JP2000050480A - 組立ダクトスリーブ - Google Patents

組立ダクトスリーブ

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JP2000050480A JP10218143A JP21814398A JP2000050480A JP 2000050480 A JP2000050480 A JP 2000050480A JP 10218143 A JP10218143 A JP 10218143A JP 21814398 A JP21814398 A JP 21814398A JP 2000050480 A JP2000050480 A JP 2000050480A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 地中埋設管とのシール性能を十分に確保しつ
つ、特殊部に接続する組立ダクトスリーブを1種類と
し、その製作コストを低減するとともに在庫管理を簡略
にし、しかも特殊部に対する組立ダクトスリーブの配列
のミスを防止し得る組立ダクトスリーブを提供する。 【解決手段】 電線共同溝等においてハンドホールやマ
ンホール等の特殊部1に地中埋設管2を接続する組立ダ
クトスリーブ3であって、特殊部1の側面部1aに貫通
状に埋設固定され、特殊部1内部側の基端内面に外広が
りの略ラッパ状の案内面4Dを形成したベルマウス4
と、特殊部1の外方側へ延びるようにベルマウス4に固
定されるとともに、地中埋設管2の端部が管軸方向に移
動自在に内嵌され、地中埋設管2との嵌合部の内面部
に、肉厚を薄くしてシールリング装着用の環状溝5cを
形成した伸縮用スリーブ5とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電線共同溝等にお
いてハンドホールやマンホール等の特殊部と地中埋設管
とを接続する組立ダクトスリーブに関する。
【0002】
【従来の技術】電線共同溝とは、電線類である電力ケー
ブル、通信ケーブル、道路管理者用ケーブル等をまとめ
て地中埋設化を実現するためのもので、特殊部(接続
部、分岐部)と管路部と地上機器とに類別定義されてい
る。その特徴は、従来のキャブ(ケーブルボックス)方
式と比較して管路部の埋設間隔を狭くコンパクトにする
ことや浅層埋設にすること、あるいは低価格化(キャブ
方式の1/3程度)を目指している点である。
【0003】上記特殊部と地中埋設管を接続するための
ダクトスリーブは、例えば図11に示すものが一般的で
ある。このダクトスリーブ20は、第1筒部20Aと第
2筒部20Bとから略筒状に構成され、第2筒部20B
を第1筒部20Aよりも大径に構成したものである。第
1筒部20Aの基端側部分は特殊部1の側面部1aに貫
通状に固定され、第2筒部20Bには地中埋設管2の端
部が管軸方向に移動自在に内嵌され、第1筒部20Aの
一端部には略ラッパ状の案内面20Cが形成され、地中
埋設管2に内装された各種ケーブル類(図示略)は、こ
の案内面20Cを介して損傷しないように特殊部1内に
案内されている。また、第2筒部20Bの途中部には、
ほとんど肉厚を変えることなく外方へ膨出した大径部2
0Dが形成され、大径部20Dの内面側にはシールリン
グ6が装着され、シールリング6を介して地中埋設管2
とダクトスリーブ20間の隙間から特殊部1内への雨水
等の侵入が防止されている。
【0004】ところで、特殊部1には、通常複数の地中
埋設管2が接続されるが、これら複数の地中埋設管2が
コンパクトに配置されるように、隣接するダクトスリー
ブ20の中心間距離Lは、例えば関東地域で使用されて
いる電力管の場合には、175mmに設定されている。
ところが、地中埋設管2は、その外径D1が148mm
と、比較的大きく、図11に示す現行のダクトスリーブ
20では、装着するシールリング6の形状により、大径
部20Dの外径D2を183mm以下に設定することが
困難であった。その結果、隣接するダクトスリーブ20
の大径部20Dを同じ位置に形成すると、両大径部20
Dが8mm程度重なり、ダクトスリーブ20を配設でき
ない。そこで、図11に示すように、大径部20Dの位
置を管軸方向にずらした2種類のダクトスリーブ20を
