が
リベット軸の軸線と同心である補強用膨出玉縁部の形状
を有しており、且つリベットフランジの下面に対して平
坦に当接する第1脇腹部とリベットフランジの下面と離
れる方向に面する第1脇腹部の面に対して平坦に当接す
る第2脇腹部とを有する場合には、リベットフランジの
特に強い支持が確保される。この構成によりキャップと
リベット軸との間にリベット部の3倍の肉厚であるキャ
ップの支持部が設けられ、それが確実にリベット軸の上
縁部がリベット装着工程においてキャップ内にその形状
を痕として残すのを防止する。こうして、補強玉縁部
は、最も小さい径のリベットフランジであっても、リベ
ット部によりスタンピング材料を追加する必要なく、リ
ベット部上に形成することができる。更に、この特に強
いキャップの背面支持部材により、比較的薄い材質のキ
ャップが使用されたときでも、望ましくない変形が確実
に防止される。
【0016】
【発明の実施形態】以下、本発明の好適な実施形態を添
付図面に基づいて具体的に説明する。図1(A)に示す
キャップは、露出した上面14を持つドーム状中央部1
2と、同中央部12から下方へ曲がりほぼ円形の筒状壁
の形状である外縁部16とを備えてなる。図1に示す本
発明の実施例では、進歩性のあるキャップ付きリベット
を製造するにあたり更に必要なリベット部20は、基本
的にリベット軸22、平坦なリベットフランジ24、及
びリベット軸22とリベットフランジ24との間に配さ
れた補強エレメント26とから構成される。補強エレメ
ント26は、リベット軸22及びリベット軸22の軸線
23の周りに円形状に延びるリベット軸22上の突出し
た畝の形状であるリベットフランジ24と同一部品から
一体に形成され、押圧形成された補強玉縁として作られ
る。同補強玉縁は、リベットフランジ24の内側境界線
から径方向外方へ折り返された第1脇腹部28と、第1
脇腹部28から径方向内方へ折り返され略円形筒状のリ
ベット軸22へと続く第2脇腹部30を有している。第
1脇腹部28の上面28aはリベットフランジ24の下
面25(キャップ10とは反対側に面している)に対し
平坦に当接し、第2脇腹部30の上面30aは第1脇腹
部28の下面28bに対して平坦に当接している。この
ような構成の結果、キャップ10を支持する背面支持領
域ができ、それはリベットフランジ24がリベット軸2
2との接する内側境界線の領域におけるリベット部20
の3倍の肉厚を有している。
【0017】本発明によるキャップ付きリベットを製造
するためには、キャップ10をリベット部20のリベッ
トフランジ24上にセットし、キャップ10の外縁部1
6を内方へ次いで上方へ折り返し、そうすることで図1
(B)に示すように、リベットフランジ24の外縁部が
キャップ10の外縁部16により下方から固定される。
【0018】図2に見られるように、図1のキャップ付
きリベットは、例えばスナップアイレット50の形状の
スナップボタン閉鎖部をシート状の取付材料40に取り
付けるのに用いることができる。これを達成するには、
まずキャップ付きリベットを取付材料40の片面に、ス
ナップアイレット50を他方の面に位置決めする。次
に、キャップ10の上面14を押圧するリベット工具を
用いて、リベット部20のリベット軸22を取付材料4
0に押し通し、リベット軸22の軸線23と平行に延び
るほぼ円形筒状壁の形状である縁部54を境界とするス
ナップアイレット50の中央開口部52内に挿入する。
最後の手順として、リベット軸22をリベット工具及び
アイレット50を保持する反作用工具を用いて外方及び
上方に折り返すため、リベット軸は図2(B)に示すよ
うに中央開口部52の縁部54の周りに達する。
【0019】装着工程の際に、キャップ10の内面18
は、キャップ10の上面14に対するリベット工具の押
圧力により、リベットフランジ24に対して押し付けら
れる。しかしながら、補強エレメント26がリベットフ
ランジ24の変形を防ぎ、そうでなければリベットフラ
ンジだけではキャップの望ましくない変形が起こること
になる。補強エレメント26はリベット軸22がリベッ
トフランジ24と接する領域においてリベットフランジ
24の下方への屈曲を特に防ぎ、それによりリベット軸
の上縁部の痕跡がキャップ10内に残らないようにな
る。
【0020】図3に示すように、本発明による上記キャ
ップ付きリベット構造は、通常フランジが平坦ではなく
リベット軸の上縁部から始まりキャップ10に略平行に
延びる内側領域24aを通り、下方へ屈曲して移行部分
24bを通ったのち再びキャップ10に略平行な中間部
分24cを通り、最後にリベットフランジの上方に屈曲
した外縁部24に達する形状を有するスプリングピンキ
ャップを取り付けるのにも採用することができる。
【0021】更に図4からも理解できるように、公知の
キャップ付きリベットの進歩性ある改良を、リベットフ
ランジ24の径がリベット軸22の径と比べてわずかに
大きいだけである場合にも、リベット軸22とフランジ
24との境界部に上記第1脇腹部28及び第2脇腹部3
0からなる補強エレメント26を連設することにより実
現することができる。
【0022】本発明は図面で示した上述した実施例に限
定されるものではない。寧ろ、可能な設計上のコンセプ
トの範囲は、ボール状のスナップボタンエレメントを取
り付けるのに本発明のキャップ付きリベットを用いるこ
とや、キャップ付きリベットからなる装飾エレメントを
用いることも含む。更に、本発明のキャップ付きリベッ
トのリベットフランジは円形に限定されず異なる形状を
有していてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例によるキャップ付きリベッ
トの分解図とその組立図とを示す。
【図2】図1のキャップ付きリベットを用いたスナップ
ボタン閉鎖部の装着工程を示す説明図である。
【図3】取付材料に装着された、本発明の第2実施例に
よるスナップボタンの装着状態を示す説明図である。
【図4】本発明の第3実施例によるキャップ付きリベッ
トの断面図である。
【図5】従来技術によるキャップ付きリベットの断面図
である。
【図6】従来技術による他のキャップ付きリベットの断
面図である。
【符号の説明】
10,100 キャップ 20,110 リベット部 12 中央部 14 上面 15 下面 16,106 外縁部 18 内面 22,112 リベット軸 112a 自由端 23 軸線 24,114 リベットフランジ 24a 内側領域 24b 移行部分 24c 中間部分 25 下面 26 補強エレメント 116 クランプ面 118 窓 120 支持部 28 第1脇腹部 30 第2脇腹部 28a,30a 上面 28b 下面 40 取付材料 50 スナップアイレット 52 中央開口部 54 縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599045899 5/F. 338 Euston Road London NW1 3BG,Gre at Britain