用い、この2種類のダクトスリーブ20を交互に配置す
ることで、隣接するダクトスリーブ20の大径部20D
同士が相互に干渉しないように構成されている。ところ
が、このように短長2種類のダクトスリーブ20を用い
る場合には、ダクトスリーブ20の製作コストが割高に
なること、在庫管理が煩雑になること、特殊部1に対し
て組付ける複数のダクトスリーブ20の配列を間違え易
いこと、などの問題があった。
【0005】また、特殊部1に対してダクトスリーブ2
0を組付ける方法としては、まず、特殊部1に予め形成
した貫通孔1Aに、ダクトスリーブ20の第1筒部20
Aを挿入して位置決めし、次に第1筒部20Aの外面と
特殊部1の貫通孔1Aの周面との隙間にモルタル7を充
填することで、モルタル7を介して両者を結合する方法
が採用されている。
【0006】ところが、前記方法により組付ける場合に
は、自重によりダクトスリーブ20が傾斜することを防
止するためや、設置したダクトスリーブ20に他物や人
の手が不測に当たって、その位置がずれることを防止す
るため、モルタル7が固化するまでの間、何らかの固定
手段によりダクトスリーブ20を水平姿勢に保持する必
要があるが、このような固定手段の組付け及び取外し作
業は、大変手間のかかる煩わしいものであった。しか
も、ダクトスリーブ20は比較的長尺なものなので、他
物と接触すると、モルタル7との結合部分に大きな回転
モーメントが作用する。それ故、固定手段として大型な
ものを用い、ダクトスリーブ20を強固に固定保持する
必要があった。
【0007】又、前記組付け方法以外の組付け方法とし
て、特殊部1を製作する際に、ダクトスリーブ20を特
殊部1に一体的に設ける方法も採用されている。この方
法では、先ず、図12に示すように、底板21と、4つ
の周縁を囲むための4枚の側板22(図では2枚のみを
図示)とからなる型枠内に、ダクトスリーブ20をボル
ト23及びナット24により位置決め固定する。次に、
この状態において、モルタル7を設定厚さになるまで流
し込み、流し込んだモルタル7が固化したのちに前記型
枠を取り外して、ダクトスリーブ20を備えた特殊部1
の側面部1aを形成する。次に、図13に示すように、
前記のようにして製作した側面部1aを略平行に対面配
置するとともに、これら2つの側面部1aの間にU字形
状の一対の中間部1bを配置し、これらをボルト等によ
り接続して特殊部1を得るようにしている。
【0008】このようにして特殊部1を製作する場合に
は、側面部1aだけでなく中間部1bをも作らなければ
ならない製造面での不利や、製造した側面部1aと中間
部1bとを一体化しなければならない組付工数の増加に
よる組付面での不利があり、特殊部1の製作に多くの時
間を要していた。しかも、側面部1aを作る度に、ダク
トスリーブ20を底板21に位置決め固定しなければな
らないだけでなく、モルタルが固化したのちにボルト2
3及びナット24を取り外さなければならず、一層手間
がかかっていた。又、側面部1aを作る場合には、ダク
トスリーブ20が上方に突出し、且つ、面が水平方向に
なる状態でしか作ることができないため、作成のための
作業スペースを多く要するだけでなく、出来上がった側
面部1aを縦姿勢に姿勢変更して中間部1bに組付けな
ければならない。このように、重量のある側面部1aを
移動させることは、多大な労力を要するものであり、作
業者に大きな負担がかかっていた。又、出来上がった特
殊部1を輸送したり、据え付ける時に、側面部1aから
外部に突出しているダクトスリーブ10に他物等が接当
して外面を傷付けたり、破損する恐れもあった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、地中埋設管とのシー
ル性能を十分に確保しつつ、特殊部に接続するダクトス
リーブを1種類とし、その製作コストを低減するととも
に在庫管理を簡略にし、しかも特殊部に対するダクトス
リーブの配列のミスを防止する点と、特殊部の製作時や
輸送時や据え付け時に、ダクトスリーブが他物と接触し
て破損することを防止するとともに、特殊部をコンパク
トに重ねて保管或いは輸送が可能で、しかもダクトスリ
ーブを備える特殊部の製作を、短時間に且つ多大な労力
を要することがなく行えるようにする点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る組立ダクト
スリーブは、電線共同溝等においてハンドホールやマン
ホール等の特殊部に地中埋設管を接続する組立ダクトス
リーブであって、前記特殊部の側面部に貫通状に埋設固
定され、特殊部内部側の基端内面に外広がりの略ラッパ
状の案内面を形成したベルマウスと、前記特殊部の外方
側へ延びるようにベルマウスに固定されるとともに、地
中埋設管の端部が管軸方向に移動自在に内嵌され、地中
埋設管との嵌合部の内面部に、肉厚を薄くしてシールリ
ング装着用の環状溝を形成した伸縮用スリーブとを備え
たものである。
【0011】この組立ダクトスリーブにおいては、伸縮
用スリーブの肉厚を薄くして環状溝を形成しているの
で、シールリングの装着部分における伸縮用スリーブの
外径を大きくする必要がない。つまり、伸縮用スリーブ
のうちの外径が最も大きくなっていたシールリングの装
着部分の外径を大きく設定する必要がないので、同一形
状、同一サイズの1種類の組立ダクトスリーブを用い、
これを特殊部の側面部に対して複数隣接して設けること
が可能となる。また、環状溝を形成した部分において伸
縮用スリーブの強度は多少低下するが、この環状溝は大
きな曲げ荷重がほとんど作用しない伸縮用スリーブの先
端近傍部に形成すればよく、しかもこの部分には地中埋
設管が内嵌されるので、多少強度が低下しても破損等の
悪影響を及ぼすことはない。
【0012】しかも、組立ダクトスリーブを2部品で構
成しているので、例えば、請求項2記載のように、ベル
マウスを特殊部の壁面外へ突出しないように設けたり、
請求項3記載のように、ベルマウスに特殊部の壁面外へ
突出する突出部を形成することが可能となり、ベルマウ
スの管軸方向の寸法を短尺に構成できるとともに、伸縮
用スリーブとは独立にベルマウスを特殊部の側面部に予
め組付け、特殊部の据え付け現場等にて、ベルマウスに
伸縮用スリーブを固定して、特殊部から外方へ突出する
組立ダクトスリーブを構成することが可能となる。
【0013】このため、従来のように長尺なダクトスリ
ーブを直接的に特殊部に設ける場合と比較して、特殊部
に対してベルマウスの組付けるときには、モルタルが固
化するまでの間における、他物との接触を回避して、ベ
ルマウスの位置ずれを格段に少なくできるとともに、万
一他物と接触しても、ベルマウスの基端部に大きな回転
モーメントが作用しないので、モルタルに対するベルマ
ウスの固定手段として小型な構成のものを採用できる。
また、特殊部の運搬及び据え付け時には、ベルマウスか
ら伸縮用スリーブを取り外した状態で行うことで、特殊
部外へ突出する部分を完全になくしたり、極力少なくす
ることが可能となり、前記と同様に他物との接触を回避
できるとともに、万一ベルマウスに他物が接触しても基
端部に大きな回転モーメントが作用することはないの
で、組立ダクトスリーブの破損を効果的に防止できる。
しかも、ベルマウスの管軸方向の寸法を特殊部の側面部
の厚さと略同じか或いは短尺に構成すると、型枠を用い
て特殊部を製作するときに、従来のように特殊部を側面
部と中間部とに個別に製作することなく、型枠内にベル
マウスを位置決め固定した状態でモルタルを打設し、1
工程で所望形状の特殊部を製作できるとともにベルマウ
スを特殊部に一体的に設けることが可能となる。
【0014】請求項4記載の組立ダクトスリーブは、請
求項1〜3のいずれか1項記載の組立ダクトスリーブに
おいて、伸縮用スリーブの外径寸法をその全長に亙って
略同径に設定したものである。この場合には、多数の伸
縮用スリーブを束ねて運搬する際に積み重ね易いので、
好ましい。
【0015】請求項5記載の組立ダクトスリーブは、請
求項1〜4のいずれか1項記載の組立ダクトスリーブに
おいて、ベルマウスの外面に、周方向に間隔をあけて複
数の突起を設けたものである。このように構成すると、
ベルマウスとそれを固定するためのモルタルとの接触面
積を大きく設定して、特殊部の側面部に対するベルマウ
スの取付強度を向上できる。また、隣接する突起の間隔
の設定如何により、多数のベルマウスを積み重ねる場合