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露出した上面(14)及び内面(18)
    をもつキャップ(10)と、リベット軸(22)及びリ
    ベットフランジ(24)をもつリベット部(20)とを
    有し、前記リベット軸(22)はキャップ(10)の内
    面(18)から離間する方向に延び、前記リベットフラ
    ンジ(24)は前記リベット軸(22)の軸線(23)
    に直交して延び、前記リベットフランジ(24)はキャ
    ップ(10)に固着され且つキャップ(10)の内面
    (18)と反対側に面する下面(25)を有するキャッ
    プ付きリベットであって、リベットフランジ(24)の
    下面(25)に補強エレメント(26)を備えてなるこ
    とを特徴とするキャップ付きリベット。
  2. 【請求項2】 前記リベットフランジ(24)は、同リ
    ベットフランジ(24)がリベット軸(22)と接する
    内側境界領域を有し、前記補強エレメント(26)が該
    内側境界領域に配されてなる請求項1記載のキャップ付
    きリベット。
  3. 【請求項3】 前記補強エレメント(26)は、前記リ
    ベットフランジ(24)の下面(25)に対して平坦に
    当接してなる請求項1又は2記載のキャップ付きリベッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記補強エレメント(26)は、リング
    状でリベット軸(22)を同軸状に囲んでなる請求項1
    〜3のいずれかに記載のキャップ付きリベット。
  5. 【請求項5】 前記補強エレメント(26)は、前記リ
    ベット軸(22)と同一部品から形成されてなる請求項
    1〜4のいずれかに記載のキャップ付きリベット。
  6. 【請求項6】 前記補強エレメント(26)は、前記リ
    ベット軸(22)の突部として形成されてなる請求項5
    記載のキャップ付きリベット。
  7. 【請求項7】 前記突部は前記リベット軸(22)を同
    軸状に囲む補強用玉縁部として形成され、該補強用玉縁
    部は第1脇腹部(28)及び第2脇腹部(30)を有
    し、各脇腹部(28,30)はリベットフランジ(2
    4)の下面(25)に面する上面と、他方側に面する下
    面とを有し、更に前記第1脇腹部(28)の上面(28
    a)はリベットフランジ(24)の下面(25)に対し
    て平坦に当接し、前記第2脇腹部(30)の上面(30
    a)は前記第1脇腹部(28)の下面(28b)に対し
    て平坦に当接してなる請求項6記載のキャップ付きリベ
    ット。
  8. 【請求項8】 前記キャップ(10)は基本的にドーム
    形状である請求項1記載のキャップ付きリベット。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載のキャッ
    プ付きリベットを持ち、前記リベット軸(22)上を摺
    動可能で且つ前記リベット軸(22)を変形することに
    より前記キャップ付きリベットに係着される相手方部材
    (50)を有してなることを特徴とする取付可能エレメ
    ント。
  10. 【請求項10】前記リベットフランジ(24)及び相手
    方部材(50)の間に取付材料(40)を挟着すること
    により該取付材料(40)に取り付けられたクレーム9
    記載の取付可能エレメントがを有することを特徴とする
    取付材料。
JP11212176A 1998-07-30 1999-07-27 キャップ付きリベット、同リベット付きの取付可能エレメント及び同エレメントをもつ取付材料 Pending JP2000050915A (ja)

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DE19834458.9 1998-07-30
DE19834458A DE19834458C2 (de) 1998-07-30 1998-07-30 Kappenniet

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CA (1) CA2278964A1 (ja)
DE (1) DE19834458C2 (ja)
HU (1) HUP9902525A2 (ja)
PL (1) PL334584A1 (ja)
TR (1) TR199901793A2 (ja)
TW (1) TW409041B (ja)

Cited By (2)

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