や、特殊部に多数のベルマウスを設置する場合に、隣接
するベルマウスの突起が接触しないよいうに構成するこ
とも可能で、複数のベルマウスをコンパクトに収納或い
は設置できる。
【0016】請求項6記載の組立ダクトスリーブは、請
求項1〜5のいずれか1項記載の組立ダクトスリーブに
おいて、ベルマウスのうちの案内面を形成した部分以外
の外径を全長に亙って同径に設定したものである。この
ように構成すると、ベルマウスを特殊部に形成した貫通
孔に対して特殊部の内部側から挿入して固定できるの
で、例えば既設の特殊部に対して新たに地中埋設管を接
続する場合に、特殊部の側面部に貫通孔を新設し、これ
に対してベルマウスを固定するとともに、このベルマウ
スに対して伸縮スリーブを固定することで、特殊部に設
ける組立ダクトスリーブの配管条数を容易に増やすこと
が可能となる。特に、特殊部の側面部に薄肉部を形成
し、この薄肉部に対して貫通孔を形成するように構成す
ると、貫通孔の形成作業も軽減できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について図
面を参照しながら説明する。図1は電線共同溝の要部の
断面図で、マンホールやハンドホール等の特殊部1に
は、送電ケーブル等を複数束ねて内装した複数本(図で
は2本)の地中埋設管2が、特殊部1に固定した組立ダ
クトスリーブ3を介して管軸方向に移動可能に接続され
ている。
【0018】前記組立ダクトスリーブ3は、特殊部1の
側面部1aに貫通状に埋設固定した略筒状のベルマウス
4と、ベルマウス4に嵌合固定されて特殊部1から外方
へ突出する略筒状の伸縮用スリーブ5とから構成され、
地中埋設管2は、特殊部1から外方へ突出する伸縮用ス
リーブ5の案内筒部5Aに管軸方向に移動自在に内嵌さ
れて、特殊部1に接続されている。前記ベルマウス4及
び伸縮用スリーブ5の素材としては、合成樹脂材料や、
金属材料などの各種素材を採用できる。また、ベルマウ
ス4と伸縮用スリーブ5とを異種素材で構成することも
可能である。
【0019】伸縮用スリーブ5の基端側(特殊部1の内
部側の端部)には内嵌筒部5Bが形成され、ベルマウス
4の先端側(特殊部1の外方側)には外嵌筒部4Aが形
成され、伸縮用スリーブ5は、その内嵌筒部5Bをベル
マウス4の外嵌筒部4Aに内嵌させて、図示外の接着剤
により固定されている。接着剤としては、溶剤型、2液
混合型、1液硬化型などを使用できる。但し、ベルマウ
ス4と伸縮用スリーブ5との固定は、接着剤により行う
他、凹凸嵌合等の係止構造やねじ止め等の機械的な固定
手段により固定してもよいし、接着剤とこれらの固定手
段とを併用してもよい。機械的な固定手段のみで固定す
る場合には、ベルマウス4と伸縮用スリーブ5との間に
シール部材を介在させて、水密性を確保するように構成
することが好ましい。また、ベルマウス4の先端部と伸
縮用スリーブ5の基端部にフランジをそれぞれ形成し、
両フランジをボルト等で結合するなど、嵌合固定以外の
固定方法も利用可能である。
【0020】特殊部1の側面部1aには貫通孔1Aが形
成され、ベルマウス4は、この貫通孔1A内に必要個数
だけ位置決めセットした状態で、貫通孔1A内にモルタ
ル7を充填することで、特殊部1の側面部1aに埋設状
に固定されている。ベルマウス4の管軸方向の長さは、
特殊部1の側面部1aの厚さと略同じ長さに設定され、
特殊部1の壁面外に突出しないように構成されている。
つまり、ベルマウス4の先端部が特殊部1の壁面外に突
出すると、特殊部1を隙間なく詰めた状態での保管や輸
送ができないので、特殊部1の壁面外に突出しないよう
に構成されている。但し、先端部が特殊部1の壁面外へ
突出しないよう埋設固定してあれば、ベルマウス4の管
軸方向の長さは、特殊部1の厚みよりも小さい長さに設
定してもよい。また、保管性や輸送性は多少低下する
が、後述の組立ダクトスリーブ10のように、ベルマウ
ス4の先端部を特殊部1の壁面外へ突出させることも可
能である。
【0021】ベルマウス4の基端近傍部の外周には、円
周方向に一定間隔おきに複数の突起4Bが突出状に形成
され、ベルマウス4とモルタル7との接触面積を増大す
ることで、モルタル7に対するベルマウス4の接合強度
が高められている。また、ベルマウス4を隣接配置させ
た状態で、隣接するベルマウス4の突起4Bがベルマウ
ス4の外周面よりも離間するように配置可能とすること
で、ベルマウス4を密に配置しつつ、隣接するベルマウ
ス4間に十分にモルタル7を充填できるように構成され
ている。具体的には、図3、図4に示すように、正面視
において90度間隔で4つの突起4Bを形成し、対面す
る突起4Bの中心を結ぶ線分が水平面に対して約45°
傾斜するように、4つのベルマウス4を配置することに
なる。但し、隣接するベルマウス4の外周面を接触させ
た状態で、隣接するベルマウス4の突起4Bが離間する
ように構成されていれば、突起4Bの個数や形状は任意
に設定することが可能である。また、突起4Bに代え
て、ベルマウス4の外面に凹凸部を形成したり、ベルマ
ウス4の外面に砂付け加工を施して、ベルマウス4とモ
ルタル7との滑りを防止するようにしてもよい。
【0022】地中埋設管2内の送電ケーブル等を特殊部
1内へ滑らかに導入するため、伸縮用スリーブ5の内嵌
筒部5Bの内径は地中埋設管2の内径と略同じに設定さ
れ、ベルマウス4の基端部には伸縮用スリーブ5の内嵌
筒部5Bの内径と略同じ内径の環状突部4Cが内側へ突
出状に形成され、環状突部4Cの内面には基端側を外広
がりに湾曲させた側面視略ラッパ状の案内面4Dが形成
され、伸縮用スリーブ5をベルマウス4に接続した状態
で、伸縮用スリーブ5の外嵌筒部4Aの内面が案内面4
Dに滑らかに連なるように構成されている。また、環状
突部4Cの先端側には段部4Eが形成され、この段部4
Eにより、ベルマウス4の外嵌筒部4Aに対する伸縮用
スリーブ5の内嵌筒部5Bの挿入量が規制されている。
【0023】前記伸縮用スリーブ5と地中埋設管2間の
隙間をシールするため、伸縮用スリーブ5の案内筒部5
Aの先端近傍部の内面部には、外径を大きくすることな
く、肉厚を薄くすることにより形成した1対の環状溝5
Cが設けられ、環状溝5C内にはシールリング6が装着
されている。即ち、隣接する伸縮用スリーブ5間の距離
及び地中埋設管2の外径は、電線共同溝の仕様に規定さ
れているので、隣接する地中埋設管2間の限られたスペ
ース内に、案内筒部5A及びシールリング6を配置させ
る必要があるが、従来のように案内筒部の肉厚を薄くす
ることなく、シールリング6を設けようとすると、シー
ルリング部の案内筒部外径が大きくなり、隣接する伸縮
用スリーブ5におけるシールリング6の配設位置を管軸
方向にずらさないと、シールリング6の装着部位におい
て隣接する案内筒部が相互に干渉して、複数の案内筒部
を平行配置できない。本発明では、案内筒部5Aの肉厚
を薄くしてシールリング6を装着するための環状溝5C
を形成することで、案内筒部5Aの外径を大きくするこ
となくシールリング6を設けることを可能とし、図例の
ように案内筒部5Aの管軸方向の同じ位置にシールリン
グ6を配置させて、隣接する伸縮用スリーブ5として、
同一形状、同一サイズのものを採用できるように構成し
ている。そして、このように構成することで、部品点数
を少なくして伸縮用スリーブ5の製作コストを低減する
とともに在庫管理を簡素にし、特殊部1に対して異なる
種類の組立ダクトスリーブを間違って取り付けてしまう
という不具合を確実に防止できるようにされている。
尚、伸縮用スリーブ5に設ける環状溝5C及びシールリ
ング6の個数は、地中埋設管2の外径など使用条件に応
じて任意の個数に設定できる。また、符号5Dは、地中
埋設管2の特殊部1側への移動を規制する段部である。
【0024】次に、特殊部1に対する組立ダクトスリー
ブ3の組付方法について簡単に説明する。図1に示すよ
うに、先ず、貫通孔1Aを予め形成した特殊部1を用
い、この特殊部1の貫通孔1Aに必要個数のベルマウス
4を挿入して位置決め固定する。次に、ベルマウス4と
貫通孔1A間にモルタル7を充填して、ベルマウス4を
貫通孔1Aに固定する。次に、特殊部1に固定されたベ
ルマウス4の外嵌筒部4Aに伸縮用スリーブ5を内嵌す
るとともに、接着剤により固定し、この伸縮用スリーブ
5の案内筒部5Aに地中埋設管2を内嵌する。但し、こ
れらベルマウス4、伸縮用スリーブ5、地中埋設管2の
接続順序はこれに限定されるものではない。又、ベルマ
ウス4を貫通孔1Aに挿入する前に、モルタル7を貫通
孔1A内に充填してもよい。
【0025】次に、組立ダクトスリーブ3の他の組付方
法について説明する。この組付方法は、特殊部1を製作
する際に、前記ベルマウス4を特殊部1に一体的に備え
させるものである。詳述すれば、図5に示すように、4
つの外枠8Aと、矩形状の内枠8Bと、底枠8Cとから
なる型枠8を設け、この型枠8内にモルタル7を流し込
んで特殊部1を製作するのであるが、特殊部1の厚みと
ベルマウス4の管軸方向の寸法が同一であることから、
前記両側に位置する外枠8Aとこれに対向位置する内枠
8Bとの間に特定個数のベルマウス4を枠同士の挟持力
により、又は接着剤等により固定したのち、図6に示す
ように型枠8内にモルタル7を流し込んで特殊部1を製
作することにより、特殊部1の製作時に複数のベルマウ
ス4を同時に備えさせる。そして、このようにして特殊
部1を製作し、この特殊部1のベルマウス4の外嵌筒部
4Aに対して、伸縮用スリーブ5を内嵌するとともに、
接着剤により固定し、特殊部1に対して組立ダクトスリ
ーブ3を組付けることになる。尚、前記型枠8の具体構
成は、図示した構成に限定されるものではない。
【0026】図5及び図6では、ベルマウス4の管軸方
向の寸法が特殊部1の厚みと等しい場合を示したが、図
7及び図8では、ベルマウス4の管軸方向の寸法が特殊
部1の厚みよりも小さい場合を示している。図7では、
前記内枠8Bの外面の設定箇所に磁石9Aを接着剤等に
より固定し、この磁石9Aに嵌合するとともに磁力によ
り固定される金属製の位置決め治具9B及びベルマウス
4の一端に内嵌固定される弾性体9Cを設けている。前
記弾性体9Cは、挿入方向終端部側ほど径が大きくなっ
ており、弾性体9Cをベルマウス4の一端に押し込む押
し込み量により弾性体9Cとベルマウス4の連結力が変
化するようにしている。
【0027】従って、ベルマウス4の内部に磁石9Aが
位置するように内枠8Bの外面にベルマウス4の一端を
接当させた状態にし、この状態においてベルマウス4の
他端の開口部から位置決め治具9Bを挿入していき、位
置決め治具9Bの凹部9bを磁石9Aに嵌合させるので
ある。このとき、磁石9Aの磁力により位置決め治具9
Bの凹部9bを磁石9Aに容易に嵌合させることができ
るとともに、嵌合後は磁力により位置決め治具9Bを介
してベルマウス4を位置決めすることができる。次に、
前記したベルマウス4の他端の開口部から弾性体9Cを
押し込むことにより両者を嵌合固定したのち、外枠8A
を弾性体9Cに押し当てることによりベルマウス4を外
枠8Aと内枠8Bとの間に弾性体9Cによる復元力で固
定することができる。そして、この状態において、前記
のようにモルタル7を流し込み、このモルタル7が固化
したのち、外枠8A、磁石9Aの付いた内枠8B、弾性
体9C、位置決め治具9Bを取り外すことになる。この
ように製作された特殊部1を設置したのち、地中埋設管
2を特殊部1に接続することになるが、地中埋設管2を
接続する数がベルマウス4の個数よりも少なく、未使用
のベルマウス4が存在する場合には、前記弾性体9Cを
この未使用のベルマウス4に挿入することにより栓をす
れば、砂等の侵入を防止できるとともに、特別な栓部材
を不要にすることができる利点がある。
【0028】図8では、前記弾性体9Cに代えて、ベル
マウス4に移動可能に内嵌されるパイプ9Dと、このパ
イプ9Dをベルマウス4の外方側に移動付勢するための
コイルスプリング9Eとから構成した場合を示してい
る。このようにコイルスプリング9Eを使用するものの
場合には、前記ベルマウス4の他端の開口部から弾性体
9Cを押し込むものの場合に比べて、ベルマウス4に対
するパイプ9Dの挿入深さを容易に変更することができ
る利点がある。この場合も、特殊部1を製作したのち
は、外枠8A、磁石9Aの付いた内枠8B、パイプ9
D、コイルスプリング9Eを取り外すことになる。
【0029】前記実施例では、図1においてベルマウス
4の外嵌筒部4Aに伸縮用スリーブ5の内嵌筒部5Bを
内嵌させて、両者を結合させる場合について説明した
が、図9、図10に示す組立ダクトスリーブ10のよう
に、ベルマウス14に特殊部1の壁面外へ突出する内嵌
筒部14Aを形成し、伸縮用スリーブ15の基端部に内
嵌筒部14Aに外嵌合する外嵌筒部15Bを形成するこ
とも可能である。この組立ダクトスリーブ10において
は、ベルマウス14の内嵌筒部14Aが特殊部1の壁面
外へ突出するので、特殊部1の保管性や輸送性は多少低
下するが、特殊部1の側面部1aが薄肉でも、ベルマウ
ス14と伸縮用スリーブ15との嵌合量を十分に確保で
きるので、両者の結合強度を十分に確保する上で好まし
い。尚、このベルマウス14においては、ベルマウス1
4の基端側部分をラッパ状に湾曲させて、つまりベルマ
ウス14の基端側部分を大径に構成して、基端側部分の
内面に案内面14Dを形成したが、前述した図1、図2
に示すベルマウス4の案内面4Dのように、基端側部分
を大径に構成することなく、案内面14Dを形成するこ
とも可能である。また、外嵌筒部15Bと内嵌筒部14
Aとの嵌合関係は内外逆にしてもよい。更に、嵌合以外
の固定方法により伸縮用スリーブ15をベルマウス14
に固定することも可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る組立ダクトスリーブによれ
ば、伸縮用スリーブの肉厚を薄くしてシールシングを装
着するための環状溝を形成するという簡単な構成で、シ
ールリングの装着部分における伸縮用スリーブの外径が
大きくなることを防止でき、特殊部に対して組立ダクト
スリーブを隣接配置する場合でも、2種類の組立ダクト
スリーブを用いる必要がない。つまり特殊部に対して組
付ける複数の組立ダクトスリーブとして、同一形状、同
一サイズのものを使用できるので、組立ダクトスリーブ
の製作コストを低減でき、組立ダクトスリーブの在庫管
理を簡略にでき、特殊部に対して間違った配列で組立ダ
クトスリーブを組付けてしまうという組付けミスも確実
に防止できる。
【0031】また、長尺な組立ダクトスリーブをそのま
ま特殊部に組付けて取り扱う必要がなく、特殊部を現場
に施工する直前まで、伸縮用スリーブを取り外した状
態、つまりベルマウスだけを特殊部に組付けた状態で取
り扱えるので、ベルマウスと他物との接触を極力回避で
きるとともに、万一他物と接触しても、ベルマウスの基
端部に大きな回転モーメントが作用することを防止でき
る。このため、特殊部に対してベルマウスを組付けると
きには、モルタルが固化するまでの間において、他物と
の接触によるベルマウスの位置ズレを防止できるととも
に、小型な固定手段でベルマウスを強固に固定すること
が可能となる。また、ベルマウスを組付けた特殊部を輸
送したり据え付けたりするときに、他物との接触によ
る、ベルマウスの破損や特殊部からの脱落を効果的に防
止できるとともに、コンパクトに積み重ねて保管或いは
輸送できる。
【0032】具体的には、請求項2記載のように、ベル
マウスを特殊部の壁面外へ突出しないように設けること
になるが、この場合には、型枠を用いて特殊部を製作す
るときに、1工程で特殊部を製作できるとともに、特殊
部にベルマウスを同時に施工でき、しかもベルマウスを
埋設施工した状態で、特殊部の側壁をそのまま積み重ね
て保管或いは輸送できるので、好ましい。また、請求項
3記載のように、ベルマウスに特殊部の壁面外へ突出す
る突出部を形成することも可能であり、この場合には、
突出部が存在する分だけ保管性や輸送性は不利になる
が、特殊部の側面部の厚さが薄い場合でも、ベルマウス
と伸縮用スリーブとの結合面積を十分に確保できるの
で、組立ダクトスリーブの強度を高める上で好ましい。
【0033】請求項4記載のように、伸縮用スリーブの
外径寸法をその全長に亙って略同径に設定すると、多数
の伸縮用スリーブをコンパクトに束ねて保管或いは輸送
できるので好ましい。請求項5記載のように、ベルマウ
スの外面に、周方向に間隔をあけて複数の突起を設ける
と、ベルマウスとそれを固定するためのモルタルとの接
触面積を大きく設定して、特殊部の側面部に対するベル
マウスの取付強度を向上できる。また、隣接する突起の
間隔の設定如何により、複数のベルマウスをコンパクト
に保管或いは設置できる。請求項6記載のように、ベル
マウスのうちの案内面を形成した部分以外の外径を全長
に亙って同径に設定すると、既設の特殊部における組立
ダクトスリーブの配管条数を容易に増やせるので、地中
埋設管の増設に容易に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の組立ダクトスリーブを用いた特殊部
の要部縦断面図
【図2】 組立ダクトスリーブの分解斜視図
【図3】 ベルマウスの正面図
【図4】 多数のベルマウスを上下左右に配置した状態
を示す正面図
【図5】 ベルマウスを備えた特殊部を製作するための
型枠の分解斜視図
【図6】 同型枠を用いた特殊部の製作方法の説明図
【図7】 特殊部の厚みよりも小さなベルマウスを第1
の方法により埋め込んだ状態を示す要部の縦断面図
【図8】 特殊部の厚みよりも小さなベルマウスを第2
の方法により埋め込んだ状態を示す要部の縦断面図
【図9】 他の構成の組立ダクトスリーブを用いた特殊
部の要部縦断面図
【図10】 他の構成の組立ダクトスリーブの斜視図
【図11】 従来のダクトスリーブを用いた特殊部の要
部縦断面図
【図12】 従来のダクトスリーブの特殊部に対する組
付方法の説明図
【図13】 従来のダクトスリーブを用いた特殊部の製
造方法を説明図
【符号の説明】
1 特殊部 1A 貫通孔 1a 側面部 1b 中間部 2 地中埋設管 3 組立ダクトスリーブ 4 ベルマウス 4A 外嵌筒部 4B 突起 4C 環状突部 4D 案内面 4E 段部 5 伸縮用スリーブ 5A 案内筒部 5B 内嵌筒部 5C 環状溝 5D 段部 6 シールリング 7 モルタル 8 型枠 8A 外枠 8B 内枠 8C 底枠 9A 磁石 9B 位置決め治具 9C 弾性体 9D パイプ 9E コイルスプリング 9b 凹部 10 組立ダクトスリーブ 14 ベルマウス 14A 内嵌筒部 14D 案内面 15 伸縮用スリーブ 15B 外嵌筒部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線共同溝等においてハンドホールやマ
    ンホール等の特殊部に地中埋設管を接続する組立ダクト
    スリーブであって、 前記特殊部の側面部に貫通状に埋設固定され、特殊部内
    部側の基端内面に外広がりの略ラッパ状の案内面を形成
    したベルマウスと、 前記特殊部の外方側へ延びるようにベルマウスに固定さ
    れるとともに、地中埋設管の端部が管軸方向に移動自在
    に内嵌され、地中埋設管との嵌合部の内面部に、肉厚を
    薄くしてシールリング装着用の環状溝を形成した伸縮用
    スリーブと、を備えた組立ダクトスリーブ。
  2. 【請求項2】 前記ベルマウスを特殊部の壁面外へ突出
    しないように設けた請求項1記載の組立ダクトスリー
    ブ。
  3. 【請求項3】 前記ベルマウスに特殊部の壁面外へ突出
    する突出部を形成した請求項1記載の組立ダクトスリー
    ブ。
  4. 【請求項4】 前記伸縮用スリーブの外径寸法をその全
    長に亙って略同径に設定した請求項1〜3のいずれか1
    項記載の組立ダクトスリーブ。
  5. 【請求項5】 前記ベルマウスの外面に、周方向に間隔
    をあけて複数の突起を設けた請求項1〜4のいずれか1
    項記載の組立ダクトスリーブ。
  6. 【請求項6】 前記ベルマウスのうちの案内面を形成し
    た部分以外の外径を全長に亙って同径に設定した請求項
    1〜5のいずれか1項記載の組立ダクトスリーブ。
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JP2011193669A (ja) * 2010-03-16 2011-09-29 Furukawa Electric Co Ltd:The ベルマウスの取付構造、ベルマウスと地中箱との固定構造および地中箱へのベルマウスの取付方法
CN110130458A (zh) * 2019-05-05 2019-08-16 中铁第四勘察设计院集团有限公司 一种可快速更换的预埋排水管结构
CN115059115A (zh) * 2022-07-01 2022-09-16 中铁七局集团郑州工程有限公司 一种小直径管道下穿既有地下构筑物的方法

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